JP2001183613A - 光強度変調光源 - Google Patents

光強度変調光源

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JP2001183613A JP36848099A JP36848099A JP2001183613A JP 2001183613 A JP2001183613 A JP 2001183613A JP 36848099 A JP36848099 A JP 36848099A JP 36848099 A JP36848099 A JP 36848099A JP 2001183613 A JP2001183613 A JP 2001183613A
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  • Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 歪みのない安定した光出力を持った光信号を
発生することができる光強度変調光源を実現する。 【解決手段】 恒温槽6によって温度が一定に保たれる
LN変調器5は、半導体レーザ1によって発生される一
定の光強度の光の光強度を変調し被変調光として出力す
る。光分岐器9は、LN変調器5が出力する被変調光の
一部を分岐しモニタ光として分岐光B2を出力する。バ
イアス制御回路12は、分岐光B2の光強度と予め定め
られた第一の基準値との差によって、LN変調器5に印
加するバイアス電圧を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光通信、光信号処
理等の分野において用いられ、特に、安定した光出力を
持った光信号を発生させる際に用いて好適な光強度変調
光源に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光通信で使用される信号の速度が
より高速になって来ており、従来から光信号の光源とし
て用いられている半導体レーザにおいて内部変調によっ
て光強度を変調する方法では、その固有な特性であるチ
ャープにより光の特性が変化してしまい、光信号の伝送
距離が制限される。そのため、光源の外部で光変調を行
う外部変調によって光の強度を変調して光信号を出力す
る導波路型光強度変調器を用いた光強度変調光源が、そ
の高速性やチャープゼロ、一定範囲内での変調特性の良
好な直線性等の理由により、使用されて来ている。この
導波路型光強度変調器において、その変調特性を示す変
調曲線は、例えば図7に示す変調曲線W10のような正
弦波形となる。通常、導波路型光強度変調器の動作点
は、変調曲線の最大光出力の1/2に対応する中点に設
定される場合が多く、バイアス電圧V10が導波路型光
強度変調器に印加されることによって変調曲線W10の
中点P10に動作点が設定される。
【0003】ところで、導波路型光強度変調器の変調曲
線W10は、固定のバイアス電圧V10が印加された状
態では、例えば変調曲線W11へとシフトして、その動
作点は中点P10から点P13へとずれてしまう。その
結果、導波路型光強度変調器によって変調された光出力
は、歪んだものとなる。このように導波路型光強度変調
器の変調曲線10がシフトしてずれた動作点P13を変
調曲線W11の中点P11に補正するための制御を行う
光変調装置として、例えば、特開平5−100194号
公報または特開平5−249418号公報に記載される
装置が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の光変調装置は、変調曲線W11のように光透過特性
(光挿入損失)が変化しない場合には、導波路型光強度
変調器の動作点を補正することができたが、変調曲線W
12のように光透過特性(光挿入損失)が変化すること
によって動作点が変調曲線の中点からはずれた場合に
は、そのずれた動作点を補正することはできない。例え
ば、図7に示す変調曲線W10が、導波路型光強度変調
器の光挿入損失の変化によって変調曲線W12に変わっ
たとする。従来の光変調装置では動作点を点P14とし
てしまい、変調曲線W12の中点である点P12ではな
いため変調ひずみを生じてしまう。そのために、従来の
光変調装置を用いた光強度変調光源は、導波路型光強度
変調器の光挿入損失が変化した場合には、歪みのない安
定した光出力を持った光信号を発生することができない
という問題点があった。本発明は、このような事情を考
慮してなされたもので、その目的は歪みのない安定した
光出力を持った光信号を発生することができる光強度変
調光源を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、導波路型光強度変調器の光強度変調特
性を示す変調曲線が、導波路型光強度変調器に印加され
る直流電圧によって発生する内部電荷が外部印加電界を
打ち消す現象であるDCドリフトや、周囲の温度変化に
よってシフトすること、または、周囲の温度変化によっ
て導波路型光強度変調器の光透過特性(光挿入損失)が
変化することの知見に基づき、以下に示す手段を具備し
てなるものである。請求項1に記載の発明は、一定の光
強度の光を発生する光源と、入力される前記光の光強度
を変調し被変調光として出力する光強度変調器と、前記
光強度変調器の温度を一定に保つ恒温手段と、前記光強
度変調器が出力する被変調光の一部を分岐しモニタ光と
して出力する光分岐器と、前記モニタ光を電気信号に変
換して出力する光電変換回路と、予め定められた第一の
基準電圧を発生する第一の電圧発生器と、前記第一の基
準電圧と前記光電変換回路から出力される電気信号の電
圧との差分電圧を増幅する差動増幅器と、前記光強度変
調器に印加する初期バイアス電圧に対応する第二の基準
電圧を発生する第二の電圧発生器と、前記差動増幅器に
よって増幅された差分電圧を前記第二の基準電圧に加算
する加算回路と、前記加算回路からの出力に基づいて前
記光強度変調器にバイアス電圧を印加するバイアス駆動
手段とを具備してなるものである。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記差動増幅器によって増幅された差
分電圧の符号を反転する符号反転手段と、前記差動増幅
器によって増幅された差分電圧と前記符号反転手段によ
って符号が反転された差分電圧とのいずれかを選択する
選択手段とを具備することを特徴とする。請求項3に記
載の発明は、請求項1または請求項2に記載の発明にお
いて、前記第一の基準電圧は、前記光強度変調器から出
力される被変調光の最大光強度の1/2に相当する値で
あることを特徴とする。
【0007】請求項4に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の発明において、前記第一の基準電圧
は、前記第二の基準電圧に低周波交流信号を重畳し、前
記モニタ光に含まれる該低周波交流信号の2倍の周波数
成分がゼロとなる時の前記被変調光の平均光強度に相当
する値であることを特徴とする。請求項5に記載の発明
は、請求項1乃至請求項4に記載の発明において、前記
第二の基準電圧は、前記差動増幅器からの出力電圧をゼ
ロにする値であることを特徴とする。
【0008】請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請
求項5に記載の発明において、低周波信号を発生する低
周波信号発生器と、前記光強度変調器に印加するバイア
ス電圧に前記低周波信号を重畳する重畳手段と、前記モ
ニタ光に含まれる前記低周波信号成分を検波する検波手
段と、前記検波手段から出力される検波出力信号に基づ
いて前記光強度変調器の変調特性の傾きの符号を判別す
る変調特性傾斜判断手段とを具備することを特徴とす
る。請求項7に記載の発明は、請求項1乃至請求項6に
記載の発明において、前記恒温手段は、前記光強度変調
器が設置され、内部の温度を一定に保持する恒温槽であ
ることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の一
実施形態について説明する。先ず、本発明の一実施形態
に用いられる導波路型光強度変調器の構成と動作につい
て説明する。導波路型光強度変調器においては、ニオブ
酸リチウム(LiNbO3;LN)結晶の表面にチタン(Ti)
等の金属が拡散されて導波路が形成される。図2は、そ
の導波路型光強度変調器(以下、LN変調器と称する)
5の構成を示すブロック図である。この図において、ニ
オブ酸リチウム結晶20の表面に導波路23、24が形
成されている。光ファイバ4を介して入力される入力光
は、入力導波路21を通り、Y分岐22によって等量の
光に分岐されて、導波路23と導波路24へ出力され
る。これら導波路23、24へ入力された光は、導波路
23、24の近傍に設けられた変調電極27、28へ端
子29または端子30から印加される信号に応じて、そ
れぞれの光位相が変調される。次いで、それぞれ光位相
が変調された光は、Y合波25によって合波され、出力
導波路26を介して光ファイバ8へ光強度の変化を受け
た被変調光として出力される。上述したニオブ酸リチウ
ム結晶20の表面に形成されたLN変調器チップは、ケ
ース31に光ファイバ4、8及び端子29、30と共に
固定される。
【0010】図4は、上述したLN変調器5の光強度変
調特性の一例である変調曲線W1〜W3を示す波形図で
ある。この図において、LN変調器5に入力される光の
強度は横軸にとられた印加電圧に応じて、縦軸に示す光
出力へと強度変調される。LN変調器5の変調曲線は、
変調曲線W1〜W3に示すような正弦波形となる。この
LN変調器5の変調曲線W1〜W3において、その動作
点は変調曲線W1〜W3の中点であるP1〜P3、P4
などに設定される。これら中点P1〜P3、P4などに
おいて、各変調曲線W1〜W3の直線性の良い変調特性
が得られる。
【0011】次に、図1は、本発明の一実施形態の構成
を示すブロック図である。この図において、半導体レー
ザ1は温度制御回路(以下、ATC;Auto Temperature
Controlと称する)2によって、その温度が一定に保た
れており、出力する光の波長が安定化される。また、こ
の半導体レーザ1から出力される光は、定出力化回路
(APC;Auto Power Control)3によって安定した光
強度に保たれ、光ファイバ4へ出力される。この光ファ
イバ4には、偏波保持ファイバが用いられており、半導
体レーザ1の出力光の偏光状態は保たれる。この光ファ
イバ4を介してLN変調器5に入力される入力光は、上
述したように光強度が変調された被変調光として光ファ
イバ8に出力され、光分岐器9によって出力光B1と分
岐光B2とに分岐される。この光分岐器9によって分岐
された出力光B1が光ファイバ17によって伝送される
光信号となる。一方、光分岐器9によって分岐された分
岐光B2は、光ファイバ18を介し、モニタ光としてバ
イアス制御回路12へ入力される。なお、分岐光B2と
しては、例えば、被変調光の5%程度が光分岐器9によ
って分岐され、残り95%程度が出力光B1として出力
される。
【0012】次いで、変調信号発生器10によって発生
される変調信号A1は、コネクタ11に接続されて、L
N変調器5の端子29に入力される。また、バイアス制
御回路12から出力されるバイアス信号A2は、バイア
スT回路13のコイル14を介してコネクタ15に接続
され、LN変調器5の端子30に入力される。このバイ
アス信号A2が接続されるバイアスT回路13のコネク
タ15と反対端は、コンデンサC1を介して終端器16
に接続されており、変調電極27を介して伝搬される変
調信号A1を無反射で吸収する。このLN変調器5に入
力されるバイアス信号A2は、LN変調器5の動作点電
圧となり、LN変調器5の入力光の光強度が変調信号A
1に応じて変調される。例えば、LN変調器5の変調特
性が図4に示される変調曲線W1であった場合、バイア
ス信号A2の電圧(バイアス電圧)をV1に設定すれ
ば、その動作点は中点P1となり直線性の良い変調特性
が得られる。この直線性の良い変調特性に設定されたL
N変調器5は、入力される変調信号A1に応じて入力光
の光強度を変調し良好な被変調光を出力する。なお、上
述した本発明の一実施形態においては、LN変調器5へ
動作点電圧を印加する構成として、終端器16をバイア
スT回路13に接続する構成を用いたが、この構成に限
定されるものではない。
【0013】ところで、例えば、LN変調器5の変調曲
線が図4に示す変調曲線W1である場合に、バイアス信
号A2の電圧をV1に設定し、LN変調器5の動作点を
中点P1に設定したとする。すると固定のバイアス電圧
V1がLN変調器5に印加された状態では、周辺の温度
変化やDCドリフトなどにより、変調曲線W1が、例え
ば変調曲線W2へとシフトして、LN変調器5の動作点
は中点P1から点P2aへとずれてしまう。しかしなが
ら、図1に示す本発明の一実施形態においては、LN変
調器5は恒温槽6内に設置されており、このLN変調器
5が設置された恒温槽6内の温度はATC7によって一
定に保たれるので、LN変調器5の温度も一定に保持さ
れる。したがって、温度が変化することによって、LN
変調器5の変調曲線がシフトすることを回避することが
できる。なお、恒温槽6内の温度の安定度としては、例
えば、光出力の光強度変化を0.5dB以内に抑えるた
めには、温度変化を0.5℃以内にする必要がある。
【0014】次に、温度変化以外のDCドリフト等によ
る変調曲線のシフトによってずれたLN変調器5の動作
点が補正されるように、バイアス電圧を制御するバイア
ス制御回路12について説明する。図3は、バイアス制
御回路12の構成を示す回路図である。先ず、この図を
参照して、図4に示す変調曲線W1の中点P1にLN変
調器5の初期動作点を設定し、変調曲線の傾きの符号が
正である中点に動作点を保持する回路の構成と動作につ
いて説明する。初めに、可変電圧発生器47が発生する
第二基準信号S6の電圧は、図4に示す変調曲線W1の
中点P1のバイアス電圧V1に対応する値に設定されて
いる。この図3において、光分岐器9によって分岐され
た分岐光B2は、光ファイバ18を介して光電変換回路
40の光電変換素子41に入力され、この入力される光
量に比例した電流が光電変換素子41から出力される。
この光電変換素子41から出力される電流が、演算増幅
器42によって抵抗R1に応じた電圧に変換され、信号
S1として出力される。
【0015】次いで、この光電変換回路40から出力さ
れる信号S1は差動増幅器44の負入力端子に接続され
る。また、差動増幅器44の正入力端子には可変電圧発
生器43によって発生された第一基準信号S2が接続さ
れ、この第一基準信号S2の電圧と負入力端子に接続さ
れる信号S1の電圧との差分電圧が、利得Gの差動増幅
器44によって増幅され信号S3として出力される。こ
の第一基準信号S2と信号S1との差分電圧は、第一基
準信号S2の電圧が信号S1の電圧より大きい場合に正
符号となる。
【0016】次いで、その差動増幅器44から出力され
る信号S3は、スイッチ45を介して抵抗R2〜R4及
び演算増幅器48から構成される加算回路50へ入力さ
れ、可変電圧発生器47が発生する第二基準信号S6と
加算されて出力される。この加算回路50から出力され
る信号S7は、増幅器49によって変調電極27、28
を駆動するに足りる電圧に増幅され、バイアス信号A2
として出力される。なお、LN変調器5の動作点を変調
曲線の傾きの符号が正である中点に設定した場合には、
スイッチ45が信号S3を信号S4として出力するよう
に、入力端子45aと出力端子45cとを接続する。ま
た、LN変調器5の初期動作点が設定済であり、その動
作点を変調曲線の傾きの符号が初期動作点と同一である
中点に保持するオペレーション状態ではスイッチ54を
オフにする。
【0017】さて、上述した可変電圧発生器43によっ
て発生される第一基準信号S2の電圧は、変調曲線W1
の中点P1にて変調された分岐光B2の光強度に対応す
る値であり、LN変調器5の動作点が中点P1に保持さ
れれば、第一基準信号S2と信号S1との差分電圧はゼ
ロとなるので信号S3の電圧もゼロとなる。一方、この
第一基準信号S2と信号S1との間に生じた差分電圧
は、LN変調器5の動作点のずれを示す。また、この動
作点のずれを示す差分電圧を増幅した信号S3の電圧符
号は、バイアス電圧を制御する方向と一致している。
【0018】例えば、図4に示す変調曲線W1が右方向
へずれて変調曲線W2となった場合、中点P1にて変調
された分岐光B2の光強度に比して、バイアス電圧V1
に対応する動作点P2aの光強度は小さい。したがっ
て、この時の信号S1の電圧は第一基準信号S2の電圧
より小さくなり、信号S3の符号は正となる。この正符
号の信号S3が第二基準信号S6の電圧に加算され、バ
イアス信号A2として出力されることによって、バイア
ス電圧はV1より大きくなるので、LN変調器5の動作
点のずれが動作点P2aから中点P2へと右方向へ補正
される。
【0019】一方、図4に示す変調曲線W1が左方向へ
ずれて変調曲線W3となった場合、中点P1にて変調さ
れた分岐光B2の光強度に比して、バイアス電圧V1に
対応する動作点P3aの光強度は大きい。したがって、
この時の信号S1の電圧は第一基準信号S2の電圧より
大きくなり、信号S3の符号は負となる。この負符号の
信号S3が第二基準信号S6の電圧に加算され、バイア
ス信号A2として出力されることによって、バイアス電
圧はV1より小さくなるので、LN変調器5の動作点の
ずれが動作点P3aから中点P3へと左方向へ補正され
る。このように、第一基準信号S2と信号S1との間に
生じた差分電圧をゼロにするように、すなわち、分岐光
B2の光強度が変調曲線の中点の動作点による光強度に
相当するように、バイアス信号A2の制御が行われるこ
とによって、LN変調器5の動作点はその変調曲線の中
点に保持される。
【0020】次に、図4に示す変調曲線W1の中点P4
にLN変調器5の初期動作点を設定し、変調曲線の傾き
の符号が負である中点に動作点を保持する場合には、信
号S3が反転増幅器46によって符号反転された信号S
5を信号S4として出力するように、スイッチ45の入
力端子45bと出力端子45cとを接続する。また、第
二基準信号S6の電圧は、図4に示す変調曲線W1の中
点P4のバイアス電圧V4に対応する値に設定されてい
る。また、可変電圧発生器43によって発生される第一
基準信号S2の電圧は、変調曲線W1の中点P4にて変
調された分岐光B2の光強度に対応する値である。な
お、その他の回路構成と動作は、上述した変調曲線の傾
きの符号が正である中点に動作点を保持する場合と同様
である。
【0021】次いで、そのスイッチ45〜出力される信
号S4を第二基準信号S6に加算し、増幅器49によっ
て増幅後、バイアス信号A2として出力する。したがっ
て、上述した動作点を変調曲線の傾きの符号が正である
中点に保持する場合とは、逆方向にバイアス電圧が制御
されてLN変調器5の動作点のずれが補正されるので、
変調曲線の傾きの符号が負である中点に動作点が保持さ
れることになる。なお、上述したバイアス制御回路12
において、可変電圧発生器43によって発生される第一
基準信号S2の電圧は、予め変調曲線W1の各点に対応
する値を測定しておき、中点P1またはP4に対応する
測定値が設定される。あるいは、図1に示すバイアス信
号A2として、別途設けた可変電圧発生器により直流電
圧を発生させて、その時の出力光B1の最大光強度出力
を測定する。次いで、その最大光強度出力の半値の光強
度出力が得られる直流電圧を発生させた状態において、
演算増幅器42から出力される信号S1の電圧を測定
し、この測定された値を第一基準信号S2の電圧とす
る。
【0022】また、第一基準信号S2の電圧を決定する
他の方法について以下に述べる。先ず、上記の別途設け
た可変電圧発生器が発生する直流電圧に、低周波交流信
号を重畳してバイアス信号A2とする。次いで、その可
変電圧発生器が発生する直流電圧値を変化させて、信号
S1に含まれる重畳された低周波交流成分の2倍の周波
数成分がゼロとなるようにする。この時の信号S1の電
圧の時間平均値を第一基準信号S2の電圧として設定す
る。この方法は、変調曲線の中点において光強度変調の
2次歪みがゼロとなる特性を利用したものであり、その
変調曲線の中点に対応する第一基準信号S2の電圧を高
精度に設定することができる。
【0023】なお、上述したバイアス制御回路12にお
いて、可変電圧発生器47によって発生される第二基準
信号S6の電圧は、任意の初期バイアス電圧に対応して
設定されるものであり、上述した信号S3の電圧がゼロ
の時にバイアス信号A3の電圧として出力される。ま
た、第二基準信号S6の電圧は、上記第一基準信号S2
の電圧が変調曲線W1の中点P1またはP4に対応する
電圧に設定された状態において、その第二基準信号S6
の電圧を変化させ、信号S3の電圧がゼロに成るように
設定される。このようにして設定された第二基準信号S
6の電圧が、変調曲線W1の中点P1またはP4に動作
点を設定するバイアス電圧に対応する。
【0024】次に、図3に示すバイアス制御回路12に
おいて、図4に示す変調曲線W1の傾きの符号が正であ
る中点P1に、LN変調器5の初期動作点を設定する回
路の構成と動作について説明する。初めに、LN変調器
5の初期動作点を設定する場合には、スイッチ54をオ
ンにする。また、変調曲線の傾きの符号が正である中点
にLN変調器5の初期動作点を設定する場合には、スイ
ッチ53の入力端子53aと出力端子53cとを接続
し、スイッチ45の入力端子45aと出力端子45cと
を接続する。先ず、低周波信号発生器51が発生する低
周波信号S8は、スイッチ53及びスイッチ54を介し
て加算回路50へ入力される。この加算回路50によっ
て低周波信号S8が重畳された信号S7は、増幅器49
を介してバイアス信号A2として出力される。次いで、
この低周波信号S8が重畳されたバイアス信号A2によ
ってバイアスされたLN変調器5の被変調光の分岐光B
2は、光電変換回路40によって電気信号に変換された
後、差動増幅器44によって第一基準信号S2との差分
電圧が増幅された信号S3として出力される。この信号
S3は、低周波信号S8の低周波成分を含んでおり、コ
ンデンサC2によるDCカットフィルタによって直流成
分が除去された信号S10としてAND回路56へ入力
される。
【0025】次いで、このAND回路56へ入力された
信号S10は、低周波信号S8が遅延回路55を介して
入力される信号S11との論理積が求められることによ
って検波され、その検波出力信号S12がAND回路5
6から出力される。この検波出力信号S12は、RCフ
ィルタからなる整流回路57によって直流にされた信号
S13として比較器58へ出力される。この比較器58
は、入力される信号S13の電圧と可変電圧発生器59
が発生する第三基準信号S14の電圧とを比較して比較
信号S15を出力する。この可変電圧発生器59が発生
する第三基準信号S14の電圧は、変調曲線W1の中点
P1にLN変調器5の動作点がある時に、整流回路57
から出力される信号S13に応じて設定される。したが
って、上記回路構成において、可変電圧発生器47が発
生する第二基準信号S6の電圧を変更し、比較器58か
ら出力される比較信号S15が「1」となり、且つ、差
動増幅器44が出力する信号S3の電圧平均値がゼロと
なる電圧値に設定すれば、変調曲線W1の中点P1にL
N変調器5の初期動作点が設定される。
【0026】例えば、低周波信号発生器51から発生さ
れる低周波信号S8が、図5に示す波形W51であった
とする。すると、バイアス信号A2に重畳される低周波
信号は低周波信号S8と同位相である波形W52に示す
信号S16である。この状態において、LN変調器5の
動作点が変調曲線W1の中点P4にあれば、差動増幅器
44の出力である信号42は、波形W53に示す信号4
2−1のように信号S8とは逆位相となる。この結果、
AND回路56によって検波された検波出力信号S12
は、波形W54に示すようにレベルがゼロである信号1
2−1となる。
【0027】一方、LN変調器5の動作点が変調曲線W
1の中点P1にあれば、差動増幅器44の出力である信
号42は、波形W55に示す信号42−2のように信号
S8と同位相となり、この結果、AND回路56によっ
て検波された検波出力信号S12は、波形W56に示す
信号12−2となる。この信号12−2が整流回路57
によって直流とされた信号S13は、第三基準信号S1
4より大きい電圧値となるので、比較器58の出力であ
る比較信号S15は「1」となる。次いで、この初期動
作点が設定された状態でスイッチ54をオフにすること
によって、上述したように、動作点を変調曲線の傾きの
符号が初期動作点と同一である中点に保持するオペレー
ション状態となる。
【0028】次に、図4に示す変調曲線W1の傾きの符
号が負である中点P4に、LN変調器5の初期動作点を
設定する場合には、スイッチ54をオンにし、また、ス
イッチ53の入力端子53bと出力端子53cとを接続
し、スイッチ45の入力端子45bと出力端子45cと
を接続する。このように各スイッチが設定されたバイア
ス制御回路12において、バイアス信号A2は、インバ
ータ回路52によって低周波信号S8が符号反転された
信号S9、反転増幅器46によって信号S3が符号反転
された信号S5及び第二基準信号S6とが加算回路50
によって重畳された信号となる。なお、その他の回路構
成と動作は、上述した変調曲線の傾きの符号が正である
中点P1に、LN変調器5の初期動作点を設定する場合
と同様である。
【0029】この状態において、アンド回路56に入力
される信号S10に含まれる低周波成分は、LN変調器
5の動作点が変調曲線W1の傾きの符号が負である点に
ある場合には、信号11と同位相となる。したがって、
上述した変調曲線の傾きの符号が正である中点P1にL
N変調器5の初期動作点を設定する場合と同じように、
比較器58から出力される比較信号S15が「1」とな
り、且つ、差動増幅器44が出力する信号S3の電圧平
均値がゼロとなる電圧値に第二基準信号S6の電圧を設
定すれば、変調曲線W1の中点P4にLN変調器5の初
期動作点が設定される。
【0030】例えば、低周波信号発生器51から発生さ
れる低周波信号S8が、図6に示す波形W61であった
とする。すると、バイアス信号A2に重畳される低周波
信号は低周波信号S8とは逆位相である波形W62に示
す信号S16となる。この状態において、LN変調器5
の動作点が変調曲線W1の中点P1にあれば、差動増幅
器44の出力である信号42は、波形W65に示す信号
42−2のように信号S8とは逆位相となる。この結
果、AND回路56によって検波された検波出力信号S
12は、波形W66に示すようにレベルがゼロである信
号12−2となる。一方、LN変調器5の動作点が変調
曲線W1の中点P4にあれば、差動増幅器44の出力で
ある信号42は、波形W63に示す信号42−1のよう
に信号S8と同位相となり、この結果、AND回路56
によって検波された検波出力信号S12は、波形W64
に示す信号12−1となる。この信号12−1が整流回
路57によって直流とされた信号S13は、第三基準信
号S14より大きい電圧値となるので、比較器58の出
力である比較信号S15は「1」となる。
【0031】なお、上述したバイアス制御回路12にお
いて、スイッチ45及びスイッチ53は、変調曲線の傾
きの符号が正である中点にLN変調器5の初期動作点を
設定する場合には、両スイッチの各入力端子45a、5
3aとその出力端子45c、53cとが共に接続され、
一方、変調曲線の傾きの符号が負である中点にLN変調
器5の初期動作点を設定する場合には、両スイッチの各
入力端子45b、53bとその出力端子45c、53c
とが共に接続されるように制御される。なお、上述した
ように、本発明の一実施形態のバイアス制御回路12に
おいては、LN変調器5の動作点である変調曲線の中点
での光出力レベルを基準として、バイアス電圧を制御す
る。したがって、LN変調器5の温度が変化してLN変
調器5の光透過特性(光挿入損失)が変化し、バイアス
電圧制御の基準である中点の光出力レベルが変化する
と、LN変調器5の動作点を変調曲線の中点に保持する
ことができない。
【0032】例えば、図7に示す変調曲線W10が光挿
入損失の変化によって変調曲線W12へと変化した場合
において、上記バイアス制御回路12のバイアス電圧制
御の基準は、変調曲線W12の中点P12の光出力PW
12ではなく、変調曲線W10の中点P10の光出力P
W10である。その結果、バイアス制御回路12は、変
調曲線W12の中点P12ではなく、変調曲線W10の
中点P10の光出力PW10に相当する変調曲線W12
の点P14へとLN変調器5の動作点を補正してしま
う。しかしながら、上述した本発明の一実施形態におい
ては、LN変調器5を恒温槽6内に設置し、LN変調器
5の温度を一定に保つことによって、LN変調器5の温
度が変化してLN変調器5の光挿入損失が変化すること
を防ぐので、LN変調器5の動作点を変調曲線の中点に
安定して保持することが可能である。
【0033】以上が、本発明の一実施形態の説明である
が、上述したように、LN変調器5を恒温槽6内に設置
し、LN変調器5の温度を一定に保つことによって、温
度変化による変調曲線のシフトを防ぐことができる。さ
らに、LN変調器5の温度が変化してLN変調器5の光
挿入損失が変化することも防ぐことができる。また、L
N変調器5の光挿入損失は経年変化として多少変化する
が、上述した本発明の一実施形態において、光出力レベ
ルの基準である第一基準信号S2の電圧とバイアス電圧
の基準である第二基準信号S6の電圧とを再設定するこ
とによって、経年変化によるLN変調器5の光挿入損失
の変化に対処することが可能である。したがって、上述
した本発明の一実施形態によれば、周囲の温度変化によ
らず、LN変調器5の動作点を変調曲線の中点に安定し
て保持することが可能となり、歪みのない安定した光出
力を持った光信号を発生することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
光強度変調器を恒温槽内に設置し、該光強度変調器の温
度を一定に保つようにしたので、該光強度変調器の温度
が変化して光挿入損失が変化することがないので、周囲
の温度変化によらず、該光強度変調器の動作点を変調曲
線の中点に安定して保持することが可能となり、歪みの
ない安定した光出力を持った光信号を発生することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による光強度変調光源の
構成を示すブロック図である。
【図2】 図1におけるLN変調器5の構成を示すブロ
ック図である。
【図3】 図1におけるバイアス制御回路12の構成を
示す回路図である。
【図4】 図2に示すLN変調器5の変調曲線の一例を
示す波形図である。
【図5】 図3に示すバイアス制御回路12の動作を説
明するための第一の波形図である。
【図6】 図3に示すバイアス制御回路12の動作を説
明するための第二の波形図である。
【図7】 光挿入損失によって変調曲線が変化した場合
の光変調特性について説明するための波形図である。
【符号の説明】
1 半導体レーザ 2、7 ATC 3 APC 4、8、17、18 光ファイバ 5 LN変調器 6 恒温槽 9 光分岐器 10 変調信号発生器 11、15 コネクタ 12 バイアス制御回路 13 バイアスT回路 14 コイル 16 終端器 C1 コンデンサ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定の光強度の光を発生する光源と、 入力される前記光の光強度を変調し被変調光として出力
    する光強度変調器と、 前記光強度変調器の温度を一定に保つ恒温手段と、 前記光強度変調器が出力する被変調光の一部を分岐しモ
    ニタ光として出力する光分岐器と、 前記モニタ光を電気信号に変換して出力する光電変換回
    路と、 予め定められた第一の基準電圧を発生する第一の電圧発
    生器と、 前記第一の基準電圧と前記光電変換回路から出力される
    電気信号の電圧との差分電圧を増幅する差動増幅器と、 前記光強度変調器に印加する初期バイアス電圧に対応す
    る第二の基準電圧を発生する第二の電圧発生器と、 前記差動増幅器によって増幅された差分電圧を前記第二
    の基準電圧に加算する加算回路と、 前記加算回路からの出力に基づいて前記光強度変調器に
    バイアス電圧を印加するバイアス駆動手段と、 を具備してなる光強度変調光源。
  2. 【請求項2】 前記差動増幅器によって増幅された差分
    電圧の符号を反転する符号反転手段と、 前記差動増幅器によって増幅された差分電圧と前記符号
    反転手段によって符号が反転された差分電圧とのいずれ
    かを選択する選択手段と、 を具備することを特徴とする請求項1に記載の光強度変
    調光源。
  3. 【請求項3】 前記第一の基準電圧は、前記光強度変調
    器から出力される被変調光の最大光強度の1/2に相当
    する値であることを特徴とする請求項1または請求項2
    に記載の光強度変調光源。
  4. 【請求項4】 前記第一の基準電圧は、前記第二の基準
    電圧に低周波交流信号を重畳し、前記モニタ光に含まれ
    る該低周波交流信号の2倍の周波数成分がゼロとなる時
    の前記被変調光の平均光強度に相当する値であることを
    特徴とする請求項1または請求項2に記載の光強度変調
    光源。
  5. 【請求項5】 前記第二の基準電圧は、前記差動増幅器
    からの出力電圧をゼロにする値であることを特徴とする
    請求項1乃至請求項4に記載の光強度変調光源。
  6. 【請求項6】 低周波信号を発生する低周波信号発生器
    と、 前記光強度変調器に印加するバイアス電圧に前記低周波
    信号を重畳する重畳手段と、 前記モニタ光に含まれる前記低周波信号成分を検波する
    検波手段と、 前記検波手段から出力される検波出力信号に基づいて前
    記光強度変調器の変調特性の傾きの符号を判別する変調
    特性傾斜判断手段と、 を具備することを特徴とする請求項1乃至請求項5に記
    載の光強度変調光源。
  7. 【請求項7】 前記恒温手段は、前記光強度変調器が設
    置され、内部の温度を一定に保持する恒温槽であること
    を特徴とする請求項1乃至請求項6に記載の光強度変調
    光源。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US11358378B2 (en) 2014-11-19 2022-06-14 Bio-Tec Biologische Naturverpackungen Gmbh & Co. Kg. Biodegradable multi-layer film

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