JP2001190624A - 気泡浴水発生装置 - Google Patents

気泡浴水発生装置

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JP2001190624A
JP2001190624A JP2000007108A JP2000007108A JP2001190624A JP 2001190624 A JP2001190624 A JP 2001190624A JP 2000007108 A JP2000007108 A JP 2000007108A JP 2000007108 A JP2000007108 A JP 2000007108A JP 2001190624 A JP2001190624 A JP 2001190624A
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JP
Japan
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main body
bath water
suction cup
bubble bath
remote control
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Withdrawn
Application number
JP2000007108A
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English (en)
Inventor
Kazuyasu Ikadai
和康 筏井
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポータブルの気泡浴水発生装置において吸盤
の取り外しが容易に行える。 【解決手段】 ポンプ1を駆動する電動機2と、この電
動機2に電力を供給する電源部3と、電源部3と電動機
2とを制御する制御部4と、ポンプ1、電動機2、電源
部3、制御部4を内蔵する本体5とを備える。ポンプ1
により浴槽の浴水を本体5の吸い込み口6から吸い上げ
て吐出口部7から浴水を吐出する際にエアを吸い込んで
エア混じりの気泡浴水として吐出するようにした気泡水
発生装置8である。本体5の外殻9に浴槽内壁に固定す
ることができる吸盤10を設けると共に本体5近傍に吸
盤10を引っ張り剥がすための遠隔操作体11を設け
る。遠隔操作体11を吸盤10の本体5固定側側面に連
結する。遠隔操作体11に遠隔操作体11を操作するた
めの操作部12を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポータブルの気泡
浴水発生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から浴槽の浴水を吸い込み口から吸
い上げて吐出口部から浴水を吐出する際にエアを吸い込
んでエア混じりの気泡浴水として吐出するようにした気
泡水発生装置が知られているが、従来の気泡発生装置は
主として浴槽に固定的に装着されたものであり、既存の
浴槽で簡単に使用することができないという問題があっ
た。
【0003】そこで、ポータブルタイプのものが提案さ
れ、本体に設けた吸盤を浴槽に吸着させて簡易に取付け
ることができるようにするものがあるが、この従来例に
あっては吸盤に操作突起を突設し、吸盤を外す際には吸
盤に突設した操作突起を指で摘んで吸盤を取り外すよう
にしており、この場合、本体と吸盤との間の狭い隙間に
手を入れて吸盤に設けた操作突起を指で摘んで上記取り
外し操作を行わなければならず、取り外し操作がきわめ
て面倒であるという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、ポータブルの気泡浴水発生装
置において吸盤の取り外しが容易に行える気泡浴水発生
装置を提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る気泡浴水発生装置は、ポンプ1を駆動す
る電動機2と、この電動機2に電力を供給する電源部3
と、電源部3と電動機2とを制御する制御部4と、ポン
プ1、電動機2、電源部3、制御部4を内蔵する本体5
とを備え、ポンプ1により浴槽の浴水を本体5の吸い込
み口6から吸い上げて吐出口部7から浴水を吐出する際
にエアを吸い込んでエア混じりの気泡浴水として吐出す
るようにした気泡水発生装置8において、本体5の外殻
9に浴槽内壁に固定することができる吸盤10を設ける
と共に本体5近傍に吸盤10を引っ張り剥がすための遠
隔操作体11を設け、この遠隔操作体11を吸盤10の
本体5固定側側面に連結し、遠隔操作体11に遠隔操作
体11を操作するための操作部12を設けて成ることを
特徴とするものである。このような構成とすることで、
本体5近傍に設けた遠隔操作体11の操作部12を操作
することで遠隔操作体11により吸盤10を浴槽内壁か
ら引っ張り剥がすことができるものである。
【0006】また、本体5側面部に近接させて取付板1
3を設け、この取付板13に本体5を浴槽内壁に固定す
ることができる吸盤10を取付けると共に、本体5側面
部と取付板13との間に遠隔操作体11を配置すること
が好ましい。このような構成とすることで、本体5側面
部と吸盤10を取付けた取付板13との間の隙間を有効
利用して遠隔操作体11を配置できることになる。
【0007】また、遠隔操作体11の操作部12を本体
5の上方部に配置してあることが好ましい。このような
構成とすることで、遠隔操作体11の上方部に配置した
操作部12を操作して簡単に浴槽の上方からの操作で吸
盤10を簡単に引き剥がすことができるものである。
【0008】また、電動機2に電力を供給する電源部3
が蓄電池であることが好ましい。このような構成とする
ことで、電源コード等を引き出す必要がなくて、電源コ
ードが邪魔にならない共に防水構造も簡略化できるもの
である。
【0009】また、本体5の最下部にポンプ1を設け、
本体5の最上端部に制御部4を設け、ポンプ1と制御部
4との間に電動機2と蓄電池で構成された電源部3を配
置し、制御部4と蓄電池とポンプ1駆動用の電動機2と
を上下に並べて一つの密閉ケース14内に収めた縦長の
形状に形成することが好ましい。このような構成とする
ことで、本体5を縦長形状としてコンパクト化が図れる
ことになる。
【0010】また、電動機2と蓄電池との間に遮蔽板1
5を設けることが好ましい。このような構成とすること
で、蓄電池より発生する水素を遮断して電動機2の火花
で発火しないようにできるものである。
【0011】また、蓄電池より発生する水素の逃がし口
16を密閉ケース14上方部に設けることが好ましい。
このような構成とすることで、蓄電池より発生する水素
を水素の逃がし口16から逃がすことができるものであ
る。
【0012】また、水素の逃がし口16を気体は通すが
水を通さないシート16aにより覆い、このシート16
aで覆った水素の逃がし口16を傾斜させることが好ま
しい。このような構成とすることで、水素の逃がし口1
6上に水が付着しても傾斜により水を落とすことができ
るものである。
【0013】また、水素の逃がし口16の位置が本体5
に設けた水位線よりも上方に設けてあることが好まし
い。このような構成とすることで、水素の逃がし口16
から水が浸入しないようにできる。
【0014】また、遠隔操作体11を直線状の板体と
し、下端部を吸盤10の下端部に接続することが好まし
い。このように遠隔操作体11を直線状の板板とするこ
とで薄型にできてコンパクト化が図れるものである。
【0015】また、上下に回動自在なハンドル17を設
け、このハンドル17を上方に持ち上げるように回動し
た際に遠隔操作体11の操作部12を上方に引き上げる
ことができるように構成することが好ましい。このよう
な構成とすることで、ハンドル17を上方に持ち上げ、
この状態でハンドル17に邪魔されることなく遠隔操作
体11を上方に引き上げて吸盤10を引き剥がすことが
できるものである。
【0016】また、遠隔操作体11の下端部に下に行く
ほど吸盤10方向を向くように傾斜した傾斜部18を設
け、傾斜部18の吸盤10側表面に当接摺動して吸盤1
0の下端部を本体5側に向けて引っ張るようにガイドす
るガイド片19を設けることが好ましい。このような構
成とすることで、遠隔操作体11を上方に引き上げるこ
とでガイド片19に当接する傾斜部18の位置が変化し
て簡単に吸盤10の下端部を本体5側に引っ張って吸盤
10を引き剥がすことができるものである。
【0017】また、遠隔操作体11の操作部12が引っ
張るときの滑り止めとなるように断面T字状をしている
ことが好ましい。このような構成とすることで、断面T
字状の操作部12を指で摘んで確実に上方に引き上げる
ことができるものである。
【0018】また、本体5の吸盤10側の面に蓄電池を
着脱するための電池蓋20を着脱自在に設け、この電池
蓋20が完全に密閉された状態で吸盤10を取付けてい
た取付板13が本体5の外殻9に取付け可能となるよう
な嵌合構造を電池蓋20と取付板13との間に形成する
ことが好ましい。このような構成とすることで、電池蓋
20を密閉しないと取付板13の取付けができず、電池
蓋20が密閉されない状態が発生しないものである。
【0019】また、取付板13より下方位置に本体5を
保持できる充電機能を有した充電スタンド21を設ける
ことが好ましい。このような構成とすることで、本体5
を充電スタンド21に保持して充電することができるも
のである。
【0020】また、充電スタンド21に本体5を保持す
る際に本体5に付着した水滴をためることができる水受
け皿22を設けることが好ましい。このような構成とす
ることで、本体5に付着した水滴を水受け皿22で受け
て充電スタンド21内に浸入しないようにできるもので
ある。
【0021】また、充電スタンドに本体5を保持する際
に、本体5背面下部に設けられている本体充電端子部2
3と電気的に接合される充電器側端子24と、充電スタ
ンド21に内蔵された充電回路部25に本体充電端子部
23に付着した水滴が付着しないように充電器側端子2
4と充電回路部25とを仕切る仕切板26を設けること
が好ましい。このような構成とすることで、充電回路部
25側に水滴が浸入するのを仕切板26により防止する
ことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
【0023】気泡水発生装置8は図1、図4に示すよう
に、本体5にポンプ1と、ポンプ1を駆動する電動機2
と、電動機2に電力を供給するための電源部3と、電源
部3と電動機2とを制御する制御部4とを装備し、本体
5から導出したホース27の先端部に吐出口部7を設
け、本体5の下面部に設けた吸い込み口6から吸い込ん
だ浴槽内の浴水を吐出口部7から吐出し、この吐出口部
7から浴水を吐出する際にエアを吸い込んでエア混じり
の気泡浴水として吐出口部7から吐出するように構成し
たものである。
【0024】本体5は、図4乃至図9に示すように、本
体5の外部のケーシングを構成する外殻9と、外殻9内
に内装される密閉ケース14とで構成してある。外殻9
は外殻9の中央部を構成する外殻主体28と、外殻主体
28の上部に着脱自在に取付けられる上キャップ29
と、外殻主体28の下部に回動自在に取付けた下部ケー
シング30とで構成してある。
【0025】本体5の最下部には図1、図4に示すよう
にポンプ1を設け、本体5の最上端部に制御部4を設
け、ポンプ1と制御部4との間に電動機2と蓄電池で構
成された電源部3とを上下に並べて配置し、制御部4と
蓄電池と電動機2とを上下に並べて一つの縦長の密閉ケ
ース14内に収めてあり、このように、本体5内に上か
ら下にかけて制御部4、電源部3、電動機2、ポンプ1
を順に配置することで、本体5を縦長の構造としてあ
る。このように本体5を縦長に配置することで、気泡水
発生装置8を浴槽の側面部に取付けた際に気泡水発生装
置8の横長が長くならず、気泡水発生装置8ができるだ
け入浴の邪魔にならないようでき、また、縦長の本体5
の下端部にポンプ1を設けることで、浴槽の水位が低い
場合も対応できるものである。
【0026】また、密閉ケース14内には電動機2と蓄
電池との間を遮蔽する遮蔽板15が設けてあり、蓄電池
より発生する水素が電動機2側に侵入するのを遮断して
電動機2の火花で発火しないようになっている。図11
に示すように、密閉ケース14の上端部には蓄電池より
発生する水素を逃がすための水素の逃がし口16が設け
てあって蓄電池より発生する水素を水素の逃がし口16
から逃がすことができるようにしてある。この水素逃が
し口16は気体は通すが水を通さないシート16aによ
り覆ってあり、このシート16aで覆った水素の逃がし
口16が図11(c)のように傾斜していてシート16
a上に水が付着してもシート16aが傾斜していること
で水を外に落とすことができるようになっている。
【0027】本体5の外面には本気泡水発生装置8を後
述の吸盤10により浴槽の内壁に吸着して取付ける際
に、浴槽の予定最大水位を表示するための水位線80
(図11(b)に示す)が設けてあって、浴槽の水位を
この水位線よりも下となるように浴槽に湯水をはって使
用するようになっている。そして、この水位線は本体5
の上記水素逃がし口よりも下位置に施してある。
【0028】図1、図4に示すように、本体5の外殻9
の主体を構成する外殻主体28の側面部には電源部3で
ある蓄電池を収納した部分に対向して開口部31が設け
てあって、この開口部31には着脱自在な電池蓋20を
密閉して取付けることができるようになっている。外殻
主体28の側面部には図22に示すような水平断面略コ
字状をした取付板13が着脱自在に取付けてある。この
取付板13は図22に示すようなもので下端部に係止部
32を設け、上部にねじ挿入孔33を設けたものであっ
て、図7に示すように係止部32を外殻主体28に設け
た被係止部34に係止し、ねじ挿入孔33から挿入した
ねじ35を着脱自在に外殻主体28に螺合して取付ける
ことができるようになっている。ここで、電池蓋20を
確実に開口部31に密閉的に取付けた状態では電池蓋2
0の前面部の突部20aが取付板13の内面部の凹部1
3aに嵌め込まれ、電池蓋20に邪魔されることなく取
付板13を上記のようにして外殻主体28に取付けるこ
とができるが、電池蓋20を確実に開口部31に密閉的
に取付けていない状態では電池蓋20の前面部の突部2
0aが設計位置よりも外方に突出して位置し、このた
め、突部20aにより取付板13の内面部を外側に押し
て取付板13を外殻主体28に取付けることができない
ようになっている。したがって、電池蓋20を完全に密
閉した状態でのみ取付板13を取付けることができる構
造とでき、電池蓋20の密閉忘れが生じないようになっ
ている。
【0029】上記のようにして取付板13が本体5の側
面部に近接対向させて取付けられるのであるが、この取
付板13の外面部(本体5と反対側の面)には本体5を
浴槽内壁に固定することができるゴムや合成樹脂等の変
形可能な材料で形成した吸盤10の背面の中央部が取付
けてある。この吸盤10は遠隔操作体11を操作するこ
とで浴槽の内壁から引き剥がすことができるようになっ
ている。遠隔操作体11は本体5側面部と取付板13と
の間に上下移動自在に配置してある。
【0030】図22に示すように、遠隔操作体11は板
状をしており、この板状をした遠隔操作体11の上部が
取付板13の上面開口部から上方に突出しており、遠隔
操作体11の上端部に指で摘んだ際の滑り止めを行うよ
うに断面T字状をした操作部12が設けてある。遠隔操
作体11には図22に示すように上下に長い長孔77が
設けてあり、取付板13の背面部に突設したガイド突部
78が遠隔操作体11の長孔77にスライド自在にはめ
込んである。遠隔操作体11の下端部には下に行くほど
吸盤10方向を向くように傾斜した傾斜部18が設けて
あり、吸盤10の背面部の下端部に本体5側に向けて突
出する突出部10aを設けてあり、この突出部10aが
図1、図4に示すように取付板13に設けた孔13bに
挿入され、突出部10aの先端部が遠隔操作体11の傾
斜部18の下端部に軸により回動自在に枢支してある。
また、取付板13の背面部にガイド片19が突設してあ
り、このガイド片19が傾斜部18の吸盤10側表面に
当接摺動するように構成してあり、本体5の上端部付近
に位置する遠隔操作体11の操作部12を指で摘んで上
方に引き上げる操作をすることで、傾斜部18のガイド
片19に当たる位置が変化し、これにより吸盤10の下
端部側が本体5側に引っ張られることで吸盤10を引き
剥がすことができるようになっている。
【0031】本体5の上端部には上下に回動自在なハン
ドル17を回動自在に取付けてあり、本体5を持ち運ん
だり、あるいは吸盤10を浴槽の内壁に吸着して固着す
る際に図6(a)のようにハンドル17を上方に回動し
て手で持つことが出来るようになっている。また、吸盤
10を浴槽の内壁に吸着した場合には図6(b)のよう
にハンドル17を水平に倒すように回動することで、ハ
ンドル17の先端部を遠隔操作体11の上端部の操作部
12と本体5との間に位置させ、これにより操作部12
と本体5との間に指を入れて操作部12を摘むことがで
きにくいようにしてあり、使用中に不用意に操作部12
を指で摘んで動かすことで吸盤10が剥がれないように
してある。したがって、吸盤10を外す場合にはハンド
ル17を上方に回動し、操作部12と本体5との間に指
を入れて操作部12を摘んで上方に引き上げることで吸
盤10を引き剥がすことができるものである。
【0032】外殻主体28の上部に着脱自在に取付けら
れる上キャップ29には電源部3のオン、オフ等を制御
するための操作釦36が設けてあり、この操作釦36は
リードスイッチのようなもので構成してあり、操作釦3
6を操作することで、電源部3のオン、オフ等を制御す
ることができるようになっている。
【0033】また、上キャップ29にはエアを供給した
りエアの供給を停止したりするためのエア供給操作部4
0が回動自在に取付けてある。すなわち、図1、図4、
図10に示すように、上キャップ29の上面部には凹部
41が形成してあり、この凹部41にエア供給操作部4
0が回動自在にはめ込んであり、凹部41の底を上下に
貫通した筒体42の上部に孔や切り欠きにより形成した
通気部42aを形成し、エア供給操作部40に設けた嵌
め込み筒部43を筒体42の上部に回動自在に嵌め込
み、嵌め込み筒部43に設けた孔や切り欠きにより形成
した通気部43aと上記通気部42aとが連通した場合
に凹部41の外端部に設けた通気孔41aから通気部4
3a、通気部42aを経て筒体42にエアが供給される
ようになっており、通気部43aと上記通気部42aと
が連通しない場合には筒体42にエアが供給されないよ
うになっている。なお、通気孔41aへは上キャップ2
9内のエアが供給されるが、外殻主体28の上部への上
キャップ29の取付け部分等に隙間があって外部からこ
の上キャップ29内にエアが流入するように構成してあ
る。
【0034】外殻主体28の下部に回動自在に取付けた
下部ケーシング30は平面視略円盤状をしており、下部
ケーシング30の下面部中央に吸い込み口6が設けてあ
る。また、下部ケーシング30内にポンプ1が配置して
あり、下部ケーシング30の側部に本体吐出口部44が
設けてあり、吸い込み口6からポンプ1を配置した部分
を経て本体吐出口部44に至る一連の通路が本体側通路
45となっている。本体吐出口部44に先端部に吐出口
部7を設けたホース27の後端部の本体側接続部48が
着脱自在に接続してある。
【0035】下部ケーシング30にはエア通路49が設
けてあり、エア通路49の上流側の端部の筒部49aと
前記筒体42の下端部とが変形自在なフレキシブルホー
スよりなる接続ホース50により連通接続してあり、接
続ホース50は外殻9と密閉ケース14との間の隙間に
配置してある。
【0036】本体吐出口部44は図1、図4に示すよう
に、下部ケーシング30の主体を構成する部分から一体
に突出した外管部51内に内管部52を嵌め込み固着し
て構成してあり、内管部52内が本体側通路45の先端
部を構成してある。内管部52と外管部53との間がエ
ア通路49となっており、このエア通路49の下流側端
部に逆止弁54が設けてあり、また、エア通路49の逆
止弁54よりもやや上流側において本体側通路45に連
通するために内管部52に孔が形成してあって該孔がエ
ア吸い込み通路55となっている。本体側通路45のエ
ア吸い込み通路55よりもやや上流側は細く絞ってあ
る。また、内管部52の先端部が本体側吐出口44aと
なっている。
【0037】図1、図2、図13に示すように、吐出口
部7は手で掴むための把手部56に内蔵してある。吐出
口部7は浴水通路部57とエア通路部58とからなり、
浴水通路部57の先端部が把手部56の先端部から突出
した吐出口7aとなっている。吐出口部7を内蔵した把
手部56の他端部にはホース27の先端部が接続してあ
り、この場合、ホース27は把手部56に対してホース
27の軸心を中心に回動自在に接続してあってもよい。
【0038】ホース27は屈曲変形自在なフレキシブル
ホースにより構成してあり、このホース27は内管59
と外管60との2重構造となっており、内管59が浴水
通路61となり、外管60と内管59との間がエア通路
62となっている。外管60と内管59との間には図1
4に示すように、ホース27の軸方向に略平行な複数の
仕切り壁67を設け(仕切り壁67は外管60、内管5
9に一体化してある)てあって、エア通路62が潰れな
いで確実にエアを供給できるようになっている。浴水通
路61は吐出口部7の浴水通路部57の端部に連通接続
してあり、また、エア通路62は吐出口部7のエア通路
部58に連通接続してある。エア通路部58の先端部は
浴水通路部57の先端部の吐出口7aに連通している。
したがって、浴水通路部57の吐出口7aから浴水が勢
い良く吐出する際に、差圧によりエア通路部58から供
給されるエアが吐出口7aに吸い込まれてエア混じりの
浴水として吐出口7aから吐出されるようになってい
る。
【0039】ホース27の後端部には本体側接続部48
が設けてある。本体側接続部48はホース27の内管5
9に連通接続された浴水接続筒部64と、エア通路62
に連通接続されたエア接続筒部65とを有し、更に、外
周部に筒状をした接続キャップ66を回転自在に取付け
て構成してある。
【0040】ホース27の本体側接続部48は本体5に
設けた本体吐出口部44に着脱自在に接続するのである
が、この接続状態においては、図1、図5に示すよう
に、浴水接続筒部64が内管部52の先端部の本体側吐
出口44a内に嵌め込まれて内管部52と浴水接続筒部
64とが連通接続すると共に浴水接続筒部64によりエ
ア吸い込み通路55が閉じられるものであり、また、エ
ア接続筒部65が外管部51に嵌め込まれてエア通路4
9と外管部51内とが連通するものであり、また、接続
キャップ66を外管部51に被嵌して係止手段により着
脱自在に係止してホース27の本体5への接続状態を保
持するようになっている。
【0041】上記のような構成の気泡水発生装置8は吸
盤10を浴槽の内壁に吸着により固着して使用するもの
である。
【0042】そして、操作釦36を操作することで電動
機3を駆動してポンプ1を駆動し、本体5の下面部に設
けた吸い込み口6から浴水を吸い込み、内管部52、浴
水接続筒部64、浴水通路61を経て浴水通路部57に
流れ、把手部56の先端部から突出した吐出口7aから
浴水を吐出するのであるが、この場合、エア供給操作部
40を操作して通気部42aと通気部43aとを連通さ
せると、吐出口7a部分においてエゼクター効果が生
じ、エアが接続ホース50、エア通路49、エア通路6
2、エア通路部58を経て吐出口7a部分を流れる浴水
に吸い込まれて浴水に混入され、エア混じりの浴水が吐
出口7aから吐水されるものである。このホース27を
接続した状態で運転している場合には逆止弁54は吐出
口6a側で生じるエゼクター効果による差圧のために開
となるものである。図15、図16はホース27を接続
した場合における浴水及びエアの流れを示しており、実
線の矢印が浴水の流れを示し、破線の矢印がエアの流れ
を示している。
【0043】ここで、把手部56を手で握って目的とす
る位置で目的とする方向に向けることで、エア混じりの
浴水を目的とする位置で目的とする方向に吐出すること
ができて快適な入浴ができるものである。この場合、フ
レキシブルなホース27により吐出口6aの向きを変え
るだけでなく、本体吐出口部44を有する下部ケーシン
グ30を外殻主体28に対して回動することによりフレ
キシブルなホース27を本体5に接続した部分の位置を
変えることができて、ホース27をねじる等の無理な変
形を行うことなく、容易に吐出口6aの位置や方向を変
えることができるものである。図12(a)(b)は下
部ケーシング30を回動して本体吐出口部44の方向を
変えた例を示している。
【0044】一方、ホース27を本体吐出口部44から
取り外した状態では、図17に示すようにエア吸い込み
通路55が開となる。そして、操作釦36を操作するこ
とで電動機3を駆動してポンプ1を駆動し、本体5の下
面部に設けた吸い込み口6から浴水を吸い込み、内管部
52の先端部の本体側吐出口44aから浴水を吐出する
のであるが、この場合、エア供給操作部40を操作して
通気部42aと通気部43aとを連通させると、本体側
吐出口44a部分においてエゼクター効果が生じ、接続
ホース50、エア通路部58を流れて供給されるエアが
エア吸い込み通路55から吸い込まれ、本体側吐出口4
4a部分を流れる浴水に吸い込まれて浴水に混入され、
エア混じりの浴水が本体側吐出口44aから吐水される
ものである。このホース27を接続していない状態で運
転している場合には逆止弁54は本体側吐出口44a側
で生じるエゼクター効果による差圧のために閉となるも
のである。図17はホース27が非接続の場合における
浴水及びエアの流れを示しており、実線の矢印が浴水の
流れを示し、破線の矢印がエアの流れを示している。
【0045】この本体5にホース27を接続していない
状態でも、本体吐出口部44を有する下部ケーシング3
0を外殻主体28に対して回動することにより本体側吐
出口44aの向きを変えることができるものである。
【0046】そして、ホース27を接続する場合、接続
しない場合のいずれの使用形態の場合も、エア供給操作
部40を操作して通気部42aと通気部43aとを非連
通とすると、エアが供給されず、浴水のみを吐出するこ
とができるものである。
【0047】ところで、ホース27の先端部に設けた吐
出口部7とホース27の後端部27に設けた本体側接続
部48とは着脱自在に接続できるようになっている。具
体的には内管部52の先端部の吐出口7aを浴水接続筒
部64に着脱自在に被嵌できるようになっており、さら
にこの場合接続キャップ66により内管部52の先端部
の吐出口7aを被嵌するようになっている。このように
ホース27の先端部に設けた吐出口部7とホース27の
後端部に設けた本体側接続部48とは着脱自在に接続す
ることでホース27を図18(a)の状態から図18
(b)のようにループ状にコンパクトにまとめることが
できて、収納等が便利となるものである。
【0048】なお、吐出口7a、本体側吐出口44aを
軟質材により形成しておくと、ホース27の本体側接続
部48の浴水接続筒部64と容易に接続することができ
るものである。また、吐出口7aや本体側吐出口44a
は把手部56や外管部53から突出していて人体が当た
る場合があるが、この場合も軟質材で形成してあること
で、人体が痛くないものである。
【0049】浴槽の掃除などのために気泡水発生装置8
を浴槽から取り外す場合には、ハンドル17を上方に向
けて回動し、遠隔操作体11の操作部12と本体5との
間に指を入れて操作部12を摘んで上方に引き上げるこ
とで、遠隔操作体11の傾斜部18のガイド片19に当
たる位置が変化して吸盤10の下端部側が本体5側に引
っ張られることで吸盤10を引き剥がすものである。
【0050】ところで、気泡発生装置8は取り外した状
態で充電スタンド21により電源部3を構成する蓄電池
に充電できるように構成してある。
【0051】すなわち、充電スタンド21は図20に示
すように上面部に水受け皿22を形成した受け部68の
一側部に上方に向けて立ち上がり部69を突出して構成
してあり、立ち上がり部69の上部に受け段部70を設
けて、この受け段部70上面に充電器側端子24が設け
てある。充電スタンド21の内部には充電回路部25が
内蔵してあり、また、充電スタンド21内には充電スタ
ンド21に内蔵された充電回路部25に本体充電端子部
23に付着した水滴が付着しないように充電器側端子2
4と充電回路部25とを仕切る仕切板26が設けてあ
る。一方、気泡発生装置8の本体5には外殻主体28の
下部の段部71部分に本体充電端子部23が設けてあ
る。本体充電端子部23は外殻主体28に対して水密的
に取付けてある。
【0052】しかして、充電する場合には図19に示す
ように充電スタンド21の水受け皿22に本体5の下端
面部の吸い込み口6部分を載置しかつ段部71を段部7
0に載置すると共に、図21に示すように、本体充電端
子部23を充電器側端子24に電気的に接続した状態で
充電を行うものである。
【0053】この場合、本体5の吸い込み口6部分に付
着していた水滴は水受け皿22に受けられて周囲に流れ
出したり、あるいは充電スタンド21の内部に浸入しな
いようになっており、また、充電器側端子24に水滴が
付着してこれが仮に充電スタンド21側に浸入すること
があっても、仕切板26の存在により充電回路部25側
に水が浸入しないようにしてある。
【0054】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の発
明にあっては、本体の外殻に浴槽内壁に固定することが
できる吸盤を設けると共に本体近傍に吸盤を引っ張り剥
がすための遠隔操作体を設け、この遠隔操作体を吸盤の
本体固定側側面に連結し、遠隔操作体に遠隔操作体を操
作するための操作部を設けてあるので、遠隔操作体の操
作部を操作することで遠隔操作体により吸盤を浴槽内壁
から簡単に引っ張り剥がすことができ、本体と吸盤との
間が狭くても吸盤の引き剥がしが容易に行えるものであ
る。
【0055】また、請求項2記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、本体側面部に近
接させて取付板を設け、この取付板に本体を浴槽内壁に
固定することができる吸盤を取付けると共に、本体側面
部と取付板との間に遠隔操作体を配置してあるので、本
体側面部と吸盤を取付けた取付板との間の隙間を有効利
用して遠隔操作体を配置できて、吸盤を引き剥がすため
の遠隔操作体を効率よく配置して、遠隔操作体を設けた
といえども遠隔操作体が邪魔にならないようにできて気
泡浴水発生装置をコンパクト化できるものである。
【0056】また、請求項3記載の発明にあっては、上
記請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加えて、遠
隔操作体の操作部を本体の上方部に配置してあるので、
遠隔操作体の上方部に配置した操作部を操作して簡単に
浴槽の上からの操作で簡単に吸盤を引き剥がすことがで
きる。
【0057】また、請求項4記載の発明にあっては、上
記請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加えて、電
動機に電力を供給する電源部が蓄電池であるので、電源
コード等を引き出す必要がなくて、入浴の際に電源コー
ドが邪魔にならない共に防水構造も簡略化できるもので
ある。
【0058】また、請求項5記載の発明にあっては、上
記請求項4記載の発明の効果に加えて、本体の最下部に
ポンプを設け、本体の最上端部に制御部を設け、ポンプ
と制御部との間に蓄電池で構成された電源部を配置し、
制御部と蓄電池とポンプ駆動用の電動機とを一つの密閉
ケース内に収めた縦長の形状に形成したので、本体を縦
長のコンパクトな形状にできて入浴の際に邪魔にならな
いようにでき、また、縦長であるため浴槽内に吸盤で吸
着した場合、浴水の水位が低い場合でも浴水を吸い込ん
で吐出することができ、浴槽内における水位の変化に対
応することができるものである。
【0059】また、請求項6記載の発明にあっては、上
記請求項5記載の発明の効果に加えて、電動機と蓄電池
との間に遮蔽板を設けてあるので、蓄電池より発生する
水素をが発電機側に侵入するのを遮蔽板により防止でき
て、電動機の火花により発火しないようにできて安全性
を高めることができるものである。
【0060】また、請求項7記載の発明にあっては、上
記請求項5記載の発明の効果に加えて、蓄電池より発生
する水素の逃がし口を密閉ケース上方部に設けてあるの
で、蓄電池より発生する水素を水素の逃がし口から逃が
すことができて、安全性を確保できるものである。
【0061】また、請求項8記載の発明にあっては、上
記請求項7記載の発明の効果に加えて、水素の逃がし口
を気体は通すが水を通さないシートにより覆い、このシ
ートで覆った水素の逃がし口を傾斜させてあるので、水
素の逃がし口上に水が付着しても滞留することがなく、
傾斜により水を落とすことができるものであり、また、
シートにより水素は逃がすことができるが内部に水が入
らないようにできるものである。
【0062】また、請求項9記載の発明にあっては、上
記請求項7記載の発明の効果に加えて、水素の逃がし口
の位置が本体に設けた水位線よりも上方に設けてあるの
で、水素の逃がし口から水が浸入しないようにできるも
のである。
【0063】また、請求項10記載の発明にあっては、
上記請求項5記載の発明の効果に加えて、遠隔操作体を
直線状の板体とし、下端部を吸盤の下端部に接続してあ
るので、板状とすることで薄型にできていっそうコンパ
クト化が図れるものである。
【0064】また、請求項11記載の発明にあっては、
上記請求項10記載の発明の効果に加えて、上下に回動
自在なハンドルを設け、このハンドルを上方に持ち上げ
るように回動した際に遠隔操作体の操作部を上方に引き
上げることができるように構成してあるので、ハンドル
の上方に持ち上げることによる回動により遠隔操作体を
上方に引き上げて吸盤を引き剥がすことができるもので
あり、また、ハンドルを横に倒した場合にはハンドルに
より操作部を摘み難くなって、誤って操作部を引き上げ
て吸盤を誤って引き剥がすことが防止できるものであ
る。
【0065】また、請求項12記載の発明にあっては、
上記請求項10記載の発明の効果に加えて、遠隔操作体
の下端部に下に行くほど吸盤方向を向くように傾斜した
傾斜部を設け、傾斜部の吸盤側表面に当接摺動して吸盤
の下端部を本体側に向けて引っ張るようにガイドするガ
イド片を設けてあるので、遠隔操作体を上方に引き上げ
ることでガイド片に当接する傾斜部の位置が変化して吸
盤の下端部を本体側に引っ張って吸盤を引き剥がすこと
ができて、簡単な構造で吸盤を簡単に引き剥がすことが
できるものである。
【0066】また、請求項13記載の発明にあっては、
上記請求項10記載の発明の効果に加えて、遠隔操作体
の操作部が引っ張るときの滑り止めとなるように断面T
字状をしているので、操作部を指で摘んで引き上げる際
に断面T字状の部分が滑り止めとなって、水で濡れてい
ても確実に操作部を摘んで引き上げて吸盤を引き剥がす
ことができるものである。
【0067】また、請求項14記載の発明にあっては、
上記請求項2記載の発明の効果に加えて、本体の吸盤側
の面に蓄電池を着脱するための電池蓋を着脱自在に設
け、この電池蓋が完全に密閉された状態で吸盤を取付け
ていた取付板が本体の外殻に取付け可能となるような嵌
合構造を電池蓋と取付板との間に形成してあるので、電
池蓋を密閉しないと取付板の取付けができず、この結
果、電池蓋が密閉されない状態が発生せず、正しい使用
ができるものである。
【0068】また、請求項15記載の発明にあっては、
上記請求項5記載の発明の効果に加えて、取付板より下
方位置に本体を保持できる充電機能を有した充電スタン
ドを設けてあるので、本体を充電スタンドに保持して充
電することができるものであり、しかも、この場合、取
付板よりも下方位置で本体が充電スタンドで保持される
ので、取付板に邪魔されることなく本体を保持して充電
できるものである。
【0069】また、請求項16記載の発明にあっては、
上記請求項15記載の発明の効果に加えて、充電スタン
ドに本体を保持する際に本体に付着した水滴をためるこ
とができる水受け皿を設けてあるので、本体に付着した
水滴を水受け皿で受けて充電スタンド内に浸入しないよ
うにできて、安全に充電できるとともに充電の際に周囲
を水で濡らすことがないものである。
【0070】また、請求項17記載の発明にあっては、
上記請求項5記載の発明の効果に加えて、充電スタンド
に本体を保持する際に、本体背面下部に設けられている
本体充電端子部と電気的に接合される充電器側端子と、
充電スタンドに内蔵された充電回路部に本体充電端子部
に付着した水滴が付着しないように充電器端子と充電回
路部とを仕切る仕切板を設けてあるので、充電回路部側
に水滴が浸入するのを仕切板により防止することができ
て、安全に充電ができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のホースを接続した状態を示す気泡浴水
発生装置の断面図である。
【図2】同上の側面図である。
【図3】同上の分解斜視図である。
【図4】同上のホースを外した状態の本体の断面図であ
る。
【図5】同上の正面図である。
【図6】(a)はハンドルを上方に回動した状態の側面
図であり、(b)はハンドルを横に倒した状態の側面図
である。
【図7】同上の背面図である。
【図8】同上の平面図である。
【図9】同上の底面図である。
【図10】同上のエア供給操作部の断面図である。
【図11】同上の本体の上部を示し、(a)は平面図で
あり、(b)は断面図であり、(c)は水素の逃がし口
の断面図である。
【図12】(a)(b)は同上の下部ケーシングを回動
して本体側吐出口部の向きを変える例を示す断面図であ
る。
【図13】同上の先端部に吐出口部を接続すると共に後
端部に本体側接続部を接続したホースの断面図である。
【図14】同上のホースの軸方向と直交する方向の断面
図である。
【図15】同上のホースを接続した場合におけるホース
の本体側接続部と本体の本体側吐出口部との接続部分に
おける浴水及びエアの流れを示す断面図である。
【図16】同上の吐出口部における浴水及びエアの流れ
を示す断面図である。
【図17】同上のホースを接続しない場合における本体
側吐出口部における浴水及びエアの流れを示す説明図で
ある。
【図18】(a)はホースの両端部の吐出口部と本体側
接続部とを接続しない状態の斜視図であり、(b)は吐
出口部と本体側接続部とを接続している状態の斜視図で
ある。
【図19】同上の充電スタンドに保持して充電している
状態の断面図である。
【図20】同上の充電スタンドの断面図である。
【図21】同上の本体充電端子部と充電器側端子とを電
気的に接続した状態の断面図である。
【図22】同上に用いる吸盤を取付けた取付板を示し、
(a)は正面図であり、(b)は断面図であり、(c)
は背面図である。
【符号の説明】
1 ポンプ 2 電動機 3 電源部 4 制御部 5 本体 6 吸い込み口 7 吐出口部 8 気泡水発生装置 9 外殻 10 吸盤 11 遠隔操作体 12 操作部 13 取付板 14 密閉ケース 15 遮蔽板 16 水素の逃がし口 17 ハンドル 18 傾斜部 19 ガイド片 20 電池蓋 21 充電スタンド 22 水受け皿 23 本体充電端子部 24 充電器側端子 25 充電回路部 26 仕切板

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体の外殻に浴槽内壁に固定することが
    できる吸盤を設けると共に本体近傍に吸盤を引っ張り剥
    がすための遠隔操作体を設け、この遠隔操作体を吸盤の
    本体固定側側面に連結し、遠隔操作体に遠隔操作体を操
    作するための操作部を設けて成ることを特徴とする気泡
    浴水発生装置。
  2. 【請求項2】 本体側面部に近接させて取付板を設け、
    この取付板に本体を浴槽内壁に固定することができる吸
    盤を取付けると共に、本体側面部と取付板との間に遠隔
    操作体を配置して成ることを特徴とする請求項1記載の
    気泡浴水発生装置。
  3. 【請求項3】 遠隔操作体の操作部を本体の上方部に配
    置して成ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載
    の気泡浴水発生装置。
  4. 【請求項4】 電動機に電力を供給する電源部が蓄電池
    であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の気
    泡浴水発生装置。
  5. 【請求項5】 本体の最下部にポンプを設け、本体の最
    上端部に制御部を設け、ポンプと制御部との間に電動機
    と蓄電池で構成された電源部を配置し、制御部と蓄電池
    とポンプ駆動用の電動機とを上下に並べて一つの密閉ケ
    ース内に収めた縦長の形状に形成して成ることを特徴と
    する請求項4記載の気泡浴水発生装置。
  6. 【請求項6】 電動機と蓄電池との間に遮蔽板を設けて
    成ることを特徴とする請求項5記載の気泡浴水発生装
    置。
  7. 【請求項7】 蓄電池より発生する水素の逃がし口を密
    閉ケース上方部に設けて成ることを特徴とする請求項5
    記載の気泡浴水発生装置。
  8. 【請求項8】 水素の逃がし口を気体は通すが水を通さ
    ないシートにより覆い、このシートで覆った水素の逃が
    し口を傾斜させて成ることを特徴とする請求項7記載の
    気泡浴水発生装置。
  9. 【請求項9】 本体に水位上限線を設け、この水位上限
    線よりも水素の逃がし口を上方に配置して成ることを特
    徴とする請求項5記載の気泡浴水発生装置。
  10. 【請求項10】 遠隔操作体を直線状の板体とし、下端
    部を吸盤の下端部に接続して成ることを特徴とする請求
    項5記載の気泡浴水発生装置。
  11. 【請求項11】 本体の上端部に回動自在なハンドルを
    設け、ハンドルを上向きに回動した状態で遠隔操作体の
    操作部を上方に引き上げることができるように構成して
    成ることを特徴とする請求項10記載の気泡浴水発生装
    置。
  12. 【請求項12】 遠隔操作体の下端部に下に行くほど吸
    盤方向を向くように傾斜した傾斜部を設け、傾斜部の吸
    盤側表面に当接摺動して吸盤の下端部を本体側に向けて
    引っ張るようにガイドするガイド片を設けて成ることを
    特徴とする請求項10記載の気泡浴水発生装置。
  13. 【請求項13】 遠隔操作体の操作部が引っ張るときの
    滑り止めとなるように断面T字状をして成ることを特徴
    とする請求項10記載の気泡浴水発生装置。
  14. 【請求項14】 本体の吸盤側の面に蓄電池を着脱する
    ための電池蓋を着脱自在に設け、この電池蓋が完全に密
    閉された状態で吸盤を取付けていた取付板が本体の外殻
    に取付け可能となるような嵌合構造を電池蓋と取付板と
    の間に形成して成ることを特徴とする請求項2記載の気
    泡浴水発生装置。
  15. 【請求項15】 取付板より下方位置に本体を保持でき
    る充電機能を有した充電スタンドを設けて成ることを特
    徴とする請求項5記載の気泡浴水発生装置。
  16. 【請求項16】 充電スタンドに本体を保持する際に本
    体に付着した水滴をためることができる水受け皿を設け
    て成ることを特徴とする請求項15記載の気泡浴水発生
    装置。
  17. 【請求項17】 充電スタンドに本体を保持する際に、
    本体背面下部に設けられている本体充電端子部と電気的
    に接合される充電器側端子と、充電スタンドに内蔵され
    た充電回路部に本体充電端子部に付着した水滴が付着し
    ないように充電器側端子と充電回路部とを仕切る仕切板
    を設けて成ることを特徴とする請求項5記載の気泡浴水
    発生装置。
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