JP2001196798A - 目視検査装置 - Google Patents
目視検査装置Info
- Publication number
- JP2001196798A JP2001196798A JP2000005181A JP2000005181A JP2001196798A JP 2001196798 A JP2001196798 A JP 2001196798A JP 2000005181 A JP2000005181 A JP 2000005181A JP 2000005181 A JP2000005181 A JP 2000005181A JP 2001196798 A JP2001196798 A JP 2001196798A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring board
- printed wiring
- board assembly
- inspector
- visual inspection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】検査員による目視検査でありながら、検査記録
の省力化手段により検査効率を上げる目視検査装置を提
供する。 【解決手段】Ｘ−Ｙテーブル上に配置したプリント配線
板組立の目視検査をしながら検査対象から目を離さずに
記録用スイッチボックスの該当キーを押下するだけで正
確な不良個所と不良内容を記録するレーザポインタとデ
ータ処理・記憶装置を備える。
の省力化手段により検査効率を上げる目視検査装置を提
供する。 【解決手段】Ｘ−Ｙテーブル上に配置したプリント配線
板組立の目視検査をしながら検査対象から目を離さずに
記録用スイッチボックスの該当キーを押下するだけで正
確な不良個所と不良内容を記録するレーザポインタとデ
ータ処理・記憶装置を備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はプリント配線板組立
検査装置に関するものである。
検査装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】プリント配線板組立検査には、大きく分
けて目視による検査と自動検査装置による検査がある。
目視検査と自動検査装置による検査にはそれぞれ長所短
所があり、一概にどちらが優れているとは決められな
い。自動検査装置は検査そのものの処理速度を高めるこ
とができ、大量生産には効率的である。また、検査結果
が記録に残るので修理作業指示が自動的に作成でき、品
質集計も容易である。一方、目視検査は検査員の熟練度
にもよるが検査の精度が高く、その場で良否の判定がで
きる。また、プリント配線板組立毎の条件設定等の前準
備を必要としない。
けて目視による検査と自動検査装置による検査がある。
目視検査と自動検査装置による検査にはそれぞれ長所短
所があり、一概にどちらが優れているとは決められな
い。自動検査装置は検査そのものの処理速度を高めるこ
とができ、大量生産には効率的である。また、検査結果
が記録に残るので修理作業指示が自動的に作成でき、品
質集計も容易である。一方、目視検査は検査員の熟練度
にもよるが検査の精度が高く、その場で良否の判定がで
きる。また、プリント配線板組立毎の条件設定等の前準
備を必要としない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自動検
査装置は高額であるために使用頻度が高くないと採算が
取れないことと、多品種少量生産の場合は条件設定等の
前準備にかかる時間を無視することができない。また、
一般に不良検出精度を上げると不良でない部分まで検出
してしまうし、不良検出精度を下げると不良を見逃して
しまう。そのため検出精度の設定が難しいだけでなく、
自動検査により最終判定を下すことが難しく、検査員が
自動検査の結果を再度検査するのが通常である。一方、
目視検査は自動検査装置のような高速処理ができないこ
とと、更に検査結果を手書きで記録する必要がありその
手間のために検査効率を著しく落としているのが現状で
ある。本発明は、上記課題を解決するためになされたも
ので、検査員による目視検査でありながら検査記録の省
力化手段を提供することを目的とする。
査装置は高額であるために使用頻度が高くないと採算が
取れないことと、多品種少量生産の場合は条件設定等の
前準備にかかる時間を無視することができない。また、
一般に不良検出精度を上げると不良でない部分まで検出
してしまうし、不良検出精度を下げると不良を見逃して
しまう。そのため検出精度の設定が難しいだけでなく、
自動検査により最終判定を下すことが難しく、検査員が
自動検査の結果を再度検査するのが通常である。一方、
目視検査は自動検査装置のような高速処理ができないこ
とと、更に検査結果を手書きで記録する必要がありその
手間のために検査効率を著しく落としているのが現状で
ある。本発明は、上記課題を解決するためになされたも
ので、検査員による目視検査でありながら検査記録の省
力化手段を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】請求項１の目視検査装置
は、プリント配線板組立の目視検査において、該プリン
ト配線板組立を配置するＸ−Ｙテーブルと、スポット位
置を表示するレーザポインタと、不良情報を記録するデ
ータ処理・記憶装置と、該データ処理・記憶装置への入
力端末である記録用スイッチボックスおよびキーボード
と、前記記録データを表示するディスプレイを備えるこ
とを特徴とする。
は、プリント配線板組立の目視検査において、該プリン
ト配線板組立を配置するＸ−Ｙテーブルと、スポット位
置を表示するレーザポインタと、不良情報を記録するデ
ータ処理・記憶装置と、該データ処理・記憶装置への入
力端末である記録用スイッチボックスおよびキーボード
と、前記記録データを表示するディスプレイを備えるこ
とを特徴とする。
【０００５】請求項１の目視検査装置によれば、目視検
査をしながら検査対象のプリント配線板組立から目を離
さずに正確な不良個所と不良内容を記録できるので、検
査記録記入の手間がかからず、記入漏れがなく、しかも
検査対象のプリント配線板組立に不良個所等を示すタグ
を貼りつける必要もない。
査をしながら検査対象のプリント配線板組立から目を離
さずに正確な不良個所と不良内容を記録できるので、検
査記録記入の手間がかからず、記入漏れがなく、しかも
検査対象のプリント配線板組立に不良個所等を示すタグ
を貼りつける必要もない。
【０００６】
【発明の実施の形態】図１は本発明の一実施形態である
目視検査装置のブロック図を示し、１はプリント配線板
組立、２は拡大鏡、３はレーザポインタ、４はＸ−Ｙテ
ーブル、５は記録用スイッチボックス、６はキーボー
ド、７はデータ処理・記憶装置、８は検査者用ディスプ
レイ、９はキーボード、１０は作業者用ディスプレイを
示す。また、図２は検査結果の表示画面例を示す。
目視検査装置のブロック図を示し、１はプリント配線板
組立、２は拡大鏡、３はレーザポインタ、４はＸ−Ｙテ
ーブル、５は記録用スイッチボックス、６はキーボー
ド、７はデータ処理・記憶装置、８は検査者用ディスプ
レイ、９はキーボード、１０は作業者用ディスプレイを
示す。また、図２は検査結果の表示画面例を示す。
【０００７】検査者は検査対象のプリント配線板組立１
を拡大鏡２が取り付けられたＸ−Ｙテーブル４上に配置
し、レーザポインタ３の照射ポイントとプリント配線板
組立１の基準点を合致させた状態で記録用スイッチボッ
クス５の位置設定キーを押下する。続いてキーボード６
によりプリント配線板組立１の部品番号とシリアル番号
を入力することでプリント配線板組立１上のレーザポイ
ンタ３の照射ポイントとデータ処理・記憶装置７の位置
情報が合致する。なお、データ処理・記憶装置７には予
めプリント配線板組立１の部品配置を示すシルク図を保
存しておく。この状態で、検査者用ディスプレイ８には
例えば図２に示す画面すなわち、検査対象のプリント配
線板組立１の部品番号とシリアル番号、部品配置を示す
シルク図および検査者と検査日を示す記番号が表示され
ている。
を拡大鏡２が取り付けられたＸ−Ｙテーブル４上に配置
し、レーザポインタ３の照射ポイントとプリント配線板
組立１の基準点を合致させた状態で記録用スイッチボッ
クス５の位置設定キーを押下する。続いてキーボード６
によりプリント配線板組立１の部品番号とシリアル番号
を入力することでプリント配線板組立１上のレーザポイ
ンタ３の照射ポイントとデータ処理・記憶装置７の位置
情報が合致する。なお、データ処理・記憶装置７には予
めプリント配線板組立１の部品配置を示すシルク図を保
存しておく。この状態で、検査者用ディスプレイ８には
例えば図２に示す画面すなわち、検査対象のプリント配
線板組立１の部品番号とシリアル番号、部品配置を示す
シルク図および検査者と検査日を示す記番号が表示され
ている。
【０００８】検査者は拡大鏡２を使用して検査対象のプ
リント配線板組立１を目視検査し、Ｘ−Ｙテーブル４を
移動させて前記プリント配線板組立１の仕上がり状態を
隈なく確認する。検査合格の場合は完了サインを入力す
るが、途中不良個所を発見した場合には、Ｘ−Ｙテーブ
ル４を移動させてレーザポインタ３の照射ポイントに該
不良個所位置を合わせ記録用スイッチボックス５の該当
不良名称キーを押下する。記録用スイッチボックス５の
各キーには、発生の可能性がある全ての不良名称を割り
当てておく。該不良名称キーの押下により、検査者用デ
ィスプレイ８には、不良名称に対応したマークが前記表
示の該当位置に重ねて追加表示される。
リント配線板組立１を目視検査し、Ｘ−Ｙテーブル４を
移動させて前記プリント配線板組立１の仕上がり状態を
隈なく確認する。検査合格の場合は完了サインを入力す
るが、途中不良個所を発見した場合には、Ｘ−Ｙテーブ
ル４を移動させてレーザポインタ３の照射ポイントに該
不良個所位置を合わせ記録用スイッチボックス５の該当
不良名称キーを押下する。記録用スイッチボックス５の
各キーには、発生の可能性がある全ての不良名称を割り
当てておく。該不良名称キーの押下により、検査者用デ
ィスプレイ８には、不良名称に対応したマークが前記表
示の該当位置に重ねて追加表示される。
【０００９】検査の結果、不良個所が発見されたプリン
ト配線板組立１は修正作業に回付される。作業者は回付
された該プリント配線板組立１の部品番号とシリアル番
号をキーボード９から入力することで作業者用ディスプ
レイ１０上に該当不良個所が呼び出され、マークが示す
不良内容を確認の上修正作業を実施する。修正作業完了
後キーボード９から完了サインを入力することで修正作
業日、作業者ＩＤがデータ処理・記憶装置７に記録され
る。修正作業完了品は再度検査者に回付され、修正個所
の検査を実施し完了サインを入力する。必要に応じて、
データ処理・記憶装置７に保存されたデータから品質記
録を集計し改善活動に役立てる。
ト配線板組立１は修正作業に回付される。作業者は回付
された該プリント配線板組立１の部品番号とシリアル番
号をキーボード９から入力することで作業者用ディスプ
レイ１０上に該当不良個所が呼び出され、マークが示す
不良内容を確認の上修正作業を実施する。修正作業完了
後キーボード９から完了サインを入力することで修正作
業日、作業者ＩＤがデータ処理・記憶装置７に記録され
る。修正作業完了品は再度検査者に回付され、修正個所
の検査を実施し完了サインを入力する。必要に応じて、
データ処理・記憶装置７に保存されたデータから品質記
録を集計し改善活動に役立てる。
【００１０】
【発明の効果】本発明によれば、検査者は検査しながら
不良個所および不良内容をキー操作だけで記録できるの
で、記録漏れが無くなり、記録の手間を省くことができ
る。また、修正作業者は該当するプリント配線板組立１
の部品番号とシリアル番号をキーボードから入力するだ
けで不良個所と不良内容のデータがディスプレイに表示
されるので、即座に不良を確認し修正作業にかかれ、修
正作業完了後は完了サイン入力のみで記録が完了する。
検査および修正作業のデータは全てデータ処理・記憶装
置に記録されるので、品質記録を手書きする必要がな
く、また品質解析に役立つ集計結果を即時に入手するこ
ともできる。本発明はプリント配線板組立の目視検査を
対象にしたものであるが、対象物に直接マークせずに位
置を特定できるので、塗装面や絵画の表面状態観察結果
の記録にも適用することができる。
不良個所および不良内容をキー操作だけで記録できるの
で、記録漏れが無くなり、記録の手間を省くことができ
る。また、修正作業者は該当するプリント配線板組立１
の部品番号とシリアル番号をキーボードから入力するだ
けで不良個所と不良内容のデータがディスプレイに表示
されるので、即座に不良を確認し修正作業にかかれ、修
正作業完了後は完了サイン入力のみで記録が完了する。
検査および修正作業のデータは全てデータ処理・記憶装
置に記録されるので、品質記録を手書きする必要がな
く、また品質解析に役立つ集計結果を即時に入手するこ
ともできる。本発明はプリント配線板組立の目視検査を
対象にしたものであるが、対象物に直接マークせずに位
置を特定できるので、塗装面や絵画の表面状態観察結果
の記録にも適用することができる。
【図１】図１は本発明の一実施形態である目視検査装置
のブロック図を示す。
のブロック図を示す。
【図２】図２は検査結果の表示画面例を示す。
１ プリント配線板組立 ２ 拡大鏡 ３ レーザポインタ ４ Ｘ−Ｙテーブル ５ 記録用スイッチボックス ６ キーボード ７ データ処理・記憶装置 ８ 検査者用ディスプレイ ９ キーボード １０ 作業者用ディスプレイ
Claims (1)
- 【請求項１】 プリント配線板組立の目視検査におい
て、該プリント配線板組立を配置するＸ−Ｙテーブル
と、スポット位置を表示するレーザポインタと、不良情
報を記録するデータ処理・記憶装置と、該データ処理・
記憶装置への入力端末である記録用スイッチボックスお
よびキーボードと、前記記録データを表示するディスプ
レイを備えることを特徴とする目視検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000005181A JP2001196798A (ja) | 2000-01-14 | 2000-01-14 | 目視検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000005181A JP2001196798A (ja) | 2000-01-14 | 2000-01-14 | 目視検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001196798A true JP2001196798A (ja) | 2001-07-19 |
Family
ID=18533867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000005181A Pending JP2001196798A (ja) | 2000-01-14 | 2000-01-14 | 目視検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001196798A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008111687A (ja) * | 2006-10-30 | 2008-05-15 | Mega Trade:Kk | 目視検査装置、および、当該目視検査装置のレビュー機を動作させるためのコンピュータープログラム |
| CN100423626C (zh) * | 2003-08-12 | 2008-10-01 | 重机公司 | 器件安装装置 |
-
2000
- 2000-01-14 JP JP2000005181A patent/JP2001196798A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100423626C (zh) * | 2003-08-12 | 2008-10-01 | 重机公司 | 器件安装装置 |
| JP2008111687A (ja) * | 2006-10-30 | 2008-05-15 | Mega Trade:Kk | 目視検査装置、および、当該目視検査装置のレビュー機を動作させるためのコンピュータープログラム |
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