JP2001194888A - 画像形成装置の現像装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents

画像形成装置の現像装置及びプロセスカートリッジ

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JP2001194888A
JP2001194888A JP2000005876A JP2000005876A JP2001194888A JP 2001194888 A JP2001194888 A JP 2001194888A JP 2000005876 A JP2000005876 A JP 2000005876A JP 2000005876 A JP2000005876 A JP 2000005876A JP 2001194888 A JP2001194888 A JP 2001194888A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像装置回収後に各々の現像装置を構成する
各部品の再使用、再利用形態を別々に設定したことで、
ユーザが装置本体を購入する時にユーザの一時期に発生
する負担を軽くし、更に部品を最大限有効活用する現像
装置を提供する。 【解決手段】 新品の画像形成装置本体に同梱された同
梱用現像装置に内包される現像剤量を、現像剤量低減時
に交換される交換用現像装置に内包される現像剤量より
少量にすると供に、同梱用現像装置と、交換用現像装置
を識別する識別手段を設け、現像装置回収後に、各々の
現像装置を構成する各部品の再使用、再利用形態を別々
に設定する画像形成装置の現像装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンター等の画像形成装置の現像装置及びプロ
セスカートリッジに係る、さらに詳しくは、装置本体に
対して脱着自在な現像器等の脱着交換ユニットであっ
て、一部部品交換等により部品寿命達成以前の部品等を
再利用又は再使用するようにする画像形成装置の現像装
置及びプロセスカートリッジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】昨今、コンピュータの普及が進み、それ
に伴うアプリケーションの多様化等、カラー画像の出力
や、複写ニーズの高まりにより、多くのカラー画像出力
機器の開発、普及が進んでいる。これらの出力機器とし
て、色分解光像を潜像担持体に露光し、形成された各潜
像を夫々色分解光の補色のトナーで現像し、得られた複
数のトナー像を同一転写紙上に重ね合わせて転写する方
式のフルカラー複写機等の画像形成装置や、異なる色で
再現すべき画像を別々に潜像担持体上に露光して異なる
色の現像剤で現像し、得られた複数のトナー像を同一転
写紙に重ね合わせて転写する多色画像形成装置等が知ら
れている。
【0003】従来、これらに用いられる現像装置では、
所定使用により消耗された現像剤(トナー)を補給する
ために、トナーカートリッジを交換するもの、あるい
は、現像器全体を交換する方式や、現像器を含むプロセ
スユニットの一部、あるいは、プロセスユニット全体を
交換するものがある。一方、近時、環境保全や、資源の
有効活用等の観点から、上記交換ユニットをメーカで回
収し、ユニット全体、あるいは一部の部品交換での再利
用や、逆に、一部部品の再利用(使用)が行われてい
る。例えば、特開平7−191538号公報等には、現
像装置の組立、分解を容易にしたユニットの構成が開示
されている。また、再使用、再利用に当たっては、部品
の強度劣化や、摩耗、抵抗等の経時変化等により、使用
不可能になる寿命が発生するため、ユニットの使用状態
を把握する必要がある。例えば、特開平6−83131
号公報や、特開平9−281861号公報等には、ユニ
ットの使用回数を管理するため、ラベルを貼り付けたユ
ニットが開示されている。また、特開平9−12024
9号公報には、プロセスカートリッジにリサイクル情報
を記録する情報記録媒体を設け、さらに、これを読取、
表示する手段等を有する画像形成装置によって管理する
リサイクル方法が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のカラ
ー画像形成装置等においては、複数の現像装置を搭載し
ている。これらの現像装置を含むプロセスユニットの交
換頻度から考えると、各ユニットに搭載した現像剤(ト
ナー)量を多くし、交換時期を可能な限り延ばすことが
望ましく思われる、しかし、この場合、ユニット内の現
像装置の価格が高く設定されるため、ユーザが装置本体
を購入する時には、装置本体と同時に高価な現像装置を
複数購入することになり、一時期に多大な費用が必要と
なる。このため、新品の装置購入時には、通常の交換ユ
ニット(サプライユニット)に対し、例えば内包の現像
剤(トナー)量を少なくし、現像器の価格を低く抑え、
ユーザの一時期に発生する負担を軽くする、いわゆるス
タートキットとしてのユニット設定を行うことがある。
また、ユーザによっては、例えばカラー画像形成の使用
頻度が低い上、サプライとしての交換ユニット購入時の
予算が限られている場合もあるため、例えば、内包の現
像剤(トナー)量を変え、サプライユニットを複数タイ
プ設定することもある。
【0005】更に、オフィス等での通常の使用を考えた
場合、黒文字中心の出力が多いため、同一形態のユニッ
トであっても、サプライユニットの交換時期(寿命)設
定を、黒と多色のユニットとで異ならせることが多い。
通常サプライユニットを回収し、劣化や消耗の少ない部
品をそのまま再利用、再使用する場合でも、例えば一成
分現像装置の場合、現像ローラや、トナー層規制部材
(ブレード)、供給ローラ等の部品は、部品特性の劣化
が大きく、その劣化が直接画像に影響が出るため、交換
されることになる。このため、上記の様な現像ローラ等
の機能部品は、最低限、最長設定のサプライユニット寿
命を保証する寿命を有し、且つ可能な限り安価になるよ
う構成される。
【0006】ところが、上述のように、スタートキット
としての現像装置や、低価格設定のために用意されたユ
ニットのように、機能部品の寿命以下に設定されたユニ
ットの場合、高価で且つ、寿命まで使用可能な機能部品
を交換しており、コスト面、環境保全や、資源の有効活
用等の観点からも問題があった。また、上記の現像器を
含み、静電潜像担持体としての感光体や、帯電器、クリ
ーニング装置等を一体化し、所定の使用量経過後ユニッ
トを一体交換する、いわゆるプロセスカートリッジにお
いても、同様な問題が発生していた。
【0007】本発明は、以上の問題に鑑みてなされたも
のであり、新品の画像形成装置本体に同梱された現像装
置に内包される現像剤量を、現像剤量低減時に交換され
る交換用の現像装置に内包される現像剤量より少量とす
ると供に、該同梱の現像装置と、交換用現像装置を識別
する識別手段を設け、現像装置回収後に各々の現像装置
を構成する各部品の再使用、再利用形態を別々に設定し
たことで、ユーザが装置本体を購入する時にユーザの一
時期に発生する負担を軽くし、更に現像装置の部品を最
大限有効活用することを目的としている。
【0008】また、現像剤量低減時に交換される交換用
の現像装置に内包される現像剤量を異ならせた複数種の
選択可能な現像装置郡を設定すると供に、各現像装置郡
を識別する識別手段を設け、現像装置回収後に各々の現
像装置を構成する各部品の再使用、再利用形態を別々に
設定したことで、ユーザの状況に応じた価格帯の現像装
置を提供すると供に、現像装置の部品を最大限有効活用
することを目的としている。
【0009】さらに、現像装置を構成する各部品の内、
少なくとも現像ローラを含む機能部品の最終交換時期ま
では、該機能部品を含む最大使用可能な部品組立形態で
再使用することで、再使用の際のコストを最小限にし、
且つ現像装置の部品を最大限有効活用することを目的と
している。
【0010】また、新品の画像形成装置本体に同梱され
たプロセスカートリッジ内の現像装置に内包される現像
剤量を、現像剤量低減時に交換される交換用のカートリ
ッジに内包される現像剤量より少量とすると供に、該同
梱のカートリッジと、交換用カートリッジを識別する識
別手段を設け、プロセスカートリッジ回収後に各々のユ
ニットを構成する各部品の再使用、再利用形態を別々に
設定したことで、ユーザが装置本体を購入する時にユー
ザの一時期に発生する負担を軽くし、更にプロセスカー
トリッジの部品を最大限有効活用することを目的として
いる。
【0011】また、現像剤量低減時に交換される交換用
のプロセスカートリッジに内包される現像剤量を異なら
せた複数種の選択可能なカートリッジ郡を設定すると供
に、各カートリッジ郡を識別する識別手段を設け、現像
装置回収後に各々のユニットを構成する各部品の再使
用、再利用形態を別々に設定したことで、ユーザの状況
に応じた価格帯のプロセスカートリッジを提供すると供
に、カートリッジ内の部品を最大限有効活用することを
目的としている。
【0012】また、プロセスカートリッジを構成する各
部品の内、少なくとも現像ローラ、又は感光体を含む機
能部品の最終交換時期までは、該機能部品を含む最大使
用可能な部品組立形態で再使用することで、再使用の際
のコストを最小限にし、且つプロセスカートリッジ内の
部品を最大限有効活用することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、画像形成装置本体に着脱
自在で、かつ現像装置内に内包された現像剤量が予め定
めた量以下になった場合に現像装置全体を交換するべく
設定された現像装置において、 新品の画像形成装置本
体に同梱された同梱用現像装置に内包される現像剤量
を、現像剤量低減時に交換される交換用現像装置に内包
される現像剤量より少量にすると供に、 同梱用現像装
置と、交換用現像装置を識別する識別手段を設け、現像
装置回収後に、各々の現像装置を構成する各部品の再使
用、再利用形態を別々に設定する画像形成装置の現像装
置である。
【0014】請求項2に記載の発明は、画像形成装置本
体に着脱自在に、且つ現像装置内に内包された現像剤量
が、予め定めた量以下になった場合に装置全体を交換す
るべく設定された現像装置において、 現像剤量低減時
に交換される交換用現像装置に内包される現像剤量を異
ならせた複数種の選択可能な現像装置郡を設定すると供
に、各現像装置郡を識別する識別手段を設け、現像装置
回収後に各々の現像装置を構成する各部品の再使用、再
利用形態を別々に設定する画像形成装置の現像装置であ
る。
【0015】請求項3に記載の発明は、 上記現像装置
を構成する各部品の内、少なくとも現像ローラを含む機
能部品の最終交換時期までは、該機能部品を含む最大使
用可能な部品組立形態で再使用する請求項1項及び請求
項2項記載の画像形成装置の現像装置である。
【0016】請求項4に記載の発明は、 画像形成装置
本体に着脱自在に、且つ該現像装置内に内包された現像
剤量が、予め定めた量以下になった場合に装置全体を交
換するべく設定された現像装置と、 静電潜像担持体と
をユニット内に有するプロセスカートリッジにおいて、
新品の画像形成装置本体に同梱された同梱用プロセス
カートリッジ内の現像装置に内包される現像剤量を、
現像剤量低減時に交換される交換用の現像装置に内包さ
れる現像剤量より少量とすると供に、該同梱用プロセス
カートリッジと、交換用プロセスカートリッジを識別す
る識別手段を設け、プロセスカートリッジ回収後に各々
のユニットを構成する各部品の再使用、再利用形態を別
々に設定する画像形成装置のプロセスカートリッジであ
る。
【0017】請求項5に記載の発明は、 画像形成装置
本体に着脱自在に、且つ該現像装置内に内包された現像
剤量が、予め定めた量以下になった場合に装置全体を交
換するべく設定された現像装置と、 静電潜像担持体と
をユニット内に有するプロセスカートリッジにおいて、
現像剤量低減時に交換される交換用のプロセスカート
リッジに内包される現像剤量を異ならせた複数種の選択
可能なカートリッジ郡を設定すると供に、 各カートリ
ッジ郡を識別する識別手段を設け、プロセスカートリッ
ジ回収後に各々のユニットを構成する各部品の再使用、
再利用形態を別々に設定する画像形成装置のプロセスカ
ートリッジである。
【0018】請求項6に記載の発明は、 上記プロセス
カートリッジを構成する各部品の内、少なくとも現像ロ
ーラ、又は感光体を含む機能部品の最終交換時期まで
は、該機能部品を含む最大使用可能な部品組立形態で再
使用する請求項4項及び請求項5項記載の画像形成装置
のプロセスカートリッジである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて詳
細に説明する。図1は、本発明の一実施例であるカラー
画像形成装置を示す概略図である。第1図において、1
はベルト状像担持体たる可撓性のベルト状感光体であ
り、該感光体ベルト1は、回動ローラ2、3間に架設さ
れ、回動ローラ2の回転駆動により図中矢印A方向(時
計方向)に搬送される。図中4は、前記感光体ベルト1
表面を均一に帯電する帯電手段たる帯電チャージャ、図
中5は、静電像露光手段たるレーザー書き込み系ユニッ
トである。また、図中6は、後述するイエロー、マゼン
タ、シアン、黒の現像剤(トナー)を有する4つの現像
器を一体的に形成したカラー現像装置である。更に、図
中10は、中間転写体たる中間転写ベルトであり、該中
間転写ベルト10は回動ローラ11、12の間に架設さ
れ、回動ローラ11の回転駆動により図中矢印B方向
(反時計方向)に搬送される。前記感光体ベルト1と、
中間転写ベルト10は、感光体ベルト1の回動ローラ3
部で接触している。該接触部の中間転写ベルト10側に
は、導電性を有するバイアスローラ13が中間転写ベル
ト10裏面に所定の条件で接触している。
【0020】ここで、本発明の実施例であるカラー画像
形成装置の画像形成動作について説明する。第1図にお
いて、ベルト状の感光体(潜像担持体)1は帯電チャー
ジャ4により一様に帯電された後、レーザ光学装置5に
より、画像情報に基づき走査露光されて表面に静電潜像
が形成される。ここで、露光する画像情報は所望のフル
カラー画像をイエロー、シアン、マゼンタ、及び黒の色
情報に分解した単色の画像情報であり、この情報により
半導体レーザー(図示せず)で発生されたレーザービー
ム5aは、図示を省略した光学装置により走査、及び光
路調整されたものである。ここで形成された静電潜像
は、後述するの回転型現像装置6により各々所定のイエ
ロー、シアン、マゼンタ、及び黒トナーで各々単色現像
され、感光体ベルト1上に各々の色画像が順次形成され
る。図中矢印A方向に回転する感光体ベルト1上に形成
された各単色画像像は、感光体ベルト1と同期して図中
矢印B方向に回転する中間転写ベルト10上に、イエロ
ー、シアン、マゼンタ、及び黒の単色毎に、バイアスロ
ーラ13に印加された所定の転写バイアスにより順次重
ね転写される。中間転写ベルト10上に重ね合わされた
イエロー、シアン、マゼンタ、及び黒の画像は、給紙台
(給紙カセット)17から給紙ローラ18、搬送ローラ
対19a、19b、レジストローラ対20a、20bを
経て転写部へ搬送された転写紙17a上に転写ローラ1
4により一括転写される。転写終了後、転写紙17aは
定着装置80により定着されて、フルカラー画像が完成
し、排紙ローラ対81a、81bを経て排紙スタック部
82にプリント画像を排出する。なお、図中15は、感
光体ベルト1に常時当接し、感光体ベルト1上のトナー
をクリーニングするクリーニングブレード15aを含む
クリーニング装置、及び廃棄トナー回収用器、図中16
は、中間転写ベルト10のクリーニング装置で、該クリ
ーニング装置16のクリーニングブレード16aは、画
像形成動作中には中間転写ベルト10表面から離間した
位置に保持され、形成像が上述の転写紙17a上に転写
された後に中間転写ベルト10表面に当接される。
【0021】中間転写ベルト10上よりクリーニングブ
レード16aによって掻き取られた廃棄トナーは、クリ
ーニング装置16内に設けられたオーガ16bにより、
図面手前方向に搬送され、さらにプロセスカートリッジ
31手前側面に設けられた、図示を省略した搬送部によ
り廃棄トナー回収用器15に搬送される。所定量以上の
廃棄トナーが廃棄トナー回収用器15内に収容された時
点でプロセスカートリッジ31に対し交換することよ
り、プロセスカートリッジ31の長寿命化が図られる。
また、感光体ベルト1、帯電チャージャ4、中間転写ベ
ルト10、クリーニング装置16、レジストローラ20
bは、プロセスカートリッジ31として一体的に構成さ
れ、廃棄トナー回収用器15は、プロセスカートリッジ
31に対して交換可能に組み込まれる。プロセスカート
リッジ31のレジストローラ20b側のケース外装部分
は、用紙搬送ガイドとしての機能も備えている。
【0022】次に、本発明の現像装置としてのカラー現
像装置を、第2図,第3図に基づいて説明する。第2図
は、本発明の現像装置の実施例である回転型現像装置6
の内部構成を示す概略図である。また、第3図はイエロ
ー用の現像器22Yを感光体ベルト1とともに示した説
明図である。上述の感光体ベルト1の近傍に、本発明に
係る現像装置としての回転型(リボルバー型、ロータリ
ー型とも言う)の現像装置6が配置されている。第3図
は、一つの現像器22Yが現像位置にある状態を示して
いる。各現像器22Y、M、C、Kには、現像剤搬送部
材としての円筒状の現像ローラ23Y、M、C、Kが設
けられている。この各現像ローラ23Y、M、C、K
は、ケーシング21に設けられた開口部21aからその
一部が外部に露出するように配置され、色情報に同期し
て、図示を省略した駆動機構により図中矢印D方向に回
転し、対応する静電潜像を現像する。本実施例の現像器
は、非磁性一成分現像剤を用いた現像装置で、各ユニッ
トには、イエロー、マゼンタ、シアン、及び黒トナーが
収納され、回転中心Oを中心に選択的に現像位置に回動
して、上述のように順次感光体ベルト1上に形成された
静電潜像を現像する。
【0023】次に、本発明の一実施例に於けるカラー現
像装置の内部構成を第3図に基づいて説明する。各色現
像器22Y,M,C、Kは同一形態及び同一動作をとる
ので、ここでは一色(イエロー)の現像器22Yについ
てのみ説明する。第3図に於いて、現像器22Yは静電
潜像担持体としての感光体ベルト1側下方に配置され、
現像器22Yの側上方に位置する感光体1に形成される
静電潜像に非磁性一成分現像剤としてのトナーを供給す
る。この現像器22Y上方部には開口部21aが形成さ
れている。該開口部21aには、現像位置において上記
感光体1に対向するように現像剤担持体としての現像ロ
ーラ23Yが感光体1と所定の周速比をもって感光体1
移動方向Aと同方向に回転するように配設される。ま
た、現像ローラ23Y下側方には、発泡ポリウレタン等
の弾性体からなるトナー供給部材としての供給ローラ2
5Yが現像ローラ23Yと摺擦し、且つ現像ローラ23
Yに対し所定の周速比をもって、摺擦部に於いて現像ロ
ーラ23Yと接触部に於いて同方向に回転するように設
けられている。供給ローラ25Yと、現像ローラ23Y
との摺動部より、現像ローラ23Yの移動方向下流側
で、上述の現像器開口21a近傍には、ステンレス鋼帯
等のバネ性を有する薄板、あるいはウレタンゴム等の弾
性体からなるブレード26Yが、その一端部近傍が現像
ローラ23Yに接するように設けられる。図中24Y
は、供給ローラ25Yと並行に設けられ、所定の喰い込
み量に設定されたフリッカ部材で、後述するトナースペ
ース27Yから、開口部28Yを経て、供給ローラ25
Y表面に供給されたトナーを定量化している。
【0024】また、図中29は、トナースペース27Y
からのトナーが、フリッカ部材24Yと、供給ローラ2
5Yの間を通過せずに、現像ローラ23Yあるいは、供
給ローラ25Yに直接接触するのを防止するトナー遮蔽
部材で、少なくとも、現像ローラ23Y、及び供給ロー
ラ25Yを収容した現像器主要部32Yと、トナースペ
ース27Y上部を隔離している。これにより、トナース
ペース27Y内のトナーが現像装置6回動時に現像器2
2Y内を無規制に流動したり、供給ローラ25Yに関与
せずに現像ローラ23Yに直接接触する帯電量の不安定
なトナーによる画像異常を防止し、フリッカ部材24
Y、及び遮蔽部材29Yにより、常に安定したトナー供
給を行い、画像の安定化を図っている。更に、フリッカ
部材24Yを、供給ローラ25Y表面に所定条件で3当
接させることにより、供給ローラ25Yのから、現像ロ
ーラ23Yへ供給されたトナー供給履歴を解消し、ゴー
スト画像の発生を防止している。第5図は、現像器22
Yの外観斜視図である。
【0025】第4図に示したように、現像装置22Yの
手前側には、トナー収容部29Yが設けられている。更
に、トナー収容部29Yから、現像器22Yの他方側板
位置まで、上述の現像ローラ23Y及び、供給ローラ2
5Yと並行に、トナー収容室29Yと一体的に、トナー
スペース27Yが形成されている。通常画像作成動作時
等の現像装置6の回動により、トナー収容部29Y、及
びトナースペース27Y内等、ユニット内のトナーは、
トナー粒子間に空気を含み、見かけの嵩密度が低下する
と同時に、流動性が極めて上昇し、恰も液体の様な挙動
を示すようになり、トナーに対しては特に搬送力を与え
て九手も、重力によりトナー収容部29Yからトナース
ペース27へのトナー流入が行われることになる。トナ
ースペース27Y内に移動したトナーは、現像器22Y
の現像ローラ23Yが、感光体ベルト1と所定位置関係
になる現像位置(第3図位置)では、重力により自然に
開口部28Yを通過し、供給ローラ25Y表面上に供給
される。供給ローラ25Y上に供給され、前述のフリッ
カ部材24Yを通過したトナーは、供給ローラ25Yに
より現像ローラ23C表面に帯電されながら供給され、
現像ローラ23Y表面に担持される。現像ローラ23Y
表面に担持されたトナーは、ブレード26Yにより均一
且つ、所定厚みのトナー薄層にされ、感光体1表面に形
成された静電潜像を接触あるいは、非接触現像にて現像
する。
【0026】上述の様に、現像位置において、トナース
ペース27Yの下方に開口部28Yを設けると供に、ト
ナーが重力により開口部28Yから供給ローラ25Yに
供給するように現像位置を設定することで、現像器22
Y内のトナー量検知や、複雑な供給量制御を行う事無
く、供給ローラ25Y上に供給でき、レイアウト自由度
が大きく、感光体に対する断面占有率の小さな小型現像
装置を提供できる。尚、トナーが所定量以下になった場
合には、図示を省略した従来より知られる、例えば光学
センサ等を用いたトナー残量検知により、検知がなさ
れ、自動的、あるいはマニュアル操作により、交換が必
要な現像器が、所定の現像器交換位置に移動せしめられ
る。
【0027】本実施例においては、第5図、あるいは第
7図に示したように、側面方向、第4象限に当たる位置
を現像器交換位置としている。現像器交換位置に対す
る、画像形成装置本体側カバーには、現像器交換用カバ
ー49が設けられ、該現像器交換用カバー49を開放し
て得られる開口48より、現像器22を、長手方向に着
脱、交換する。現像器支持部材60に装着された各現像
装置6は、画像形成動作時以外の時、即ち作像動作前、
及び動作後には、第2図に示したように、各現像器の現
像ローラ23が、感光体ベルト1表面から離間した位置
(ホームポジション)に保持される。現本実施例では、
イエロー現像器22Yの現像ローラ23Yと、黒現像器
22Kの現像ローラ23Kの略中間地点で、両ローラ2
3Y,23Kが感光体1表面に接触しない位置をホーム
ポジションとしている。これは、本実施例でカラー現像
動作を行う際に第一番目に使用されるイエロー現像器2
2Yが、画像形成時に現像装置6の図中矢印D方向への
回動により、現像位置により早く、正確に達することの
できる位置であり、且つ、非動作時に感光体1と現像ロ
ーラ23の不必要な接触による感光体1、現像ローラ2
3の劣化や傷付きの防止、所定領域外へのトナーの付着
や固着等を防止している位置である。ところで、使用以
前、即ち新品の現像器には、トナーの充填時、あるいは
輸送、保管時等にトナーがトナー収容部や、ユニット外
に漏洩するのを防止するために、第6図等に記載したよ
うに、トナースペース27と現像ローラ23を含む現像
器主要部との間に、トナースペース27内のトナーを密
閉するフィルムシート44が貼り付けられている。
【0028】フィルムシート44は、例えば所定温度以
上の熱を加えることで所定面に接着性を発する加工のな
された、いわゆるヒートシールシートであり、トナース
ペース27の開口部に接着され、その連続部は、トナー
スペース27の開口部の、トナー収容部29Yと反対側
端部の先にて折り返され、現像器22手前側まで伸延さ
れている。トナー収容部29には、シート通過用の凹部
46が形成されると供に、トナー収容部最手前の壁面に
は、シート通過用の凹部46に連通した開口45が設け
られている。折り返し部44aにて折り返され、現像器
22手前側まで伸延されたフィルムシート44は、シー
ト通過用の凹部46に連通した開口45を通され、その
端部をテープ47にて仮止めされている。
【0029】設置・使用前、即ち新品の画像形成装置本
体内に、第7図(a)に示したように、4色の現像器が
装着されている。これは、装置本体と、各現像器を別々
に梱包することによる梱包材及びスペースの無駄を省く
と供に、装置のセットアップ時に於けるユニット装着動
作の簡略化等を測るためのものである。装置のセットア
ップ時には、前述の現像器交換用カバー49を開放して
得られる開口48より、現像器22から、フィルムシー
ト44を図中矢印の方向に引き抜く。一つの現像器のシ
ート44除去作業後に、現像器交換用カバー49を閉め
ると、図示を省略した構成によるカバー開閉検知、及び
やはり図示を省略した現像器22の有無検知の連動によ
り、自動的に次色の現像器がフィルムシート44除去可
能位置、即ち現像機交換位置に移動せしめられる。新品
の装置セットアップ時には、都合4回の同様動作を行う
ことになる。また、上述のトナー残量減によるユニット
交換時には、交換ユニットのみに同様の動作を行うこと
になる。上述の新品の画像形成装置本体内に、装着され
た4色の現像器に内包されたトナー量は、上述のトナー
残量減により交換される、交換ユニットに内包されるト
ナー量より少量に設定されている。例えば、黒現像器
は、有る規定サイズ紙で、規定面積画像約7000枚に
て、トナー残量検知が働く量のトナーが内包され、カラ
ー現像器(イエロー、マゼンタ、シアン現像器)には同
様に約3500枚にて、トナー残量検知が働く量のトナ
ーが内包されている。
【0030】また、例えば交換用の現像器には、同様に
各色約15000枚にて、トナー残量検知が働く量のト
ナーが内包されている。この様に、新品の本体に搭載さ
れている現像器に内包するトナーの量を少なくすること
で、新品の装置購入時に、交換ユニット(サプライユニ
ット)に対し、現像器の価格を低く抑え、ユーザの一時
期に発生する負担を軽くすることが出来る。尚、上述の
新品の画像形成装置本体内に、装着された黒の現像器の
トナー量が、多色の現像器のトナー量より多く設定して
あるのは、黒現像器は、モノクロ、カラー画像両方に使
用されるため、黒トナーの消費が他色のトナーに比べて
多くなり、交換用の黒現像器が、直ぐに交換を必要とす
るのを防止するためである。
【0031】次に、第3図、第4図、第8図により回収
された現像器の再利用について説明する。図において、
現像器22は、現像ローラ23、及び供給ローラ25、
ブレード26等を収容した現像器主要部32と、トナー
スペース27及びトナー収容部29を有したトナーホッ
パ7とから構成され、トナーホッパ7下部に設けられた
契合溝36に、現像器主要部32下部に設けられた止部
39を契合させ、トナーホッパ7及び、現像器主要部3
2上部に各々設けられた溝38、37を挟み込む形で、
板バネ材等で作られた留め具35によって固定されてい
る。第8図において、主要現像部32には、例えば、回
収現像器が新品の画像形成装置本体に同感された現像器
であり、何度利用されているのかを記載した、ラベル5
0が貼り付けられており、後述する回収現像器の再使用
形態を判断する基準となる。回収された現像器22は、
上記留め具35を外し、トナーホッパ7及び、現像器主
要部32に分割され、現像主要部32は、内外部に付着
したトナー等の清掃後、トナーが充填され、開口部28
を、シート44にてシールされた新たなトナーホッパ
7’と交換され、ラベル50情報書き換えの上、例え
ば、再び新品の本体同梱様の現像器として使用される。
尚、分割されたトナーホッパ7も、清掃後トナーの再充
填と、シート44の再貼付により再使用が可能である。
【0032】第9図により、本実施例での再使用形態に
ついて説明する。例えば一成分現像装置の場合、現像ロ
ーラや、トナー層規制部材(ブレード)、供給ローラ等
の部品は、部品特性の劣化が大きく、その劣化が直接画
像に影響が出る。このため、上記の様な現像ローラ等の
機能部品は、最低限、最長設定のサプライユニット寿命
を保証する寿命を有し、且つ可能な限り安価になるよう
構成される。ところが、上述の新品の画像形成装置本体
内に同梱された、交換用現像器より少量のトナーを内包
した現像器の場合、その使用によりトナー残量検知が働
き、現像器の交換により回収された時点では、上記の機
能部品もまだ使用可能状態である。即ち、現像ローラ等
の機能部品がその使用に耐え得る範囲においては、上述
のように主要現像部をそのまま再使用することが出来、
部品の分解や、再組立、あるいは部品破棄による費用及
び無駄の発生を最小限に、且つ部品の寿命を最大限に生
かせることが出来る。また、ユーザによっては、例えば
カラー画像形成の使用頻度が低い上、サプライとしての
交換ユニット購入時の予算が限られている場合もあるた
め、やはり例えば内包の現像剤(トナー)量を変え、サ
プライユニットを複数タイプ設定した場合においても、
同様の効果を得ることが出来る。更に、本実施例におい
ては、トナー量の減少時に現像器を交換するものについ
て説明したが、現像器と供に、感光体や、クリーニング
装置、帯電器等を一体的に組み合わせた、いわゆるプロ
セスカートリッジについても同様であり、例えば、クリ
ーニングユニット等をそのまま再使用するものについて
も同様の効果を得ることが出来る。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
画像形成装置の現像装置では、ユーザが装置本体を購入
する時にユーザの一時期に発生する負担を軽くし、更に
現像装置の部品を最大限有効活用することができる。請
求項2に記載の画像形成装置の現像装置では、ユーザの
状況に応じた価格帯の現像装置を提供すると供に、現像
装置の部品を最大限有効活用することができる。請求項
3に記載の画像形成装置の現像装置では、再使用の際の
コストを最小限にし、且つ現像装置の部品を最大限有効
活用することができる。請求項4に記載の画像形成装置
のプロセスカートリッジでは、ユーザが装置本体を購入
する時にユーザの一時期に発生する負担を軽くし、更に
プロセスカートリッジの部品を最大限有効活用すること
ができる。請求項5に記載の画像形成装置のプロセスカ
ートリッジでは、ユーザの状況に応じた価格帯のプロセ
スカートリッジを提供すると供に、カートリッジ内の部
品を最大限有効活用することができる。請求項6に記載
の画像形成装置のプロセスカートリッジでは、再使用の
際のコストを最小限にし、且つプロセスカートリッジ内
の部品を最大限有効活用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るカラープリンタの概略
構成を示す図である。
【図2】本発明の実施形態に係るプリンタにおける現像
装置の概略断面図である。
【図3】本発明の実施形態に係る現像装置における現像
器の概略断面図である。
【図4】本発明の実施形態に係る現像装置における現像
器の概略斜視図である。
【図5】本発明の実施形態に係る現像装置の交換に関す
る説明図である。
【図6】本発明の実施形態に係るユニット構成に係る説
明図である。
【図7】本発明の実施形態に係るトナー遮蔽シート除去
作業に係る説明図である。
【図8】本発明の実施形態に係る現像部再使用に係る説
明図である。
【図9】本発明の実施形態に係る再使用・再利用形態に
係る説明図である。
【符号の説明】
1:感光体ベルト(潜像坦持体) 2:感光体回動ローラ 3:感光体回動ローラ 4:帯電チャージャ 5:レーザー書き込みユニット 6:カラー現像装置 7:トナーホッパ 8:前フレーム 9:本体フレーム 10:中間転写ベルト 11:中間転写ベルト回動ローラ 12:中間転写ベルト回動ローラ 13:バイアスローラ 14:転写ローラ 15:感光体クリーニング装置 15:廃棄トナー回収容器 15a:感光体クリーニングブレード 15c:廃棄トナー回収容器 16:中間転写ベルト用クリーニング装置 16a:中間転写ベルトクリーニングブレード 16b:廃トナー回収オーガ 17:給紙カセット 17a:転写紙 18:給紙ローラ 19:転写紙搬送ローラ 20:レジストローラ 21:現像器ケーシング 21a:ケーシング開口部 22:カラー現像器 23:現像ローラ 24:フリッカ部材 25:供給ローラ 26:ブレード 27:トナースペース 28:開口部 29:トナー収容部(ホッパ) 31:プロセスカートリッジ 32:現像器主要部 35:留め具 36:契合部 37:溝 38:溝 39:止め部 44:フィルムシート 45:シート通過口 46:切り欠き部 47:テープ 48:装置カバー開口 49:現像器着脱用カバー 60:ユニット支持部材 80:定着装置 81:排紙ローラ 82:排紙スタック部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体に着脱自在で、かつ現
    像装置内に内包された現像剤量が予め定めた量以下にな
    った場合に現像装置全体を交換するべく設定された現像
    装置において、 新品の画像形成装置本体に同梱された同梱用現像装置に
    内包される現像剤量を、現像剤量低減時に交換される交
    換用現像装置に内包される現像剤量より少量にすると供
    に、 同梱用現像装置と、交換用現像装置を識別する識別手段
    を設け、現像装置回収後に、各々の現像装置を構成する
    各部品の再使用、再利用形態を別々に設定することを特
    徴とする画像形成装置の現像装置。
  2. 【請求項2】 画像形成装置本体に着脱自在に、且つ現
    像装置内に内包された現像剤量が、予め定めた量以下に
    なった場合に装置全体を交換するべく設定された現像装
    置において、 現像剤量低減時に交換される交換用現像装置に内包され
    る現像剤量を異ならせた複数種の選択可能な現像装置郡
    を設定すると供に、各現像装置郡を識別する識別手段を
    設け、現像装置回収後に各々の現像装置を構成する各部
    品の再使用、再利用形態を別々に設定することを特徴と
    する画像形成装置の現像装置。
  3. 【請求項3】 上記現像装置を構成する各部品の内、少
    なくとも現像ローラを含む機能部品の最終交換時期まで
    は、該機能部品を含む最大使用可能な部品組立形態で再
    使用することを特徴とする請求項1項及び請求項2項記
    載の画像形成装置の現像装置。
  4. 【請求項4】 画像形成装置本体に着脱自在に、且つ該
    現像装置内に内包された現像剤量が、予め定めた量以下
    になった場合に装置全体を交換するべく設定された現像
    装置と、 静電潜像担持体とをユニット内に有するプロセスカート
    リッジにおいて、 新品の画像形成装置本体に同梱された同梱用プロセスカ
    ートリッジ内の現像装置に内包される現像剤量を、 現
    像剤量低減時に交換される交換用の現像装置に内包され
    る現像剤量より少量とすると供に、該同梱用プロセスカ
    ートリッジと、交換用プロセスカートリッジを識別する
    識別手段を設け、プロセスカートリッジ回収後に各々の
    ユニットを構成する各部品の再使用、再利用形態を別々
    に設定することを特徴とする画像形成装置のプロセスカ
    ートリッジ。
  5. 【請求項5】 画像形成装置本体に着脱自在に、且つ該
    現像装置内に内包された現像剤量が、予め定めた量以下
    になった場合に装置全体を交換するべく設定された現像
    装置と、 静電潜像担持体とをユニット内に有するプロセスカート
    リッジにおいて、 現像剤量低減時に交換される交換用のプロセスカートリ
    ッジに内包される現像剤量を異ならせた複数種の選択可
    能なカートリッジ郡を設定すると供に、 各カートリッジ郡を識別する識別手段を設け、プロセス
    カートリッジ回収後に各々のユニットを構成する各部品
    の再使用、再利用形態を別々に設定することを特徴とす
    る画像形成装置のプロセスカートリッジ。
  6. 【請求項6】 上記プロセスカートリッジを構成する各
    部品の内、少なくとも現像ローラ、又は感光体を含む機
    能部品の最終交換時期までは、該機能部品を含む最大使
    用可能な部品組立形態で再使用することを特徴とする請
    求項4項及び請求項5項記載の画像形成装置のプロセス
    カートリッジ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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