JP2001190491A - 内視鏡の照明装置 - Google Patents

内視鏡の照明装置

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JP2001190491A
JP2001190491A JP2000007443A JP2000007443A JP2001190491A JP 2001190491 A JP2001190491 A JP 2001190491A JP 2000007443 A JP2000007443 A JP 2000007443A JP 2000007443 A JP2000007443 A JP 2000007443A JP 2001190491 A JP2001190491 A JP 2001190491A
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Shinsuke Okada
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Abstract

(57)【要約】 【課題】補助用の光源装置を余分に準備することなく補
助ライトガイドを簡単に使用することができる内視鏡の
照明装置を提供すること。 【解決手段】主ライトガイド6の入射端部6aと共に第
2のライトガイド7の入射端部7aをライトガイドコネ
クタ4の先端に配置し、第2のライトガイド7の射出端
部7bを内視鏡の挿入部1以外の場所に配置して、そこ
に外部の補助ライトガイド11の入射端部11aを接続
できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、照明光を伝達す
るためにライトガイドを用いた内視鏡の照明装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】内視鏡の照明装置は一般に、対物光学系
による観察範囲を照明する照明光を伝達するためのライ
トガイドが内視鏡に内蔵されていて、そのライトガイド
の入射端部は、光源装置に接続されるライトガイドコネ
クタの先端に配置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】内視鏡においては一般
に、生検鉗子その他の各種処置具類が処置具挿通チャン
ネルに挿脱される。
【0004】ただし、処置具が使用されない状態の時に
被写体を照明する照明光の明るさが不足していて観察に
支障があるような場合には、照明の明るさを補うために
処置具挿通チャンネルに補助ライトガイドを挿通して、
被写体を照明する場合がある。特に、いわゆる親子式内
視鏡の子スコープ等のように挿入部が細い内視鏡の場合
に、そのような必要性が生じる場合が少なくない。
【0005】しかし、光源装置側においては、光源の集
光位置は一か所しかとれないので、一つの光源装置に複
数のライトガイドを接続することはできない。したがっ
て、補助ライトガイドを用いるときは光源装置を一台余
分に準備する必要があるので、管理や手間が非常に煩雑
であると同時に、内視鏡検査室のスペース上の問題も生
じ、術者にとって非常に煩わしいことになる場合が多か
った。
【0006】そこで本発明は、補助用の光源装置を余分
に準備することなく補助ライトガイドを簡単に使用する
ことができる内視鏡の照明装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の内視鏡の照明装置は、対物光学系による観
察範囲を照明する照明光を伝達するために内視鏡に内蔵
された主ライトガイドの入射端部が、光源装置に接続さ
れるライトガイドコネクタの先端に配置された内視鏡の
照明装置において、主ライトガイドの入射端部と共に第
2のライトガイドの入射端部をライトガイドコネクタの
先端に配置し、第2のライトガイドの射出端部を内視鏡
の挿入部以外の場所に配置して、そこに外部の補助ライ
トガイドの入射端部を接続できるようにしたものであ
る。
【0008】なお、第2のライトガイドの射出端部が、
ライトガイドコネクタの側面部に配置されていてもよ
く、補助ライトガイドが、処置具類を挿脱するために内
視鏡に配設された処置具挿通チャンネルに挿脱されても
よい。
【0009】
【発明の実態の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。図2は挿入部1の直径が非常に細く、い
わゆる親子式内視鏡装置の子スコープとして用いること
ができる内視鏡を示しており、可撓性の挿入部1の基端
は操作部2に連結されている。
【0010】挿入部1の先端部分1aには対物光学系等
が内蔵されていて、挿入部1の前方を観察することがで
きるようになっている。挿入部1内には処置具類を挿脱
するための処置具挿通チャンネル3が挿通配置されてい
て、その挿入口は操作部2に配置され、出口は観察視野
方向に向けて挿入部1の先端部分1aに開口形成されて
いる。
【0011】図示されていない光源装置に接続されるラ
イトガイドコネクタ4は、操作部2に連結された連結可
撓管5の先端に取り付けられており、挿入部1内から操
作部2内及び連結可撓管5内を通って配置されたライト
ガイドファイババンドルからなる主ライトガイド6の入
射端部6aが、ライトガイドコネクタ4の突端に配置さ
れている。
【0012】主ライトガイド6の射出端部6bは観察視
野方向に向けて挿入部1の先端部分1aに配置されてお
り、入射端部6aから入射して射出端部6bから射出さ
れる照明光Aが、観察視野を照明する。
【0013】ライトガイドコネクタ4は、図1に拡大し
て示されるように、手で保持される筒状の本体ハウジン
グ41の先側に、光源装置に差し込まれる挿入管体42
が突設されている。
【0014】そして、挿入管体42の突端に取り付けら
れたレンズ43の裏側に主ライトガイド6の入射端部6
aが配置され、主ライトガイド6は、挿入管体42内か
ら本体ハウジング41内を通過する状態に配置されてい
る。
【0015】ライトガイドコネクタ4内には、短いライ
トガイドファイババンドルからなる第2のライトガイド
7が配置されている。第2のライトガイド7は、入射端
部7aが主ライトガイド6の入射端部6aと一体的に配
置されて、挿入管体42内に通され、本体ハウジング4
1内で主ライトガイド6から分岐されている。
【0016】なお、主ライトガイド6の入射端部6aと
第2のライトガイド7の入射端部7aとは、端面をそろ
えて並んだように配置してもよく、或いはファイバどう
しがある程度混じり合うように配置してもよい。
【0017】第2のライトガイド7の射出端部7bは、
ライトガイドコネクタ4の側面に設けられたコネクタ受
け筒8の底部に外方に向けて配置されており、コネクタ
受け筒8の外周面には、後述する補助ライトガイド装置
10の接続筒12に形成された案内溝13が係合する係
合ピンが突設されている。
【0018】図3は、被写体を照明する照明光の明るさ
が不足していて観察に支障があるような場合に、照明の
明るさを補うために処置具挿通チャンネル3に補助ライ
トガイド装置10を挿通して被写体を照明する際の状態
を示している。
【0019】補助ライトガイド装置10内には、例えば
数本のプラスチック製ライトガイドファイバからなる補
助ライトガイド11が全長にわたって挿通配置されてお
り、その基端に設けられた接続筒12をライトガイドコ
ネクタ4のコネクタ受け筒8に接続することにより、第
2のライトガイド7と補助ライトガイド11とが接続さ
れた状態になる。接続筒12にはL字状の案内溝13が
形成されている。
【0020】そして、処置具挿通チャンネル3に通され
た補助ライトガイド装置10の先端部分10aを挿入部
1の先端部分1aから突出させることにより、補助ライ
トガイド11内を伝達された照明光Bが被写体に照射さ
れる。
【0021】このようにして、内視鏡の主ライトガイド
6に照明光を供給する光源装置から補助ライトガイド装
置10にも照明光を供給して、被写体に対して補助照明
を行うことができる。
【0022】図4は、補助ライトガイド装置10の接続
筒12がライトガイドコネクタ4のコネクタ受け筒8に
接続された部分を拡大して示しており、接続筒12はコ
ネクタ受け筒8の外周面に嵌合する円筒状に形成されて
いる。
【0023】補助ライトガイド11の入射端部11aに
は、ガラスロッド14とレンズ15が光軸位置に直列に
配置されていて、第2のライトガイド7の射出端部7b
から射出された光束が効率よく補助ライトガイド11内
に入射するようになっている。
【0024】図5は、補助ライトガイド装置10の先端
部分10aの一例を示している。補助ライトガイド11
は例えば四フッ化エチレン樹脂製チューブ16等によっ
て外装されており、その先端に取り付けられた先端筒体
18内において、補助ライトガイド11の射出端部11
bの端面にビーズ接着(光学ガラスビーズが一様に並べ
られて、エポキシ樹脂系又はアクリル樹脂系等の光学用
接着剤が充填塗布されたもの)が施されて、水分の浸入
防止が図られている。
【0025】硬化した光学用接着剤はガラスビーズと共
にその表面(端面)が平滑に研磨されており、射出端部
11bに配列された各ガラスビーズ内での屈折作用によ
り、射出する照明光の配光角拡大が行われる。
【0026】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではなく、例えばコネクタ受け筒8は、ライトガ
イドコネクタ4に限らず、操作部2等のように挿入部1
以外のどこに配置しても差し支えない。また、補助ライ
トガイド装置10は、処置具挿通チャンネル3内に通し
て被写体の明るさを補う目的に使用されるものに限らな
い。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、主ライトガイドの入射
端部と共に第2のライトガイドの入射端部をライトガイ
ドコネクタの先端に配置し、第2のライトガイドの射出
端部を内視鏡の挿入部以外の場所に配置して、そこに外
部の補助ライトガイドの入射端部を接続できるようにし
たことにより、補助用の光源装置を余分に準備すること
なく、主ライトガイドに照明光を供給する光源装置を兼
用して、補助ライトガイドを簡単に使用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のライトガイドコネクタの
拡大断面図である。
【図2】本発明の実施の形態の内視鏡の側面図である。
【図3】本発明の実施の形態の内視鏡に補助ライトガイ
ドが併用された状態の側面図である。
【図4】本発明の実施の形態のライトガイドコネクタに
補助ライトガイドが接続された状態の拡大断面図であ
る。
【図5】本発明の実施の形態の補助ライトガイド装置の
先端部分の拡大断面図である。
【符号の説明】
4 ライトガイドコネクタ 6 主ライトガイド 6a 入射端部 7 第2のライトガイド 7a 入射端部 7b 射出端部 8 コネクタ受け筒 10 補助ライトガイド装置 11 補助ライトガイド 11a 入射端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F21W 131:20 F21W 131:20

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対物光学系による観察範囲を照明する照明
    光を伝達するために内視鏡に内蔵された主ライトガイド
    の入射端部が、光源装置に接続されるライトガイドコネ
    クタの先端に配置された内視鏡の照明装置において、 上記主ライトガイドの入射端部と共に第2のライトガイ
    ドの入射端部を上記ライトガイドコネクタの先端に配置
    し、上記第2のライトガイドの射出端部を上記内視鏡の
    挿入部以外の場所に配置して、そこに外部の補助ライト
    ガイドの入射端部を接続できるようにしたことを特徴と
    する内視鏡の照明装置。
  2. 【請求項2】上記第2のライトガイドの射出端部が、上
    記ライトガイドコネクタの側面部に配置されている請求
    項1記載の内視鏡の照明装置。
  3. 【請求項3】上記補助ライトガイドが、処置具類を挿脱
    するために上記内視鏡に配設された処置具挿通チャンネ
    ルに挿脱される請求項1又は2記載の内視鏡の照明装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009039464A (ja) * 2007-08-13 2009-02-26 Hoya Corp 内視鏡の照明装置
JP2020503994A (ja) * 2016-12-27 2020-02-06 デピュイ・シンセス・プロダクツ・インコーポレイテッド 内視鏡撮像環境において照明を提供するためのシステム、方法、及びデバイス

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