JP2731410B2 - 浴中気泡発生装置 - Google Patents

浴中気泡発生装置

Info

Publication number
JP2731410B2
JP2731410B2 JP3526989A JP3526989A JP2731410B2 JP 2731410 B2 JP2731410 B2 JP 2731410B2 JP 3526989 A JP3526989 A JP 3526989A JP 3526989 A JP3526989 A JP 3526989A JP 2731410 B2 JP2731410 B2 JP 2731410B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
casing
pump
main body
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3526989A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02215425A (ja
Inventor
春夫 菅井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP3526989A priority Critical patent/JP2731410B2/ja
Priority to US07/476,695 priority patent/US5077841A/en
Priority to DE4004801A priority patent/DE4004801A1/de
Publication of JPH02215425A publication Critical patent/JPH02215425A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2731410B2 publication Critical patent/JP2731410B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Percussion Or Vibration Massage (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、浴槽の湯を吸い込みこれに気泡を混合して
噴出し、マッサージ等を行う浴中気泡発生装置に関し、
詳しくは可搬型のものに関する。
[従来の技術] 従来、浴槽の湯を吸入し、これに気泡を混合して浴槽
内に噴射してマッサージ等を行う装置においては、その
装置は浴槽に取り付けられていて、マッサージを行うの
に、身体の特定箇所を噴射口に近接させるものであり、
又、装置の保守も面倒になるものである。このためハン
ディな可搬型のものが提案されている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、従来の可搬型のものは、ケーシング内にモ
ータや電池式であれば電池が収納され、このように重量
物が内蔵されるため、浴湯に浮かず、もっぱら浴槽の側
壁に吸盤やフックのような固定具で固定して使用するも
のであった。このため、マッサージの箇所を変更する等
するのに、固定状態のものを外して移動させ、そして再
び固定しなければならないものであった。又、この取り
付け位置の変更に際して、手を滑らせて装置を浴槽内に
落とした場合、かなり重量がある装置を浴槽の底に激突
させて傷めたり、浴槽側を損傷してしまう虞れがある。
そこで装置の本体を浴湯に浮かべることができるもの
として実公昭44−22236号公報のものがある。そしてか
かる従来例のものは、ケーシングを密閉して内部に湯水
が入らないようにし、ケーシング内に空気を貯えて浴湯
に浮かぶようにしたものである。このため、本体を固定
しなくても浮かべて使用でき、又、本体の位置も自由に
変えることができ、落として損傷したり、浴槽の底を傷
付けることもない。ところが、かかる従来例のものは浮
力のあるものを手で持って浴湯内に沈めて身体の好みの
箇所に気泡を含んだ噴流を噴射するのに、本体が有して
いる浮力に抗してこれを浴湯内に沈めておくのに、かな
りな力を要し、長時間使っていると手が疲れてしまう。
そして本体を沈めた状態で固定しようとするのに、吸盤
や固定具は本体が浮上しないようにするだけの固定力が
必要となって、吸盤や固定具に制約を受け、コスト高と
なる等の問題があった。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、浴湯に浮上させて使用す
ることができながら必要に応じて湯中に沈ませて使用す
るのに、大なる浮力が邪魔になることがなく、好みの位
置への移行も軽く容易に行え、又、沈めて固定使用する
のに、その固定も容易に行なえ、使い勝手のよい浴中気
泡発生装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の浴中気泡発生装置は、ケーシングCに水流を
発生させるポンプP、水流に空気を混入させる発泡手段
Bを収納したものにおいて、ケーシングCに浮力体Fを
着脱自在に設けて成ることを特徴とするものである。
[作用] このように、ケーシングCに水流を発生させるポンプ
P、水流に空気を混入させる発泡手段Bを収納したもの
において、ケーシングCに浮力体Fを着脱自在に設ける
ことによって、浮力体FをケーシングCに付ければケー
シングCを浮上させ、その位置を軽く自由に変更し、浮
上状態での使用ができるものでありながら、浮力体Fを
ケーシングCから外せば、大きい浮力に抗することなく
ケーシングCを軽く湯中に沈め、好みの身体箇所に気泡
を含んだ噴流を噴射し、好みの箇所のマッサージを手軽
に行え、そして沈めて固定するのに、吸盤や固定具に強
力な固定力を要することがなく、固定具も安価なもので
すむようにしたものである。
[実施例] 以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
浮力体Fとなるフロート1は本体ケーシングC1の上部
に形成した係合凹部51に後方からスライド嵌合自在に保
持されている。フロート1はブロー成形等により中空に
形成され、上部に空気取り入れ口52が形成され、下部に
エアーチューブ3を接続するための接続凸部53が形成さ
れ、この接続凸部53にエアーチューブ3を連結する。エ
アーチューブ3の他端は本体ケーシングC1の背面に設け
られたパイプ状の凸部(図示せず)に連結される。凸部
の周囲はエアーチューブ3の収納のために凹状に形成さ
れている。本体ケーシングC1の背面には吸盤4,4′が備
えられ、浴槽55の壁面に吸着保持させて使用できるよう
にしてある。この吸盤4,4′の取り付け構造を第4図に
示す。つまり、本体ケーシングC1の背面に一対の取り付
け部56を備え、吸盤4,4′側の取り付け部4aをスライド
して取り付け部56に係入して、その終端で弾性片に形成
されたストッパー57が吸盤4の取り付け部4aの端面4cに
当接し、容易に抜けなくなる。そして弾性片のストッパ
ー57を押すと当接が外れ、吸盤4を取り外すことができ
る。
また吸盤4には吸着状態を解除して取り外しを容易に
するための取手4bを備え、取手4bは本体ケーシングC1
側面から突出した位置でハンドル5の後方に位置する。
このためハンドル5を両手で持って本体重量を支持した
状態で指で取手4bの操作が可能である。取手4bは指で操
作しやすいようにリング状に形成され、取手4bを引くこ
とにより、外縁部より吸着状態が解除され、容易に取り
外せるものである。かかる場合、第2図(d)のよう
に、本体前面の両側部の幅を本体背面の幅よりも広くし
て、背面部に手の入る空間部Sを形成し、この空間部S
に吸盤4の取手4bを臨ませることで、ハンドル5を手で
保持した状態で取手4bを引いて吸盤4の吸着を解除で
き、しかして吸盤4が外れても不用意に本体が落下され
るのを回避できるものである。
ハンドル5はブロー成形等で製作されたやや軟質の材
料で中空状に構成され、密閉状態で内部は空気室を形成
する。これは後述する浴湯に浮上させて使用するための
働きをさせるとともに、感触を柔らかくし、更に落下衝
撃などにより破損しにくくするためである。
ケーシングCの内部には、ポンプブロック59とバッテ
リーブロック60及び浮き6,6′を内装する。浮き6,6′は
独立気泡発泡プラスチック、ブロー成形品等で構成さ
れ、内部に形成した空気室により使用時の浮上を助ける
働きをするとともに内部の部品を挟持して衝撃を緩衝し
ている。
ポンプブロック59の構造図を第5図及び第6図に示
す。ポンプブロック59はポンプケース7内に一方にモー
ター8を他方に制御回路9を内装する。モーター8はポ
ンプハウジング10に取り付けられ、その軸8aはポンプハ
ウジング10に設けたシール11を通り突出し羽根車12を固
定する。ポンプハウジング10は羽根車12の周囲で渦巻ポ
ンプ室を形成するとともに一体で他方に延出し、ポンプ
ケース7の蓋を形成し、ポンプパッキン13を介して取り
付けられる内部は気密状態を保ち水の浸入を防いでい
る。
渦巻ポンプ室はポンプハウジング10と他方のポンプハ
ウジング14で囲繞する形で構成され、この他方のポンプ
ハウジング14の下方には吸い込み部14aが形成され、後
述するフィルター44を介して湯水を吸い込む。吸い込み
部14aは吸い込み口の周囲に吸い込み口より大きな投影
面積を持った壁をめぐらし、その壁とフィルター44が当
接するようにして成る。これは、吸い込み口の面積より
広い面積のフィルター44を備え、吸い込み抵抗を軽減す
るとともにフィルター44にごみ、垢等の除去性能を向上
させようとするものである。
渦巻ポンプ室からの吐出口は前方に導かれ切換部に至
る。切換部は吐出口の流れ方向に設けたセンターノズル
15からの吐出口とその吐出口を閉じることにより別の吐
出口10a、14b(実施例では両側2箇所)に切換えるよう
にしている。これは例えば1個のセンターノズル15で強
力に身体のポイントを刺激するように使用し、サイドの
2個のノズルで弱使用ができ、あるいは背中の背筋両側
のつぼを同時に刺激しようとするものである[第5図
(b)参照]。
切換えはセンターノズル15で行う。センターノズル15
の保持部15aは外周球面に形成され、保持部15aから前方
にパイプ状に突出した吐出部15bを持つ。保持部15aの球
面部はポンプハウジング10,14に形成した球面部10b,14c
と嵌合し、前方は本体ケーシングC2に形成した半休面58
に保持されている。本体ケーシングC2及びC3にはセンタ
ーノズル15の吐出部を下方に収納する凹部61を設けてあ
る。
センターノズル15は前述の球面支持のため自在に動作
可能であり、吐出口の方向を全方向約15度程度の範囲に
調整可能であり、下方に90度倒して格納すると、発泡手
段BとしてのポンプPの切換部正面出口が閉鎖され、噴
流は左右のサイドノズル15Sから吐出される。ノズルに
は自在方向調整力確保のためノズル押さえ18と押さえば
ね19を備え、その押し付け摩擦力に抗して操作し、自在
の方向で停止使用を可能にしている。また不用意に収納
位置に入らないように調整範囲を越えて収納位置に収め
る時はクリック感触を与えている。これはノズル球面を
保持する保持部15aの一箇所にリング状に凹溝15cを設
け、クリック押さえ20が係合し、クリック感触を与えて
いる。
ポンプPとしての渦巻ポンプのポンプケース7の形成
部から前述の切換部までは約1/4周に吐出流路を設け、
吐出流路のポンプ側に空気取り入れパイプ22を備える。
空気取り入れパイプ22はポンプハウジング10,14に挟持
されて保持され、一方が流路内に突出し、流れの入口側
を閉鎖し、出口側を開放して形成される。他方はポンプ
ハウジング10,14から突出し、エアーチューブ23を連結
し、エアーチューブ23の他端は本体ケーシングC1に設け
た凸部の裏側に連結している。かくしてフロート1から
エアーチューブ3〜エアーチューブ23を通じて空気取り
入れパイプ22に空気が導かれ、流路内に突出した部分に
水流によって発生する負圧により空気を吸い込み、水に
気泡を混合して吐出する。かかる場合、空気取り入れパ
イプ22の設置位置と切換部とを離して配置しているた
め、両側2箇所吐出に切換えた時も、切換部の乱流が空
気取り入れ混合に悪影響を与えにくく、安定して空気混
合を達成できる。
ポンプケース7の中央部には凹部を設けてあり、この
凹部にスイッチブロック62を備えている。スイッチブロ
ック62はスイッチ枠24にスイッチレバー25を支軸ピン26
にて支障して成り、揺動動作を行えるようにしており、
スイッチレバー25の支点に近い位置に長孔係合部25aを
備え、長孔係合部25aはスイッチロッド27に設けた凸部
と嵌合している。スイッチロッド27はスイッチ枠24の両
側に設けた透孔24aに嵌挿してあり、一方に復帰用のス
イッチばね28を備える。スイッチレバー25の支点から離
れ、スイッチ枠24から突出した部分には永久磁石29を備
える。
スイッチロッド27をスイッチばね28に抗して押すと凸
部25bとスイッチレバー25の長孔係合部25aと嵌合によ
り、スイッチレバー25は支軸ピン26を中心として揺動運
動し、スイッチロッド27の動作ストロークを増幅して永
久磁石29は動作する。その押し切りの位置に対応した位
置にはポンプケース7の壁を介して制御回路9にリード
スイッチ9aを備えてあり、これをオン状態になす。押し
を解除すると、スイッチばね28の力により戻され、リー
ドスイッチ9aをオフ状態になす。
装置全体の形状は、正面から見て略円状に構成してあ
り、その中心部にセンターノズル15を配し、その両側に
サイドノズル15Sを配してある。そして両外側には同一
円周上に一対のハンドル5,5を有している。このためハ
ンドル5,5を持つとその中心部のセンターノズル15から
気泡を含んだ噴流を吐出し、身体に当てやすい特徴を有
する。そして内部構造的には、ポンプP部を中央部に配
し、その上部にモーター8と制御回路9を配し、下部に
バッテリーブロック60を配してある。バッテリーブロッ
ク60の配置はモーター8側とは反対の方向に中心線上か
らずらして配置し、全体として左右の重量バランスを平
衡させている。そのため、フロート1を付けて浮上させ
た時、傾くことなく浮上できる。また重量の大きいバッ
テリー30を下方に配置したため、フロート1を上にして
鉛直に浮上し、全体バランスに優れる。更にバッテリー
30とポンプブロック59を独立したケースに収めているた
め、バッテリー30の過充電、過放電時の水素ガス発生に
対して安全である。
バッテリーブロック60はバッテリーケース45内にバッ
テリー30を収納し、バッテリーパッキン31を介してバッ
テリー蓋32を固定して成り、内部への水の浸入を阻止し
ている(第8図参照医)。更に内部には水素ガスを吸収
し水に酸化させる触媒34を備えている。バッテリー30は
充放電寿命があり、他のモーター8、制御回路9に比べ
て寿命が短いため交換の必要があり、従ってバッテリー
蓋32の開閉頻度は多くなるため、当該箇所のシールは次
のように構成している。
バッテリーパッキン31のリップ部31a,31b(つぶして
シールを図る部分)を2箇所、つまりねじの締め付け方
向とそれに直角な方向に有し、バッテリー蓋32からはバ
ッテリーケース45の内壁にある程度のすきまを有して対
応した壁32aを有し、ねじの締め付け方向とそれと直角
な方向の2箇所で前記リップ部31a,31bを圧縮してシー
ルを図るものである。このためねじの締め付けが完全で
なくとも充分なシールを行うことができる。
バッテリーブロック60は前述のように全体の下部に配
し、バッテリー蓋32は下方から締め付けるように配置
し、最下部に設け本体ケーシングC1,C2に固定した底蓋3
5を取り外すことにより、バッテリー30の交換が可能に
構成してある。
第9図はシール固定の他の実施例を示し、バッテリー
ケース45の外側側面に貫通孔を数箇所設け、固定ピン36
を嵌挿する。固定ピン36とバッテリーケース45間にはシ
ールスプリング37を設けてあり、固定ピン36の他端はバ
ッテリー蓋32に設けた長孔状の透孔32bを貫通し、T字
状の頭部36aを有する。バッテリーパッキン31を介して
バッテリー蓋32を置き(T形状頭部と長孔の方向を合致
させておく)、固定ピン36をシールスプリング37に抗し
て押し下げ約90度回転し固定する。もしくはカム状に蓋
を構成し、回転操作だけで引き上げ固定してもよい。こ
の時底蓋35は固定ピン36の位置に対応して凸部35aを設
け、90度回転固定した位置で入り込み、そうでない時は
固定ピン36のT字状頭部に当接し、底蓋35が正規の位置
まで嵌挿できないように構成してある。従って固定ピン
36で正規にシールされた状態でないと組み付けできず、
シールが確実に行なわれるものである。
また本発明の装置は上述したように、充電式のバッテ
リー30により駆動され、使用後は充電する必要がある。
そのため充電時に本体を置くための水皿40(使用後本体
内部に残留した若干の水が漏れても外に流出しないよう
に凹状に設ける)を付属させる。水皿40の横に充電切41
ゐ係合自在に設け、水皿40上に置いた状態で充電できる
ようにしているとともに水切りが完全に行なわれた後は
充電器41を取り外して任意の場所で充電が可能である。
本発明の制御回路9は充電制御回路(過充電防止回
路)と、前述のリードスイッチ9aのオン、オフを波形整
形し、スイッチを押したままの状態でも1ショットの信
号とするスイッチ回路、スイッチ回路の信号を受けてモ
ーター制御をなす制御IC(タイマー制御内蔵)、制御IC
の信号を受けてモーター8への電流をオン、オフするFE
T素子、それらに電源を供給する定電圧回路、及び保護
回路から成る。保護回路はバッテリー電圧を監視し基準
電圧と比較しある電圧値以下になるとカットする過放電
防止回路、モーター電流を監視し、基準値以下でカット
する空運転防止回路、及び基準値以上でカットする過電
流防止回路とから成る。
本体ケーシングC1の背面にはフィルターケース42の挿
入部63を備え、フィルターケース42を嵌装する。フィル
ターケース42は上、下面があいた箱状に形成され、片面
に網状のフィルターネット43を固定して成り、内部に発
泡材等から成るフィルター44を備える。フィルターケー
ス42の装着部は凹状の指のひっかかり部を設け、取り付
け取り外し自在に構成してあり、取り付けた状態で前述
のポンプハウジング10ん吸い込み部14aに当接する。こ
のため容易に取り外してフィルター44の掃除ができる。
上記実施例ではフロート1で浮力体Fを兼用している
ので、部品が増加せず、コストダウンできる。しかし、
フロート1を浮力体Fに兼用することに限定されず、別
に着脱自在な浮力体F(浮き玉、発泡体等で形成)を設
けてもよい。又、充電器41を本体の上部に設けているの
で、使用後の水切れがよく、乾くまで待って充電するの
に、待ち時間が少なく済む。又、浮かべて使用する時に
は本体が鉛直方向を向くようにバランス設計されている
ので、充電端子46は常に水面上にあり、水漏れを極力少
なくできる。
しかして第10図(a)に示すように、浮力体Fとして
のフロート1をケーシングCに付け浮かべて、その向き
を自由に変え得るのであり、又、同図(b)のように、
フロート1をケーシングCから外し、フロート1を浴湯
に浮かべ、本体を沈めて吸盤4で浴槽55の壁に固定し、
体側や背中等に気泡を含んだジェット水を噴射し、又、
同図(c)に示すように、吸盤4の吸着を解除し、本体
を両手で持って身体の適宜の箇所に噴射を行うのであ
る。
図中65は充電プラグ、66は電源プラグ、67は充電中表
示ランプである。
[発明の効果] 以上要するに本発明は、ケーシングに水流を発生させ
るポンプ、水流に空気を混入させる発泡手段を収納した
ものにおいて、ケーシングに浮力体を着脱自在に設けて
あるから、浮力体をケーシングに付ければケーシングを
浮上させることができ、その位置を軽く自由に変更する
ことができ、浮上状態での使用ができるものでありなが
ら、浮力体をケーシングから外せば、大きい浮力に抗す
ることなくケーシングを軽く湯中に沈めることができ、
好みの身体箇所に気泡を含んだ噴流を噴射し、好みの箇
所のマッサージを手軽に行え、そして沈めて固定するの
に、吸盤や固定具に強力な固定力を要することがなく、
固定具も安価のものですむという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体斜視図、第2図(a)
(b)(c)(d)は同上の正面図、背面図、側断面
図、平面図、第3図は同上の分解斜視図、第4図は同上
の吸盤はケーシングに取り付ける破断斜視図、第5図
(a)(b)(c)は同上の底面図、第5図(a)のA
−A線断面図、側面図、第5図(d)(e)は同上のノ
ズルの切換えを示す斜視図、第6図(a)(b)は同上
の一部省略した斜視図、ノズルの動きを示す斜視図、第
7図は同上のスイッチブロックの作用説明図、第8図
(a)(b)は同上のバッテリーブロックの一部破断し
た側面図、バッテリー蓋の破断斜視図、第9図は同上の
バッテリー蓋の取り付け構造の他例の斜視図、第10図
(a)(b)(c)は同上の使用状態を示す斜視図であ
り、Cはケーシング、Pはポンプ、Bは発泡手段、Dは
噴出口である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーシングに水流を発生させるポンプ、水
    流に空気を混入させる発泡手段を収納した浴中発泡装置
    において、ケーシングに浮力体を着脱自在に設けて成る
    ことを特徴とする浴中気泡発生装置。
JP3526989A 1989-02-15 1989-02-15 浴中気泡発生装置 Expired - Lifetime JP2731410B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3526989A JP2731410B2 (ja) 1989-02-15 1989-02-15 浴中気泡発生装置
US07/476,695 US5077841A (en) 1989-02-15 1990-02-08 Hydromassaging apparatus for use in a bathtub
DE4004801A DE4004801A1 (de) 1989-02-15 1990-02-13 Hydromassagevorrichtung zur verwendung in einer badewanne

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3526989A JP2731410B2 (ja) 1989-02-15 1989-02-15 浴中気泡発生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02215425A JPH02215425A (ja) 1990-08-28
JP2731410B2 true JP2731410B2 (ja) 1998-03-25

Family

ID=12437076

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3526989A Expired - Lifetime JP2731410B2 (ja) 1989-02-15 1989-02-15 浴中気泡発生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2731410B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101444343B1 (ko) 2014-01-29 2014-09-24 (주)스틱스 마이크로 버블 생성장치

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5761951B2 (ja) * 2010-10-04 2015-08-12 株式会社西研デバイズ 充電式超微細気泡発生装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101444343B1 (ko) 2014-01-29 2014-09-24 (주)스틱스 마이크로 버블 생성장치

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02215425A (ja) 1990-08-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5077841A (en) Hydromassaging apparatus for use in a bathtub
US6471679B1 (en) Portable nasal mucus removing device
EP0029636A1 (en) Method and apparatus for producing a liquid jet
JP6876971B2 (ja) 口腔洗浄装置
US20130181067A1 (en) Water toy
WO2005007558A2 (en) Portable fluid dispenser and method
CN108066026B (zh) 口腔清洗装置
JP2731410B2 (ja) 浴中気泡発生装置
JP2731411B2 (ja) 浴中気泡発生装置
JPH06178876A (ja) 電気かみそり
JP2733086B2 (ja) 浴槽用気泡発生装置
JP2022168160A (ja) 口腔洗浄装置
JPH01265961A (ja) 気泡マッサージ機
JP6994692B2 (ja) 口腔洗浄装置
JPH031861A (ja) 浴中気泡発生機
CN219863160U (zh) 便携式坐便器
JP6924957B2 (ja) 口腔洗浄装置
CN214440091U (zh) 一种电动花洒和电动花洒装置
JP2021000555A (ja) 口腔洗浄装置
CN209863592U (zh) 高效出泡型泡沫洁面仪
CN219835315U (zh) 一种便携式制氧机背包以及制氧设备
CN113136673B (zh) 清洁装置
KR200304604Y1 (ko) 휴대형 기포 발생기
JPH01249055A (ja) 水中ポンプ装置
CN116941992A (zh) 一种带静音水箱罩的破壁机