JP2001186411A - 編集システム - Google Patents
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Abstract
データの転送負荷の大幅な低減とを可能にした編集シス
テムを提供する。 【解決手段】 ビデオサーバ4内のエフェクト部22は、
ノンリニア編集機1の編集部11からエフェクトリスト要
求信号を受信したときに、エフェクトリスト24を編集部
11へ送信する。編集部11は、ユーザの操作に従って、エ
フェクトリスト24を用いた拡張EDLを生成し、エフェ
クト部22へ送信するノンリニア編集機からエフェクトリ
ストを用いた拡張EDLを受信したときに、前記拡張E
DLに従って、エフェクト処理を行う。
Description
し、特に、高機能な特殊効果を含む多種多様な編集と、
データの転送負荷の大幅な低減とを実現した編集システ
ムに関するものである。
ステムとしては、例えば図11に示すものがある。この
ノンリニア編集システムにおいては、複数(図では3
台)のノンリニア編集機121〜123が1台のビデオサーバ
124に接続されている。また、ノンニリア編集機121には
ビデオカメラ125が接続されている。
と、ビデオコーデック(ビデオデータ圧縮/伸張装置)
とを備えている。ビデオサーバ124は、大容量のハード
ディスク装置を有し、圧縮符号化されたビデオデータ
(以下、圧縮ビデオデータという)を記録および再生す
ることができる。
いて編集を行う際には、ノンリニア編集機に接続したビ
デオカメラ(図ではビデオカメラ125)から、一旦、ビ
デオデータをビデオクリップの形でノンリニア編集機12
1に取り込み、それをビデオサーバ124へ送り、ハードデ
ィスク装置に格納する。次に、ユーザがノンリニア編集
機の編集部から入力した編集コマンドをもとにEDL
(Edit Decision List)を生成してビデオサーバ124へ
送る。ビデオサーバ124は、受信したEDLに従って、
ハードディスク装置から圧縮ビデオデータを読み出すこ
とにより、カット編集程度で出来るコンテンツは、ノン
リニア編集機で完全パッケージプログラムを制作しなく
ても、ビデオサーバ124から編集済のビデオデータを再
生することが可能となる。
ーバとを100/10Base_T等で接続し、前述した操作と同
様な操作により、ノンリニア編集を行う、ネットワーク
対応のノンリニア編集システムも考えられている。
集システムにおいて、EDLにより可能な編集は、カッ
ト、ディゾルブ、ワイプ、キーバックグラウンド、キ
ー、およびキーアウトに限られていたため、単純なカッ
ト編集程度しか出来なかった。
は、ノンリニア編集機に備えられたエフェクタによりエ
フェクト処理を施し、エフェクト処理後のビデオデータ
をビデオサーバへ転送し、ハードディスク装置に格納す
る処理が必要となり、転送負荷が大きくなってしまうと
いう問題があった。
ニア編集システムでは、ネットワークの帯域が、複数の
ノンリニア編集機を同時に動作させるには不十分であっ
たため、共同編集作業が困難であるという問題があっ
た。
なされたものであり、高機能な特殊効果を含む多種多様
な編集が可能な編集システムを提供することを目的とす
る。
に低減することの可能な編集システムを提供することを
目的とする。
は、編集決定リストを生成する編集装置と、ビデオデー
タを記録および再生する映像記録装置と、ビデオデータ
を表示する映像表示装置と、ビデオデータにエフェクト
処理を施すエフェクト装置とを備えた編集システムにお
いて、前記エフェクト装置はエフェクトリストを具備し
ており、前記編集装置から前記エフェクトリストを用い
た編集決定リストを受信したときに、前記編集決定リス
トに従って、エフェクト処理を行うことを特徴とする。
この構成により、高機能な特殊効果を含む多種多様な編
集と、データの転送負荷の大幅な低減とが可能となる。
て図面を参照しながら詳細に説明する。
の形態のノンリニア編集システムでは、ビデオサーバ内
のエフェクト部は、ノンリニア編集機からエフェクトリ
スト要求信号を受信したときに、前記エフェクトリスト
を前記ノンリニア編集機へ送信し、ノンリニア編集機か
ら前記エフェクトリストを用いたEDLを受信したとき
に、前記EDLに従って、エフェクトを行うことによ
り、高機能な特殊効果を含む多種多様な編集と、データ
の転送負荷の大幅な低減とを実現する。
ニア編集システムの構成を示す図である。このノンリニ
ア編集システムにおいては、第1〜第3のノンリニア編
集機1〜3が1台のビデオサーバ4に接続されている。
また、第3のノンニリア編集機3にはビデオカメラ5が
接続されている。ここで、接続されている機器間のビデ
オデータの伝送は例えばSDI(Serial Digital Inter
face)を介して行われ、制御信号の伝送は例えばRS−
422Cを介して行われる。
編集部11と、表示部12と、ビデオコーデック13とを備え
ている(便宜上、第1のノンリニア編集機1のみ内部構
成を図示)。ビデオサーバ4は、映像記録部21と、エフ
ェクト部22と、ビデオコーデック23とを備えている。
装置を有し、圧縮ビデオデータを記録および再生するこ
とができる。ここで、ビデオデータの圧縮方式として
は、MPEG2やDV等、任意の方式でよい。エフェク
ト部22は、ノンリニア編集機の映像記録部21から読み出
された圧縮ビデオデータをビデオコーデック23により伸
張して内部に取り込む。そして、エフェクト処理を施し
た後、ビデオコーデック23により圧縮して映像記録部21
に記録する。ビデオデータの記録および再生は、エフェ
クト部22と映像記録部21との間でやりとりする制御信号
に従って行われる。
クトの種類は、エフェクトリスト24として格納されてい
る。エフェクト部22は、編集部11からエフェクトリスト
要求信号を受信した時に、エフェクトリストを編集部11
へ送信する。編集部11はエフェクトリストを表示し、ユ
ーザの操作に従って拡張EDL(詳細は後述)を生成し
てエフェクト部22へ送信する。エフェクト部22は、受信
した拡張EDLに従ってエフェクト処理を実行する。な
お、エフェクトリストを表示部12で表示するように構成
してもよい。
ビデオコーデック13で伸張されたビデオデータを表示す
る。また、ビデオカメラ5から出力され、ビデオコーデ
ック13で伸張されたビデオデータを表示する。編集部11
は、ビデオカメラ5から出力され、ビデオコーデック13
で伸張されたビデオデータを一旦ビデオクリップの形で
取り込む。このビデオクリップは、編集部11から読み出
され、ビデオコーデック13で圧縮されてビデオサーバ4
内の映像記録部21に格納される。
の構成の一例を示す。ここで、(a)はエフェクトリス
トであり、(b)は拡張EDLである。(a)に示すよ
うに、エフェクトリストは4バイトのエフェクト番号
と、150バイトのビットマップデータで構成されてい
る。エフェクト番号に数字のみを用いた場合には100
00種類のエフェクトを表すことができる。そして、そ
のエフェクトを視覚的に識別するための、水平方向40
ドット、垂直方向30ドットのビットマップデータを付
加する。また、(b)に示すように、拡張EDLは、イ
ベント番号、リール番号、チャンネル、編集タイプ、編
集パラメータ、再生IN点、再生OUT点、録画IN点、およ
び録画OUT点から構成されている。編集タイプは、前述
したエフェクトリストにおけるエフェクト番号に相当す
る。
作を図3を参照して説明する。
圧縮ビデオデータを記録する(ステップA1)。この圧縮
ビデオデータは、例えばビデオカメラ5からノンリニア
編集機内の編集部11に一旦取り込まれた後、転送された
ものである。
ェクト部22に対し、エフェクトリスト要求信号を送信す
る(ステップA2)。エフェクト部22は、エフェクトリス
ト要求信号を受信すると、エフェクト番号およびビット
マップデータからなるエフェクトリスト24を読み出し、
編集部11へ送信する(ステップA3)。
て、拡張EDLを生成し、エフェクト部22へ送信する
(ステップA4)。
DLに従って、編集を実行する(ステップA5)。すなわ
ち、映像記録部21に格納されている圧縮ビデオデータを
ビデオコーデック23を介して受け取り、編集タイプに記
述されているエフェクト処理を施した後、ビデオコーデ
ック23により圧縮ビデオデータとし、映像記録部21に記
録する。
を低減したプレビュー用圧縮ビデオデータを映像記録部
21から読み出し、ノンリニア編集機のビデオコーデック
13により伸張して表示部12に表示する。
よれば、拡張EDLに従ってエフェクト処理を行うの
で、高機能な特殊効果を含む多種多様な編集を行うこと
が出来る。また、ノンリニア編集機から送信された拡張
EDLに従ってビデオサーバ内で特殊効果を含む編集を
行うので、データの転送負荷の大幅な低減が可能とな
る。
の形態のノンリニア編集システムは、第1の実施の形態
のノンリニア編集システムをネットワーク対応に構成し
たものである。
システムの構成を示す図である。このノンリニア編集シ
ステムにおいては、第1〜第3のノンリニア編集機31〜
33と、1台のビデオサーバ34と、1台のネットワークカ
メラ35とがネットワーク36を介して接続されている。ネ
ットワーク36は、例えばイーサネットであり、各機器は
100/10BASE_Tによりネットワーク36に接続されてい
る。
編集部41と、表示部42と、ビデオデコーダ43と、ネット
ワークインタフェース部44とを備えている(便宜上、第
1のノンリニア編集機31のみ内部構成を図示)。ビデオ
サーバ34は、映像記録部51と、エフェクト部52と、ビデ
オコーデック53と、ネットワークインタフェース部55と
を備えている。また、内部構造は図示されていないが、
ネットワークカメラ35は、カメラ部と、ビデオエンコー
ダと、ネットワークインタフェース部とを備えている。
ネットワークインタフェース部44は、圧縮ビデオデー
タ、あるいはその他のデータ(拡張EDL等)をネット
ワーク36に送信、あるいはネットワーク36から受信する
際に必要な処理を実行する。ビデオサーバ内のネットワ
ークインタフェース部55、およびネットワークカメラ35
内のネットワークインタフェース部も同様である。
量のハードディスク装置を有し、圧縮ビデオデータを記
録および再生することができる。エフェクト部52は、映
像記録部51から読み出された圧縮ビデオデータをビデオ
コーデック53により伸張して内部に取り込む。そして、
エフェクト処理を施した後、ビデオコーデック53により
圧縮符号化して映像記録部51に記録する。ビデオデータ
の記録および再生は、エフェクト部52と映像記録部51と
の間でやりとりする制御信号に従って行われる。
クトの種類は、エフェクトリスト54として格納されてい
る。エフェクト部52は、ネットワークインタフェース部
44、ネットワーク36、およびネットワークインタフェー
ス部55を介してノンリニア編集機の編集部41からエフェ
クトリスト要求信号を受信した時に、ネットワークイン
タフェース部55、ネットワーク36、およびネットワーク
インタフェース部44を介してエフェクトリスト54を編集
部41へ送信する。編集部41はエフェクトリストを表示
し、ユーザの操作に従って拡張EDLを生成してエフェ
クトリスト要求信号と同じ経路でエフェクト部52へ送信
する。エフェクト部52は、受信した拡張EDLに従って
エフェクト処理を実行する。
録部51から送信され、ネットワークインタフェース部5
5、ネットワーク36、ネットワークインタフェース部44
を経てビデオコデコーダ43で伸張されたビデオデータを
表示する。
デオデータは、ネットワーク36とネットワークインタフ
ェース部55とを経て映像記録部51に格納される。
作は、圧縮ビデオデータ、および編集用の制御データ
(エフェクトリスト要求信号、拡張EDL等)がネット
ワーク36を介して送受信される点、およびネットワーク
カメラ35から出力される圧縮ビデオデータがノンリニア
編集機に一旦取り込まれることなく、直接ビデオサーバ
34に取り込まれる点を除けば、前述した第1の実施の形
態と同じであるため、その動作説明は省略する。
によれば、高機能な特殊効果を含む多種多様な編集と、
データの転送負荷の大幅な低減とが可能なネットワーク
対応のノンリニア編集システムが実現できる。この結
果、ネットワークの帯域が、複数のノンリニア編集機を
同時に動作させるには不十分であっても、共同編集作業
が可能となる。
の形態のノンリニア編集システムは、ビデオサーバから
ノンリニア編集機に非同期通信ネットワークを介してフ
レーム同期をかけることにより、編集作業のフレーム精
度を向上させ、かつ、規定時間毎のビデオデータの帯域
保証機能を具備する交換装置を設けることにより、ノン
リニア編集時のビデオデータの帯域保証および遅延保証
を実現する。
ニア編集システムの構成を示す図である。このノンリニ
ア編集システムにおいては、第1〜第3のノンリニア編
集機61〜63と、ネットワークカメラ64と、ビデオサーバ
65とが交換装置66を介して接続されている。第1〜第3
のノンリニア編集機21〜23、ネットワークカメラ64、お
よびビデオサーバ65は、それぞれ交換装置26の物理的に
異なるポートに接続されており、交換装置66は、それぞ
れのポートに接続されている機器のアドレスを知ってい
る。また、第1〜第3のノンリニア編集機61〜63、ネッ
トワークカメラ64、およびビデオサーバ65は、自分およ
び他の機器のアドレスを知っている。
編集部26と、ネットワークインタフェース部72と、サー
ビス要求部73と、同期受信部74とを備えている(便宜
上、第1のノンリニア編集機61のみ内部構成を図示)。
同様に、ネットワークカメラ64も、被写体を撮影して映
像信号を生成し、それをデジタル化し、圧縮する手段の
他にサービス要求部および同期受信部を備えている。ビ
デオサーバ65は、ビデオサービス部81と、ネットワーク
インタフェース部82と、サービス管理部83と、同期送信
部84とを備えている。交換装置66は、例えばイーサネッ
トのハブであり、第1〜第3のノンリニア編集機61〜63
のネットワークインタフェース部72、ネットワークカメ
ラ64のネットワークインタフェース部、およびビデオサ
ーバ65のネットワークインタフェース部82との間は100/
10Base_Tにより接続されている。
は、図4における表示部41、編集部42、およびビデオコ
ーデック43に相当する手段を備えている。サービス要求
部73は、交換装置66を介してビデオサーバ65から圧縮ビ
デオデータを受信する際、および圧縮ビデオデータをビ
デオサーバ65へ送信する際に、サービス設定要求を生成
し、ネットワークインタフェース部72へ送る。このサー
ビス設定要求には、ノンリニア編集機のアドレスと、デ
ータ伝送帯域情報とが含まれている。また、サービス設
定要求が受理された後、コネクション設定要求を生成
し、ネットワークインタフェース部72へ送る。ネットワ
ークインタフェース部72は、受け取ったサービス設定要
求およびコネクション設定要求を交換装置66へ送出す
る。また、ネットワークインタフェース部66は、交換装
置66から圧縮ビデオデータを受信し、編集部71へ送る。
さらに、交換装置66から受信した同期パケット(詳細は
後述)を同期受信部74ヘ送る。同期受信部74は受け取っ
た同期パケットにロックしたフレームパルスを生成して
編集部71へ送る。編集部71は、受け取ったフレームパル
スのタイミングで編集作業を行う。第2,第3のノンリ
ニア編集機62,63およびネットワークカメラ64について
も同様である。また、サービス設定要求と同期に関して
はネットワークカメラ64も同様である。
は、図4のビデオサーバ34における映像記録部51、エフ
ェクト部52、およびビデオコーデック53に相当する手段
の他にフレームパルスを生成し、同期送信部84へ出力す
る手段を備えている。同期送信部84は、ビデオサービス
部81から受け取ったフレームパルスの立ち上がりのタイ
ミングで同期パケットを生成し、ネットワークインタフ
ェース部82へ送信する。サービス管理部83には、サービ
ス管理テーブル91と、送信残量レジスタ92とが設けられ
ている。サービス管理テーブル91は、ノンリニア編集機
のサービス要求部73およびネットワークカメラ64のサー
ビス要求部で生成されたサービス設定要求(詳細は後
述)を登録する。送信残量レジスタ92は、規定時間内に
送信可能なデータの残量を保持している。サービス管理
部83は、サービス設定要求を受け取ると、送信残量レジ
スタ92を参照して、サービス設定要求の受理が可能か否
かを判断し、可能の場合、交換装置66に対し、コネクシ
ョン設定要求を行う。そして、コネクション設定要求が
受理されると、サービス設定要求の受理通知を生成す
る。サービス設定要求の受理が不可能な場合、およびコ
ネクション設定要求が拒否された場合は、サービス設定
要求の受理通知を生成する。ネットワークインタフェー
ス部82は、同期送信部81から受け取った同期パケットを
交換装置66へ送信する。また、ビデオサービス部81から
受け取った圧縮ビデオデータを交換装置66へ送信する。
さらに、交換装置66から受信した圧縮ビデオデータをビ
デオサービス部81へ送る。そして、交換装置66から受信
したサービス設定要求をサービス管理部83へ送る。ま
た、サービス管理部83が生成したコネクション設定要
求、サービス設定要求受理または拒否の通知を交換装置
66へ送信する。
ク図である。交換装置66は、管理部101、コネクション
設定部102、交換制御部103、バッファメモリ部104、第
1〜第4の受信ポート105〜108、および第1〜第4の送
信ポート109〜112を備えている。各送信ポート109〜112
は、送信先アドレスレジスタ113、コネクション管理テ
ーブル114、送信残量レジスタ115、および非優先送信残
量レジスタ116を備えている(便宜上、第1の送信ポー
ト109のみ内部構造を図示)。
り相互に接続されている。また、各受信ポート105〜108
と各送信ポート109〜112は、バッファメモリ部104を介
して、受信ポート側から送信ポート側へデータパケット
の転送が可能である。さらに、交換制御部103は、バッ
ファメモリ104の動作を制御することができる。そし
て、一つの受信ポートと一つの送信ポートが一つの機器
(ノンリニア編集機、ネットワークカメラ、ビデオサー
バ)に接続される。
定、データ交換、コネクション解放等の動作を行う。以
下、図7〜図10を用いて順に説明する。
大非優先送信量を設定し、保持する(ステップB1)。規
定時間とは、優先パケット、すなわち圧縮ビデオデータ
パケットと、非優先パケット、すなわちビデオデータパ
ケット以外のパケットの伝送量を一定時間ごとのパケッ
トデータの総和で管理するにあたり、監視する時間間隔
である。ここで、規定時間は例えば1〜数フレームとす
ることが好適である。総受信バッファ量とは、バッファ
メモリ部104に格納できるパケットサイズの上限値であ
る。最大非優先送信量とは、上記規定時間内に交換する
非優先パケットの上限値である。
スレジスタ113に接続先の機器のアドレスを設定する
(ステップB2)。すなわち、各送信ポート109〜112に接
続されている機器が第1〜第2のノンリニア編集機61〜
63、ネットワークカメラ64、またはビデオサーバ65のい
ずれであるかを調べ、それを設定する。
ブル114を初期化する。また、送信残量レジスタ115に、
その送信ポートの総送信可能量から最大非優先送信量を
減じた値を設定し、非優先送信残量レジスタ116に最大
非優先送信量を設定する。つまり、送信残量レジスタ11
5には規定時間内に送信可能な優先パケットの量が設定
される(ステップB3)。なお、総送信可能量は、各送信
ポートが規定時間当たりに送信可能なデータの総量を示
す。
ネクションに対するコネクション設定要求を受信する。
そして、相手先アドレスと受信元アドレスと要求帯域を
取得する(ステップC1)。
時間内の送信量を算出する(ステップC2)。
送信先アドレスレジスタ113を検索し、送信ポートを確
定する(ステップC3)。
5の値が、前記送信量分残存しているか否かを判別する
(ステップC4)。
O)、コネクション設定要求を拒絶する(ステップC
6)。
S)、当該送信ポートの送信残量レジスタ115から、当該
送信量を減算し、当該送信ポートのコネクション管理テ
ーブル74に、当該受信元アドレスと、当該送信量を登録
する(ステップC5)。
レジスタ116に、最大非優先送信量を設定する。
メモリ部104に格納する。受信パケットから、送信先ア
ドレスと受信元アドレスとパケットサイズを取得する
(ステップD1)。
ッファ量を越えている場合(ステップD2でYES)には、
当該パケットを廃棄する(ステップD3)。
ッファ量を越えていない場合(ステップD2でNO)には、
交換制御部103が、相手先アドレスより、各送信ポート
の送信先アドレスレジスタ113を検索し、送信ポートを
確定する(ステップD4)。
ーブル114を検索(ステップD5)し、当該パケットの優
先/非優先を識別する(ステップD6。登録されていれ
ば、優先パケットである)。
S)、当該送信ポートより送信する(ステップD7)。
NO)、当該送信ポートの非優先送信残量レジスタ116の
値がパケットサイズより大きいか否かを判別する(ステ
ップD8)。
ップD8でNO)には、当該非優先パケットを廃棄する(ス
テップD9)。
ップD8でYES)は、当該非優先送信残量レジスタ116の値
を当該パケットサイズ分減じ、送信ポートから送信する
(ステップD10)。
に対するコネクション解放要求を受信する。そして、相
手先アドレスと受信元アドレスと要求帯域を取得する
(ステップE1)。
相手先アドレスより、各送信ポートの送信先アドレスレ
ジスタ113を検索し、送信ポートを確定する(ステップE
2)。
のコネクション管理テーブルを検索し(ステップE3)、
当該コネクションの登録を確認する(ステップE4)。
当該コネクション解放要求を拒絶する(ステップE6)。
当該送信量を、当該送信ポートの送信残量に加算すると
ともに、当該登録を抹消する(ステップE5)。
ステムにおいて、ビデオサーバ65内のビデオサービス部
81は、その動作中は常にフレームパルスを生成して同期
送信部84へ送出し続ける。そして、同期送信部84はフレ
ームパルスのタイミングに同期した同期パケットを生成
し、ネットワークインタフェース82を介して交換装置66
へ送信する。交換装置66は、受信した同期パケットを第
1〜第3のノンリニア編集機61〜63、およびネットワー
クカメラ64へ送る。第1〜第3のノンリニア編集機61〜
63、およびネットワークカメラ64では、同期パケットは
それぞれのネットワークインタフェース部72等から同期
受信部74等へ送られ、ここでフレームパルスが生成され
る。そして、生成されたフレームパルスは編集部71等へ
送られる。したがって、第1〜第3のノンリニア編集機
61〜63、およびネットワークカメラ64は、ビデオサーバ
65で生成されたフレームパルスのタイミングで各種処理
を実行することができる。
置66を介してビデオデータを伝送する場合、例えばハー
ドディスク装置に格納された圧縮ビデオデータを再生
し、画素数を低減したプレビュー用圧縮ビデオデータを
第1のノンリニア編集機61の表示部で表示する場合に
は、サービス要求部73は、サービス設定要求を生成し、
ネットワークインタフェース部72へ送る。このサービス
設定要求は、交換装置66とビデオサーバ65内のネットワ
ークインタフェース部82を介して、ビデオサーバ65内の
サービス管理部83へ送られる。前述したように、サービ
ス設定要求には、第1のノンリニア編集機61のアドレス
と、データ伝送帯域情報とが含まれている。サービス管
理部83は、受け取ったサービス設定要求に含まれている
帯域情報から要求帯域を識別する。そして、その要求帯
域に前述した規定時間を乗算することにより、データ送
信量を算出する。さらに、送信残量レジスタ92を参照し
て、前記算出されたデータ送信量が送信残量レジスタ92
の送信残量以下であった場合には、交換装置66に対して
コネクション設定要求を送出する。そして、コネクショ
ン設定要求が受理された場合には、サービス管理部83
は、送信残量レジスタ92の値から前記データ送信量を減
算する。次に、サービス管理テーブル91に当該サービス
設定要求を登録し、サービス設定要求を受理したことを
交換装置66を介して第1のノンリニア編集機61に返す。
ジスタ92内の送信残量を越えていた場合には、サービス
管理部83は、サービス設定要求を拒絶し、その旨を交換
装置66を介して第1のノンリニア編集機61に返す。ま
た、コネクション設定要求が拒絶された場合にも、サー
ビス設定要求を拒絶し、その旨を交換装置66を介して第
1のノンリニア編集機61に返す。
定要求を受理したことを通知されると、交換装置66に対
して、ビデオサーバ65までのコネクション設定要求を送
信する。そして、コネクション設定要求が受理される
と、第1のノンリニア編集機61の編集部71と、ビデオサ
ーバ65のビデオサービス部81との間で、帯域と遅延時間
を保証した圧縮ビデオデータの送受信が可能となる。第
2,第3のノンリニア編集機62,63、およびネットワー
クカメラ64を使用する場合も同様である。
編集機が表示部を備えるものとしたが、表示部を独立し
たモニタ装置としてもよい。また、ビデオサーバがエフ
ェクト部を備えるものとしたが、エフェクト部を独立し
たエフェクト装置としてもよい。さらに、第1の実施の
形態では、ノンリニア編集機とビデオサーバとの間のビ
デオデータの伝送は圧縮ビデオデータであるが、非圧縮
ビデオデータを伝送するようにシステムを構成してもよ
い。また、第3の実施の形態は、フレーム同期、ならび
に帯域保証および遅延保証の双方が可能な編集システム
であったが、フレーム同期のみが可能な編集システム、
または帯域保証および遅延保証のみが可能な編集システ
ムを構成してもよい。そして、本発明はハードディスク
を用いたノンリニア編集シテテムだけでなく、ビデオテ
ープを用いた編集システムにも適用することが可能であ
る。
にエフェクトリストを設け、編集装置から前記エフェク
トリストを用いた編集決定リストを受信したときに、前
記編集決定リストに従って、エフェクト処理を行うこと
により、高機能な特殊効果を含む多種多様な編集と、デ
ータの転送負荷の大幅な低減とが可能になるという優れ
た効果を有する編集システムを提供することができるも
のである。
ステムの構成を示す図、
ステムにおける拡張EDLの構成例を示す図、
ステムの動作を示すフロー図、
ステムの構成を示す図、
ステムの構成を示す図、
ク図、
図、
示すフロー図、
ロー図、
を示すフロー図、
図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 編集決定リストを生成する編集装置と、
ビデオデータを記録および再生する映像記録装置と、ビ
デオデータを表示する映像表示装置と、ビデオデータに
エフェクト処理を施すエフェクト装置とを備えた編集シ
ステムにおいて、 前記エフェクト装置はエフェクトリストを具備してお
り、前記編集装置から前記エフェクトリストを用いた編
集決定リストを受信したときに、前記編集決定リストに
従って、エフェクト処理を行うことを特徴とする編集シ
ステム。 - 【請求項2】 前記エフェクト装置は前記編集装置から
前記エフェクトリストの要求を受けたときに、前記エフ
ェクトリストを前記編集装置へ送信することを特徴とす
る請求項1記載の編集システム。 - 【請求項3】 前記エフェクトリストは、文字データお
よびそれに対応するビットマップデータからなることを
特徴とする請求項1または2記載の編集システム。 - 【請求項4】 画素数を低減したプレビュー用ビデオデ
ータを前記映像記録装置から前記映像表示装置へ送信す
ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の
編集システム。 - 【請求項5】 前記映像記録装置と、前記エフェクト装
置とが一つのビデオサーバに内蔵されていることを特徴
とする請求項1乃至4のいずれかに記載の編集システ
ム。 - 【請求項6】 前記編集装置と、前記映像表示装置と
が、一つのノンリニア編集機に内蔵されていることを特
徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の編集システ
ム。 - 【請求項7】 前記各装置の間がネットワークで接続さ
れていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに
記載の編集システム。 - 【請求項8】 前記ネットワークは非同期通信ネットワ
ークであることを特徴とする請求項7記載の編集システ
ム。 - 【請求項9】 前記ビデオデータのフレームパルスに同
期した同期パケットを前記ネットワークへ送信する手段
を前記ビデオサーバに備え、前記同期パケットを前記ネ
ットワークから受信し、前記同期パケットに同期したフ
レームパルスを生成して前記編集部へ供給する同期受信
部を前記ノンリニア編集機に備えたことを特徴とする請
求項8記載の編集システム。 - 【請求項10】 ビデオデータの帯域保証および遅延保
証を行うデータ交換装置を前記ネットワーク上に設ける
とともに、ビデオデータの帯域保証および遅延保証を伴
うサービス設定要求を前記ネットワークへ送信する手段
を前記ノンリニア編集機に備え、前記ネットワークから
前記サービス設定要求を受信して管理する手段を前記ビ
デオサーバに備えたことを特徴とする請求項8または9
記載の編集システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37044699A JP3688543B2 (ja) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | 編集システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37044699A JP3688543B2 (ja) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | 編集システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001186411A true JP2001186411A (ja) | 2001-07-06 |
JP3688543B2 JP3688543B2 (ja) | 2005-08-31 |
Family
ID=18496935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP37044699A Expired - Fee Related JP3688543B2 (ja) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | 編集システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3688543B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100467603B1 (ko) * | 2002-08-08 | 2005-01-24 | 삼성전자주식회사 | 태스크 기반의 비선형 하이퍼비디오 편집방법 및 그 장치 |
JP2008154064A (ja) * | 2006-12-19 | 2008-07-03 | Roland Corp | 映像作成装置 |
JP2011135303A (ja) * | 2009-12-24 | 2011-07-07 | Ntt Docomo Inc | 動画作成システムおよび動画作成方法 |
US8863203B2 (en) | 2009-03-13 | 2014-10-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Video server apparatus |
-
1999
- 1999-12-27 JP JP37044699A patent/JP3688543B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100467603B1 (ko) * | 2002-08-08 | 2005-01-24 | 삼성전자주식회사 | 태스크 기반의 비선형 하이퍼비디오 편집방법 및 그 장치 |
JP2008154064A (ja) * | 2006-12-19 | 2008-07-03 | Roland Corp | 映像作成装置 |
US8863203B2 (en) | 2009-03-13 | 2014-10-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Video server apparatus |
JP2011135303A (ja) * | 2009-12-24 | 2011-07-07 | Ntt Docomo Inc | 動画作成システムおよび動画作成方法 |
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Publication number | Publication date |
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JP3688543B2 (ja) | 2005-08-31 |
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