JP2001186048A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JP2001186048A
JP2001186048A JP36602699A JP36602699A JP2001186048A JP 2001186048 A JP2001186048 A JP 2001186048A JP 36602699 A JP36602699 A JP 36602699A JP 36602699 A JP36602699 A JP 36602699A JP 2001186048 A JP2001186048 A JP 2001186048A
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JP
Japan
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circuit
terminal
package
semiconductor integrated
transmission
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JP36602699A
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Yoshiaki Nakano
佳明 中野
Kenji Itagaki
憲志 板垣
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信データの欠落や誤り率の劣化を防止した
無線通信機能を有する半導体集積回路装置を提供する。 【解決手段】 送信データ入力端子31からの信号を変
調してアンテナ端子12より出力する送信回路30と、
アンテナ端子12からの入力高周波信号を復調して受信
データ出力端子27から出力する受信回路と、アンテナ
端子12と送信回路30と受信回路20との接続を切り
替えるスイッチ回路13と、PLL周波数シンセサイザ
回路41とを有し、パッケージの一方端の中央部にアン
テナ端子12を設置し、パッケージの他方端の両端部に
送信データ入力端子31と受信データ出力端子27をそ
れぞれ設置し、パッケージのほぼ中央にPLL周波数シ
ンセサイザ回路41を配置し、送信回路30と受信回路
20とをPLL周波数シンセサイザ回路41を挟んでパ
ッケージの両側方に分離配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スペクトラム拡散
(Spread Spectrum)技術を用いた無線
通信機能を有する半導体集積回路装置に関するもので、
特にブルートゥース(Bluetooth)に係わるも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車電話、携帯電話や無線LA
N(ローカルエリアネットワーク)等の無線ネットワー
クシステムにおいて利用される通信装置では、秘話性や
秘匿性に優れたスペクトラム拡散技術を利用した通信方
式が注目されている。
【0003】スペクトラム拡散技術とは、データ信号に
依存しない符号を用いることにより、データ伝送に必要
な周波数帯域幅より広い周波数帯域に信号を拡散して、
送信対象のデータ伝送を行うものである。
【0004】一般に、スペクトラム拡散技術を利用した
通信方式においては、送信側にて音声等の入力ベースバ
ンド信号が変調されて拡散回路(変調回路)に入力され
るとともに、この変調信号が拡散符号を使用してスペク
トラム拡散された後、高周波信号として通信相手側に送
信される。また、受信側では、通信相手側より受信され
たスペクトラム拡散信号が、送信側と同一の拡散符号を
使用して復調(逆拡散)される。
【0005】このとき、拡散符号が異なると復調できな
いことから、スペクトラム拡散技術を利用した通信方式
は、マルチパス等による干渉波の影響を受け難く、ま
た、伝送路で雑音が混じっても希望波を復調できる等の
利点がある。
【0006】かかるスペクトラム拡散技術を利用した通
信方式には、直接拡散(Direct Spread)
方式と、周波数ホッピング(Frequency Ho
pping)方式とがある。直接拡散方式は、狭帯域変
調波に拡散符号を乗算しながら拡散を行い、ある連続し
た周波数帯域を均一に使用するものである。一方、周波
数ホッピング方式は、拡散符号で、通信相手との通信を
行う際の搬送波の周波数をランダムに切り替えること
で、周波数帯域内に信号を拡散するものである。
【0007】図3は、従来例の無線通信装置を説明する
図であり、図3(a)は概略的構成を示す要部ブロック
回路図であり、図3(b)は送信周波数スペクトラムを
示す図である。図3の従来例の無線通信装置は、スペク
トラム拡散技術を利用した通信方式として、前記周波数
ホッピング方式を使用している。図3を用いて、従来例
の無線通信装置について以下に説明する。
【0008】図3(a)の従来例の無線通信装置5は、
以下の回路構成からなる。アンテナ51が接続されたス
イッチ回路52の受信側接点52aには、バンドパスフ
イルタ回路(BPF)53、高周波アンプ回路54、ミ
キサ回路55で構成される受信部が接続され、前記スイ
ッチ回路52の送信側接点52bには、送信回路57、
変調回路56で構成される送信部が接続され、さらに、
CPU(中央処理装置)59が接続されたPLL(Ph
ase Locked Loop)周波数シンセサイザ
回路58は、前記ミキサ回路55及び前記変調回路56
に接続されている。
【0009】次に図3(a)の従来例の無線通信装置5
の動作について説明する。アンテナ51が接続されたス
イッチ回路52は、受信時に、受信側接点52aに切り
替わり、前記アンテナ51と前記バンドパスフイルタ回
路53とを接続し、送信時に、送信側接点52bに切り
替わり、前記アンテナ51と前記送信回路57とを接続
する。
【0010】受信側において、通信相手側からのスペク
トラム拡散信号は、アンテナ51からスイッチ回路52
の受信側接点52aを経由してバンドパスフイルタ回路
53に入力され、このバンドパスフイルタ回路53によ
り使用周波数帯域の周波数のみを通過させ、高周波アン
プ回路54により増幅されて、ミキサ回路55により周
波数変換された後、図示しない復調回路にてベースバン
ド信号に復調される。
【0011】送信側において、送信データである音声等
の入力ベースバンド信号は、変調回路56によりスペク
トラム拡散された後、送信回路57により高周波信号と
して前記スイッチ回路52の送信側接点52bを経由し
てアンテナ51から通信相手側に送信される。
【0012】図3(a)の従来例の無線通信装置5は、
スペクトラム拡散技術を利用した通信方式として、前記
周波数ホッピング方式を使用しており、この周波数ホッ
ピングをCPU59がプログラムに基づいてPLL周波
数シンセサイザ回路58を制御することによりPLL周
波数シンセサイザ回路58からの周波数をホッピングさ
せて行い、送信回路57から高周波信号として前記スイ
ッチ回路52の送信側接点52bを経由してアンテナ5
1から通信相手側に送信される送信周波数を、図3
(b)の送信周波数スペクトラムに示すように、使用周
波数帯域の全域にわたって均等に拡散している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】図3(a)の従来例の
無線通信装置5で説明した回路を1つのパッケージに集
積回路化した場合、送信回路と受信回路間の高周波信号
による干渉、高周波信号とベースバンド信号間の干渉、
PLLデータ信号と周辺回路の信号の干渉、周辺ノイズ
の受信回路入力側への混入等により、通信データの欠落
や誤り率の劣化を引き起こすという問題が生じていた。
【0014】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、半導
体集積回路装置内部の異なる信号の相互干渉を軽減し、
通信データの欠落や誤り率の劣化を防止した無線通信機
能を有する半導体集積回路装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
装置は、送信データ入力端子からの入力ベースバンド信
号を変調し高周波信号として前記アンテナ端子より出力
する送信回路と、前記アンテナ端子からの入力高周波信
号を復調しベースバンド信号として受信データ出力端子
から出力する受信回路と、送信時に前記アンテナ端子と
前記送信回路とを接続し、受信時に前記アンテナ端子と
前記受信回路とを接続するように切り替えるスイッチ回
路と、前記送信回路が入力ベースバンド信号を変調する
のに必要な制御信号及び前記受信回路が入力高周波信号
を復調するのに必要な制御信号を発生するPLL周波数
シンセサイザ回路と、を1つのパッケージに配設した半
導体集積回路装置であって、前記パッケージの一方端の
中央部またはその近傍に前記アンテナ端子が設置され、
前記パッケージの他方端の両端部またはその近傍に前記
送信データ入力端子と受信データ出力端子がそれぞれ設
置され、前記パッケージのほぼ中央に前記PLL周波数
シンセサイザ回路が配置され、前記送信回路と受信回路
とが前記PLL周波数シンセサイザ回路を挟んで前記パ
ッケージの両側方に分離配設されたことを特徴とするも
のである。
【0016】また、本発明の半導体集積回路装置の前記
パッケージの一方端の中央部またはその近傍に前記アン
テナ端子が設置され、前記パッケージの他方端の両端部
またはその近傍に前記送信データ入力端子と受信データ
出力端子がそれぞれ設置されると共にこの送信データ入
力端子と受信データ出力端子に挟まれた中央部またはそ
の近傍にPLLデータ入力端子が設置され、前記PLL
周波数シンセサイザ回路は、前記PLLデータ入力端子
に近接して配置されたことを特徴とするものである。
【0017】また、本発明の半導体集積回路装置の前記
パッケージの一方端の中央部またはその近傍に前記アン
テナ端子が設置され、前記スイッチ回路は、前記アンテ
ナ端子に近接して配置されたことを特徴とするものであ
る。
【0018】また、本発明の半導体集積回路装置の前記
送信回路は、送信データ入力端子からの入力ベースバン
ド信号を変調した高周波信号を増幅するパワーアンプ回
路を含み、前記受信回路は、前記アンテナ端子からの入
力高周波信号を増幅するローノイズアンプ回路を含み、
前記パワーアンプ回路と前記ローノイズアンプ回路と
は、前記スイッチ回路と前記PLL周波数シンセサイザ
回路に挟まれた位置で、さらに前記スイッチ回路に近接
して配置されたことを特徴とするものである。
【0019】また、本発明の半導体集積回路装置の前記
パワーアンプ回路の電源端子及びアース端子と、前記ロ
ーノイズアンプ回路の電源端子及びアース端子とは、前
記アンテナ端子を挟んでこのアンテナ端子の近傍に設置
されたことを特徴とするものである。
【0020】また、本発明の半導体集積回路装置の前記
送信回路は、少なくともフイルタ回路とデジタルアナロ
グコンバータ回路と電圧制御発振器と逓倍回路とパワー
アンプ回路とで構成され、前記受信回路は、少なくとも
ローノイズアンプ回路とイメージリジェクションミキサ
回路とバンドパスフイルタ回路とリミッタアンプ回路と
FM復調回路とデータスライサ回路とで構成されている
ことを特徴とするものである。
【0021】また、本発明の半導体集積回路装置は、前
記アンテナ端子から送受信される高周波信号の周波数帯
域が2.4GHz帯であり、スペクトラム拡散技術を利
用した周波数ホッピング方式を使用していることを特徴
とするものである。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施の形態に
係わる半導体集積回路装置の回路配置と端子配置を説明
する図であり、図2は、本発明の一実施の形態に係わる
半導体集積回路装置の概略的構成を示すブロック回路図
である。
【0023】図2の本発明の一実施の形態に係わる半導
体集積回路装置1は、以下の回路構成からなる。半導体
集積回路装置1の外部にあるアンテナ11は、アンテナ
端子12を介してスイッチ回路13の片側に接続されて
いる。スイッチ回路13のもう片側の一方は、受信回路
20の入力側に接続され、受信回路20の出力側は、受
信データ出力端子27に接続されている。また、スイッ
チ回路13のもう片側の他方は、送信回路30の出力側
に接続され、送信回路30の入力側は、送信データ入力
端子31に接続されている。
【0024】そして、前記受信回路20は、入力側か
ら、ローノイズアンプ回路(LNA)21、イメージリ
ジェクションミキサ回路(IRM)22、バンドパスフ
イルタ回路(BPF)23、リミッタアンプ回路24、
FM復調回路25、データスライサ回路26の順で接続
された回路構成となっている。また、前記送信回路30
は、入力側から、フイルタ回路32、デジタルアナログ
コンバータ回路(DAC)33、半導体集積回路装置1
の外部にあるタンク回路34、電圧制御発振器(VC
O)35、逓倍回路36、パワーアンプ回路(PA)3
7の順で接続された回路構成となっている。
【0025】そして、前記逓倍回路36の出力は、前記
パワーアンプ回路37の他に、イメージリジェクション
ミキサ回路22とPLL周波数シンセサイザ回路41の
入力側に接続されている。さらに、PLL周波数シンセ
サイザ回路41の出力側は、チャージポンプ回路42を
介して、タンク回路34に接続されている。また、PL
L周波数シンセサイザ回路41はPLLデータ入力端子
43と接続されている。 次に図2の本発明の一実施の
形態に係わる半導体集積回路装置1の動作について説明
する。スイッチ回路13は、送信時に、アンテナ端子1
2と送信回路30の出力側とを接続し、受信時に、アン
テナ端子12と受信回路20の入力側とを接続するよう
に切り替わる。
【0026】受信側において、通信相手側からのスペク
トラム拡散信号(例えば2.4GHz帯)は、アンテナ
11からアンテナ端子12とスイッチ回路13を経由し
て受信回路20に入力される。受信回路20に入力され
たスペクトラム拡散信号はローノイズアンプ回路21に
より増幅され、イメージリジェクションミキサ回路22
によりIF信号(例えば3MHz)に変換され、バンド
パスフイルタ回路23により前記IF信号のみを通過さ
せ、リミッタアンプ回路24により増幅される共に振幅
が制限され、FM復調回路25によりベースバンド信号
に復調され、データスライサ回路26によりデジタル信
号に変換され、受信データ出力端子27より出力され
る。
【0027】送信側において、送信データであるデジタ
ル信号は、送信データ入力端子31を経由して送信回路
30に入力される。送信回路30に入力されたデジタル
信号は、フイルタ回路32によりフイルタリング処理さ
れ、デジタルアナログコンバータ回路33によりアナロ
グ信号に変換され、タンク回路34に印加される。この
タンク回路34と電圧制御発振器35により前記アナロ
グ信号はFSK(Frequency Shift K
eying)変調された高周波信号(例えば1.2GH
z帯)に変換され、さらに逓倍回路36により2倍の周
波数(例えば2.4GHz帯)に変換され、パワーアン
プ回路37により送信するのに必要なレベルにまで増幅
され、スイッチ回路13とアンテナ端子12を経由して
アンテナ11から通信相手側に送信される。
【0028】また、PLL周波数シンセサイザ回路41
は、前記逓倍回路36の出力高周波信号を入力し、規定
の周波数からのずれを検出し、チャージポンプ回路42
を経由してタンク回路34に、規定の周波数からのずれ
を補正するための制御信号を印加することにより、前記
逓倍回路36から出力される高周波信号がずれないよう
に制御している。
【0029】図2の半導体集積回路装置1は、スペクト
ラム拡散技術を利用した通信方式として、周波数ホッピ
ング方式を使用しており、この周波数ホッピングをPL
Lデータ入力端子43から入力されるPLLデータ(例
えば、データ信号、クロック信号、イネーブル信号)に
基づいてPLL周波数シンセサイザ回路41を制御する
ことにより、PLL周波数シンセサイザ回路41からの
周波数をホッピングさせて行い、送信回路30から高周
波信号としてスイッチ回路13とアンテナ端子12を経
由してアンテナ11から通信相手側に送信される送信周
波数を、従来技術の図3(b)の送信周波数スペクトラ
ムに示すように、使用周波数帯域の全域にわたって均等
に拡散している。
【0030】次に、図1を用いて、本発明の一実施の形
態に係わる半導体集積回路装置1の回路配置と端子配置
を説明する。図1の半導体集積回路装置1の回路構成
は、図2の半導体集積回路装置1の回路構成と同じであ
り、重複する箇所は、図2と同じ番号を付記してその説
明を省略する。
【0031】図1の半導体集積回路装置1は、図2で説
明したものと同じ回路構成を、1つのパッケージに配設
しており、アンテナ11とタンク回路34が、半導体集
積回路装置1のパッケージの外部に外付けされている。
そして、このパッケージの他方端の両端部またはその近
傍に、前記送信データ入力端子31と受信データ出力端
子27がそれぞれ設置され、前記パッケージのほぼ中央
に前記PLL周波数シンセサイザ回路41が配置され、
前記送信回路30と受信回路20とが前記PLL周波数
シンセサイザ回路41を挟んで前記パッケージの両側方
に分離配設されている。
【0032】また、受信側の信号の流れは、アンテナ1
1からアンテナ端子12とスイッチ回路13を経由して
受信回路20に入力され、この受信回路20において、
ローノイズアンプ回路21→イメージリジェクションミ
キサ回路22→バンドパスフイルタ回路23→リミッタ
アンプ回路24→FM復調回路25→データスライサ回
路26の経路で、受信データ出力端子27より出力され
る。
【0033】また、送信側の信号の流れは、送信データ
入力端子31を経由して送信回路30に入力され、この
送信回路30において、フイルタ回路32→デジタルア
ナログコンバータ回路33→タンク回路34→電圧制御
発振器35→逓倍回路36→パワーアンプ回路37の経
路で出力され、スイッチ回路13とアンテナ端子12を
経由してアンテナ11から送信される。
【0034】従って、前記送信回路30と受信回路20
との間隔を前記PLLシンセサイザ回路を挟んで配設す
る分広げることにより、送信回路30と受信回路間20
の高周波信号による干渉をより改善することができる。
さらに、前記送信回路30と受信回路20との間隔を前
記PLLシンセサイザ回路41を挟んで配設することに
より、送信回路30とPLLシンセサイザ回路41間、
受信回路20とPLLシンセサイザ回路間それぞれの配
線の長さを短く、しかも正反対方向に配線することによ
り、送受信それぞれの異なる周波数信号配線間における
信号の干渉をより改善することができる。さらに、高周
波信号を扱うアンテナ端子12と、ベースバンド信号を
扱う送信データ入力端子31及び受信データ出力端子2
7とを、前記パッケージの対抗する両端に設置し、アン
テナ端子12と送信データ入力端子31及び受信データ
出力端子27との間隔をパッケージ内で最大限広げるこ
とにより、高周波信号とベースバンド信号間の干渉をよ
り改善することができる。
【0035】また、図1の半導体集積回路装置1は、前
記パッケージの一方端の中央部またはその近傍に前記ア
ンテナ端子12が設置され、前記パッケージの他方端の
両端部またはその近傍に前記送信データ入力端子31と
受信データ出力端子27がそれぞれ設置されると共に、
この送信データ入力端子31と受信データ出力端子27
に挟まれた中央部またはその近傍にPLLデータ入力端
子43が設置され、前記PLL周波数シンセサイザ回路
41は、前記PLLデータ入力端子43に近接して配置
されている。
【0036】従って、PLLデータ入力端子43を挟ん
で送信データ入力端子31と受信データ出力端子27
を、前記パッケージの前記他方端の両端部またはその近
傍に設置することにより、送信データ入力端子31と受
信データ出力端子28との間隔をパッケージ内で最大限
広げることにより、送信データと受信データ間の干渉を
より改善することができる。さらに、送信データ入力端
子31と受信データ出力端子27に挟まれた中央部また
はその近傍に前記PLLデータ入力端子43を設置し、
パッケージのほぼ中央に配置されたPLL周波数シンセ
サイザ回路41を前記PLLデータ入力端子43に近接
して配置し、PLL周波数シンセサイザ回路41とPL
Lデータ入力端子43間それぞれの配線の長さを短くす
ることにより、PLLデータ信号と周辺回路の信号の干
渉をより改善することができる。
【0037】また、図1の半導体集積回路装置1は、前
記パッケージの一方端の中央部またはその近傍に前記ア
ンテナ端子12が設置され、前記スイッチ回路13は、
前記アンテナ端子12に近接して配置されている。
【0038】従って、スイッチ回路13をアンテナ端子
12に近接して配置し、スイッチ回路13とアンテナ端
子12間の配線の長さを短くすることにより、周辺回路
からのノイズがスイッチ回路13とアンテナ端子12間
の配線部より、受信回路20の入力側に混入することを
より改善することができる。
【0039】また、図1の半導体集積回路装置1は、前
記パワーアンプ回路37と前記ローノイズアンプ回路2
1とは、前記スイッチ回路13と前記PLL周波数シン
セサイザ回路41に挟まれた位置で、さらに前記スイッ
チ回路13に近接して配置されている。
【0040】従って、パワーアンプ回路37とローノイ
ズアンプ回路21をスイッチ回路13に近接して配置
し、パワーアンプ回路37とスイッチ回路13間、ロー
ノイズアンプ回路21とスイッチ回路間13それぞれの
配線の長さを短くすることにより、周辺回路からのノイ
ズがパワーアンプ回路37とスイッチ回路13間の配線
部及びローノイズアンプ回路21とスイッチ回路13間
の配線部より、受信回路20の入力側に混入することを
より改善することができる。
【0041】また、図1の半導体集積回路装置1は、前
記パワーアンプ回路37の電源端子14及びアース端子
15と、前記ローノイズアンプ回路21の電源端子14
及びアース端子15とは、前記アンテナ端子12を挟ん
でこのアンテナ端子12の近傍に設置されている。
【0042】従って、アンテナ端子12と隣接信号端子
との間にパワーアンプ回路の電源端子14及びアース端
子15を介在させることにより、アンテナ端子12と隣
接信号端子間の距離を広げ、隣接信号端子からのノイズ
がアンテナ端子12に混入することをより改善すること
ができる。
【0043】なお、図1の半導体集積回路1のパッケー
ジの端子番号の割り当ては、一実施の形態であり、これ
に限定することはない。
【0044】
【発明の効果】本発明の半導体集積回路装置によれば、
送信データ入力端子からの入力ベースバンド信号を変調
し高周波信号として前記アンテナ端子より出力する送信
回路と、前記アンテナ端子からの入力高周波信号を復調
しベースバンド信号として受信データ出力端子から出力
する受信回路と、送信時に前記アンテナ端子と前記送信
回路とを接続し、受信時に前記アンテナ端子と前記受信
回路とを接続するように切り替えるスイッチ回路と、前
記送信回路が入力ベースバンド信号を変調するのに必要
な制御信号及び前記受信回路が入力高周波信号を復調す
るのに必要な制御信号を発生するPLL周波数シンセサ
イザ回路と、を1つのパッケージに配設した半導体集積
回路装置であって、前記パッケージの一方端の中央部ま
たはその近傍に前記アンテナ端子が設置され、前記パッ
ケージの他方端の両端部またはその近傍に前記送信デー
タ入力端子と受信データ出力端子がそれぞれ設置され、
前記パッケージのほぼ中央に前記PLL周波数シンセサ
イザ回路が配置され、前記送信回路と受信回路とが前記
PLL周波数シンセサイザ回路を挟んで前記パッケージ
の両側方に分離配設されたことを特徴とするものであ
る。
【0045】従って、前記送信回路と受信回路との間隔
を前記PLLシンセサイザ回路を挟んで配設する分広げ
ることにより、送信回路と受信回路間の高周波信号によ
る干渉をより改善することができる。さらに、前記送信
回路と受信回路との間隔を前記PLLシンセサイザ回路
を挟んで配設することにより、送信回路とPLLシンセ
サイザ回路間、受信回路とPLLシンセサイザ回路間そ
れぞれの配線の長さを短く、しかも正反対方向に配線す
ることにより、送受信それぞれの異なる周波数信号配線
間における信号の干渉をより改善することができる。さ
らに、高周波信号を扱うアンテナ端子と、ベースバンド
信号を扱う送信データ入力端子及び受信データ出力端子
とを、前記パッケージの対抗する両端に設置し、アンテ
ナ端子と送信データ入力端子及び受信データ出力端子と
の間隔をパッケージ内で最大限広げることにより、高周
波信号とベースバンド信号間の干渉をより改善すること
ができる。
【0046】また、本発明の半導体集積回路装置によれ
ば、前記パッケージの一方端の中央部またはその近傍に
前記アンテナ端子が設置され、前記パッケージの他方端
の両端部またはその近傍に前記送信データ入力端子と受
信データ出力端子がそれぞれ設置されると共にこの送信
データ入力端子と受信データ出力端子に挟まれた中央部
またはその近傍にPLLデータ入力端子が設置され、前
記PLL周波数シンセサイザ回路は、前記PLLデータ
入力端子に近接して配置されたことを特徴とするもので
ある。
【0047】従って、PLLデータ入力端子を挟んで送
信データ入力端子と受信データ出力端子を、前記パッケ
ージの前記他方端の両端部またはその近傍に設置するこ
とにより、送信データ入力端子と受信データ出力端子と
の間隔をパッケージ内で最大限広げることにより、送信
データと受信データ間の干渉をより改善することができ
る。さらに、送信データ入力端子と受信データ出力端子
に挟まれた中央部またはその近傍に前記PLLデータ入
力端子を設置し、パッケージのほぼ中央に配置されたP
LL周波数シンセサイザ回路を前記PLLデータ入力端
子に近接して配置し、PLL周波数シンセサイザ回路と
PLLデータ入力端子間それぞれの配線の長さを短くす
ることにより、PLLデータ信号と周辺回路の信号の干
渉をより改善することができる。
【0048】また、本発明の半導体集積回路装置によれ
ば、前記パッケージの一方端の中央部またはその近傍に
前記アンテナ端子が設置され、前記スイッチ回路は、前
記アンテナ端子に近接して配置されたことを特徴とする
ものである。
【0049】従って、スイッチ回路をアンテナ端子に近
接して配置し、スイッチ回路とアンテナ端子間の配線の
長さを短くすることにより、周辺回路からのノイズがス
イッチ回路とアンテナ端子間の配線部より、受信回路の
入力側に混入することをより改善することができる。
【0050】また、本発明の半導体集積回路装置によれ
ば、前記送信回路は、送信データ入力端子からの入力ベ
ースバンド信号を変調した高周波信号を増幅するパワー
アンプ回路を含み、前記受信回路は、前記アンテナ端子
からの入力高周波信号を増幅するローノイズアンプ回路
を含み、前記パワーアンプ回路と前記ローノイズアンプ
回路とは、前記スイッチ回路と前記PLL周波数シンセ
サイザ回路に挟まれた位置で、さらに前記スイッチ回路
に近接して配置されたことを特徴とするものである。
【0051】従って、パワーアンプ回路とローノイズア
ンプ回路をスイッチ回路に近接して配置し、パワーアン
プ回路とスイッチ回路間、ローノイズアンプ回路とスイ
ッチ回路間それぞれの配線の長さを短くすることによ
り、周辺回路からのノイズがパワーアンプ回路とスイッ
チ回路間の配線部及びローノイズアンプ回路とスイッチ
回路間の配線部より、受信回路の入力側に混入すること
をより改善することができる。
【0052】また、本発明の半導体集積回路装置によれ
ば、前記パワーアンプ回路の電源端子及びアース端子
と、前記ローノイズアンプ回路の電源端子及びアース端
子とは、前記アンテナ端子を挟んでこのアンテナ端子の
近傍に設置されたことを特徴とするものである。
【0053】従って、アンテナ端子と隣接信号端子との
間にパワーアンプ回路の電源端子及びアース端子を介在
させることにより、アンテナ端子と隣接信号端子間の距
離を広げ、隣接信号端子からのノイズがアンテナ端子に
混入することをより改善することができる。
【0054】また、本発明の半導体集積回路装置の前記
送信回路は、少なくともフイルタ回路とデジタルアナロ
グコンバータ回路と電圧制御発振器と逓倍回路とパワー
アンプ回路とで構成され、前記受信回路は、少なくとも
ローノイズアンプ回路とイメージリジェクションミキサ
回路とバンドパスフイルタ回路とリミッタアンプ回路と
FM復調回路とデータスライサ回路とで構成されている
ことを特徴とするものである。
【0055】従って、本発明の半導体集積回路装置を搭
載することにより、半導体集積回路装置内部の異なる信
号の相互干渉を軽減し、通信データの欠落や誤り率の劣
化を防止した無線通信装置を提供できる。
【0056】また、本発明の半導体集積回路装置によれ
ば、前記アンテナ端子から送受信される高周波信号の周
波数帯域が2.4GHz帯であり、スペクトラム拡散技
術を利用した周波数ホッピング方式を使用していること
を特徴とするものである。
【0057】従って、本発明の半導体集積回路装置を搭
載することにより、半導体集積回路装置内部の異なる信
号の相互干渉を軽減し、通信データの欠落や誤り率の劣
化を防止した無線通信装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係わる半導体集積回路
装置の回路配置と端子配置を説明する図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係わる半導体集積回路
装置の概略的構成を示すブロック回路図である。
【図3】従来例の無線通信装置を説明する図であり、
(a)は概略的構成を示す要部ブロック回路図であり、
(b)は送信周波数スペクトラムを示す図である。
【符号の説明】
1 半導体集積回路装置 11 アンテナ 12 アンテナ端子 13 スイッチ回路 14 電源端子 15 アース端子 20 受信回路 21 ローノイズアンプ回路(LNA) 22 イメージリジェクションミキサ回路(IRM) 23 バンドパスフイルタ回路(BPF) 24 リミッタアンプ回路 25 FM復調回路 26 データスライサ回路 27 受信データ出力端子 30 送信回路 31 送信データ入力端子 32 フイルタ回路 33 デジタルアナログコンバータ回路(DAC) 34 タンク回路 35 電圧制御発振器(VCO) 36 逓倍回路 37 パワーアンプ回路(PA) 41 PLL周波数シンセサイザ回路 42 チャージポンプ回路 43 PLLデータ入力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K004 AA06 GF06 5K011 BA00 DA01 DA03 DA07 DA15 DA21 DA27 EA01 FA01 JA01 KA05 KA13 5K022 EE04 EE23

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信データ入力端子からの入力ベースバ
    ンド信号を変調し高周波信号として前記アンテナ端子よ
    り出力する送信回路と、前記アンテナ端子からの入力高
    周波信号を復調しベースバンド信号として受信データ出
    力端子から出力する受信回路と、送信時に前記アンテナ
    端子と前記送信回路とを接続し、受信時に前記アンテナ
    端子と前記受信回路とを接続するように切り替えるスイ
    ッチ回路と、前記送信回路が入力ベースバンド信号を変
    調するのに必要な制御信号及び前記受信回路が入力高周
    波信号を復調するのに必要な制御信号を発生するPLL
    (Phase Locked Loop)周波数シンセ
    サイザ回路と、を1つのパッケージに配設した半導体集
    積回路装置であって、 前記パッケージの一方端の中央部またはその近傍に前記
    アンテナ端子が設置され、前記パッケージの他方端の両
    端部またはその近傍に前記送信データ入力端子と受信デ
    ータ出力端子がそれぞれ設置され、前記パッケージのほ
    ぼ中央に前記PLL周波数シンセサイザ回路が配置さ
    れ、前記送信回路と受信回路とが前記PLL周波数シン
    セサイザ回路を挟んで前記パッケージの両側方に分離配
    設されたことを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 前記パッケージの一方端の中央部または
    その近傍に前記アンテナ端子が設置され、前記パッケー
    ジの他方端の両端部またはその近傍に前記送信データ入
    力端子と受信データ出力端子がそれぞれ設置されると共
    にこの送信データ入力端子と受信データ出力端子に挟ま
    れた中央部またはその近傍にPLLデータ入力端子が設
    置され、前記PLL周波数シンセサイザ回路は、前記P
    LLデータ入力端子に近接して配置されたことを特徴と
    する請求項1記載の半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 前記パッケージの一方端の中央部または
    その近傍に前記アンテナ端子が設置され、前記スイッチ
    回路は、前記アンテナ端子に近接して配置されたことを
    特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体集積
    回路装置。
  4. 【請求項4】 前記送信回路は、送信データ入力端子か
    らの入力ベースバンド信号を変調した高周波信号を増幅
    するパワーアンプ回路を含み、前記受信回路は、前記ア
    ンテナ端子からの入力高周波信号を増幅するローノイズ
    アンプ回路を含み、前記パワーアンプ回路と前記ローノ
    イズアンプ回路とは、前記スイッチ回路と前記PLL周
    波数シンセサイザ回路に挟まれた位置で、さらに前記ス
    イッチ回路に近接して配置されたことを特徴とする請求
    項3記載の半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】 前記パワーアンプ回路の電源端子及びア
    ース端子と、前記ローノイズアンプ回路の電源端子及び
    アース端子とは、前記アンテナ端子を挟んでこのアンテ
    ナ端子の近傍に設置されたことを特徴とする請求項4記
    載の半導体集積回路装置。
  6. 【請求項6】 前記送信回路は、少なくともフイルタ回
    路とデジタルアナログコンバータ回路と電圧制御発振器
    と逓倍回路とパワーアンプ回路とで構成され、前記受信
    回路は、少なくともローノイズアンプ回路とイメージリ
    ジェクションミキサ回路とバンドパスフイルタ回路とリ
    ミッタアンプ回路とFM復調回路とデータスライサ回路
    とで構成されていることを特徴とする請求項1から請求
    項5までのいずれかに記載の半導体集積回路装置。
  7. 【請求項7】 前記半導体集積回路装置は、前記アンテ
    ナ端子から送受信される高周波信号の周波数帯域が2.
    4GHz帯であり、スペクトラム拡散(Spread
    Spectrum)技術を利用した周波数ホッピング
    (Frequency Hopping)方式を使用し
    ていることを特徴とする請求項1から請求項6までのい
    ずれかに記載の半導体集積回路装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7929594B2 (en) 2005-05-10 2011-04-19 Renesas Electronics Corporation Semiconductor integrated circuit and radio communication apparatus for communication
CN111010170A (zh) * 2018-10-08 2020-04-14 恩智浦有限公司 使用辅助电荷泵和差分限幅器的锁相环路频移键控解调器

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CN111010170A (zh) * 2018-10-08 2020-04-14 恩智浦有限公司 使用辅助电荷泵和差分限幅器的锁相环路频移键控解调器

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