JPH11155805A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

Info

Publication number
JPH11155805A
JPH11155805A JP9331990A JP33199097A JPH11155805A JP H11155805 A JPH11155805 A JP H11155805A JP 9331990 A JP9331990 A JP 9331990A JP 33199097 A JP33199097 A JP 33199097A JP H11155805 A JPH11155805 A JP H11155805A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
distal end
optical system
forceps channel
main body
channel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9331990A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Kubotani
俊之 窪谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP9331990A priority Critical patent/JPH11155805A/ja
Publication of JPH11155805A publication Critical patent/JPH11155805A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Endoscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 不具合の生じた鉗子チャンネルを簡単な作業
で、かつ低コストで交換できる内視鏡を提供する。 【解決手段】挿入部内に挿通された鉗子チャンネル26
はその先端部が先端部本体31に硬質の接着剤47で強
固に一体的に固定され、かつ観察光学系22を撮像部3
4とレンズ支持部材32で一体化した撮像ユニット30
はレンズ支持部材32を介して先端部本体31に軟質接
着剤45で取り外し可能に固定され、また、ライトガイ
ドファイバ35の先端部で形成した照明光学系24部分
も軟質接着剤46で取り外し可能に固定され、鉗子チャ
ンネル26を交換する必要がある場合、観察光学系22
及びライトガイドファイバ35の先端部を先端部本体3
1から取り外すことにより、先端部本体31と共に鉗子
チャンネル26を挿入部から取り外して簡単な作業で交
換可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、処置具等を挿通可
能とするチャンネルを交換し易い構造にした内視鏡に関
する。
【0002】
【従来の技術】体腔内等へ挿入する細長の挿入部を備え
た内視鏡は医療用分野及び工業用分野で広く用いられる
ようになった。この内視鏡には、観察光学系の結像位置
にイメージガイドの先端を配置した光学式の内視鏡と、
観察光学系の結像位置にCCD等の固体撮像素子を配置
した電子内視鏡とがある。
【0003】これらの内視鏡の挿入部は、その内部に、
体腔内の被検部位への処置を施す鉗子などの処置具を挿
通させたり、被検部位に溜まった粘液などを吸引するた
めに用いる処置具チャンネル(或いは鉗子チャンネル)
を備えているものがある。
【0004】挿入部は、その先端に設けた先端部に、被
検部位を照明する照明光学系と、この照明光学系により
照明された被検部位の像を結像する観察光学系を備えて
いる。従来の内視鏡特に気管支等の観察に用いる外径が
細い内視鏡では、鉗子チャンネル、観察光学系、照明光
学系は、それぞれ挿入部先端の先端部本体に接着剤もし
くは半田等で強固に固定され一体化していた。
【0005】そのため、鉗子チャンネルが座屈したり、
先端が鋭利な処置具等で穴が空いたりするなどの不具合
により、鉗子チャンネルを交換する必要が発生した際
に、観察光学系及び照明光学系を先端部本体より取り外
すことができなかった。
【0006】そのため、不具合の発生した鉗子チャンネ
ルを内視鏡から取り除く作業に伴い、例えば、電子内視
鏡の場合には観察光学系の後方の撮像素子から延出する
電気ケーブルをその他端が接続されたコネクタから分解
し、照明光学系を構成するライトガイドの他端が接続さ
れるコネクタから分解し、電気ケーブルを挿入部から引
き抜き、かつライトガイドも挿入部から引き抜き、ある
いは、挿入部全体を内視鏡から取り外さなければならな
かった。
【0007】また、光学式内視鏡の場合にも、不具合の
発生した鉗子チャンネルを取り除く作業に伴い、観察光
学系の後方から延出するイメージガイドをその他端が接
続された接眼部から分解し、照明光学系を構成するライ
トガイドの他端が接続されるコネクタから分解し、これ
らを挿入部から引き抜いたり、あるいは、挿入部全体を
内視鏡から取り外さなければならなかった。
【0008】つまり、不具合の発生した鉗子チャンネル
を内視鏡から取り除いて交換する作業以外に、照明光学
系及び観察光学系系の内視鏡からの取り外し及び修理後
の組み立てに係る作業、といった余分な作業が必要であ
った。
【0009】更に、観察光学系及び照明光学系が不具合
が発生した鉗子チャンネルと共に先端部本体に強固に固
定されていたために、鉗子チャンネルの交換以外にも、
観察光学系及び映像伝送系の交換、照明光学系の交換、
あるいは挿入部全体の交換といった交換部材に係るコス
トが余分に生じていた。
【0010】又、鉗子チャンネルのみを交換し易いよう
に鉗子チャンネルを先端部本体に取り外し可能なように
固定しようとした場合、先端部本体と鉗子チャンネルの
固定強度が十分でなく、先端部本体と鉗子チャンネルの
固定部から水漏れを起こしたり、最悪の場合鉗子チャン
ネルが先端部本体から抜けてしまう恐れがあった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した点
に鑑みてなされたもので、不具合の生じた処置具等を挿
通可能なチャンネルを簡単な作業で、かつ低コストで交
換できる内視鏡を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】処置具等を挿通可能なチ
ャンネルの先端を先端部本体に強固に固定して一体化
し、観察光学系及び照明光学系を先端部本体より取り外
し可能に固定することによって、不具合の生じたチャン
ネルを交換する際に、観察光学系及び照明光学系を先端
部本体より取り外して先端部本体に一体化したチャンネ
ルを簡単に交換できるようにすると共に、交換に要する
コストも低減するようにしている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図11は本発明の第1
の実施の形態に係り、図1は第1の実施の形態の内視鏡
の概略構成を示し、図2は挿入部の先端側を示し、図3
は先端部の内部構成を断面図で示し、図3(A)は鉗子
チャンネルと観察光学系の構造を断面図で、図3(B)
は照明光学系の構造を断面図でそれぞれ示し、図4は図
3(A)のA−A断面で、湾曲部と鉗子チャンネルを係
止する機構を示し、図5は内視鏡の鉗子チャンネルの湾
曲部分を柔らかくするための様子を示し、図6は内視鏡
の鉗子チャンネルの湾曲部分を柔らかくした結果曲がり
角度が付いた状態を示し、図7は操作部と鉗子チャンネ
ルの接続の構造を断面図で示し、図8は先端部本体と湾
曲部を係止しているピンを取り外す様子を示し、図9は
先端部本体と一体となった鉗子チャンネルを挿入部から
引き抜く様子を示し、図10は不具合の発生した鉗子チ
ャンネルを新しく用意した鉗子チャンネルに交換する様
子を示し、図11は新しく用意した鉗子チャンネルを挿
入部へ装着する様子を示す。
【0014】本発明の第1の実施の形態では観察光学系
の結像位置に撮像素子を配置した電子内視鏡を説明す
る。図1に示すように、本発明の第1の実施の形態の内
視鏡1は体腔内に挿入される細長の挿入部2と、この挿
入部2の基端側に設けられた操作部3と、この操作部3
から延出されたコネクタコード(或いはユニバーサルコ
ード)4とを有する。
【0015】挿入部2は、この挿入部2の先端側に設け
た先端部5と、この先端部5の後端に設けた湾曲自在の
湾曲部6と、この湾曲部6の後端から操作部3の前端ま
で延びる長尺で可撓性(軟性)を有するの軟性管部7と
を有する。
【0016】操作部3には術者が把持する把持部の後方
位置に湾曲部6を湾曲する操作を行う湾曲操作レバー8
が設けられ、この湾曲操作レバー8を操作することによ
って、湾曲部6の先端に固定されている図示しない操作
ワイヤを牽引して湾曲部6を上下に湾曲させて、先端部
5を所望の方向に向けることができるようになってい
る。また、この操作部3における把持部の前側に鉗子等
の処置具を挿通する鉗子挿入口9が設けてあり、この鉗
子挿入口9から挿入された処置具は、挿入部2の内部の
鉗子チャンネル26(図2或いは図3参照)を挿通さ
れ、先端部5の開口から突出でき、患部組織を採取する
処置等を行うことができる。
【0017】また、操作部3から延出されたコネクタコ
ード4の端部にはコネクタ12が設けられ、このコネク
タ12の前端のライトガイドコネクタ等の光源接続部1
0は図示しない光源装置に着脱自在で接続することがで
きる。そして光源装置で発生した照明光がこの光源接続
部10に供給され、この光源接続部10に接続されたラ
イトガイドを介して伝送される。
【0018】また、このコネクタ12の側部にはビデオ
プロセッサ等の画像処理装置に接続される画像処理装置
接続部11が設けてある。
【0019】図2に示すように挿入部2の先端部5の先
端面21には、被検部位を観察する観察光学系22の第
1レンズ23、被検部位を照明する照明光学系24の先
端部分を覆うカバーレンズ25、前記鉗子挿入口9に連
通する鉗子チャンネル26の出口の開口部となる鉗子口
27が設けられている。
【0020】図3に示すように、先端部5はその先端部
本体31が硬質部材、例えば金属製の円柱部材で形成さ
れ、その内部に被検部位の像を結像する観察光学系22
を設けている。この観察光学系22は第1レンズ23
と、その光軸に沿って配置される複数のレンズ群等で構
成されている。この観察光学系22は筒状で硬質(例え
ば金属製)の枠体のしてのレンズ支持部材32に固着さ
れ、レンズ支持部材32は先端部本体31に取り付けら
れる。 また、前記観察光学系22の結像位置に撮像素
子としての電荷結合素子(CCDと略記)33を配置
し、結像された光学像を電気信号に変換する撮像部34
を形成している。
【0021】本実施の形態では観察光学系22と撮像部
34とを一体化した撮像ユニット30にしている。例え
ば観察光学系22を固着したレンズ支持部材32の後端
側を後方に延出し、その後端側に撮像部34を構成する
CCD33を嵌入してピント合わせした状態で固着し、
CCD33の裏面側のリードピンと電気ケーブル44と
の接続部の周囲に樹脂等を充填して覆い、さらにその外
表面をシールド部材等で覆い、このシールド部材をレン
ズ支持部材32と電気ケーブル44の前端付近に固着し
て撮像ユニット30を形成している。
【0022】そして、このレンズ支持部材32を先端部
本体31に設けた撮像ユニット取り付け用の透孔37に
嵌入し、その嵌合部を軟質の接着剤45で接着して固定
している。
【0023】つまり、透孔37の内面とレンズ支持部材
32の外面をシリコン系接着剤等の軟質の接着剤45で
接着して固定して、撮像ユニット30を先端部本体31
から取り外し可能に固定している。この軟質の接着剤4
5は接着して乾燥後も軟質の特性を有する接着剤であ
り、この接着部分を破壊することにより取り外し可能に
している。
【0024】なお、本実施の形態では撮像ユニット30
を先端部本体31から後方側に取り外し可能な構造にし
ている。つまり、透孔37の先端はその内径が他の部分
よりも小さくかつ、観察光学系22と撮像部34とを一
体化する枠体としてのレンズ支持部材32の先端もこれ
に嵌合する構造にして、レンズ支持部材32の段差部3
2a等により、万が一にも撮像ユニット30が前方側に
脱落しない脱落防止できる構造にしている。
【0025】上記CCD33で電気信号に変換された被
検部位の撮像信号は、撮像部34の後部から延出された
電気ケーブル44により、挿入部2、操作部3、コネク
タコード4を経て、コネクタ12の画像処理装置接続部
11へ送られる。そして、画像処理装置接続部11を画
像処理装置に接続することにより、画像処理装置で画像
処理されて映像信号が生成され、図示しないTVモニタ
等の画像表示装置に被検部位の画像を表示することがで
きるようにしている。
【0026】また、先端部本体31には、照明光学系
(或いはライトガイド)取り付け用の透孔38が設けら
れ、照明光を伝送するライトガイドファイバ35の先端
部で形成した照明光学系24部分が嵌合して取り付けら
れる。このライトガイドファイバ35はその後端が光源
接続部10に接続され、光源装置からの照明光をコネク
タコード4、操作部3、挿入部2を通り先端部5へ導
く。
【0027】本実施の形態では、ライトガイドファイバ
35の先端部(つまり、照明光学系24部分)は、先端
部本体31に設けた透孔38に嵌合し、前記軟質の接着
剤45と同様の特性を有する軟質の接着剤46で取り外
し可能に先端部本体31に固定されている。
【0028】つまり、ライトガイドファイバ35の先端
部分の外周面と透孔38の内周面との間に例えばシリコ
ン系接着剤等の軟質の接着剤46を用いてライトガイド
ファイバ35の先端部が接着固定されている。この軟質
の接着剤46は乾燥後も軟質であり、この接着部分に適
度の力を加えてその部分を破壊することにより、ライト
ガイドファイバ35の先端部分を、先端部本体31から
取り外すことができる構造にしている。
【0029】このライトガイドファイバ35の先端面の
前の透孔38部分は拡径にされてカバーレンズ25が例
えばエポキシ系接着剤で強固に水密的に固着されてい
る。そして、ライトガイドファイバ35の先端面から出
射された照明光は、このカバーレンズ25を通して、前
方に拡開して出射され、被検部位側を照明する。
【0030】このようにして本実施の形態では先端部本
体31に取り付けられる撮像ユニット30とライトガイ
ドファイバ35の先端部の照明光学系24部分を先端部
本体31に対してそれぞれ取り外し可能な構造にすると
共に、以下に説明するように鉗子チャンネル26はその
先端部を先端部本体31に一体的の強固に固定する構造
にしている。
【0031】鉗子チャンネル26はその内側に被検部位
の組織を採集するための処置具(図示しない)を挿通し
たり、被検部位の血液や粘液を吸引したりするため、中
空で可撓性を有するチャンネルチューブ36で形成さ
れ、このチャンネルチューブ36の先端は先端部本体3
1に設けられたチャンネルチューブ固定用の透孔39に
水密的に、かつ強固に硬質の接着剤47で固定される。
【0032】例えば、チャンネルチューブ36を先端部
本体31に固定するための硬質の接着剤47は、乾燥後
硬質化する接着剤、例えばエポキシ系の接着剤を使用す
ることにより、チャンネルチューブ36を先端部本体3
1に強固にかつ水密的に一体化している。
【0033】図3に示すように湾曲部6の最先端を構成
する第1の節輪40は先端部本体31の後端側に外嵌し
ている。この第1の節輪40の外周には柔軟な外皮チュ
ーブ41が被覆されており、この外皮チューブ41は第
1の節輪40だけでなく湾曲部6の全体を被覆し、その
端部はテグス42で巻回され、先端部本体31或いは挿
入部2に固定されている。また、テグス42の上面には
テグス42が露出しないようにコート剤43を施してい
る。
【0034】図4は図3(A)のA−A断面を示し、先
端部本体31と湾曲部6の第1の節輪40を係止するた
めの2つの固定用ピン51が、先端部本体31と第1の
節輪40の同位置にそれぞれ設けられた穴52に挿入さ
れ、乾燥後でも軟質な接着剤、例えばシリコン系の接着
剤で固定されている。
【0035】図5に示すように、前記チャンネルチュー
ブ36の湾曲部分の外周にはチャンネルチューブ36の
座屈防止のために、金属部材よりなる螺旋状のチャンネ
ルコイル61が外嵌されているが、さらに鉗子チャンネ
ル26の繰り返しの曲げに対する耐性の向上と、湾曲を
掛ける時の操作力量の低減の目的で、鉗子チャンネル2
6の湾曲部分をより柔らかくするための処理を行う。
【0036】この処理はチャンネルチューブ36内にコ
イルからなる柔軟な芯金62を挿入し、チャンネルチュ
ーブ36を固定し、円柱状の支柱63にチャンネルチュ
ーブ36の湾曲部分を少なくとも一平面上で左右交互に
チャンネルチューブ36の湾曲部分が柔らかくなるまで
巻き付ける作業を繰り返し行う。
【0037】図6に示すように、前記図5における処理
を施したチャンネルチューブ36は、湾曲部分において
図5における処理を施した平面上で柔軟な方向に曲がり
角度αがつき、前記先端部本体31には曲がり角度αが
付いた平面と内視鏡1の湾曲部6が湾曲動作を行う平面
とを一致させて前述したチャンネルチューブ固定用接着
剤47で接着固定を行う。
【0038】図7に示すように、先端部5から挿入部2
を挿通された前記鉗子チャンネル26の端部は、操作部
3内に設けられた鉗子挿入口9と図示しない吸引開口部
の2つの管路に分岐させる分岐部材71のテーパ状にな
った口金部72に外嵌され、その外周面には筒状のチュ
ーブ押え部材73が冠装され、さらにその外周に筒状で
内面に螺刻され、分岐部材71の口金部72の根元に刻
設された螺子部と螺合するチューブ押さえ固定部材74
で取り外し可能に固定されている。
【0039】本実施の形態では、先端部本体31に鉗子
チャンネル26の先端側を硬質の接着剤47で強固に固
定して一体化するとともに、先端部本体31に対して撮
像ユニット30及びライトガイドファイバ35の先端部
の照明光学系24部分をそれぞれ軟質の接着剤45、4
6で取り外し可能に固定していることが特徴となってい
る。なお、本実施の形態では観察光学系22は撮像ユニ
ット30と一体化しているので、観察光学系22は撮像
ユニット30と共に、先端部本体31から取り外しが可
能である。
【0040】次にこの内視鏡1の鉗子チャンネル26に
不具合が生じた場合にその交換手順を図7、図3、そし
て図8から図11を用いて述べる。図7に示す操作部3
内の固定部材74を分岐部材71から取り外し、押さえ
部材73を取り外し、鉗子チャンネル26を分岐部材7
1から取り外す。これらにより、操作部3に固定されて
いた鉗子チャンネル26は、操作部3から取り外され
る。
【0041】次に、図3で示す外皮チューブ41を固定
しているテグス42を取り外し、外皮チューブ41を挿
入部2より取り外す。そして図8で示すように、先端部
本体31と湾曲部6の第1の節輪40を係止している固
定用ピン51を穴52から引き抜く。
【0042】固定用ピン51は軟質の接着剤で固定され
ているので容易に取り外すことができる。これにより、
挿入部2は先端部本体31とこの先端部本体31の後方
側の部分との連結固定が解除される。
【0043】次に、図9で示すように、鉗子チャンネル
26、撮像ユニット30、ライトガイドファイバ35の
先端部分がそれぞれ取り付けられた先端部本体31をそ
の後方部分から(挿入部2の)前方側にある程度引き離
す。
【0044】次に、撮像ユニット30及びライトガイド
ファイバ35の先端部分を先端部本体31より引き抜
く。先端部本体31に対して、撮像ユニット30及びラ
イトガイドファイバ35の先端部の照明光学系24部分
は、前述したように軟質の接着剤45、46でそれぞれ
接着固定してあるため、その接着部分はある程度の力を
加えることにより、その接着固定を破壊して先端部本体
31からそれぞれ取り外すことが可能である。
【0045】次に、図10で示すように、その先端が強
固に接着固定された先端部本体31が一体化された不具
合の発生した鉗子チャンネル26を、そのまま挿入部2
の前端側に引き抜く。次に、交換のために新しく用意し
た鉗子チャンネル83を挿入部2へ挿入する。新しく用
意した鉗子チャンネル83は、交換前に既に、新しい先
端部本体81に強固に接着固定してある。
【0046】図11で示すように、新しく用意した鉗子
チャンネル83を交換前に既に硬質の接着剤たとえばエ
ポキシ系の接着剤で強固に接着固定してある先端部本体
81には、交換前に既に新しいカバーレンズ82を硬質
の接着剤、例えばエポキシ系の接着剤で強固に固定して
ある。
【0047】新しい鉗子チャンネル83の他端が操作部
3に出るまで湾曲部6以降の挿入部2内に挿入し、その
後撮像ユニット30及びライトガイドファイバ35の先
端部分を新しい先端部本体81に嵌合し、それぞれを軟
質の接着剤、例えばシリコン系の接着剤で先端部本体8
1に取り外し可能なように固定する。
【0048】次に、新しい先端部本体81と第1の節輪
40を嵌合させ、固定用ピン51を同位置に設けられた
穴52に挿入し、乾燥後でも軟質となる軟質の接着剤、
例えばシリコン系の接着剤で固定する。
【0049】さらに新しい外皮チューブ(図3の外皮チ
ューブ41に相当する新しいもの)を湾曲部6に被覆
し、両端をテグス(図3のテグス42に相当する新しい
もの)で巻回し固定し、その外周面にコート剤(図3の
コート剤43に相当する新しいもの)を被覆する。
【0050】最後に操作部3内の分岐部材71(図7参
照)に新しい鉗子チャンネル83を接続し、押え部材7
3と固定部材74で固定する。
【0051】このようにして、不具合の発生した鉗子チ
ャンネル26を新しい鉗子チャンネル83に交換するこ
とができる。
【0052】本実施の形態によれば、以下の効果があ
る。撮像ユニット30及びライトガイドファイバ24を
先端部本体31から取り外し可能に固定しているので、
鉗子チャンネル26に不具合が発生して鉗子チャンネル
26を交換する必要が発生し、先端部本体31に強固に
固定された鉗子チャンネル26を挿入部2から引き抜く
際にも、従来例では必要となる撮像ユニット30から延
出する電気ケーブル44と、ライトガイドファイバ35
を挿入部2から引き抜く作業を不用にできる。
【0053】そのため、電気ケーブル44の他端が接続
している画像処理装置接続部11及びライトガイドファ
イバ24の他端が接続している光源接続部10を備える
コネクタ12を分解する作業、電気ケーブル44及びラ
イトガイドファイバ24を挿入部2から取り外す作業を
不用とすることができる。
【0054】また、不具合の発生している鉗子チャンネ
ル26を交換する際に、不具合の発生していない撮像ユ
ニット30、この撮像ユニット30から延出する電気ケ
ーブル44、ライトガイドファイバ24といった先端部
本体31から取り外し可能なように固定した部材を交換
しなくても済むため、交換対象となる部材のコストを大
幅に引き下げることが可能となる。
【0055】交換した新しい鉗子チャンネル83は、交
換前に既に新しい先端部本体81に強固に接着固定して
一体化した部材であり、交換作業によって新しい鉗子チ
ャンネル83と新しい先端部本体81の接着固定部分に
何らの処置も加えないため、新しい鉗子チャンネル83
と新しい先端部本体81の接着固定部分から水漏れを起
こしたり、新しい鉗子チャンネル83が新しい先端部本
体81から抜けてしまうといった修理後の不具合は、少
なくとも交換作業によっては発生しない。
【0056】なお、本実施の形態ではライトガイドファ
イバ35の先端部の前のカバーレンズ25を先端部本体
31に硬質の接着剤で水密的に固定しているが、ライト
ガイドファイバ35の先端部と同様に先端部本体31か
ら軟質の接着剤で取り外し可能に先端部本体31に固定
しても良い。この場合には、カバーレンズ25が、前側
に脱落しない構造(例えば、透孔38の先端部を小さい
内径部を設け、かつカバーレンズ25の外周面を前端側
を後方側より小さい外径にして内径部に嵌合させて固定
する)にすると良い。
【0057】なお、本実施の形態では観察光学系22は
撮像部34と一体化されているが、撮像部34側と分離
できる構造にしても良い。
【0058】(第2の実施の形態)次に本発明の第2の
実施の形態を図12を参照して説明する。本実施の形態
では観察光学系の結像位置にイメージガイドの先端を配
置した光学式内視鏡、より具体的にはファイバスコープ
について説明する。図12は本発明の第2の実施の形態
の内視鏡の挿入部の先端側の構造を示す。
【0059】図12で示すように、先端部91の本体を
構成する先端部本体92は硬質の部材、具体的には金属
製の円柱状の部材で形成され、その先端部本体92に
は、被検部位の像を結像する観察光学系93を構成する
複数のレンズ群94が設けてあり、その結像位置には先
端面が位置するように光学像伝送手段としてのイメージ
ガイドファイバ96が配置されている。
【0060】つまり、先端部本体92は、観察光学系用
透孔95が設けられ、この透孔95に前記レンズ群94
及び前記イメージガイドファイバ96の先端部分を筒状
のレンズ支持部材97に固定して一体化した観察ユニッ
ト98のレンズ支持部材97が嵌入され、透孔95内周
面とレンズ支持部材97の外周面とが軟質の接着剤99
で取り外し可能に固定されている。
【0061】この軟質の接着剤99は、観察ユニット9
8を先端部本体92から取り外し可能となるように、乾
燥後も軟質の特性を持つ接着剤、例えばシリコン系接着
剤を使用している。
【0062】なお、観察光学系用透孔95の先端は小径
にされて、段差部が形成され、この透孔95に嵌合する
レンズ支持部材97は前方側には脱落しないようにして
いる。
【0063】また、第1の実施の形態と同様に本実施の
形態でも鉗子チャンネル26が設けてあり、この鉗子チ
ャンネル26の構成は第1の実施の形態と同様である。
例えば、この鉗子チャンネル26を構成するチャンンル
チューブ36はその先端が先端部本体92に設けた透孔
39に嵌合して硬質の接着剤47で強固、かつ水密的に
固定され、先端部本体92に一体的されている。
【0064】また、図12では示していないライトガイ
ドファイバ等の照明光学系の構成は、第1の実施の形態
のライトガイドファイバ35等と同様の構成である。
【0065】本実施の形態では、光学像伝送系としてイ
メージガイドファイバ96を用いている点が、第1の実
施の形態において撮像部34及び電気ケーブル44(図
3参照)を用いている点と異なっている。第1の実施の
形態における電気ケーブル44の他端は、挿入部2(図
1参照)、操作部3(図1参照)、コネクタケーブル4
(図1参照)を挿通して、画像処理装置接続部11(図
1参照)へ接続しているが、本実施の形態におけるイメ
ージガイドファイバ96の他端は、挿入部2(図1参
照)を通り、操作部2(図1参照)の後端に設けた図示
しない接眼部付近に固定され、接眼部に設けた接眼レン
ズを介して伝送した光学像を肉眼で拡大観察できるよう
にしている。
【0066】その他は第1の実施の形態とほぼ同様の構
成であり、同一の部材には同じ符号を付け、その説明を
省略する。本実施の形態においても、鉗子チャンネル2
6の先端は先端部本体92の透孔39に嵌合して硬質の
接着剤47で強固に固定され、かつ観察光学系93を一
体化した観察ユニット98がその外周部材としてのレン
ズ支持部材97が軟質の接着剤99で取り外し可能に固
定され、また照明光学系が軟質の接着剤46(図3参
照)で、取り外し可能に固定されていることが特徴とな
っている。
【0067】次に本実施の形態の作用を説明する。レン
ズ支持部材97によって観察ユニット98を構成する観
察光学系93とイメージガイドファイバ96の先端部分
が一体に固定されていることから、イメージガイドファ
イバ96を先端部本体92から引き抜くことによって観
察ユニット98を構成する対物レンズ系94及びイメー
ジガイドファイバ96の先端部分の全体が先端部本体9
2から同時に引き抜ける。
【0068】第1の実施の形態におけるライトガイドフ
ァイバ35(図3参照)に相当するライトガイドファイ
バは、第1の実施の形態と同様に、先端部本体92から
引き抜ける。第1の実施の形態と同様に鉗子チャンネル
26は、操作部3(図1参照)から取り外し、挿入部2
(図1参照)から引き抜くことができる。
【0069】本実施の形態は以下の効果を有する。観察
ユニット98を構成する対物レンズ系94及びイメージ
ガイドファイバ96の先端部分を先端部本体92から引
き抜くことができる。また、イメージガイドファイバ9
6を先端部本体92から引き抜くのみで、観察ユニット
98を構成する対物レンズ系94及びイメージガイドフ
ァイバ96の先端部分の全体を同時に引き抜くことがで
きる。
【0070】従って、鉗子チャンネル26に不具合が発
生して、この鉗子チャンネル26を交換する必要が発生
した際においても、観察ユニット98を先端部本体92
から取り外すことができるため、観察ユニット98から
延出するイメージガイドファイバ96を挿入部2(図3
参照)から引き抜いたり、このイメージガイドファイバ
96を接眼部(図示しない)から外すなどの作業を必要
としない。また、観察ユニット98及びこの観察ユニッ
ト98から延出するイメージガイドファイバ96を交換
するためのコストが発生しない。
【0071】ライトガイドファイバの構成は、第1の実
施の形態と同様であり、第1の実施の形態における効果
と同様に、ライトガイドファイバの挿入部2(図3参
照)からの引き抜き、コネクタ12(図1参照)の分解
に係る作業、このライトガイドファイバ35の交換の必
要はない。
【0072】以上により、光学的な伝送手段であるイメ
ージガイドファイバ96を使用する光学式内視鏡におい
ても第1の実施の形態における効果と同様の効果を有す
る。なお、観察光学系93を形成するレンズ群94の第
1レンズを先端部本体92に硬質の接着剤で固定し、こ
の第1レンズ以降のレンズ群をレンズ支持部材97を介
して軟質の接着剤99で先端部本体92に取り外し可能
に固定するようにしても良い。この場合、第1レンズと
して、その内側のレンズ群をカバーするレンズカバー或
いはカバーレンズ等の光学部材にしても良い。
【0073】このように観察光学系93における最も前
端の光学部材を除く主要なレンズ群等の光学系部分を先
端部本体92に取り外し可能に固定するようにしても良
い。また、取り外し可能に固定する手段としては軟質の
接着剤に限定されえるものでなく、例えばレンズ支持部
材97をねじを用いて先端部本体92に固定し、このね
じの螺合を解除する方向に回転して取り外しができる構
造にしても良い。この場合、嵌合部に軟質の接着剤99
等で接着して、水密的に取り外し可能に固定しても良
い。
【0074】また、図4で示したようにピン51と軟質
の接着剤とで第1の節輪40を先端部本体31に取り外
し可能に固定しているように、このような手段で取り外
し可能にしても良い。
【0075】また、上述の実施の形態では処置具を挿通
可能とする鉗子チャンネル26は流体等を吸引する吸引
チャンネルと兼用する構造にしているが、鉗子チャンネ
ルと吸引チャンネルとが別体で複数設けられた場合おけ
るいずれのチャンネルに対しても同様に適用できる。
【0076】また、通常は処置具を挿通する鉗子チャン
ネル(処置具チャンネル)の方が損傷を受けやすいの
で、鉗子チャンネルのみを上述したように先端部本体に
一体的に固定し、吸引チャンネルの方を取り外し可能に
固定しても良い。なお、上述した各実施の形態を部分的
に組み合わせて構成される実施の形態も本発明に属す
る。
【0077】[付記] 1.挿入部内に処置具等を挿通可能とするチャンネル
と、挿入部先端に観察光学系及び照明光学系を設けた内
視鏡において、挿入部先端に設けた硬質の先端部本体に
チャンネルの先端を強固に固定して一体化し、かつ観察
光学系と照明光学系を先端部本体より取り外し可能に固
定する手段を設けたことを特徴とする内視鏡。
【0078】2.前記先端部本体とチャンネルの先端と
の固定は乾燥後に硬質化する硬質の接着剤での固定であ
ることを特徴とする付記1の内視鏡。 3.前記先端部本体と観察光学系及び照明光学系との固
定は乾燥後も軟質である軟質の接着剤での固定であるこ
とを特徴とする付記1の内視鏡。
【0079】4.前記先端部本体と観察光学系及び照明
光学系との固定はシリコン系の接着剤であることを特徴
とする付記1の内視鏡。 5.前記先端部本体は観察光学系と照明光学系の少なく
とも1つのカバーレンズが乾燥後に硬質化する硬質の接
着剤で固定されることを特徴とする付記1の内視鏡。
【0080】6.前記照明光学系は照明光を伝送するラ
イトガイドファイバの先端部で構成されることを特徴と
する付記1の内視鏡。 7.前記チャンネルの先端は前記先端部本体に水密的に
固定されることを特徴とする付記1の内視鏡。
【0081】8.前記観察光学系は光学像を伝送するイ
メージガイドファイバの先端部と固定用の枠体に固定さ
れ、前記枠体は取り外し可能な固定手段で前記先端部本
体に固定されることを特徴とする付記1の内視鏡。 9.前記観察光学系はその結像位置に配置された撮像素
子と共に、枠体に固定され、前記枠体は取り外し可能な
固定手段で前記先端部本体に固定される。 10.前記枠体の先端の外径はその後端側の外径より小
さいことを特徴とする付記8又は9の内視鏡。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、挿
入部内に処置具等を挿通可能とするチャンネルと、挿入
部先端に観察光学系及び照明光学系を設けた内視鏡にお
いて、挿入部先端に設けた硬質の先端部本体にチャンネ
ルの先端を強固に固定して一体化し、かつ観察光学系と
照明光学系を先端部本体より取り外し可能に固定する手
段を設けているので、不具合の生じたチャンネルを交換
する際に、観察光学系及び照明光学系を先端部本体より
取り外して先端部本体に一体化したチャンネルを簡単に
交換できるようにすると共に、交換に要するコストも低
減できる。
【0083】更に、チャンネルの交換によって、チャン
ネルと先端部本体の固定部分から水漏れを起こしたり、
チャンネルが先端部から抜けてしまうなどの不具合を防
止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図11は本発明の第1の実施の形態
に係り、図1は内視鏡の概略構成を示す説明図。
【図2】挿入部の先端部側を示す斜視図。
【図3】先端部の内部構成を示す断面図。
【図4】図3(A)のA−A断面図。
【図5】鉗子チャンネルの湾曲部分を柔らかくするため
の説明図。
【図6】鉗子チャンネルの湾曲部分を柔らかくした結
果、曲がり角度が付いた状態を示す説明図。
【図7】操作部における鉗子チャンネルの接続部の構造
を示す断面図。
【図8】先端部本体を湾曲部側から取り外す様子を示す
説明図。
【図9】先端部本体から撮像ユニットとライトガイドフ
ァイバを取り外す様子を示す説明図。
【図10】不具合の発生した鉗子チャンネルを新しい鉗
子チャンネルに交換する様子を示す説明図。
【図11】新しい鉗子チャンネルを湾曲部前方側から装
着する様子を示す説明図。
【図12】本発明の第2の実施の形態における先端部の
内部構成を示す断面図。
【符号の説明】
1…内視鏡 2…挿入部 3…操作部 4…コネクタコード 5…先端部 6…湾曲部 7…軟性管部 8…操作レバー 9…鉗子挿入口 10…光源接続部 11…画像処理装置接続部 12…コネクタ 22…観察光学系 23…第1レンズ 24…照明光学系 25…カバーレンズ 26…鉗子チャンネル 27…鉗子口 30…撮像ユニット 31…先端部本体 32…レンズ支持部材 33…CCD 34…撮像部 35…ライトガイドファイバ 36…チャンネルチューブ 37、38、39…透孔 40…第1の節輪 41…外皮チューブ 44…電気ケーブル 45、46…軟質の接着剤 47…硬質の接着剤 51…固定用ピン 52…穴 71…分岐部材 72…口金部 73…チューブ押え部材 74…チューブ押え固定部材 81…新しい先端部本体 82…新しいカバーレンズ 83…新しい鉗子チャンネル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挿入部内に処置具等を挿通可能とするチ
    ャンネルと、挿入部先端に観察光学系及び照明光学系を
    設けた内視鏡において、 挿入部先端に設けた硬質の先端部本体にチャンネルの先
    端を強固に固定して一体化し、かつ観察光学系と照明光
    学系を先端部本体より取り外し可能に固定する手段を設
    けたことを特徴とする内視鏡。
JP9331990A 1997-12-02 1997-12-02 内視鏡 Withdrawn JPH11155805A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9331990A JPH11155805A (ja) 1997-12-02 1997-12-02 内視鏡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9331990A JPH11155805A (ja) 1997-12-02 1997-12-02 内視鏡

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11155805A true JPH11155805A (ja) 1999-06-15

Family

ID=18249915

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9331990A Withdrawn JPH11155805A (ja) 1997-12-02 1997-12-02 内視鏡

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11155805A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005118135A (ja) * 2003-10-14 2005-05-12 Olympus Corp ドレナージチューブ
JP2009018080A (ja) * 2007-07-13 2009-01-29 Hoya Corp 内視鏡挿入部組み立て用調整治具および組み立て方法
JP2011224277A (ja) * 2010-04-23 2011-11-10 Olympus Corp 内視鏡、内視鏡用先端アダプタ、および内視鏡用先端アダプタの製造方法
WO2012032837A1 (ja) * 2010-09-10 2012-03-15 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡
CN108836243A (zh) * 2018-07-09 2018-11-20 卓外(上海)医疗电子科技有限公司 光纤式电子内窥镜
JPWO2019044053A1 (ja) * 2017-08-29 2020-08-27 オリンパス株式会社 内視鏡、撮像ユニット、および、内視鏡の撮像デバイスの交換方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005118135A (ja) * 2003-10-14 2005-05-12 Olympus Corp ドレナージチューブ
JP2009018080A (ja) * 2007-07-13 2009-01-29 Hoya Corp 内視鏡挿入部組み立て用調整治具および組み立て方法
JP2011224277A (ja) * 2010-04-23 2011-11-10 Olympus Corp 内視鏡、内視鏡用先端アダプタ、および内視鏡用先端アダプタの製造方法
WO2012032837A1 (ja) * 2010-09-10 2012-03-15 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡
JP5139597B2 (ja) * 2010-09-10 2013-02-06 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡
US9345384B2 (en) 2010-09-10 2016-05-24 Olympus Corporation Endoscope having breakable portions for preventing damage to the imaging unit
JPWO2019044053A1 (ja) * 2017-08-29 2020-08-27 オリンパス株式会社 内視鏡、撮像ユニット、および、内視鏡の撮像デバイスの交換方法
CN108836243A (zh) * 2018-07-09 2018-11-20 卓外(上海)医疗电子科技有限公司 光纤式电子内窥镜

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3721882B2 (ja) 内視鏡の挿入部
JP3939158B2 (ja) 内視鏡装置
US7883459B2 (en) Endoscope and method for repairing the same
EP1779763B1 (en) Endoscope and tip cover
JP3894092B2 (ja) 超音波内視鏡
EP0280384A1 (en) Endoscope with removable eyepiece
JP5143332B2 (ja) 撮像装置、撮像装置用固定部材及び撮像装置の修理方法
US20070038031A1 (en) Endoscope distal end part
JP2010005277A (ja) 内視鏡およびその組立方法
JPH11155805A (ja) 内視鏡
CN210990175U (zh) 一种儿科可视硬质支气管镜
US20200029791A1 (en) Endoscope
JP6850694B2 (ja) 内視鏡及び内視鏡の製造方法
JP3903737B2 (ja) 内視鏡の挿入部
JPH11252418A (ja) 撮像装置
JP6744118B2 (ja) 内視鏡
US20240049947A1 (en) Channel replacement method, endoscope, and plug
JPH11318803A (ja) 内視鏡用シース
JP3222535B2 (ja) 超音波内視鏡
JPH0820602B2 (ja) 内視鏡
JPH0410806B2 (ja)
JP4334691B2 (ja) 内視鏡
JP3898800B2 (ja) 硬性内視鏡のライトガイド組み付け方法
JPH0641528Y2 (ja) 内視鏡
US20220395167A1 (en) Front-end structure for insertion part of endoscope

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050301