JP2000113079A - 振込カードシステム - Google Patents

振込カードシステム

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JP2000113079A
JP2000113079A JP28383898A JP28383898A JP2000113079A JP 2000113079 A JP2000113079 A JP 2000113079A JP 28383898 A JP28383898 A JP 28383898A JP 28383898 A JP28383898 A JP 28383898A JP 2000113079 A JP2000113079 A JP 2000113079A
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Toshio Kamiya
敏男 神谷
Masahiro Shimizu
雅寛 清水
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Nippon Shinpan Co Ltd
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Nippon Shinpan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】振込送金の受取人(振込先)が迅速かつ正確に
その振込入金に対する契約を特定して容易に入金処理を
行うことが出来る振込カードシステムを提供することで
ある。 【解決手段】契約特定情報を含む振込情報と振込先情報
とが記憶されたカードから読み取った振込情報と振込先
情報とを第二のシステムへ送信する第一のシステムと、
振込先情報の正当性を正当と判断した場合に振込情報を
第三のシステムへ通知すると共に、該判断結果を振込結
果情報として第一のシステムに通知する第二のシステム
とを具備して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信販売による商
品購入代金の支払や、学費などの不定期かつ回数がそれ
ほど多くない場合の支払手段としての振込支払を行う際
に、受取人である振込先が振込人を迅速かつ確実に特定
することが出来る振込カードを用いた振込システムの技
術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】電気・ガス・水道・電話等の基本料金な
らびに使用料金や、通信販売による商品の購入代金など
の支払い方法には、指定の期日までに金融機関から振込
にて支払う方法や、現金書留によって支払う方法の他、
直接最寄りの営業所へ持参して支払う方法、集金人によ
る支払方法や、利用者の取引金融機関の預金口座から指
定期日に自動的に使用料金を支払うことが出来る口座振
替システムなどがある。
【0003】電気・ガス・水道・電話等の毎月継続的に
支払が発生する場合の支払方法としては利用者の預金口
座から自動的に振替える口座振替システムが最も便利で
あるが、たとえば学費などの納入は年一括納付が一般的
であり、入学してから卒業までの3、4年(3、4回)
に限定されたものであることや、一回の支払金額が数十
万円から百数十万円のある程度まとまったものであるこ
となどを考慮すると、預金口座から自動的に振替える口
座振替システムを利用するより、学校の指定口座へ振込
送金によって支払う方が都合がよい。
【0004】従来、指定口座への振込送金手続は、金融
機関の窓口にて振込送金伝票に振込人の氏名・住所・電
話番号、および振込先(受取人ともいう)の氏名または
名称・住所・電話番号・指定金融機関・口座番号、およ
び振込金額を記入して振込送金を行っていたが、近年で
は金融機関のATMによって振込人(支払者)が自ら振
込先の口座を指定し、振込人の氏名・電話番号および振
込金額を入力することにより振込送金をすることが出来
るサービスが提供されている。さらにこの振込送金サー
ビスでは、同じ振込先へ複数回振込を行う必要がある場
合については、振込先の指定口座と振込人の氏名や電話
番号を記録した振込カードを作成しておき、以降の振込
操作の時にこれらの情報を振込カードから読み取ること
によって入力操作を軽減する振込サービスも提供されて
いる。
【0005】しかし、これらの振込カードを利用した振
込サービスは、振込人である顧客の振込処理操作の簡略
化を目的としたものであって、受取人にとって必ずしも
十分なサービスにはなっていない。つまりこれまでの振
込サービスでは振込人に関する情報は振込人の氏名・電
話番号しか入力しないため受取人には振込人との契約を
特定する契約番号・会員番号・加入者番号・取引番号等
の情報が通知されず、受取人は振込人の氏名・電話番号
および振込金額から振込人を特定し、入金処理を行わな
ければならないことから作業に多くの労力と時間を費や
している。
【0006】たとえば通信販売を利用して顧客が商品を
購入し購入代金の支払を振込送金により行う場合、顧客
は金融機関のATMから氏名、電話番号を入力し、受取
人である通信販売会社の指定口座と振込金額を入力して
現金投入口に代金を投入する。
【0007】この場合、通信販売会社が顧客を特定する
ことができるのは、顧客が入力した電話番号だけが頼り
であるため、同一商品を購入した顧客が同姓同名で複数
人いた場合は、同一氏名で同一金額が振込送金されるた
め、通信販売会社での入金確認作業は困難を極めること
となる。
【0008】また、同一顧客が同じ通信販売会社から同
額の別商品を購入した場合は、氏名はもちろんのこと電
話番号も振込金額も同一であるため、もはやその振込送
金がいずれの取引のものであるかを識別することは全く
不可能となってしまう。
【0009】したがって、振込人の振込操作の簡略化だ
けでなく、同一人・同一金額の振込送金があった場合で
も、受取人にとって入金確認を迅速かつ正確に行うこと
ができる、振込カードシステムの提供が望まれている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、利用者(振込人)の利便性だけを追求した
振込カードシステムではなく、新たな振込カードを用い
ることにより、受取人(振込先)が迅速かつ正確に振込
入金に対する契約を特定して入金処理を行うことが出来
る、振込カードシステムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記本発明の課題を解決
するための手段は、特許請求の範囲に示すように、その
請求項1は、契約特定情報を含む振込情報と振込先情報
とが記憶されたカードの記憶を読み取る手段と、情報を
表示する手段と、振込結果情報を出力する手段と、第二
のシステムとの通信手段と、カードから読み取った振込
情報と振込先情報とを第二のシステムへ送信する手段と
を有する第一のシステムと、第一のシステムから受信し
た振込情報と振込先情報とを記憶する手段と、振込先情
報の正当性を判断する手段と、振込先情報の正当性を判
断する手段が正当と判断した場合に振込情報を第三のシ
ステムへ通知する手段と、該振込先情報の正当性を判断
する手段による判断結果を振込結果情報として第一のシ
ステムに通知する手段とを有する第二のシステムとから
なる振込カードシステムであり、請求項2は、契約特定
情報を含む振込情報と振込先情報とが記憶されたカード
の記憶を読み取る手段と、情報を表示する手段と、振込
情報と振込先情報とを記憶する手段と、振込先情報の正
当性を判断する手段と、振込先情報の正当性を判断する
手段が正当と判断した場合に振込情報を第二のシステム
へ通知する手段と、該振込先情報の正当性を判断する手
段による判断結果を振込結果情報として出力する手段と
を有する振込カードシステムであり、請求項3は、契約
特定情報を含む振込情報と振込先情報とが記憶されたカ
ードの記憶を読み取る手段と、振込金額情報を入力する
手段と、情報を表示する手段と、振込結果情報を出力す
る手段と、第二のシステムとの通信手段と、入力した振
込金額情報とカードから読み取った振込情報と振込先情
報とを第二のシステムへ送信する手段とを有する第一の
システムと、第一のシステムから受信した振込金額情報
と振込情報と振込先情報とを記憶する手段と、振込先情
報の正当性を判断する手段と、振込先情報の正当性を判
断する手段が正当と判断した場合に振込金額情報と振込
情報とを第三のシステムへ通知する手段と、該振込先情
報の正当性を判断する手段による判断結果を振込結果情
報として第一のシステムに通知する手段とを有する第二
のシステムとからなる振込カードシステムであり、請求
項4は、契約特定情報を含む振込情報と振込先情報とが
記憶されたカードの記憶を読み取る手段と、振込金額情
報を入力する手段と、情報を表示する手段と、振込金額
情報と振込情報と振込先情報とを記憶する手段と、振込
先情報の正当性を判断する手段と、振込先情報の正当性
を判断する手段が正当と判断した場合に振込金額情報と
振込情報とを第二のシステムへ通知する手段と、該振込
先情報の正当性を判断する手段による判断結果を振込結
果情報として出力する手段とを有する振込カードシステ
ムであり、請求項5は、契約特定情報を含む振込情報と
振込先情報とが光学的読取り情報として印刷されたカー
ドの光学的読取り情報を読み取る手段と、情報を表示す
る手段と、振込結果情報を出力する手段と、第二のシス
テムとの通信手段と、カードから読み取った振込情報と
振込先情報とを第二のシステムへ送信する手段とを有す
る第一のシステムと、第一のシステムから受信した振込
情報と振込先情報とを記憶する手段と、振込先情報の正
当性を判断する手段と、振込先情報の正当性を判断する
手段が正当と判断した場合に振込情報を第三のシステム
へ通知する手段と、該振込先情報の正当性を判断する手
段による判断結果を振込結果情報として第一のシステム
に通知する手段とを有する第二のシステムとからなる振
込カードシステムであり、請求項6は、契約特定情報を
含む振込情報と振込先情報とが光学的読取り情報として
印刷されたカードの光学的読取り情報を読み取る手段
と、情報を表示する手段と、振込情報と振込先情報とを
記憶する手段と、振込先情報の正当性を判断する手段
と、振込先情報の正当性を判断する手段が正当と判断し
た場合に振込情報を第二のシステムへ通知する手段と、
該振込先情報の正当性を判断する手段による判断結果を
振込結果情報として出力する手段とを有する振込カード
システムであり、請求項7は、契約特定情報を含む振込
情報と振込先情報とが光学的読取り情報として印刷され
たカードの光学的読取り情報を読み取る手段と、振込金
額情報を入力する手段と、情報を表示する手段と、振込
結果情報を出力する手段と、第二のシステムとの通信手
段と、入力された振込金額情報とカードから読み取った
振込情報と振込先情報とを第二のシステムへ送信する手
段とを有する第一のシステムと、第一のシステムから受
信した振込金額情報と振込情報と振込先情報とを記憶す
る手段と、振込先情報の正当性を判断する手段と、振込
先情報の正当性を判断する手段が正当と判断した場合に
振込金額情報と振込情報とを第三のシステムへ通知する
手段と、該振込先情報の正当性を判断する手段による判
断結果を振込結果情報として第一のシステムに通知する
手段とを有する第二のシステムとからなる振込カードシ
ステムであり、請求項8は、契約特定情報を含む振込情
報と振込先情報とが光学的読取り情報として印刷された
カードの光学的読取り情報を読み取る手段と、振込金額
情報を入力する手段と、情報を表示する手段と、振込金
額情報と振込情報と振込先情報とを記憶する手段と、振
込先情報の正当性を判断する手段と、振込先情報の正当
性を判断する手段が正当と判断した場合に振込金額情報
と振込情報とを第二のシステムへ通知する手段と、該振
込先情報の正当性を判断する手段による判断結果を振込
結果情報として出力する手段とを有する振込カードシス
テムであり、請求項9は、前記振込先情報が振込先金融
機関番号および振込先金融機関支店番号および振込先金
融機関預金種別および振込先金融機関口座番号および振
込先金融機関口座名義人を示す情報を含む振込カードシ
ステムであり、請求項10は、前記振込先情報が振込先
企業コードを示す情報を含む振込カードシステムであ
り、請求項11は、前記契約特定情報が、振込先が顧客
および契約を特定するために付与した契約番号または会
員番号または加入者番号または取引番号を示す情報を含
む振込カードシステムであり、請求項12は、前記振込
情報が振込人氏名および/または振込人の連絡先情報を
示す情報を含む振込カードシステムであり、請求項13
は、前記振込情報に振込金額を含む振込カードシステム
であり、請求項14は、契約特定情報を含む振込情報と
振込先情報とが記憶されたカードと、カードの記憶を読
み取る手段と、情報を表示する手段と、振込結果情報を
出力する手段と、第二のシステムとの通信手段と、カー
ドから読み取った振込情報と振込先情報とを第二のシス
テムへ送信する手段とを有する第一のシステムと、第一
のシステムから受信した振込情報と振込先情報とを記憶
する手段と、振込先情報の正当性を判断する手段と、振
込先情報の正当性を判断する手段が正当と判断した場合
に振込情報を第三のシステムへ通知する手段と、該振込
先情報の正当性を判断する手段による判断結果を振込結
果情報として第一のシステムに通知する手段とを有する
第二のシステムとからなる振込カードシステムの利用方
法であって、第一のシステムはカードの記憶を読み取る
手段によって振込情報と振込先情報とを読み取り、前記
カードから読み取った振込情報と振込先情報を第二のシ
ステムに送信し、第二のシステムでは前記第一のシステ
ムが送信した振込情報と振込先情報とを受信し、振込先
情報の正当性を判断する手段によって振込先情報が正当
かどうかを判断し、前記振込先情報の正当性を判断する
手段が正当であると判断した場合に、前記第一のシステ
ムから受信した振込情報を第三のシステムに通知すると
ともに、前記振込先情報の正当性判断結果を振込結果情
報として第一のシステムに通知し、第二のシステムから
振込結果情報を受け取った第一のシステムでは、振込結
果情報にもとづき出力手段により当該振込結果を出力す
る振込カードシステムの利用方法であり、請求項15
は、契約特定情報を含む振込情報と振込先情報とが記憶
されたカードと、カードの記憶を読み取る手段と、振込
金額情報を入力する手段と、情報を表示する手段と、振
込結果情報を出力する手段と、第二のシステムとの通信
手段と、入力した振込金額情報とカードから読み取った
振込情報と振込先情報とを第二のシステムへ送信する手
段とを有する第一のシステムと、第一のシステムから受
信した振込金額情報と振込情報と振込先情報とを記憶す
る手段と、振込先情報の正当性を判断する手段と、振込
先情報の正当性を判断する手段が正当と判断した場合に
振込金額情報と振込情報とを第三のシステムへ通知する
手段と、該振込先情報の正当性を判断する手段による判
断結果を振込結果情報として第一のシステムに通知する
手段とを有する第二のシステムとからなる振込カードシ
ステムの利用方法であって、第一のシステムはカードの
記憶を読み取る手段によって振込情報と振込先情報とを
読み取り、振込金額情報を入力する手段から振込金額情
報を入力し、前記カードから読み取った振込情報と振込
先情報と入力した振込金額情報とを第二のシステムに送
信し、第二のシステムでは前記第一のシステムが送信し
た振込情報と振込先情報と振込金額情報とを受信し、振
込先情報の正当性を判断する手段によって振込先情報が
正当かどうかを判断し、前記振込先情報の正当性を判断
する手段が正当であると判断した場合に、前記第一のシ
ステムから受信した振込情報と振込金額情報とを第三の
システムに通知するとともに、前記振込先情報の正当性
判断結果を振込結果情報として第一のシステムに通知
し、第二のシステムから振込結果情報を受け取った第一
のシステムでは、振込結果情報にもとづき出力手段によ
り当該振込結果を出力する振込カードシステムの利用方
法であり、請求項16は、契約特定情報を含む振込情報
と振込先情報とが光学的読取り情報として印刷されたカ
ードと、カードの光学的読取り情報を読み取る手段と、
情報を表示する手段と、振込結果情報を出力する手段
と、第二のシステムとの通信手段と、カードから読み取
った振込情報と振込先情報とを第二のシステムへ送信す
る手段とを有する第一のシステムと、第一のシステムか
ら受信した振込情報と振込先情報とを記憶する手段と、
振込先情報の正当性を判断する手段と、振込先情報の正
当性を判断する手段が正当と判断した場合に振込情報を
第三のシステムへ通知する手段と、該振込先情報の正当
性を判断する手段による判断結果を振込結果情報として
第一のシステムに通知する手段とを有する第二のシステ
ムとからなる振込カードシステムの利用方法であって、
第一のシステムはカードの光学的読取り情報を読み取る
手段によって振込情報と振込先情報とを読み取り、前記
カードから読み取った振込情報と振込先情報と入力した
振込金額情報とを第二のシステムに送信し、第二のシス
テムでは前記第一のシステムが送信した振込情報と振込
先情報とを受信し、振込先情報の正当性を判断する手段
によって振込先情報が正当かどうかを判断し、前記振込
先情報の正当性を判断する手段が正当であると判断した
場合に、前記第一のシステムから受信した振込情報を第
三のシステムに通知するとともに、前記振込先情報の正
当性判断結果を振込結果情報として第一のシステムに通
知し、第二のシステムから振込結果情報を受け取った第
一のシステムでは、振込結果情報にもとづき出力手段に
より当該振込結果を出力する振込カードシステムの利用
方法であり、請求項17は、契約特定情報を含む振込情
報と振込先情報とが光学的読取り情報として印刷された
カードと、カードの光学的読取り情報を読み取る手段
と、振込金額情報を入力する手段と、情報を表示する手
段と、振込結果情報を出力する手段と、第二のシステム
との通信手段と、入力された振込金額情報とカードから
読み取った振込情報と振込先情報とを第二のシステムへ
送信する手段とを有する第一のシステムと、第一のシス
テムから受信した振込金額情報と振込情報と振込先情報
とを記憶する手段と、振込先情報の正当性を判断する手
段と、振込先情報の正当性を判断する手段が正当と判断
した場合に振込情報と振込金額情報とを第三のシステム
へ通知する手段と、該振込先情報の正当性を判断する手
段による判断結果を振込結果情報として第一のシステム
に通知する手段とを有する第二のシステムとからなる振
込カードシステムの利用方法であって、第一のシステム
はカードの光学的読取り情報を読み取る手段によって振
込情報と振込先情報とを読み取り、振込金額情報を入力
する手段から振込金額情報を入力し、前記カードから読
み取った振込情報と振込先情報と入力した振込金額情報
とを第二のシステムに送信し、第二のシステムでは前記
第一のシステムが送信した振込情報と振込先情報と振込
金額情報とを受信し、振込先情報の正当性を判断する手
段によって振込先情報が正当かどうかを判断し、前記振
込先情報の正当性を判断する手段が正当であると判断し
た場合に、前記第一のシステムから受信した振込情報と
振込金額情報とを第三のシステムに通知するとともに、
前記振込先情報の正当性判断結果を振込結果情報として
第一のシステムに通知し、第二のシステムから振込結果
情報を受け取った第一のシステムでは、振込結果情報に
もとづき出力手段により当該振込結果を出力する振込カ
ードシステムの利用方法であり、請求項18は、前記振
込先情報が振込先金融機関番号および振込先金融機関支
店番号および振込先金融機関預金種別および振込先金融
機関口座番号および振込先金融機関口座名義人を示す情
報を含む振込カードシステムの利用方法であり、請求項
19は、前記振込先情報が振込先企業コードを示す情報
を含む振込カードシステムの利用方法であり、請求項2
0は、前記契約特定情報が、振込先が顧客および契約を
特定するために付与した契約番号または会員番号または
加入者番号または取引番号を示す情報を含む振込カード
システムの利用方法であり、請求項21は、前記振込情
報が振込人氏名および/または振込人の連絡先を示す情
報を含む振込カードシステムの利用方法であり、請求項
22は、前記振込情報に振込金額を示す情報を含む振込
カードシステムの利用方法である。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明による振込カードシステム
は、ハードウェアとソフトウェアとによるコンピュータ
システムを通信回線で接続したコンピュータネットワー
クとして構築することができ、また、所定のオペレーシ
ョンを行って、機器やプログラムを動作させることによ
って使用することができる。
【0013】
【実施例1】まず、通信販売で購入した商品の代金を、
通信販売会社の指定口座へ金融機関のATMを利用して
振込送金する方法で支払う場合における本発明の実施例
を示す。図2は振込カードの説明図であり、100は本
実施例で使用する振込カードで、101は振込人氏名記
載欄、102は振込人電話番号記載欄、103は取引契
約番号記載欄、104は振込金額記載欄、105は振込
先金融機関番号記載欄、106は振込先金融機関支店番
号記載欄、107は振込先口座預金種別記載欄、108
は振込先口座番号記載欄、109は振込先口座名義人記
載欄、110は振込カードの利用有効期限記載欄であ
る。図1は振込システムのハードウェア構成図であり、
200は金融機関の端末装置で、201はカードのリー
ダーライター、202は入力装置、203は表示装置、
204は出力装置、205は処理装置、206は記憶装
置、207は現金投入口で、208は排出口、209は
通信アダプター、210は通信回線で、300は金融機
関のホストシステムで、301は中央処理装置、302
は記憶装置で、40は通信販売会社のシステムで、41
は処理装置、42は記憶装置で、図3は金融機関のホス
トシステムの記憶装置に登録されている口座ファイルを
示す図で、図4は通信販売会社のシステムの記憶装置に
記憶されている取引ファイルの図である。図8は実施例
1における振込処理を説明する流れ図である。
【0014】通信販売を利用して購入した商品の代金を
支払う場合、その支払方法にはいくつかの方法がある
が、本実施例では、商品受領後その代金を3回(月1回
支払うものとする)に分けて、通信販売会社の指定口座
へ振込送金する場合を示す。
【0015】たとえば、顧客が商品価格15,000円
のテーブルを購入しようとする場合、通信販売会社に対
して通信販売カタログに綴じ込みされている通信販売申
込用はがきに、購入希望商品番号・数量・色・サイズ等
の商品情報と、顧客の氏名・住所・電話番号等の属性情
報と共に、代金の支払方法を「振込」とし支払回数を
「3回」と記載して申込む。この場合の支払回数「3
回」とは、月1回の支払で3ケ月で支払が完了するとい
う意味とする。なお、本実施例では連続する3ケ月の場
合を示すが、必ずしも連続している必要はなく、一定間
隔を空けて3回で支払う場合も本発明の範囲に含まれ
る。
【0016】顧客から商品購入の申込を受け付けた通信
販売会社では、当該申込に対して取引契約番号「10−
8−002954」を付与し、商品配送会社に対して商
品の配送指示を行い、顧客が「振込」による支払を希望
していることから、振込カードを作成して顧客に送付す
る。振込カード100には、振込人氏名記載欄101に
「シンパン タロウ」、振込人電話番号記載欄102に
「03−111−2222」、取引契約番号記載欄10
3に「10−8−002954」、振込金額記載欄10
4に「5000円」、振込先金融機関番号記載欄105
に「1111」、振込先金融機関支店番号記載欄106
に「222」、振込先口座預金種別記載欄107に「普
通」、振込先口座番号記載欄108に「012345
6」、振込先口座名義人記載欄109に「ツウハンカブ
シキカイシャ」、カードの利用有効期限記載欄110に
「98年11月」が記載されて発行される。
【0017】こうして、顧客は商品配送会社から送られ
る商品を受け取り、通信販売会社から送付された振込カ
ード100によって、商品代金の支払を金融機関の端末
装置から行うこととなる。
【0018】通信販売会社から送付された振込カード1
00を受け取った顧客は、最寄りの金融機関の端末装置
の表示装置203の表示にしたがって、「振込送金」の
メニューを選択すると、表示装置203には「振込カー
ドをセットしてください」が表示され、この指示にした
がい振込カード100をリーダーライター201に装填
する。
【0019】こうして端末装置は振込カード100に記
憶されている「振込人氏名」「振込人電話番号」「振込
先金融機関番号」「振込先金融機関支店番号」「振込先
口座番号」「振込先口座名義人」「取引契約番号」「振
込金額」および「カード利用有効期限」を読み取り、最
初に「カード利用有効期限」が過ぎていないことを確認
し、万一「カード利用有効期限」が過ぎていた場合は、
振込カードによる振込送金手続きを中止し、過ぎていな
い場合は次の処理に進む。
【0020】前記振込カード100から読み取った「振
込人氏名」「振込人電話番号」「振込先金融機関番号」
「振込先金融機関支店番号」「振込先口座番号」「振込
先口座名義人」「取引契約番号」「振込金額」を表示装
置203に表示し、振込内容が正しいかどうかを問い合
わせ、正しい場合に振込金を現金投入口207に入れ、
入力装置202の確認ボタンを押す。
【0021】顧客が現金を投入し確認ボタンを押したの
ち、振込カード100から読み取った「振込金額」と投
入現金とを比較し、一致していない場合は、その旨を表
示装置203に表示し、現金が不足であれば現金の追加
投入を要求し、現金が多い場合はその金額を表示装置2
03に表示し、振込送金手続きが終了したときに釣り銭
として現金排出口208から返金するようになってい
る。
【0022】こうして、投入現金と振込送金額との照合
が終了すると、端末装置では「振込人氏名」「振込人電
話番号」「取引契約番号」「振込先金融機関番号」「振
込先金融機関支店番号」「振込先口座預金種別」「振込
先口座番号」「振込先口座名義人」「振込金額」を金融
機関のホストシステム300に送信し、金融機関のホス
トシステム300では登録されている図3の口座情報フ
ァイルと照合し、振込先金融機関番号・金融機関支店番
号・口座預金種別・口座番号・口座名義人が正しいこと
を確認する。
【0023】こうして、金融機関のホストシステム30
0で振込先口座情報が正しいことが確認されると、金融
機関のホストシステム300では振込先口座に対して振
込金額「5000円」を加算し、端末装置に対して振込
送金が完了した旨を通知し、続いて通信販売会社のシス
テム40に対して振込人氏名「シンパン タロウ」、振
込人電話番号「03−1111−2222」、振込金額
「5000円」、振込日「98年9月1日」、取引契約
番号「10−8−002954」を通知する。
【0024】ホストシステムから振込み送金が完了した
旨の通知を受けた端末装置では、出力装置204に「振
込人氏名」「振込人電話番号」「振込先金融機関名」
「振込先支店名」「振込先口座預金種別」「振込先口座
番号」「振込先口座名義人」「振込金額」「振込日」等
を振込送金明細書として出力し、表示装置203に手続
きが完了したことを表示して、全ての振込送金手続きを
終了する。なお、釣り銭がある場合は、手続き終了の直
前に現金排出口208に釣り銭を出す。
【0025】また、金融機関のホストシステム300か
ら通知を受けた通信販売会社のシステム40では、受け
取った振込送金情報と図4の取引ファイルとを照合し、
取引契約番号と一致する取引の支払予定金額に振込入金
額を充当し入金処理を完了する。
【0026】こうして、顧客の所有する振込カード10
0に記憶されている取引契約番号「10−8−0029
54」が、金融機関のシステム300を経由して通信販
売会社まで通知されるため、顧客の氏名や電話番号をも
とに該当の取引を特定し、支払予定に対する入金充当処
理を行っていた従来に比べ、瞬時に入金充当処理が可能
となる。たとえば、同一の顧客が支払額が同額の別商品
を後日追加購入したとしても、取引毎に付与される取引
契約番号は「10−9−003172」のように異なる
ため、たとえ同一人による同額の支払があっても取引契
約番号に対応する取引データは、唯一つに特定されるた
め通信販売会社では容易に入金充当を行うことが可能と
なる。
【0027】
【実施例2】次に、通信販売で購入した商品の代金をバ
ーコード印字欄を有する振込カードを用いて、コンビニ
エンスストアから通信販売会社へ送金する方法で支払う
場合における本発明の実施例を示す。図5は振込カード
の説明図であり、10は本実施例2で使用する振込カー
ドで、11は振込人氏名、取引契約番号、振込送金先企
業コード、振込金額、振込カードの利用有効期限がバー
コードとして記録されている。図6は振込システムのハ
ードウェア構成図であり、20はコンビニエンスストア
の端末装置で、21はバーコードリーダ、22は入力装
置、23は表示装置、24は出力装置、25は処理装
置、26は記憶装置、27は通信アダプター、28は通
信回線で、30はコンビニエンス会社のホストシステム
で、31は中央処理装置、32は記憶装置で、図7はコ
ンビニエンス会社のホストシステムの記憶装置に登録さ
れている振込先企業ファイルを示す図である。図9は、
実施例2における振込処理を説明する流れ図である。
【0028】顧客が商品価格30,000円のコートを
購入し、その代金を最寄りのコンビニエンスストアから
「3回」に分割して支払うことを希望した場合、通信販
売会社では顧客の氏名「シンパン ハナコ」、通信販売
の取引契約番号「10−9−003957」、振込送金
先企業コード「0101」、振込金額「10,000
円」、振込カードの利用有効期限「98年12月」を振
込カード10のバーコード印字欄11にバーコードとし
て印字して顧客に発行する。
【0029】顧客はバーコード印字された振込カード1
0を通信販売会社から受け取ったのち、指定期日までに
該カード10と現金「10,000円」を用意し、最寄
りのコンビニエンスストアのカウンターで代金の支払手
続きを行う。
【0030】コンビニエンスストアのカウンターには、
端末装置20が設置されており、顧客が提示した振込カ
ード10を受け取った店員は、バーコードリーダ21に
より振込カード10のバーコード印字欄のバーコードか
ら、「振込人氏名」「取引契約番号」「振込先企業コー
ド」「振込金額」「カード利用有効期限」を読み取る。
【0031】バーコードリーダー21が読み取ったカー
ド利用有効期限「98年12月」と当日の日付と比較
し、カード利用有効期限が過ぎていないことを確認した
のち、端末装置は振込先企業コードが正当であるかどう
かをチェックする。振込先企業コードの正当性チェック
は、当該コンビニエンス会社があらかじめ通信販売会社
との間で代金収納代行契約が締結されているかどうかを
チェックするもので、代金収納代行契約がされている場
合は、コンビニエンス会社の端末もしくはホストシステ
ムに当該通信販売会社の企業コードが登録されているも
のとする。こうして振込先企業コードの正当性が確認さ
れると、表示装置23に表示された振込カードから読み
取った振込金額「10,000円」を顧客から受領し、
出力装置24から受領明細書を発行し顧客に渡す。受領
明細書には、顧客の氏名、取引契約番号、受領金額、受
領日、取扱店舗名、取扱担当者名、振込先企業名が少な
くとも印字される。
【0032】つづいて、コンビニエンスストアでの支払
手続きが終了すると、端末装置では手続きの都度オンラ
インによるかもしくは、一定期間これらの支払データを
端末の記憶装置に記憶蓄積しておき、まとめてコンビニ
エンス会社のホストシステムへ送信する。
【0033】こうして顧客から受領した通信販売代金
は、最終的にコンビニエンス会社のホストシステムに集
約され、振込先企業毎に顧客の支払明細を付して振込先
企業へ送金される。振込先企業への送金のタイミング
は、あらかじめ振込先企業とコンビニエンス会社との間
で取り決めておいた期日に従う。
【0034】通信販売会社では、コンビニエンス会社か
ら顧客の支払明細と支払代金を受領したのち、通信販売
会社のシステムでは管理する取引契約ファイルの取引契
約番号と、これらの支払明細の取り引き契約番号とを照
合することにより、いずれの取引契約の支払の入金であ
るかを速やかに確認することが出来る。
【0035】なお、コンビニエンス会社のホストシステ
ムと振込先企業のシステムとは通信回線等によって接続
されていて、支払データをオンラインで送信受信する方
法であってもよい。
【0036】また、実施例1、実施例2では誤支払を回
避するためカードの利用有効期限が振込カードに記憶ま
たはバーコードとして印字されている場合の例を示した
が、必ずしも振込カードに利用有効期限は必要とはしな
い。
【0037】さらに、顧客が1回あたりに支払う振込金
額を振込カードに記憶している場合の例を実施例1で示
したが、金融機関の端末装置で顧客が自ら操作して振込
処理を行う場合では、振込金額を端末装置の入力装置か
ら顧客が自ら入力するようにして、振込カードには記憶
しないようになっていてもよい。ただし、コンビニエン
スストアで支払を行う場合の実施例2においては、金銭
受領の端末操作を不慣れな店員が行うことから、出来る
だけ入力操作を少なくすることにより、操作上の誤りを
減らす工夫が必要であるため、振込カードには振込金額
がバーコードとして印字されていることが望ましい。
【0038】つまり、本発明の特徴は顧客と振込先企業
とで取り交わした契約を特定するための、会員番号、契
約番号、加入者番号などの取引契約番号を振込カードか
ら読み取って、受取人である振込先企業に通知すること
により、受取人である振込先企業が速やかに入金確認を
することができるシステムを提供することである。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
契約特定情報を含む振込情報を記憶し若しくは印刷した
振込カードからその契約特定情報を読み取って振込先に
通知することができるので、振込金の送金を受ける受取
人(振込先)は迅速かつ正確に振込入金に対する契約を
特定して入金処理を行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】振込システムのハードウェア構成図である。
【図2】振込カードの説明図である。
【図3】金融機関のホストシステムに記憶される口座フ
ァイルの図である。
【図4】通信販売会社のシステムに記憶される取引ファ
イルの図である。
【図5】振込カードの説明図である。
【図6】振込システムのハードウェア構成図である。
【図7】コンビニエンス会社のホストシステムに記憶さ
れる振込先企業ファイルの図である。
【図8】実施例1における振込処理を説明する流れ図で
ある。
【図9】実施例2における振込処理を説明する流れ図で
ある。
【符号の説明】
10,100 振込カード 11 バーコード記載欄 20,200 端末装置 21 バーコードリーダー 22,202 入力装置 23,203 表示装置 24,204 出力装置 25,31,41,205,301 処理装置 26,32,42,206,302 記憶装置 27,209 通信アダプター 28,210 通信回線 30,300 ホストシステム 40 通信販売会社のシステム 101 振込人氏名記載欄 102 振込人電話番号記載欄 103 取引契約番号記載欄 104 振込金額記載欄 105 振込先金融機関番号記載欄 106 振込先金融機関支店番号記載欄 107 振込先口座預金種別記載欄 108 振込先口座番号記載欄 109 振込先口座名義人記載欄 110 振込カードの利用有効期限記載欄 201 カードのリーダーライター 207 現金投入口 208 排出口
フロントページの続き Fターム(参考) 3E040 AA03 EA01 5B049 BB11 BB46 CC37 DD02 DD04 EE22 EE23 FF02 FF03 FF04 FF08 GG04 GG07 5B055 BB03 BB11 CB09 CB10 EE02 EE03 EE21 EE27 FA01 FB03 HA02 HA05 KK09 KK17 KK19 LL07 PA02 PA30 PA34 9A001 JJ64 KK58 LL03

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】契約特定情報を含む振込情報と振込先情報
    とが記憶されたカードの記憶を読み取る手段と、情報を
    表示する手段と、振込結果情報を出力する手段と、第二
    のシステムとの通信手段と、カードから読み取った振込
    情報と振込先情報とを第二のシステムへ送信する手段と
    を有する第一のシステムと、第一のシステムから受信し
    た振込情報と振込先情報とを記憶する手段と、振込先情
    報の正当性を判断する手段と、振込先情報の正当性を判
    断する手段が正当と判断した場合に振込情報を第三のシ
    ステムへ通知する手段と、該振込先情報の正当性を判断
    する手段による判断結果を振込結果情報として第一のシ
    ステムに通知する手段とを有する第二のシステムとから
    なることを特徴とする振込カードシステム。
  2. 【請求項2】契約特定情報を含む振込情報と振込先情報
    とが記憶されたカードの記憶を読み取る手段と、情報を
    表示する手段と、振込情報と振込先情報とを記憶する手
    段と、振込先情報の正当性を判断する手段と、振込先情
    報の正当性を判断する手段が正当と判断した場合に振込
    情報を第二のシステムへ通知する手段と、該振込先情報
    の正当性を判断する手段による判断結果を振込結果情報
    として出力する手段とを有することを特徴とする振込カ
    ードシステム。
  3. 【請求項3】契約特定情報を含む振込情報と振込先情報
    とが記憶されたカードの記憶を読み取る手段と、振込金
    額情報を入力する手段と、情報を表示する手段と、振込
    結果情報を出力する手段と、第二のシステムとの通信手
    段と、入力した振込金額情報とカードから読み取った振
    込情報と振込先情報とを第二のシステムへ送信する手段
    とを有する第一のシステムと、第一のシステムから受信
    した振込金額情報と振込情報と振込先情報とを記憶する
    手段と、振込先情報の正当性を判断する手段と、振込先
    情報の正当性を判断する手段が正当と判断した場合に振
    込金額情報と振込情報とを第三のシステムへ通知する手
    段と、該振込先情報の正当性を判断する手段による判断
    結果を振込結果情報として第一のシステムに通知する手
    段とを有する第二のシステムとからなることを特徴とす
    る振込カードシステム。
  4. 【請求項4】契約特定情報を含む振込情報と振込先情報
    とが記憶されたカードの記憶を読み取る手段と、振込金
    額情報を入力する手段と、情報を表示する手段と、振込
    金額情報と振込情報と振込先情報とを記憶する手段と、
    振込先情報の正当性を判断する手段と、振込先情報の正
    当性を判断する手段が正当と判断した場合に振込金額情
    報と振込情報とを第二のシステムへ通知する手段と、該
    振込先情報の正当性を判断する手段による判断結果を振
    込結果情報として出力する手段とを有することを特徴と
    する振込カードシステム。
  5. 【請求項5】契約特定情報を含む振込情報と振込先情報
    とが光学的読取り情報として印刷されたカードの光学的
    読取り情報を読み取る手段と、情報を表示する手段と、
    振込結果情報を出力する手段と、第二のシステムとの通
    信手段と、カードから読み取った振込情報と振込先情報
    とを第二のシステムへ送信する手段とを有する第一のシ
    ステムと、第一のシステムから受信した振込情報と振込
    先情報とを記憶する手段と、振込先情報の正当性を判断
    する手段と、振込先情報の正当性を判断する手段が正当
    と判断した場合に振込情報を第三のシステムへ通知する
    手段と、該振込先情報の正当性を判断する手段による判
    断結果を振込結果情報として第一のシステムに通知する
    手段とを有する第二のシステムとからなることを特徴と
    する振込カードシステム。
  6. 【請求項6】契約特定情報を含む振込情報と振込先情報
    とが光学的読取り情報として印刷されたカードの光学的
    読取り情報を読み取る手段と、情報を表示する手段と、
    振込情報と振込先情報とを記憶する手段と、振込先情報
    の正当性を判断する手段と、振込先情報の正当性を判断
    する手段が正当と判断した場合に振込情報を第二のシス
    テムへ通知する手段と、該振込先情報の正当性を判断す
    る手段による判断結果を振込結果情報として出力する手
    段とを有することを特徴とする振込カードシステム。
  7. 【請求項7】契約特定情報を含む振込情報と振込先情報
    とが光学的読取り情報として印刷されたカードの光学的
    読取り情報を読み取る手段と、振込金額情報を入力する
    手段と、情報を表示する手段と、振込結果情報を出力す
    る手段と、第二のシステムとの通信手段と、入力された
    振込金額情報とカードから読み取った振込情報と振込先
    情報とを第二のシステムへ送信する手段とを有する第一
    のシステムと、第一のシステムから受信した振込金額情
    報と振込情報と振込先情報とを記憶する手段と、振込先
    情報の正当性を判断する手段と、振込先情報の正当性を
    判断する手段が正当と判断した場合に振込金額情報と振
    込情報とを第三のシステムへ通知する手段と、該振込先
    情報の正当性を判断する手段による判断結果を振込結果
    情報として第一のシステムに通知する手段とを有する第
    二のシステムとからなることを特徴とする振込カードシ
    ステム。
  8. 【請求項8】契約特定情報を含む振込情報と振込先情報
    とが光学的読取り情報として印刷されたカードの光学的
    読取り情報を読み取る手段と、振込金額情報を入力する
    手段と、情報を表示する手段と、振込金額情報と振込情
    報と振込先情報とを記憶する手段と、振込先情報の正当
    性を判断する手段と、振込先情報の正当性を判断する手
    段が正当と判断した場合に振込金額情報と振込情報とを
    第二のシステムへ通知する手段と、該振込先情報の正当
    性を判断する手段による判断結果を振込結果情報として
    出力する手段とを有することを特徴とする振込カードシ
    ステム。
  9. 【請求項9】前記振込先情報が振込先金融機関番号およ
    び振込先金融機関支店番号および振込先金融機関預金種
    別および振込先金融機関口座番号および振込先金融機関
    口座名義人を示す情報を含む請求項1から請求項4まで
    のいずれか1項に記載の振込カードシステム。
  10. 【請求項10】前記振込先情報が振込先企業コードを示
    す情報を含む請求項5から請求項8までのいずれか1項
    に記載の振込カードシステム。
  11. 【請求項11】前記契約特定情報が、振込先が顧客およ
    び契約を特定するために付与した契約番号または会員番
    号または加入者番号または取引番号を示す情報を含む請
    求項1から請求項10までのいずれか1項に記載の振込
    カードシステム。
  12. 【請求項12】前記振込情報が振込人氏名および/また
    は振込人の連絡先情報を示す情報を含む請求項1から請
    求項11までのいずれか1項に記載の振込カードシステ
    ム。
  13. 【請求項13】前記振込情報に振込金額を含む請求項1
    から請求項12までのいずれか1項に記載の振込カード
    システム。
  14. 【請求項14】契約特定情報を含む振込情報と振込先情
    報とが記憶されたカードと、カードの記憶を読み取る手
    段と、情報を表示する手段と、振込結果情報を出力する
    手段と、第二のシステムとの通信手段と、カードから読
    み取った振込情報と振込先情報とを第二のシステムへ送
    信する手段とを有する第一のシステムと、第一のシステ
    ムから受信した振込情報と振込先情報とを記憶する手段
    と、振込先情報の正当性を判断する手段と、振込先情報
    の正当性を判断する手段が正当と判断した場合に振込情
    報を第三のシステムへ通知する手段と、該振込先情報の
    正当性を判断する手段による判断結果を振込結果情報と
    して第一のシステムに通知する手段とを有する第二のシ
    ステムとからなる振込カードシステムの利用方法であっ
    て、第一のシステムはカードの記憶を読み取る手段によ
    って振込情報と振込先情報とを読み取り、前記カードか
    ら読み取った振込情報と振込先情報を第二のシステムに
    送信し、第二のシステムでは前記第一のシステムが送信
    した振込情報と振込先情報とを受信し、振込先情報の正
    当性を判断する手段によって振込先情報が正当かどうか
    を判断し、前記振込先情報の正当性を判断する手段が正
    当であると判断した場合に、前記第一のシステムから受
    信した振込情報を第三のシステムに通知するとともに、
    前記振込先情報の正当性判断結果を振込結果情報として
    第一のシステムに通知し、第二のシステムから振込結果
    情報を受け取った第一のシステムでは、振込結果情報に
    もとづき出力手段により当該振込結果を出力することを
    特徴とする振込カードシステムの利用方法。
  15. 【請求項15】契約特定情報を含む振込情報と振込先情
    報とが記憶されたカードと、カードの記憶を読み取る手
    段と、振込金額情報を入力する手段と、情報を表示する
    手段と、振込結果情報を出力する手段と、第二のシステ
    ムとの通信手段と、入力した振込金額情報とカードから
    読み取った振込情報と振込先情報とを第二のシステムへ
    送信する手段とを有する第一のシステムと、第一のシス
    テムから受信した振込金額情報と振込情報と振込先情報
    とを記憶する手段と、振込先情報の正当性を判断する手
    段と、振込先情報の正当性を判断する手段が正当と判断
    した場合に振込金額情報と振込情報とを第三のシステム
    へ通知する手段と、該振込先情報の正当性を判断する手
    段による判断結果を振込結果情報として第一のシステム
    に通知する手段とを有する第二のシステムとからなる振
    込カードシステムの利用方法であって、第一のシステム
    はカードの記憶を読み取る手段によって振込情報と振込
    先情報とを読み取り、振込金額情報を入力する手段から
    振込金額情報を入力し、前記カードから読み取った振込
    情報と振込先情報と入力した振込金額情報とを第二のシ
    ステムに送信し、第二のシステムでは前記第一のシステ
    ムが送信した振込情報と振込先情報と振込金額情報とを
    受信し、振込先情報の正当性を判断する手段によって振
    込先情報が正当かどうかを判断し、前記振込先情報の正
    当性を判断する手段が正当であると判断した場合に、前
    記第一のシステムから受信した振込情報と振込金額情報
    とを第三のシステムに通知するとともに、前記振込先情
    報の正当性判断結果を振込結果情報として第一のシステ
    ムに通知し、第二のシステムから振込結果情報を受け取
    った第一のシステムでは、振込結果情報にもとづき出力
    手段により当該振込結果を出力することを特徴とする振
    込カードシステムの利用方法。
  16. 【請求項16】契約特定情報を含む振込情報と振込先情
    報とが光学的読取り情報として印刷されたカードと、カ
    ードの光学的読取り情報を読み取る手段と、情報を表示
    する手段と、振込結果情報を出力する手段と、第二のシ
    ステムとの通信手段と、カードから読み取った振込情報
    と振込先情報とを第二のシステムへ送信する手段とを有
    する第一のシステムと、第一のシステムから受信した振
    込情報と振込先情報とを記憶する手段と、振込先情報の
    正当性を判断する手段と、振込先情報の正当性を判断す
    る手段が正当と判断した場合に振込情報を第三のシステ
    ムへ通知する手段と、該振込先情報の正当性を判断する
    手段による判断結果を振込結果情報として第一のシステ
    ムに通知する手段とを有する第二のシステムとからなる
    振込カードシステムの利用方法であって、第一のシステ
    ムはカードの光学的読取り情報を読み取る手段によって
    振込情報と振込先情報とを読み取り、前記カードから読
    み取った振込情報と振込先情報と入力した振込金額情報
    とを第二のシステムに送信し、第二のシステムでは前記
    第一のシステムが送信した振込情報と振込先情報とを受
    信し、振込先情報の正当性を判断する手段によって振込
    先情報が正当かどうかを判断し、前記振込先情報の正当
    性を判断する手段が正当であると判断した場合に、前記
    第一のシステムから受信した振込情報を第三のシステム
    に通知するとともに、前記振込先情報の正当性判断結果
    を振込結果情報として第一のシステムに通知し、第二の
    システムから振込結果情報を受け取った第一のシステム
    では、振込結果情報にもとづき出力手段により当該振込
    結果を出力することを特徴とする振込カードシステムの
    利用方法。
  17. 【請求項17】契約特定情報を含む振込情報と振込先情
    報とが光学的読取り情報として印刷されたカードと、カ
    ードの光学的読取り情報を読み取る手段と、振込金額情
    報を入力する手段と、情報を表示する手段と、振込結果
    情報を出力する手段と、第二のシステムとの通信手段
    と、入力された振込金額情報とカードから読み取った振
    込情報と振込先情報とを第二のシステムへ送信する手段
    とを有する第一のシステムと、第一のシステムから受信
    した振込金額情報と振込情報と振込先情報とを記憶する
    手段と、振込先情報の正当性を判断する手段と、振込先
    情報の正当性を判断する手段が正当と判断した場合に振
    込情報と振込金額情報とを第三のシステムへ通知する手
    段と、該振込先情報の正当性を判断する手段による判断
    結果を振込結果情報として第一のシステムに通知する手
    段とを有する第二のシステムとからなる振込カードシス
    テムの利用方法であって、第一のシステムはカードの光
    学的読取り情報を読み取る手段によって振込情報と振込
    先情報とを読み取り、振込金額情報を入力する手段から
    振込金額情報を入力し、前記カードから読み取った振込
    情報と振込先情報と入力した振込金額情報とを第二のシ
    ステムに送信し、第二のシステムでは前記第一のシステ
    ムが送信した振込情報と振込先情報と振込金額情報とを
    受信し、振込先情報の正当性を判断する手段によって振
    込先情報が正当かどうかを判断し、前記振込先情報の正
    当性を判断する手段が正当であると判断した場合に、前
    記第一のシステムから受信した振込情報と振込金額情報
    とを第三のシステムに通知するとともに、前記振込先情
    報の正当性判断結果を振込結果情報として第一のシステ
    ムに通知し、第二のシステムから振込結果情報を受け取
    った第一のシステムでは、振込結果情報にもとづき出力
    手段により当該振込結果を出力することを特徴とする振
    込カードシステムの利用方法。
  18. 【請求項18】前記振込先情報が振込先金融機関番号お
    よび振込先金融機関支店番号および振込先金融機関預金
    種別および振込先金融機関口座番号および振込先金融機
    関口座名義人を示す情報を含む請求項14または請求項
    15記載の振込カードシステムの利用方法。
  19. 【請求項19】前記振込先情報が振込先企業コードを示
    す情報を含む請求項16または請求項17記載の振込カ
    ードシステムの利用方法。
  20. 【請求項20】前記契約特定情報が、振込先が顧客およ
    び契約を特定するために付与した契約番号または会員番
    号または加入者番号または取引番号を示す情報を含む請
    求項14から請求項17までのいずれか1項に記載の振
    込カードシステムの利用方法。
  21. 【請求項21】前記振込情報が振込人氏名および/また
    は振込人の連絡先を示す情報を含む請求項14から請求
    項20までのいずれか1項に記載の振込カードシステム
    の利用方法。
  22. 【請求項22】前記振込情報に振込金額を示す情報を含
    む請求項14から請求項21までのいずれか1項に記載
    の振込カードシステムの利用方法。
JP28383898A 1998-10-06 1998-10-06 振込カードシステム Pending JP2000113079A (ja)

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