JP2001185112A - 鉛蓄電池 - Google Patents
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract
く防爆性能に優れた防爆フィルタを備えた自動車用鉛蓄
電池を提供すること。 【解決手段】 鉛蓄電池に用いる防爆フィルタとして、
ポリプロピレンを主体とする熱可塑性樹脂の350μm
〜600μmの粒子を焼結した焼結体からなる多孔性フ
ィルタを用いる。
Description
池に関するものである。
素ガスを電池外に放出する。そしてこのガスが周囲で発
生したスパークから引火した火が電池内に導入されるこ
とを防止するために一般的に防爆フィルタが装着されて
いる。
使用されている。その理由としてはアルミナは耐酸性,
耐熱特性等の諸物性に優れているからである。
り、また製造上に1000℃を超える高温で10〜20
時間程度の長時間の焼結を要するため生産性が極めて悪
いと云う問題点があった。
生産性に優れるとともに安定した防爆性能を有する防爆
フィルタを備えた自動車用鉛蓄電池を提供することを目
的とする。
めに本発明の請求項1記載に係る発明は、鉛蓄電池に用
いる防爆用フィルタとして熱可塑性樹脂の粒子を焼結し
た焼結体からなる多孔性フィルタを備えることとした。
は、請求項1の構成を有する鉛蓄電池において、熱可塑
性樹脂はポリプロピレンを主体とすることとした。
は、請求項1または2の構成を有する鉛蓄電池におい
て、粒子の径を300μm〜600μmの範囲とした。
は、請求項1,2および3のうちのいずれかに記載する
構成を有する鉛蓄電池において、多孔性フィルタが通気
する気体流量を5リットル/分とした時の前記多孔性フ
ィルタによる圧力損失を1.9kPa〜6.0kPaの
範囲とした。
する。まず、ポリプロピレン樹脂を用いる。ポリプロピ
レン樹脂は安価で高い耐酸性を有している。このポリプ
ロピレン樹脂の粉末に分級操作を行い、このポリプロピ
レン樹脂粉末の径を300μm〜600μmに分級す
る。このポリプロピレン樹脂の粉末に潤滑剤を添加し
て、混合し、この混合樹脂を金型に供給し、加振させて
充填を行う。その後190℃〜250℃で15分〜25
分焼結し、金型温度がおおよそ30℃以下になるまで冷
却を施し離型する。前記粒子径の範囲のポリプロピレン
樹脂粉末を用いることにより、φ6mmの開口部を有す
る多孔性フィルタが通気する気体流量を5リットル/分
とした時の圧力損失は1.9kPa〜6.0kPaの範
囲となり、バラツキの少ない安定した多孔性フィルタを
短時間に生産することができる。上記の圧力損失値が
6.0kPa以上の場合、充電時に発生するガスが迅速
に電池外に放出されず、特に自動車用電池のように高温
雰囲気下で使用される場合には電槽の膨れ等の異常が発
生する場合がある。また、圧力損失値が1.9kPa以
下の場合には電池周囲で発生したスパークが電池内の酸
水素ガスに引火する可能性がある。本発明の構成によれ
ば、このような電池の膨れや電池内への引火といった異
常を安定して抑制することが可能となる。また、従来の
アルミナ焼結体の焼結時間が10〜20時間要していた
のが本発明例では15分〜25分に大幅に短縮すること
ができ、また、焼結温度についても従来の1000℃を
超える温度から200℃前後の比較的低温を選択するこ
とができ、生産性を大幅に高めて価格低下を図ることが
できる。
気性との関係を確認した。ポリプロピレン樹脂粉末を分
級して特定の粒子径範囲を有するポリプロピレン樹脂粉
末を得た。これらのポリプロピレン樹脂粉末を用いて発
明の実施の形態で記載した製造法により防爆フィルタを
作製した。これらの防爆フィルタと用いたポリプロピレ
ン樹脂粉末の径との関係を表1に示した。
み4mmの円柱状とした。これらの防爆フィルタに5リ
ットル/分の気体流量を流した時の防爆フィルタの上流
側の圧力を圧力損失として測定した。その結果を図1に
示す。図1に示した結果から樹脂粉末の径が600μm
を超える防爆フィルタFでは圧力損失の最大値が極端に
大きくなり、最小値も低下した。また、300μm以下
の防爆フィルタA,Bであると最大値が若干大きくなる
傾向が認められた。一方本発明例である300μm〜5
00μmの防爆フィルタC,Dでは安定した圧力損失が
得られた。圧力損失が6.0kPa以上の防爆フィルタ
を鉛蓄電池用として用いた場合、防爆フィルタの目詰ま
りが発生して、電池内で発生するガスを排出できず、電
池の内圧が上昇し、電池の電槽が変形する場合があるの
で適当ではない。一方、圧力損失が1.9kPa以下に
なると電池外部で発生するスパークが電池内に引火して
防爆性能を発揮できなくなることから、樹脂粉末の径は
少なくとも600μm以下の範囲にする必要がある。
組み込んだ液口栓を装着した自動車用鉛蓄電池(55D
23形電池12V48Ah)を作製し、90℃雰囲気中
で連続過充電試験を行った。尚、充電条件は13.8V
定電圧を連続して4週間行い、電解液への補水は1週間
毎に行った。この連続過充電試験を行った後、電池から
防爆フィルタを取り出し、通気時の圧力損失を前回と同
様の方法で測定した。その結果を図2に示す。図2に示
した結果から樹脂粉末の径が600μm以上の場合、す
なわち防爆フィルタFの場合には圧力損失値はさらに増
大していた。また、樹脂粉末の径が300μm以下のも
の、すなわち防爆フィルタA,Bでは極端な圧力損失値
の増大が認められた。これらの防爆フィルタの状態を観
察したところ、いずれも防爆フィルタに電解液が付着す
るとともに、過充電により極板から脱落した活物質粉が
同じく過充電によって発生するガスと、それに伴う電解
液ミストにより吹き上げられ防爆フィルタ内面に付着し
ていることが認められた。これらの付着物により圧力損
失が6.0kPaを超えて、さらに極端に増大したと考
えられる。また、これらの防爆フィルタを用いた電池の
電槽には膨れの発生が見られた。またこれらの防爆フィ
ルタA〜Fを用いた連続過充電試験終了後の電池につい
て再度充電を行い、防爆フィルタ近傍に電気スパークを
発生させたところ最小圧力損失値が1.9kPa以下と
なる防爆フィルタE,Fについて電池内への引火が見ら
れた。その他の防爆フィルタA,B,CおよびDについ
ては引火は発生しなかった。
の径範囲を有するポリプロピレン樹脂粉末を実施例1に
示した条件と同様の条件で樹脂製の防爆フィルタG,
H,Iを作製した。
1と同様に圧力損失を測定した。圧力損失は防爆フィル
タ成形後の初期状態と、実施例1と同様に90℃中で1
3.8V定電圧で4週間連続して過充電を行った状態で
測定した。これらの結果を図3に示す。図3に示した結
果から本発明例の防爆フィルタHでは連続過充電試験の
前後で適切な圧力損失値を安定して与えていることがわ
かる。この連続過充電試験後の防爆フィルタHに通電し
て、防爆フィルタ近傍で電気スパークを発生させても電
池内部への引火は見られなかった。比較例の防爆フィル
タIに関しては連続過充電前後で圧力損失値の最大値は
極端に増加した。圧力損失値の最小値は連続過充電前後
でほとんど変わらず、本発明例の最小圧力損失値に比較
しても低いものであった。連続過充電後の防爆フィルタ
Iについて、最小圧力損失値を示した防爆フィルタに関
して電池に通電し、防爆フィルタ近傍に電気スパークを
発生させたところ、電池内部への引火が認められた。一
方、最大圧力損失値を示した防爆フィルタが装着された
電池セルは電槽外壁に膨れが認められた。比較例Gにつ
いては連続過充電後に圧力損失の最大値が極端に増大し
た。この比較例Gを用いた電池について電槽外壁に膨れ
が認められた。この比較例Gについて本発明例Hおよび
比較例Iと同様に防爆フィルタを近傍に電気スパークを
発生させたところ、電池内部への引火は認められなかっ
た。
の防爆フィルタとしてのポリプロピレン樹脂粒子の径は
300μm〜600μmの領域である必要があることが
確認できた。このような領域にあればバラツキの少ない
安定した圧力損失値が得られるとともに、鉛蓄電池を長
期間使用した場合にも目詰まり等の発生を抑制し、信頼
性に優れた鉛蓄電池を提供することができる。
定した圧力損失を有し目詰まりすることなく防爆性能を
確保した防爆フィルタを備えた信頼性の高い鉛蓄電池
を、安価に生産性良く提供できる。
失を示す図
D,E,Fの圧力損失を示す図
の圧力損失を示す図
Claims (4)
- 【請求項1】 熱可塑性樹脂の粒子を焼結した焼結体か
らなる防爆用の多孔性フィルタを備えたことを特徴とす
る鉛蓄電池。 - 【請求項2】 熱可塑性樹脂はポリプロピレンを主体と
した請求項1記載の鉛蓄電池。 - 【請求項3】 粒子の径を300μm〜600μmの範
囲としたことを特徴とする請求項1または2記載の鉛蓄
電池。 - 【請求項4】 多孔性フィルタが通気する気体流量を5
リットル/分とした時の前記多孔性フィルタによる圧力
損失を1.9kPa〜6.0kPaの範囲としたことを
特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の鉛
蓄電池。
Priority Applications (1)
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JP37386499A JP4457451B2 (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 自動車用鉛蓄電池 |
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Publications (2)
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Family
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Family Applications (1)
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JP37386499A Expired - Lifetime JP4457451B2 (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 自動車用鉛蓄電池 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001202943A (ja) * | 2000-01-20 | 2001-07-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 蓄電池 |
JP2015192020A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | 新神戸電機株式会社 | リチウムイオンキャパシタ |
WO2017099507A1 (ko) * | 2015-12-09 | 2017-06-15 | 주식회사 엘지화학 | 배터리 팩 및 이러한 배터리 팩을 포함하는 자동차 |
-
1999
- 1999-12-28 JP JP37386499A patent/JP4457451B2/ja not_active Expired - Lifetime
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US10759283B2 (en) | 2015-12-09 | 2020-09-01 | Lg Chem, Ltd. | Battery pack and vehicle comprising battery pack |
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