JP2001190201A - 釣り竿保持具 - Google Patents

釣り竿保持具

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JP2001190201A
JP2001190201A JP2000003617A JP2000003617A JP2001190201A JP 2001190201 A JP2001190201 A JP 2001190201A JP 2000003617 A JP2000003617 A JP 2000003617A JP 2000003617 A JP2000003617 A JP 2000003617A JP 2001190201 A JP2001190201 A JP 2001190201A
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JP
Japan
Prior art keywords
holding plate
fishing rod
rod holder
hook member
pressing
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000003617A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneo Kida
恒雄 木田
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I Pex Inc
Original Assignee
Dai Ichi Seiko Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dai Ichi Seiko Co Ltd filed Critical Dai Ichi Seiko Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単に安定してクーラボックス等に取り付け
ることができる釣り竿保持具を提供することである。 【解決手段】 横長の保持板2の左右両端部に垂直軸3
を取り付け、各垂直軸3に鉤部材4を鉤4aの向きを上
下に互いに逆に向けてスライド可能に軸着するととも
に、保持板2の裏面側に粘着剤を塗布したゴム板7を接
着することにより、保持板2を取り付け面に押圧するの
みで、釣り竿保持具1を簡単に安定してクーラボックス
等に取り付けることができるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、クーラボックス
の側面等に取り付けて使用される釣り竿保持具に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】専用のスタンドを用いることなく、クー
ラボックスの側面等に取り付けて使用される簡便な釣り
竿保持具として、図6に示すようなものがある。この釣
り竿保持具51は、保持板52に釣り竿54を保持する
鉤部材53を設けたものであり、2つの保持具51が、
鉤部材53の鉤の向きを互いに上下逆に向け、ベルト5
5でクーラボックス56の側面に取り付けられて使用さ
れる。釣り竿54の傾きを調節する際は、2つの保持具
51の上下の相対位置を変え、ベルト55をクーラボッ
クス56の回りに斜めに掛けて締め付けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の釣り竿
保持具は、別体の2つの保持具の左右間隔と上下の相対
位置を決め、これらの保持具をベルトで強固に締め付け
る必要があるので、釣り竿保持具のセットに非常に手間
がかかる問題がある。また、釣り竿の傾きを変えるとき
は、これらの手間がかかる作業を最初からやり直す必要
がある。さらに、ベルトをクーラボックス等の回りに斜
めに掛けることが多いので、締め付けたベルトが緩みや
すい問題もある。
【0004】そこで、この発明の課題は、簡単に安定し
てクーラボックス等に取り付けることができる釣り竿保
持具を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明の釣り竿保持具は、横長の保持板の左右
両端部に、釣り竿を保持する一対の鉤部を互いに鉤の向
きを上下逆に向けて設け、前記保持板の片面側に、保持
板をその取り付け面に押圧して、繰り返し固着可能とす
る固着手段を設けた構成を採用した。
【0006】すなわち、釣り竿を保持する一対の鉤部を
保持板で一体に結合するとともに、保持板の片面側に、
保持板をその取り付け面に押圧して繰り返し固着する手
段を設けることにより、クーラボックスの側面等に、釣
り竿保持具を簡単に取り付け、取り外しできるようにし
た。保持板を取り付け面に押圧して繰り返し固着する手
段としては、粘着機能や吸着機能を有する部材を保持板
の片面側に取り付ける手段を採用することができる。
【0007】前記少なくとも一方の鉤部を前記保持板と
別体の鉤部材で形成し、この鉤部材を前記保持板の端部
に設けた垂直軸にスライド可能に取り付け、この垂直軸
に任意のスライド位置で係止する手段を設けることによ
り、少なくとも一方の鉤部を上下にスライドさせて一対
の鉤部の上下相対位置を調節し、保持板を取り付け面か
ら取り外すことなく、釣り竿の傾きを変えることができ
る。釣り竿の傾きの微妙な調節も容易に行うことができ
る。
【0008】前記鉤部材を係止する手段としては、前記
保持板に鉤部材を前記垂直軸から離反する方向に押圧す
る押し当て部を設け、この押し当て部の押圧力に対して
前記鉤部材の取り付け部に発生する反力により、前記垂
直軸に鉤部材を係止する方法を採用することができる。
【0009】前記保持板の左右両端部に縦長のベルト通
し部を設け、前記固着手段を設けた面と反対側の保持板
の面を、左右の中央部で中高に形成することにより、前
記固着手段の固着力が低下したときに、前記ベルト通し
部にベルトを通して保持板を締め付け、このベルトの締
め付けにより保持板を取り付け面に押圧する力を保持板
の左右中央部に分布させ、前記固着手段の固着力の低下
を補うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図5に基づき、こ
の発明の実施形態を説明する。図1に示すように、この
釣り竿保持具1は、横長の合成樹脂製の保持板2の左右
両端部に金属製の垂直軸3が取り付けられ、各垂直軸3
に合成樹脂製の鉤部材4が鉤4aの向きを上下に互いに
逆に向けて取り付けられたものである。保持板2の左右
両端と各垂直軸3との間には、後述するベルト12を通
すためのベルト通し部5が設けられており、釣り竿を受
ける各鉤部材4の鉤底にはゴム製のクッション部材6も
嵌め込まれている。
【0011】前記保持板2の裏面側には表面に粘着剤を
塗布されたゴム板7が接着され、保持板2の表面側には
3つの縦リブ8a、8bが設けられている。中央部のリ
ブ8aは左右両側のリブ8bよりもリブ高さを高く形成
されている。
【0012】図2(a)、(b)に示すように、前記各
垂直軸3は保持板2の左右両端部の上下で表面側に突出
する押し当て部2aに取り付けられ、これらの各垂直軸
3に各鉤部材4の基端側に設けられた2つの環状部4b
がスライド可能に嵌挿されている。
【0013】前記各鉤部材4は垂直軸3の回りに回動さ
せることもでき、図2(a)に示すように、各鉤部材4
を保持板2と同一平面内に倒した状態では、鉤4aの基
端側上下端部と押し当て部2aの間に隙間が生じ、各鉤
部材4を各垂直軸3に対してスムーズにスライドさせる
ことができ、2つの各鉤部材4の上下相対位置を容易に
調節することができる。
【0014】図2(b)に二点鎖線で示すように、各鉤
部材4を保持板2に垂直に起こすと、鉤4aの基端側上
下端部は押し当て部2aの側面に押し当てられ、押し当
て部2aからの押圧力に対する反力により、2つの環状
部4bが各垂直軸3に係止され、後の図3および図4に
示すように、2つの鉤4aに釣り竿11を安定して保持
することができる。なお、使用後の釣り竿保持具1は、
各鉤部材4を保持板2と同一平面内に倒した状態でコン
パクトに収納することができる。
【0015】図3および図4は、釣り竿保持具1をクー
ラボックス9の側面10に取り付けた状態を示す。保持
板2は側面10に押圧されて、粘着剤を塗布されたゴム
板7により固着されている。この粘着剤はゴム板7を繰
り返し剥がして取り付け面に粘着できるものである。ま
た、各鉤部材4は保持板2と垂直に起こされて、互いに
上下逆に向く鉤4aに釣り竿11が保持され、各鉤部材
4を上下にスライドさせることにより釣り竿11の傾き
が調節されている。
【0016】図5(a)、(b)は、釣り竿保持具1の
ベルト通し部5にベルト12を装着した状態を示す。ベ
ルト12は前記粘着剤の粘着力が低下したときに使用さ
れ、図3および図4に二点鎖線で示したように、クーラ
ボックス9の回りに締め付けられる。このとき、ベルト
12は前記高さを高く形成された中央部のリブ8aに強
く押し当てられ、保持板2の左右中央部をクーラボック
ス9の側面10に強く押圧し、粘着剤の粘着力の低下を
補う。
【0017】上述した実施形態では、左右両方の鉤部材
を保持板と別部材で形成して、保持板端部の垂直軸にス
ライド可能に取り付けたが、一方の鉤部材のみを別部材
で形成して上下にスライドさせるようにしてもよい。鉤
部材を垂直軸に係止する手段としては止めねじ等を用い
ることもできる。なお、釣り竿の傾きを調節しないより
簡便な釣り竿保持具として、両方の鉤部を保持板と一体
に形成したものも採用することができる。
【0018】また、保持板をその取り付け面に押圧して
繰り返し固着する手段としては、粘着剤を塗布したゴム
板7を採用したが、他の形態の粘着機能を有する部材や
吸盤等を用いることもできる。
【0019】
【発明の効果】以上のように、この発明の釣り竿保持具
は、釣り竿を保持する一対の鉤部を保持板で一体に結合
するとともに、保持板の片面側に、保持板をその取り付
け面に押圧して繰り返し固着する手段を設けたので、ク
ーラボックスの側面等に簡単に取り付け、取り外しする
ことができる。
【0020】また、少なくとも一方の鉤部を前記保持板
と別体の鉤部材で形成し、この鉤部材を前記保持板の端
部に設けた垂直軸にスライド可能に取り付け、この垂直
軸に任意のスライド位置で係止する手段を設けることに
より、少なくとも一方の鉤部を上下にスライドさせて一
対の鉤部の上下相対位置を調節し、保持板を取り付け面
から取り外すことなく、釣り竿の傾きを変えることがで
き、釣り竿の傾きの微妙な調節も容易に行うことができ
る。
【0021】さらに、保持板の左右両端部に縦長のベル
ト通し部を設け、前記固着手段を設けた面と反対側の保
持板の面を、左右の中央部で中高に形成することによ
り、固着手段の固着力が低下したときに、ベルト通し部
にベルトを通して保持板を締め付け、このベルトの締め
付けにより保持板を取り付け面に押圧する力を保持板の
左右中央部に分布させ、固着手段の固着力の低下を補う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】釣り竿保持具の実施形態を示す外観斜視図
【図2】aは図1の鉤部材の動きを説明する正面図、b
はaの平面断面図
【図3】図1の釣り竿保持具をクーラボックスに取り付
けた状態を示す外観斜視図
【図4】図3の正面図
【図5】aは図1の釣り竿保持具にベルトを装着した状
態を示す外観斜視図、bはaの要部を示す平面断面図
【図6】従来の釣り竿保持具を示す外観斜視図
【符号の説明】
1 釣り竿保持具 2 保持板 2a 押し当て部 3 垂直軸 4 鉤部材 4a 鉤 4b 環状部 5 ベルト通し部 6 クッション部材 7 ゴム板 8a、8b リブ 9 クーラボックス 10 側面 11 釣り竿 12 ベルト

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横長の保持板の左右両端部に、釣り竿を
    保持する一対の鉤部を互いに鉤の向きを上下逆に向けて
    設け、前記保持板の片面側に、保持板をその取り付け面
    に押圧して、繰り返し固着可能とする固着手段を設けた
    釣り竿保持具。
  2. 【請求項2】 前記少なくとも一方の鉤部を前記保持板
    と別体の鉤部材で形成し、この鉤部材を前記保持板の端
    部に設けた垂直軸にスライド可能に取り付け、この垂直
    軸に任意のスライド位置で係止する手段を設けた請求項
    1に記載の釣り竿保持具。
  3. 【請求項3】 前記鉤部材を係止する手段が、前記保持
    板に鉤部材を前記垂直軸から離反する方向に押圧する押
    し当て部を設け、この押し当て部の押圧力に対して前記
    鉤部材の取り付け部に発生する反力により、前記垂直軸
    に鉤部材を係止するものである請求項2に記載の釣り竿
    保持具。
  4. 【請求項4】 前記保持板の左右両端部に縦長のベルト
    通し部を設け、前記固着手段を設けた面と反対側の保持
    板の面を、左右の中央部で中高に形成した請求項1乃至
    3のいずれかに記載の釣り竿保持具。
JP2000003617A 2000-01-12 2000-01-12 釣り竿保持具 Pending JP2001190201A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7051471B1 (en) * 2004-11-22 2006-05-30 Ausborne Jr Herman E Tackle box rod carrier

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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