JP2001195281A - システム監視装置 - Google Patents
システム監視装置Info
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/36—Preventing errors by testing or debugging software
- G06F11/362—Software debugging
- G06F11/3636—Software debugging by tracing the execution of the program
- G06F11/364—Software debugging by tracing the execution of the program tracing values on a bus
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/22—Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
- Microcomputers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成で、内部CPUの動作にかかわら
ず内部情報の出力を行うことができるシステム監視装置
を提供する。 【解決手段】 システム監視装置は、ターゲットシステ
ム1のメモリ3に記憶された制御プログラムに従って内
部CPU2が内部バス4を介して動作する状態を、外部
のデバッグ装置8を用いて監視するシステム監視装置に
おいて、内部CPU2による内部バス4に対するアクセ
スに関する情報を内部バス4の情報に基づいてリアルタ
イムに検出する内部バスアドレス比較回路6を備え、内
部バス4に対するアクセスに関する情報をアクセスのタ
イミングでデバッグ装置8側に出力するので、内部CP
U2を動かしながら、内部バス4の状態をリアルタイム
に出力することができる。
ず内部情報の出力を行うことができるシステム監視装置
を提供する。 【解決手段】 システム監視装置は、ターゲットシステ
ム1のメモリ3に記憶された制御プログラムに従って内
部CPU2が内部バス4を介して動作する状態を、外部
のデバッグ装置8を用いて監視するシステム監視装置に
おいて、内部CPU2による内部バス4に対するアクセ
スに関する情報を内部バス4の情報に基づいてリアルタ
イムに検出する内部バスアドレス比較回路6を備え、内
部バス4に対するアクセスに関する情報をアクセスのタ
イミングでデバッグ装置8側に出力するので、内部CP
U2を動かしながら、内部バス4の状態をリアルタイム
に出力することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、システム
のデバッグに用いて好適なシステム監視装置に関するも
のである。
のデバッグに用いて好適なシステム監視装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、ターゲットシステムのプログラム
のデバッグを行う際には、ターゲットシステムの内部C
PU(中央処理装置)の動作を代行するICE(インサ
ーキットエミュレータ)が用いられていた。
のデバッグを行う際には、ターゲットシステムの内部C
PU(中央処理装置)の動作を代行するICE(インサ
ーキットエミュレータ)が用いられていた。
【0003】このICEを用いたデバッグには、第1に
内部CPUの動作を止めてシリアル送信線を用いてデバ
ッグ装置側から所定のコマンドを送る手法があった(特
開平11−108998、特開平7−21054参
照)。また、第2に内部CPUに相当する評価用のチッ
プを用いてチップ内の信号線のすべてにデバッグ装置側
から所定のコマンドを送る手法があった(特開平11−
232134号参照)。
内部CPUの動作を止めてシリアル送信線を用いてデバ
ッグ装置側から所定のコマンドを送る手法があった(特
開平11−108998、特開平7−21054参
照)。また、第2に内部CPUに相当する評価用のチッ
プを用いてチップ内の信号線のすべてにデバッグ装置側
から所定のコマンドを送る手法があった(特開平11−
232134号参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の第1の手法では、チップ上にデバッグ用途の別回路を
用意しなければならなかった上に、内部CPUの動きを
止めた状態でデバッグを行わなければならなかったので
内部CPUが実動作中の内部情報の出力を行うことがで
きなかったという不都合があった。
の第1の手法では、チップ上にデバッグ用途の別回路を
用意しなければならなかった上に、内部CPUの動きを
止めた状態でデバッグを行わなければならなかったので
内部CPUが実動作中の内部情報の出力を行うことがで
きなかったという不都合があった。
【0005】また、第2の手法では、評価用のチップを
開発するために余計な手間やコストがかかり、さらに内
部CPUの実行速度の高速化に伴ってこれに対応した評
価用のチップを開発することが困難であるという不都合
があった。
開発するために余計な手間やコストがかかり、さらに内
部CPUの実行速度の高速化に伴ってこれに対応した評
価用のチップを開発することが困難であるという不都合
があった。
【0006】そこで、本発明は、かかる点に鑑みてなさ
れたものであり、簡単な構成で、内部CPUの動作にか
かわらず内部情報の出力を行うことができるシステム監
視装置を提供することを課題とする。
れたものであり、簡単な構成で、内部CPUの動作にか
かわらず内部情報の出力を行うことができるシステム監
視装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のシステム監視装
置は、被監視装置の記憶手段に記憶された制御プログラ
ムに従って制御部が内部バスを介して動作する状態を、
外部の監視制御手段を用いて監視するシステム監視装置
において、適用されるものである。
置は、被監視装置の記憶手段に記憶された制御プログラ
ムに従って制御部が内部バスを介して動作する状態を、
外部の監視制御手段を用いて監視するシステム監視装置
において、適用されるものである。
【0008】特に、本発明のシステム監視装置は、制御
手段による内部バスに対するアクセスに関する情報を内
部バスの情報に基づいてリアルタイムに検出するバスア
クセス検出手段を備え、内部バスに対するアクセスに関
する情報をそのアクセスのタイミングで監視制御手段側
に出力するものである。
手段による内部バスに対するアクセスに関する情報を内
部バスの情報に基づいてリアルタイムに検出するバスア
クセス検出手段を備え、内部バスに対するアクセスに関
する情報をそのアクセスのタイミングで監視制御手段側
に出力するものである。
【0009】従って本発明によれば、以下の作用をす
る。バスアクセス検出手段に対して、外部の監視制御手
段から記憶手段のアドレスの指定を行う。バスアクセス
検出手段は、このアドレスを保持し、内部バス上でこの
アドレスに対する内部制御部による記憶手段へのデータ
の読み出しまたは書き込みが発生した場合に、該当する
アクセスポイント信号を出力する。
る。バスアクセス検出手段に対して、外部の監視制御手
段から記憶手段のアドレスの指定を行う。バスアクセス
検出手段は、このアドレスを保持し、内部バス上でこの
アドレスに対する内部制御部による記憶手段へのデータ
の読み出しまたは書き込みが発生した場合に、該当する
アクセスポイント信号を出力する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて説明する。本実施の形態のシステム監視装置は、従
来、被監視装置のチップ上の内部CPUがデバッグモー
ドであって動作が停止しているブレーク状態でしか内部
状態を外部に出力できないのに対して、内部CPUの動
作モードや内部状態に関わらず内部バスに対するアクセ
ス情報をリアルタイムに外部に出力するものである。
いて説明する。本実施の形態のシステム監視装置は、従
来、被監視装置のチップ上の内部CPUがデバッグモー
ドであって動作が停止しているブレーク状態でしか内部
状態を外部に出力できないのに対して、内部CPUの動
作モードや内部状態に関わらず内部バスに対するアクセ
ス情報をリアルタイムに外部に出力するものである。
【0011】図1は、本実施の形態のシステム監視装置
が適用されるリアルタイムバスモニタのシステム構成図
である。図1において、このシステムは、デバッグの対
象となるターゲットシステム1と、デバッグの制御を行
うデバッグ装置8とを有して構成される。また、ターゲ
ットシステム1は、制御を司るCPU2と、制御プログ
ラムが記憶されたメモリ3と、内部バス4とを有して構
成される。
が適用されるリアルタイムバスモニタのシステム構成図
である。図1において、このシステムは、デバッグの対
象となるターゲットシステム1と、デバッグの制御を行
うデバッグ装置8とを有して構成される。また、ターゲ
ットシステム1は、制御を司るCPU2と、制御プログ
ラムが記憶されたメモリ3と、内部バス4とを有して構
成される。
【0012】また、本実施の形態では特に、内部バス監
視回路5を有し、内部バス監視回路5は、内部CPU2
による内部バス4に対するアクセスに関する情報を内部
バス4の情報に基づいてリアルタイムに検出して内部バ
ス4に対するアクセスに関する情報をそのアクセスのタ
イミングでデバッグ装置8側に出力する内部バスアドレ
ス比較回路6を有して構成される。
視回路5を有し、内部バス監視回路5は、内部CPU2
による内部バス4に対するアクセスに関する情報を内部
バス4の情報に基づいてリアルタイムに検出して内部バ
ス4に対するアクセスに関する情報をそのアクセスのタ
イミングでデバッグ装置8側に出力する内部バスアドレ
ス比較回路6を有して構成される。
【0013】また、本実施の形態では特に、内部バス監
視回路5は、内部CPU2の実行アドレスに関する情報
を内部バス4の情報に基づいてリアルタイムに検出して
実行アドレスに関する情報をアクセスのタイミングでデ
バッグ装置8側に出力する内部CPU実行アドレス比較
回路7を有して構成される。
視回路5は、内部CPU2の実行アドレスに関する情報
を内部バス4の情報に基づいてリアルタイムに検出して
実行アドレスに関する情報をアクセスのタイミングでデ
バッグ装置8側に出力する内部CPU実行アドレス比較
回路7を有して構成される。
【0014】また、デバッグ装置8は、ターゲットシス
テム1に対して所定のコマンド11を用いてデバッグ制
御を行うホストパーソナルコンピュータ(以下、ホスト
PCという)9と、本実施の形態では特に、内部CPU
2の内部バス4に対するアクセスに関する情報を表示す
ると共に、内部CPU2の実行アドレスに関する情報を
表示する外部表示治具10とを有して構成される。
テム1に対して所定のコマンド11を用いてデバッグ制
御を行うホストパーソナルコンピュータ(以下、ホスト
PCという)9と、本実施の形態では特に、内部CPU
2の内部バス4に対するアクセスに関する情報を表示す
ると共に、内部CPU2の実行アドレスに関する情報を
表示する外部表示治具10とを有して構成される。
【0015】上述した内部バスアドレス比較回路6は、
内部バス4のアドレス線とホストPC9から設定された
アドレスとを比較して、内部バス4のアドレス線が設定
されたアドレスに該当した場合にはヒット信号を生成す
る機能を有する。
内部バス4のアドレス線とホストPC9から設定された
アドレスとを比較して、内部バス4のアドレス線が設定
されたアドレスに該当した場合にはヒット信号を生成す
る機能を有する。
【0016】上述した内部CPU実行アドレス比較回路
7は、内部CPU2の実行アドレスとホストPC9から
設定されたアドレスとを比較して、実行アドレスが設定
されたアドレスに該当した場合にはヒット信号を生成す
る機能を有する。
7は、内部CPU2の実行アドレスとホストPC9から
設定されたアドレスとを比較して、実行アドレスが設定
されたアドレスに該当した場合にはヒット信号を生成す
る機能を有する。
【0017】内部バス監視回路5は、内部バス4から直
接32ビットのデータDataと、1ビットのクロック
CLOCKと、1ビットのグランド信号GNDとをデバ
ッグ装置8側の外部表示治具10へ出力する。また、内
部バス監視回路5は、内部バス4からのアドレス線に基
づいて内部バスアドレス比較回路6を介してヒット信号
の3ビットのアクセスポイント信号ACPと、内部バス
4からのアドレス線に基づいて内部CPU実行アドレス
比較回路7を介してヒット信号の2ビットのリアルタイ
ムイベント信号RTEVとをデバッグ装置8側の外部表
示治具10へ出力する。
接32ビットのデータDataと、1ビットのクロック
CLOCKと、1ビットのグランド信号GNDとをデバ
ッグ装置8側の外部表示治具10へ出力する。また、内
部バス監視回路5は、内部バス4からのアドレス線に基
づいて内部バスアドレス比較回路6を介してヒット信号
の3ビットのアクセスポイント信号ACPと、内部バス
4からのアドレス線に基づいて内部CPU実行アドレス
比較回路7を介してヒット信号の2ビットのリアルタイ
ムイベント信号RTEVとをデバッグ装置8側の外部表
示治具10へ出力する。
【0018】図2は、外部表示治具の構成図である。上
述した外部表示治具10は、表示部として、3ビットの
アクセスポイント信号ACPに基づいてアクセスポイン
ト項目ACP1〜ACP7を点灯表示するLED(発光
ダイオード)21〜27と、アクセスポイントACP1
〜ACP7のデータ内容を16進数値表示する7セグメ
ントLED31〜37(以下、7セグLEDという。)
と、アクセスポイントACP1〜ACP7のLED21
〜27の点灯項目の内容およびデータ内容をハイレベル
またはローレベルにより出力する金属端子からなるピン
41〜47とを有して構成される。
述した外部表示治具10は、表示部として、3ビットの
アクセスポイント信号ACPに基づいてアクセスポイン
ト項目ACP1〜ACP7を点灯表示するLED(発光
ダイオード)21〜27と、アクセスポイントACP1
〜ACP7のデータ内容を16進数値表示する7セグメ
ントLED31〜37(以下、7セグLEDという。)
と、アクセスポイントACP1〜ACP7のLED21
〜27の点灯項目の内容およびデータ内容をハイレベル
またはローレベルにより出力する金属端子からなるピン
41〜47とを有して構成される。
【0019】また、外部表示治具10は、2ビットのリ
アルタイムイベント信号RTEVに基づいてリアルタイ
ムイベント項目RTEV1〜RTEV3を点灯表示する
LED28〜30と、リアルタイムイベント項目RTE
V1〜RTEV3の内容をハイレベルまたはローレベル
により出力する金属端子からなるピン48〜50とを有
して構成される。
アルタイムイベント信号RTEVに基づいてリアルタイ
ムイベント項目RTEV1〜RTEV3を点灯表示する
LED28〜30と、リアルタイムイベント項目RTE
V1〜RTEV3の内容をハイレベルまたはローレベル
により出力する金属端子からなるピン48〜50とを有
して構成される。
【0020】また、外部表示治具10は、ヒット信号の
出力がないときに前値をホールド(保持)するホールド
タイムを設定する例えば2連のディップスイッチで構成
されるスイッチ51を有して構成される。
出力がないときに前値をホールド(保持)するホールド
タイムを設定する例えば2連のディップスイッチで構成
されるスイッチ51を有して構成される。
【0021】また、外部表示治具10は、内部バスアド
レス比較回路6が生成したヒット信号のタイミングで内
部バス4のデータをラッチし、このデータに基づいて上
述した所定項目表示用のLEDや英数字表示用の7セグ
メントLEDなどを点灯させる回路を有している。
レス比較回路6が生成したヒット信号のタイミングで内
部バス4のデータをラッチし、このデータに基づいて上
述した所定項目表示用のLEDや英数字表示用の7セグ
メントLEDなどを点灯させる回路を有している。
【0022】なお、外部表示治具10は、内部バス4へ
の内部CPU2のアクセスが発生しない場合には、以前
のヒット信号のタイミングでラッチされたデータをホー
ルドしてLEDや7セグLEDにリアルタイムで表示す
る前値ホールド回路も有している。
の内部CPU2のアクセスが発生しない場合には、以前
のヒット信号のタイミングでラッチされたデータをホー
ルドしてLEDや7セグLEDにリアルタイムで表示す
る前値ホールド回路も有している。
【0023】また、外部表示治具10は、内部CPU実
行アドレス比較回路7が生成したヒット信号のタイミン
グでこのデータに基づいて上述した所定項目表示用のL
EDを点灯させる回路を有している。
行アドレス比較回路7が生成したヒット信号のタイミン
グでこのデータに基づいて上述した所定項目表示用のL
EDを点灯させる回路を有している。
【0024】これらによって、内部バス4に対する内部
CPU2のアクセスに関する情報を内部バス監視回路5
からそのアクセスのタイミングでデバッグ装置8側に出
力することにより、デバッグ装置8により設定されたア
ドレスのターゲットシステム1のメモリ3(RAM(ラ
ンダムアクセスメモリ))に対する内部CPU2のアク
セス状態をリアルタイムに外部表示治具10に表示し、
かつ内部CPU2の特定アドレスの実行状態を外部表示
治具10に表示して、メモリ3のアドレスへの内部CP
U2のアクセス状態および内部CPU2の特定アドレス
の実行状態を監視することができる。
CPU2のアクセスに関する情報を内部バス監視回路5
からそのアクセスのタイミングでデバッグ装置8側に出
力することにより、デバッグ装置8により設定されたア
ドレスのターゲットシステム1のメモリ3(RAM(ラ
ンダムアクセスメモリ))に対する内部CPU2のアク
セス状態をリアルタイムに外部表示治具10に表示し、
かつ内部CPU2の特定アドレスの実行状態を外部表示
治具10に表示して、メモリ3のアドレスへの内部CP
U2のアクセス状態および内部CPU2の特定アドレス
の実行状態を監視することができる。
【0025】このように構成されたリアルタイムバスモ
ニタのシステムは、以下のような動作をする。まず、内
部バスアドレス比較回路6の動作を説明する。図1にお
いて、デバッグ装置8のホストPC9からターゲットシ
ステム1のメモリ3のアドレスの指定をこの例では最大
7つまで行う。内部バスアドレス比較回路6は、このア
ドレスを保持し、内部バス4上でこのアドレスに対する
内部CPU2によるメモリ3へのデータの読み出しまた
は書き込みが発生した場合に、該当するACP信号を出
力する。
ニタのシステムは、以下のような動作をする。まず、内
部バスアドレス比較回路6の動作を説明する。図1にお
いて、デバッグ装置8のホストPC9からターゲットシ
ステム1のメモリ3のアドレスの指定をこの例では最大
7つまで行う。内部バスアドレス比較回路6は、このア
ドレスを保持し、内部バス4上でこのアドレスに対する
内部CPU2によるメモリ3へのデータの読み出しまた
は書き込みが発生した場合に、該当するACP信号を出
力する。
【0026】また、ホストPC9から内部バスアドレス
比較回路6に対して、メモリ3のアドレスの設定を行
う。この設定項目は、各ACP信号に対してメモリ3の
アドレスとヒット信号のトリガーとなる要素(以下、ヒ
ットトリガーという。)の2つである。ただし、メモリ
3のアドレスは内部バス4上でのアドレスマップに基づ
いて設定される。また、ACP信号のヒットトリガーの
対象は以下の通りである。データ[00]はヒット信号
なし、データ[01]は読み出しのみ、データ[10]
は書き込みのみ、データ[11]は読み出しまたは書き
込みである。
比較回路6に対して、メモリ3のアドレスの設定を行
う。この設定項目は、各ACP信号に対してメモリ3の
アドレスとヒット信号のトリガーとなる要素(以下、ヒ
ットトリガーという。)の2つである。ただし、メモリ
3のアドレスは内部バス4上でのアドレスマップに基づ
いて設定される。また、ACP信号のヒットトリガーの
対象は以下の通りである。データ[00]はヒット信号
なし、データ[01]は読み出しのみ、データ[10]
は書き込みのみ、データ[11]は読み出しまたは書き
込みである。
【0027】次に、内部CPU実行アドレス比較回路7
の動作を説明する。図1において、デバッグ装置8のホ
ストPC9からターゲットシステム1のメモリ3のプロ
グラムアドレスの指定をこの例では最大3つまで行う。
内部CPU実行アドレス比較回路7は、このアドレスを
保持し、内部CPU2がこのアドレスを実行した場合
に、該当するRTEV信号を出力する。
の動作を説明する。図1において、デバッグ装置8のホ
ストPC9からターゲットシステム1のメモリ3のプロ
グラムアドレスの指定をこの例では最大3つまで行う。
内部CPU実行アドレス比較回路7は、このアドレスを
保持し、内部CPU2がこのアドレスを実行した場合
に、該当するRTEV信号を出力する。
【0028】また、ホストPC9から内部CPU実行ア
ドレス比較回路7に対して命令アドレスの設定を行う。
設定項目は、各RTEV信号に対して、命令アドレスを
設定する。
ドレス比較回路7に対して命令アドレスの設定を行う。
設定項目は、各RTEV信号に対して、命令アドレスを
設定する。
【0029】次に、外部表示治具10の動作の説明をす
る。まず、入力される信号について説明する。外部表示
治具10にはターゲットシステム1の内部バス監視回路
5から内部CPU2を介して以下の信号が供給される。
3ビットのアクセスポイント信号ACPは内部バスアド
レス比較回路6が生成する信号である。
る。まず、入力される信号について説明する。外部表示
治具10にはターゲットシステム1の内部バス監視回路
5から内部CPU2を介して以下の信号が供給される。
3ビットのアクセスポイント信号ACPは内部バスアド
レス比較回路6が生成する信号である。
【0030】3ビットの2値信号は以下の0〜7の10
進数値に対応している。数値[0]は設定されたメモリ
3のいずれにもアクセスが発生しない状態を示す。数値
[1]はアクセスポイント1のアドレスを示すACP1
にアクセスが発生している状態を示す。数値[2]はア
クセスポイント2のアドレスを示すACP2にアクセス
が発生している状態を示す。・・・数値[7]はアクセ
スポイント7のアドレスを示すACP7にアクセスが発
生している状態を示す。
進数値に対応している。数値[0]は設定されたメモリ
3のいずれにもアクセスが発生しない状態を示す。数値
[1]はアクセスポイント1のアドレスを示すACP1
にアクセスが発生している状態を示す。数値[2]はア
クセスポイント2のアドレスを示すACP2にアクセス
が発生している状態を示す。・・・数値[7]はアクセ
スポイント7のアドレスを示すACP7にアクセスが発
生している状態を示す。
【0031】ただし、7カ所中2カ所以上に同じアドレ
スが設定された場合には、小さい番号の数値Xに対応す
るACPXにのみヒット信号が発生するものとする。
スが設定された場合には、小さい番号の数値Xに対応す
るACPXにのみヒット信号が発生するものとする。
【0032】次に、2ビットのリアルタイムイベント信
号RTEVは内部CPU実行アドレス比較回路7が生成
する信号である。
号RTEVは内部CPU実行アドレス比較回路7が生成
する信号である。
【0033】2ビットの2値信号は以下の0〜3の10
進数値に対応している。数値[0]は設定された命令の
いずれも実行されない状態を示す。数値[1]は実行さ
れた命令のアドレスを示すRTEV1に設定された命令
が実行された状態を示す。数値[2]は実行された命令
のアドレスを示すRTEV2に設定された命令が実行さ
れた状態を示す。・・・数値[7]は実行された命令の
アドレスを示すRTEV7に設定された命令が実行され
た状態を示す。
進数値に対応している。数値[0]は設定された命令の
いずれも実行されない状態を示す。数値[1]は実行さ
れた命令のアドレスを示すRTEV1に設定された命令
が実行された状態を示す。数値[2]は実行された命令
のアドレスを示すRTEV2に設定された命令が実行さ
れた状態を示す。・・・数値[7]は実行された命令の
アドレスを示すRTEV7に設定された命令が実行され
た状態を示す。
【0034】ただし、3カ所中2カ所以上に同じアドレ
スが設定された場合には、小さい番号の数値Xに対応す
るRTEVXにのみヒット信号が発生するものとする。
スが設定された場合には、小さい番号の数値Xに対応す
るRTEVXにのみヒット信号が発生するものとする。
【0035】また、32ビットの内部バス4のデータD
ataと、1ビットの内部バス4のクロックCLOCK
と、1ビットのグランド信号GNDとは、内部バス4か
ら直接内部バス監視回路5を介して出力される。
ataと、1ビットの内部バス4のクロックCLOCK
と、1ビットのグランド信号GNDとは、内部バス4か
ら直接内部バス監視回路5を介して出力される。
【0036】次に、外部表示治具10の表示部について
説明する。外部表示治具10は、この例では、最大7カ
所のアクセスポイントACP1〜ACP7と、最大3カ
所のリアルタイムイベントRTEV1〜RTEV3の表
示による出力を行う。
説明する。外部表示治具10は、この例では、最大7カ
所のアクセスポイントACP1〜ACP7と、最大3カ
所のリアルタイムイベントRTEV1〜RTEV3の表
示による出力を行う。
【0037】外部表示治具10は、例えばデータセレク
タ等を用いて3ビットのACP信号からアクセスポイン
トACP1〜ACP7のうち何番のACPに設定された
メモリ3に対してアクセスが発生したかを特定し、LE
D21〜27を点灯する。なお、ここで、LED21〜
27を点灯させるためのデータのホールド時間は任意に
設定可能である。
タ等を用いて3ビットのACP信号からアクセスポイン
トACP1〜ACP7のうち何番のACPに設定された
メモリ3に対してアクセスが発生したかを特定し、LE
D21〜27を点灯する。なお、ここで、LED21〜
27を点灯させるためのデータのホールド時間は任意に
設定可能である。
【0038】また、外部表示治具10は、ACP信号が
ヒットしたタイミングで32ビットのデータDataを
ラッチし、該当するアクセスポイントACP1〜ACP
7の7セグメントLED31〜37にデータ内容を16
進数値にて更新表示する。
ヒットしたタイミングで32ビットのデータDataを
ラッチし、該当するアクセスポイントACP1〜ACP
7の7セグメントLED31〜37にデータ内容を16
進数値にて更新表示する。
【0039】例えば、7セグメントLED31には[F
FC04081]、7セグメントLED32には[FF
FFFFFE]、7セグメントLED33には[000
01388]、7セグメントLED34には[8888
8888]、7セグメントLED35には[88888
888]、7セグメントLED36には[888888
88]、7セグメントLED37には[8888888
8]が表示される。なお、ここで、ACP信号がヒット
していないときは、7セグメントLED31〜37には
前値ホールドされたデータ内容が表示される。
FC04081]、7セグメントLED32には[FF
FFFFFE]、7セグメントLED33には[000
01388]、7セグメントLED34には[8888
8888]、7セグメントLED35には[88888
888]、7セグメントLED36には[888888
88]、7セグメントLED37には[8888888
8]が表示される。なお、ここで、ACP信号がヒット
していないときは、7セグメントLED31〜37には
前値ホールドされたデータ内容が表示される。
【0040】また、外部表示治具10は、該当するアク
セスポイントACP1〜ACP7のLED21〜27の
点灯項目の内容および7セグメントLED31〜37の
データ内容をハイレベルまたはローレベルにより金属端
子からなるピン41〜47に出力する。このピン41〜
47の出力レベルは例えばオシロスコープのプローブや
テスターのテストピンなどを用いて検出可能である。
セスポイントACP1〜ACP7のLED21〜27の
点灯項目の内容および7セグメントLED31〜37の
データ内容をハイレベルまたはローレベルにより金属端
子からなるピン41〜47に出力する。このピン41〜
47の出力レベルは例えばオシロスコープのプローブや
テスターのテストピンなどを用いて検出可能である。
【0041】また、外部表示治具10は、例えばデータ
セレクタ等を用いて2ビットのリアルタイムイベント信
号RTEVに基づいてリアルタイムイベント項目RTE
V1〜RTEV3のうち何番のRTEVに設定された命
令が実行されたかを特定し、LED28〜30を点灯す
る。なお、ここで、LED28〜30を点灯させるため
のデータのホールド時間は任意に設定可能である。
セレクタ等を用いて2ビットのリアルタイムイベント信
号RTEVに基づいてリアルタイムイベント項目RTE
V1〜RTEV3のうち何番のRTEVに設定された命
令が実行されたかを特定し、LED28〜30を点灯す
る。なお、ここで、LED28〜30を点灯させるため
のデータのホールド時間は任意に設定可能である。
【0042】また、外部表示治具10は、該当するLE
D28〜30の点灯項目の内容をハイレベルまたはロー
レベルにより金属端子からなるピン48〜50に出力す
る。このピン48〜50の出力レベルは例えばオシロス
コープのプローブやテスターのテストピンなどを用いて
検出可能である。
D28〜30の点灯項目の内容をハイレベルまたはロー
レベルにより金属端子からなるピン48〜50に出力す
る。このピン48〜50の出力レベルは例えばオシロス
コープのプローブやテスターのテストピンなどを用いて
検出可能である。
【0043】上述したACP信号に基づいたLED21
〜27の表示機能と、RTEV信号に基づいたLED2
8〜30の表示機能と、ACP信号に基づいたピン41
〜47の出力機能と、RTEV信号に基づいたピン48
〜50の出力機能とは、それぞれ個々に出力データのホ
ールド時間を調整することができる。
〜27の表示機能と、RTEV信号に基づいたLED2
8〜30の表示機能と、ACP信号に基づいたピン41
〜47の出力機能と、RTEV信号に基づいたピン48
〜50の出力機能とは、それぞれ個々に出力データのホ
ールド時間を調整することができる。
【0044】また、外部表示治具10は、ACP信号ま
たはRTEV信号にヒット信号の出力がないときに例え
ば2連のディップスイッチで構成されるスイッチ51を
用いて前値をホールドするホールドタイムを設定するこ
とができる。例えば、2連のディップスイッチ51によ
る2ビットのデータ設定によってホールド時間を以下の
4つから選択することができる。データ[00]は10
0ns(5CLOCK)、データ[01]は10μs
(500CLOCK)、データ[10]は1ms(50
000CLOCK)、データ[11]は100ms(5
000000CLOCK)である。
たはRTEV信号にヒット信号の出力がないときに例え
ば2連のディップスイッチで構成されるスイッチ51を
用いて前値をホールドするホールドタイムを設定するこ
とができる。例えば、2連のディップスイッチ51によ
る2ビットのデータ設定によってホールド時間を以下の
4つから選択することができる。データ[00]は10
0ns(5CLOCK)、データ[01]は10μs
(500CLOCK)、データ[10]は1ms(50
000CLOCK)、データ[11]は100ms(5
000000CLOCK)である。
【0045】なお、上述した本実施の形態では、3ビッ
トのACP信号、2ビットのRTEV信号について説明
したが、これに限られるものではなく、状態数に応じて
適宜増加させても良い。なお、ACP信号およびRTE
V信号は、ターゲットシステム1における内部CPU2
の各ピンにデバッグ装置8の先端に設けられるICEの
プローブを接続する際の、ピン数を確保するために少な
い方が良く、上述した、3ビットのACP信号および2
ビットのRTEV信号の設定は、この条件を満たす内部
CPU2に対する最小のピン数の値である。
トのACP信号、2ビットのRTEV信号について説明
したが、これに限られるものではなく、状態数に応じて
適宜増加させても良い。なお、ACP信号およびRTE
V信号は、ターゲットシステム1における内部CPU2
の各ピンにデバッグ装置8の先端に設けられるICEの
プローブを接続する際の、ピン数を確保するために少な
い方が良く、上述した、3ビットのACP信号および2
ビットのRTEV信号の設定は、この条件を満たす内部
CPU2に対する最小のピン数の値である。
【0046】このように、上述した本実施の形態によれ
ば、内部バス監視回路5において内部バスアドレス比較
回路6または内部CPU実行アドレス比較回路7を設け
るので、内部バス4に対するアクセスの情報をリアルタ
イムに外部表示治具10に出力することができる。
ば、内部バス監視回路5において内部バスアドレス比較
回路6または内部CPU実行アドレス比較回路7を設け
るので、内部バス4に対するアクセスの情報をリアルタ
イムに外部表示治具10に出力することができる。
【0047】しかも、ターゲットシステム1の内部CP
U2に対して、簡単な構成を付加するだけで、上述した
システム監視装置を実現することができる。
U2に対して、簡単な構成を付加するだけで、上述した
システム監視装置を実現することができる。
【0048】また、内部バス4に対するアクセスの情報
の外部表示治具10へのリアルタイムな出力は、ターゲ
ットシステム1の内部バス4の情報に基づいて生成して
いるので、ターゲットシステム1の内部CPU2の動作
モードに依存することがなく、内部CPU2の動作を止
める必要が無くなり、常にリアルタイムな内部バス4の
アクセス情報を得ることができる。
の外部表示治具10へのリアルタイムな出力は、ターゲ
ットシステム1の内部バス4の情報に基づいて生成して
いるので、ターゲットシステム1の内部CPU2の動作
モードに依存することがなく、内部CPU2の動作を止
める必要が無くなり、常にリアルタイムな内部バス4の
アクセス情報を得ることができる。
【0049】また、評価用のチップの開発をする必要が
無く、余計な開発の手間やコストがかからないようにす
ることができる。
無く、余計な開発の手間やコストがかからないようにす
ることができる。
【0050】このように、上述した本実施の形態によれ
ば、ターゲットシステム1の内部CPU2を動かしなが
ら、内部バス4の状態を出力することができる。
ば、ターゲットシステム1の内部CPU2を動かしなが
ら、内部バス4の状態を出力することができる。
【0051】なお、上述した本実施の形態によれば、上
述に加えて、通常のICEを用いたデバッグ装置で実現
することができる機能としての、ターゲットシステム1
のハードウエアの調整や、メモリマッピング機能や、入
出力マッピング機能や、リアルタイムデバッグや、シン
ボリックデバッグも行うことができる。
述に加えて、通常のICEを用いたデバッグ装置で実現
することができる機能としての、ターゲットシステム1
のハードウエアの調整や、メモリマッピング機能や、入
出力マッピング機能や、リアルタイムデバッグや、シン
ボリックデバッグも行うことができる。
【0052】
【発明の効果】この発明のシステム監視装置は、被監視
装置の記憶手段に記憶された制御プログラムに従って制
御部が内部バスを介して動作する状態を、外部の監視制
御手段を用いて監視するシステム監視装置において、制
御手段による内部バスに対するアクセスに関する情報を
内部バスの情報に基づいてリアルタイムに検出するバス
アクセス検出手段を備え、内部バスに対するアクセスに
関する情報をアクセスのタイミングで監視制御手段側に
出力するので、被監視装置の制御部を動かしながら、内
部バスの状態を出力することができ、これにより、内部
バスのアクセス状態をリアルタイムで監視することがで
き、外部の監視制御手段を用いて記憶手段や制御部の開
発効率を向上させることができるという効果を奏する。
装置の記憶手段に記憶された制御プログラムに従って制
御部が内部バスを介して動作する状態を、外部の監視制
御手段を用いて監視するシステム監視装置において、制
御手段による内部バスに対するアクセスに関する情報を
内部バスの情報に基づいてリアルタイムに検出するバス
アクセス検出手段を備え、内部バスに対するアクセスに
関する情報をアクセスのタイミングで監視制御手段側に
出力するので、被監視装置の制御部を動かしながら、内
部バスの状態を出力することができ、これにより、内部
バスのアクセス状態をリアルタイムで監視することがで
き、外部の監視制御手段を用いて記憶手段や制御部の開
発効率を向上させることができるという効果を奏する。
【0053】また、この発明のシステム監視装置は、上
述において、制御手段の実行アドレスに関する情報を内
部バスの情報に基づいてリアルタイムに検出する実行ア
ドレス検出手段を備え、実行アドレスに関する情報をア
クセスのタイミングで監視制御手段側に出力するので、
被監視装置の制御部の実行アドレスをリアルタイムで監
視することができ、外部の監視制御手段を用いて記憶手
段や制御部の開発効率を向上させることができるという
効果を奏する。
述において、制御手段の実行アドレスに関する情報を内
部バスの情報に基づいてリアルタイムに検出する実行ア
ドレス検出手段を備え、実行アドレスに関する情報をア
クセスのタイミングで監視制御手段側に出力するので、
被監視装置の制御部の実行アドレスをリアルタイムで監
視することができ、外部の監視制御手段を用いて記憶手
段や制御部の開発効率を向上させることができるという
効果を奏する。
【0054】また、この発明のシステム監視装置は、上
述において、内部バスに対するアクセスに関する情報を
表示する表示手段を備えたので、内部バスのアクセス状
態のリアルタイムバスモニタを実現させることができる
という効果を奏する。
述において、内部バスに対するアクセスに関する情報を
表示する表示手段を備えたので、内部バスのアクセス状
態のリアルタイムバスモニタを実現させることができる
という効果を奏する。
【0055】また、この発明のシステム監視装置は、上
述において、実行アドレスに関する情報を表示する表示
手段を備えたので、制御部による実行プログラムを示す
イベントの実行アドレスのリアルタイムイベントモニタ
を実現することができるという効果を奏する。
述において、実行アドレスに関する情報を表示する表示
手段を備えたので、制御部による実行プログラムを示す
イベントの実行アドレスのリアルタイムイベントモニタ
を実現することができるという効果を奏する。
【0056】また、この発明のシステム監視装置は、上
述において、表示手段はアクセスのタイミングで内部バ
スのデータをラッチして数値表示するので、内部バスの
アクセス状態のデータ内容を表示させるリアルタイムバ
スモニタを実現させることができるという効果を奏す
る。
述において、表示手段はアクセスのタイミングで内部バ
スのデータをラッチして数値表示するので、内部バスの
アクセス状態のデータ内容を表示させるリアルタイムバ
スモニタを実現させることができるという効果を奏す
る。
【図1】本実施の形態のシステム監視装置が適用される
リアルタイムバスモニタのシステム構成図である。
リアルタイムバスモニタのシステム構成図である。
【図2】リアルタイムバスモニタの外部表示治具の構成
図である。
図である。
1……ターゲットシステム、2……内部CPU、3……
メモリ、4……内部バス、5……内部バス監視回路、6
……内部バスアドレス比較回路、7……内部CPU実行
アドレス比較回路、8……デバッグ装置、9……ホスト
PC、10……外部表示装置、11……コマンド、21
〜30……LED、31〜37……7セグLED、41
〜50……ピン、51……スイッチ、ACP……アクセ
スポイント信号、RTEV……リアルタイムイベント信
号
メモリ、4……内部バス、5……内部バス監視回路、6
……内部バスアドレス比較回路、7……内部CPU実行
アドレス比較回路、8……デバッグ装置、9……ホスト
PC、10……外部表示装置、11……コマンド、21
〜30……LED、31〜37……7セグLED、41
〜50……ピン、51……スイッチ、ACP……アクセ
スポイント信号、RTEV……リアルタイムイベント信
号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B042 GA03 GA13 GA32 GC02 LA09 MC09 MC12 NN02 NN03 5B062 AA08 CC01 DD05 EE02 EE09 JJ07
Claims (5)
- 【請求項1】 被監視装置の記憶手段に記憶された制御
プログラムに従って制御部が内部バスを介して動作する
状態を、外部の監視制御手段を用いて監視するシステム
監視装置において、 上記制御手段による上記内部バスに対するアクセスに関
する情報を上記内部バスの情報に基づいてリアルタイム
に検出するバスアクセス検出手段を備え、 上記内部バスに対するアクセスに関する情報を上記アク
セスのタイミングで上記監視制御手段側に出力すること
を特徴とするシステム監視装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のシステム監視装置におい
て、 上記制御手段の実行アドレスに関する情報を上記内部バ
スの情報に基づいてリアルタイムに検出する実行アドレ
ス検出手段を備え、 上記実行アドレスに関する情報を上記アクセスのタイミ
ングで上記監視制御手段側に出力することを特徴とする
システム監視装置。 - 【請求項3】 請求項1記載のシステム監視装置におい
て、 上記内部バスに対するアクセスに関する情報を表示する
表示手段を備えたことを特徴とするシステム監視装置。 - 【請求項4】 請求項2記載のシステム監視装置におい
て、 上記実行アドレスに関する情報を表示する表示手段を備
えたことを特徴とするシステム監視装置。 - 【請求項5】 請求項3記載のシステム監視装置におい
て、 上記表示手段は上記アクセスのタイミングで上記内部バ
スのデータをラッチして数値表示することを特徴とする
システム監視装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000001743A JP2001195281A (ja) | 2000-01-07 | 2000-01-07 | システム監視装置 |
EP00311702A EP1117046B1 (en) | 2000-01-07 | 2000-12-27 | Real time internal bus state monitoring system and method |
DE60009253T DE60009253T2 (de) | 2000-01-07 | 2000-12-27 | System und Verfahren zur Echtzeitüberwachung von Internembuszustand |
US09/755,236 US7024588B2 (en) | 2000-01-07 | 2001-01-05 | System monitoring system and monitoring method |
KR1020010000738A KR100743098B1 (ko) | 2000-01-07 | 2001-01-06 | 시스템 감시 장치 및 시스템 감시 방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000001743A JP2001195281A (ja) | 2000-01-07 | 2000-01-07 | システム監視装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001195281A true JP2001195281A (ja) | 2001-07-19 |
Family
ID=18530937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000001743A Abandoned JP2001195281A (ja) | 2000-01-07 | 2000-01-07 | システム監視装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7024588B2 (ja) |
EP (1) | EP1117046B1 (ja) |
JP (1) | JP2001195281A (ja) |
KR (1) | KR100743098B1 (ja) |
DE (1) | DE60009253T2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
JP4856023B2 (ja) * | 2007-08-08 | 2012-01-18 | パナソニック株式会社 | リアルタイムウォッチ装置及びその方法 |
US8706937B2 (en) * | 2011-03-02 | 2014-04-22 | Texas Instruments Incorporated | Method and system of debugging multicore bus transaction problems |
US9384106B2 (en) | 2014-02-21 | 2016-07-05 | Rolf Segger | Real time terminal for debugging embedded computing systems |
US10437694B2 (en) | 2014-02-21 | 2019-10-08 | Rolf Segger | Real time terminal for debugging embedded computing systems |
KR101632172B1 (ko) | 2014-02-28 | 2016-06-22 | 소망화장품주식회사 | 고삼추출물 함유 마이크로캡슐 및 이를 이용한 피부 미백용 화장료 조성물 |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4433413A (en) * | 1981-10-22 | 1984-02-21 | Siemens Corporation | Built-in apparatus and method for testing a microprocessor system |
US4720778A (en) * | 1985-01-31 | 1988-01-19 | Hewlett Packard Company | Software debugging analyzer |
FR2748833A1 (fr) * | 1988-07-01 | 1997-11-21 | Sagem | Systeme de memorisation d'informations pour la surveillance, en temps reel, d'un calculateur numerique |
JP3290280B2 (ja) * | 1994-01-13 | 2002-06-10 | 株式会社東芝 | 情報処理装置 |
FR2721725B1 (fr) * | 1994-06-23 | 1996-09-20 | Matra Marconi Space France | Module de test pour analyser l'exécution d'un programme par une carte à microprocesseur. |
KR0141288B1 (ko) * | 1994-11-24 | 1998-07-01 | 박성규 | 내부버스 확장형태를 갖는 이중화된 제어장치 |
JP2752592B2 (ja) * | 1994-12-28 | 1998-05-18 | 日本ヒューレット・パッカード株式会社 | マイクロプロセッサ、マイクロプロセッサ−デバッグツール間信号伝送方法及びトレース方法 |
US5737516A (en) * | 1995-08-30 | 1998-04-07 | Motorola, Inc. | Data processing system for performing a debug function and method therefor |
JP3846939B2 (ja) * | 1995-08-30 | 2006-11-15 | フリースケール セミコンダクター インコーポレイテッド | データプロセッサ |
US5964893A (en) * | 1995-08-30 | 1999-10-12 | Motorola, Inc. | Data processing system for performing a trace function and method therefor |
US6314530B1 (en) * | 1997-04-08 | 2001-11-06 | Advanced Micro Devices, Inc. | Processor having a trace access instruction to access on-chip trace memory |
US6016557A (en) * | 1997-09-25 | 2000-01-18 | Lucent Technologies, Inc. | Method and apparatus for nonintrusive passive processor monitor |
JP3684831B2 (ja) * | 1998-03-31 | 2005-08-17 | セイコーエプソン株式会社 | マイクロコンピュータ、電子機器及びデバッグシステム |
US6321331B1 (en) * | 1998-04-22 | 2001-11-20 | Transwitch Corporation | Real time debugger interface for embedded systems |
US6615370B1 (en) * | 1999-10-01 | 2003-09-02 | Hitachi, Ltd. | Circuit for storing trace information |
-
2000
- 2000-01-07 JP JP2000001743A patent/JP2001195281A/ja not_active Abandoned
- 2000-12-27 EP EP00311702A patent/EP1117046B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-12-27 DE DE60009253T patent/DE60009253T2/de not_active Expired - Fee Related
-
2001
- 2001-01-05 US US09/755,236 patent/US7024588B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2001-01-06 KR KR1020010000738A patent/KR100743098B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1117046B1 (en) | 2004-03-24 |
DE60009253T2 (de) | 2005-01-20 |
KR20010070448A (ko) | 2001-07-25 |
US20010008020A1 (en) | 2001-07-12 |
KR100743098B1 (ko) | 2007-07-27 |
DE60009253D1 (de) | 2004-04-29 |
US7024588B2 (en) | 2006-04-04 |
EP1117046A1 (en) | 2001-07-18 |
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