JP2001195527A - 電子マネーシステム、決済システム、店舗端末装置並びに情報処理装置 - Google Patents

電子マネーシステム、決済システム、店舗端末装置並びに情報処理装置

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JP2001195527A
JP2001195527A JP2000003920A JP2000003920A JP2001195527A JP 2001195527 A JP2001195527 A JP 2001195527A JP 2000003920 A JP2000003920 A JP 2000003920A JP 2000003920 A JP2000003920 A JP 2000003920A JP 2001195527 A JP2001195527 A JP 2001195527A
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account
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Akitaka Minagawa
彰孝 皆川
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は電子マネーシステムに関する発明であ
り、利用者の利便性を向上させるとともに、電子マネー
利用の動機付けを与える電子マネーシステムの提供を目
的とする。 【構成】銀行などの金融機関のホストコンピュータに記
憶されている各利用者の口座情報に合わせて、その利用
者が電子マネーを利用した買物に関する情報を記憶す
る。店舗の端末からは電子マネーを利用した買物の明細
情報が銀行ホストコンピュータに転送されるとともに、
店舗あるいは現金自動支払機などを利用して利用者が銀
行ホストコンピュータに記憶された買物履歴情報を出力
することを可能とする。なお、買物情報の収集要否は利
用者毎に選択的に設定可能とすることが望ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子マネーシステ
ム、特に金融機関のキャッシュカードを利用したタイプ
の電子マネーシステムに関する。また、本発明は金融機
関による新規の顧客サービスに関する。
【0002】近年、小売店などで電子マネーが利用され
るようになってきている。電子マネーを用いて買物を決
済することにより、買い物客は現金を持ち歩く必要がな
く、簡便な買物の決済方法として注目されている。
【0003】
【従来の技術】これまで、いくつかの形態の電子マネー
が考えられている。そのなかには、ICカードなどの記
録媒体に電子的な金銭価値を書き込み、買物の決済時に
買い物客から小売店へ電子的な金銭価値を移転するタイ
プや、銀行などの金融機関のキャッシュカードを利用し
て、顧客の銀行口座から小売店の銀行口座に直接買物代
金を移転させるタイプのものがある。後者は特に「キャ
ッシュカード型電子マネー」とも呼ばれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現状の電子マネーの機
能は、買物代金の決済を行う点のみである。そのため、
電子マネーは決済時に現金が不要であるという点以外
は、利用者にとっては現金による決済に対する決定的な
メリットに欠けている。このような事情から、利用者で
ある買い物客が現金決済に代えて電子マネー決済を利用
しようとする動機付けに欠け、電子マネーの普及が十分
に進まない一つの要因となっている。電子マネーの普及
を促進するためには、利用者に対して付加価値の大きな
サービスを提供することが望まれる。
【0005】そこで、本発明は、上記のような問題点に
鑑み、利用者である買い物客にとってメリットがあるサ
ービスを提供できる電子マネーシステムを実現すること
を目的とする。
【0006】また、電子マネーの決済時に利用される銀
行などの金融機関による、顧客に対する新規のサービス
提供を実現することを目的とする。
【0007】更に本発明は、買い物客がそれまでの買物
履歴情報を容易に入手できるようなシステムを提供する
ことを目的とする。
【0008】
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、店舗コンピュータと、金融機関コンピ
ュータとを通信網により接続し、店舗コンピュータにキ
ャッシュカードに記録された情報を読み取る読取手段と
精算手段とを備え、また金融機関コンピュータに顧客毎
に口座を識別する情報と、当該口座残高に関する情報
と、当該口座を持つ利用者が電子マネーを用いて行った
買物履歴情報とを記録する電子マネーシステムであるこ
とを特徴とする。
【0010】また、本発明は、利用者の口座を識別する
情報を入力する手段と、入力された口座識別情報に基づ
いて利用者毎の口座情報が記憶された記憶手段から前記
口座識別情報に対応する口座情報を検索する手段と、口
座情報に当該利用者の買物履歴情報が記憶されているか
否かを判別する手段と、買物履歴情報が記憶されている
場合に買物履歴情報を出力する手段と、を備えた決済シ
ステムであることを特徴とする。
【0011】更に本発明は、金融機関コンピュータに接
続され、顧客が所持する記憶媒体より当該顧客の口座情
報を読み取る読取装置と、顧客の暗証番号が入力される
入力装置と、顧客による買物の精算を行う精算装置と、
を備え、顧客の買物時に記憶媒体より読み取られた口座
情報を金融機関コンピュータに通知し、精算装置による
精算が行われたときに精算された買物の明細情報を金融
機関コンピュータに転送する店舗端末装置であることを
特徴とする。
【0012】特に、明細情報の転送に先立って、金融機
関コンピュータから買物明細情報収集の要否を示す収集
要否情報を受信し、収集要否情報が収集要であると判断
された場合にのみ顧客による買物の明細情報を金融機関
コンピュータに転送する。
【0013】また、本発明は、顧客が所持する記憶媒体
より当該顧客の口座情報を読み取る読取装置と、顧客の
暗証番号が入力される入力装置と、出力装置とを備え、
記憶媒体より読み取られた口座情報を金融機関コンピュ
ータに転送し、口座情報に応答して金融機関コンピュー
タから転送された顧客の買物明細情報を出力装置より出
力する店舗端末装置であることを特徴とする。
【0014】また、本発明は、顧客が所持する記憶媒体
より当該顧客の口座情報を読み取る読取装置と、入力装
置と、出力装置とを備え、記憶媒体より読み取られた口
座情報を金融機関コンピュータに転送し、口座情報に応
答して金融機関コンピュータから当該顧客の買物明細情
報が金融機関コンピュータに記憶されていることが通知
された場合に、入力装置から入力された買物明細情報出
力要否に基づいて金融機関コンピュータに買物明細情報
出力を依頼し、依頼に応答して金融機関コンピュータか
ら転送される当該顧客の買物明細情報を出力装置から出
力する店舗端末装置であることを特徴とする。
【0015】更に本発明は、顧客毎の口座情報と顧客が
過去に行った買物の明細情報とを対応付けて記憶する記
憶装置と、接続される端末装置から送信された口座識別
情報に基づいて対応する口座情報を検索する手段と、検
索された口座情報に対応して記憶装置に明細情報が記憶
されているか否かを判別する手段とを備え、明細情報が
前記記憶装置に記憶されている場合には口座識別情報を
転送した端末装置に対して明細情報を転送する情報処理
装置であることを特徴とする。
【0016】更に、本発明は、顧客毎の口座情報と当該
顧客が過去に行った買物の明細情報とを対応付けて記憶
する記憶装置と、接続される端末装置から送信された口
座識別情報に基づいて対応する口座情報を記憶装置から
検索する手段と、端末装置から送信されてくる買物明細
情報を検索された口座情報に対応させて記憶装置に記憶
させる手段とを備えた情報処理装置であることを特徴と
する。
【0017】特に、記憶装置には明細情報の収集要否を
示す情報が付加されており、検索手段は口座情報の検索
時に収集要否情報を参照し、明細情報の受信に先立って
参照された収集要否を端末装置に送信する。
【0018】一方、本発明は、買物をした商品を識別す
る情報と商品の価格を含む買物明細情報を金融機関に送
信して、金融機関で買物代金が引き落とされる口座と対
応付けて買物明細情報を記憶する決済システムであるこ
とを特徴とする。
【0019】特に、金融機関に口座毎に記憶された一定
期間内に買物された商品の情報を集計して買物明細情報
を作成し、買物明細情報を口座の所有者に通知する。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態が適
用されるキャッシュカード型電子マネーシステムのシス
テム構成を図示した図面である。
【0021】キャッシュカード型電子マネー(以下、単
に電子マネーと称する)システムでは、電子マネーの利
用者が口座を持つ銀行等の金融機関(以下単に「銀行」
と称す)のホストコンピュータ、顧客が買物をする店舗
のホストコンピュータ、並びに電子マネーサービスを提
供する機関のホストコンピュータが、相互にネットワー
クを介して接続される。なお、図1の例では、店舗ホス
トと電子マネーサービスホストとは、ネットワークを介
さずに直接接続されているが、このような形態に限定さ
れるわけではない。
【0022】また、店舗には、店舗ホストに接続され
る、既知のPOS端末装置が備えられる。POS端末装
置は、店舗の規模に応じて1あるいは複数台が備えられ
る。そして、POS端末装置には、電子マネーの利用者
が暗証番号を入力するためのピンパッド、顧客が所持す
るキャッシュカードを読み取るためのカードリーダが接
続される。現在ではキャッシュカードとして磁気カード
が利用される例が多いため、図1では磁気カードリーダ
が使用されているが、この他にも例えばICカード(接
触型/非接触型)を読み取るカードリーダ、あるいはこ
の他の情報記録媒体を読み取る様々な種類の情報読取装
置を用いることが可能である。これらの装置の種別は、
本発明の本質に関わるものではない。また、店舗ホスト
を設けることなく、POS端末装置が直接ネットワーク
に接続される形態であっても、何ら差し支えはない。
【0023】次に、図1を用いて、電子マネーにおける
買物代金の基本的な決済方法を説明する。電子マネーを
用いた決済時には、POS端末装置に接続された磁気カ
ードリーダを用いて顧客が所持するキャッシュカードか
ら必要な情報を読み取り、そこに示される銀行口座から
買物代金を引き落とす、という処理が行われる。
【0024】キャッシュカードには、通常顧客の口座を
識別するための情報が記録されている。その一例として
は、口座番号があげられる。カードリーダから読み取ら
れたこのような口座識別情報(以下、便宜的に「口座番
号」と称する場合がある)は、POS端末装置を介して
店舗ホスト並びに電子マネーサービスホストに送られ
る。そして、これらのホストを介して、顧客が口座を有
する銀行のホストがアクセスされる。
【0025】銀行ホストには、顧客の口座情報が記録さ
れている。電子マネーサービスホストは、銀行ホストに
対して、顧客が取引した代金の引落を要求する。これに
応じて、銀行ホストでは、当該顧客の口座から買物代金
分の金額を差し引き、電子マネーサービスホストに通知
する。
【0026】顧客の口座から差し引かれた買物代金に相
当する金額は、電子マネーサービスを介して販売店の口
座に振り込まれる。販売店の口座番号は、例えば電子マ
ネーサービスホストに販売店を識別する情報と対応付け
て記憶されているので、電子マネーサービスホストはこ
れを参照して振込先となる銀行のホストをアクセスす
る。この場合、販売店が口座を持つ銀行/金融機関は、
必ずしも顧客が口座を持つ銀行と同じである必要はな
い。
【0027】なお、顧客口座からの代金引落しに際して
は、電子マネーサービスホストを介さずに店舗ホストが
銀行ホストとの間で直接処理を行うケースもあり得る。
【0028】銀行ホストには、顧客毎の口座情報が記憶
される記憶装置が備えられている。図2は、銀行ホスト
の記憶装置に記憶された口座情報を説明する図面であ
る。記憶装置内には、口座情報記憶エリアが設定されて
おり、この中はそれぞれの口座毎に更に領域が分割され
ている。以下、図2の項目についてのみ説明するが、図
2に図示される以外の情報が口座情報記憶エリアに記憶
されていてもよく、また図2に図示された項目の一部を
削除することも可能である。
【0029】各顧客の口座情報は、当該口座の口座番号
と1対1で対応付けられている。そして、口座情報には
顧客を識別するための情報(図2の例では「顧客名」)
と、当該口座の残高情報が記録されている。
【0030】また、本実施形態に特有な情報として、当
該口座を持つ顧客がキャッシュカード型電子マネーを用
いて買物をした際に発生する買物情報を記録するための
領域が、口座情報記憶エリア内に設定されている。買物
情報として記録される例が図2に図示されている。ここ
では、顧客が買物を行った日時、購入店名、購入商品
名、商品の単価、購入数量、そして備考となる情報(税
額等が上げられる)が記録されている。当然これ以外に
必要と思われる情報を記録してもよいし、図2の情報の
一部を省略しても構わない。
【0031】また、図2の買物情報領域には、買物情報
収集要否フラグが設定されている。これについては、詳
細は後述する。
【0032】キャッシュカード型電子マネーを用いて買
物をする場合には、代金の精算のために毎回銀行ホスト
がアクセスされ、口座情報参照、残高更新などの処理が
実行される。本実施形態はこのような動作に着目し、買
物時に銀行ホストがアクセスされる際に買物情報を店舗
から銀行ホストに送るとともに、必要に応じて銀行ホス
トに記憶された買物情報を顧客に向けて出力する構成を
採用している。
【0033】図3は、銀行ホストと店舗ホスト/電子マ
ネーサービスホストとの間の処理シーケンスを図示した
図面である。なお、図3では「店舗ホスト」と称してい
るが、この中にはPOS端末装置の動作も含まれるもの
とする。また、銀行ホストから見れば店舗ホストと電子
マネーホストとは一体であるように見えるため、以下で
は単に「店舗ホスト」として説明をする。
【0034】店舗ホストでは、従来のPOSシステムと
同様に買物代金精算の処理が実行される。この際に、顧
客が電子マネーによる支払を選択した場合には、店舗ホ
ストから銀行ホストに対して電子マネーによる支払の可
否を問い合わせる。
【0035】図4(a)は、店舗ホストから銀行ホスト
に転送される電文を概略的に図示した図面である。顧客
が電子マネーによる支払を希望する場合には、店頭に設
置されたカードリーダライタを用いて顧客のキャッシュ
カードに記録された口座情報を読み取る。読み取られた
口座情報は、図4(a)の電文に加えられる。
【0036】また、図4(a)に図示された電文には、
買物情報収集フラグが設定されるこの買物情報収集フラ
グは、顧客が銀行ホストに蓄積された買物情報の出力を
要求する際にオンとされ、それ以外の場合にはオフとな
る。
【0037】この買物情報収集要否フラグを設定するた
めに、顧客に事前に買物情報の銀行ホストでの収集を希
望するか否かを登録してもらう。顧客が買物情報の収集
を希望する場合には、買物情報収集フラグはオンとさ
れ、顧客が希望しない場合には買物情報収集フラグはオ
フとされる。ここでは、顧客が買物情報リストの出力を
要求していない場合を想定するため、買物情報収集フラ
グはオフであるものとする。
【0038】そして、図4(a)の電文には更に、買物
代金情報が記録される。これは、定で算出された買物代
金の金額を示している。
【0039】銀行ホストでは、図4(a)の電文受信に
対応して、まず口座情報に基づいて当該顧客の口座を検
索する。続いて、当該口座の口座の残高を計算する。こ
の場合には、電子マネーによる支払が可能か否かを判定
するために、図4(a)の電文により送られてきた買物
代金と、現在の口座残高とを比較する。また、銀行ホス
トでは送られてきた電文中の買物情報収集フラグを参照
し、顧客が買物情報の出力を希望しているか否かを判別
する。
【0040】銀行ホストが上記した事項を確認すると、
店舗ホストに対して結果を応答するための電文を送信す
る。図4(b)は、銀行ホストから店舗ホストに送信さ
れる電文を示す図面である。図4(b)の電文先頭に
は、買物情報収集要求ステータスが設定される。これ
は、口座情報に設定されている買物情報収集要求ステー
タスそのものであり、これによって店舗ホストに対して
当該顧客が買物情報の銀行ホストでの収集を希望してい
るか否かを通知している。
【0041】図4(b)の電文にはまた、口座残高不足
ステータスが設定される。これは、口座残高が不足して
いるか否か、言い換えれば電子マネーによる支払の可否
を銀行ホストから店舗ホストに通知するために用いられ
るものである。
【0042】更に、図4(b)の電文には口座残高情報
が記録される。これは、代金を精算した後の口座残高が
いくらになるのかを、店舗にいる顧客に知らせるために
利用される。これに基づいて、顧客は支払を行うかある
いは支払を中止するかを判断することができ、口座残高
が予想よりも少ない場合には顧客は支払・商品購入を取
り止めることができる。
【0043】つづいて、店舗ホストは銀行ホストからの
応答に基づいて、買物代金精算可否のチェックを行う。
買物代金精算が可能である場合には、店舗ホストと銀行
ホストとの間で暗証番号の確認が行われる。具体的に
は、店舗側に設けられたピンパッドより顧客がキャッシ
ュカードの暗証番号を入力、銀行ホストに転送(図4
(c)参照)して銀行ホストで暗証番号の認証を行い、
その結果を店舗ホストに転送する、という処理が実行さ
れる。
【0044】暗証番号が確認された後、店舗ホストは買
物代金精算完了の処理を実行するとともに、精算完了を
銀行ホストに買物情報精算完了通知(図4(d)参照)
を送信する。これに応じて、銀行ホストは買物代金の精
算を行う。具体的には、顧客の銀行口座から買物代金分
の金額を差し引いて、口座残高を更新する。これに合わ
せて、店舗の口座に差し引かれた買物代金が振り込まれ
る。
【0045】続いて、図4(b)の電文中の買物情報収
集要求ステータスを参照した結果、顧客が買物情報の収
集を希望している場合には、店舗ホストから銀行ホスト
に対して、今回発生した当該顧客の買物情報を転送す
る。
【0046】図4(e)は、買物情報の電文を図示する
図面である。この電文では、まず買物データが存在する
か否かを示す買物データ有無フラグが設定される。顧客
が買物を行った後であれば買物データが存在するため、
買物データ有無フラグはオンとなる。続いて、買物デー
タが電文に加えられる。この中には、店舗名、購入商品
名、購入価格等が記録されている。
【0047】そして、銀行ホストは顧客の口座情報エリ
アに設定されている買物情報記録領域に、転送された買
物情報を記録して、処理を終了する。
【0048】図5乃至図7は、上記の処理を行う場合の
POS端末/店舗ホスト(電子マネーセンターホスト)
の動作の更に詳細を説明するフローチャートである。な
お、下記の説明では単に「POS端末」とする。
【0049】先ず、顧客が買物をする際には、POS端
末を用いて商品登録が行われる(S1−1)。これは、
従来のPOSシステムと全く同じである。そして、顧客
が購入しようとする全ての商品の登録が終了すると(S
1−2)、店員は支払方法を尋ねる(S1−3)。顧客
が現金やクレジットカードなどの、キャッシュカード型
電子マネー以外の支払を希望する場合には、支払方法に
合わせて買物代金の精算処理を行う(S1−4)。
【0050】一方、顧客がキャッシュカード型電子マネ
ーによる支払を選択した場合には、POS端末に併設さ
れたカードリーダライタを用いてキャッシュカード情報
を読み取り(S1−5)、図4(a)に図示された電文
を作成してカード情報、買物代金を銀行ホストに問い合
わせする(S1−6)。そして、POS端末は銀行ホス
トからの問い合わせ結果受信の有無を監視する(S1−
7)。
【0051】問い合わせ有無監視の結果、問い合わせエ
ラーが発生したと判断した場合には(S1−8)、エラ
ー処理を実行し(s1−9)、処理を終了する。なお、
問い合わせエラー発生の有無は、電文を銀行ホストに送
信した後所定時間以内に銀行ホストから応答電文を受信
しない、などの条件により判断することができる。
【0052】一方、所定時間内に銀行ホストから問い合
わせ結果を受信した場合には、POS端末に併設したピ
ンパッドから顧客に暗証番号を入力させる(S1−1
0)。そして、暗証番号チェックを行う(S1−11)
が、暗証番号が正しくない場合には、再度暗証番号の入
力を顧客に促す。
【0053】キャッシュカードを用いた場合、所定回数
(例えば3回)正しくない暗証番号が入力された場合に
は、エラー処理が実行される。本実施形態もこれと同様
に、暗証番号が正しくない場合には、所定回数正しくな
い入力があったか否か(リトライチェックオーバー)を
判断する(S1−12)。そして、リトライチェックオ
ーバーの場合には、エラー処理を実行し(S1−1
4)、処理を終了する。
【0054】暗証番号が正しかった場合には、銀行ホス
トからの応答に基づいて口座残高がチェックされる(S
1−13)。そして、口座残高が不足(買物代金に満た
ない)している場合には、残高不足処理を実行し(S1
−15)、処理を終了する。この場合には、顧客は他の
支払方法に切り替えることもできる。
【0055】一方、口座残高が支払を行うのに十分であ
ると判断された場合には、銀行ホストに対して買物代金
精算処理完了を通知する(S1−16)。これに続い
て、POS端末では銀行ホストから受信した電文内容に
基づいて、買物情報収集要否フラグのチェックを行う。
買物情報収集が不要である場合には、買物代金精算終了
処理を実行し(S1−22)、処理を終了する。
【0056】一方、買物情報収集が必要である場合に
は、顧客の意思を確認するためにピンパッドを用いて今
回の買物情報収集の要否を入力させる(S1−18)。
これによって、通常は買物情報収集を希望している顧客
であっても、必要に応じて買物情報を銀行ホストに転送
させないようにすることも可能である。
【0057】買物情報収集が必要であれば、今回の買物
で発生した買物情報を銀行ホストに通知する(S1−2
0)。一方、買物情報収集が不要である場合には、買物
情報収集不要を銀行ホストに通知する(S1−21)。
いずれの場合にも、その後に買物代金精算終了処理が実
行され(S1−22)、処理を終了する。図8乃至図1
0は、銀行ホストの動作の更に詳細を説明する図面であ
る。
【0058】まず、店舗ホストから図4(a)に図示さ
れる電文を受信すると、口座情報を電文から抽出し、個
人口座情報を検索する(S2−1)。続いて、口座情報
から買物情報収集フラグをチェックする(S2−2)。
買物情報収集フラグがオフの場合には、買物情報有無ス
テータスをPOS端末に送信する。なお、この際には買
物情報収集不要が通知される。
【0059】一方、買物情報収集フラグがオンである場
合には、図4(b)に図示される電文をPOS端末に送
信する(S2−3)。続いて、当該口座の残高不足をチ
ェックする(S2−5)。残高が不足している場合に
は、処理を終了する。
【0060】一方、残高が不足していない場合には、P
OS端末から暗証番号を受信するのを待ち、暗証番号を
受信したら暗証番号チェックを行う(S2−6)。暗証
番号が正しくない場合にはチェックリトライを行うが、
この際にはチェックリトライオーバーか否かが判断され
る(S2−7)。チェックリトライオーバーの場合に
は、暗証番号エラー処理を実行し(S2−8)、処理を
終了する。
【0061】暗証番号が正しい場合には、POS端末か
らの買物代金精算完了通知を待つ(S2−9)。そし
て、受信エラーチェックを行い(S2−10)、受信エ
ラーであれば受信エラー処理を実行(S2−14)、処
理を終了する。なお、受信エラーの判断は、所定時間内
にPOS端末からの買物代金精算完了通知を受信したか
否かなどにより行えばよい。
【0062】POS端末から買物代金精算完了通知を受
信した場合には、銀行ホストは口座残高情報から買物代
金を差し引き、口座残高を更新する(S2−11)。そ
して買物代金に相当する金額を購入元に振り込む処理を
実行する(S2−12)。
【0063】続いて、銀行ホストではPOS端末から受
信した電文(図4(a))から買物情報収集要否フラグ
をチェックし(S2−13)、不要である場合には処理
を終了する。一方、買物情報収集要の場合には、POS
端末からの買物情報の受信を待つ(S2−14)。買物
情報受信を監視し(S2−15)、受信エラーと判断さ
れた場合には受信エラー処理を実行し(S2−17)、
処理を終了する。
【0064】また、所定時間内にPOS端末から買物情
報を受信した場合には、買物情報を収集し(S−1
6)、POS端末から受信した電文中の買物データの有
無をチェックする(S2−18)。買物情報が存在する
場合には、口座情報中の買物情報を、受信した買物情報
に基づいて更新し(S2−19)、処理を終了する。図
11は、ピンバッドの外観を概略的に図示した図面であ
る。ピンバッドには表示部とはキーパッドとが設けられ
る。図12aは、暗証番号入力時に表示部に表示される
内容を図示した図面である。この際には「暗証番号を入
力して下さい。」というメッセージが表示され、暗証番
号が入力される毎に対応する桁位置にアスタリスクが表
示される。一方、図12bは買物データ収集を顧客に確
認する際に表示される内容を示す図面である。この際に
は「買物データを登録しますか?」というメッセージが
表示されるとともに、入力すべき項目が表示される。顧
客が買物データ登録を希望する場合には「はい:0」の
表示に合わせて「0」を入力する。一方、顧客が買物デ
ータの登録を希望しない場合には「いいえ:1」の表示
に合わせて「1」を入力する。なお、買物データとして
POS端末装置から銀行ホストに転送される情報は、必
要に応じて適宜決定すればよいが、買物の履歴情報とし
て利用するのであれば、少なくとも購入した商品を識別
する情報、価格情報、購入日時情報などの情報を含むこ
とが望ましいであろう。図13は、顧客がPOS端末を
通じて銀行ホストに記憶された買物情報リストの出力を
希望する際の、店舗ホストと銀行ホストとの処理シーケ
ンスを示した図面である。なお、ここではPOS端末装
置から買物情報を出力する例が説明されるが、詳細は後
述するように買物情報の出力先はPOS端末装置に限定
されるものではない。
【0065】顧客が店頭で買物情報リスト出力を希望す
る場合には、POS端末から買物代金を銀行ホストに問
い合わせる。この際には、図14(a)に図示された電
文が店舗ホストから銀行ホストに転送される。この電文
は、買物代金情報が含まれていないことを除くと、図4
(a)の電文とほぼ同じ形式である。この場合には顧客
は買物情報リストの出力を希望しているため、買物情報
収集フラグはオンとなっている。
【0066】銀行ホストは、図14(a)の電文を受信
することにより、受信した電文から口座番号を抽出、こ
れに基づいて口座情報を検索する。そして、銀行ホスト
は、買物情報収集フラグがオンであることを確認して買
物情報出力の要否を判断する。続いて、銀行ホストでは
口座情報の照会に基づいて買物情報が存在するか否かを
判断する。顧客がもともと買物情報の収集を希望してい
なければ口座情報とともに買物情報が記録されていない
ため、この場合には買物情報が存在しないと判断され
る。一方、顧客が買物情報を収集しており、且つ未出力
の買物情報が口座情報に存在する場合には、銀行ホスト
は買物情報有と判断する。
【0067】なお、本実施形態では、一旦出力された買
物情報は、口座情報から消去されるものとする。この他
にも、特定期間のみ買物情報を記憶する方法や、特定の
指示がなされた場合に記憶されている買物情報を消去す
るようにしてもよい。記憶装置の容量に特に問題がない
のであれば、全ての買物情報を残しておいても良い。出
力された買物情報も引続き記憶するのであれば、それぞ
れの買物情報について出力済であるか否かを示すフラグ
を設定すれば、同じ買物情報を重複して出力することは
なくなる。
【0068】買物情報有無をチェックした後、銀行ホス
トはチェック結果をPOS端末に対して転送する。
【0069】銀行ホストは、買物情報有無チェックの結
果を店舗ホストに通知するために、図14(b)に図示
された電文を作成する。この電文には、買物情報有無ス
テータスが設定されるが、買物情報が口座情報領域に存
在する場合には、買物情報有りが電文に設定される。店
舗ホストは、この買物情報有無ステータスを参照し、買
物情報が銀行ホストに記憶されているか否かを判別す
る。買物情報がある場合には、POS端末に併設された
ピンパッドより顧客に暗証番号を入力させ、これを銀行
ホストに転送する(電文形式は図14(c)参照)。そ
して、店舗ホスト/銀行ホストで暗証番号確認が行われ
る。
【0070】暗証番号が確認されると、銀行ホストは収
集買物情報通知のための電文(図14(d)参照)を作
成し、店舗ホストに転送する。この電文を受信すること
により、POS端末は買物情報リストの編集/作成処理
を実行し、POS端末に設けられたプリンタから買物情
報が印字出力される。図15及び図16は、上記の処理
実行時の店舗ホスト/POS端末装置の動作の更に詳細
を説明するための図面である。なお、本図面でも、以下
単にPOS端末と称する。
【0071】顧客が買物情報リスト出力を希望する場合
には、POS端末に併設されたカードリーダライタを用
いて顧客が所持するキャッシュカードの情報を読み取る
(S3−1)。これによって、キャッシュカードから顧
客の口座情報が読み出される。続いて、POS端末は読
み取られた口座情報とともに買物情報収集フラグを図1
4(a)に図示された電文化し、銀行ホストて問い合わ
せのために送信する(S3−2)。
【0072】次に、POS端末装置は銀行ホストから買
物情報有無ステータスを受信したか否かを監視する(S
3−3)。所定時間内に銀行ホストから買物情報有無ス
テータスを受信しない場合には問い合わせエラーと判断
し(S3−4)、エラー処理を実行(S3−6)後、処
理を終了する。
【0073】一方、銀行ホストから買物情報有無ステー
タスを受信すると、顧客に暗証蛮行を入力させる(S3
−5)。そして、入力された暗証番号を銀行ホストに転
送して、暗証番号のチェックを行う(S3−7)。暗証
番号のリトライチェックオーバーの場合には(S3−
8)、エラー処理を実行して(S3−9)、処理を終了
する。
【0074】一方、電文送信後所定時間内に暗証番号チ
ェックOKを銀行ホストから受信した場合には、買物情
報があるか否かを判定する(S3−10)。これは、銀
行に買物情報があるか否かの判定となるが、買物情報が
ない場合には、買物情報処理を実行し(S3−11)、
処理を終了する。
【0075】一方、買物情報がある場合には、銀行ホス
トからの買物情報受信の監視を開始する(S3−1
2)。買物情報を所定時間内に受信しない場合には、受
信エラーであると判断し(S3−13)、エラー処理を
実行して(S3−15)処理を終了する。
【0076】また、買物情報を銀行ホストから受信した
場合には、POSプリンタを用いて買物データを印字す
る(S3−14)。POS端末にはレシートを印字する
ためのプリンタが設けられているため、買物情報リスト
の印字にこのプリンタを用いると好適である。図17
は、銀行ホスト側の処理の詳細を説明するためのフロー
チャートである。
【0077】銀行ホストは、POS端末から図14
(a)に図示される電文を受信すると、電文から口座情
報を抽出し、対応する口座情報を検索する(S4−
1)。そして、口座情報とともに買物情報が存在するか
否かを判別し、POS端末に対して買物情報有無ステー
タスを応答する(S4−2)。
【0078】この後、POS端末装置で入力された暗証
番号のチェックを行い(S4−3)、暗証番号がエラー
であればエラー処理を実行(S4−4、S4−5)、処
理を終了する。
【0079】暗証番号が正しい場合には、買物情報が口
座情報領域に蓄積されているか否かを確認(S4−
6)、買物情報がある場合には、銀行ホストに収集され
ていた買物情報をPOS端末に送信し(S4−7)、処
理を終了する。なお、上記の実施形態では、POS端末
を用いた買物情報の印字出力の例を説明したが、この他
の形態を採用することも可能である。
【0080】銀行ホストは、通常であれば銀行の各店舗
内などに設置されたATM(自動現金預払機)などとオ
ンラインで接続されている。銀行の利用者が現金の引出
し、振込等を依頼する際にはATMを利用するが、その
際には銀行ホストがアクセスされることになる。また、
ATMには伝票を印字するための印字装置や、通帳に印
字を行うための印字装置が設けられており、近年ではI
Cカードが利用可能なATMも使われ始めている。この
ようなATMの機能を考えると、銀行ホストに顧客の買
物情報が蓄積されているのであれば、顧客がATMを利
用する際に買物リストを出力するようにしてもよい。図
18は、ATMを利用して買物リストを出力する際の、
ATMと銀行ホストとの間の処理シーケンスを説明する
図面である。
【0081】ATMが利用される際に、顧客は自身のキ
ャッシュカードをATMに設けられたカードリーダに挿
入する。これによって顧客の口座番号がキャッシュカー
ドより読み出される(一部には、通帳から口座番号を読
み取る装置も存在する)。そして、顧客が選択した取引
内容(預金引出し等)とともに顧客の口座番号が銀行ホ
ストに転送され、問い合わせが行われる。
【0082】銀行ホストは、受信した口座番号に基づい
て当該顧客の口座を検索し、顧客が指示した取引処理を
実行する。これに合わせて、銀行ホストでは口座情報と
して当該顧客の買物情報が存在するか否かをチェックす
る。
【0083】そののち、ATMから顧客の暗証番号が入
力され、銀行ホストで暗証番号が確認される。暗証番号
が正しい場合には、取引の処理を実行するともに、銀行
ホストでは買物情報有無通知と、記憶されている買物情
報出力要否の問い合わせをATMに対して行う。
【0084】ATMは、銀行ホストからの買物情報有無
通知、買物情報出力要否問い合わせに基づいて、ディス
プレイ上に顧客に買物情報の有無と、買物情報出力要否
を尋ねるための画面を表示する。これに応じて、買物情
報が銀行ホストに記憶されている場合、顧客はATMを
介して買物情報リスト作成要否の回答を銀行ホストに対
して行う。顧客が買物情報リスト作成要と回答した場合
には、銀行ホストはこれに合わせて買物情報リストを編
集し、これをATMに転送する。
【0085】ATMは受信した買物情報リストを、例え
ば印字装置を用いて出力する。なお、出力の形態は伝票
と同様に印字する、通帳と同じような形態(買物リスト
専用の冊子でもよい)で通帳用印字装置で印字する、顧
客が所持するICカードなどの記憶媒体に買物情報リス
トのデータを書き込む、といった方法を取ることができ
る。また、銀行ホストには顧客の住所や電話番号などの
情報が記録される。これを用いて、顧客に対して例えば
一定期間毎に買物情報を送るようにしてもよい。図19
は、このような例における銀行ホストでの処理手順を説
明するためのフローチャートである。
【0086】銀行ホストでは、まずリスト出力日となっ
たか否かを判定する(S5−1)。リスト出力日は、顧
客毎に個別に設定してもよく、全ての顧客に対して一律
に決定してもよいが、この違いは本実施形態の本質では
ない。
【0087】リスト出力日であると判定された場合に
は、口座情報から個人口座情報を検索する(S5−
2)。そして、個人口座情報中の買物情報収集フラグが
チェックされる(S5−3)。顧客が買物情報の収集を
希望していない場合には、買物情報収集フラグがオフと
なるため、銀行ホストは処理を終了、次の口座について
同様な処理を実行する。
【0088】一方、顧客が買物情報の収集を希望してい
る場合には,買物情報収集フラグがオンとなっている。
この場合には、銀行ホストは口座情報中に買物情報があ
るか否かを調べる(S5−4)。買物情報がない場合に
は処理を終了するが、買物情報がある場合には、収集さ
れている買物情報を編集、出力する(S5−5)。
【0089】図20は、図19のS5−5の処理を更に
詳細に説明するフローチャートであり、ここではダイレ
クトメールにより顧客に買物リストを送付する例を想定
している。
【0090】買物情報を収集する際には,口座照会情報
から買物情報を読み出す(S6−1)。続いて、買物リ
ストを編集し(S6−2)、ダイレクトメールプリンタ
へ編集済データを転送する(S6−3)。この際には、
顧客の氏名、住所など買物リストを発送するために必要
な情報も合わせて編集・転送される。
【0091】続いて、ダイレクトメールプリンタを用い
て買物リストを印刷し(S6−4)、買物リストが発送
される(S6−5)。
【0092】図21は、その他の例であり、顧客のファ
クシミリに対して買物リストを送信する例が説明され
る。
【0093】S7−1、S7−2は、図20と同じであ
るため、説明は省略する。買物リストが編集されると、
顧客のファクシミリ番号をデータベースより読み出し
(S7−3)、読み出された顧客ファクシミリ番号を発
呼して(S7−4)、買物リストを送信する(S7−
5)。
【0094】この他にも、顧客に対して電子メールで買
物リストを送信する、などの方法を取ることができる。
この場合、図21の「ファックス番号」を、「電子メー
ルアドレス」と読み替えればよい。図22は、本実施形
態の各構成要素と、情報の流れを説明する図面である。
【0095】買物の明細情報を銀行ホストに転送する際
のルートは、図中点線矢印により図示されている。この
際には、磁気カードリーダにより磁気カード(キャッシ
ュカード)の情報が読み取られ、またピンパッドより顧
客の暗証番号が入力される。そして、POS端末で発生
した買物明細情報は、店舗ホストコンピュータから電子
マネーサービスホストコンピュータ、ネットワークを介
して銀行ホストコンピュータに転送され、記憶装置内に
記憶される。
【0096】買物明細情報出力のルートは、図中実線矢
印により図示される。店舗(小売店)で買物リストを印
字出力する際には、銀行ホストからネットワーク、電子
マネーホスト、店舗ホストを介して、小売店の店頭に設
置される買物明細出力機に買物明細情報が転送される。
そして、プリンタから買物明細が印字出力される。
【0097】また、現金自動支払機を利用する場合に
は、銀行ホストから現金自動支払機に買物明細情報が転
送され、例えばプリンタから買物明細が印字出力され
る。
【0098】更に、銀行ホストからダイレクトメールプ
リンタに買物明細情報を転送し、ダイレクトメールの顧
客への直接発送、あるいは顧客が所有するファクシミ
リ、パーソナルコンピュータへの買物情報の直接送信が
行われる。なお、本発明は上記説明した実施形態に限定
されるものではなく、この他の様々な変形例も可能であ
る。
【0099】また、上記した実施形態では電子マネーを
利用した買物のみ金融機関で収集する例を説明したが、
この他の支払方法により行われた買物も、電子マネーに
より支払われた買物情報とともに金融機関で収集するよ
うにしても構わない。本発明で重要なことは、金融機関
で一元的に顧客毎の買物情報を収集する点にあるためで
ある。
【0100】
【発明の効果】以上述べた通り、本発明によれば、電子
マネーの利用者である買い物客にとって非常に有用なサ
ービスを提供することが可能となり、電子マネーの普及
促進を図ることが可能となる。
【0101】特にキャッシュカード型電子マネーの場合
には、決済が行われる際に金融機関に対して残高などの
照会が行われる。この点に着目して、金融機関に買い物
客が過去に買物した履歴を記録することによって、照会
時に買物情報を金融機関に転送して、その時の買物情報
を金融機関側に記録させることを容易に実現することが
できる。また、その際に金融機関に記録された買物履歴
情報を小売店に転送して出力すれば、買い物客が買物の
ついでに買物情報を入手することができ、買い物客にと
っては便利であることが見込まれる。
【0102】一方、金融機関のホストが各金融機関が設
置している現金支払機などにオンラインで接続されてい
ることを利用して、利用者が現金支払機を利用する際に
買物履歴情報出力を行うことも可能としている。電子マ
ネーが普及したとしても、現金利用が無くなるわけでは
なく、利用者は当然のように金融機関を利用することと
なると予想される。従って、金融機関の現金支払機など
を用いて買物履歴情報を利用者に提供することも、利用
者にとって利便性が高いものである。
【0103】買物情報は利用者の希望に応じて記録要否
を決定することができる。これによって、金融機関に買
物情報を記録されることを好まない利用者も不満を持た
なくなることが見込まれる。
【0104】一方、金融機関側からみれば、買物情報の
記録サービスを利用者に提供することによって、他金融
機関との差別化を図ることも可能となり、利用者獲得の
一手法と考えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子マネーの決済方法を説明する図面。
【図2】銀行ホストに記憶された口座情報を説明する
図。
【図3】買物時/買物情報収集時の銀行ホスト/店舗ホ
スト間の処理シーケンスを説明する図。
【図4】買物時/買物情報収集時に店舗ホスト及び銀行
ホストから送信される電文を示す図。
【図5】買物時/買物情報収集時のPOS端末の処理手
順を示す図(1)。
【図6】買物時/買物情報収集時のPOS端末の処理手
順を示す図(2)。
【図7】買物時/買物情報収集時のPOS端末の処理手
順を示す図(3)。
【図8】買物時/買物情報収集時の銀行ホストの処理手
順を示す図(1)。
【図9】買物時/買物情報収集時の銀行ホストの処理手
順を示す図(2)。
【図10】買物時/買物情報収集時の銀行ホストの処理
手順を示す図(3)。
【図11】ピンパッドを示す図面。
【図12】ピンパッド利用時に表示される画面例を示す
図面。
【図13】買物情報出力依頼時の店舗ホスト/銀行ホス
ト間のシーケンスを示す図面。
【図14】買物情報出力時の店舗ホスト及び銀行ホスト
から送信される電文を示す図面。
【図15】買物情報出力時の店舗ホストの処理手順を示
す図(1)。
【図16】買物情報出力時の店舗ホストの処理手順を示
す図(2)。
【図17】買物情報出力時の銀行ホストの処理手順を示
す図。
【図18】ATMを利用して買物情報を出力する場合の
ATM/銀行ホスト間のシーケンスを説明する図面。
【図19】一定期間毎に買物リストを出力する場合の銀
行ホストの処理手順を説明する図面。
【図20】ダイレクトメール利用時の銀行ホストの処理
手順を説明する図面。
【図21】ファクシミリ利用時の銀行ホストの処理手順
を説明する図面。
【図22】システム全体の情報の流れを示す図面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07G 1/14 ZEC G06F 15/21 340Z 15/30 360 G07D 9/00 476 Fターム(参考) 3E040 AA04 BA07 BA18 CA14 CB04 DA03 3E042 BA18 CA01 CC02 CD04 EA01 5B049 AA01 AA05 BB11 CC39 DD01 DD04 EE05 EE23 GG01 GG04 5B055 BB10 CB09 HA02 KK01 KK05 MM20

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】店舗に設けられたコンピュータと、金融機
    関のコンピュータとが通信網により接続される電子マネ
    ーシステムにおいて、 前記店舗コンピュータに、 顧客が所持するキャッシュカードに記録された情報を読
    み取る読取手段と、 買物の精算を行う精算手段と、を備えると共に、 前記金融機関コンピュータに、 顧客毎の口座情報を記憶する記憶手段を備え、 前記口座情報として、口座を識別する情報と、当該口座
    残高に関する情報と、当該口座を持つ利用者が電子マネ
    ーを用いて行った買物履歴情報と、が記録されることを
    特徴とする電子マネーシステム。
  2. 【請求項2】利用者の口座を識別する情報を入力する手
    段と、 前記入力された口座識別情報に基づいて、利用者毎の口
    座情報が記憶された記憶手段から前記口座識別情報に対
    応する口座情報を検索する手段と、 前記口座情報に、当該利用者の買物履歴情報が記憶され
    ているか否かを判別する手段と、 前記買物履歴情報が記憶されている場合に、当該買物履
    歴情報を出力する手段と、を備えたことを特徴とする、
    決済システム。
  3. 【請求項3】金融機関コンピュータに接続される店舗端
    末装置であって、 顧客が所持する記憶媒体より当該顧客の口座情報を読み
    取る読取装置と、 顧客の暗証番号が入力される入力装置と、 顧客による買物の精算を行う精算装置と、を備え、 顧客の買物時に、前記記憶媒体より読み取られた口座情
    報を前記金融機関コンピュータに通知するとともに、前
    記精算装置による精算が行われたときに精算された買物
    の明細情報を前記金融機関コンピュータに転送するよう
    動作することを特徴とする、店舗端末装置。
  4. 【請求項4】前記店舗端末装置において、 前記明細情報の転送に先立って、前記金融機関コンピュ
    ータから買物明細情報収集の要否を示す収集要否情報を
    受信し、 当該収集要否情報が収集要であると判断された場合にの
    み、顧客による買物の明細情報を前記金融機関コンピュ
    ータに転送することを特徴とする、請求項3記載の店舗
    端末装置。
  5. 【請求項5】金融機関コンピュータに接続される店舗端
    末装置であって、 顧客が所持する記憶媒体より当該顧客の口座情報を読み
    取る読取装置と、 顧客の暗証番号が入力される入力装置と、 出力装置と、を備え、 前記記憶媒体より読み取られた口座情報を前記金融機関
    コンピュータに転送するとともに、前記口座情報に応答
    して前記金融機関コンピュータから転送された顧客の買
    物明細情報を前記出力装置より出力することを特徴とす
    る、店舗端末装置。
  6. 【請求項6】金融機関コンピュータに接続される店舗端
    末装置であって、 顧客が所持する記憶媒体より当該顧客の口座情報を読み
    取る読取装置と、 入力装置と、 出力装置と、を備え、 前記記憶媒体より読み取られた口座情報を前記金融機関
    コンピュータに転送するとともに、 前記口座情報に応答して前記金融機関コンピュータから
    当該顧客の買物明細情報が前記金融機関コンピュータに
    記憶されていることが通知された場合に、前記入力装置
    から入力された買物明細情報出力要否に基づいて前記金
    融機関コンピュータに買物明細情報出力を依頼し、 前記依頼に応答して前記金融機関コンピュータから転送
    される当該顧客の買物明細情報を前記出力装置から出力
    することを特徴とする、店舗端末装置。
  7. 【請求項7】金融機関に設置される情報処理装置であっ
    て、 顧客毎の口座情報と、当該顧客が過去に行った買物の明
    細情報とを対応付けて記憶する記憶装置と、 接続される端末装置から送信された口座識別情報に基づ
    いて、対応する口座情報を前記記憶装置から検索する手
    段と、 前記検索された口座情報に対応して、前記記憶装置に前
    記明細情報が記憶されているか否かを判別する手段とを
    備え、 前記明細情報が前記記憶装置に記憶されている場合に
    は、前記口座識別情報を転送した端末装置に対して、当
    該明細情報を転送することを特徴とする情報処理装置。
  8. 【請求項8】金融機関に設置される情報処理装置であっ
    て、 顧客毎の口座情報と、当該顧客が過去に行った買物の明
    細情報とを対応付けて記憶する記憶装置と、 接続される端末装置から送信された口座識別情報に基づ
    いて、対応する口座情報を前記記憶装置から検索する手
    段と、 前記端末装置から送信されてくる買物明細情報を、前記
    検索された口座情報に対応させて前記記憶装置に記憶さ
    せる手段と、備えたことを特徴とする情報処理装置。
  9. 【請求項9】前記情報処理装置において、 前記記憶装置には、前記明細情報の収集要否を示す情報
    が付加されており、 前記検索手段は口座情報の検索時に前記収集要否情報を
    参照し、前記明細情報の受信に先立って参照された収集
    要否を前記端末装置に送信することを特徴とする、請求
    項8記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】買物した代金を、金融機関の口座から引
    き落として支払を行う決済システムにおいて、 買物をした商品を識別する情報と商品の価格を含む買物
    明細情報を、金融機関に送信して、前記金融機関で買物
    代金が引き落とされる口座と対応付けて前記買物明細情
    報を記憶することを特徴とする、決済システム。
  11. 【請求項11】前記決済システムにおいて、 前記金融機関に口座毎に記憶された一定期間内に買物さ
    れた商品の情報を集計して買物明細情報を作成し、前記
    買物明細情報を口座の所有者に通知することを特徴とす
    る請求項10記載の決済システム。
JP2000003920A 2000-01-12 2000-01-12 電子マネーシステム、決済システム、店舗端末装置並びに情報処理装置 Pending JP2001195527A (ja)

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