JP2001186462A - 映像編集装置及び映像編集方法 - Google Patents

映像編集装置及び映像編集方法

Info

Publication number
JP2001186462A
JP2001186462A JP36639399A JP36639399A JP2001186462A JP 2001186462 A JP2001186462 A JP 2001186462A JP 36639399 A JP36639399 A JP 36639399A JP 36639399 A JP36639399 A JP 36639399A JP 2001186462 A JP2001186462 A JP 2001186462A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video
abnormality
recording
video editing
video signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP36639399A
Other languages
English (en)
Inventor
Aki Hashizume
亜紀 橋爪
Hirotada Ueda
博唯 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Kokusai Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Kokusai Electric Inc filed Critical Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority to JP36639399A priority Critical patent/JP2001186462A/ja
Publication of JP2001186462A publication Critical patent/JP2001186462A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】コンピュータを利用して映像の記録再生を行う
装置を使用して、記録再生を実行時に発生した異常を、
操作者は見逃すことや誤認識することがあった。また、
異常を回避するためには、経験や知識が必要であった。
操作者に記録再生の異常を察知しやすい方法と、異常の
発生を減少させる方法を提供することにある。 【解決手段】映像の記録再生時の異常通知方法を複数を
保持する手段と、手段を選択設定できる手段を設け、操
作者にあった通知方法を提供する。装置の記録再生の実
行の内容関する情報を保持し、これを統計的な手法によ
り異常の要因および回避方法を示し、記録再生時の異常
を減少させる方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン放送
番組やビデオ番組などの番組記録再生に使用する映像編
集装置、特にコンピュータを利用して映像の再生および
記録を行う装置において、映像の記録再生処理実行時の
異常を通知する方法、処理内容に関する情報を保持し、
それらの情報を用いて、異常の原因を導き出し、回避方
法を示す方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】映像編集装置は、映像信号と音声信号を
送受信する手段と、受信した信号データを記録する(録
画する)手段と、記録されたデータを送信する(再生す
る)手段をもった装置である。
【0003】従来の技術ついて図2から図7を用いて説
明する。
【0004】図2は、コンピュータを利用した一般的な
映像編集装置のブロック構成図である。203は制御用コ
ンピュータ、204はディスプレイ、205はキーボード、20
6はマウス等のポインティングデバイス、207は映像デー
タや音声データおよび編集情報などを例えばハードディ
スク等に記録する記録装置、202はコンピュータ203で取
扱い可能なフォーマットに変換するためのビデオボード
などのビデオインタフェース、201はビデオインタフェ
ース202より出力された映像を表示するモニタ、208は音
声信号を出力するスピーカ、20はビデオインタフェース
202,コンピュータ203,記録装置207,ディスプレイ20
4,キーボード205,ポインティングデバイス206からな
る映像編集装置である。操作者は、モニタ201とスピー
カ208を利用して、映像と音声の品質等の記録状態を確
認する。コンピュータ203はあらかじめ内蔵しているソ
フトウエアの働きにより、ディスプレイ204に、押しボ
タン等の機能を代替するためのグラフィカル・ユーザ・
インタフェース(Graphical User Interface、以後GUI
と称する)を用いた操作画面と操作用部品を表示させ、
キーボード205またはポインティングデバイス206の操作
を組合わせて、この映像編集装置の操作を行う。
【0005】映像編集装置を利用して、記録装置207に
記録されたデータを再生する手順を以下に説明する。図
3〜図7は、ディスプレイ204の表示画面上に表示され
た主操作画面および主操作画面上に更に表示される画面
の表示例を示す図である。図3において、30は本映像編
集装置の操作を行う主操作画面である。操作者が、映像
の再生(以後、特に言及しない限り“映像”には音声を
含む)を実行したいときには、図4に示すように、主操
作画面30上に表示された再生操作画面40に配置された、
再生開始ボタン401を押す(以降、このように、何かの
ボタンを押す操作は、操作者がマウス等のポインティン
グデバイス206やキーボード205を使ってディスプレイ20
4上のGUI操作によって画面上のGUI部品からなるボタン
を押すことを指す)。コンピュータ203は、再生するべ
き映像データを記録装置207から取得し、データが圧縮
されている場合にはデータを伸長する。伸長されたデー
タを、再生操作画面40の再生映像表示領域402に再生映
像として表示し、更にデータは、ビデオインタフェース
202より変換をされて出力され、モニタ210に映像が表示
され、スピーカ208から再生音が出力される。なお、再
生映像表示領域402に表示された映像の操作は、再生制
御部品群401のボタンを選択して押すことによって行
う。図4の再生制御部品群401は、操作記号表示形式がV
TRと操作と同じであるので、機能の説明は省略する。
【0006】例えNTSC信号方式で映像信号を出力する場
合は、29.97フレーム/秒で映像を再生させる必要があ
る。このために、コンピュータが一定時間内に一連の処
理を終了できない場合、再生異常が発生する。再生異常
には、「コマ落ち」、「息つぎ」と呼ばれる現象があ
る。これらは、一定時間内に処理するべき内容を実行で
きないため、表示すべき映像の枚数が少ない現象であ
る。「コマ落ち」とは、例えば、フレーム番号が
“1”,“2”,“3”,“4”,“5”の5枚のフレ
ーム画像が29.97フレーム/秒で順番に表示されるべき
ところが、「コマ落ち」が原因で、3枚目のフレーム画
像が抜け、再生表示が、“1”,“2”,“2”,
“4”,“5”となり、3枚目のフレーム画像が表示さ
れるべき時刻に、前のフレーム画像と表示が変わらず、
そのまま2枚目のフレーム画像が表示されている現象で
ある。また「息つぎ」とは、「コマ落ち」と異なり、映
像が静止したようになり、表示が“1”,“2”‥‥
‥,“3”,“4”,“5”となり、3枚目のフレーム
画像が表示されるべき時刻には、表示が変わらず2枚目
のフレーム画像が表示されたまま時間が経過し、3枚目
のフレーム画像が表示可能となり次第表示される現象で
ある。これらの異常が発生した場合には、図5に示すよ
うに、コンピュータ203は主操作画面30上に表示された
ログ画面50に異常内容501を表示する。操作者は、再生
された映像や表示された異常内容501を見ることによ
り、再生異常を認識することができる。
【0007】しかし、再生している映像が、スロー再生
映像であったり、特殊効果が施された映像であったりす
る場合もあるので、再生された映像を見ただけでは、異
常なのか、元からそのような映像なのか、区別すること
は困難であった。
【0008】映像を再生する目的は、映像を確認する
(プレビュー)、再生信号を出力し、記録媒体に記録
する、または放送する、などがある。のプレビュー作
業の場合、異常が発生回数がすくなく、操作者が特に問
題なしと判断した場合は、作業を続行する。また、異常
が発生する頻度が多い場合や、同じ位置で異常が発生す
る場合などは、操作者の経験と専門的な知識により、異
常原因を考え、異常を回避する手段を検討し、対策を行
う。の記録作業においては、送信元の信号が異常とな
っているため、例えば、記録作業であれば作業を中断
し、記録作業をやりなおす必要がある。放送時に上記以
上が発生した場合、信号出力装置をバックアップ用の別
の装置へ切替える。
【0009】次に、映像編集装置を利用して、受信した
信号を記録装置207に記録する手順を説明する。操作者
が、主操作画面30上に表示された、素材記録操作画面60
上の記録開始ボタン群601を押すと、受信した信号はビ
デオインタフェース202から入力する。コンピュータ203
は、受信した信号を、ビデオインタフェース202で変換
し、記録装置207に記録する。また受信した信号の変換
後のデータを圧縮してから記録装置207に記録すること
もある。
【0010】データを記録する場合においても、再生時
と同様に、受信信号が前述のNTSC方式であれば29.97フ
レーム/秒で受信する信号を取扱うことができる処理速
度が必要となる。一定時間内に処理するべき内容が終わ
らなかった場合、もしくは、信号変換後のデータ量が多
く、記録装置に書込むことができないと、コンピュータ
203のソフトウエアで判断された場合には記録異常とな
る。記録異常が発生すると、ディスプレイ204の表示画
面に図7に示すような異常内容701が記されたログ画面7
0が表示され、記録作業は強制終了する。記録異常が発
生した場合には、正しく最後まで記録することができな
かったので、操作者は、再び記録したい信号を入力し
て、記録作業をやりなおす。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術には、
映像の再生する時または記録する時に、操作者が異常だ
と感じる状態が、本当に「コマ落ち」などの再生異常な
のか、画像にそのように見える特殊効果を施したものな
のか、区別することができない欠点がある。そのため
に、異常を見逃し、異常の過剰判断など、誤認識が多か
った。また、モニタ画面を見て映像の確認を行っている
場合には、モニタを見ることにに集中してしまうため、
ディスプレイに表示された異常通知を見逃してしまう欠
点があった。更に、発生した異常を知るためには、装置
の前で、ディスプレイや再生映像や異常通知画面をずっ
と監視していなければならない欠点があった。そして更
に、異常の原因や異常の回避方法を知るためには、操作
者の経験や知識が必要であり、熟練した操作者でなけれ
ば簡単には異常を取除くことができない欠点があった。
【0012】本発明の目的は、上記のような欠点を除去
し、再生記録時での異常の発見と原因および異常の回避
方法が、操作者に容易に分るような映像編集装置を提供
することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の映像編集装置は、映像編集装置に、再生
記録時の異常を通知方法を複数設け、それらを選択する
手段を設けたものである。また、再生記録時の処理内容
に関する情報を、発生した異常の記録を保持し、それを
統計的な計算により、異常の原因を導き出し、回避方法
を操作者に通知する手段を設けたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図1および図8
〜図17を用いて説明する。図8は本発明における映像
編集装置の一実施例のブロック構成図である。従来技術
で説明した構成要素と同一の機能の構成要素には同一の
番号を付した。その他、80は映像編集装置、801は処
理内容や異常の記録を保持するためのログ用記録装置、
802は警告アラームを鳴らす音声装置、203′は従来のコ
ンピュータ203の構成例に加えてログ用記録装置801と音
声装置802を付加したコンピュータである。また、ビデ
オインタフェース202の一実施例として、Truevision 社
製のTaraga2000のボードを用いた場合を使って説明す
る。ビデオインタフェース202の内部構成を図16に示
す。1601はPCI-BUS(Peripheral Component Interface-
bus)インタフェース、1602は圧縮映像メモリ、1603は
圧縮・伸長処理部、1604は表示用メモリ、1605はプロセ
ッサ、1606はビデオメモリ、1607はビデオ入出力部、16
08は音声入出力部、1609はCRT(Cathode Ray Tube)表
示部である。
【0015】ビデオインタフェース202は、PCI-BUSイン
タフェース1601を介して、コンピュータ203′とデータ
をやり取りする。このビデオインタフェース202を用い
た映像再生する処理は次の通りである。記録装置207か
ら再生する映像データを取出し、PCI-BUSインタフェー
ス1601を介して、圧縮映像メモリ1602に格納する。格納
されたデータの映像データは、圧縮・伸長処理部1603で
伸長され、ビデオメモリ1606に格納される。ビデオメモ
リ1606のデータは、ビデオ入出力部1607でD/A変換さ
れ、ビデオ入出力部から、再生映像信号が出力される。
また、信号を出力すると同時に、表示メモリ1604にビデ
オメモリ1606のデータを格納する。表示メモリの内容
は、CRT出力部1609からディスプレイ204に出力され、再
生映像はディスプレイ204の再生映像表示領域402(図
4)に表示される。圧縮映像データメモリに格納された
音声データは、プロセッサ1605でD/A変換され、音声入
出力部1608から、音声信号が出力される。
【0016】ビデオインタフェース202からは、圧縮・
伸長処理部1603で1フレーム分の映像データの伸長が終
了されるごとに、コンピュータ203′に伸長終了通知が
発行される。NTSC方式で信号を出力する時には、1フレ
ームは約33 m secなので、正常に再生している場合は、
約33 m secごとに伸長終了通知が発行される。「コマ落
ち」または「息つぎ」などの再生異常が発生した場合、
即ち、1フレームの時間内に1フレーム分の伸長が終了
できなかったときは、伸長終了通知の間隔が33 msec以
上となり、ビデオメモリ1606には、次のフレームの映像
データが格納されていない。したがって、伸長終了通知
の間隔を計測することにより、「コマ落ち」、「息つ
ぎ」などの再生異常を検出することができる。また、伸
長・圧縮処理部1603は正常に実行され、約33 m sec毎に
伸長終了通知を受信していても、記録装置207から圧縮
映像メモリ1602へデータの格納が終了する前に伸長する
と、再生異常が発生する。これは、格納したデータのフ
レームと伸長を実行したフレームとのフレーム数の違い
を比較することにより検出することができる。伸長終了
通知以外に、伸長開始通知、1フレーム分の音声信号を
出力開始および終了通知、映像信号の出力開始および終
了通知なども発行される。これらの通知から、コンピュ
ータ203′は、再生中の、伸長処理、表示、出力信号な
どの異常を検出する。
【0017】次に、再生時に検出した異常を通知する方
法例について説明する。図1は本発明の一実施例で、再
生操作画面上に映像再生時の異常を通知する手段を設け
た画面を示す図である。従来技術で説明した図4の構成
要素と同一の機能の構成要素には同一の番号を付した。
その他、10は再生操作画面、101-1,101-2,101-3,‥
‥‥,101-7,‥‥‥,101-10は再生操作画面10上にラ
ンプを表すGUI部品(以降、ランプと称する)、102は異
常内容を確認するための状態確認ボタンである。これら
のランプ101-1,101-2,101-3,‥‥‥,101-7,‥‥
‥,101-10は、各種の再生異常が発生した場合に、その
発生した異常に関連するランプを点滅させて操作者に異
常を通知する。点滅するランプの色やランプは、異常の
種類によって異なる。例えば、「コマ落ち」の再生異常
が発生した場合には、コンピュータ203′は、ランプ101
-1を点滅させる。また「息つぎ」の再生異常が発生した
場合にはランプ101-2を点滅させる。また圧縮されてい
るデータの伸長処理の異常が発生した場合にはランプ10
1-3を点滅させる。以下、発生した異常の種類に応じ
て、関連するランプを転倒させ、緊急度に応じて、ラン
プの色を黄色、橙色、赤色等に変化させたり、点滅の栗
けし速度を変えたりしている。
【0018】次に、アラーム音によって、再生時の異常
と通知する手段について説明する。前述の各種再生異常
が発生した場合、コンピュータ203′は、音声装置802か
らアラーム音を鳴らし、操作者に異常を通知する。異常
の種類によって、異なるアラーム音を鳴らす。例えば、
異常が「コマ落ち」の場合は「ピーーー」と鳴る、「息
つぎ」の場合は「ピッピッピ」と鳴る、などである。
【0019】その他の異常を通知する手段として、ディ
スプレイ画面204の表示を点滅させる、再生操作画面10
の背景を点滅させるなど、表示されているGUI部品を利
用して、色を変更する、点滅させるなどの手段により異
常を通知する。
【0020】本発明では、前述の通り、再生時の異常を
通知する方法がいくつか存在するため、操作者は、どの
通知方法を使用するかを最初に選択する。この通知方法
を選択する操作手順の一実施例を説明する。図10は通
知方法を選択する通知方法選択画面の一実施例を示す図
である。1000は操作者が主操作画面30から通知方法選択
画面設定を行うボタン(図示しない)を押すと表示され
る異常時の通知方法の選択操作を行う通知方法選択画
面、1001-1,1001-2,1001-3は通知手段を選択するため
の複数存在するチェックボックスで、1001-1はランプに
よる通知手段を選択するためのチェックボックス、1001
-2はアラーム音による通知手段を選択するためのチェッ
クボックス、1001-3は従来技術における異常表示画面に
異常内容を記す方法を選択するためのチェックボックス
である。また、1002は強制終了項目設定ボタン、1003は
通知方法選択画面1000を閉じるボタン、、1005-1と1005
-2はランプ通知手段設定ボタンである。チェックボック
ス1001-1,1001-2,1001-3のいずれかまたは複数にチェ
ックをつける(レ点を付ける)と、選択された項目の通
知手段を使用することを表す。複数の項目をチェックす
れば、複数の手段を用いて同時に通知される。例えば、
チェックボックス1001-1とチェックボックス1001-2にチ
ェックをつけた場合には、映像再生時に「コマ落ち」が
発生すると、ランプ101-1が点滅し、同時に「ピーー
ー」というアラーム音が鳴る。操作者が、異常が発生し
たときに再生を続行せずに強制終了したい場合には、強
制終了項目設定ボタン1002を押し、図15に示すような
強制終了項目設定画面1500を表示させ、強制終了をする
異常項目を選択する。図15は本発明の一実施例の強制
終了項目設定画面を示す図である。1500は強制終了項目
設定画面、1502は異常内容項目欄、1501-1〜1501-4は異
常内容項目欄1502の中から異常が発生した場合に強制終
了する項目を選択するためのチェックボックス、1502-1
は「コマ落ち」という異常内容項目、1502-2は「息つ
ぎ」という異常内容項目、1502-3は「静止」という異常
内容項目、1502-4は「伸長エラー」という異常内容項
目、1503は強制終了項目設定画面1500を閉じるボタンで
ある。
【0021】図15の強制終了項目設定画面1500におい
て、所望のチェックボックス1501-1〜1501-4にチェック
をつける。例えば、「コマ落ち」が発生した場合に強制
終了させたいならば、チェックボックス1501-1にチェッ
クをつける。強制終了設定項目の選択が終了したなら
ば、閉じるボタン1503を押し、強制終了項目設定画面15
00を閉じる。前記設定後、「コマ落ち」が発生した場
合、ランプが点滅し、アラーム音が鳴り、再生は強制終
了する。
【0022】また、図10において、操作者がチェック
ボックス1001-1〜1001-3の横に配置されたランプ通知手
段設定ボタン1005-1または1005-2を押すと、どの異常を
どの通知方法に割当てるかを設定することができる。例
えば、操作者が、ランプによる通知手段を選択するため
にランプ通知手段設定ボタン1005-1を押すと、図11の
ランプ設定画面が、ディスプレイ204上に表示される。
図11は本発明の映像再生操作画面における再生異常通
知方法設定画面の一実施例を示す図である。1100は再生
異常通知方法設定画面、1101-1,1101-1,1101-1,‥‥
‥,1101-7,‥‥‥,1101-10は画面10(図1)に表示
されているランプ101-1,101-1,101-1,‥‥‥,101-
7,‥‥‥,101-10と関連付けられたランプ、1102はラ
ンプの色設定パレット、1103は異常内容一覧、1104は選
択枠、1106は異常内容一欄1103のメニューで使用しない
ランプに設定するための「なし」メニュー、1107は異常
内容一欄1103のメニューで「コマ落ち」をランプに設定
するための「コマ落ち」メニュー、1105は再生異常通知
方法設定画面1100を閉じる閉じるボタンである。色設定
パレット1102は、ランプ101-1,101-1,101-1,‥‥
‥,101-7,‥‥‥,101-10に割当て可能な色のパレッ
トであり、異常内容一覧1103は、例えば、「コマ落ち」
「息つぎ」など、ランプに割り当て可能な異常の内容の
一覧である。各ランプに異常の種類を設定する作業の一
実施例を以下に説明する。
【0023】図11の再生異常通知方法設定画面1100に
おいて、操作者は、ランプ1101-1をポインティングデバ
イス206で選択すると、ランプ1101-1は選択枠1104で囲
まれる。色設定パレット1102の中から、ランプ1101-1が
点滅したときに使用される色を1色選択する。また、異
常内容一覧1103から、ランプ1101-1に割当てたい異常内
容である「コマ落ち」メニュー1107を選ぶ。これで、ラ
ンプ1101-1の設定は終わる。つぎに、ランプ1101-2をポ
インティングデバイス206で選択し前述の作業を繰返
す。使用しないランプは、異常内容一覧1103の中から、
「なし」メニュー1106を選択すると、「なし」と指定さ
れたランプ101-2は画面10で表示されない。各ランプの
設定が終了したら、閉じるボタン1105を押すと、再生異
常通知方法設定画面1100が閉じ、ランプの割当て作業は
終了する。
【0024】アラーム音による通知手段を選択するため
のチェックボックス1001-2の横の、アラーム音設定ボタ
ン1005-2を押すと、図12に示すアラーム音設定画面
が、ディスプレイ204の画面上に表示される。図12は
本発明の再生異常通知に使用するアラーム音設定画面の
一実施例を示す図である。1200はアラーム音設定画面、
1201は異常内容メニュー欄、1202はアラーム音メニュー
欄、1203はアラーム再生ボタン、1204はこのアラーム音
設定画面1200を閉じる閉じるボタン、1205は「コマ落
ち」の再生異常メニュー、1206は「アラーム1」のアラ
ーム音メニューである。
【0025】異常の種類によって、アラーム音を設定す
る作業の一実施例を説明する。操作者は、異常内容メニ
ュー欄1201から、アラーム音を設定したい再生異常内容
である「コマ落ち」の再生異常メニュー1205を選択し、
次にアラーム音メニュー欄1206から、「アラーム1」の
アラーム音メニュー欄1206を選択する。これで再生異常
内容が「コマ落ち」の時には、「アラーム1」が鳴る設
定になった。アラーム音メニュー欄1202に“sound1.wa
v”が表示されている状態の時に、アラーム再生ボタン1
203を押すことによりアラーム音が鳴るので、操作者は
「アラーム1」の音を確認することができる。もし、確
認した音が気に入らない場合は、アラーム音メニュー欄
1206から別の音を再選択する。また、図12には図示し
ないが、音量や音質及びエラー音の時間や繰返し回数の
設定欄を開いて各エラー音の設定ごとに上記内容を各個
設定することも可能である。各異常内容ごとのアラーム
音の設定が終了したら、閉じるボタン1204を押すこと
で、アラーム音設定画面1200が閉じ、アラーム音の割当
て作業を終了する。
【0026】操作者が、通知方法選択画面1000における
すべての作業を終了し、閉じるボタン1003を押すと、通
知方法選択画面が閉じる。この通知方法選択画面1000で
の設定内容は、再び通知方法選択画面1000を表示してチ
ェック項目を変更するまで有効となる。
【0027】続いて、入力された信号を記録装置207へ
送って記録する処理について説明する。ビデオインタフ
ェース202に入力された映像信号は、ビデオ入出力部160
7でA/D変換され、変換されたデータがビデオメモリ1606
に格納される。ビデオメモリ1606に格納されたデータ
は、圧縮・伸長処理部1603で圧縮され、圧縮されたデー
タが、圧縮映像メモリ1602に書込まれる。音声信号は、
音声信号入出力部1608でA/D変換され、プロセッサ1605
から、圧縮映像メモリ1602に書込まれる。書込まれたデ
ータ(映像+音声)は、PCI-BUSインタフェース1601、
コンピュータ203′を介して記録装置207に書込まれる。
【0028】記録時も、再生時と同様、圧縮・伸長処理
部1603から、圧縮開始および終了通知が発行される。従
って、入力信号がNTSC方式であれば、約33 m secごとに
圧縮終了通知を受信できなければ、「コマ落ち」の記録
異常が発生していることを検出することができる。ま
た、記録装置207に圧縮映像メモリ1602のデータの書込
みが終了する前に、圧縮・伸長処理部1603から新たに圧
縮されたデータが上書きされると、記録装置207にすべ
てのデータの記録が行えなかったために記録異常とな
る。この異常は、圧縮映像メモリの圧縮・伸長処理部16
03からのデータ書込み開始位置が、記録装置207へ書込
み終了位置を超えていないかどうかを調べることにより
検出することができる。また、記録異常となる前に、書
込み開始位置と書込み終了位置が、徐々に近づいてきた
場合、記録が続行されれば記録異常が発生すると予知す
ることができる。
【0029】これらの検出した記録異常と、記録異常の
予知の通知方法も、再生時異常通知方法と同様に主操作
画面30上に表示させる。図9は本発明の一実施例で、記
録操作画面上に映像記録時の異常を通知するランプを設
けた図である。90は記録操作画面、901-1,901-2,‥‥
‥,901-6は記録操作画面90上にランプを表すGUI部品
(以降、ランプと称する)、601は記録開始ボタン群で
ある。図9に示すような、記録操作画面90に配置され
た、異常通知用のランプ901-1,901-2,‥‥‥,901-6
の他に、アラーム音やエラー内容表示画面によって通知
する方法がある。記録時における異常の通知方法の設定
も再生時の通知方法と同様に、設定画面10で説明した内
容と同様に設定する。また、ランプ901-1,901-2,‥‥
‥,901-6の設定やアラーム音の詳細な設定も再生時の
設定画面である再生異常通知方法設定画面1100やアラー
ム音設定画面1200で説明した内容と同様である。さら
に、記録時の異常内容項目の「コマ落ち」では、前述の
再生時で説明した通り、記録異常以外に異常と予知され
る項目も検出できるため、これらの異常予知できる項目
が存在する。
【0030】次に本発明における、記録装置207に記録
されたデータの再生時、および記録時の異常を発生させ
る原因を導き出し、回避方法を操作者に通知する方法の
一実施例について説明する。記録装置207と圧縮映像メ
モリ1602間のデータ書込みと読込み、また、伸長処理と
圧縮処理の開始通知と終了通知などのビデオインタフェ
ースからの通知などの、処理内容と各処理の開始日時と
終了日時を、コンピュータ203′は記録装置801にログと
して記録する。発生した各種異常もログに記録する。再
生時に再生異常が多く発生し、操作者がこれを回避した
い場合に、再生操作画面10上の状態確認ボタン102を押
すと、図13の状態表示画面がディスプレイ204の画面
上に表示される。図13は本発明の異常の発生原因と回
避方法を表示する画面の一実施例を示す図である。1300
は状態表示画面、1301は記録装置801に格納されていた
ログから導かれた異常の原因が記載された異常原因欄、
1302は回避方法が記される回避方法欄である。操作者
は、回避方法欄1302に記された回避方法を実行して再生
異常を回避する。
【0031】記録装置801のログから回避方法を導く方
法の一実施例を図14のフローチャートを用いて説明す
る。図14は本発明の異常の発生原因と回避方法を求め
る手順の一実施例を示すフローチャートである。ステッ
プ1401において、「コマ落ち」と「息つぎ」の発生頻度
を求め、所定回数K(Kは自然数)より小さい場合にステ
ップ1402に進み、所定回数K以上の場合にはステップ140
3に進む。ステップ1402では、異常の原因が記される異
常原因欄1301に「特に問題はありません。」と記し、回
避方法欄1302は空白にする。ステップ1403では、再生中
に同時に実行されていたアプリケーション数を求める。
アプリケーション数が最低アプリケーション数N(Nは自
然数)以上の場合はステップ1404に進み、実行アプリケ
ーション数が最低アプリケーション数Nと同じ値である
場合はステップ1405に進む。ステップ1404では、原因欄
1301に、「多くのアプリケーションが実行されていま
す。」と記し、回避方法欄1302には、「必要のないアプ
リケーションを終了してください。」と記す。ステップ
1405では、記録装置207からデータの読込み時間の標準
偏差を求め、一定値S以上の場合にはステップ1406に進
み、一定値Sより小さい場合にはステップ1407に進む。
ステップ1406では、原因欄1301に「フラグメンテーショ
ンが発生しています。」と記し、回避方法欄1302に「デ
ィスクのデフラグを実行してください。」と記す。ステ
ップ1407では、記録装置207から読込み時間の平均値を
求め、平均値が一定値M以上の場合はステップ1409に進
み、平均値が一定値Mより小さい場合はステップ1408に
進む。ステップ1409では、原因欄1301に「現在の環境で
は、時間内にデータを読込むことができません。」と記
し、回避方法欄1302には「高速にアクセスできるディス
クに交換してください。」と記す。また、映像データを
圧縮して記録装置207に格納している場合は更に、回避
方法欄1302に「圧縮レートを下げてください。」と記
す。ステップ1408では、原因欄1301には「ビデオボード
に問題があります。」と記し、回避方法欄1302には「ビ
デオボードを交換してください。」と記す。
【0032】本発明の別の実施例を図17によって説明
する。図17は、図8の映像編集装置80の構成が2つ存
在するような二重系(一系と二系)のデュアルシステム
の一例の構成を示すブロック図である。80-1は一系の映
像編集装置、80-2は二系の映像編集装置、1701はスイッ
チャ、1702は上位コンピュータ、1703はLAN(Local Are
a Network:構内情報通信網)などのネットワークであ
る。映像編集装置から出力された信号を放送に用いる場
合には、多くの場合、図17に示すような二重系のシス
テム構成をとり、安全性を高める。図17において、2
つの映像編集装置80-1と80-2のそれぞれのビデオインタ
フェースから出力された信号は、スイッチャ1701に入力
され、スイッチャ1701によりどちらか一方の信号が選択
され、例えば、映像編集装置80-1(一系)の信号がスイ
ッチャ1701から出力され、このスイッチャ1701から出力
された信号を放送に供する。上位コンピュータ1702は、
スイッチャ1701を制御し、上位コンピュータ1702とスイ
ッチャ1701とは、RS-422(Recommended Standard 422)
などシリアルインタフェースケーブルで接続される。ま
た、映像編集装置80-1と80-2のそれぞれのコンピュータ
と、上位コンピュータ1702は、LANなどのネットワーク1
703で接続されるが、上位コンピュータ1702が映像編集
装置80-1または80-2を制御する場合には、RS-422ケーブ
ルで接続する場合もある。前述の方法で一系の映像編集
装置80-1で再生異常が検出された場合、前述の通知方法
以外に、ネットワークを介して、一系の映像編集装置80
-1内のコンピュータから、上位コンピュータ1702に異常
発生を通知する。再生異常を通知された上位コンピュー
タ1702は、スイッチャ1701を切換え、再生異常が発生し
ていない二系の映像編集装置80-2の信号をスイッチャ17
01から出力させる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、映像編集
装置の主操作画面上に、認識しやすい形態で、再生時や
記録時に発生する異常を通知するため、操作者がすぐに
異常を察知できる。更に、アラーム音により装置の前で
モニタやディスプレイ画面をずっと監視していなくとも
察知できる。また、操作者は、記録した映像を自分の作
業方法に合うように、異常通知の方法を自由に選択し
て、設定を変更することができる。従って、複数の操作
者ごとに、各操作者の性格や編集方法に対応した異常通
知方法に設定を変更できるため、各操作者誰でも同程度
に、異常を察知でき、異常を見逃すことが少なくなる。
【0034】また、発生した異常だけでなく、異常が発
生する前に装置の状態から異常を予知し、これを通知す
ることができるため、操作者の作業をやり直すまでの時
間を短縮することができる。例えば、2時間記録する場
合、実際に異常が発生する時間が1時間の位置である場
合に、30分で異常の予知により作業をやり直すことが
できるので、30分の作業時間のロスで済む。
【0035】また、異常の原因および回避方法を提示す
ることにより、操作者に経験的な知識や、装置に対する
詳細な知識がなくとも、異常の発生を減少させることが
できる。
【0036】また、再生信号を放送する二重系の装置に
おいて、操作者が出力映像を監視していなくとも、装置
が異常を上位コンピュータに通知し、上位コンピュータ
が出力映像の切り換えることにより、迅速に異常に対応
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の再生操作画面上に映像再
生時の異常表示を示す図。
【図2】 従来の一般的な映像編集装置のブロック構成
図。
【図3】 従来の映像編集装置のGUIを用いた主操作画
面の表示例を示す図。
【図4】 従来の主操作画面上に表示される画面の表示
例を示す図。
【図5】 従来の主操作画面上に表示される再生異常通
知画面の表示例を示す図。
【図6】 従来の主操作画面上に表示される画面の表示
例を示す図。
【図7】 従来の主操作画面上に表示される記録異常通
知画面の表示例を示す図。
【図8】 本発明の映像編集装置の一実施例の構成を示
すブロック図。
【図9】 本発明の一実施例の記録操作画面上に映像記
録時の異常表示を示す図。
【図10】 本発明の異常通知方法を選択する画面の一
実施例を示す図。
【図11】 本発明の映像再生操作画面における再生異
常通知方法設定画面の一実施例を示す図。
【図12】 本発明の再生異常通知に使用するアラーム
音設定画面の一実施例を示す図。
【図13】 本発明の異常の発生原因と回避方法を表示
する画面の一実施例を示す図。
【図14】 本発明の異常の発生原因と回避方法を求め
る手順の一実施例を示すフローチャート。
【図15】 本発明の一実施例の強制終了項目設定画面
を示す図。
【図16】 ビデオインタフェースの一構成例を示すブ
ロック図。
【図17】 本発明の映像編集装置の構成が2つ存在す
るような二重系の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
10:再生操作画面、 20:映像編集装置、 30:主操作
画面、 40:再生操作画面、 50:ログ画面、 60:素
材記録操作画面、 70:ログ画面、 80,80-1,80-2:
映像編集装置、 90:記録操作画面、 901-1,901-2,
‥‥‥,901-6:ランプ、 101-1,101-2,101-3,‥‥
‥,101-7,‥‥‥,101-10:ランプ、102:状態確認ボ
タン、 201:モニタ、 202:ビデオインタフェース、
203,203′:制御用コンピュータ、 204:ディスプ
レイ、 205:キーボード、 206:ポインティングデバ
イス、 207:記録装置、 208:スピーカ、 401:再
生開始ボタン群、 402:再生映像表示領域、 501:異
常内容、 601:記録開始ボタン群、 701:異常内容、
801:ログ用記録装置、 802:音声装置、 1000:通
知方法選択画面、 1001-1,1001-2,1001-3:チェック
ボックス、1002:強制終了項目設定ボタン、1003:閉じ
るボタン、1005-1,1005-2:ランプ通知手段設定ボタ
ン、 1100:再生異常通知方法設定画面、 1101-1,11
01-2,1101-3,‥‥‥,1101-7,‥‥‥,1101-10:ラ
ンプ、 1102:色設定パレット、 1103:異常内容一
覧、 1104:選択枠、 1105:閉じるボタン、 1106,
1107:メニュー、 1200:アラーム音設定画面、 120
1:異常内容メニュー欄、 1202:アラーム音メニ
ュー欄、 1203:アラーム再生ボタン、 1204:閉
じるボタン、 1205:「コマ落ち」の再生異常メニュ
ー、 1206:「アラーム1」のアラーム音メニュー、
1300:状態表示画面、 1301:異常原因欄、 1302:回
避方法欄、 1500:強制終了項目設定画面、 1501-1〜
1501-4:チェックボックス、1502:異常内容項目欄、
1502-1〜1502-4:異常内容項目、 1503:閉じるボタ
ン、 1601:PCI-BUSインタフェース、 1602:圧縮映
像メモリ、 1603:圧縮・伸長処理部、 1604:表示用
メモリ、 1605:プロセッサ、 1606:ビデオメモリ、
1607:ビデオ入出力部、 1608:音声入出力部、 16
09:CRT表示部、1701:スイッチャ、 1702:上位コン
ピュータ、 1703:LAN。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C053 FA06 FA14 FA23 FA30 GA11 HA23 JA12 JA24 JA30 KA01 KA08 KA24 LA06 LA15 5C061 BB09 CC07 5D110 AA29 BB20 CA05 CA06 CA10 CD19 CD20 CE02 CE07 CE16 CJ17

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声情報を含む映像信号の記録と再生を
    行う映像編集装置において、 該映像信号を入力して映像データに変換する第1の変換
    手段と、 変換した該映像データを記録装置に記録する記録手段
    と、 前記映像信号を記録する時に発生する異常を検出し、該
    検出された異常についての情報を通知する検出通知手段
    を有し、 前記映像編集装置が前記映像信号を記録するときの異常
    情報を通知することを特徴とする映像編集装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の映像編集装置において、 前記記録手段に記録した前記映像データを映像信号に変
    換する第2の変換手段と、 変換した該映像信号を再生する再生手段と、 前記映像信号を再生する時に発生する異常を検出し、該
    検出された異常についての情報を通知する検出通知手段
    を有し、 前記映像編集装置が前記映像信号を再生するときの異常
    情報を通知することを特徴とする映像編集装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の映像編集
    装置において、 前記検出通知手段は、前記異常情報を表示画面に表示す
    るか、または音で出力するか、少なくともいずれかであ
    ることを特徴とする映像編集装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2記載の映像編集
    装置において、 前記検出通知手段が前記異常を検出する手段は、前記映
    像編集装置が映像信号を記録処理または再生処理する時
    に、前記変換手段が前記映像データの書込みまたは読込
    みの開始と終了状態を監視する監視手段を備え、該監視
    手段の状態に基づいて異常と判定することを特徴とする
    映像編集装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項2記載の映像編集
    装置において、 前記検出通知手段が前記異常を検出する手段は、前記映
    像編集装置が映像信号を記録処理または再生処理する時
    に、記録処理または再生処理の内容に関する処理情報を
    記録し、該処理情報に基づいて異常の原因を導き出し、
    異常を回避する方法を示すことを特徴とする映像編集装
    置。
  6. 【請求項6】 音声情報を含む映像信号の記録と再生を
    行う映像編集装置において、 該映像信号を入力して映像データに変換し、変換した該
    映像データを記録装置に記録し、前記映像信号を記録す
    る時に発生する異常を検出し、該検出された異常につい
    ての情報を通知することによって前記映像編集装置が前
    記映像信号を記録するときの異常情報を通知することを
    特徴とする映像編集方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の映像編集方法において、 前記記録手段に記録した前記映像データを映像信号に変
    換し、変換した該映像信号を再生し、前記映像信号を再
    生する時に発生する異常を検出し、該検出された異常に
    ついての情報を通知することによって前記映像編集装置
    が前記映像信号を再生するときの異常情報を通知するこ
    とを特徴とする映像編集方法。
  8. 【請求項8】 請求項6または請求項7記載の映像編集
    方法において、 前記異常情報を通知する方法は、前記異常情報を表示画
    面に表示するか、または音で出力するか、少なくともい
    ずれかであることを特徴とする映像編集方法。
  9. 【請求項9】 請求項6または請求項7記載の映像編集
    方法において、 前記異常を検出する方法は、前記映像編集装置が映像信
    号を記録処理または再生処理する時に、前記映像データ
    の書込みまたは読込みの開始と終了状態を監視する監視
    方法を備え、該監視した前記書込みまたは読込みの開始
    と終了状態に基づいて異常と判定することを特徴とする
    映像編集方法。
  10. 【請求項10】 請求項6または請求項7記載の映像編
    集方法において、 前記異常を検出する方法は、前記映像編集装置が映像信
    号を記録処理または再生処理する時に、記録処理または
    再生処理の内容に関する処理情報を記録し、該処理情報
    に基づいて異常の原因を導き出し、異常を回避する方法
    を示すことを特徴とする映像編集方法。
JP36639399A 1999-12-24 1999-12-24 映像編集装置及び映像編集方法 Pending JP2001186462A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36639399A JP2001186462A (ja) 1999-12-24 1999-12-24 映像編集装置及び映像編集方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36639399A JP2001186462A (ja) 1999-12-24 1999-12-24 映像編集装置及び映像編集方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001186462A true JP2001186462A (ja) 2001-07-06

Family

ID=18486678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36639399A Pending JP2001186462A (ja) 1999-12-24 1999-12-24 映像編集装置及び映像編集方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001186462A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006090664A1 (ja) * 2005-02-23 2006-08-31 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 情報記録媒体、再生装置および再生方法
WO2007000987A1 (ja) * 2005-06-27 2007-01-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 記録媒体、再生装置、メッセージ取得方法、メッセージ取得プログラム、集積回路

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006090664A1 (ja) * 2005-02-23 2006-08-31 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 情報記録媒体、再生装置および再生方法
WO2007000987A1 (ja) * 2005-06-27 2007-01-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 記録媒体、再生装置、メッセージ取得方法、メッセージ取得プログラム、集積回路
US8644669B2 (en) 2005-06-27 2014-02-04 Panasonic Corporation Recording medium, reproduction device, message acquisition method, message acquisition program, integrated circuit

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4317851B2 (ja) テレビジョン受像機、及び外部機器
CN100563313C (zh) 图像处理装置和对具有该装置的图像存储系统的控制方法
EP1615133A2 (en) Hard disk recording apparatus
US20100017645A1 (en) Communication apparatus and control method
CN111405213B (zh) 一种接口访问方法、显示装置及电子设备
JP2002152721A (ja) 録画再生装置の映像表示方法および装置
US20080031594A1 (en) Content storage system, storage apparatus for use in the system, and method of controlling storage of conetents
JP2001186462A (ja) 映像編集装置及び映像編集方法
CN101197968A (zh) 成像设备、设置方法和程序
JP2007174626A (ja) 監視機能を有するdvdレコーダ
JP3675122B2 (ja) 映像装置及び映像装置の状態監視方法並びに映像装置の状態監視を実行するためのプログラムを記録した記録媒体
US8934756B2 (en) Reproducing apparatus and control method thereof
CN101350897B (zh) 运动图像再现设备和控制运动图像再现设备的方法
KR20050015723A (ko) 동영상 화면 재생시 발생하는 불량 요소 검출 장치 및검출 방법
KR20130104027A (ko) 영상 재생 방법 및 장치
JP4231019B2 (ja) 映像システムの状態監視方法
CN100508576C (zh) 可自动检测/选择影音信号的影音播放系统与方法
KR200444596Y1 (ko) 디지털 비디오 레코더의 자동 테스트 제어시스템
US20230280971A1 (en) Display apparatus and method for sound processing
JPH03129390A (ja) プレゼンテーション装置
JP2000244903A (ja) 操作画面表示方法およびその表示を使った監視録画装置
KR100536718B1 (ko) 콤보시스템의 신호방식 절환 제어방법
CN113157471A (zh) 除错系统及预警系统
JP2000253390A (ja) 監視記録装置
WO2006049351A1 (en) Testing device for video processor and testing method thereof