JP2001188209A - 光学システム - Google Patents

光学システム

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JP2001188209A
JP2001188209A JP2000237714A JP2000237714A JP2001188209A JP 2001188209 A JP2001188209 A JP 2001188209A JP 2000237714 A JP2000237714 A JP 2000237714A JP 2000237714 A JP2000237714 A JP 2000237714A JP 2001188209 A JP2001188209 A JP 2001188209A
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signal
signals
attenuator
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Robert Charles Goodfellow
チャールズ グッドフェロウ ロバート
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Marconi Communications Ltd
BAE Systems Electronics Ltd
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Marconi Communications Ltd
Marconi Co Ltd
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    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/25Arrangements specific to fibre transmission
    • H04B10/2507Arrangements specific to fibre transmission for the reduction or elimination of distortion or dispersion
    • H04B10/25073Arrangements specific to fibre transmission for the reduction or elimination of distortion or dispersion using spectral equalisation, e.g. spectral filtering
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
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  • Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークの点に到着する光信号を選択的
に減衰するための手段を提供する。 【解決手段】 一つの光ガイド内の複数の波長分割多重
化(WDM)光信号のパワーレベルを個別に制御するシ
ステムにおいて、複数の個別に制御可能な光減衰器を含
む光減衰手段を有するシステム。適当な光減衰器の一例
としては、反射率特性がその能動領域にわたって波長と
共に変化する調整可能なフアイバブラッグ格子フイルタ
である。フイルタを調整することにより、能動領域の特
定波長の反射率を制御することができる。このシステム
は、追加的に、第1の複数の光減衰器により導入された
どんなパワーレベル歪を補償するように配された第2の
複数の光減衰器を有してもよい。光循環器が信号を複数
の光減衰器間または中に送るために使用してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、波長分割多重化
(WDM)システムなどの波長多重化光学通信システム
の分野に関し、特に波長多重化光学信号のパワーレベル
の制御及び管理に関する。
【0002】
【従来の技術】光通信システムは通信ネットワークの重
要なそして急成長している構成部分である。ここに使用
されている「光通信システム」という表現は、光媒体を
介して情報を伝達するために光信号を使用するいかなる
システムに関する。このような光学システムは、通信シ
ステム、ケーブルテレビジョンシステム及びローカルエ
リアネットワーク(LAN)を限定的としてではなく含
む。光学システムは、ゴウア編「光通信システム」(プ
レンテイスホール、N.Y.)に説明されている。現
在、光通信システムの大部分は1または複数の光学導波
管上で狭い波長スペクトルを有する単一の光学チャンネ
ルを伝えるように構成されている。複数の源(ソース)
からの情報を伝達するために波長分割多重化(WDM)
が現在使用されている。WDMシステムにおいて、それ
ぞれが典型的に狭い波長スペクトル帯域を持ち、各帯域
が異なる波長上に中心を有する、複数の光信号が単一の
光ガイド上に伝えられる。
【0003】典型的な光学ネットワークは、複数のノー
ドを含みこれらの間にWDM信号を運搬をするためにい
くつかの異なる光学経路により結合されている。典型的
に、各経路はそれを通過する信号構成要素に異なる量の
減衰を生ずる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】光通信システム内で経
験される問題の1つは、ネットワークの異なる経路をた
どる光信号に生ずる減衰量の幅広い変化である。これは
光学ネットワーク内の異なる経路を経て特定のノードに
到着する異なる信号のパワーレベルに対応する変化を生
ずる。この変化はネットワークの同じ点から名目的に同
一のパワーレベルで発生してノード間の異なる経路をた
どる信号においても経験される。この問題を解決するた
めに、ネットワークの点に到着する光信号を選択的に減
衰するための手段が必要である。
【0005】従来方法において、光学ネットワーク内の
あるノードに到着する各WDM信号に異なる減衰量を印
加するため、別個の経路のそれぞれに導波管減衰器を挿
入するために導波管フエザー、回折格子、または干渉計
を使用した波長デマルチプレクサにより全てのチャンネ
ルを別の経路に非多重化して(従って、各チャンネルを
他とは独立に減衰することを可能にする)、そしてデマ
ルチプレクサの原理と似た原理のマルチプレクサを使用
して全てのチャンネルを再結合する。この方法は、必要
とされる部品の数のために光学経路内に大きな挿入損失
を有するという不利益を持つ。この方法により必要とさ
れる要素部品とアセンブリは、チャンネル数と共に増加
する複雑さと高コストを生ずる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、光学経路内の
複数の光信号のパワーレベルを制御するためのシステム
において、光信号がスペクトル的に分離され、光学経路
はそれぞれの光学減衰器がスペクトルの異なる部分を減
少する複数の可変光学減衰器を含む光学減衰手段を有す
るシステムを提供する。
【0007】好ましい一実施の形態において、本発明は
第2光学経路を有するシステムを提供する。このシステ
ムは第2光学経路内の第2の複数の光信号のパワーレベ
ルを制御する。第2の複数の光信号は請求項1の第1の
複数の光信号と組を形成し、組内の光信号はスペクトル
的に分離される。第2光学経路は第2の複数の光学減衰
器を有し、そして第2の複数の光学減衰器は請求項1の
第1の複数の光学減衰器と組を形成し、組内の各減衰器
がスペクトルの異なる部分を減衰するためのものであ
り、そして第1及び第2経路が部分的に第1光ガイドを
共有し、システムが第1光ガイドの共有部分内の第2の
複数の光信号を第2経路の第2光ガイドへ分離するため
の干渉計を有し、そして第1及び第2光ガイドはそれぞ
れ第1及び第2の複数の光学減衰器を有する。
【0008】さらに好ましい一実施の形態において、本
発明は光学減衰手段が別の複数の光学減衰器を有し、こ
の別の複数の光学減衰器のそれぞれの減衰器はスペクト
ルの異なる部分を減衰するためのものであり、そしてこ
の別の複数の光学減衰器のそれぞれの減衰器は対応する
第1の複数の光学減衰器と同じスペクトルの部分を減衰
しそして同じ経路内に含まれる、システムを提供する。
さらに好ましい一実施の形態において、本発明は構成要
素の波長に従って光信号の構成要素を選択的に遅延する
ためのシステムを提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を例示として説明する。最初に、図1を参照し
て従来技術の光学減衰器システムをより詳細に説明す
る。光ガイド1を経て減衰器への信号入力が干渉計、回
折格子または導波管フエザー装置を使用した既知の形式
の波長デマルチプレクサ2に入る。この波長デマルチプ
レクサ2は、入力する光信号をそれらの波長に従って分
離して、それぞれ異なる光信号を複数の出力ポートの異
なる1つを経由して出力する。デマルチプレクサ2の各
出力ポートが複数の光学減衰器3の1つに光ガイドを経
て接続されている。光学減衰器は、ポリマー導波管、シ
リコン上シリカ導波管、III−IV属材料導波管、そ
してシリコン導波管内の非平衡マッハ−ツェンダー導波
管として構成される。そして、減衰は干渉計のアーム中
の屈折率を差動的に熱又は半導体導波管ケース内でバイ
アスをより変えることにより変化できる。各光学減衰器
はその減衰を選択的減衰器を通過する各信号が異なる量
の減衰を受けてそして複数の減衰器から出る信号が共通
のパワーレベルを共有するように調節されてもよい。複
数の減衰器3から出た光信号は光ガイドを経て光学デマ
ルチプレクサ2と類似した原理で動作する光学マルチプ
レクサ4の複数の入力ポートへ導かれる。光学マルチプ
レクサ4は全ての入力光信号を一つの出力光ガイド5へ
結合するように動作する。
【0010】図2は、光フアイバの材料(例えば、ガラ
ス)の屈折率の一連の変化(線12により図式的に示さ
れる)が形成された光フアイバ10からなるフアイバブ
ラッグ格子を示す。線は回折格子を形成し、光学格子の
変形の線の間隔または周期に依存して、大部分の波長の
入射光を通過させ(図2aの矢印により示される)、そ
して特定の波長の入射光を反射する(図2bの矢印によ
り示される)ように動作する。ここで使用される「間
隔」という語は、他の特性、最も顕著には光ガイド媒体
の屈折率、と組合せた実際の間隔に依存した光学格子の
有効周期“s”を指すものである。「屈折率の変化」と
は、格子の各線における格子媒体の屈折率変化の程度を
指す。屈折率の局地的変化(Δnと表示する)が大きけ
れば大きいほど、その位置において(すなわち、その線
において)信号のより大きい部分が反射されるであろ
う。ここで「格子」という語は、波長選択応答を生ずる
光ガイド(導波管及び光フアイバを含む広い意味で使用
される)の性質への周期的な摂動を言う。摂動は、構造
中をガイドされる光の伝播に影響を与える光ガイドのい
ずれのパラメータについてもよく、屈折率及び物理的形
状の変化を含む。光は特定の伝播モードのみで光ガイド
中を伝わる。そして格子の効果は光がどのモードにある
かに依存する。このため、格子の効果を決定するため
に、伝播されているガイドされた特定のモードにより経
験される「有効屈折率」を知る必要がある。これにより
特定のガイドされたモードについて格子の「有効周期」
を定義することができる。
【0011】光学フイルタの代替的な形は、選択的反射
鏡として作用する複層誘電体フイルタを含む。実際に
は、連続する各フイルタがスペクトルの異なる部分で活
動するように複数の光学フイルタが直列に配置される。
典型的には、第1の複層誘電体フイルタにより反射され
た光は直列の次の複層誘電体フイルタ上の入射光とな
り、一方、第1FBGフイルタにより通過した光は直列
の次のFBGフイルタ上の入射光となる。
【0012】図3は、本発明による可変光学減衰器の反
射特性を示す。本発明による可変光学減衰器は上述した
形式の調整可能な光学フイルタを有利的に含んでも良
い。図3は、フイルタの反射率が入射光の波長と共に変
化する態様を示す反射特性線20を示す。Alight
@という語は、可視光線に限定することを示唆するもの
ではなくてどんな適当な波長の放射にも拡張される。線
分21及び22により示される通過帯域において、フイ
ルタはほとんど全ての入射光を通過する作用を有する。
フイルタの反射率は相対的に低いレベル(Rpass)にあ
る。下通過帯域21と上通過帯域22の間に線分23及
び24により示される反射帯域が存在する。線セグメン
ト23は、波長の増加と共に反射率が通過帯域値Rpass
から最大値Rmaxへと増加することを示す。この線分2
3はフイルタ特性の能動領域、すなわち、光信号を選択
的に減衰するために使用される部分を構成する。図3に
示すように、線分23は実質的に一定な勾配を有する。
最大値Rmaxから波長が増加する方向に引き続いて、線
分24は反射率の値が急速に減少して通過帯域値Rpa ss
へと戻ることを示している。反射帯域特性線分23の勾
配は反射帯域特性線分24のそれよりも小さくて、R
pass値からRmax値へと上昇する線分23が伸びた部分
を覆う波長間隔Δλupは、Rmax値からRpass値へと戻
る線分24により覆われる波長間隔Δλdownよりも顕著
に大きい。ここにおいて、図3のフイルタ特性は一般に
ランプ(又は三角形)反射率輪郭を呈する。有利的に、
フイルタは低損失フアイバにより形成されそして低伝送
損失(αthru)を有するように設計される。この低伝送
損失はこのようフイルタがいくつも直列に接続される場
合に重要となる。ランプされた反射プロフアイルのフア
イバブラッグ格子フイルタにとりふさわしい特性が表1
として与えられる。
【0013】
【0014】ふさわしいフイルタは、例えばシリカ、シ
リコン、III−IV属合金又はポリマーにより形成さ
れた光ガイド(光フアイバ又は導波管を意味する)中に
構成されて、フイルタリングは開口マスク又は位相マス
クと共にあるいはホログフイを使用した紫外光に露出
し、エッチング、エンボシングにより位相格子を形成す
ることにより達成される。フイルタの各形式はAtun
ed@の能力、すなわち反射帯域のスペクトル位置はフ
イルタに刺激を印加することによりより高い又はより低
い波長に移動できる、を有する。この刺激は例えば、電
気的、機械的、又は熱的なものである。より詳細には、
フイルタの調整はフイルタの複素屈折率を変化させるた
めに格子領域から電荷を除去するか又は電荷を注入し
て、圧電又は磁気的ストリクテイブアクチュエータによ
り印加される歪を変化させることにより、又はヒーター
又はクーラーによりフイルタの温度を変えることにより
達成される。
【0015】図4を参照して、単一の光ガイド内で各信
号がスペクトルの異なる部分に割り当てられた複数の光
信号、例えば波長分割多重(WDM)信号、のパワーレ
ベルを個別に制御するためのシステムが説明される。図
4の「選択的減衰器」は3つのポート、入力ポート3
1、フイルタポート32、及びダンプポート33を備え
た光循環器30を含む。いくつかのWDM光信号が37
が光循環器のポート31に入力する。フイルタポート3
2は、適当な光ガイド36に直列接続された複数の調整
可能なランプされたプロフアイル光学フイルタ35(例
えば上述した)に接続されている。代替的な実施の形態
(図示しない)においては、光循環器30は複数のWD
M光信号37が光ガイド36内で直列にその出力に接続
された複数の調整可能なランプされたプロフアイルの光
学フイルタ35の入力に接続された構成の光アイソレー
タに置き換えてもよい。各調整可能なランプされたプロ
フアイルの光学フイルタ35は前と同じく複数の入力信
号37の異なる1つに対応する反射帯域を持つ。上述し
たように、各調整可能なランプされたプロフアイルの光
学フイルタ35は個別に調整でき、そして例えばそれぞ
れに適当なレベルの刺激を印可することにより個別に各
フイルタの調整を制御するため、適当な制御手段が提供
される。
【0016】図4のシステムの動作を説明する。入力光
信号37がポート31からポート32に出現するために
循環器を通過する。光信号はそして光ガイド36に沿っ
て通過し、一続きの調整可能なランプされたプロフアイ
ルの光学フイルタ35に出会う。複数のフイルタ35の
各々は、光信号27の特定の1つの波長に対応する波長
帯域を有する。これは各入力信号が実質的に変化される
ことなく光学フイルタ35の全てを1つだけ除いて通過
することを意味する。信号の波長帯域に対応した能動領
域を持った光学フイルタに到達すると、信号はフイルタ
の調整に依存した大きさの反射を経験する。この反射は
入射信号の減衰の効果を生ずる。もしフイルタが調整さ
れていない状態にあると、入力信号は線分23がその能
動領域をおおよそ半分上昇した点のフイルタの反射率に
対応した通常レベル(入力信号の50%とする)の「反
射」を経験する。しかし、もし特定の信号が「通常」レ
ベルと比較して10%だけより減衰を必要とするなら
ば、例えばもしその特定の入力信号のパワーレベルが所
望のレベルよりも10%だけ高い場合、関連するフイル
タを特定の入力信号に対応する波長における反射率が入
力信号パワーレベルを基準と比較して10%余分に減少
するために適当な量だけ増加するように能動領域を波長
が減少する方向にある量だけ移動するようにして調整す
る。この結果、入力信号は通常より大きな反射を経験し
て、そのフイルタにより伝達される信号の強度は対応し
てより低くなる。代替的に、もし特定の信号が「通常レ
ベル」と比較してより少ない減衰を必要とすると決定さ
れると、例えばもし入力信号の強度が相対的に低いと決
定されると、フイルタはフイルタの能動領域が波長の増
加する方向に移動されて入力信号に対応する波長でのフ
イルタの反射率が適当な量だけ通常値からより低くなる
ように調整される。これはフイルタにより伝達される信
号がもしフイルタが調整されない状態に残されたならば
持つであろうパワーレベルよりも高いパワーレベルを持
つよう、フイルタで反射される信号が減少する結果を生
ずる。十分に小さな信号に対する極端な場合には、フイ
ルタはその信号に対しては実効的に減衰を加えないよう
に調整できる。従って、図4の構成は変動するパワーレ
ベルを有する複数の入力信号を均一のパワーレベルを出
力信号に変換するのに使用できる。
【0017】複数のフイルタ35により反射された入力
信号の部分は光ガイド36を経て光循環器30に戻り、
ポート32で光循環器30へ再入してそして光循環器を
通過してポート33に現れて効果的に廃棄される。光フ
イルタ35の一続きを通過した光入力信号37の部分は
光ガイド36に沿って光循環器30から遠ざかる方向へ
と続きそしてこのようにして選択的減衰器から出力す
る。光循環器の代わりに光アイソレータを有する上述し
た代替的な実施の形態(図示しない)によれば、複数の
フイルタ35により反射された入力信号の部分は光ガイ
ド36を経て光アイソレータ(図示しない)へ戻り、そ
の出力から光アイソレータに再入して光アイソレータ内
で散乱されることにより効果的に廃棄される。代替的
に、別の好ましい実施の形態によれば、出力が複数のフ
イルタ35で反射されたものから得ることができる。こ
の場合、入力信号の減少した減衰は特定の入力信号に対
応する波長の反射率が増加するように能動領域が波長を
減少する方向に移動するように関連するフイルタを調整
することで得られる。逆に、入力信号の増加した減衰は
特定の入力信号に対応する波長の反射率が減少するよう
に能動領域が波長を増加する方向に移動するように関連
するフイルタを調整することで得られる。この実施の形
態では複数のフイルタ35を通過した入力信号の部分は
光循環器30から遠ざかる方向へ光ガイド36に沿って
進み、そして効率的に廃棄できる。複数のフイルタ35
により反射された入力信号の部分は光循環器30のポー
ト33において出力される。上記のシステムのフイルタ
の能動領域の勾配は図3及び図5(後述される)に示さ
れるように正でも負でもよい。もし負であると、正の勾
配のフイルタに関連して上述した特定の反射率の変化を
達成するために特性を移動させることは、ここで説明さ
れたのとは逆方向に実行される。
【0018】光通信ネットワークに使用される光信号は
典型的に、中心ピークからスペクトル的に離れた側ロー
ブを有する。上述した第1の実施の形態のランプされた
プロフアイルフイルタの使用は、不可避的にスペクトル
的に分離された側ローブに異なるレベルの減衰を印可す
ることになる。2つの側ローブは関連する反射率特性の
異なる領域により影響を受けるために、信号の波長帯域
にわたってパワーレベルの歪が導入される。もしこのよ
うに側ローブ又は光信号のスペクトルプロフアイルがこ
のように歪まないことが重要である場合、以下に説明さ
れるようにランプされたプロフアイルフイルタの第2の
続きが加えられてもよい。
【0019】図5には本発明による第2の可変光学減衰
器の反射特性が示されている。本発明による可変光学減
衰器は有利的に上述したタイプの調整可能光学フイルタ
を含むことができる。第2可変光学減衰器は図3の第1
可変光学減衰器とその反射率特性において相違する。第
2減衰器の特性は第1減衰器のそれの「鏡像」のように
表われる。従って、図5の第2減衰器の反射率特性は下
及び上通過帯域21、22(反射率値Rpassに対応す
る)及び反射帯域、すなわち波長の増加と共に通過帯域
値Rpassから最大値Rmaxへ反射率が急速に増加するこ
とを表す線分23a、そして波長が増加する方向へと続
き、波長が増加すると共に値Rmaxから値Rpassへ戻る
反射率の値がより緩やかに減少することを示す反射帯域
内の第2の線分24aで、特徴付けられる。この第2の
緩やかに減少する線分24aが減衰器特性の能動領域、
すなわち、光信号を選択的に減衰するために使用される
部分、を構成する。この線分24aは図3の減衰器の能
動領域(すなわち、線分23)の勾配と反対符号の実質
的に一定の勾配を持つ。理想的には、それぞれの能動領
域を構成する2つの線分の勾配の大きさは等しい。
【0020】本発明による第2の選択的減衰器システム
(図示しない)の説明が以下に行なわれる。この第2シ
ステムは光アイソレータ又は光循環器を経由して図4を
参照して上述した第1の一続きに直列的に接続された光
学フイルタ(図示しない)の第2の一続きを図4の構成
に結合したものを有する。この第2の一続きは、第1の
一続きの光学フイルタの対応する勾配と反対の符号を能
動領域の反射率特性勾配に有する光学フイルタを有す
る。すなわち、第1の一続きのフイルタ35の反射率特
性の鏡像として表される反射率特性を持つ。第2選択的
減衰器システムの動作において、選択的減衰値システム
を通過する各信号はフイルタの両一続きを通過し、そし
て第1の一続きの1フイルタ35及び第2の一続きの1
フイルタにおいて部分的な反射を経験する。これによっ
て、第1の一続きのフイルタ35により導入されたパワ
ーレベルの歪は第2の一続きの対応するフイルタにより
補償される。代替的な実施の形態において、第1の一続
きのフイルタの全部又はいくつかが図5の反射率特性を
呈し、一方、第2の1つ続きの対応するフイルタが図3
の反射率特性を呈する。
【0021】図6は、本発明による第3の選択的減衰器
システムを示す。図4と同じ特徴は同じ参照符号を付し
てここではさらに説明しない。図6の選択的減衰器は第
2光循環器40及び光ガイド46により直列に接続され
た第2の複数の光学フイルタ45を含む。第2光学循環
器40は3つのポート41ないし43を有する。光学減
衰器35の第1の一続きからの信号出力(すなわち、通
過したもの)は、第2の光循環器40へそのポート41
で入力する。これらの信号は光学循環器を通過してその
ポート42に出現してここから光ガイド46を経由して
光学フイルタ45の一続きに出会う。代替的な実施の形
態(図示しない)においては、光循環器40は光アイソ
レータに置き換えてもよく、光ガイド36を介して第1
の一続きの光学減衰器35からの出力された信号をその
入力に接続し、そして光ガイド46に直列的に接続され
た複数の光学フイルタ45をその出力に接続する。
【0022】上述した第2の選択的減衰器システムの第2の
一続きのフイルタとは異なり、フイルタ45は第1の一
続きのフイルタ35と同様の反射率特性を有しそして有
利的には同じタイプであってよい。特に、能動領域の反
射率特性の勾配は同じ符号を有する。さらに、第2シス
テムの構成とは異なり、図5の構成中の出力信号は第2
の一続きのフイルタ45により反射された入力光信号の
部分から得られる。これら反射された信号は光ガイド4
6に沿って戻り光循環器にポート42で再入力する。そ
して光循環器40を通過してそのポート43において出
現して、選択的減衰器からの出力となる。光学フイルタ
45の一続きを通過した入力信号の不要な部分は、光ガ
イド46に沿って光循環器40から離れた端へと進行し
て、そこで廃棄される。
【0023】図7は、本発明による第4の選択的減衰器
システムを示す。図11のシステムによれば、出力は複
数のフイルタ35及び45の両方で交互に反射された信
号から得ることができる。図11の第4の選択的減衰器
は、4つのポート、入力ポート71、第1フイルタポー
ト72、第2フイルタポート73及び出力ポート74が
設けられた光循環器70を含む。WDM光信号37は光
循環器70のポート71に入力する。第1フイルタポー
ト72は光ガイド36内の複数の光学フイルタ35に接
続されている。第2フイルタポート73は光ガイド46
内の第2の複数の光フイルタ45に接続されている。複
数のフイルタ35により反射された入力信号の部分は光
循環器70のポート72に戻り、ポート73に出現す
る。そして光ガイド46に沿って通過し複数の光学フイ
ルタ45に出会う。複数のフイルタ45により反射され
た入力信号の部分は光ガイド46を経由して戻り、光循
環器70にポート73において再入して、光循環器を通
過してそのポート74において出現しそこで出力され
る。
【0024】図8は本発明による第5の選択的減衰器が
示されている。図8の前の図と同じ部分には同じ参照番
号を付してここでは説明を省略する。図8の構成と図4
のそれとを比較すると、光循環器30のポート32から
出力される入力信号37は、光ガイド51を通過してマ
ッハ−ツェンダー干渉計(又は干渉フイルタ)54、5
5に達する。干渉計は、第2ガイド52に結合した光ガ
イド51を有し、第2光ガイドは点54及び55におい
て接触して2つの光ガイド間に光入力信号37を共有す
るようになっている。光ガイド51、52のそれぞれは
接触点55から分離して続き、それぞれの続きは第1の
一続きのフイルタ、すなわち図3を参照して説明される
ような、に対応するフイルタ35の異なる組を含む。従
来技術において知られているように、接触点54及び5
5間の光ガイド51の長さは、同じ2つの接触点間の光
ガイド52の長さと僅かに相違するように配置されてい
る。この相違は光ガイド51を経由して伝達される入力
信号37の部分と光ガイド52を経由して伝達される部
分との間に接触点55において2つのモードの相互作用
を生ずる。特定の光信号の波長に依存して、各特定の信
号の2つの部分は接触点55において特別の位相関係を
有し、一の又は他方の光学フイルタの組に入るようにそ
の特定の信号は光ガイド51又は光ガイド52のいずれ
かに沿って進むようになる。第1マッハ−ツェンダー干
渉計54、55は、光ガイド51及び52と光学フイル
タ35の連続を経由して、第2の同様な干渉計56、5
7に接続される。第2マッハ−ェンダー干渉計56、5
7は光ガイド51、52間に2つの接触点56、57を
含み、接触点56、57の間の光ガイド51、52の長
さは全ての入力信号37が選択された光ガイド、例えば
光ガイド51、上に出力するように構成されている。
【0025】上述したように、2つの別個の経路が第1
及び第2干渉計54、55及び56、57間に設けられ
る、すなわち、光学フイルタ35の異なる一続きをそれ
ぞれの経路に含む光ガイド51を経由する第1経路と光
ガイド52を経由する第2経路である。光学フイルタ3
5の第1組、すなわち、光ガイド51上のは入力信号3
7からの第1組の信号を選択的に反射するように構成さ
れており、一方、光学フイルタ35の第2の組、すなわ
ち、光ガイド52上のは入力信号37からの第2組の信
号を選択的に反射するように構成されている。この第2
組は第1組に含まれていない信号の全てを含む。好まし
くは、2組の信号はスペクトル的に隣接した信号を同じ
組に含まないように構成することができ、そして特定の
組の信号のスペクトル間隔は全体として入力信号37の
2倍とする。この構成は混線を有利的に減少する。
【0026】好ましくは、本発明による第6選択的減衰
器システム(図示しない)においては、図7の構成に第
3組及び第4組のフイルタ(図示しない)が追加される。
第3組は光アイソレータ又は循環器(図示しない)を介
して直列に第1組と接続され、第4組は光アイソレータ
又は循環器(図示しない)を介して直列に第2組と接続
される。第3及び第4組のそれぞれは図5を参照して上述
されたタイプのフイルタ、すなわち、第2の一続きのフ
イルタに対応する。第6システムの動作において、選択
的減衰器システムを通過する各信号は両続きのフイルタ
を通過し、第1の一続きの1フイルタ(すなわち、第1符
号の能動領域勾配を持つ)においてそして第2の一続き
の1フイルタ(すなわち、反対符号の能動領域勾配を持
つ)において部分的な反射を経験する。従って、第1の
一続きのフイルタ35により導入されたパワーレベルの
歪は第2の一続きの対応するフイルタにより補償され
る。第6選択的減衰器システムの変形において、第1及び
第2組のフイルタ35の全て又はいくつかは図5の反射
率特性を呈する。一方、第3及び第4組の対応するフイル
タは図3の反射率特性を呈する。
【0027】代替的に、本発明による第7選択的減衰器
システム(図示しない)において、フイルタの第3及び
第4組(図示しない)はそれぞれ光循環器を介してフイ
ルタの第1及び第2組に、すなわち図6の第3選択的減衰
器システムと同様に接続されている。このシステムにお
いて、1ないし4組のそれぞれのフイルタは同じタイプ
である。すなわち、同じ反射率特性、例えば図3に示さ
れる、を持つ。従って、動作において、第1組のフイル
タを通過した信号は第1光循環器を経て第3組のフイルタ
へと通過し、そして第3組のフイルタにより反射された
入力信号の組は第2マッハ−ツェンダー干渉計56、5
7へと続く前に光循環器に戻り通過する。第2及び第4組
のフイルタは同様な態様で動作する。この第7選択的減
衰器システムは図7の第4システムおよび図6の第3シス
テムの全ての利点を有する。上述した第5、第6、及び第
7選択的減衰器システムの構成において、マッハ−ツェ
ンダー干渉計はフアブリー−ペローエタロンまたは類似
のものを一つまたは組合せにより置き換えることができ
る。
【0028】好ましくは、WDM信号の範囲をわたる信
号パワーレベルの制御は各信号のパワー(又は振幅)の
測定に基づく。これは、商業的に入手可能なスペクトル
アナライザのような適当なパワー/振幅測定手段を使用
して実行される。代替的に、パワー/振幅測定手段はデ
イザー変調器、光検出器、そして上記した狭帯域フイル
タを含むことができる。光通信システムに入るあるいは
そこの特定の経路を通過する各信号は、その光学パワー
に比例した「ラベル付けトーン」の浅いデイザー振幅変
調でもって変調できる。各信号に対して異なるトーン周
波数を割当てることができる。さまざまな信号のパワー
レベルは一つの光検出器の光電流中に存在するそれぞれ
のデイザー信号の振幅を測定することにより得ることが
できる。各デイザー信号の強度の電気的測定は狭帯域フ
イルタリング検出手段により達成できる。制御信号の組
は各WDM信号を必要な値に調節するのに、例えば、WD
M信号の組のパワー/振幅を均一化するために、必要な
減衰を計算することにより得ることができる。制御信号
は各フイルタへ適当な刺激を提供するためにアクチュエ
ータに印加される。
【0029】図9は本発明による第8選択的減衰器シス
テムを示す。前の図と同じ図9の特徴には同じ参照番号
を付して、ここでは説明をしない。図9は振幅/パワー
監視構成62−66を示す。複数のフイルタ35を通過
し、そして複数のフイルタ45により反射された信号は
光循環器40のポート43から出力し、そして光分割器
62へと光ガイド61でガイドされる。ここでパワー測
定ユニット63に送られる各信号の比例した小さい部分
に分割される。出力信号の残りは光ガイド61に沿って
進行してそしてシステムから出力される。パワー測定ユ
ニット63は上述したパワー/振幅測定手段を有し、そ
して制御ユニット64へ各測定された信号のパワー/振
幅についての情報を提供する。制御ユニット64は、フ
イルタ調整アクチュエータ(図示しない)へ制御信号6
6を出力して、パワーレベル歪を最少にしながら各WD
M信号に対して所望のパワーレベルを与えるために2つ
の続きのフイルタ間の減衰に必要なバランスを作る。制
御器64への制御入力65は制御器の動作を禁止するた
めのものである。従って、図9の構成は、各WDM信号
37の帯域幅にわたって第2の一続きのフイルタ45の
相補的なパワーレベル修正と共に第1の一続きのフイル
タ35で導入されたパワーレベル歪を個別的に補償する
ことを可能にする。
【0030】図10は本発明による第9選択的減衰器シ
ステムを示す。図10の特徴で前の図と共通なものには
同じ参照番号を付して、ここでは説明をしない。図10
の構成と図9のそれとを比較すると、第2パワー/振幅
測定ユニット67が第2光分割器68を介して光ガイド
36へ光循環器40に近い第1の一続きのフイルタ35
の端において接続している。第2光分割器68は光ガイ
ド36内の信号を分割するように動作して、パワー測定
ユニット63と同様であってよいパワー測定ユニット6
7へ各信号の比例した小さな組を送る。各信号の残りは
光ガイド36に沿って進み光循環器40のポート41に
入る。制御ユニット64は第1及び第2測定ユニット6
3、67からの入力を受取り、従って第1の一続きのフ
イルタの端および出力端において各測定された信号のパ
ワー/振幅に関する情報を受取る。このようにして、図
10の構成は、有利的に各一続きの内の各フイルタの相
対的な性能に関する情報に基づいてフイルタアクテイベ
ータを制御できる。これは完全フイルタアクチュエータ
でない、例えばバックラッシュを示す、のにもかかわら
ず、第1及び第2の一続きのフイルタの性能をシステムが
正確に制御することを可能にする。制御ユニット64は
各一続きのフイルタから読まれた値を所定の値及び/又
は他の一続きのフイルタからの対応する値と比較する。
そしてもし必要ならばどんな調節がアクチュエータ駆動
レベルで必要かを計算して、そのレベルに設定する。
【0031】図11は本発明による第3可変光学減衰器
の反射率特性を示すグラフである。このグラフは、下及
び上通過帯域21、22(反射率値Rpassに対応する)
と、反射帯域中において通過帯域値Rpassから最大値R
maxへと波長増加とともに反射率が増加することを表す
非線形線分23bと、反射帯域中において値Rmaxから
値Rpassへと波長が増加すると共に反射率の値が急速に
減少することを示す波長が増加する方向へ続く第2線分
24bと、により特徴付けられる。反射帯域の第1の非
線形線分は減衰器特性の能動領域を構成する。すなわ
ち、光信号を選択的に減衰するために使用される部分で
ある。図10から理解されるように、非線形能動領域は
浅い勾配(低dR/dλ)と急な勾配(高dR/dλ)
領域の両方を含む。
【0032】図7を再び参照して、本発明による第10
選択的減衰器システムを説明する。第10選択的減衰器シ
ステムと図7を参照して既に上述した第4選択的減衰器
システムとを比較すると、図7は上記したような第1及
び第2光分割器62、68及び第1及び第2パワー/振
幅測定ユニット63、67もまた有することに注目す
る。第1パワー/振幅測定ユニット63は第1光分割器
61を介して光循環器30及び複数のフイルタ43間の
位置の光ガイド46に接続されていて、複数のフイルタ
45により反射されて光循環器70方向へ戻る信号を検
出する。第2パワー/振幅測定ユニット67は第2光分
割器68を経て光循環器70に近い第1の一続きのフイ
ルタ35の端において光ガイド36へ接続して、光循環
器70方向へ戻る複数のフイルタ35で反射された信号
を検出する。動作において、図7のシステムから光ガイ
ド61上に出力される信号は、第1の複数の光学フイル
タ35により反射されて、光循環器50を経て第2の複
数の光学フイルタ45へと進み、第2の複数の光学フイ
ルタ45により反射され、そして光循環器70を経て第
3光ガイド61へと進む。反射されない信号の部分は光
ガイド36又は46に沿って光循環器70から離れる方
向へと進み、効率的に廃棄される。制御ユニット64
(図示しない)は、第1及び第2測定ユニット63、6
7からの入力を受取り処理して、そして制御信号を図1
0に関して上述した個別のフイルタのアクチュエータ
(図示しない)へ出力する。
【0033】図12は本発明による第11選択的減衰器
システムを示す。図12は図10に示されるものと同様
な監視及び制御構成を示す。そして図10と共通な特徴
は同じ参照番号を付してここでは説明を省略する。図1
0と図12のシステム間の主な相違は、図12では光循
環器30、40が光アイソレータ80、90に置き換え
られている。従って、光信号37はシステムへ入力して
光アイソレータ80を通過して、光ガイド36へ入る。
そして複数のフイルタ35を通過した光信号は光ガイド
36から光アイソレータ90を経て光ガイド46へと進
む。信号は光アイソレータ80、90を一方向のみに通
過できるので、図12のシステムからの出力は複数のフ
イルタ35、45の両方を通過した信号から得られる。
【0034】光通信システムにおいて経験される一つの
問題は、波長によりネットワーク中の経路を通過する光
信号の構成要素部分により経験される遅延又は伝播時間
の広い変化である。これに加えて、同様な色歪効果が下
記するように光通信システム中のフアイバブラッグ格子
フイルタで反射される信号中に導入される。これはネッ
トワーク中を通過する時に伝達されるデータパルスに対
応する拡散または伸長を生ずる。この問題を克服するた
めに、波長に従って光信号の構成要素中に相補的遅延を
ネットワーク中のある点で選択的に導入する手段が必要
である。色分散という語はここでは光経路を通過する光
信号の構成要素がその波長に従い異なる遅延を経験する
好ましくない効果を示す。このような分散は通常の光フ
アイバにより普通導入される。光経路、例えば光フアイ
バの色分散(すなわち、差動的な遅延を導入するその経
路の傾向)Dは、数学的にはD=Δt/L.Δλとして
表される。ここで、Δtは経路長LでΔλの波長分離の
一対の光信号の構成要素間に導入される差動的な遅延で
ある。今日使用される光フアイバのDの典型的な値は、
16pS/(nm.km)である。
【0035】図2を参照して上述したフアイバブラッグ
格子フイルタの別の効果は、反射された光信号の構成要
素間に差動的な遅延を導入することである。不要な差分
的な遅延の導入は、上記したように色分散を生ずる。線
の間に均一な有効周期“s”を持った格子は、有効周期
に対応する波長を持った入射放射のみを反射する。多く
の波長を反射するように格子の反射帯域を拡張するた
め、連続する線間の有効周期“s”は格子に沿って変化
する。有効周期“s”のこの変化は「チャープ」と呼ば
れる。典型的に、有効周期は格子の一方向へと通過する
につれて連続的に短くなり、そして他の方向に長くな
る。線の有効周期は線の物理的間隔と媒体中の光の有効
伝播速度、すなわち、媒体の屈折率と格子を収納する光
ガイドの大きさにより決定される、との組合せに関して
計算される。このようにして、有効周期は等しい線間隔
にもかかわらず格子媒体の屈折率を変化させること及び
/又は格子領域に位置する光ガイドの物理的大きさのい
かなる変化(例えば、光フアイバコアの直径又は導波管
の深さ)により変化するように構成できる。
【0036】これは、異なる波長の入射光がその波長に
ついてふさわしい有効周期に到達する前にFBGフイル
タ内を異なる距離通過しなければならない効果を有す
る。従って、FBGフイルタを通って反射された第1波
長の光が通過した経路は異なる波長の反射された光が通
過する経路よりも長くなり、異なる遅延を生ずる。すな
わち、FBGフイルタ中のより長い経路を通過する第1
波長の構成要素又は光信号は、FBGフイルタ中のより
短い経路を通過する第2波長の構成要素又は光信号と比
較した時、遅延する。
【0037】本発明の別の好ましい実施の形態によれ
ば、上述した本発明による選択的減衰記システムは光出
力信号が光フアイバで反射され、光信号の異なる波長の
構成要素間にその波長に応じて差動的な遅延を導入する
ように働く。好ましくは、一続きのフイルタは、導入さ
れる差動的遅延が長い光ガイドを伝播した信号の結果と
して導入される色分散、例えば、光通信ネットワーク中
及び/又は代替的にフイルタの別の組により導入された
色歪、を修正するようなものであるように配置される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術の光学減衰器システムのブロック図
【図2A】 従来技術の光フアイバとフアイバブラッグ
格子を示す断面図
【図2B】 従来技術の光フアイバとフアイバブラッグ
格子を示す断面図
【図3】 本発明による可変光学減衰器の反射率特性を
示すグラフ
【図4】 本発明による可変光学減衰器を使用した第1
システムを示す図
【図5】 本発明による第2可変光学減衰器の反射率特
性を示すグラフ
【図6】 本発明による可変光学減衰器選択的減衰器を
使用した別のシステムを示す図
【図7】 本発明による可変光学減衰器を使用した別の
システムを示す図
【図8】 本発明による可変光学減衰器を使用した別の
システムを示す図
【図9】 本発明による可変光学減衰器を使用した別の
システムを示す図
【図10】 本発明による可変光学減衰器を使用した別
のシステムを示す図
【図11】 本発明による第3可変光学減衰器の反射率
特性を示すグラフ
【図12】 本発明による可変光学減衰器を使用した別
のシステムを示すグラフ

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学経路内の複数の光信号のパワーレベ
    ルを制御するシステムにおいて、光信号がスペクトル的
    に分離されていて、光学経路が複数の可変光学減衰器を
    含む光学減衰手段を有し、各光学減衰器はスペクトルの
    異なる部分を減衰することを特徴とするシステム。
  2. 【請求項2】 第2光学経路を有し、この第2光学経路
    内の第2の複数の光信号のパワーレベルをも制御するた
    めの前記システムであって、第2の複数の光信号は請求
    項1記載の第1の複数の光信号と組を形成し、この組の
    光信号はスペクトル的に分離されており、 第2の光学経路は第2の複数の光学減衰器を有し、この
    第2の複数の光学減衰器は請求項1記載の第1の複数の
    光学減衰器と組を形成し、この組の各光学減衰器はスペ
    クトルの異なる部分を減衰し、 第1及び第2光学経路は部分的に第1光ガイドを共有
    し、 前記システムは第1光ガイド内の第2の複数の光信号を
    第2経路の第2光ガイドへ分離するための干渉計を有
    し、 第1及び第2光ガイドはそれぞれ第1及び第2の複数の
    光学減衰器を有する請求項1に記載のシステム。
  3. 【請求項3】 第1及び第2の複数の光信号は、第1の
    複数の信号に含まれる信号にスペクトル的に隣接してい
    る信号は第2の複数の信号中に含まれている請求項2に
    記載のシステム。
  4. 【請求項4】 第1及び第2の複数の光学減衰器を通過
    した信号を一つの光ガイドへ結合するための第2の干渉
    計を有する請求項2及び3のいずれかに記載のシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 各光学減衰器が可変光反射器を含む前記
    請求項のいずれかに記載のシステム。
  6. 【請求項6】 光学減衰手段が別の複数の光学減衰器を
    含み、別の複数の光学減衰器のそれぞれはスペクトルの
    異なる部分を減衰するもので、別の複数の光学減衰器の
    それぞれは請求項1に記載の第1の複数の対応する光学
    減衰器とスペクトルの同じ部分を減衰し、同じ経路に含
    まれている前記請求項のいずれかに記載のシステム。
  7. 【請求項7】 光学減衰手段が、第4の複数の光学減衰
    器を含み、そして第4の複数の光学減衰器は別の複数の
    光学減衰器と第2組を形成し、第2組の光学減衰器のそ
    れぞれはスペクトルの異なる部分を減衰し、第2組の光
    学減衰器のそれぞれは請求項2に記載の第1組の対応す
    る光学減衰器とスペクトルの同じ部分を減衰し、同じ経
    路に含まれている請求項6に記載のシステム。
  8. 【請求項8】 各光学減衰器は光学減衰器を通過する信
    号のパワーレベルを制御するための可変光反射器を有
    し、第1の複数又は第1組(場合に応じて)の光学減衰
    器の反射器の反射率特性は能動領域において第1勾配を
    有し、別の複数又は第2組の光学減衰器(場合に応じ
    て)の反射器の反射率特性は能動領域において第2勾配
    を有し、第1勾配と第2勾配は反対符号である請求項6
    又は7に記載のシステム。
  9. 【請求項9】 各光学減衰器は光学減衰器により反射さ
    れる信号のパワーレベルを制御するための可変光反射器
    を有し、第1の複数又は第1組の光学減衰器(場合に応
    じて)の反射器の反射率特性は能動領域において第1勾
    配を有し、別の複数又は第2組の光学減衰器(場合に応
    じて)の反射器の反射率特性は能動領域において第2勾
    配を有し、第1勾配と第2勾配は反対符号である請求項
    6又は7に記載のシステム。
  10. 【請求項10】 各光学減衰器は可変光反射器を有し、
    第1の複数又は第1組の光学減衰器(場合に応じて)の
    光反射器は光学減衰器を通過する信号のパワーレベルを
    制御するものであり、別の複数又は第2組の光学減衰器
    (場合に応じて)の光反射器は光学減衰器により反射さ
    れる信号のパワーレベルを制御するものであり、 第1の複数又は第1組の光学減衰器(場合に応じて)の
    反射器の反射率特性は能動領域において第1勾配を有
    し、別の複数又は第2組の光学減衰器(場合に応じて)
    の反射器の反射率特性は能動領域において第2勾配を有
    し、第1勾配と第2勾配は反対符号である請求項6又は
    7に記載のシステム。
  11. 【請求項11】 反射率が波長と共に実質的に一定の態
    様で変化する請求項8ないし10のいずれかに記載のシ
    ステム。
  12. 【請求項12】 反射率が波長と共に非線形の態様で変
    化する請求項8ないし10のいずれかに記載のシステ
    ム。
  13. 【請求項13】 反射率が波長と共に指数関数的に変化
    する請求項8ないし10のいずれかに記載のシステム。
  14. 【請求項14】 第1組の各減衰器からの光信号を第2
    組の対応する光学減衰器へ送るための光循環器又は光ア
    イソレータを有する請求項7ないし13のいずれかに記
    載のシステム。
  15. 【請求項15】 各光反射器が調整可能な光学フイルタ
    を含み、光学フイルタの反射率は波長と共に変化する請
    求項5及び8ないし13のいずれかに記載のシステム。
  16. 【請求項16】 光信号を請求項1記載の光学経路へ送
    るための光循環器又は光アイソレータを含む前記請求項
    のいずれかに記載のシステム。
  17. 【請求項17】 光信号が波長分割多重化(WDM)さ
    れたものである前記請求項のいずれかに記載のシステ
    ム。
  18. 【請求項18】 光学経路中の複数の信号のレベルを測
    定するための信号レベル測定手段を有し、この測定手段
    は一つの光検出器を含む前記請求項のいずれかに記載の
    システム。
  19. 【請求項19】 光信号のそれぞれに異なる特性の変調
    を導入するための変調手段を有し、測定手段が異なる特
    性の変調の振幅を測定する手段を有する請求項18記載
    のシステム。
  20. 【請求項20】 測定手段から供給された情報に基づい
    て光学減衰手段の動作を制御するための制御手段を有す
    る請求項18及び19のいずれかに記載のシステム。
  21. 【請求項21】 光信号の構成要素の波長に従って、選
    択的に光信号の構成要素を遅延させる請求項9及び10
    のいずれかに従属した前記請求項のいずれかに記載のシ
    ステム。
  22. 【請求項22】 前記請求項のいずれかに記載のシステ
    ムを使用した光学通信システム。
  23. 【請求項23】 請求項1ないし21のいずれかに記載
    のシステムを使用した通信システム。
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