JP2001187570A - 壁面作業台車 - Google Patents
壁面作業台車Info
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- JP2001187570A JP2001187570A JP37495299A JP37495299A JP2001187570A JP 2001187570 A JP2001187570 A JP 2001187570A JP 37495299 A JP37495299 A JP 37495299A JP 37495299 A JP37495299 A JP 37495299A JP 2001187570 A JP2001187570 A JP 2001187570A
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Abstract
業現場から他の作業現場への移動が容易であり、作業性
に優れた壁面作業台車を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明の壁面作業台車は、トンネル壁や
擁壁等の補修や点検,検査,清掃等の作業時に用いられ
る壁面作業台車であって、梯子体と、前記梯子体の上部
に配設され転動面又は摺動面が前記被作業壁面に前記被
作業壁面に沿って移動自在に当接する壁面移動部と、前
記梯子体の下部に配設され転動面又は摺動面が前記地表
面に敷設されたレールに沿って移動自在に前記レールに
嵌合されるレール移動部と、を備えた構成を有する。
Description
等(以下、被作業壁面という)の補修や点検,検査,清
掃等の作業(以下、壁面作業という)時に用いられる壁
面作業台車であって、一の作業現場から他の作業現場ま
での移動が容易であり、作業性に優れた壁面作業台車に
関する。
ト壁が崩落する事故が多発しており、トンネル壁や擁壁
等の補修や点検,検査,清掃等(壁面作業)の必要性が
増している。従来、トンネル壁や擁壁等の補修や点検,
検査,清掃等(壁面作業)をする際は、現場に足場部材
を持ち込み、足場を組み立て、組み立てられた足場上に
昇り壁面作業をしていた。
来の技術は以下のような課題を有していた。 (1)足場を組み立てて作業をする方法は、足場部材を
作業現場に搬入して組み立てるまでに時間がかかり、す
なわち、被作業壁面の補修や点検,検査,清掃等の作業
(壁面作業)をするまでに時間がかかり、また、作業
後、足場を解体しなければならず、作業性に欠けるとい
う課題を有していた。 (2)足場を組み立てて作業をする方法は、足場の組み
立て作業及び解体解体作業に多数の人手を要し省力性に
欠けるという課題を有していた。
で、容易に設置することができ一の作業現場から他の作
業現場への移動が容易であり、作業性や省力性に優れた
壁面作業台車を提供することを目的とする。
るために本発明における壁面作業台車は、以下の構成を
有している。本発明の請求項1に記載の壁面作業台車
は、トンネル壁や擁壁等の補修や点検,検査,清掃等の
作業時に用いられる壁面作業台車であって、梯子体と、
前記梯子体の上部に配設され転動面又は摺動面が被作業
壁面に沿って移動自在に当接する壁面移動部と、前記梯
子体の下部に配設され転動面又は摺動面が地表面に敷設
されたレールに沿って移動自在に前記レールに嵌合され
るレール移動部と、を備えた構成を有している。
る。 (1)壁面移動部を被作業壁面に当接させ、レール移動
部をレールに当接させることにより、壁面作業台車を容
易に設置することができる。 (2)壁面作業台車が、レール移動部と壁面移動部でレ
ールとトンネル壁に支持されているので、安定性に優れ
安心して作業ができる。 (3)梯子体の高さが変えられる場合は、レール移動部
又は壁面移動部の梯子体への配設角度を変えながら梯子
体2の高さを伸ばすことにより同一位置の低所から高所
まで作業ができ、作業性に優れる。 (4)壁面移動部を被作業壁面に当接させ、レール移動
部をレールに当接させることにより、壁面作業台車をレ
ールに沿って押しながら移動させることができるので、
壁面作業台車の搬入や一の作業現場から他の作業現場へ
の移動等をスムーズに行うことができ、搬送性に優れ
る。
を転動する車輪状のものや、レールに嵌合しレール上を
摺動するソリ状のもの等が用いられる。壁面移動部とし
ては、壁面に当接し被作業壁面を転動する車輪状のも
の、被作業壁面に当接し被作業壁面を摺動するソリ状の
もの等が用いられる。壁面移動部が車輪の場合はゴム製
の車輪であることが好ましい。壁面の凹凸を吸収しスム
ーズに移動できるとともに、軽量化を図ることができ搬
送時や移動時の作業性が向上する。壁面移動部がソリ状
のものである場合は、金属製であることが好ましい。低
摩擦係数で壁面をスムーズに移動できるためである。梯
子体としては、既存の梯子や延長梯子等が用いられる
が、被作業壁面に立てかけられる状態になるものであれ
ばよい。壁面作業中は、壁面作業台車が作業員の意に反
して移動しないように、レールにC型クランプ等の固定
部材を固定してレール移動部が移動しないようにするこ
とが好ましい。
1に記載の壁面作業台車であって、前記レール移動部及
び/又は前記壁面移動部が、車輪軸支部と、前記車輪軸
支部に軸支された車輪と、を備えている構成を有してい
る。
以下のような作用を有する。 (1)車輪が被作業壁面及び/又はレールの表面を転動
することにより、壁面作業台車をよりスムーズに移動さ
せることができるので、作業性に優れる。ここで、レー
ル移動部側の車輪は、転動面がレールの上部に嵌合する
形状のものが好適に用いられる。車輪がレールから脱輪
するのを防止できるとともにレールに沿ってスムーズに
転動させるためである。また、脱輪を防止するために車
輪の側方に鋼板等で形成された脱輪防止部を配設しても
よい。
2に記載の壁面作業台車であって、駆動部と、前記駆動
部の動力を前記車輪に伝達する動力伝達機構と、を備え
ている構成を有している。
以下のような作用を有する。 (1)駆動部を駆動させることにより、駆動部の動力が
動力伝達機構を介して車輪に伝達され車輪が駆動し、壁
面作業台車が移動するので、作業員が壁面作業台車を人
力によって移動させる必要がなく搭乗したままで壁面作
業台車を移動させることができるので、作業性に優れ
る。ここで、駆動部としてはモータが好適に用いられ
る。軽量であり制御性に優れるためである。動力伝達機
構としては、スプロケットやギア等の歯車,チェーンや
歯付きベルト等が用いられる。
1乃至3の内何れか一項に記載の壁面作業台車であっ
て、前記レール移動部及び/又は前記壁面移動部が、前
記梯子体に対して角度調節自在及び/又は張り出し長さ
調節自在並びに/若しくは脱着自在に配設されている構
成を有している。
か一項の作用に加え、以下のような作用を有する。 (1)作業現場のレールと被作業壁面の距離によって、
壁面作業台車の傾斜角度や高さを調節することができる
ので、様々な作業現場で用いることができ、汎用性に優
れる。 (2)壁面作業台車を搬送したり収納する際、レール移
動部や壁面移動部を取り外すことができるので、搬送性
に優れるとともに収納性に優れる。 ここで、レール移動部又は壁面移動部の梯子体への配設
方法としては、レール移動部又は壁面移動部の梯子体と
の接続部に、固定ボルト孔と、固定ボルト孔を中心とし
た円弧状に配設された長孔を設け、ボルト、ナットを固
定ボルト孔と長孔の所定部に通しレール移動部又は壁面
移動部を梯子体に締結させる配設方法、長孔の代わりに
固定ボルト孔を中心とした円弧状に配設された複数の角
度調節用ボルト孔を設け、ボルト、ナットを固定ボルト
孔と所望の角度調節用ボルト孔に通しレール移動部又は
壁面移動部を梯子体に締結させる配設方法等が用いられ
る。
1乃至4の内何れか一項に記載の壁面作業台車であっ
て、前記レール移動部及び/又は前記壁面移動部の前後
端部に連結部材を備えている構成を有している。
か一項の作用に加え、以下のような作用を有する。 (1)複数の壁面作業台車を並設することでき、これに
より、耐荷重性に優れ、また、一度の壁面作業台車の移
動でより広範囲の壁面作業を行うことができるので、作
業性に優れる。 (2)何台もの壁面作業台車1を連結できるので、作業
を集中して行うことができる。ここで、連結部材として
は、鋼板等の両側部に連結孔を穿設し該連結孔に棒状体
を挿入させるもの、ボルトとナットで締結させるもの等
が用いられる。
1乃至5の内何れか一項に記載の壁面作業台車であっ
て、前記梯子体の所定部に配設された搭乗部を備え、前
記搭乗部が、底板と、前記底板の少なくとも3方に立設
された柵状のフレームと、前記底板の一側部に配設され
た梯子体に係止する上側係止部と、前記底板に脱着自在
又は揺動自在に係止された搭乗部支持部と、前記搭乗部
支持部の他端部に形成された前記梯子体の横桟に嵌着さ
れる下側係止部と、を備えた構成を有している。
か一項の作用に加え、以下のような作用を有する。 (1)作業員が搭乗部に搭乗した状態で壁面作業を行う
ことができるので、安定した状態で壁面作業ができ、安
全性に優れるとともに作業性に優れる。 (2)搭乗部が搭乗部支持部に脱着自在に配設されてい
るので、壁面作業台車を収納する際や搬送する際に取り
外すことができ、搬送性にすぐれるとともに収納性に優
れる。 (3)一の横桟に配設されている搭乗部を他の横桟に配
設することによって、被作業壁面の位置によって、搭乗
部の位置を変更することができ、作業性に優れるととも
に汎用性に優れる。ここで、搭乗部支持部としては、1
本の鋼管で形成されたもの等が用いられる。また、搭乗
部支持部を2本以上の鋼管で形成し伸縮自在にし所定部
でボタンラッチ等のラッチ機構やボルトや棒状物を挿通
固定して長さを調整すると、トンネル等の形態に応じて
自由性が発揮できる。上側係止部としては、梯子体の横
桟に係止する鉤状のもの、梯子体の支柱の外側部に突設
された突起体に係止する鉤状のもの等が用いられる。底
板としては、鋼板や網状板等が用いられる。
6に記載の壁面作業台車であって、前記搭乗部を前記梯
子体に沿って昇降させる昇降機構と、昇降機構を駆動さ
せる駆動部と、構成を有している。
以下のような作用を有する。 (1)駆動部を駆動させることにより、昇降機構が搭乗
部を梯子体に沿って昇降させるので、搭乗部を所望の高
さに容易に移動させることができ、作業性に優れる。こ
こで、駆動部としてはモータが好適に用いられる。軽量
であり制御性に優れるためである。昇降機構としては、
搭乗部の所定部が固定されたチェーンや歯付きベルトを
備えチェーンや歯付きベルトの回動にともない搭乗部が
昇降する構成のもの、搭乗部の所定部に螺合する螺子山
が形成された回動シャフトを備え回動シャフトの回動に
ともない搭乗部が昇降する構成のもの等が用いられる。
1乃至7の内何れか一項に記載の壁面作業台車であっ
て、前記梯子体の所定部に配設された収納部を備え、前
記収納部が、容器状の収納容器と、前記収納容器の底部
の一側部に配設された梯子体に係止する上側係止部と、
前記収納容器の下面に脱着自在に又は揺動自在に係止さ
れた収納部支持部と、前記収納部支持部の他端部に形成
された前記梯子体の横桟に嵌着される下側係止部と、を
備えている構成を有している。
か一項の作用に加え、以下のような作用を有する。 (1)壁面作業中は収納部に作業工具等を収納すること
ができ作業性に優れる。 (2)壁面作業台車を搬送したり収納したりする際は、
周の初に作業工具や取り外したレール移動部や壁面移動
部等を収納することができるので、搬送性に優れるとと
もに収納性に優れる。 (3)一の横桟に配設されている収納部を他の横桟に配
設することによって、被作業壁面の位置によって、収納
部の位置を変更することができ、作業性に優れるととも
に汎用性に優れる。 (4)収納部を搭乗部の手近に備えると、一々地面まで
取りに降りる必要がなく作業効率を高めることができ
る。ここで、収納部支持部としては、1本の鋼管で形成
されたもの等が用いられる。また、収納部支持部を2本
以上の鋼管で形成し伸縮自在にし所定部でボタンラッチ
等のラッチ機構やボルトや棒状物を挿通固定して長さを
調整すると、トンネル等の形態に応じて自由性が発揮で
きる。上側係止部としては、梯子体の横桟に係止する鉤
状のもの、梯子体の支柱の外側部に突設された突起体に
係止する鉤状のもの等が用いられる。
実施の形態1における壁面作業台車の要部斜視図であ
り、図2はレール移動部の拡大要部側面図であり、図3
は搭乗部の上側係止部の拡大要部側面図であり、図4は
正面からみた連結部の説明図である。図1乃至図3にお
いて、1は本発明の実施の形態1における壁面作業台
車、2は延長梯子からなる梯子体であり、前後に2体が
並設されている。2aは梯子体2の左右の支柱、2bは
両端が支柱2aに各々固定された梯子体2の横桟であ
る。図1及び図2において、3は梯子体2の下部に配設
されたレール移動部であり、後述のレール用車輪の転動
面がレ−ル上に配置される。3aは梯子体2の下部に回
動自在に連設されたレール用車輪基礎フレーム、3bは
レール用車輪基礎フレーム3aの各梯子体2の連設部に
立ち上げて形成された支柱支持部、3cは支柱支持部3
bの中心部に穿設された固定ボルト孔、3dは支柱支持
部3bに複数穿設された角度調節用ボルト孔であり、固
定ボルト孔3cを中心とした半円状に配置されている。
3eは支柱支持部3bの下側に形成されたレール用車輪
軸支部、3fは転動面が後述のレールの上部の形状に合
わせて形成されたレール用車輪であり、レール用車輪軸
支部3eに回動自在に配設されている。3gは後述のト
ンネル壁側の車輪軸支部3eの下側に溶接等により延設
された鋼板等からなる脱輪防止部である。レール移動部
3は固定ボルト孔3cと複数の角度調節用ボルト孔3d
の内の1つとをボルトやナット等を用いて梯子体2の支
柱2aの下部に固定されている。この際、選択する角度
調節用ボルト孔3dによって、レール移動部3に対する
梯子体2の傾斜角度が調節される。
部に回動自在又は固定して配設された壁面移動部であ
り、後述の壁面用車輪の転動面が被作業壁面に当接す
る。4aは一端側が支柱2aの上部にボルト,ナット等
で脱着自在に支持された上部支柱支持部、4bは上部支
柱支持部4aの他端側に支持された壁面用車輪基礎フレ
ーム、4cは壁面用車輪基礎フレーム4bの上部支柱支
持部4aと反対側に突設された壁面用車輪軸支部、4d
は壁面用車輪軸支部4cに回動自在に配設された壁面用
車輪である。5は梯子体2の所定部に脱着自在に配設さ
れた作業員が作業を行う搭乗部、5aは搭乗部5の底
板、5bは底板5aの梯子体2側に配設された鉤型状の
上側係止部である。5cは上端側が底板5aの下面に回
動自在に固定され下端側に鉤型状で梯子体2の横桟2b
に嵌合して係止される下側係止部5dが形成された搭乗
部支持部材、5eは底板5aの上側に柵状に組まれ作業
員の安全を確保する柵状フレームである。搭乗部5は上
側係止部5bと下側係止部5dとを梯子体2の横桟2b
に各々係止させることによって、梯子体2に配設され
る。
着自在に配設された工具等の収納部、6aは工具等が収
納される箱状からなる収納容器であり、収納容器6aの
下面の梯子体2側には上側係止部5bと同様の上側係止
部(図示せず)が配設されいる。6bは上端側が収納容
器6aの下面に回動自在に固定され下端側に下側係止部
6cが形成された収納部支持部材である。収納部6は上
側係止部と下側係止部6cとを梯子体2の横桟2bに係
止させボルト,ナット等(図示せず)を用いて固定させ
ることによって、梯子体2に配設される。搭乗部支持部
材5c及び収納部支持部材6bは1本の鋼管で形成する
代わりに、2本以上の鋼管で形成し伸縮自在にし所定部
でボタンラッチ等のラッチ機構やボルトや棒状物を挿通
固定して長さを調整すると、トンネル等の形態に応じて
自由性が発揮できる。
ル移動部3及び壁面移動部4を連結する連結部、7aは
隣接したレール移動部3及び壁面移動部4の端部に溶接
等で各々固定された筒部、7bは両端部に連結孔7cが
穿設された連結板、7dは連結板7bの連結孔7cを介
して筒部7aに挿設される連結杭である。
いた壁面作業について、以下図面を用いて説明する。図
5はトンネル内に壁面作業台車が配設された状態を側面
からみた説明図である。図5において、1は本発明の実
施の形態1における壁面作業台車、2は梯子体、3はレ
ール移動部、4は壁面移動部、5は搭乗部、6は収納部
であり、これらは図1と同様のものなので、同一の符号
を付してその説明を省略する。8はトンネル内に敷設さ
れた既存の鉄道用のレール、9は被作業壁面であるトン
ネル壁である。壁面作業台車1の組立は、まず、後述す
る搬送方法によって、トンネル内に壁面作業台車1を搬
入する。次いで、梯子体2にレール移動部3,壁面移動
部4,搭乗部5,収納部6を各々配設し壁面作業台車1
を組み立てる。まず、レール移動部3を梯子体2の下部
に配設する。レール移動部3の配設は、まず、固定ボル
ト孔3cにボルトやナット等を用いて梯子体2の下部を
固定させ、次いで、梯子体2に対しての配設角度に応じ
た角度調節用ボルト孔3dにボルトやナット等を用いて
固定させることにより行う。次いで、壁面移動部4を梯
子体2の上部に配設する。壁面移動部4の配設は、上部
支柱支持部4aにボルトやナット等を用いて梯子体2の
上部に固定させることにより行う。以上の動作を2体の
梯子体2に対して各々行い、レール用車輪3fの転動面
をレール8上に配置させ、壁面用車輪4dの転動面をト
ンネル壁9に配置することにより、梯子体2がトンネル
壁9に立てかけられ、かつ、2体の梯子体2が並設され
た状態にする。次いで、隣接したレール移動部3及び壁
面移動部4の端部に固定された筒部7aに連結板7bを
架設し、連結杭7dを連結板7bの連結孔7cを介して
筒部7aに挿設することにより、隣接したレール移動部
3及び壁面移動部4を連結させる。次いで、搭乗部5を
梯子体2の横桟に配設する。搭乗部5の配設は、上側係
止部5bと下側係止部5dとを梯子体2の横桟2bに各
々係止させボルト,ナット(図示せず)等を用いて固定
させることにより行う。次いで、収納部6を梯子体2の
横桟に配設する。収納部6の配設は、上側係止部と下側
係止部6cとを梯子体2の横桟に各々係止させボルト,
ナット(図示せず)等を用いて固定させることにより行
う。次いで、トンネル壁9に生じたひび割れ等の作業対
象の高さに応じて、梯子体2を伸縮させるとともに搭乗
部5や収納部6の配設位置,レール移動部3に対する梯
子体2の傾斜角度を角度調節用ボルト孔3dの最適な孔
部にボルトを装着しナットで締めて調節する。また、作
業中に壁面作業台車1がレール8方向に移動するのを防
止するために、C型クランプや転がり防止材等のブレー
キ材をレール8に固定しレール用車輪3fを移動させな
いようにする。
員は梯子体2を昇り、搭乗部5に搭乗し、トンネル壁9
の検査等の壁面作業を行う。壁面作業が終了したらブレ
ーキ材を取り払い壁面作業台車1をトンネル壁8及びレ
ール9に沿って次の作業現場へ移動させブレーキ材を配
置して次の作業を行う。この動作を繰り返すことによっ
て、トンネル壁8の検査等の壁面作業が行われる。ま
た、本実施の形態1においては、梯子体2を2体用いた
が、梯子体2を1体だけ用いても同様に実施可能であ
る。
動部3を梯子体2に対して角度調節自在に配設したが、
壁面移動部4を梯子体2に対して角度調節自在に配設し
ても同様に実施可能である。
面作業台車の搬送方法について、図面を用いて説明す
る。図6は作業員が壁面作業台車を搬送している状態を
示す要部正面図であり、図7はその一部破断要部側面図
である。図6及び図7において、1は壁面作業台車、2
は梯子体、2aは支柱、2bは横桟、3はレール移動
部、3aはレール用車輪基礎フレーム、3bは支柱支持
部、3cは固定ボルト孔、3dは角度調節ボルト孔、3
eはレール用車輪軸支部材、3fはレール用車輪、3g
は脱輪防止部、4は壁面移動部、5は搭乗部、5bは上
側係止部、6は収納部、8はレール、9はトンネル壁で
あり、これらは図1と同様のものなので同一の符号を付
してその説明を省略する。10は略S字状に形成され作
業員の把持部と先端部にクランプ部10aを備えた引手
であり、壁面作業台車1の搬送時にクランプ部10aを
所定の横桟2bに嵌合・締結させることにより、梯子体
2に取り付けられる。11は両端に螺子溝が形成された
棒状の移動部固定部材であり、両端が角度調節用ボルト
孔3dに各々挿入されナット11aで固定される。12
は引手10を牽引する作業員である。
い、トンネル壁9等に立てかけられた状態の壁面作業台
車1を搬送する場合について説明する。まず、梯子体2
から搭乗部5及び収納部6を取り外す。次いで、梯子体
2を寝せた状態にし、レール移動部3を取り外す。次い
で、取り外したレール移動部3の上部側をレール用車輪
3fが梯子体2の長手方向に転動するように横桟2bに
配設する。レール移動部3の横桟2bへの配設は、ま
ず、レール移動部3の角度調節用ボルト孔3dの内最下
部の2つに移動部固定部材11をナット11aで各々固
定する。次いで、架設された2本の移動部固定部材11
上に横桟2bを載置する。次いで、レール移動部3の最
上部の角度調節用ボルト孔3dに移動部固定部材11を
ナット11aで固定・架設する。これにより、最下部と
最上部の角度調節用ボルト孔3dに配設された移動部固
定部材11に横桟2bが狭持され、レール移動部3が横
桟2bに配設される。次いで、レール移動部3のレール
用車輪3fをレール8に載置し、梯子体2上に取り外し
た搭乗部5及び収納部6を載置する。この際、梯子体2
が不安定な場合は、別の作業員(図示せず)が梯子体2
を支えた状態で前述の作業を行う。また、搭乗部5及び
収納部6はロープ等で梯子体2に固定してもよい。ま
た、工具や取り外した部材等を搭乗部5や収納部6に収
納する。次いで、クランプ部10aを横桟2bに嵌合・
締結させて、引手10を梯子体2に取り付ける。次い
で、作業員12が引手10を牽引し、壁面作業台車1を
レール8に沿って搬送する。
る壁面作業台車は構成されているので、以下のような作
用を有する。 (1)壁面移動部4の壁面用車輪4dの転動面をトンネ
ル壁9に当接させ、レール移動部3のレール用車輪3f
をレール8に嵌合させることにより、壁面作業台車1を
容易に作業現場に設置することができる。 (2)作業員が梯子体2を登り搭乗部5で壁面作業を行
うことができるので、作業性に優れる。 (3)壁面作業台車1が、レール移動部3と壁面移動部
4でレール8とトンネル壁9に支持されているので、安
定性に優れ安心して作業ができる。 (4)梯子体2の高さが変えられる場合は、角度調節用
ボルト孔3dのボルトの位置を変えながら梯子体2の高
さを伸ばすことにより同一位置の低所から高所まで作業
ができ、作業性に優れる。 (5)搭乗部5を備え、かつ柵状フレーム5eを有して
いるので、作業員が作業中に誤って落ちたりする事故を
防止でき安全性に優れる。 (6)収納部6を搭乗部5の手近に備えているので、一
々地面まで取りに降りる必要がなく作業効率を高めるこ
とができる。 (7)レール移動部3を有しているので、レール8上を
簡単に移動でき、搬送性に優れる。 (8)連結部7を備えている場合は、何台もの壁面作業
台車1を連結でき、作業を集中して行うことができる。 (9)引手10を備えた場合、レール8上を移動させな
がら分解した壁面作業台車1を少人数で移動させること
ができる。 (10)部品点数が少ないので、簡単に分解、組立がで
き、トロッコ等への積み込み積み降ろしや保管時の収納
性に優れる。 (11)壁面作業台車1がレール移動部3と壁面移動部
4でレール8とトンネル壁9に支持されているので、安
定性に優れ安心して作業ができる。 (12)壁面作業台車1をレール8に沿って押しながら
移動させることができるので、壁面作業台車1を次の作
業現場へのスムーズに移動させることができ、作業性に
優れる。 (13)固定する角度調節用ボルト孔3dによって、壁
面作業台車1のトンネル壁9に対する傾斜角度を調節す
ることができるので、様々な作業現場で用いることがで
き、汎用性に優れる。 (14)被作業壁面の高さに応じて、梯子体2を伸縮さ
せることができ、搭乗部5の配設位置を調節することが
できるので、搭乗部5,収納部6の高さを調節すること
ができ、汎用性に優れる。 (15)壁面作業台車1を搬送したり収納する際、レー
ル移動部3,壁面移動部4,搭乗部5,収納部6を取り
外すことができるので、搬送性に優れるとともに収納性
に優れる。 (16)2体の梯子体2を並設することによって、耐荷
重性に優れ、また、一度の壁面作業台車1の移動でより
広範囲の壁面作業を行うことができるので、作業性に優
れる。 (17)連結部7を備えているので、2体の梯子体2の
間隔を一定に保つことができ、安全性に優れる。 (18)作業員が搭乗部5に搭乗した状態で壁面作業を
行うことができるので、安定した状態で壁面作業がで
き、安全性に優れるとともに作業性に優れる。 (19)壁面作業時に収納部6に作業工具等を収納する
ことができるので、作業性に優れる。 (20)壁面作業台車1を搬送したり収納したりする際
は、収納部6に作業工具や取り外したレール移動部3や
壁面移動部4等を収納することができるので、搬送性に
優れるとともに収納性に優れる。 (21)梯子体2の横桟2bにレール移動部3を配設
し、梯子体2上に搭乗部5及び収納部6を載置し、引手
10を梯子体2に取り付け、引手10を作業員が牽引す
ることにより、壁面作業台車1をレール8に沿って搬送
することができるので、搬送性に優れる。
態2における壁面作業台車の要部斜視図であり、図9は
その要部背面図である。図8及び図9において、21は
本発明の実施の形態2における壁面作業台車、22は壁
面作業台車21の下部に配設されたギアボックス、23
はギアボックス22の天板であり、中心部に後述の回動
シャフトの下側が挿入されるシャフト孔が形成されてい
る。24は壁面作業台車21の上部に配設された上枠部
材であり、中心部に後述の回動シャフトの上側が挿入さ
れるシャフト孔が形成されている。25は上枠部材24
の上面にシャフト孔に合わせて固定されたピローユニッ
ト等で形成された上側軸受部、26は天板23の上面に
シャフト孔に合わせて固定されたピローユニット等で形
成された下側軸受部、27は上部が上側軸受部25に回
動自在に軸支され下側が下側軸受部26に回動自在に軸
支された回動シャフトであり、側面の上部から下部にか
けて螺子溝が形成されている。28は上端部が上枠部材
24の下面に固定され下端部が天板23の上面に固定さ
れたガイドシャフトであり、回動シャフト27の両側に
配設されている。
フト27の下端部に配設された平歯歯車、30はギアボ
ックス22の側部に固定された回動シャフト用モータ、
31は回動シャフト用モータ30の回転軸に固定された
ウォームギアであり、平歯歯車29に歯合している。3
2は円柱状の孔が穿設され内側壁に螺子溝が形成された
昇降部材であり、螺子溝が回動シャフト27の側面に形
成された螺子溝に歯合しており、回動シャフト27が回
動することにより、昇降部材32が昇降する。33はガ
イドシャフト28に沿ってガイドシャフト28に各々摺
動自在に配設されたガイド部材、34は下側の側面に昇
降部材32とガイド部材33とが固定された搭乗部、3
5は上枠部材24に突設された壁面用車輪支持部35a
と壁面用車輪支持部35aに軸支された壁面用車輪35
bとからなる壁面移動部、36はギアボックス22の下
面に突設されたレール用車輪支持部36aとレール用車
輪支持部36aに軸支されたレール用車輪36bからな
るレール移動部である。37はギアボックス22の下面
に固定された車輪用モータが収納されたモータボック
ス、38は車輪用モータ37の回転軸に固定されたモー
タ側ギア、39はレール用車輪36bの回転軸に固定さ
れた車輪側ギア、40はモータ側ギア38と車輪側ギア
39とに巻回されたエンドレス状の歯付きベルトであ
る。尚、天板23,上枠部材24,ガイドシャフト28
は梯子体を構成し、上側軸受部25,下側軸受部26,
回動シャフト27,ガイドシャフト28,平歯歯車2
9,ウォームギア31,昇降部材32,ガイド部材33
は昇降機構を構成し、モータ側ギア38,車輪側ギア3
9,歯付きベルト40は動力伝達機構を構成する。
態2における壁面作業台車について、以下その動作につ
いて説明する。搭乗部を昇降させる場合は、作業員が搭
乗部に配設された操作盤等の入力装置(図示せず)のス
イッチを操作し回動シャフト用モータ30を駆動させ
る。これにより、ウォームギア31と連動して平歯歯車
29及び回動シャフト27が回転する。これにともな
い、回動シャフト27の側面の螺子溝に歯合している昇
降部32が固定されている搭乗部34もガイド部材33
がガイドシャフト28に案内されながら昇降する。搭乗
部34の上昇・下降の切り換えは回動シャフト用モータ
30の回転方向を切り換えることにより行う。搭乗部3
4を下降させる場合は、ウォームギア31,平歯歯車2
9,回動シャフト27の回転方向が上昇させる場合と反
対方向になる。壁面作業台車21をレール方向に移動さ
せる場合は、作業員が操作盤等の入力装置(図示せず)
を操作し車輪用モータ37を駆動させる。これにより、
車輪用モータ37の動力がモータ側ギア38,歯付きベ
ルト40,車輪側ギア39を介してレール用車輪36b
に伝達され、壁面作業台車21はレールに沿って移動さ
せられる。作業員は搭乗部34に搭乗し搭乗部34を昇
降させ、レール移動部36を駆動させることにより、壁
面作業台車21を所望の位置で停止させ、検査等の壁面
作業を行う。
る壁面作業台車は構成されているので、実施の形態1で
得られる作用に加え、以下のような作用を有する。 (1)作業員は搭乗部34に搭乗した状態で、回動シャ
フト用モータ30を駆動させることにより搭乗部34を
昇降させることができ、また、車輪用モータ37を駆動
させることにより壁面作業台車21をレール8に沿って
移動させることができるので、作業時間の短縮化を図る
ことができるとともに作業性に優れる。
れば、以下のような有利な効果を有する。請求項1の発
明によれば、以下のような有利な効果を有する。 (1)壁面移動部を被作業壁面に当接させ、レール移動
部をレールに当接させることにより、壁面作業台車を容
易に設置することができる。 (2)壁面作業台車が、レール移動部と壁面移動部でレ
ールとトンネル壁に支持されているので、安定性に優れ
安心して作業ができる。 (3)梯子体の高さが変えられる場合は、レール移動部
又は壁面移動部の梯子体への配設角度を変えながら梯子
体2の高さを伸ばすことにより同一位置の低所から高所
まで作業ができ、作業性に優れる。 (4)壁面移動部を被作業壁面に当接させ、レール移動
部をレールに当接させることにより、壁面作業台車をレ
ールに沿って押しながら移動させることができるので、
壁面作業台車の搬入や一の作業現場から他の作業現場へ
の移動等をスムーズに行うことができ、搬送性に優れ
る。
に加え、以下のような有利な効果を有する。 (1)車輪が被作業壁面及び/又はレールの表面を転動
することにより、壁面作業台車をよりスムーズに移動さ
せることができるので、作業性に優れる。
に加え、以下のような有利な効果を有する。 (1)駆動部を駆動させることにより、駆動部の動力が
動力伝達機構を介して車輪に伝達され車輪が駆動し、壁
面作業台車が移動するので、作業員が壁面作業台車を人
力によって移動させる必要がなく搭乗したままで壁面作
業台車を移動させることができるので、作業性に優れ
る。
の内何れか一項の効果に加え、以下のような有利な効果
を有する。 (1)作業現場のレールと被作業壁面の距離によって、
壁面作業台車の傾斜角度や高さを調節することができる
ので、様々な作業現場で用いることができ、汎用性に優
れる。 (2)壁面作業台車を搬送したり収納する際、レール移
動部や壁面移動部を取り外すことができるので、搬送性
に優れるとともに収納性に優れる。
の内何れか一項の効果に加え、以下のような有利な効果
を有する。 (1)複数の壁面作業台車を並設することでき、これに
より、耐荷重性に優れ、また、一度の壁面作業台車の移
動でより広範囲の壁面作業を行うことができるので、作
業性に優れる。 (2)何台もの壁面作業台車1を連結できるので、作業
を集中して行うことができる。
の内何れか一項の効果に加え、以下のような有利な効果
を有する。 (1)作業員が搭乗部に搭乗した状態で壁面作業を行う
ことができるので、安定した状態で壁面作業ができ、安
全性に優れるとともに作業性に優れる。 (2)搭乗部が搭乗部支持部に脱着自在に配設されてい
るので、壁面作業台車を収納する際や搬送する際に取り
外すことができ、搬送性にすぐれるとともに収納性に優
れる。 (3)一の横桟に配設されている搭乗部を他の横桟に配
設することによって、被作業壁面の位置によって、搭乗
部の位置を変更することができ、作業性に優れるととも
に汎用性に優れる。
に加え、以下のような有利な効果を有する。 (1)駆動部を駆動させることにより、昇降機構が搭乗
部を梯子体に沿って昇降させるので、搭乗部を所望の高
さに容易に移動させることができ、作業性に優れる。
の内何れか一項の効果に加え、以下のような有利な効果
を有する。 (1)壁面作業中は収納部に作業工具等を収納すること
ができ作業性に優れる。 (2)壁面作業台車を搬送したり収納したりする際は、
周の初に作業工具や取り外したレール移動部や壁面移動
部等を収納することができるので、搬送性に優れるとと
もに収納性に優れる。 (3)一の横桟に配設されている収納部を他の横桟に配
設することによって、被作業壁面の位置によって、収納
部の位置を変更することができ、作業性に優れるととも
に汎用性に優れる。 (4)収納部を搭乗部の手近に備えると、一々地面まで
取りに降りる必要がなく作業効率を高めることができ
る。
要部斜視図
側面からみた説明図
す要部正面図
す一部破断要部側面図
要部斜視図
要部背面図
Claims (8)
- 【請求項1】 トンネル壁や擁壁等の補修や点検,検
査,清掃等の作業時に用いられる壁面作業台車であっ
て、 梯子体と、 前記梯子体の上部に配設され転動面又は摺動面が被作業
壁面に沿って移動自在に当接する壁面移動部と、 前記梯子体の下部に配設され転動面又は摺動面が地表面
に敷設されたレールに沿って移動自在に前記レールに嵌
合されるレール移動部と、を備えたことを特徴とする壁
面作業台車。 - 【請求項2】 前記レール移動部及び/又は前記壁面移
動部が、車輪軸支部と、前記車輪軸支部に軸支された車
輪と、を備えていることを特徴とする請求項1に記載の
壁面作業台車。 - 【請求項3】 駆動部と、前記駆動部の動力を前記車輪
に伝達する動力伝達機構と、を備えていることを特徴と
する請求項2に記載の壁面作業台車。 - 【請求項4】 前記レール移動部及び/又は前記壁面移
動部が、前記梯子体に対して角度調節自在及び/又は張
り出し長さ調節自在並びに/若しくは脱着自在に配設さ
れていることを特徴とする請求項1乃至3の内何れか一
項に記載の壁面作業台車。 - 【請求項5】 前記レール移動部及び/又は前記壁面移
動部の前後端部に連結部材を備えていることを特徴とす
る請求項1乃至4の内何れか一項に記載の壁面作業台
車。 - 【請求項6】 前記梯子体の所定部に配設された搭乗部
を備え、 前記搭乗部が、底板と、前記底板の少なくとも3方に立
設された柵状のフレームと、前記底板の一側部に配設さ
れた梯子体に係止する上側係止部と、前記底板に脱着自
在又は揺動自在に係止された搭乗部支持部と、前記搭乗
部支持部の他端部に形成された前記梯子体の横桟に嵌着
される下側係止部と、を備えていることを特徴とする請
求項1乃至5の内何れか一項に記載の壁面作業台車。 - 【請求項7】 前記搭乗部を前記梯子体に沿って昇降さ
せる昇降機構と、昇降機構を駆動させる駆動部と、を備
えたことを特徴とする請求項6に記載の壁面作業台車。 - 【請求項8】 前記梯子体の所定部に配設された収納部
を備え、 前記収納部が、容器状の収納容器と、前記収納容器の底
部の一側部に配設された梯子体に係止する係止部と、前
記収納容器の下面に脱着自在に又は揺動自在に係止され
た収納部支持部と、前記収納部支持部の他端部に形成さ
れた前記梯子体の横桟に嵌着される下側係止部と、を備
えていることを特徴とする請求項1乃至7の内何れか一
項に記載の壁面作業台車。
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JP37495299A JP3660844B2 (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 壁面作業台車 |
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JP37495299A JP3660844B2 (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 壁面作業台車 |
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JP2001187570A true JP2001187570A (ja) | 2001-07-10 |
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Family
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP37495299A Expired - Fee Related JP3660844B2 (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 壁面作業台車 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101349930B1 (ko) | 2013-11-04 | 2014-01-13 | 박정일 | 도로터널 유지관리장치 |
KR101842582B1 (ko) | 2016-08-24 | 2018-03-28 | 엄 헌 수 | 과실 수확 보조장치. |
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-
1999
- 1999-12-28 JP JP37495299A patent/JP3660844B2/ja not_active Expired - Fee Related
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