JP2001186764A - 電源コントローラおよびその操作方法 - Google Patents
電源コントローラおよびその操作方法Info
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- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M7/00—Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
- H02M7/42—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal
- H02M7/44—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters
- H02M7/48—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
- H02M7/53—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal
- H02M7/537—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only, e.g. single switched pulse inverters
- H02M7/5387—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only, e.g. single switched pulse inverters in a bridge configuration
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- H02M7/5387—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only, e.g. single switched pulse inverters in a bridge configuration
- H02M7/53871—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only, e.g. single switched pulse inverters in a bridge configuration with automatic control of output voltage or current
- H02M7/53878—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only, e.g. single switched pulse inverters in a bridge configuration with automatic control of output voltage or current by time shifting switching signals of one diagonal pair of the bridge with respect to the other diagonal pair
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 制御可能なスイッチを持つ全ブリッジ周波数
変換装置用のコントローラ、上記コントローラの操作方
法、および上記コントローラまたは方法を使用する電源
を提供すること。 【解決手段】 ある実施形態の場合には、コントローラ
は、位相シフト・モードで、制御可能なスイッチを駆動
するように設計された信号発生器回路(1)と、第一お
よび第二の各脚部の上記制御可能なスイッチが相補的に
スイッチングされ、信号発生器回路が、上記第一および
第二の脚部の間の相対的位相を調整することができる位
相シフト・モード(2a)と、上記制御可能なスイッチ
の対角線方向のペアが、ほぼ同時に、ほぼ全使用率でス
イッチングされる通常モード(2b)のどちらか一方の
モードで、信号発生器が変換装置を動作させることがで
きるように信号発生器回路に接続しているスイッチング
ネットワーク(2)を含む。
変換装置用のコントローラ、上記コントローラの操作方
法、および上記コントローラまたは方法を使用する電源
を提供すること。 【解決手段】 ある実施形態の場合には、コントローラ
は、位相シフト・モードで、制御可能なスイッチを駆動
するように設計された信号発生器回路(1)と、第一お
よび第二の各脚部の上記制御可能なスイッチが相補的に
スイッチングされ、信号発生器回路が、上記第一および
第二の脚部の間の相対的位相を調整することができる位
相シフト・モード(2a)と、上記制御可能なスイッチ
の対角線方向のペアが、ほぼ同時に、ほぼ全使用率でス
イッチングされる通常モード(2b)のどちらか一方の
モードで、信号発生器が変換装置を動作させることがで
きるように信号発生器回路に接続しているスイッチング
ネットワーク(2)を含む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して、周波数変
換装置に関し、特に電源コントローラおよびその操作方
法に関する。
換装置に関し、特に電源コントローラおよびその操作方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】<関連出願および特許への相互参照>本
出願は、1999年9月22日付の、ヒー他の「位相シ
フト後置レギュレータ、その操作方法およびレギュレー
タを使用する周波数変換装置」という名称の米国特許出
願第09/401,728号に関する。上記出願は、本
出願と共通に譲渡され、その全文は、引用によって本明
細書の記載に援用する。
出願は、1999年9月22日付の、ヒー他の「位相シ
フト後置レギュレータ、その操作方法およびレギュレー
タを使用する周波数変換装置」という名称の米国特許出
願第09/401,728号に関する。上記出願は、本
出願と共通に譲渡され、その全文は、引用によって本明
細書の記載に援用する。
【0003】電力エレクトロニクスの分野の最終目標
は、依然として、もっと効率的で、もっと低ノイズの周
波数変換装置を開発することである。周波数変換装置
は、通常、入力直流電圧を、上記入力直流電圧より高い
か、または低い種々の他の直流電圧に(分離状態で)変
換しなければならない用途で使用される。その例として
は、システムを作動するために、高電圧がもっと低い電
圧に変換される電気通信システムおよびコンピュータ・
システム等がある。周波数変換装置は、多くの場合、ス
イッチング損失および電源変圧器からの共通モードのノ
イズのような種々の問題を抱えている。スイッチング損
失は、システムの効率を低下させ、その結果、電力を出
力するのにもっと大きな入力電力が必要になる。両方と
も伝導され、放射されるスイッチング・ノイズおよび共
通モード変圧器ノイズの、他の感度の高い電子装置に対
する干渉を防止し、低減するためには濾過を必要とす
る。
は、依然として、もっと効率的で、もっと低ノイズの周
波数変換装置を開発することである。周波数変換装置
は、通常、入力直流電圧を、上記入力直流電圧より高い
か、または低い種々の他の直流電圧に(分離状態で)変
換しなければならない用途で使用される。その例として
は、システムを作動するために、高電圧がもっと低い電
圧に変換される電気通信システムおよびコンピュータ・
システム等がある。周波数変換装置は、多くの場合、ス
イッチング損失および電源変圧器からの共通モードのノ
イズのような種々の問題を抱えている。スイッチング損
失は、システムの効率を低下させ、その結果、電力を出
力するのにもっと大きな入力電力が必要になる。両方と
も伝導され、放射されるスイッチング・ノイズおよび共
通モード変圧器ノイズの、他の感度の高い電子装置に対
する干渉を防止し、低減するためには濾過を必要とす
る。
【0004】現在の周波数変換装置の設計は、多くの場
合、二つの全ブリッジ制御戦略、すなわち、従来のハー
ド・スイッチング全幅変調全ブリッジ、または位相シフ
ト全ブリッジの中の一方を実行する。両方の制御戦略
は、四つの制御可能なスイッチ(例えば、電力用金属酸
化物半導体電界効果トランジスタ)を使用する全ブリッ
ジ・インバータ・トポロジー、分離変圧器、出力整流器
および出力フィルタを使用する。どちらかの制御戦略を
使用する全ブリッジ・インバータ・トポロジーは、分離
変圧器の寄生インダクタンスに電流を収容するために、
四つの制御可能なスイッチに逆並列に接続している本体
ダイオード、または別個に付加されたダイオードから恩
恵を得ている。内蔵コントローラは、制御可能なスイッ
チを制御するために使用される。
合、二つの全ブリッジ制御戦略、すなわち、従来のハー
ド・スイッチング全幅変調全ブリッジ、または位相シフ
ト全ブリッジの中の一方を実行する。両方の制御戦略
は、四つの制御可能なスイッチ(例えば、電力用金属酸
化物半導体電界効果トランジスタ)を使用する全ブリッ
ジ・インバータ・トポロジー、分離変圧器、出力整流器
および出力フィルタを使用する。どちらかの制御戦略を
使用する全ブリッジ・インバータ・トポロジーは、分離
変圧器の寄生インダクタンスに電流を収容するために、
四つの制御可能なスイッチに逆並列に接続している本体
ダイオード、または別個に付加されたダイオードから恩
恵を得ている。内蔵コントローラは、制御可能なスイッ
チを制御するために使用される。
【0005】従来の全ブリッジは、通常、下記のように
動作する。制御可能なスイッチは、分離変圧器の一次巻
線の両端部に、入力直流電圧の異なる極性を供給するた
めに、スイッチング周期の一部の間交互にオンになる二
つの対角線方向のペアの形に配置されている。それ故、
制御可能なスイッチは、分離変圧器を作動するために、
入力直流電圧を交流電圧に変換するために動作する。対
角線方向のペアの導通間隔の間に、スイッチング周期の
一部の間、スイッチ制御可能なスイッチはオフになる。
理想的には、そうなった場合には、分離変圧器の一次巻
線の両端部の電圧が強制的にゼロになることが好まし
い。その後で、出力整流器が、分離変圧器からの交流電
圧を整流する。それ故、理想的には、分離変圧器の整流
された電圧は、制御可能なスイッチの対角線方向のペア
のデューティ・レシオに比例する平均値を持つ方形波で
なければならない。
動作する。制御可能なスイッチは、分離変圧器の一次巻
線の両端部に、入力直流電圧の異なる極性を供給するた
めに、スイッチング周期の一部の間交互にオンになる二
つの対角線方向のペアの形に配置されている。それ故、
制御可能なスイッチは、分離変圧器を作動するために、
入力直流電圧を交流電圧に変換するために動作する。対
角線方向のペアの導通間隔の間に、スイッチング周期の
一部の間、スイッチ制御可能なスイッチはオフになる。
理想的には、そうなった場合には、分離変圧器の一次巻
線の両端部の電圧が強制的にゼロになることが好まし
い。その後で、出力整流器が、分離変圧器からの交流電
圧を整流する。それ故、理想的には、分離変圧器の整流
された電圧は、制御可能なスイッチの対角線方向のペア
のデューティ・レシオに比例する平均値を持つ方形波で
なければならない。
【0006】出力フィルタは、周波数変換装置の出力の
ところで、ほぼ一定の出力電圧を供給するために整流電
圧を平滑にし、濾過する。コントローラは、入力直流電
圧および付加電流が変動した場合でも、出力電流を一定
のレベルに維持するために出力電圧をモニタし、対角線
方向のペアのデューティ・レシオを調整する。
ところで、ほぼ一定の出力電圧を供給するために整流電
圧を平滑にし、濾過する。コントローラは、入力直流電
圧および付加電流が変動した場合でも、出力電流を一定
のレベルに維持するために出力電圧をモニタし、対角線
方向のペアのデューティ・レシオを調整する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、実際には、整
流された電圧は、完全な方形波ではない。何故なら、制
御可能なスイッチが全部オフになると、分離変圧器の漏
洩インダクタンスと制御可能なスイッチの寄生キャパシ
タンスとの間にリングが発生するからである。このリン
グはエネルギーを消費し、それにより、周波数変換装置
の効率が低減する。上記リングは、また、伝導および放
射電磁干渉のような有意なノイズを発生する。さらに、
通常は、制御可能なスイッチの逆並列ダイオードが収容
する上記変圧器の磁気インダクタンスの電流をリセット
する必要がある。
流された電圧は、完全な方形波ではない。何故なら、制
御可能なスイッチが全部オフになると、分離変圧器の漏
洩インダクタンスと制御可能なスイッチの寄生キャパシ
タンスとの間にリングが発生するからである。このリン
グはエネルギーを消費し、それにより、周波数変換装置
の効率が低減する。上記リングは、また、伝導および放
射電磁干渉のような有意なノイズを発生する。さらに、
通常は、制御可能なスイッチの逆並列ダイオードが収容
する上記変圧器の磁気インダクタンスの電流をリセット
する必要がある。
【0008】位相シフト全ブリッジは、従来の全ブリッ
ジのある種のスイッチング損失問題、およびスイッチン
グ・ノイズを軽減するために開発されたものである。位
相シフト全ブリッジのパワー・トレーンの構造は、ほぼ
従来の全ブリッジの構造に類似している。しかし、その
利点は、制御可能なスイッチがオンになる前に、制御可
能なスイッチの両端部の電圧をほぼゼロ、または低い電
圧にする、制御可能なスイッチの動作によるものであ
る。位相シフト全ブリッジは、最初に、対角線方向のペ
アの両方の制御可能なスイッチ(例えば、左上の制御可
能なスイッチおよび右下の制御可能なスイッチ)をオン
にすることにより作動する。その後で、位相シフト全ブ
リッジは、制御可能なスイッチの両方をオフにする代わ
りに、ゼロ電圧周期をスタートさせるために、対角線方
向のペアの中の一つの制御可能なスイッチ(例えば、右
下のスイッチ)をオフにすることができる。その後で、
同じ脚部(例えば、右上のスイッチ)からの制御可能な
スイッチをオンにして、一次回路の電流を分離変圧器の
両端部に、ほぼゼロの電圧または低い電圧を持つ二つの
制御可能なスイッチを通して循環させることができる。
ジのある種のスイッチング損失問題、およびスイッチン
グ・ノイズを軽減するために開発されたものである。位
相シフト全ブリッジのパワー・トレーンの構造は、ほぼ
従来の全ブリッジの構造に類似している。しかし、その
利点は、制御可能なスイッチがオンになる前に、制御可
能なスイッチの両端部の電圧をほぼゼロ、または低い電
圧にする、制御可能なスイッチの動作によるものであ
る。位相シフト全ブリッジは、最初に、対角線方向のペ
アの両方の制御可能なスイッチ(例えば、左上の制御可
能なスイッチおよび右下の制御可能なスイッチ)をオン
にすることにより作動する。その後で、位相シフト全ブ
リッジは、制御可能なスイッチの両方をオフにする代わ
りに、ゼロ電圧周期をスタートさせるために、対角線方
向のペアの中の一つの制御可能なスイッチ(例えば、右
下のスイッチ)をオフにすることができる。その後で、
同じ脚部(例えば、右上のスイッチ)からの制御可能な
スイッチをオンにして、一次回路の電流を分離変圧器の
両端部に、ほぼゼロの電圧または低い電圧を持つ二つの
制御可能なスイッチを通して循環させることができる。
【0009】それ故、二つの制御可能なスイッチは、分
離変圧器の両端部の電圧をほぼゼロに固定することがで
き、それにより、制御可能なスイッチをオフにした場合
の、従来の全ブリッジが起こしていたリング行動をほぼ
排除する。しかし、分離変圧器の一次巻線の両端部を一
方のレールに固定し、その後で、他方のレールに固定す
ることにより、位相シフト全ブリッジは、分離変圧器の
一次から二次への固有キャパシタンスを通る電流を発生
する。コンデンサの電位が、あるレールから他のレール
に交互に充電されるので、共通モード・ノイズが発生す
る。
離変圧器の両端部の電圧をほぼゼロに固定することがで
き、それにより、制御可能なスイッチをオフにした場合
の、従来の全ブリッジが起こしていたリング行動をほぼ
排除する。しかし、分離変圧器の一次巻線の両端部を一
方のレールに固定し、その後で、他方のレールに固定す
ることにより、位相シフト全ブリッジは、分離変圧器の
一次から二次への固有キャパシタンスを通る電流を発生
する。コンデンサの電位が、あるレールから他のレール
に交互に充電されるので、共通モード・ノイズが発生す
る。
【0010】さらに、上の二つの制御可能なスイッチ、
または下の二つの制御可能なスイッチを通って交互に循
環する一次電流は、追加の伝導損失を発生する場合があ
る。一次電流の循環の間隔の間、ブリッジへの入力電
流、および出力フィルタに送られる出力電圧の両方は、
ほぼゼロであり、入力および出力の両方を濾過する必要
がある。
または下の二つの制御可能なスイッチを通って交互に循
環する一次電流は、追加の伝導損失を発生する場合があ
る。一次電流の循環の間隔の間、ブリッジへの入力電
流、および出力フィルタに送られる出力電圧の両方は、
ほぼゼロであり、入力および出力の両方を濾過する必要
がある。
【0011】全ブリッジ・トポロジーの効率的な用途
は、電磁干渉を少なくするために、スイッチの対角線方
向のペアをほぼ同時にスイッチングして、ほぼ全使用率
で動作している、規制していない全ブリッジを使用する
用途である。全ブリッジの後には、全範囲で規制する後
置レギュレータが位置する。始動状態および過負荷状態
を収容するために、全ブリッジを位相シフト・ブリッジ
として動作させる必要がある場合がある。
は、電磁干渉を少なくするために、スイッチの対角線方
向のペアをほぼ同時にスイッチングして、ほぼ全使用率
で動作している、規制していない全ブリッジを使用する
用途である。全ブリッジの後には、全範囲で規制する後
置レギュレータが位置する。始動状態および過負荷状態
を収容するために、全ブリッジを位相シフト・ブリッジ
として動作させる必要がある場合がある。
【0012】位相シフト動作を供給するのに役に立つ、
共通に使用する制御集積回路は、通常、多数の厳格な制
限があり、そのため、全ブリッジ・トポロジーと一緒に
使用すると面倒なことになる。制御集積回路は、多くの
場合、全使用率動作を正確に供給することができない。
さらに、また、制御集積回路は、全使用率動作が必要な
場合に、全ブリッジの対角線方向のスイッチをほぼ同時
にスイッチングすることができない。従って、この業界
では、従来技術の制限を克服する電源用のコントローラ
の開発が待望されている。
共通に使用する制御集積回路は、通常、多数の厳格な制
限があり、そのため、全ブリッジ・トポロジーと一緒に
使用すると面倒なことになる。制御集積回路は、多くの
場合、全使用率動作を正確に供給することができない。
さらに、また、制御集積回路は、全使用率動作が必要な
場合に、全ブリッジの対角線方向のスイッチをほぼ同時
にスイッチングすることができない。従って、この業界
では、従来技術の制限を克服する電源用のコントローラ
の開発が待望されている。
【0013】
【課題を解決するための手段】従来技術の上記問題を解
決するために、本発明は、制御可能なスイッチを持つ全
ブリッジ周波数変換装置用のコントローラ、上記コント
ローラの操作方法、および上記コントローラまたは方法
を使用する電源を提供する。ある実施形態の場合には、
コントローラは、位相シフト・モードで制御可能なスイ
ッチを駆動するように設計された信号発生器回路(1)
と;上記周波数変換装置の、第一および第二の各脚部の
制御可能なスイッチが相補的にスイッチングされ、信号
発生器回路が、第一および第二の脚部の間の相対的位相
を調整することができる位相シフト・モード(2a)
と、制御可能なスイッチの対角線方向のペアが、ほぼ同
時に、ほぼ全使用率で切り換えられる通常モード(2
b)の中のいずれかのモードで、信号発生器回路が、周
波数変換装置を動作させることができるように、信号発
生器回路に接続しているスイッチングネットワーク
(2)を含む。
決するために、本発明は、制御可能なスイッチを持つ全
ブリッジ周波数変換装置用のコントローラ、上記コント
ローラの操作方法、および上記コントローラまたは方法
を使用する電源を提供する。ある実施形態の場合には、
コントローラは、位相シフト・モードで制御可能なスイ
ッチを駆動するように設計された信号発生器回路(1)
と;上記周波数変換装置の、第一および第二の各脚部の
制御可能なスイッチが相補的にスイッチングされ、信号
発生器回路が、第一および第二の脚部の間の相対的位相
を調整することができる位相シフト・モード(2a)
と、制御可能なスイッチの対角線方向のペアが、ほぼ同
時に、ほぼ全使用率で切り換えられる通常モード(2
b)の中のいずれかのモードで、信号発生器回路が、周
波数変換装置を動作させることができるように、信号発
生器回路に接続しているスイッチングネットワーク
(2)を含む。
【0014】ある観点から見た場合、本発明は、信号発
生器回路が、位相シフトモードおよび通常モードでの両
方で、制御可能なスイッチを駆動することができるよう
に、位相シフト・モードで、全ブリッジ周波数変換装置
の制御可能なスイッチを駆動するように設計されている
信号発生器回路の出力をスイッチングする広義のコンセ
プトを導入する。位相シフト動作用に設計された通常入
手できる信号発生器回路は、通常、全ブリッジ周波数変
換装置の対角線方向のペアをほぼ同時に正確にスイッチ
ングすることができない。さらに、通常入手できる信号
発生器回路は、制御可能なスイッチの全使用率スイッチ
ングを正確に行うことができない。それ故、本発明のコ
ントローラは、信号発生器回路が、位相シフト・モード
および通常モードで周波数変換装置を交互に動作させる
ことができるように、信号発生器回路の出力を制御可能
なスイッの中の適当な一つに送る。
生器回路が、位相シフトモードおよび通常モードでの両
方で、制御可能なスイッチを駆動することができるよう
に、位相シフト・モードで、全ブリッジ周波数変換装置
の制御可能なスイッチを駆動するように設計されている
信号発生器回路の出力をスイッチングする広義のコンセ
プトを導入する。位相シフト動作用に設計された通常入
手できる信号発生器回路は、通常、全ブリッジ周波数変
換装置の対角線方向のペアをほぼ同時に正確にスイッチ
ングすることができない。さらに、通常入手できる信号
発生器回路は、制御可能なスイッチの全使用率スイッチ
ングを正確に行うことができない。それ故、本発明のコ
ントローラは、信号発生器回路が、位相シフト・モード
および通常モードで周波数変換装置を交互に動作させる
ことができるように、信号発生器回路の出力を制御可能
なスイッの中の適当な一つに送る。
【0015】本発明のある実施形態の場合には、信号発
生器回路は、集積回路に埋設されている。信号発生器回
路は、制御集積回路のモデル3875またはモデル38
79のような、ニューハンプシャー州メリマック所在の
ユニットロード・インテグレーテッド・サーキット社が
市販している多数の制御集積回路の中の一つを使用する
ことができる。
生器回路は、集積回路に埋設されている。信号発生器回
路は、制御集積回路のモデル3875またはモデル38
79のような、ニューハンプシャー州メリマック所在の
ユニットロード・インテグレーテッド・サーキット社が
市販している多数の制御集積回路の中の一つを使用する
ことができる。
【0016】本発明のある実施形態の場合には、信号発
生器回路は、各制御可能なスイッチを駆動するのに使用
することができるパルス幅変調出力を供給することがで
きる。この業界の当業者にとっては、パルス幅変調技術
に周知のものである。
生器回路は、各制御可能なスイッチを駆動するのに使用
することができるパルス幅変調出力を供給することがで
きる。この業界の当業者にとっては、パルス幅変調技術
に周知のものである。
【0017】本発明のある実施形態の場合には、スイッ
チング・ネットワークは、少なくとも一つの二方向スイ
ッチを含む。下記のある実施形態の場合には、都合のよ
いことに、スイッチング・ネットワークは、四つの二方
向スイッチを含む。二方向スイッチは、電界効果トラン
ジスタのような一方向スイッチを二つ背中合わせに接続
することにより実行することができる。もちろん、他の
タイプの二方向スイッチも本発明の広い範囲に含まれ
る。
チング・ネットワークは、少なくとも一つの二方向スイ
ッチを含む。下記のある実施形態の場合には、都合のよ
いことに、スイッチング・ネットワークは、四つの二方
向スイッチを含む。二方向スイッチは、電界効果トラン
ジスタのような一方向スイッチを二つ背中合わせに接続
することにより実行することができる。もちろん、他の
タイプの二方向スイッチも本発明の広い範囲に含まれ
る。
【0018】本発明のある実施形態の場合には、スイッ
チング・ネットワークは、信号発生器回路が、周波数変
換装置を通常モードで動作させることができるように、
信号発生器回路の少なくとも一つの出力を制御可能なス
イッチの中のスイッチ二つに送る。それ故、信号発生器
回路は、複数の制御可能なスイッチをほぼ同時に駆動す
ることができる。
チング・ネットワークは、信号発生器回路が、周波数変
換装置を通常モードで動作させることができるように、
信号発生器回路の少なくとも一つの出力を制御可能なス
イッチの中のスイッチ二つに送る。それ故、信号発生器
回路は、複数の制御可能なスイッチをほぼ同時に駆動す
ることができる。
【0019】本発明のある実施形態の場合には、周波数
変換装置は、始動中、位相シフト・モードで動作する。
その後で、周波数変換装置は、共通モード・ノイズを低
減するために、始動後は、通常モードに移行する。
変換装置は、始動中、位相シフト・モードで動作する。
その後で、周波数変換装置は、共通モード・ノイズを低
減するために、始動後は、通常モードに移行する。
【0020】本発明のある実施形態の場合には、周波数
変換装置は、例えば、過負荷状態のような故障状態中、
位相シフト・モードで動作する。低いインピーダンスの
ような故障状態が、出力の両端部に偶然発生する場合が
ある。このような状況の下では、全ブリッジ周波数変換
装置は、故障の修理が行われるまで、位相シフト・モー
ドで一時的に動作することができる。もちろん、周波数
変換装置は、また、そうしたい場合には、他の時期、位
相シフト・モードで動作することができる。
変換装置は、例えば、過負荷状態のような故障状態中、
位相シフト・モードで動作する。低いインピーダンスの
ような故障状態が、出力の両端部に偶然発生する場合が
ある。このような状況の下では、全ブリッジ周波数変換
装置は、故障の修理が行われるまで、位相シフト・モー
ドで一時的に動作することができる。もちろん、周波数
変換装置は、また、そうしたい場合には、他の時期、位
相シフト・モードで動作することができる。
【0021】本発明のある実施形態の場合には、コント
ローラは、さらに、信号発生器回路と、制御可能なスイ
ッチの中の一つとの間に接続している少なくとも一つの
ゲート駆動変圧器を含む。関連する実施形態の場合に
は、各ゲート駆動変圧器は、制御可能なスイッチの中の
二つを駆動することができる。以下に説明するある実施
形態の場合には、コントローラは、それぞれが、全ブリ
ッジ周波数変換装置の一方の脚部を駆動することができ
る二つのゲート駆動変圧器を使用する。
ローラは、さらに、信号発生器回路と、制御可能なスイ
ッチの中の一つとの間に接続している少なくとも一つの
ゲート駆動変圧器を含む。関連する実施形態の場合に
は、各ゲート駆動変圧器は、制御可能なスイッチの中の
二つを駆動することができる。以下に説明するある実施
形態の場合には、コントローラは、それぞれが、全ブリ
ッジ周波数変換装置の一方の脚部を駆動することができ
る二つのゲート駆動変圧器を使用する。
【0022】今まで本発明の好適なおよび種々の機能に
ついて、どちらかといえば広義に概略説明してきたの
で、関連業界の当業者であれば、下記の詳細な説明をよ
りよく理解することができるだろう。本発明の特許請求
の範囲の主題を構成する、本発明の他の機能については
以下に説明する。関連業界の当業者であれば、本発明と
同じ目的を実行するために、他の構造体を設計、または
修正するための元になるものとして、開示のコンセプト
および特定の実施形態を容易に使用することができるこ
とを理解されたい。また、関連業界の当業者であれば、
上記のような同等の構造体は、広義の本発明の精神およ
び範囲に含まれることも理解されたい。
ついて、どちらかといえば広義に概略説明してきたの
で、関連業界の当業者であれば、下記の詳細な説明をよ
りよく理解することができるだろう。本発明の特許請求
の範囲の主題を構成する、本発明の他の機能については
以下に説明する。関連業界の当業者であれば、本発明と
同じ目的を実行するために、他の構造体を設計、または
修正するための元になるものとして、開示のコンセプト
および特定の実施形態を容易に使用することができるこ
とを理解されたい。また、関連業界の当業者であれば、
上記のような同等の構造体は、広義の本発明の精神およ
び範囲に含まれることも理解されたい。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明をよりよく理解してもらう
ために、添付の図面を参照しながら本発明を以下に説明
する。
ために、添付の図面を参照しながら本発明を以下に説明
する。
【0024】最初に、図1について説明すると、この図
は、本発明の原理によるコントローラ100のある実施
形態の略図である。コントローラ100は、周波数変換
装置の一次巻線170の両端部に接続している第一、第
二、第三および第四の制御可能なスイッチQA、QB、Q
C、QDを備える全ブリッジ周波数変換装置(インバー
タ)110と一緒に使用することができる。
は、本発明の原理によるコントローラ100のある実施
形態の略図である。コントローラ100は、周波数変換
装置の一次巻線170の両端部に接続している第一、第
二、第三および第四の制御可能なスイッチQA、QB、Q
C、QDを備える全ブリッジ周波数変換装置(インバー
タ)110と一緒に使用することができる。
【0025】例示としての実施形態の場合には、コント
ローラ100は、周波数変換装置110の出力に接続し
ている信号発生器回路120を含む。信号発生器回路1
20は、周波数変換装置110の出力特性(例えば、出
力電圧、または出力電圧の組合せおよび出力電流を表わ
す信号)を表わす出力信号Vout、および基準特性
(例えば、出力のところで必要な電圧)を表わす基準信
号Vrefを受信する。信号発生器回路120は、出力
信号Voutを基準信号Vrefと比較し、そこから、
位相シフト・モードで、周波数変換装置110の第一、
第二、第三および第四の制御可能なスイッチQA、QB、
QC、QDをそれぞれ駆動するように設計された第一、第
二、第三および第四のパルス幅変調出力信号を、第一、
第二、第三および第四の信号発生器回路の出力A、B、
C、Dのところに発生する。信号発生器回路120は、
ニューハンプシャー州メリマック所在のユニットロード
・インテグレーテッド・サーキット社が製造しているモ
デル3875またはモデル3879のような共通使用制
御集積回路を使用することができる。もちろん、異なる
構成部材を使用するものを含む他の信号発生器回路も本
発明の広義の範囲内に含まれる。
ローラ100は、周波数変換装置110の出力に接続し
ている信号発生器回路120を含む。信号発生器回路1
20は、周波数変換装置110の出力特性(例えば、出
力電圧、または出力電圧の組合せおよび出力電流を表わ
す信号)を表わす出力信号Vout、および基準特性
(例えば、出力のところで必要な電圧)を表わす基準信
号Vrefを受信する。信号発生器回路120は、出力
信号Voutを基準信号Vrefと比較し、そこから、
位相シフト・モードで、周波数変換装置110の第一、
第二、第三および第四の制御可能なスイッチQA、QB、
QC、QDをそれぞれ駆動するように設計された第一、第
二、第三および第四のパルス幅変調出力信号を、第一、
第二、第三および第四の信号発生器回路の出力A、B、
C、Dのところに発生する。信号発生器回路120は、
ニューハンプシャー州メリマック所在のユニットロード
・インテグレーテッド・サーキット社が製造しているモ
デル3875またはモデル3879のような共通使用制
御集積回路を使用することができる。もちろん、異なる
構成部材を使用するものを含む他の信号発生器回路も本
発明の広義の範囲内に含まれる。
【0026】信号発生器回路120は、位相シフト・モ
ードで、第一、第二、第三および第四の制御可能なスイ
ッチQA、QB、QC、QDを駆動し、一方、信号発生器回
路120は、二つの厳格な制限を持つ。第一に、信号発
生器回路120は、ほぼ全使用率動作を正確に供給でき
ないことが頻繁に起こる。第二に、信号発生器回路12
0が、第一、第二、第三および第四の制御可能なスイッ
チQA、QB、QC、QDの、対角線方向のペアのスイッチ
ングをほぼ同時に行うことができない場合が頻繁に起こ
る。
ードで、第一、第二、第三および第四の制御可能なスイ
ッチQA、QB、QC、QDを駆動し、一方、信号発生器回
路120は、二つの厳格な制限を持つ。第一に、信号発
生器回路120は、ほぼ全使用率動作を正確に供給でき
ないことが頻繁に起こる。第二に、信号発生器回路12
0が、第一、第二、第三および第四の制御可能なスイッ
チQA、QB、QC、QDの、対角線方向のペアのスイッチ
ングをほぼ同時に行うことができない場合が頻繁に起こ
る。
【0027】しかし、周波数変換装置110は、通常モ
ードで、動作することができるための利点、すなわち、
ほぼ全使用率でほぼ同時に駆動されるその制御可能なス
イッチの対角線方向のペアを持つという利点がある。関
連業界の当業者であれば、共通モードでの低ノイズ、改
善された効率、小型の構成部材、出力電圧の低いリップ
ル、および入力電流の低いリップルを含む通常モードで
の動作の利点に気が付くはずである。
ードで、動作することができるための利点、すなわち、
ほぼ全使用率でほぼ同時に駆動されるその制御可能なス
イッチの対角線方向のペアを持つという利点がある。関
連業界の当業者であれば、共通モードでの低ノイズ、改
善された効率、小型の構成部材、出力電圧の低いリップ
ル、および入力電流の低いリップルを含む通常モードで
の動作の利点に気が付くはずである。
【0028】信号発生器回路120は、通常モードで、
全ブリッジ周波数変換装置110を動作させることがで
きないので、本発明のコントローラ100は、都合のよ
いことに、信号発生器回路120を、位相シフト・モー
ドおよび通常モードの中のどちらかで、全ブリッジ周波
数変換装置110を動作させるようにすることができる
信号発生器回路120に接続しているスイッチング・ネ
ットワーク130を含む。
全ブリッジ周波数変換装置110を動作させることがで
きないので、本発明のコントローラ100は、都合のよ
いことに、信号発生器回路120を、位相シフト・モー
ドおよび通常モードの中のどちらかで、全ブリッジ周波
数変換装置110を動作させるようにすることができる
信号発生器回路120に接続しているスイッチング・ネ
ットワーク130を含む。
【0029】例示としての実施形態の場合には、コント
ローラ100は、さらに、第一および第二のゲート駆動
変圧器140、150を含む。第一のゲート駆動変圧器
140は、第一の信号発生器回路の出力Aに接続してい
る第一の一次ターミナル142、および第二の信号発生
器回路の出力Bに接続している第二の一次ターミナル1
44を含む一次巻線を持つ。第一のゲート駆動変圧器1
40は、さらに、第一および第二の二次巻線146、1
48を持つ。第一の二次巻線146は、第一の制御可能
なスイッチQAの、制御ターミナル(例えば、ゲート)
に接続している第一の二次ターミナル147を持つ。第
二の二次巻線148は、第二の制御可能なスイッチQB
の制御ターミナルに接続している第二の二次ターミナル
149を持つ。例示としての実施形態の場合には、第一
および第二の二次ターミナル147、149は、相補モ
ードで、第一および第二の制御可能なスイッチQA、QB
を駆動することができるように反対の極性を持つ。それ
故、第一のゲート駆動変圧器140は、第一および第二
の制御可能なスイッチQA、QBに駆動信号を供給するこ
とができる。
ローラ100は、さらに、第一および第二のゲート駆動
変圧器140、150を含む。第一のゲート駆動変圧器
140は、第一の信号発生器回路の出力Aに接続してい
る第一の一次ターミナル142、および第二の信号発生
器回路の出力Bに接続している第二の一次ターミナル1
44を含む一次巻線を持つ。第一のゲート駆動変圧器1
40は、さらに、第一および第二の二次巻線146、1
48を持つ。第一の二次巻線146は、第一の制御可能
なスイッチQAの、制御ターミナル(例えば、ゲート)
に接続している第一の二次ターミナル147を持つ。第
二の二次巻線148は、第二の制御可能なスイッチQB
の制御ターミナルに接続している第二の二次ターミナル
149を持つ。例示としての実施形態の場合には、第一
および第二の二次ターミナル147、149は、相補モ
ードで、第一および第二の制御可能なスイッチQA、QB
を駆動することができるように反対の極性を持つ。それ
故、第一のゲート駆動変圧器140は、第一および第二
の制御可能なスイッチQA、QBに駆動信号を供給するこ
とができる。
【0030】第二のゲート駆動変圧器150は、第三の
信号発生器回路の出力Cに接続している第一の一次ター
ミナル152、および第四の信号発生器回路の出力Dに
接続している第二の一次ターミナル154を含む一次巻
線を持つ。第二のゲート駆動変圧器150は、さらに、
第一および第二に二次巻線156、158を持つ。第一
の二次巻線156は、第一の制御可能なスイッチQCの
制御ターミナルに接続している第一の二次ターミナル1
57を持つ。第二の二次巻線158は、第四の制御可能
なスイッチQDの制御ターミナルに接続している第二の
二次ターミナル159を持つ。例示としての実施形態の
場合には、第一および第二の二次ターミナル157、1
59は反対の極性を持つ。それ故、第二のゲート駆動変
圧器150は、第三および第四の制御可能なスイッチQ
C、QDに駆動信号を供給することができる。関連業界の
当業者にとっては、ゲート駆動変圧器は周知のものであ
る。ゲート駆動変圧器についてのより詳細な情報につい
ては、1996年1月2日付の、「分離金属酸化物電界
効果トランジスタ・ゲート駆動回路に対して、マイナス
のバイアスを発生するための装置および方法」という名
称の、米国特許第5,481,219号を参照された
い。上記米国特許は、引用によって本明細書の記載に援
用する。
信号発生器回路の出力Cに接続している第一の一次ター
ミナル152、および第四の信号発生器回路の出力Dに
接続している第二の一次ターミナル154を含む一次巻
線を持つ。第二のゲート駆動変圧器150は、さらに、
第一および第二に二次巻線156、158を持つ。第一
の二次巻線156は、第一の制御可能なスイッチQCの
制御ターミナルに接続している第一の二次ターミナル1
57を持つ。第二の二次巻線158は、第四の制御可能
なスイッチQDの制御ターミナルに接続している第二の
二次ターミナル159を持つ。例示としての実施形態の
場合には、第一および第二の二次ターミナル157、1
59は反対の極性を持つ。それ故、第二のゲート駆動変
圧器150は、第三および第四の制御可能なスイッチQ
C、QDに駆動信号を供給することができる。関連業界の
当業者にとっては、ゲート駆動変圧器は周知のものであ
る。ゲート駆動変圧器についてのより詳細な情報につい
ては、1996年1月2日付の、「分離金属酸化物電界
効果トランジスタ・ゲート駆動回路に対して、マイナス
のバイアスを発生するための装置および方法」という名
称の、米国特許第5,481,219号を参照された
い。上記米国特許は、引用によって本明細書の記載に援
用する。
【0031】例示としての実施形態の場合には、スイッ
チング・ネットワーク130は、第一、第二、第三およ
び第四の二方向スイッチQ1、Q2、Q3、Q4を含
む。一方、例示としての実施形態では、二方向スイッチ
が使用されているが、関連業界の当業者であれば、二つ
の一方向スイッチを背中合わせに接続することも含め
て、任意の方法で実行することができることを理解する
ことができるだろう。第一の二方向スイッチQ1は、第
一および第四の信号発生器回路の出力A、Dの間に接続
している。第二の二方向スイッチQ2は、第二および第
三の信号発生器回路の出力B、Cの間に接続している。
第三の二方向スイッチQ3は、第四の信号発生器回路の
出力Dと、第二のゲート駆動変圧器150の第一の一次
ターミナル152の間に直列に接続している。第四の二
方向スイッチQ4は、第三の信号発生器回路の出力Cと
第二のゲート駆動変圧器150の第二の一次ターミナル
154の間に直列に接続している。
チング・ネットワーク130は、第一、第二、第三およ
び第四の二方向スイッチQ1、Q2、Q3、Q4を含
む。一方、例示としての実施形態では、二方向スイッチ
が使用されているが、関連業界の当業者であれば、二つ
の一方向スイッチを背中合わせに接続することも含め
て、任意の方法で実行することができることを理解する
ことができるだろう。第一の二方向スイッチQ1は、第
一および第四の信号発生器回路の出力A、Dの間に接続
している。第二の二方向スイッチQ2は、第二および第
三の信号発生器回路の出力B、Cの間に接続している。
第三の二方向スイッチQ3は、第四の信号発生器回路の
出力Dと、第二のゲート駆動変圧器150の第一の一次
ターミナル152の間に直列に接続している。第四の二
方向スイッチQ4は、第三の信号発生器回路の出力Cと
第二のゲート駆動変圧器150の第二の一次ターミナル
154の間に直列に接続している。
【0032】例示としての実施形態の場合には、第一お
よび第二の二方向スイッチQ1、Q2は、論理制御信号
Qにより制御される。第三および第四の二方向スイッチ
Q3、Q4は、反転論理制御信号Q’により制御され
る。論理制御信号Qがオフになった場合には、反転論理
制御信号Q’はオンになり、逆の場合には反対になる。
論理制御信号Qおよび反転論理制御信号Q’は、例え
ば、周波数変換装置110の動作モードを判断するため
に、出力信号Voutを基準信号Vrefと比較する、
コンパレータにより供給することができる。例示として
の実施形態の場合には、スイッチング・ネットワーク1
30は、信号発生器回路120が、論理制御信号Qが高
レベルの場合に、通常モードで、周波数変換装置110
を動作させることができるようにスイッチングする。別
の方法としては、論理制御信号Qが低レベルの場合に、
スイッチング・ネットワーク130は、周波数変換装置
110を位相シフト・モードで動作させることができる
ようにスイッチングする。
よび第二の二方向スイッチQ1、Q2は、論理制御信号
Qにより制御される。第三および第四の二方向スイッチ
Q3、Q4は、反転論理制御信号Q’により制御され
る。論理制御信号Qがオフになった場合には、反転論理
制御信号Q’はオンになり、逆の場合には反対になる。
論理制御信号Qおよび反転論理制御信号Q’は、例え
ば、周波数変換装置110の動作モードを判断するため
に、出力信号Voutを基準信号Vrefと比較する、
コンパレータにより供給することができる。例示として
の実施形態の場合には、スイッチング・ネットワーク1
30は、信号発生器回路120が、論理制御信号Qが高
レベルの場合に、通常モードで、周波数変換装置110
を動作させることができるようにスイッチングする。別
の方法としては、論理制御信号Qが低レベルの場合に、
スイッチング・ネットワーク130は、周波数変換装置
110を位相シフト・モードで動作させることができる
ようにスイッチングする。
【0033】コントローラ100は、下記のように動作
する。論理制御信号Qが高レベルである場合には、動作
が通常モードで行われていることを示し、その場合に
は、第一および第二の二方向スイッチQ1、Q2はオン
になり、第一および第二のゲート駆動変圧器140、1
50の両方を、第一および第二の信号発生器回路の出力
A、Bに接続する。第三および第四の二方向スイッチQ
3、Q4はオフになり、第三および第四の信号発生器回
路の出力C、Dを第二ゲート駆動変圧器150から切り
離す。それ故、信号発生器回路120は、第一のパルス
幅変調出力信号を、全ブリッジ周波数変換装置110の
制御可能なスイッチの第一の対角線ペアを形成している
第一および第四制御可能なスイッチQA、QDに供給す
る。信号発生器回路120は、同様に、第二のパルス幅
変調出力信号を、全ブリッジ周波数変換装置110の制
御可能なスイッチの第二の対角線ペアを形成している第
二および第三の制御可能なスイッチQB、QCに供給す
る。ほぼ同じパルス幅変調出力信号が、第一および第二
の対角線方向のペアに供給されるので、第一および第二
の対角線方向のペアは、ほぼ同時にスイッチングされ
る。信号発生器回路120は、全ブリッジ周波数変換装
置110の共通モード・ノイズを最低限度まで低減する
ことができるように、ほぼ全使用率でスイッチングを行
うことができる。
する。論理制御信号Qが高レベルである場合には、動作
が通常モードで行われていることを示し、その場合に
は、第一および第二の二方向スイッチQ1、Q2はオン
になり、第一および第二のゲート駆動変圧器140、1
50の両方を、第一および第二の信号発生器回路の出力
A、Bに接続する。第三および第四の二方向スイッチQ
3、Q4はオフになり、第三および第四の信号発生器回
路の出力C、Dを第二ゲート駆動変圧器150から切り
離す。それ故、信号発生器回路120は、第一のパルス
幅変調出力信号を、全ブリッジ周波数変換装置110の
制御可能なスイッチの第一の対角線ペアを形成している
第一および第四制御可能なスイッチQA、QDに供給す
る。信号発生器回路120は、同様に、第二のパルス幅
変調出力信号を、全ブリッジ周波数変換装置110の制
御可能なスイッチの第二の対角線ペアを形成している第
二および第三の制御可能なスイッチQB、QCに供給す
る。ほぼ同じパルス幅変調出力信号が、第一および第二
の対角線方向のペアに供給されるので、第一および第二
の対角線方向のペアは、ほぼ同時にスイッチングされ
る。信号発生器回路120は、全ブリッジ周波数変換装
置110の共通モード・ノイズを最低限度まで低減する
ことができるように、ほぼ全使用率でスイッチングを行
うことができる。
【0034】論理制御信号Qが低レベルである場合に
は、動作が位相シフト・モードで行われていることを示
し、その場合には、第一および第二の二方向スイッチQ
1、Q2はオフになる。第三および第四の二方向スイッ
チQ3、Q4がオンになり、第三および第四信号発生器
回路の出力C、Dを第二のゲート駆動変圧器150に接
続する。第一および第二ノイズ信号発生器回路の出力
A、Bは、第一のゲート駆動変圧器140に接続する。
それ故、第一、第二、第三および第四の信号発生器回路
の出力は、それぞれ、第一、第二、第三および第四のパ
ルス幅変調出力信号を第一、第二、第三および第四の制
御可能なスイッチQA、QB、QC、QDに供給する。
は、動作が位相シフト・モードで行われていることを示
し、その場合には、第一および第二の二方向スイッチQ
1、Q2はオフになる。第三および第四の二方向スイッ
チQ3、Q4がオンになり、第三および第四信号発生器
回路の出力C、Dを第二のゲート駆動変圧器150に接
続する。第一および第二ノイズ信号発生器回路の出力
A、Bは、第一のゲート駆動変圧器140に接続する。
それ故、第一、第二、第三および第四の信号発生器回路
の出力は、それぞれ、第一、第二、第三および第四のパ
ルス幅変調出力信号を第一、第二、第三および第四の制
御可能なスイッチQA、QB、QC、QDに供給する。
【0035】それ故、スイチング・ネットワーク130
は、信号発生器回路120に、全ブリッジ周波数変換装
置110の第一および第二の脚部の制御可能なスイッチ
を相補的にスイッチングさせることができる。例示とし
ての実施形態の場合には、全ブリッジ周波数変換装置1
10の第一の脚部は、第一および第二の制御可能なスイ
ッチQA、QBを含む。全ブリッジ周波数変換装置110
の第二の脚部は、第三のおよび第四の制御可能なスイッ
チQC、QDを含む。それ故、全ブリッジ周波数変換装置
110は、位相シフト・モードで動作することができ
る。この場合、全ブリッジ周波数変換装置110の第一
および第二の脚部の間の相対的位相シフトは、その出力
電圧を制御するために調整される。
は、信号発生器回路120に、全ブリッジ周波数変換装
置110の第一および第二の脚部の制御可能なスイッチ
を相補的にスイッチングさせることができる。例示とし
ての実施形態の場合には、全ブリッジ周波数変換装置1
10の第一の脚部は、第一および第二の制御可能なスイ
ッチQA、QBを含む。全ブリッジ周波数変換装置110
の第二の脚部は、第三のおよび第四の制御可能なスイッ
チQC、QDを含む。それ故、全ブリッジ周波数変換装置
110は、位相シフト・モードで動作することができ
る。この場合、全ブリッジ周波数変換装置110の第一
および第二の脚部の間の相対的位相シフトは、その出力
電圧を制御するために調整される。
【0036】図2について説明すると、この図は、本発
明の原理によるコントローラ220を使用する電源20
0の一実施形態の略図である。電源200は、電源20
0の入力に接続している全ブリッジ・インバータ210
を含む。電源200は、さらに、インバータ210に接
続している一次巻線T1pを持つ分離変圧器T1を含
む。電源200は、さらに、分離変圧器T1が供給する
周期的波形を整流する分離変圧器T1の二次巻線T1s
に接続している出力整流器270を含む。電源200
は、さらに、出力整流器270に接続している出力フィ
ルタ275を含む。出力フィルタ275は、出力電圧V
outを電源200の出力のところの負荷290に供給
するために、出力整流器270からの整流した波形を濾
過する。電源200は、さらに、電源200の出力に接
続している後置レギュレータ・インバータ280、およ
び電源200の出力電圧Voutを規制する出力整流器
270を含む。コントローラ220は、出力電圧Vou
tをモニタし、インバータ210、および出力電圧Vo
utを、ほぼ一定のレベルに維持するための後置レギュ
レータ・インバータ280を駆動する。
明の原理によるコントローラ220を使用する電源20
0の一実施形態の略図である。電源200は、電源20
0の入力に接続している全ブリッジ・インバータ210
を含む。電源200は、さらに、インバータ210に接
続している一次巻線T1pを持つ分離変圧器T1を含
む。電源200は、さらに、分離変圧器T1が供給する
周期的波形を整流する分離変圧器T1の二次巻線T1s
に接続している出力整流器270を含む。電源200
は、さらに、出力整流器270に接続している出力フィ
ルタ275を含む。出力フィルタ275は、出力電圧V
outを電源200の出力のところの負荷290に供給
するために、出力整流器270からの整流した波形を濾
過する。電源200は、さらに、電源200の出力に接
続している後置レギュレータ・インバータ280、およ
び電源200の出力電圧Voutを規制する出力整流器
270を含む。コントローラ220は、出力電圧Vou
tをモニタし、インバータ210、および出力電圧Vo
utを、ほぼ一定のレベルに維持するための後置レギュ
レータ・インバータ280を駆動する。
【0037】例示としての実施形態の場合には、インバ
ータ210は、全ブリッジの形に配置されている第一、
第二、第三および第四の制御可能なスイッチQA、QB、
QC、QDを含む。分離変圧器T1の一次巻線T1pは、
インバータ210の(第一および第二の制御可能なスイ
ッチQA、QBの間の)第一のノード212と、(第三お
よび第四の制御可能なスイッチQC、QDの間の)第二の
ノード214の間に接続している。
ータ210は、全ブリッジの形に配置されている第一、
第二、第三および第四の制御可能なスイッチQA、QB、
QC、QDを含む。分離変圧器T1の一次巻線T1pは、
インバータ210の(第一および第二の制御可能なスイ
ッチQA、QBの間の)第一のノード212と、(第三お
よび第四の制御可能なスイッチQC、QDの間の)第二の
ノード214の間に接続している。
【0038】出力整流器270は、全波整流器の形に配
置された第一および第二の整流ダイオードD1、D2を
含む。第一および第二の整流器ダイオードD1、D2
は、分離変圧器T1の二次巻線T1sに接続していて、
そこから周期的波形を受信する。出力整流器270は、
出力フィルタ275に整流波形を供給するために、周期
的波形を整流する。関連業界の当業者であれば、全波整
流器は周知であり、同期整流器を使用するものを含め
て、他の整流器構成も本発明の広義の範囲に含まれるこ
とを理解することができるだろう。
置された第一および第二の整流ダイオードD1、D2を
含む。第一および第二の整流器ダイオードD1、D2
は、分離変圧器T1の二次巻線T1sに接続していて、
そこから周期的波形を受信する。出力整流器270は、
出力フィルタ275に整流波形を供給するために、周期
的波形を整流する。関連業界の当業者であれば、全波整
流器は周知であり、同期整流器を使用するものを含め
て、他の整流器構成も本発明の広義の範囲に含まれるこ
とを理解することができるだろう。
【0039】出力フィルタ275は、出力コンデンサC
outに接続している出力インダクタLoutを含む。
出力フィルタ275は、出力整流器270から整流波形
を受信し、出力電圧Voutを、ほぼ一定のレベルに維
持するために整流波形を平滑にし、濾過する。関連業界
の当業者にとっては、出力フィルタは周知のものであ
る。もちろん、他のフィルタ構成も本発明の広義の範囲
に含まれる。
outに接続している出力インダクタLoutを含む。
出力フィルタ275は、出力整流器270から整流波形
を受信し、出力電圧Voutを、ほぼ一定のレベルに維
持するために整流波形を平滑にし、濾過する。関連業界
の当業者にとっては、出力フィルタは周知のものであ
る。もちろん、他のフィルタ構成も本発明の広義の範囲
に含まれる。
【0040】後置レギュレータ・インバータ280は、
スイッチング回路282、およびレギュレータ変圧器T
2を含む。例示としての実施形態の場合には、スイッチ
ング回路282は、電源200の出力に接続している第
五および第六の制御可能なスイッチQE、QFを含む。ス
イッチング回路282は、さらに、第五および第六の制
御可能なスイッチQE、QFの両端部に接続している第一
および第二のコンデンサC1、C2を含む。上記のスイ
ッチング回路282は、半ブリッジ構成を持っている
が、関連業界の当業者であれば、他のスイッチング構成
も本発明の広義の範囲に含まれることを理解することが
できるだろう。
スイッチング回路282、およびレギュレータ変圧器T
2を含む。例示としての実施形態の場合には、スイッチ
ング回路282は、電源200の出力に接続している第
五および第六の制御可能なスイッチQE、QFを含む。ス
イッチング回路282は、さらに、第五および第六の制
御可能なスイッチQE、QFの両端部に接続している第一
および第二のコンデンサC1、C2を含む。上記のスイ
ッチング回路282は、半ブリッジ構成を持っている
が、関連業界の当業者であれば、他のスイッチング構成
も本発明の広義の範囲に含まれることを理解することが
できるだろう。
【0041】例示としての実施形態の場合には、レギュ
レータ変圧器T2は、スイッチング回路282の、(第
五および第六の制御可能なスイッチQE、QFの間の)第
三のノード284と(第一および第二のコンデンサC
1、C2の間の)第四のノード286の間に接続してい
る一次巻線T2pを持つ。レギュレータ変圧器T2は、
さらに、分離変圧器T1の二次巻線T1sと第一および
第二の整流ダイオードD1、D2との間に、それぞれ直
列に接続している第一および第二の二次巻線T2s1、
T2s2を持つ。スイッチング回路282は、電源20
0から出力電圧Voutを受信し、それから位相シフト
波形を形成する。その後で、レギュレータ変圧器T2
は、電源200を規制するために、位相シフト波形を出
力レギュレータ270に送る。例示としての実施形態の
場合には、第一および第二の整流ダイオードD1、D2
は、分離変圧器T1の二次巻線T1sおよびレギュレー
タ変圧器T2の第一および第二の各二次巻線T2s1、
T2s2の両方から受信した電力を処理する。
レータ変圧器T2は、スイッチング回路282の、(第
五および第六の制御可能なスイッチQE、QFの間の)第
三のノード284と(第一および第二のコンデンサC
1、C2の間の)第四のノード286の間に接続してい
る一次巻線T2pを持つ。レギュレータ変圧器T2は、
さらに、分離変圧器T1の二次巻線T1sと第一および
第二の整流ダイオードD1、D2との間に、それぞれ直
列に接続している第一および第二の二次巻線T2s1、
T2s2を持つ。スイッチング回路282は、電源20
0から出力電圧Voutを受信し、それから位相シフト
波形を形成する。その後で、レギュレータ変圧器T2
は、電源200を規制するために、位相シフト波形を出
力レギュレータ270に送る。例示としての実施形態の
場合には、第一および第二の整流ダイオードD1、D2
は、分離変圧器T1の二次巻線T1sおよびレギュレー
タ変圧器T2の第一および第二の各二次巻線T2s1、
T2s2の両方から受信した電力を処理する。
【0042】例示としての実施形態の場合には、後置レ
ギュレータ・インバータ280は、都合のよいことに、
電源200の出力から電力を受信し、そのため、共通モ
ード電流が、電源200の入力および出力の間を流れる
ための追加の通路が必要なくなる。さらに、すなわち、
例示としての実施形態の場合のように、スイッチング回
路282を使用することにより、インバータ210とは
別に、本発明の後置レギュレータ・インバータ280
は、(インバータ210に関連するその動作の位相を調
整することによって)電圧の加算および減算の両方を行
うことができ、その結果、通常、後置レギュレータ・イ
ンバータ280の電力定格要件が緩和される。さらに、
インバータ210および後置レギュレータ・インバータ
280のために、独立の制御可能なスイッチを使用する
ことにより、電源200への入力リップル電流を、特
に、公称動作条件以下に低減することができる。
ギュレータ・インバータ280は、都合のよいことに、
電源200の出力から電力を受信し、そのため、共通モ
ード電流が、電源200の入力および出力の間を流れる
ための追加の通路が必要なくなる。さらに、すなわち、
例示としての実施形態の場合のように、スイッチング回
路282を使用することにより、インバータ210とは
別に、本発明の後置レギュレータ・インバータ280
は、(インバータ210に関連するその動作の位相を調
整することによって)電圧の加算および減算の両方を行
うことができ、その結果、通常、後置レギュレータ・イ
ンバータ280の電力定格要件が緩和される。さらに、
インバータ210および後置レギュレータ・インバータ
280のために、独立の制御可能なスイッチを使用する
ことにより、電源200への入力リップル電流を、特
に、公称動作条件以下に低減することができる。
【0043】例示としての実施形態の場合には、コント
ローラ220は、電源電圧Voutを受信し、そこから
概算出力信号Vsout1を形成する電源200の出力
に接続している第一の電圧概算回路222を含む。コン
トローラ220は、さらに、第一の電圧概算回路222
に接続している信号発生器回路226を含む。例示とし
ての実施形態の場合には、信号発生器回路226は、概
算出力信号Vsout1および基準信号Vref1を受
信し、そこから、それぞれ、インバータ210の第一、
第二、第三および第四の制御可能なスイッチQA、QB、
QC、QDを駆動するように設計されている第一、第二、
第三および第四の信号発生器回路A、B、C、Dのとこ
ろで、第一、第二、第三および第四のパルス幅変調出力
信号を発生するパルス幅変調回路である。信号発生器回
路は、関連業界の当業者にとっては周知のものである。
例えば、ニューハンプシャー州メリマック所在のユニッ
トロード・インテグレーテッド・サーキット社が製造し
ている制御集積回路モデル3875を参照されたい。
ローラ220は、電源電圧Voutを受信し、そこから
概算出力信号Vsout1を形成する電源200の出力
に接続している第一の電圧概算回路222を含む。コン
トローラ220は、さらに、第一の電圧概算回路222
に接続している信号発生器回路226を含む。例示とし
ての実施形態の場合には、信号発生器回路226は、概
算出力信号Vsout1および基準信号Vref1を受
信し、そこから、それぞれ、インバータ210の第一、
第二、第三および第四の制御可能なスイッチQA、QB、
QC、QDを駆動するように設計されている第一、第二、
第三および第四の信号発生器回路A、B、C、Dのとこ
ろで、第一、第二、第三および第四のパルス幅変調出力
信号を発生するパルス幅変調回路である。信号発生器回
路は、関連業界の当業者にとっては周知のものである。
例えば、ニューハンプシャー州メリマック所在のユニッ
トロード・インテグレーテッド・サーキット社が製造し
ている制御集積回路モデル3875を参照されたい。
【0044】コントローラ220は、さらに、信号発生
器回路226に接続しているスイッチング・ネットワー
ク228を含む。コントローラ220は、さらに、第
一、第二、第三のゲート駆動変圧器230、240、2
50を含む。例示としての実施形態の場合には、第一の
ゲート駆動変圧器230は、インバータ210の第一お
よび第二の制御可能なスイッチQA、QBに接続してい
る。第二のゲート駆動変圧器240は、インバータ21
0の第二および第三の制御可能なスイッチQC、QDに接
続している。第三のゲート駆動変圧器250は、後置レ
ギュレータ・インバータ280の第五および第六の制御
可能なスイッチQE、QFに接続している。
器回路226に接続しているスイッチング・ネットワー
ク228を含む。コントローラ220は、さらに、第
一、第二、第三のゲート駆動変圧器230、240、2
50を含む。例示としての実施形態の場合には、第一の
ゲート駆動変圧器230は、インバータ210の第一お
よび第二の制御可能なスイッチQA、QBに接続してい
る。第二のゲート駆動変圧器240は、インバータ21
0の第二および第三の制御可能なスイッチQC、QDに接
続している。第三のゲート駆動変圧器250は、後置レ
ギュレータ・インバータ280の第五および第六の制御
可能なスイッチQE、QFに接続している。
【0045】例示としての実施形態の場合には、スイッ
チング・ネットワーク228は、第一、第二、第三およ
び第四の二方向スイッチQ1、Q2、Q3、Q4を含
む。第一の二方向スイッチQ1は、第一および第四の信
号発生器回路A、Dの間に接続している。第二の二方向
スイッチQ2は、第二および第三の信号発生器回路B、
Cの間に接続している。第三の二方向スイッチQ3は、
第四の信号発生器回路出力Dと第二のゲート駆動変圧器
240の第一の一次ターミナル242との間に接続して
いる。第四の二方向スイッチQ4は、第三の信号発生器
回路出力Cと第二のゲート駆動変圧器240の第二の一
次ターミナル244との間に接続している。
チング・ネットワーク228は、第一、第二、第三およ
び第四の二方向スイッチQ1、Q2、Q3、Q4を含
む。第一の二方向スイッチQ1は、第一および第四の信
号発生器回路A、Dの間に接続している。第二の二方向
スイッチQ2は、第二および第三の信号発生器回路B、
Cの間に接続している。第三の二方向スイッチQ3は、
第四の信号発生器回路出力Dと第二のゲート駆動変圧器
240の第一の一次ターミナル242との間に接続して
いる。第四の二方向スイッチQ4は、第三の信号発生器
回路出力Cと第二のゲート駆動変圧器240の第二の一
次ターミナル244との間に接続している。
【0046】例示としての実施形態の場合には、第一お
よび第二の二方向スイッチQ1、Q2は、論理制御信号
Qにより制御される。第三および第四の二方向スイッチ
Q3、Q4は、反転論理制御信号Q’により制御され
る。例示としての実施形態の場合には、コントローラ2
20は、電源200の出力に接続している第二の電圧概
算回路223を含む。第二の電圧概算回路223は、電
源200の出力に接続している。第二の電圧概算回路2
23は、出力電圧Voutを受信し、そこから、第二の
概算出力信号Vsout2を発生する。コントローラ2
20は、さらに、第一の電圧概算回路222に接続して
いるコンパレータ回路224を含む。コンパレータ回路
224は、第二の概算出力信号Vsout2および基準
信号Vref2を受信し、そこから、論理制御信号Qを
発生する。コントローラ220は、さらに、論理制御信
号Qを受信して、そこから倒置論理制御信号Q’を発生
するインバータ225を含む。
よび第二の二方向スイッチQ1、Q2は、論理制御信号
Qにより制御される。第三および第四の二方向スイッチ
Q3、Q4は、反転論理制御信号Q’により制御され
る。例示としての実施形態の場合には、コントローラ2
20は、電源200の出力に接続している第二の電圧概
算回路223を含む。第二の電圧概算回路223は、電
源200の出力に接続している。第二の電圧概算回路2
23は、出力電圧Voutを受信し、そこから、第二の
概算出力信号Vsout2を発生する。コントローラ2
20は、さらに、第一の電圧概算回路222に接続して
いるコンパレータ回路224を含む。コンパレータ回路
224は、第二の概算出力信号Vsout2および基準
信号Vref2を受信し、そこから、論理制御信号Qを
発生する。コントローラ220は、さらに、論理制御信
号Qを受信して、そこから倒置論理制御信号Q’を発生
するインバータ225を含む。
【0047】例示としての実施形態の場合には、スイッ
チング・ネットワーク228は、信号発生器回路226
が、論理制御信号Qが高レベルの場合に、通常モード
で、インバータ210を動作させることができるように
スイッチングする。別の方法としては、論理制御信号Q
が低レベルの場合に、スイッチング・ネットワーク22
8は、信号発生器回路210が、位相シフト・モード
で、インバータ210を動作させることができるように
スイッチングする。
チング・ネットワーク228は、信号発生器回路226
が、論理制御信号Qが高レベルの場合に、通常モード
で、インバータ210を動作させることができるように
スイッチングする。別の方法としては、論理制御信号Q
が低レベルの場合に、スイッチング・ネットワーク22
8は、信号発生器回路210が、位相シフト・モード
で、インバータ210を動作させることができるように
スイッチングする。
【0048】図3Aおよび図3Bについて説明すると、
この図は、本発明のコントローラで使用することができ
る二方向スイッチの実施形態である。より詳細に説明す
ると、図3Aは、整流器330に接続している一方向ス
イッチ320と一緒に実行した第一の二方向スイッチ3
10である。整流器330のダイオードの配置により、
二方向スイッチ310は、両方の方向に電流を流した
り、阻止したりすることができる。図3Bは、第一およ
び第二の一方向スイッチ360、370と一体に形成さ
れている第一および第二のダイオード365、375
が、反対の方向を向くように、第一および第二の一方向
スイッチ360、370を接続することにより実行した
第二の二方向スイッチ350である。もちろん、二方向
スイッチを他の方法で実行することもでき、それらは本
発明の広義の範囲内に含まれる。
この図は、本発明のコントローラで使用することができ
る二方向スイッチの実施形態である。より詳細に説明す
ると、図3Aは、整流器330に接続している一方向ス
イッチ320と一緒に実行した第一の二方向スイッチ3
10である。整流器330のダイオードの配置により、
二方向スイッチ310は、両方の方向に電流を流した
り、阻止したりすることができる。図3Bは、第一およ
び第二の一方向スイッチ360、370と一体に形成さ
れている第一および第二のダイオード365、375
が、反対の方向を向くように、第一および第二の一方向
スイッチ360、370を接続することにより実行した
第二の二方向スイッチ350である。もちろん、二方向
スイッチを他の方法で実行することもでき、それらは本
発明の広義の範囲内に含まれる。
【0049】関連業界の当業者であれば、電源およびコ
ントローラの上記実施形態は、単に例示としてのもので
あって、信号発生器回路が、位相シフト・モードおよび
通常モードの両方で、制御可能なスイッチを駆動できる
ように信号発生器回路の出力をスイッチングすることが
できる他の実施形態も本発明の広義の範囲内に含まれる
ことを理解されたい。さらに、特定の電子構成部材を参
照しながら、本発明の例示としての実施形態を示す。し
かし、関連業界の当業者であれば、必要な状態を形成
し、または必要な結果を得るために、(必ずしも同じタ
イプの構成部材を使用しなくても)、上記構成部材を置
き換えることができることに気が付くだろう。例えば、
一つの構成部材に代わりに、複数の構成部材を使用する
こともできるし、その逆を行うこともできる。また、本
発明のコンセプトを他の回路構成と一緒に使用すること
もできる。
ントローラの上記実施形態は、単に例示としてのもので
あって、信号発生器回路が、位相シフト・モードおよび
通常モードの両方で、制御可能なスイッチを駆動できる
ように信号発生器回路の出力をスイッチングすることが
できる他の実施形態も本発明の広義の範囲内に含まれる
ことを理解されたい。さらに、特定の電子構成部材を参
照しながら、本発明の例示としての実施形態を示す。し
かし、関連業界の当業者であれば、必要な状態を形成
し、または必要な結果を得るために、(必ずしも同じタ
イプの構成部材を使用しなくても)、上記構成部材を置
き換えることができることに気が付くだろう。例えば、
一つの構成部材に代わりに、複数の構成部材を使用する
こともできるし、その逆を行うこともできる。また、本
発明のコンセプトを他の回路構成と一緒に使用すること
もできる。
【0050】電源および全ブリッジ周波数変換装置を含
む電力エレクトロニクスをよりよく理解するためには、
引用によって本明細書の記載に援用する、(1989
年)ジョン・ワイリー・アンド・サン出版発行の、N.
モハン、T.M.アンダーランド、およびW.P.ロビ
ンズ著の、「電力エレクトロニクス:コンバータ、用途
および設計」、および03054ニューハンプシャー州
メリマック、コンチネンタル通り7の、(1195〜1
996年)ユニットロード社発行のユニットロード製品
と用途ハンドブックの6−348〜6−361ページを
参照されたい。
む電力エレクトロニクスをよりよく理解するためには、
引用によって本明細書の記載に援用する、(1989
年)ジョン・ワイリー・アンド・サン出版発行の、N.
モハン、T.M.アンダーランド、およびW.P.ロビ
ンズ著の、「電力エレクトロニクス:コンバータ、用途
および設計」、および03054ニューハンプシャー州
メリマック、コンチネンタル通り7の、(1195〜1
996年)ユニットロード社発行のユニットロード製品
と用途ハンドブックの6−348〜6−361ページを
参照されたい。
【0051】本発明を詳細に説明してきたが、関連業界
の当業者であれば、その広義の意味において、本発明の
精神および範囲から逸脱することなしに、本発明を種々
に変更し、置換し、修正することができることを理解さ
れたい。
の当業者であれば、その広義の意味において、本発明の
精神および範囲から逸脱することなしに、本発明を種々
に変更し、置換し、修正することができることを理解さ
れたい。
【図1】本発明の原理によるコントローラのある実施形
態の略図である。
態の略図である。
【図2】本発明の原理によるコントローラを使用する電
源のある実施形態の略図である。
源のある実施形態の略図である。
【図3A】本発明のコントローラで使用することができ
る二方向スイッチの実施形態である。
る二方向スイッチの実施形態である。
【図3B】本発明のコントローラで使用することができ
る二方向スイッチの実施形態である。
る二方向スイッチの実施形態である。
Claims (24)
- 【請求項1】 制御可能なスイッチを有する全ブリッジ
周波数変換装置と一緒に使用するためのコントローラで
あって、 位相シフト・モードで、制御可能なスイッチを駆動する
ように設計された信号発生器回路と、 以下のモード:前記周波数変換装置の第一および第二の
各脚部の制御可能なスイッチが、相補的にスイッチング
し、前記信号発生器回路が、前記第一および第二の脚部
の間の相対的位相を調整することができる位相シフト・
モードと、前記制御可能なスイッチの対角線方向のペア
が、ほぼ同時に、ほぼ全使用率で切り換えられる通常モ
ード、 の中のどちらか一方のモードで、前記信号発生器回路が
前記周波数変換装置を動作させることができるように前
記信号発生器回路に接続しているスイッチングネットワ
ークとを備えるコントローラ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のコントローラにおい
て、前記信号発生器回路が、集積回路に埋設されている
コントローラ。 - 【請求項3】 請求項1に記載のコントローラにおい
て、前記信号発生器回路が、前記各制御可能なスイッチ
を駆動するために使用することができるパルス幅変調出
力を供給することができるコントローラ。 - 【請求項4】 請求項1に記載のコントローラにおい
て、前記スイッチング・ネットワークが少なくとも一つ
の二方向スイッチを備えるコントローラ。 - 【請求項5】 請求項1に記載のコントローラにおい
て、前記スイッチング・ネットワークが、前記信号発生
器回路が前記通常モードで前記周波数変換装置を作動す
ることができるように、前記信号発生器回路の少なくと
も一つの出力を前記制御可能なスイッチの中の少なくと
も二つに供給するコントローラ。 - 【請求項6】 請求項1に記載のコントローラにおい
て、前記周波数変換装置が、始動中、前記位相シフト・
モードで動作するコントローラ。 - 【請求項7】 請求項1に記載のコントローラにおい
て、前記周波数変換装置が、故障中、前記位相シフト・
モードで動作するコントローラ。 - 【請求項8】 請求項1に記載のコントローラにおい
て、さらに、前記信号発生器回路と、前記制御可能なス
イッチの中の一つとの間に接続している、少なくとも一
つのゲート駆動変圧器を備えるコントローラ。 - 【請求項9】 制御可能なスイッチを有する全ブリッジ
周波数変換装置と一緒に使用するための前記制御可能な
スイッチを制御するための方法であって、 位相シフト・モードで前記制御可能なスイッチを駆動す
るように設計された信号発生器回路を使用するステップ
と、 以下のモード:前記周波数変換装置の第一および第二の
各脚部の前記制御可能なスイッチが相補的にスイッチン
グし、前記信号発生器回路が、前記第一および第二の脚
部の間の相対的位相を調整することができる位相シフト
・モードと、 前記制御可能なスイッチの対角線方向のペアが、ほぼ同
時に、ほぼ全使用率で切り換えられる通常モード、 の中のどちらか一方のモードで、前記信号発生器回路が
前記周波数変換装置を動作させることができるステップ
とを含む方法。 - 【請求項10】 請求項9に記載の方法において、前記
信号発生器回路が、集積回路に埋設されている方法。 - 【請求項11】 請求項9に記載の方法において、前記
信号発生器回路が、前記各制御可能なスイッチを駆動す
るために使用することができるパルス幅変調出力を供給
することができる方法。 - 【請求項12】 請求項9に記載の方法において、前記
使用可能状態が少なくとも一つの二方向スイッチを備え
るスイッチング・ネットワークにより実現する方法。 - 【請求項13】 請求項9に記載の方法において、前記
使用可能状態が、前記信号発生器回路が、前記通常モー
ドで前記周波数変換装置を作動することができるよう
に、前記信号発生器回路の少なくとも一つの出力を前記
制御可能なスイッチの中の少なくとも二つに供給するこ
とにより実現する方法。 - 【請求項14】 請求項9に記載の方法において、前記
周波数変換装置が、始動中、前記位相シフト・モードで
動作する方法。 - 【請求項15】 請求項9に記載の方法において、前記
周波数変換装置が、故障中、前記位相シフト・モードで
動作する方法。 - 【請求項16】 請求項9に記載の方法において、さら
に、前記信号発生器回路と、前記制御可能なスイッチの
中の一つとの間に少なくとも一つのゲート駆動変圧器を
接続するステップを含む方法。 - 【請求項17】 電源であって、 制御可能なスイッチを有する全ブリッジ・インバータ
と、 前記全ブリッジ・インバータに接続している一次巻線を
有する分離変圧器と、 前記分離変圧器の二次巻線に接続している整流器と、 コントローラとを備え、該コントローラが、 位相シフト・モードで前記制御可能なスイッチを駆動す
るように設計された信号発生器回路と、 以下のモード:前記インバータの第一および第二の各脚
部の制御可能なスイッチが相補的にスイッチングされ、
前記信号発生器回路が、第一および第二の脚部の間の相
対的位相を調整することができる位相シフト・モード
と、 前記制御可能なスイッチの対角線方向のペアが、ほぼ同
時に、ほぼ全使用率で切り換えられる通常モード、 の中のどちらかのモードで、前記信号発生器回路が前記
周波数変換装置を動作させることができるように前記信
号発生器回路に接続しているスイッチング・ネットワー
クとを備える電源。 - 【請求項18】 請求項17に記載の電源において、前
記信号発生器回路が集積回路に埋設されている電源。 - 【請求項19】 請求項17に記載の電源において、前
記信号発生器回路が、前記各制御可能なスイッチを駆動
するために使用することができるパルス幅変調出力を供
給することができる電源。 - 【請求項20】 請求項17に記載の電源において、前
記スイッチング・ネットワークが少なくとも一つの二方
向スイッチを備える電源。 - 【請求項21】 請求項17に記載の電源において、前
記スイッチング・ネットワークが、前記信号発生器回路
が前記通常モードで前記インバータを作動することがで
きるように、前記信号発生器回路の少なくとも一つの出
力を前記制御可能なスイッチの中の少なくとも二つに供
給する電源。 - 【請求項22】 請求項17に記載の電源において、前
記インバータが、始動中、前記位相シフト・モードで動
作する電源。 - 【請求項23】 請求項17に記載の電源において、前
記インバータが、故障中、前記位相シフト・モードで動
作する電源。 - 【請求項24】 請求項17に記載の電源において、前
記コントローラが、さらに、前記信号発生器回路と、前
記制御可能なスイッチの中の一つとの間に接続している
少なくとも一つのゲート駆動変圧器を備える電源。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/469693 | 1999-12-22 | ||
US09/469,693 US6201719B1 (en) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | Controller for power supply and method of operation thereof |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001186764A true JP2001186764A (ja) | 2001-07-06 |
Family
ID=23864742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000389666A Pending JP2001186764A (ja) | 1999-12-22 | 2000-12-22 | 電源コントローラおよびその操作方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6201719B1 (ja) |
EP (1) | EP1126593A2 (ja) |
JP (1) | JP2001186764A (ja) |
CN (1) | CN1301081A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020167881A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | Tdk株式会社 | スイッチング電源装置 |
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