JP2001195119A - 家庭内機器のリモートメンテナンスシステム - Google Patents
家庭内機器のリモートメンテナンスシステムInfo
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- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】1以上の家庭内機器の故障箇所や故障に至る前
の状態を含む故障状態を家庭内機器のユーザーに高精度
に知らせる。 【解決手段】1以上の家庭内機器2に家庭内のホームネ
ットワーク3を介して接続されて、これら各家庭内機器
の内部状態をモニタするリモートメンテナンスサーバ4
と、家庭内機器2の故障箇所や故障状態を判定するため
の判定用データを保有する一方、この判定用データを、
家庭外の外部ネットワーク5を介してリモートメンテナ
ンスサーバから収集した家庭内機器の内部状態を示す内
部データと比較して、これら家庭内機器の故障箇所や故
障に至る前の状態を含む故障状態を判断する家庭外サー
バ6と、を具備している。
の状態を含む故障状態を家庭内機器のユーザーに高精度
に知らせる。 【解決手段】1以上の家庭内機器2に家庭内のホームネ
ットワーク3を介して接続されて、これら各家庭内機器
の内部状態をモニタするリモートメンテナンスサーバ4
と、家庭内機器2の故障箇所や故障状態を判定するため
の判定用データを保有する一方、この判定用データを、
家庭外の外部ネットワーク5を介してリモートメンテナ
ンスサーバから収集した家庭内機器の内部状態を示す内
部データと比較して、これら家庭内機器の故障箇所や故
障に至る前の状態を含む故障状態を判断する家庭外サー
バ6と、を具備している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭内のホームネ
ットワークに接続されている家庭内機器からその内部状
態を示すデータを家庭内外から収集して、その故障状態
を判断する家庭内機器のリモートメンテナンスシステム
に関する。
ットワークに接続されている家庭内機器からその内部状
態を示すデータを家庭内外から収集して、その故障状態
を判断する家庭内機器のリモートメンテナンスシステム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭内のエアコン(空気調和機)
や冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ等の家庭内機器の故障検
出ないし表示は、行なわれていないことが多く、または
行なわれている場合でも、各機器毎に単独(スタンドア
ローン)で行なわれている場合が多く、ましてや複数の
家庭内機器の内部状態や故障状態を一括して検出し、表
示する方法は知られていない。
や冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ等の家庭内機器の故障検
出ないし表示は、行なわれていないことが多く、または
行なわれている場合でも、各機器毎に単独(スタンドア
ローン)で行なわれている場合が多く、ましてや複数の
家庭内機器の内部状態や故障状態を一括して検出し、表
示する方法は知られていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、従来では
家庭内機器のユーザーは、一般にはその家庭内機器が故
障して正常に駆動しなくなる前までの故障状態を知るこ
とができない。また、この故障箇所や故障の程度や種類
等を判断することも困難であり、仮にサービスセンター
に連絡しても直ちに対応がとれず、修理可能であるか否
かの判断や修理までの時間がかかってしまうという課題
がある。
家庭内機器のユーザーは、一般にはその家庭内機器が故
障して正常に駆動しなくなる前までの故障状態を知るこ
とができない。また、この故障箇所や故障の程度や種類
等を判断することも困難であり、仮にサービスセンター
に連絡しても直ちに対応がとれず、修理可能であるか否
かの判断や修理までの時間がかかってしまうという課題
がある。
【0004】さらに、家庭内機器の故障箇所を判断する
機器においても、機器単独では十分な故障判断が困難な
場合がある。
機器においても、機器単独では十分な故障判断が困難な
場合がある。
【0005】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たもので、その目的は、1以上の家庭内機器の故障箇所
や故障に至る前の状態を含む故障状態を家庭内機器のユ
ーザーに高精度に知らせることができる家庭内機器のリ
モートメンテナンスシステムを提供することにある。
たもので、その目的は、1以上の家庭内機器の故障箇所
や故障に至る前の状態を含む故障状態を家庭内機器のユ
ーザーに高精度に知らせることができる家庭内機器のリ
モートメンテナンスシステムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願請求項1に係る発明
は、1以上の家庭内機器に家庭内のホームネットワーク
を介して接続されて、これら各家庭内機器の内部状態を
モニタするリモートメンテナンスサーバと、上記家庭内
機器の故障箇所や故障状態を判定するための判定用デー
タを保有する一方、この判定用データを、家庭外の外部
ネットワークを介して上記リモートメンテナンスサーバ
から収集した上記家庭内機器の内部状態を示す内部デー
タと比較して、これら家庭内機器の故障箇所や故障に至
る前の状態を含む故障状態を判断する家庭外サーバと、
を具備していることを特徴とする家庭内機器のリモート
メンテナンスシステムである。
は、1以上の家庭内機器に家庭内のホームネットワーク
を介して接続されて、これら各家庭内機器の内部状態を
モニタするリモートメンテナンスサーバと、上記家庭内
機器の故障箇所や故障状態を判定するための判定用デー
タを保有する一方、この判定用データを、家庭外の外部
ネットワークを介して上記リモートメンテナンスサーバ
から収集した上記家庭内機器の内部状態を示す内部デー
タと比較して、これら家庭内機器の故障箇所や故障に至
る前の状態を含む故障状態を判断する家庭外サーバと、
を具備していることを特徴とする家庭内機器のリモート
メンテナンスシステムである。
【0007】この発明によれば、1以上の家庭内機器内
部状態はリモートメンテナンスサーバによりモニターさ
れ、その家庭内機器の内部状態を示す内部データが外部
ネットワークを介して家庭外サーバに与えられ、ここで
判定用データと比較されて家庭内機器の故障箇所や故障
に至る前の状態を含む故障状態が判断(検出)される。
部状態はリモートメンテナンスサーバによりモニターさ
れ、その家庭内機器の内部状態を示す内部データが外部
ネットワークを介して家庭外サーバに与えられ、ここで
判定用データと比較されて家庭内機器の故障箇所や故障
に至る前の状態を含む故障状態が判断(検出)される。
【0008】したがって、1以上の家庭内機器の故障箇
所や故障状態を一括して家庭外からユーザが知ることが
できる。このために、家庭内機器の故障箇所や故障状態
に対する対応を迅速にとることができる。
所や故障状態を一括して家庭外からユーザが知ることが
できる。このために、家庭内機器の故障箇所や故障状態
に対する対応を迅速にとることができる。
【0009】請求項2に係る発明は、家庭外サーバによ
り保有されている判定用データが、家庭内機器の機種毎
の内部状態を示す内部データに対応する故障箇所や故障
状況の相関関係をそれぞれ示す相関データであることを
特徴とする請求項1記載の家庭内機器のリモートメンテ
ナンスシステムである。
り保有されている判定用データが、家庭内機器の機種毎
の内部状態を示す内部データに対応する故障箇所や故障
状況の相関関係をそれぞれ示す相関データであることを
特徴とする請求項1記載の家庭内機器のリモートメンテ
ナンスシステムである。
【0010】この発明によれば、家庭内機器の故障箇所
や故障状態を判断するための判定データが、家庭内機器
の内部状態を示す内部データに対応する故障箇所や故障
状況の相関関係を示す相関データであるので、その判定
データを複数の家庭内機器の内部状態を示すデータと順
次または一斉に比較することにより各家庭内機器の故障
箇所や故障状態を高精度に順次または一斉に判断し検出
することができる。
や故障状態を判断するための判定データが、家庭内機器
の内部状態を示す内部データに対応する故障箇所や故障
状況の相関関係を示す相関データであるので、その判定
データを複数の家庭内機器の内部状態を示すデータと順
次または一斉に比較することにより各家庭内機器の故障
箇所や故障状態を高精度に順次または一斉に判断し検出
することができる。
【0011】請求項3に係る発明は、家庭外サーバによ
り保有されている判定用データが、家庭外サーバにより
実駆動されている参照用家庭内機器の内部状態を示す内
部データに対応する故障箇所や故障状態との相関関係を
示す相関データであることを特徴とする請求項1記載の
家庭内機器のリモートメンテナンスシステムである。
り保有されている判定用データが、家庭外サーバにより
実駆動されている参照用家庭内機器の内部状態を示す内
部データに対応する故障箇所や故障状態との相関関係を
示す相関データであることを特徴とする請求項1記載の
家庭内機器のリモートメンテナンスシステムである。
【0012】この発明によれば、リモートメンテナンス
サーバにより実際に駆動されている参照用の家庭内機器
の内部状態と、その故障箇所や故障状態との相関関係を
示す相関データを、判定用データとして家庭内機器の内
部状態を示すデータと比較してこの家庭内機器の故障箇
所や故障状態を判定し検出するので、その判定精度を向
上させることができると共に、故障により、全く駆動し
なくなる前までの故障状態を知らせることができる。
サーバにより実際に駆動されている参照用の家庭内機器
の内部状態と、その故障箇所や故障状態との相関関係を
示す相関データを、判定用データとして家庭内機器の内
部状態を示すデータと比較してこの家庭内機器の故障箇
所や故障状態を判定し検出するので、その判定精度を向
上させることができると共に、故障により、全く駆動し
なくなる前までの故障状態を知らせることができる。
【0013】請求項4に係る発明は、リモートメンテナ
ンスサーバは、家庭外サーバから判定用データをダウン
ロードするダウンロード手段と、このダウンロード手段
によりダウンロードした判定用データを、各家庭内機器
の内部状態を示す内部データと比較してこれら家庭内機
器の故障箇所や故障状態を判断する故障判断手段と、を
具備していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
1項に記載の家庭内機器のリモートメンテナンスシステ
ムである。
ンスサーバは、家庭外サーバから判定用データをダウン
ロードするダウンロード手段と、このダウンロード手段
によりダウンロードした判定用データを、各家庭内機器
の内部状態を示す内部データと比較してこれら家庭内機
器の故障箇所や故障状態を判断する故障判断手段と、を
具備していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
1項に記載の家庭内機器のリモートメンテナンスシステ
ムである。
【0014】この発明によれば、家庭内のリモートメン
テナンスサーバのダウンロード手段により家庭外サーバ
から判定用データをダウンロードして家庭内機器の内部
状態を示す内部データと比較して、その故障箇所や故障
状態を故障判断手段により判断するので、家庭内機器の
内部状態ないし故障状態等を家庭外に出力する必要がな
い。このために、家庭内機器についての故障箇所や故障
状態の検出を家庭外サーバにより行なう必要がないの
で、家庭内のプライバシーを保護することがとができ
る。
テナンスサーバのダウンロード手段により家庭外サーバ
から判定用データをダウンロードして家庭内機器の内部
状態を示す内部データと比較して、その故障箇所や故障
状態を故障判断手段により判断するので、家庭内機器の
内部状態ないし故障状態等を家庭外に出力する必要がな
い。このために、家庭内機器についての故障箇所や故障
状態の検出を家庭外サーバにより行なう必要がないの
で、家庭内のプライバシーを保護することがとができ
る。
【0015】請求項5に係る発明は、リモートメンテナ
ンスサーバは、ホームネットワークを介して家庭内機器
の内部状態を示す内部データを一定時間毎に収集する手
段を具備していることを特徴とする請求項1〜4のいず
れか1項に記載の家庭内機器のリモートメンテナンスシ
ステムである。
ンスサーバは、ホームネットワークを介して家庭内機器
の内部状態を示す内部データを一定時間毎に収集する手
段を具備していることを特徴とする請求項1〜4のいず
れか1項に記載の家庭内機器のリモートメンテナンスシ
ステムである。
【0016】この発明によれば、リモートメンテナンス
サーバは、家庭内機器の内部状態を示す内部データを一
定時間毎に収集し、常時連続して収集しないので、その
データ収集効率の向上を図ることができる。
サーバは、家庭内機器の内部状態を示す内部データを一
定時間毎に収集し、常時連続して収集しないので、その
データ収集効率の向上を図ることができる。
【0017】請求項6に係る発明は、リモートメンテナ
ンスサーバは、家庭内機器から収集した家庭内機器の内
部状態を示す内部データを判定用データと比較して故障
箇所や故障状態を判断し、その判断結果のみを外部ネッ
トワークを介して家庭外サーバに送信し、家庭内機器の
内部状態を示す内部データは家庭外サーバには送信しな
い手段を具備していることを特徴とする請求項1〜5の
いずれか1項に記載の家庭内機器のリモートメンテナン
スシステムである。
ンスサーバは、家庭内機器から収集した家庭内機器の内
部状態を示す内部データを判定用データと比較して故障
箇所や故障状態を判断し、その判断結果のみを外部ネッ
トワークを介して家庭外サーバに送信し、家庭内機器の
内部状態を示す内部データは家庭外サーバには送信しな
い手段を具備していることを特徴とする請求項1〜5の
いずれか1項に記載の家庭内機器のリモートメンテナン
スシステムである。
【0018】この発明によれば、家庭内機器についての
故障箇所や故障状態の判断結果のみを家庭外サーバに送
信し、家庭内機器の内部状態を示す内部データを家庭外
サーバには送信しないので、家庭内機器についての家庭
内のプライバシーを保護することができる。
故障箇所や故障状態の判断結果のみを家庭外サーバに送
信し、家庭内機器の内部状態を示す内部データを家庭外
サーバには送信しないので、家庭内機器についての家庭
内のプライバシーを保護することができる。
【0019】請求項7に係る発明は、リモートメンテナ
ンスサーバは、家庭内機器の故障箇所と故障状態を判断
したときに、その家庭内機器の制御プログラムを、その
家庭内機器の故障状態の悪化と他の家庭内機器への悪影
響を抑制ないし防止するように修正する制御プログラム
修正手段を具備していることを特徴とする請求項4〜6
のいずれか1項に記載の家庭内機器のリモートメンテナ
ンスシステムである。
ンスサーバは、家庭内機器の故障箇所と故障状態を判断
したときに、その家庭内機器の制御プログラムを、その
家庭内機器の故障状態の悪化と他の家庭内機器への悪影
響を抑制ないし防止するように修正する制御プログラム
修正手段を具備していることを特徴とする請求項4〜6
のいずれか1項に記載の家庭内機器のリモートメンテナ
ンスシステムである。
【0020】この発明によれば、家庭内機器の故障箇所
や故障状態を判断(検出)したときは、その家庭内機器
の制御プログラムを、その故障状態が悪化するのを防止
したり、他の家庭内機器の動作に及ぼす影響を最小限に
抑制するように修正するので、その家庭内機器の故障状
態のさらなる悪化と、他の家庭内機器への悪影響を抑制
ないし防止することができる。
や故障状態を判断(検出)したときは、その家庭内機器
の制御プログラムを、その故障状態が悪化するのを防止
したり、他の家庭内機器の動作に及ぼす影響を最小限に
抑制するように修正するので、その家庭内機器の故障状
態のさらなる悪化と、他の家庭内機器への悪影響を抑制
ないし防止することができる。
【0021】請求項8に係る発明は、リモートメンテナ
ンスサーバは、家庭内機器の故障箇所や故障手段に関す
る情報を家庭外サーバに送信する一方、この家庭外サー
バにより家庭内機器の故障状態の悪化と他の家庭内機器
への悪影響を抑制ないし防止するために修正された機器
制御プログラムを受信してこれらに対応する家庭内機器
に与える手段を具備していることを特徴とする請求項4
〜6のいずれか1項に記載の家庭内機器のリモートメン
テナンスシステムである。
ンスサーバは、家庭内機器の故障箇所や故障手段に関す
る情報を家庭外サーバに送信する一方、この家庭外サー
バにより家庭内機器の故障状態の悪化と他の家庭内機器
への悪影響を抑制ないし防止するために修正された機器
制御プログラムを受信してこれらに対応する家庭内機器
に与える手段を具備していることを特徴とする請求項4
〜6のいずれか1項に記載の家庭内機器のリモートメン
テナンスシステムである。
【0022】この発明によれば、家庭外サーバにより修
正された機器制御プログラムをリモートメンテナンスサ
ーバが受信して故障状態にある家庭内機器に与えるの
で、その家庭内機器の故障状態の悪化と他の家庭内機器
への悪影響の抑制ないし防止を図ることができる。
正された機器制御プログラムをリモートメンテナンスサ
ーバが受信して故障状態にある家庭内機器に与えるの
で、その家庭内機器の故障状態の悪化と他の家庭内機器
への悪影響の抑制ないし防止を図ることができる。
【0023】請求項9に係る発明は、リモートメンテナ
ンスサーバは、家庭内機器の故障箇所や故障状態に応じ
た対応方法を表示する表示手段を具備していることを特
徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の家庭内機
器のリモートメンテナンスシステムである。
ンスサーバは、家庭内機器の故障箇所や故障状態に応じ
た対応方法を表示する表示手段を具備していることを特
徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の家庭内機
器のリモートメンテナンスシステムである。
【0024】この発明によれば、表示手段に表示されて
いる家庭内機器の故障箇所や故障状態に対する対応方法
をユーザーが見ることにより、家庭内機器の故障箇所や
故障状態に応じた対応方法を知ることができるので、ユ
ーザは故障状態に応じた最適な対応策を可及的速かに実
施することができる。
いる家庭内機器の故障箇所や故障状態に対する対応方法
をユーザーが見ることにより、家庭内機器の故障箇所や
故障状態に応じた対応方法を知ることができるので、ユ
ーザは故障状態に応じた最適な対応策を可及的速かに実
施することができる。
【0025】請求項10に係る発明は、リモートメンテ
ナンスサーバは、故障判断手段により家庭内機器が故障
であると判断したときに、その家庭内機器を修理できる
サービスセンターに、その家庭内機器の故障箇所や故障
状態を通知する通知手段を具備していることを特徴とす
る請求項4〜9のいずれか1項に記載の家庭内機器のリ
モートメンテナンスシステムである。
ナンスサーバは、故障判断手段により家庭内機器が故障
であると判断したときに、その家庭内機器を修理できる
サービスセンターに、その家庭内機器の故障箇所や故障
状態を通知する通知手段を具備していることを特徴とす
る請求項4〜9のいずれか1項に記載の家庭内機器のリ
モートメンテナンスシステムである。
【0026】この発明によれば、家庭内機器が故障状態
であると判断されると、その故障箇所や故障状態がサー
ビスセンターに通知されるので、サービスセンターによ
り最適のサーヒスを迅速に受けることができる。
であると判断されると、その故障箇所や故障状態がサー
ビスセンターに通知されるので、サービスセンターによ
り最適のサーヒスを迅速に受けることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1〜
図4に基づいて説明する。なお、これらの図中、同一ま
たは相当部分には同一符号を付している。
図4に基づいて説明する。なお、これらの図中、同一ま
たは相当部分には同一符号を付している。
【0028】図1は本発明の一実施形態に係る家庭内機
器のリモートメンテナンスシステム1の全体構成を示す
ブロック図である。このリモートメンテナンスシステム
1は家庭内にそれぞれ設置されている複数の家庭内機器
2,2,…と、これらにホームネットワーク3を介して
接続されているリモートメンテナンスサーバ4と、この
リモートメンテナンスサーバ4に家庭外設置の公衆回路
網等の外部ネットワーク5を介して接続されている家庭
外サーバ6とを具備している。
器のリモートメンテナンスシステム1の全体構成を示す
ブロック図である。このリモートメンテナンスシステム
1は家庭内にそれぞれ設置されている複数の家庭内機器
2,2,…と、これらにホームネットワーク3を介して
接続されているリモートメンテナンスサーバ4と、この
リモートメンテナンスサーバ4に家庭外設置の公衆回路
網等の外部ネットワーク5を介して接続されている家庭
外サーバ6とを具備している。
【0029】各家庭内機器2は、例えばエアコン(空気
調和機)や冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ等の家庭内に設
置される電気機器であり、ホームネットワーク3にアク
セスするための送受信回路21、この送受信回路21を
制御してホームネットワーク3上の電文の組立、解釈、
電文の内容に応じた処理を行なうホームネットワーク通
信コントローラ22を具備している。
調和機)や冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ等の家庭内に設
置される電気機器であり、ホームネットワーク3にアク
セスするための送受信回路21、この送受信回路21を
制御してホームネットワーク3上の電文の組立、解釈、
電文の内容に応じた処理を行なうホームネットワーク通
信コントローラ22を具備している。
【0030】また、各家庭内機器2は、それぞれの機器
に応じて実際に機器を動作させるための機器制御回路2
3とこの機器制御回路23を制御するとともに、制御中
に機器制御回路23の状態(電流値、累計運転時間等)
を計測し、この計測されたデータを内部状態保持メモリ
24に書き込む機器コントローラ25を備えている。
に応じて実際に機器を動作させるための機器制御回路2
3とこの機器制御回路23を制御するとともに、制御中
に機器制御回路23の状態(電流値、累計運転時間等)
を計測し、この計測されたデータを内部状態保持メモリ
24に書き込む機器コントローラ25を備えている。
【0031】ホームネットワーク通信コントローラ22
は、送受信回路21を介して受信した電文の内容に応じ
て内部状態保持メモリ24の内容を読み出すことができ
る。また、各家庭内機器2には、ホームネットワーク3
上で家庭内機器2を識別するためのID(機器ID)が
割り当てられている。
は、送受信回路21を介して受信した電文の内容に応じ
て内部状態保持メモリ24の内容を読み出すことができ
る。また、各家庭内機器2には、ホームネットワーク3
上で家庭内機器2を識別するためのID(機器ID)が
割り当てられている。
【0032】一方、リモートメンテナンスサーバ4は、
ホームネットワーク3にアクセスするための送受信回路
41、この送受信回路41を制御して、ホームネットワ
ーク3上の電文の組立、解釈、電文の内容に応じた処理
を行い、ホームネットワーク3を介して各家庭内機器2
から送信されてくる内部状態を示すデータ(内部デー
タ)を外部ネットワーク通信コントローラ43に与える
ホームネットワーク通信コントローラ42を備えてい
る。
ホームネットワーク3にアクセスするための送受信回路
41、この送受信回路41を制御して、ホームネットワ
ーク3上の電文の組立、解釈、電文の内容に応じた処理
を行い、ホームネットワーク3を介して各家庭内機器2
から送信されてくる内部状態を示すデータ(内部デー
タ)を外部ネットワーク通信コントローラ43に与える
ホームネットワーク通信コントローラ42を備えてい
る。
【0033】外部ネットワーク通信コントローラ43
は、外部ネットワーク5にアクセスするための送受信回
路44を制御し、外部ネットワーク5上の電文の組立、
解釈、電文の内容に応じた処理を行なう一方、各家庭内
機器2から送られてきたデータに基づいて家庭内機器2
毎の内部状態と故障箇所、故障状態を液晶表示装置やプ
ラズマディスプレイ、CRT(陰極線管)等の表示装置
45に出力して表示させる手段を備えている。
は、外部ネットワーク5にアクセスするための送受信回
路44を制御し、外部ネットワーク5上の電文の組立、
解釈、電文の内容に応じた処理を行なう一方、各家庭内
機器2から送られてきたデータに基づいて家庭内機器2
毎の内部状態と故障箇所、故障状態を液晶表示装置やプ
ラズマディスプレイ、CRT(陰極線管)等の表示装置
45に出力して表示させる手段を備えている。
【0034】家庭外サーバ6は、外部ネットワーク5に
アクセスするための送受信回路61と、この送受信回路
61を制御して、外部ネットワーク5上の電文の組立、
解釈、電文の内容に応じた処理を行なう外部ネットワー
ク通信コントローラ62を備えている。また各家庭内機
器2の内部状態を示す内部データに対応する故障箇所や
故障状態の相関関係を示すデータを各家庭内機器2の種
類毎にデータベース化した故障箇所・故障状態判定デー
タベース63と、外部ネットワークコントローラ62か
ら送信されてくる家庭内機器2の内部データを保持(保
存)する機器内部状態保持メモリ64と故障箇所・故障
状態判定データベース63から読み出した判定用データ
と、機器内部状態保持メモリ64から読み出した家庭内
機器2の内部状態を示す内部データとを比較し、各家庭
内機器2の故障状態、故障箇所を判定(検出)し、その
判定結果を外部ネットワーク通信コントローラ62と送
受信回路61を介して外部ネットワーク5に与える比較
判定コントローラ65を備えている。
アクセスするための送受信回路61と、この送受信回路
61を制御して、外部ネットワーク5上の電文の組立、
解釈、電文の内容に応じた処理を行なう外部ネットワー
ク通信コントローラ62を備えている。また各家庭内機
器2の内部状態を示す内部データに対応する故障箇所や
故障状態の相関関係を示すデータを各家庭内機器2の種
類毎にデータベース化した故障箇所・故障状態判定デー
タベース63と、外部ネットワークコントローラ62か
ら送信されてくる家庭内機器2の内部データを保持(保
存)する機器内部状態保持メモリ64と故障箇所・故障
状態判定データベース63から読み出した判定用データ
と、機器内部状態保持メモリ64から読み出した家庭内
機器2の内部状態を示す内部データとを比較し、各家庭
内機器2の故障状態、故障箇所を判定(検出)し、その
判定結果を外部ネットワーク通信コントローラ62と送
受信回路61を介して外部ネットワーク5に与える比較
判定コントローラ65を備えている。
【0035】次に、この第1の実施形態に係るリモート
メンテナンスシステム1の作用を図2のフローチャート
に基づいて説明する。なお、図2中、S1〜S10はフ
ローチャートの各ステップを示す。まず、S1で、リモ
ートメンテナンスサーバ4のホームネットワーク通信コ
ントローラ42は、ホームネットワーク3上の複数の家
庭内機器2の内から任意の1台を機器IDを選択するこ
とにより選択する。
メンテナンスシステム1の作用を図2のフローチャート
に基づいて説明する。なお、図2中、S1〜S10はフ
ローチャートの各ステップを示す。まず、S1で、リモ
ートメンテナンスサーバ4のホームネットワーク通信コ
ントローラ42は、ホームネットワーク3上の複数の家
庭内機器2の内から任意の1台を機器IDを選択するこ
とにより選択する。
【0036】次のS2で、このホームネットワーク通信
コントローラ42は、選択した家庭内機器2宛に、その
内部状態保持メモリ24の内容を通知することを要求す
る電文、すなわち、状態通知要求電文を作成し、送受信
回路41を通じてホームネットワーク3上に出力する。
コントローラ42は、選択した家庭内機器2宛に、その
内部状態保持メモリ24の内容を通知することを要求す
る電文、すなわち、状態通知要求電文を作成し、送受信
回路41を通じてホームネットワーク3上に出力する。
【0037】次に、この状態通知要求電文を送受信回路
21を通じて受信した家庭内機器2は、そのホームネッ
トワーク通信コントローラ22により内部状態保持メモ
リ24から家庭内機器2の内部状態を示す内部データを
読み出し、リモートメンテナンスサーバ4宛に読み出し
た内部状態を通知する電文、すなわち、状態通知応答電
文を作成して送受信回路21経由でホームネットワーク
3上に出力する。
21を通じて受信した家庭内機器2は、そのホームネッ
トワーク通信コントローラ22により内部状態保持メモ
リ24から家庭内機器2の内部状態を示す内部データを
読み出し、リモートメンテナンスサーバ4宛に読み出し
た内部状態を通知する電文、すなわち、状態通知応答電
文を作成して送受信回路21経由でホームネットワーク
3上に出力する。
【0038】次のS3で、この状態通知応答電文はリモ
ートメンテナンスサーバ4の送受信回路41を介して受
信され、ホームネットワーク通信コントローラ42に与
えられる。ホームネットワーク通信コントローラ42
は、この受信した状態通知応答電文送信元の家庭内機器
2の種類、機器IDと送信されてきた内部状態を外部ネ
ットワーク通信コントローラ43に与える。
ートメンテナンスサーバ4の送受信回路41を介して受
信され、ホームネットワーク通信コントローラ42に与
えられる。ホームネットワーク通信コントローラ42
は、この受信した状態通知応答電文送信元の家庭内機器
2の種類、機器IDと送信されてきた内部状態を外部ネ
ットワーク通信コントローラ43に与える。
【0039】S4で、外部ネットワーク通信コントロー
ラ43は家庭外サーバ6宛に状態通知応答電文送信元の
家庭内機器2の種類、機器ID、外部ネットワーク5上
でリモートメンテナンスサーバ4を区別するためのサー
バID、および送信されてきた家庭内機器2の内部状態
を通知するための電文、すなわち、家庭内機器状態通知
電文を組み立てて送受信回路44経由で外部ネットワー
ク5上に出力する。このようにしてリモートメンテナン
スサーバ4は、外部ネットワーク5上に家庭内機器2の
内部状態を定期的に出力する。
ラ43は家庭外サーバ6宛に状態通知応答電文送信元の
家庭内機器2の種類、機器ID、外部ネットワーク5上
でリモートメンテナンスサーバ4を区別するためのサー
バID、および送信されてきた家庭内機器2の内部状態
を通知するための電文、すなわち、家庭内機器状態通知
電文を組み立てて送受信回路44経由で外部ネットワー
ク5上に出力する。このようにしてリモートメンテナン
スサーバ4は、外部ネットワーク5上に家庭内機器2の
内部状態を定期的に出力する。
【0040】一方、家庭外サーバ6では、その外部ネッ
トワーク通信コントローラ62が、S5で外部ネットワ
ーク5から送受信回路61経由で受信する家庭内機器状
態通知電文の受信をチェックし、S6で受信ありと判断
したときに、その電文を解釈し、機器の種類、機器I
D、サーバIDにより機器を特定し、これをインデック
スとしてS7で家庭内機器2の内部状態を機器内部状態
保持メモリ64に書き込む。
トワーク通信コントローラ62が、S5で外部ネットワ
ーク5から送受信回路61経由で受信する家庭内機器状
態通知電文の受信をチェックし、S6で受信ありと判断
したときに、その電文を解釈し、機器の種類、機器I
D、サーバIDにより機器を特定し、これをインデック
スとしてS7で家庭内機器2の内部状態を機器内部状態
保持メモリ64に書き込む。
【0041】この後、S8で、比較・判定コントローラ
65は、この機器内部状態保持メモリ64に書き込みが
あったときから、その書き込まれたインデックスの内部
状態のデータを読み出すとともに、インデックスにある
家庭内機器2の種類に対応する故障箇所、故障判定デー
タを故障箇所・故障状態判定データベース63から読み
出す。これら両データを比較し照らし合せて、その家庭
内機器2の故障箇所、故障状態を判定し、S9で、その
判定結果が異常ありであるか否かを判断し、異常あり
(Yes)であるときは、その判定結果を機器ID、サ
ーバIDと共に外部ネットワーク通信コントローラ62
に与える。S10で、この外部ネットワーク通信コント
ローラ62は指定されたサーバIDを持つリモートメン
テナンスサーバ4宛に機器ID、および判定結果を通知
する電文(判定結果通知電文)を作成し、送受信回路6
1経由で外部ネットワーク5上に出力する。
65は、この機器内部状態保持メモリ64に書き込みが
あったときから、その書き込まれたインデックスの内部
状態のデータを読み出すとともに、インデックスにある
家庭内機器2の種類に対応する故障箇所、故障判定デー
タを故障箇所・故障状態判定データベース63から読み
出す。これら両データを比較し照らし合せて、その家庭
内機器2の故障箇所、故障状態を判定し、S9で、その
判定結果が異常ありであるか否かを判断し、異常あり
(Yes)であるときは、その判定結果を機器ID、サ
ーバIDと共に外部ネットワーク通信コントローラ62
に与える。S10で、この外部ネットワーク通信コント
ローラ62は指定されたサーバIDを持つリモートメン
テナンスサーバ4宛に機器ID、および判定結果を通知
する電文(判定結果通知電文)を作成し、送受信回路6
1経由で外部ネットワーク5上に出力する。
【0042】一方、リモートメンテナンスサーバ4で
は、その外部ネットワーク通信コントローラ43が異常
箇所、状態通知電文を送受信回路44経由で外部ネット
ワーク5から受信した場合、表示装置45にその機器I
Dおよび判定結果、すなわち、家庭内機器2の故障箇
所、故障状態を送り、表示させる。なお、比較・判定コ
ントローラ65の判定結果が異常ありの場合のみ、機器
ID、サーバID、判定結果を外部ネットワーク通信コ
ントローラ62からリモートメンテナンスサーバ4に送
信するように構成してもよい。
は、その外部ネットワーク通信コントローラ43が異常
箇所、状態通知電文を送受信回路44経由で外部ネット
ワーク5から受信した場合、表示装置45にその機器I
Dおよび判定結果、すなわち、家庭内機器2の故障箇
所、故障状態を送り、表示させる。なお、比較・判定コ
ントローラ65の判定結果が異常ありの場合のみ、機器
ID、サーバID、判定結果を外部ネットワーク通信コ
ントローラ62からリモートメンテナンスサーバ4に送
信するように構成してもよい。
【0043】図3は本発明の第2の実施形態に係るリモ
ートメンテナンスシステム1Aの全体構成を示すブロッ
ク図である。
ートメンテナンスシステム1Aの全体構成を示すブロッ
ク図である。
【0044】このリモートメンテナンスシステム1Aは
上記第1の実施形態に係るリモートメンテナンスシステ
ム1における家庭外サーバ6による家庭内機器2の故障
箇所、故障状態の判定機能をリモートメンテナンスサー
バ4に移行させた点に主な特徴がある。
上記第1の実施形態に係るリモートメンテナンスシステ
ム1における家庭外サーバ6による家庭内機器2の故障
箇所、故障状態の判定機能をリモートメンテナンスサー
バ4に移行させた点に主な特徴がある。
【0045】すなわち、リモートメンテナンスシステム
1Aは上記リモートメンテナンスシステム1の家庭外サ
ーバ6から機器内部状態保持メモリ64と比較判定コン
トローラ65をリモートメンテナンスサーバ4Aに移転
すると共に、このリモートメンテナンスサーバ4Aに故
障箇所・故障状態判定データ保持メモリ46を新たに追
加した点に特徴がある。
1Aは上記リモートメンテナンスシステム1の家庭外サ
ーバ6から機器内部状態保持メモリ64と比較判定コン
トローラ65をリモートメンテナンスサーバ4Aに移転
すると共に、このリモートメンテナンスサーバ4Aに故
障箇所・故障状態判定データ保持メモリ46を新たに追
加した点に特徴がある。
【0046】つまり、リモートメンテナンスサーバ4A
は、家庭内機器2から送られて来る家庭内機器2毎の内
部状態を示す内部データに対応する故障箇所・故障状態
の相関関係を示すデータが外部ネットワーク通信コント
ローラ43により書き込まれる故障箇所・状態判定デー
タ送信メモリ46と、その故障箇所・故障状態判定デー
タと、機器内部保持メモリ64から読み出される家庭内
機器2の内部状態を示す内部データとを比較して、各家
庭内機器2の故障状態・故障箇所を判定し、これを表示
装置45に出力する比較判定コントローラ65を備えて
いる。
は、家庭内機器2から送られて来る家庭内機器2毎の内
部状態を示す内部データに対応する故障箇所・故障状態
の相関関係を示すデータが外部ネットワーク通信コント
ローラ43により書き込まれる故障箇所・状態判定デー
タ送信メモリ46と、その故障箇所・故障状態判定デー
タと、機器内部保持メモリ64から読み出される家庭内
機器2の内部状態を示す内部データとを比較して、各家
庭内機器2の故障状態・故障箇所を判定し、これを表示
装置45に出力する比較判定コントローラ65を備えて
いる。
【0047】一方、家庭外サーバ6Aは、上記比較・判
定コントローラ65と機器内部状態保持メモリ64とを
備えていないが、外部ネットワーク5にアクセスするた
めの送受信回路61、この送受信回路61を制御し、外
部ネットワーク5上の電文の組立、解釈、電文の内容に
応じた処理を行なう外部ネットワーク通信コントローラ
62と、各家庭内機器2の内部状態に対する故障箇所や
故障状態の相関関係を家庭内機器2の種類毎にデータ化
した故障箇所・故障状態判定データベース63を備えて
いる。
定コントローラ65と機器内部状態保持メモリ64とを
備えていないが、外部ネットワーク5にアクセスするた
めの送受信回路61、この送受信回路61を制御し、外
部ネットワーク5上の電文の組立、解釈、電文の内容に
応じた処理を行なう外部ネットワーク通信コントローラ
62と、各家庭内機器2の内部状態に対する故障箇所や
故障状態の相関関係を家庭内機器2の種類毎にデータ化
した故障箇所・故障状態判定データベース63を備えて
いる。
【0048】この故障箇所・状態判定データベース63
には、外部ネットワーク5経由でリアルタイムに送られ
てくるリファレンスとして動作している複数の家庭内機
器2,2,…の内部状態と、その故障箇所、故障状態の
相互関係を示すデータが、故障箇所、状態判定データと
して保持(保存)されている。
には、外部ネットワーク5経由でリアルタイムに送られ
てくるリファレンスとして動作している複数の家庭内機
器2,2,…の内部状態と、その故障箇所、故障状態の
相互関係を示すデータが、故障箇所、状態判定データと
して保持(保存)されている。
【0049】なお、家庭外サーバ6Aは、各家庭内機器
2が故障状態になったとき、その家庭内機器2の内部状
態がどのような状態であったかの相関関係を、故障箇所
・状態判定データとして、各家庭内機器2の種類毎に故
障箇所・状態判定データベース63に保存してもよい。
2が故障状態になったとき、その家庭内機器2の内部状
態がどのような状態であったかの相関関係を、故障箇所
・状態判定データとして、各家庭内機器2の種類毎に故
障箇所・状態判定データベース63に保存してもよい。
【0050】次に、この第2の実施形態により各家庭内
機器2の故障箇所、故障状態を判定する場合のリモート
メンテナンスサーバ4Aの制御フローを図4のフローチ
ャートに基づいて説明する。図4中、符号S11〜S2
2はフローチャートの各ステップを示す。
機器2の故障箇所、故障状態を判定する場合のリモート
メンテナンスサーバ4Aの制御フローを図4のフローチ
ャートに基づいて説明する。図4中、符号S11〜S2
2はフローチャートの各ステップを示す。
【0051】すなわち、まずリモートメンテナンスサー
バ4Aの外部ネットワーク通信コントローラ43は、家
庭外サーバ6A宛の家庭内機器2の種類とその種類に応
じた故障箇所・故障状態判定データを要求する電文、す
なわち、故障箇所・状態判定データ要求電文を組み立て
てから送受信回路44経由で外部ネットワーク5に出力
する。
バ4Aの外部ネットワーク通信コントローラ43は、家
庭外サーバ6A宛の家庭内機器2の種類とその種類に応
じた故障箇所・故障状態判定データを要求する電文、す
なわち、故障箇所・状態判定データ要求電文を組み立て
てから送受信回路44経由で外部ネットワーク5に出力
する。
【0052】この後、この故障箇所・状態判定データ要
求電文を家庭外サーバ6Aの送受信回路61経由で受け
取った家庭外サーバ6Aの外部ネットワーク通信コント
ローラ62は、要求された故障箇所・状態判定データを
故障箇所・状態判定データベース63から読み出し、要
求元のリモートメンテナンスサーバ4A宛に要求された
家庭内機器2の種類に応じた故障箇所・状態判定データ
を送る電文、すなわち、故障箇所・状態判定データ応答
電文を作成してから送受信回路61経由で外部ネットワ
ーク5に出力する。
求電文を家庭外サーバ6Aの送受信回路61経由で受け
取った家庭外サーバ6Aの外部ネットワーク通信コント
ローラ62は、要求された故障箇所・状態判定データを
故障箇所・状態判定データベース63から読み出し、要
求元のリモートメンテナンスサーバ4A宛に要求された
家庭内機器2の種類に応じた故障箇所・状態判定データ
を送る電文、すなわち、故障箇所・状態判定データ応答
電文を作成してから送受信回路61経由で外部ネットワ
ーク5に出力する。
【0053】一方、リモートメンテナンスサーバ4Aの
外部ネットワーク通信コントローラ43は、上記故障箇
所・状態判定データ応答電文を、送受信回路44経由で
外部ネットワーク5から受信し、この応答電文から家庭
内機器2に対応した故障箇所・状態判定データを取り出
し、これを故障箇所・状態判定データ保持メモリ46に
書き込み保存する。
外部ネットワーク通信コントローラ43は、上記故障箇
所・状態判定データ応答電文を、送受信回路44経由で
外部ネットワーク5から受信し、この応答電文から家庭
内機器2に対応した故障箇所・状態判定データを取り出
し、これを故障箇所・状態判定データ保持メモリ46に
書き込み保存する。
【0054】一方、S11で、リモートメンテナンスサ
ーバ4Aのホームネットワーク通信コントローラ42
は、ホームネットワーク3上の複数の家庭内機器2の中
から検索すべき1台を選択するために、次のS12で家
庭内機器2に追加機器があるか否か判断する。ここで、
追加機器があると判断したときは、S13で、この追加
機器の故障箇所・故障状態判定データを家庭外サーバ6
Aに要求してから、S14で、この追加機器の故障箇所
・故障状態判定データを家庭外サーバ6Aから外部ネッ
トワーク5と送受信回路44を介して受信して故障箇所
・状態判定データ保持メモリ46に書き込み、S15で
家庭内機器IDを選択することにより検索すべき家庭内
機器2を選択する。
ーバ4Aのホームネットワーク通信コントローラ42
は、ホームネットワーク3上の複数の家庭内機器2の中
から検索すべき1台を選択するために、次のS12で家
庭内機器2に追加機器があるか否か判断する。ここで、
追加機器があると判断したときは、S13で、この追加
機器の故障箇所・故障状態判定データを家庭外サーバ6
Aに要求してから、S14で、この追加機器の故障箇所
・故障状態判定データを家庭外サーバ6Aから外部ネッ
トワーク5と送受信回路44を介して受信して故障箇所
・状態判定データ保持メモリ46に書き込み、S15で
家庭内機器IDを選択することにより検索すべき家庭内
機器2を選択する。
【0055】次のS16では、この選択した家庭内機器
2宛にその内部状態保持メモリ24の内容を通知するこ
とを指示する電文、すなわち状態通知要求電文を作成
し、送受信回路41を通じてホームネットワーク3に出
力する。
2宛にその内部状態保持メモリ24の内容を通知するこ
とを指示する電文、すなわち状態通知要求電文を作成
し、送受信回路41を通じてホームネットワーク3に出
力する。
【0056】一方、状態通知要求電文を送受信回路21
を通じて受信した家庭内機器2のホームネットワーク通
信コントローラ22は、内部状態保持メモリ24から家
庭内機器2の内部状態を読み出し、リモートメンテナン
スサーバ4A宛に読み出した内部状態を通知する電文、
すなわち、状態通知応答電文を作成してからこれを送受
信回路21経由でホームネットワーク3上に出力する。
S17で、この状態通知応答電文をリモートメンテナン
スサーバ4Aの送受信回路41により受信し、S18
で、この状態通知応答電文を受信したホームネットワー
ク通信コントローラ42は、その応答電文から家庭内機
器2の内部状態を読み出して機器内部状態保持メモリ6
4に書き込む。
を通じて受信した家庭内機器2のホームネットワーク通
信コントローラ22は、内部状態保持メモリ24から家
庭内機器2の内部状態を読み出し、リモートメンテナン
スサーバ4A宛に読み出した内部状態を通知する電文、
すなわち、状態通知応答電文を作成してからこれを送受
信回路21経由でホームネットワーク3上に出力する。
S17で、この状態通知応答電文をリモートメンテナン
スサーバ4Aの送受信回路41により受信し、S18
で、この状態通知応答電文を受信したホームネットワー
ク通信コントローラ42は、その応答電文から家庭内機
器2の内部状態を読み出して機器内部状態保持メモリ6
4に書き込む。
【0057】この後S19で、比較・判定コントローラ
65は、機器内部状態保持メモリ64から読み出した家
庭内機器2の内部状態を示す内部データと、故障箇所・
状態判定データ保持メモリ46から読み出した判定しよ
うとする家庭内機器2についての故障箇所・状態判定デ
ータとを比較し、判定結果を表示装置45に引き渡す。
つまり、S20で家庭内機器2に異常ありと判断したと
きは、S21へ進む一方、異常ありと判断しなかったと
きはS22へ分岐する。S21では、その家庭内機器2
の故障箇所、故障状態を表示装置45に表示してからS
22へ進む。S22では、判定後所定時間経過したか否
か判断し、所定時間経過したときに、再び上記S11へ
戻り、以下のステップを繰り返す。
65は、機器内部状態保持メモリ64から読み出した家
庭内機器2の内部状態を示す内部データと、故障箇所・
状態判定データ保持メモリ46から読み出した判定しよ
うとする家庭内機器2についての故障箇所・状態判定デ
ータとを比較し、判定結果を表示装置45に引き渡す。
つまり、S20で家庭内機器2に異常ありと判断したと
きは、S21へ進む一方、異常ありと判断しなかったと
きはS22へ分岐する。S21では、その家庭内機器2
の故障箇所、故障状態を表示装置45に表示してからS
22へ進む。S22では、判定後所定時間経過したか否
か判断し、所定時間経過したときに、再び上記S11へ
戻り、以下のステップを繰り返す。
【0058】なお、S20の判定結果の引き渡しは、判
定結果が異常である場合のみでもよい。また、故障箇所
・状態判定データ応答電文として家庭外サーバ6Aから
リモートメンテナンスサーバ4Aに与えられる故障箇所
・状態判定データの内容は、故障箇所・状態判定データ
の全ての内容でもよいし、さらに、対象となるホームネ
ットワーク3に接続されている家庭内機器2に対応する
もののみでもよい。さらにまた、リモートメンテナンス
サーバ4Aは内部にタイマを持ち、このタイマにより計
時される一定時間毎にホームネットワーク3に対して状
態通知要求電文を送信するものであってもよい。
定結果が異常である場合のみでもよい。また、故障箇所
・状態判定データ応答電文として家庭外サーバ6Aから
リモートメンテナンスサーバ4Aに与えられる故障箇所
・状態判定データの内容は、故障箇所・状態判定データ
の全ての内容でもよいし、さらに、対象となるホームネ
ットワーク3に接続されている家庭内機器2に対応する
もののみでもよい。さらにまた、リモートメンテナンス
サーバ4Aは内部にタイマを持ち、このタイマにより計
時される一定時間毎にホームネットワーク3に対して状
態通知要求電文を送信するものであってもよい。
【0059】さらに、上記第2の実施形態に係るリモー
トメンテナンスサーバ4Aの比較判定コントローラ65
に、家庭外サーバ6Aの故障箇所・状態判定データベー
ス63から判定用データをダウンロードするダウンロー
ド手段を設け、この故障箇所・状態判定データベース6
3からダウンロードした判定用データと、家庭内機器2
の内部データと比較して、これら家庭内機器の故障箇所
や故障状態を判断(検出)するように構成してもよい。
トメンテナンスサーバ4Aの比較判定コントローラ65
に、家庭外サーバ6Aの故障箇所・状態判定データベー
ス63から判定用データをダウンロードするダウンロー
ド手段を設け、この故障箇所・状態判定データベース6
3からダウンロードした判定用データと、家庭内機器2
の内部データと比較して、これら家庭内機器の故障箇所
や故障状態を判断(検出)するように構成してもよい。
【0060】次に、上記各リモートメンテナンスサーバ
4,4Aにより家庭内機器2の駆動を制御する機器コン
トローラ25に内蔵の機器制御プログラムの変更方法の
2例について説明する。その1例はリモートメンテナン
スサーバ4または4Aに、各家庭内機器2の種類毎に故
障箇所、故障状態に対応した機器制御プログラムを保持
させておき、ホームネットワーク通信コントローラ42
は、故障であると判定された故障箇所、故障状態に応じ
て、その故障を回避する制御プログラムを選択し、故障
状態と判定された家庭内機器2宛に機器制御プログラム
を送信するための電文、すなわち、故障処理制御プログ
ラム通知電文(1)を作成し、この電文(1)を、送受
信回路41を介してホームネットワーク3上に出力す
る。
4,4Aにより家庭内機器2の駆動を制御する機器コン
トローラ25に内蔵の機器制御プログラムの変更方法の
2例について説明する。その1例はリモートメンテナン
スサーバ4または4Aに、各家庭内機器2の種類毎に故
障箇所、故障状態に対応した機器制御プログラムを保持
させておき、ホームネットワーク通信コントローラ42
は、故障であると判定された故障箇所、故障状態に応じ
て、その故障を回避する制御プログラムを選択し、故障
状態と判定された家庭内機器2宛に機器制御プログラム
を送信するための電文、すなわち、故障処理制御プログ
ラム通知電文(1)を作成し、この電文(1)を、送受
信回路41を介してホームネットワーク3上に出力す
る。
【0061】一方、家庭内機器2のホームネットワーク
通信コントローラ22は、送受信回路21を介してホー
ムネットワーク3上からこの故障処理制御プログラム通
知電文を受信すると、この制御プログラムを機器コント
ローラ25の故障前の機器制御プログラムと交換する。
機器コントローラ25は以降、この制御プログラムに従
って当該家庭内機器2の制御を実施する。交換する機器
制御プログラムは、元の制御プログラムの全体でも一部
でもよい。
通信コントローラ22は、送受信回路21を介してホー
ムネットワーク3上からこの故障処理制御プログラム通
知電文を受信すると、この制御プログラムを機器コント
ローラ25の故障前の機器制御プログラムと交換する。
機器コントローラ25は以降、この制御プログラムに従
って当該家庭内機器2の制御を実施する。交換する機器
制御プログラムは、元の制御プログラムの全体でも一部
でもよい。
【0062】また、他の機器制御プログラムの変更方法
では、家庭外サーバ6,6Aに各家庭内機器2の種類毎
に故障箇所、故障状態に対応した機器制御プログラムを
保持させておき、外部ネットワーク通信コントローラ6
2は、比較判定コントローラ65により故障であると判
定された家庭内機器2の故障箇所、故障状態に応じて、
故障を回避する機器制御プログラムを選択し、故障状態
と判定された家庭内機器2に接続されているリモートメ
ンテナンスサーバ4または4A宛に機器制御プログラム
を送信するための電文、すなわち、故障処理制御プログ
ラム通知電文(2)を作成して送受信回路61を介して
外部ネットワーク5上に出力する。この電文(2)を、
リモートメンテナンスサーバ4または4Aの外部ネット
ワーク通信コントローラ42が送受信回路41を介して
受信すると、この制御プログラムを対象となる家庭体内
機器2宛にこの制御プログラムを送信するための電文、
すなわち、故障処理制御プログラム通知電文を作成して
送受信回路41を介してホームネットワーク3上に出力
する。さらに、この電文を家庭内機器2のホームネット
ワーク通信コントローラ22が、送受信回路21を介し
てホームネットワーク3上から受信すると、この機器制
御プログラムが機器コントローラ25により故障前の機
器制御プログラムと交換される。機器コントローラ25
は以降、この機器制御プログラムに従って自己の家庭内
機器2の制御を実施する。変更する制御プログラムは、
元の制御プログラムの全体でも一部でもよい。
では、家庭外サーバ6,6Aに各家庭内機器2の種類毎
に故障箇所、故障状態に対応した機器制御プログラムを
保持させておき、外部ネットワーク通信コントローラ6
2は、比較判定コントローラ65により故障であると判
定された家庭内機器2の故障箇所、故障状態に応じて、
故障を回避する機器制御プログラムを選択し、故障状態
と判定された家庭内機器2に接続されているリモートメ
ンテナンスサーバ4または4A宛に機器制御プログラム
を送信するための電文、すなわち、故障処理制御プログ
ラム通知電文(2)を作成して送受信回路61を介して
外部ネットワーク5上に出力する。この電文(2)を、
リモートメンテナンスサーバ4または4Aの外部ネット
ワーク通信コントローラ42が送受信回路41を介して
受信すると、この制御プログラムを対象となる家庭体内
機器2宛にこの制御プログラムを送信するための電文、
すなわち、故障処理制御プログラム通知電文を作成して
送受信回路41を介してホームネットワーク3上に出力
する。さらに、この電文を家庭内機器2のホームネット
ワーク通信コントローラ22が、送受信回路21を介し
てホームネットワーク3上から受信すると、この機器制
御プログラムが機器コントローラ25により故障前の機
器制御プログラムと交換される。機器コントローラ25
は以降、この機器制御プログラムに従って自己の家庭内
機器2の制御を実施する。変更する制御プログラムは、
元の制御プログラムの全体でも一部でもよい。
【0063】なお、上記各家庭内機器2は内部状態を示
すデータとして、その製造会社、機種、製造番号を保持
している。また、上記各リモートメンテナンスサーバ
4,4Aは、各家庭内機器2の製造会社、サービスセン
ターの電話番号を保持しており、リモートメンテナンス
サーバ4,4Aは、ホームネットワーク3を介して接続
されている家庭内機器2に故障が発生した場合、その家
庭内機器2の内部状態を示すデータである家庭内機器2
の製造会社、機種、製造番号の受け取り、これを内部に
保持している製造会社、家庭内機器2に対応するサービ
スセンターの電話番号の関係と照し合わせて電話番号を
選択し、製造会社、機種、製造番号、故障箇所、故障状
態をこの電話番号宛に通知するように構成してもよい。
すデータとして、その製造会社、機種、製造番号を保持
している。また、上記各リモートメンテナンスサーバ
4,4Aは、各家庭内機器2の製造会社、サービスセン
ターの電話番号を保持しており、リモートメンテナンス
サーバ4,4Aは、ホームネットワーク3を介して接続
されている家庭内機器2に故障が発生した場合、その家
庭内機器2の内部状態を示すデータである家庭内機器2
の製造会社、機種、製造番号の受け取り、これを内部に
保持している製造会社、家庭内機器2に対応するサービ
スセンターの電話番号の関係と照し合わせて電話番号を
選択し、製造会社、機種、製造番号、故障箇所、故障状
態をこの電話番号宛に通知するように構成してもよい。
【0064】
【発明の効果】以上で述べたように本発明によれば、1
以上の家庭内機器の故障箇所や故障に至る前の状態を含
む故障状態を一括して家庭内外から知ることができる。
以上の家庭内機器の故障箇所や故障に至る前の状態を含
む故障状態を一括して家庭内外から知ることができる。
【図1】本発明の第1の実施形態に係る家庭内機器のリ
モートメンテナンスシステムの全体構成を示すブロック
図。
モートメンテナンスシステムの全体構成を示すブロック
図。
【図2】図1で示す家庭内機器のリモートメンテナンス
システムの処理動作のフローチャート。
システムの処理動作のフローチャート。
【図3】本発明の第2の実施形態に係る家庭内機器のリ
モートメンテナンスシステムの全体構成を示すブロック
図。
モートメンテナンスシステムの全体構成を示すブロック
図。
【図4】図3で示す家庭内機器のリモートメンテナンス
システムの処理動作のフローチャート。
システムの処理動作のフローチャート。
1 リモートメンテナンスシステム 2 家庭内機器 3 ホームネットワーク 4,4A リモートメンテナンスサーバ 5 外部ネットワーク 6,6A 家庭外サーバ 13 送受信回路 21,41,44,61 送受信回路 22,42 ホームネットワーク通信コントローラ 23 機器制御回路 24 内部状態保持メモリ 25 機器コントローラ 43,62 外部ネットワーク通信コントローラ 45 表示装置 46 故障箇所・状態判定データ保持メモリ 63 故障箇所・状態判定データベース 64 機器内部状態保持メモリ 65 比較・判定コントローラ
Claims (10)
- 【請求項1】 1以上の家庭内機器に家庭内のホームネ
ットワークを介して接続されて、これら各家庭内機器の
内部状態をモニタするリモートメンテナンスサーバと、 上記家庭内機器の故障箇所や故障状態を判定するための
判定用データを保有する一方、この判定用データを、家
庭外の外部ネットワークを介して上記リモートメンテナ
ンスサーバから収集した上記家庭内機器の内部状態を示
す内部データと比較して、これら家庭内機器の故障箇所
や故障に至る前の状態を含む故障状態を判断する家庭外
サーバと、を具備していることを特徴とする家庭内機器
のリモートメンテナンスシステム。 - 【請求項2】 家庭外サーバにより保有されている判定
用データが、家庭内機器の機種毎の内部状態を示す内部
データに対応する故障箇所や故障状況の相関関係をそれ
ぞれ示す相関データであることを特徴とする請求項1記
載の家庭内機器のリモートメンテナンスシステム。 - 【請求項3】 家庭外サーバにより保有されている判定
用データが、家庭外サーバにより実駆動されている参照
用家庭内機器の内部状態を示す内部データに対応する故
障箇所や故障状態との相関関係を示す相関データである
ことを特徴とする請求項1記載の家庭内機器のリモート
メンテナンスシステム。 - 【請求項4】 リモートメンテナンスサーバは、家庭外
サーバから判定用データをダウンロードするダウンロー
ド手段と、このダウンロード手段によりダウンロードし
た判定用データを、各家庭内機器の内部状態を示す内部
データと比較してこれら家庭内機器の故障箇所や故障状
態を判断する故障判断手段と、を具備していることを特
徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の家庭内機
器のリモートメンテナンスシステム。 - 【請求項5】 リモートメンテナンスサーバは、ホーム
ネットワークを介して家庭内機器の内部状態を示す内部
データを一定時間毎に収集する手段を具備していること
を特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の家庭
内機器のリモートメンテナンスシステム。 - 【請求項6】 リモートメンテナンスサーバは、家庭内
機器から収集した家庭内機器の内部状態を示す内部デー
タを判定用データと比較して故障箇所や故障状態を判断
し、その判断結果のみを外部ネットワークを介して家庭
外サーバに送信し、家庭内機器の内部状態を示す内部デ
ータは家庭外サーバには送信しない手段を具備している
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の
家庭内機器のリモートメンテナンスシステム。 - 【請求項7】 リモートメンテナンスサーバは、家庭内
機器の故障箇所と故障状態を判断したときに、その家庭
内機器の制御プログラムを、その家庭内機器の故障状態
の悪化と他の家庭内機器への悪影響を抑制ないし防止す
るように修正する制御プログラム修正手段を具備してい
ることを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項に記載
の家庭内機器のリモートメンテナンスシステム。 - 【請求項8】 リモートメンテナンスサーバは、家庭内
機器の故障箇所や故障手段に関する情報を家庭外サーバ
に送信する一方、この家庭外サーバにより家庭内機器の
故障状態の悪化と他の家庭内機器への悪影響を抑制ない
し防止するために修正された機器制御プログラムを受信
してこれらに対応する家庭内機器に与える手段を具備し
ていることを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項に
記載の家庭内機器のリモートメンテナンスシステム。 - 【請求項9】 リモートメンテナンスサーバは、家庭内
機器の故障箇所や故障状態に応じた対応方法を表示する
表示手段を具備していることを特徴とする請求項1〜8
のいずれか1項に記載の家庭内機器のリモートメンテナ
ンスシステム。 - 【請求項10】 リモートメンテナンスサーバは、故障
判断手段により家庭内機器が故障であると判断したとき
に、その家庭内機器を修理できるサービスセンターに、
その家庭内機器の故障箇所や故障状態を通知する通知手
段を具備していることを特徴とする請求項4〜9のいず
れか1項に記載の家庭内機器のリモートメンテナンスシ
ステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000006898A JP2001195119A (ja) | 2000-01-14 | 2000-01-14 | 家庭内機器のリモートメンテナンスシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000006898A JP2001195119A (ja) | 2000-01-14 | 2000-01-14 | 家庭内機器のリモートメンテナンスシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001195119A true JP2001195119A (ja) | 2001-07-19 |
Family
ID=18535357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000006898A Pending JP2001195119A (ja) | 2000-01-14 | 2000-01-14 | 家庭内機器のリモートメンテナンスシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001195119A (ja) |
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- 2000-01-14 JP JP2000006898A patent/JP2001195119A/ja active Pending
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