JP2001188459A - 光記録媒体及びその再生装置 - Google Patents

光記録媒体及びその再生装置

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JP2001188459A
JP2001188459A JP37512199A JP37512199A JP2001188459A JP 2001188459 A JP2001188459 A JP 2001188459A JP 37512199 A JP37512199 A JP 37512199A JP 37512199 A JP37512199 A JP 37512199A JP 2001188459 A JP2001188459 A JP 2001188459A
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Japan
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Naoyuki Nakagawa
直之 中川
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホログラム像が汚れていてもその読み取り精
度を向上させる。 【解決手段】 二次元CCD12−1はホログラムによ
り回折された1次光により生ずる像を撮像し、二次元C
CD12−2は0次光を中心として1次光と点対称な−
1次光により生ずる像を撮像する。1次光、−1次光の
ホログラム再生像H1、H2を平均化したり、ホログラ
ム再生像H1、H2のうち、よい方を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報がホログラム
で記録された光記録媒体及びその再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現行のプリペイドカード、クレジットカ
ード、キャッシュカードなどは記録手段として磁気スト
ライプといわれる磁気記録部分を有する。この磁気スト
ライプには残高や必要に応じて本人を確認するためのI
D番号などが記録され、プリペイドカードの場合にはカ
ードの使用に伴って残高などの記録情報が変更される。
かかる記録媒体としてのカードは携帯に便利であり、面
倒な現金の授受を伴わない、いわゆるキャッシュレス社
会に貢献するものである。かかるカードの磁気記録部分
の情報の記録や再生は、いわゆる磁気テープレコーダの
ように、磁気ヘッドを接触させて相対移動させることに
よって行われる。
【0003】ところで、上述のようなカードは記録媒体
が磁気記録層であるため、容易に記録内容を判断するこ
とが可能であり、よって偽造も容易であり、テレフォン
カードやプリペイドカードが大量に偽造されるというこ
とも多く、社会問題化している。かかる偽造に対処する
ため、従来の単純な磁気記録方式に代えて複雑化した磁
気記録方式やICカードが提案されているが、コストが
かかるという問題があり、一般に普及するに至っていな
い。また、光学的記録としての回折格子やホログラムを
用いたものが特公平7−97388号公報で提案されて
いる。しかしながら、この方法では、カードが正規なも
のであるか、あるいは偽造品であるかを識別することに
は役立つが、さらに複雑な情報、例えばプリペイドカー
ドの金額、キャッシュカードにおける暗証番号やカード
番号などを記録するのに適さない。また、このような情
報を読み出したりするには複雑な装置が必要であり実現
は困難である。
【0004】一方、本出願人はプリペイドカードの金
額、キャッシュカードにおける暗証番号やカード番号な
どのような複雑な情報を記録するのに適した低コストな
光カードとして、情報がホログラムで記録された光記録
媒体を特開平10−171334号公報において提案し
ている。図11はその一例として光カード10を示して
いる。この光カードを製造する場合には、まず、コンピ
ュータにより作成したホログラム(CGH)の凹凸パタ
ーンをガラス基盤などに形成し、これをスタンパなどを
経由してポリカーボネート基板1上に転写する。そし
て、その上にアルミ反射膜2を形成し、さらにUV保護
膜3を形成する。
【0005】(1)また、本出願人は特開平11−24
2727号公報において、上記の光カード10を記録、
再生するための装置を提案している。図12、図13は
その構成を概略的に示し、LD(レーザダイオード)1
1からのレーザビームをホログラムHに対して斜めに照
射して、ホログラムの回折光を二次元CCD12により
読み取る。この装置によれば、光記録媒体の記録エリア
に対してレーザビームを照射して得られるホログラムH
の再生像を検出することにより、プリペイドカードの残
高、暗証番号、カード番号などの複雑な情報を記録して
再生することができる。
【0006】(2)図7は他の構成の光カードとその再
生装置を示している。カード10には複数のホログラム
Hが二次元に配列され、この例ではカード移送方向と直
交する方向に5列(r1〜r5)×カード移送方向に2
56行(c1〜c256)のホログラムHが配列されて
いる。ただし、5列r1〜r5のうち、中央の列r3の
ホログラムHは、トラッキング信号を得るためのもので
ある。そして、1行分の他の列r1、r2、r4、r5
は後述するように4進4桁の1つの情報を表し、また、
この従来例における列r1、r2、r4、r5の各回折
角度は、その各再生像が二次元撮像面の所定の位置に結
像するように構成されている。
【0007】そして、5列r1〜r5を同時に読み取る
ために、LD11のレーザビームがビームスプリッタB
Sによりカード移送方向と直交する方向に5分割され、
この5本のビームがそれぞれ5列r1〜r5に同時に照
射される。この5列r1〜r5のホログラムHによる回
折像のうち、中央の列r3による回折像はフォトディテ
クタPDにより読み取ることでカード移送の際のトラッ
キング信号として用い、一方、他の列r1、r2、r
4、r5の回折像は二次元CCD12により同時に読み
取る。
【0008】ここで、列r1、r2、r4、r5のホロ
グラムは図14に示すような4種類のパターンの組み合
わせにより構成されている。パターン1は2×2ドット
が矩形のホログラム領域の左上に配置され、これにより
4進データ=1を表す。また、パターン2、3、4はそ
れぞれ、2×2ドットが矩形のホログラム領域の左下、
右下、右上に配置され、これによりそれぞれ4進データ
=2、3、4を表す。したがって、4列1行により4×
4×4×4種類の情報を表すことができる。
【0009】列r1、r2、r4、r5の回折像はそれ
ぞれ、図15に示すように二次元CCD12の撮像面の
所定の領域 R2,R1 R4,R5 上に読み取られる。したがって、r1、r2、r4、r
5を図15に示すように読み取った場合には、その情報
は(4,1,3,2)となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】(1)しかしながら、
この種の光記録媒体の記録エリアは、ホログラムHを外
部から光学的に読み取り可能に構成されているので、図
13に示すように表面にゴミ、指紋、汗などの汚れ10
0が容易に付着する。この汚れ100はレーザビームに
対してフィルタの役割を果たし、ホログラムHの再生像
がぼやけたり、にじむなどの現象が発生する。このた
め、従来の再生装置では、これを防止するためにクリー
ニング機構を設けて汚れを機械的に拭き取る必要があっ
た。
【0011】(2)また、図14に示すようなホログラ
ムでは、列r1、r2、r4、r5のホログラムの各回
折角度及び各回折方向は各列ともに行毎に関係なく一定
に設定されている。すなわち、図16に示すようにホロ
グラムの回折光をx、y、z軸上で示した時にホログラ
ムの回折角度をα、回折方向をβとすると、この従来例
では回折角度α及び回折方向βが一定に設定されてい
る。そして、その各再生像が二次元撮像面の所定の位置
R1、R2、R4、R5に結像するように構成されてい
るので、列r1、r2、r4、r5の1つでも汚れてい
て像がにじむと、パターン1〜4のどのパターンか判別
できなくなったり、更に、像がにじんでいるのか、ある
いは消去されたものなのか判別できないなどの読み取り
エラーが発生する。したがって、にじんだ像から正確に
パターンを判別するために、ソフトウエア及びハードウ
エア上高精度な画像処理・画像認識が必要となるなどの
問題が生じている。
【0012】本発明は上記従来例の問題点に鑑み、ホロ
グラム像が汚れていてもその読み取り精度を向上させる
ことができ、ひいてはクリーニング機構を簡略化又は省
略することができる光記録媒体及びその再生装置を提供
することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の発明は上記目的を
達成するために、0次光を中心として点対称にあるn次
光と−n次光とによりそれぞれ得られる第1、第2の像
を撮像して、第1、第2の像の各映像信号を演算するこ
とによりノイズを除去するようにしたものである。
【0014】すなわち第1の発明によれば、光記録媒体
にレーザビームを照射するための光源手段と、前記レー
ザビームが前記光記録媒体に記録されたホログラムによ
り、直進光である0次光を中心として点対称の位置に回
折されたn次光と−n次光とによりそれぞれ得られる第
1、第2の像を撮像する第1、第2の撮像手段と、前記
第1及び第2の撮像手段によりそれぞれ撮像された前記
n次光及び前記−n次光による第1、第2の像から得ら
れる各映像信号を演算することによりノイズを除去する
ノイズ除去手段とを、有する光記録媒体の再生装置が提
供される。
【0015】第2の発明は上記目的を達成するために、
複数のホログラムの各回折角度及び各回折方向が各パタ
ーンに応じて異なり、各ホログラム像が撮像素子の撮像
面のどの位置で撮像されるかにより情報を再生するよう
にしたものである。
【0016】すなわち第2の発明によれば、その組み合
わせにより1つの情報を表す複数の異なるホログラムに
対して光を同時に照射して、前記複数のホログラムによ
り回折されて得られた各像を撮像素子にて同時に撮像す
ることにより前記1つの情報を再生するための光記録媒
体であって、前記複数のホログラムの各回折角度及び各
回折方向が各パターンに応じて異なり、各ホログラム像
が前記撮像素子の撮像面のどの位置で撮像されるかによ
り情報を再生するようにした光記録媒体が提供される。
【0017】
【発明の実施の形態】<第1の実施形態>以下、図面を
参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は0次光
(直進光)とホログラムの±1次回折像を示す説明図、
図2は本発明に係る光記録媒体の再生装置の第1の実施
形態を示す構成図、図3は−1次回折像を180°回転
した場合を示す説明図、図4は図2の再生装置による回
折像の処理を示す説明図、図5は図2の再生装置による
回折像の他の処理を示す説明図である。
【0018】図1(a)に示すように、LD11のレー
ザビームを図11に詳しく示した光カード10の透明な
基板1側からその表面に対して垂直に照射すると、この
レーザビームがホログラムHにより回折されて回折光が
アルミ反射膜2により反射される。この回折光は0次光
(直進光)、±1次光、±2次光、±3次光〜により構
成されるが、図1(a)は0次光と±1次光のみを示
す。0次光は垂直に反射され、±1次光は0次光に対し
てそれぞれ回折角度=±θで反射される。ここで、図1
(b)に示すように、レーザビームの方向(カード表面
に対して垂直方向)に見ると、±1次光は0次光に対し
て点対称である。
【0019】そこで、この第1の実施形態では、図2に
示すように±1次光の光路にそれぞれ二次元CCD12
−1、12−2を配置して2枚のホログラム再生像H
1、H2を撮像する。図2に示すように回折角±θが比
較的小さい場合、ホログラムHに汚れ100が付着して
いても、1次光と−1次光は汚れ分布のほぼ同じ場所を
透過するので、1次光と−1次光に汚れによって生じる
同じフィルタを設けた状態とほぼ等価となる。しかも、
1次光と−1次光は0次光に対して点対称であるため、
フィルタリングされた1次光と−1次光の撮像結果は異
なる。
【0020】そこで、(1)2枚のホログラム再生像H
1、H2を平均化する;あるいは(2)2枚のホログラ
ム再生像H1、H2のうち、よい方を選択する;ことに
より、汚れの影響を低減することができる。また、±1
次光は0次光に対して点対称であるので、1次光のホロ
グラム再生像H1を撮像する二次元CCD12−1に対
して例えば−1次光のホログラム再生像H2を撮像する
二次元CCD12−2の取り付け角度を0次光の光軸を
中心として180°回転してCCD12−1と逆にする
とともに、二次元CCD12−2の出力端子順を二次元
CCD12−1の出力端子順と同じ方向に設定して読み
出すと、図3に示すようにホログラム再生像H2の出力
はホログラム再生像H1の出力と同一になる。この例で
はホログラム像H2の画質がホログラム再生像H1より
よいので図4に示すようにホログラム像H2を選択す
る。
【0021】また、図5に示すように回折角度=±ηが
比較的大きい場合には、1次光と−1次光は汚れ分布の
異なる場所を透過するので、1次光と−1次光に汚れに
よって生じる異なるフィルタを設けた状態とほぼ等価と
なるが、2枚のホログラム像H1、H2を加算などの演
算を行うことにより、汚れの影響を低減することができ
る。
【0022】<第2の実施形態>次に図6〜図10を参
照して第2の実施形態について説明する。この第2の実
施形態では、図6に示すようにLD11のレーザビーム
をカード10に設けられたホログラムHに対して斜めに
照射して、ホログラムHの回折光を1つの二次元CCD
12により読み取る。図7は図6においてカード10の
下方から見た場合を示している。カード10には複数の
ホログラムHが二次元に配列され、この例ではカード1
0の移送方向と直交する方向に5列r1〜r5×カード
移送方向に256行(c1〜c256)のホログラムH
が配列されている。ただし、5列r1〜r5のうち、中
央の列r3のホログラムHは、カード移送の際のトラッ
キング信号を得るためのものであり、その両側の1行分
の列r1、r2、r4、r5が1つの情報を表す。
【0023】この第2の実施形態では、図8に示すよう
な列r1、r2、r4、r5にそれぞれ固有のパターン
を有するホログラムが形成されている。そして、列r
1、r2、r4、r5のパターンはどの行でも同じであ
るものの、先に従来技術で図16を用いて説明したのと
は異なって、本願発明では各回折角度α及び回折方向β
が行に応じて異なるように形成されている。これによ
り、1行分の列r1、r2、r4、r5の像が二次元C
CD12の撮像面のどの位置において読み取られたかに
よりその1行の情報を再生する。すなわち、従来例(図
14)ではホログラムのパターンそのものが情報を表す
が、本発明ではホログラムの各パターンの回折角度α及
び回折方向βによる撮像面上での列情報(r1、r2、
r4、r5)の出現位置が情報を表す。
【0024】さらに、列r1、r2、r4、r5のホロ
グラムパターンは、図8に示すように数ドットが汚れに
より欠落してもどのパターンを表しているのか容易に判
別(区別)できる図形により構成された4種類で構成さ
れている。例えば列r1のパターンは矩形のホログラム
領域の全体において複数のドットが十字状に配列されて
構成されている。また、列r2、r4、r5の各パター
ンはそれぞれ、数ドットが汚れにより欠落しても読み取
りエラーが発生しない程度の数のドットが黒丸状、中心
部が白丸状、斜め線状に配列されて構成されている。そ
して、r1、r2、r4、r5の各パターン自体は情報
を表さず、その回折角度及び回折方向が4進データを表
すように構成されている。したがって、4列(列r1、
r2、r4、r5)1行により4!=4×3×2×1の
4進4桁の1つの情報を表すことができる。
【0025】図7において、5列r1〜r5を同時に読
み取るために、LD11のレーザビームがビームスプリ
ッタBSによりカード10の移送方向と直交する方向に
5分割され、この5本のビームがそれぞれ5列r1〜r
5に同時に照射される。この5列r1〜r5のホログラ
ムHによる回折像のうち、中央の列r3による回折像は
フォトディテクタPD(図6では示されていない)によ
り読み取り、他の列r1、r2、r4、r5の回折像は
二次元CCD12により読み取る。
【0026】列r1、r2、r4、r5の回折像はそれ
ぞれ、その回折角度及び回折方向に応じて図9、図10
に示すように二次元CCD12の撮像面の領域 R2,R1 R4,R5 上で読み取られる。したがって、例えば行c1の列r
1、r2、r4、r5を図9に示すように読み取った場
合には、その行c1の情報は(1,2,3,4)とな
り、また、行c2の列r1、r2、r4、r5を図10
に示すように読み取った場合には、行c2の情報は
(3,1,4,2)となる。言い換えると、図9の状態
と図10の状態を比較すれば明らかなように、r1、r
2、r4、r5の各パターンは同一であるものの、行c
1と行c2とでは各回折角度及び回折方向が異なるた
め、各像が表示される位置が異なっているものである。
【0027】なお、ホログラム像としては、図8に示す
ような形状に限定されず、一部が汚れにより欠落すると
読み取りエラーが発生するような図形(形状)ではな
く、一部が汚れにより欠落してもパターンの判別が容易
な簡単な図形(形状)が望ましい。また、図8に示すよ
うにドットでホログラム像を構成する場合には、ドット
の輝点領域、輝度をできるだけ大きくすることが望まし
い。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、n
次光と、0次光を中心としてn次光と点対称な−n次光
を撮像して、n次光、−n次光の各映像信号を演算する
ことによりノイズを除去するようにしたので、ホログラ
ム像が汚れていてもその読み取り精度を向上させること
ができ、ひいてはクリーニング機構を簡略化又は省略す
ることができる。
【0029】また本発明によれば、1つの情報を表す複
数のホログラム像の各回折角度及び回折方向が各パター
ンに応じて異なるように構成したので、ホログラム像が
汚れていてもその読み取り精度を向上させることがで
き、かつ各パターンが汚れなどで多少のにじみやぼけを
生じても他のパターンと容易に判別(区別)が付けられ
るので、画像処理・画像認識を簡素化でき、さらにひい
てはクリーニング機構を簡略化又は省略することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】0次光(直進光)とホログラムの±1次回折像
を示す説明図である。
【図2】本発明に係る光記録媒体の再生装置の第1の実
施形態を示す構成図である。
【図3】−1次回折像を180°回転した場合を示す説
明図である。
【図4】図2の再生装置による回折像の処理を示す説明
図である。
【図5】図2の再生装置による回折像の他の処理を示す
説明図である。
【図6】第2の実施形態の光記録媒体の再生装置を示す
構成図である。
【図7】図6においてカードの下方から見た場合のカー
ド及びその再生装置を示す構成図である。
【図8】第2の実施形態の光記録媒体から得られるホロ
グラム像を示す説明図である。
【図9】図8のホログラム像の読み取り例を示す説明図
である。
【図10】図8のホログラム像の他の読み取り例を示す
説明図である。
【図11】一般的な光記録媒体を示す説明図である。
【図12】従来の再生装置及びホログラム再生像を示す
構成図である。
【図13】図12においてホログラムが汚れている場合
のホログラム再生像を示す説明図である。
【図14】従来の光記録媒体から得られるホログラム像
を示す説明図である。
【図15】図14のホログラム像の読み取り例を示す説
明図である。
【図16】ホログラム像の回折角度α及び回折方向βを
説明するための図である。
【符号の説明】
12−1,12−2 二次元CCD(第1、第2の撮像
手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07F 7/10 G11B 7/0065 5D090 G11B 7/0065 G06K 19/00 D Fターム(参考) 2C005 JA18 JA19 KA48 LB17 2K008 AA04 AA08 AA13 CC03 EE04 FF11 FF27 GG05 HH01 HH06 HH28 3E044 AA00 BA04 DA05 DA06 5B035 AA13 BA05 BB05 BC02 5B072 AA02 CC35 DD01 DD21 GG07 HH20 LL12 LL19 5D090 AA03 BB16 BB18 CC04 DD03 DD05 EE12 EE18 FF47 JJ16 KK09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光記録媒体にレーザビームを照射するた
    めの光源手段と、 前記レーザビームが前記光記録媒体に記録されたホログ
    ラムにより、直進光である0次光を中心として点対称の
    位置に回折されたn次光と−n次光とによりそれぞれ得
    られる第1、第2の像を撮像する第1、第2の撮像手段
    と、 前記第1及び第2の撮像手段によりそれぞれ撮像された
    前記n次光及び前記−n次光による第1、第2の像から
    得られる各映像信号を演算することによりノイズを除去
    するノイズ除去手段とを、 有する光記録媒体の再生装置。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2の撮像手段は、一方の
    撮像手段に対して他方の撮像手段が180°回転した位
    置に配置され、かつ両撮像手段の出力端子順を同じ方向
    に設定して読み出すことを特徴とする請求項1記載の光
    記録媒体の再生装置。
  3. 【請求項3】 その組み合わせにより1つの情報を表す
    複数の異なるホログラムに対して光を同時に照射して、
    前記複数のホログラムにより回折されて得られた各像を
    撮像素子にて同時に撮像することにより前記1つの情報
    を再生するための光記録媒体であって、 前記複数のホログラムの各回折角度及び各回折方向が各
    パターンに応じて異なり、各ホログラム像が前記撮像素
    子の撮像面のどの位置で撮像されるかにより情報を再生
    するようにした光記録媒体。
  4. 【請求項4】 前記1つの情報を表す複数のホログラム
    がX方向に配列されて形成されるとともに、情報毎の複
    数のホログラムがY方向に配列されて形成され、前記X
    方向の所定位置に形成された複数の異なるホログラムの
    各パターンはY方向の位置に関係なく同一であって、か
    つ、Y方向はX方向の各パターンに対して各回折角度及
    び各回折方向が異なることを特徴とする請求項3記載の
    光記録媒体。
  5. 【請求項5】 前記複数のホログラム像の各々は、数ド
    ットが汚れにより欠落しても読み取りエラーが発生しな
    い程度の数のドットにより複数の異なる図形を表すよう
    に構成されていることを特徴とする請求項3又は4記載
    の光記録媒体。
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