JP3527832B2 - マーク率変動対応バイアス電圧制御回路 - Google Patents

マーク率変動対応バイアス電圧制御回路

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JP3527832B2 JP20754997A JP20754997A JP3527832B2 JP 3527832 B2 JP3527832 B2 JP 3527832B2 JP 20754997 A JP20754997 A JP 20754997A JP 20754997 A JP20754997 A JP 20754997A JP 3527832 B2 JP3527832 B2 JP 3527832B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はマッハツェンダ型光
強度変調器を外部変調器として用いた光出力強度変調光
送信器に使用でき、特に光送信器のαパラメータ正負符
号変換時でもマーク率に対応した制御目標値を設定し、
マッハツェンダ型光強度変調器出力光を安定に制御する
のに好適なマーク率変動対応バイアス電圧制御回路に関
する。 【0002】 【従来の技術】マッハツェンダ型光強度変調器を外部変
換器として用いた光出力強度変調光送信器では、マッハ
ツェンダ型光強度変調器の経時変化や温度変化により、
その消光特性が変動し、光強度変調出力値の変化が発生
する。本現象に対する従来の解決方法の制御構成例を図
1、図2に挙げる。図1に示す回路は、マッハツェンダ
型光強度変調器7から出力される強度変調光の分岐光を
受光器9により電圧変換を行い、平均光出力検出回路1
0により制御対象である平均電圧値として検出する。更
に入力電気信号のマーク率により、マーク率に対応した
定格信号を出力するマーク率検出回路3を設け、その出
力値と平均電圧値との差が最小となるように、バイアス
電圧制御回路11にてバイアス電圧制御電圧を出力す
る。同様の制御形式を採用している例としては、公開特
許公報公開番号平4−116618号公報に記載の制御
回路がある。 【0003】また図2に示す回路は、波長分散に起因す
る分散ペナルティを抑圧するために発光論理選択回路1
5にてバイアス電圧値をマッハツェンダ半周期電圧Vπ
(v)だけシフトさせることによりαパラメータの正負
信号を変換させた時でも、論理選択回路12において制
御方向を反転させることにより、マーク率50%時にお
いてのみ安定なバイアス電圧制御が可能となる。同様の
制御形式を採用している例としては、公開特許公報公開
番号平4−140712号公報に記載の制御回路があ
る。 【0004】しかし、αパラメータの正負符号変換を行
い、かつマーク率が変動したときにおいてもバイアス電
圧制御を行おうとした時、上記従来の回路を組み合わせ
ただけでは安定したバイアス電圧制御は行えない。これ
は波長分散に起因する分散ペナルティを抑圧するため
に、バイアス電圧をマッハツェンダ半周期電圧Vπ
(V)だけシフトさせることによりαパラメータ正負符
号変換を行うと、発光論理が反転するため制御方向が反
転するだけではなく、入力電気信号のマーク率を基に設
定される制御目標値もマーク率の変動に対して反対の変
化をすることとなり、安定した光出力制御が行えなくな
ってしまうからである。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】一般に、変調信号とバ
イアス電圧を異なる導波路に印加するマッハツェンダ型
光強度変調器ではαパラメータ>0の場合は、(数
1)、(数2)、αパラメータ<0の場合は(数3)、
(数4)で近似されるPoのDC消光特性を有する。こ
こでVmは変調信号入力側に印加されるDC電圧、Vb
は変調信号が印加されるのとは異なる導波路に印加され
るバイアス電圧、AはVmとVbを印加した場合のマッ
ハツェンダ型光強度変調器の最大と最小光出力のレベル
差をそれぞれ示す。 【0006】 【数1】 【0007】 【数2】 【0008】ここで、Po;マッハツェンダ型光強度変
調器出力光、Vb;バイアス電圧、A;マッハツェンダ
型光強度変調器光出力振幅、Vm;信号入力側DC電圧
である。 【0009】更に強度変調光の分岐光モニタ値、すなわ
ち制御対象値である平均光出力検出回路出力値Vmoは
光出力波形クロスポイント50%となるバイアス電圧値
から変動していない場合、マーク率変動に対しαパラメ
ータ>0の場合(数3)、αパラメータ<0の場合(数
4)に示すように変化する。ここで、VmoMAXはマ
ーク率=1の時の平均光出力検出回路出力値Vmoの
値、Bはマーク率が1のときのVmo値と0の時のVm
o値の電圧差を示す。 【0010】 【数3】 【0011】 【数4】【0012】ここで、Vmo;平均光出力検出回路出
力、VmoMAX;マーク率=1の時のVmo出力、
B;マーク率=1,0時のVmo出力の電圧差である。 【0013】図3に(数1、数2)、(数3、数4)で
近似されるマッハツェンダ型光強度変調器出力光のDC
消光特性を、図4に(数5)、(数6)で近似される平
均光出力検出回路出力Vmoの出力特性図をそれぞれ示
す。 【0014】今従来技術を用いた場合、バイアス電圧の
制御目標値Vrefをマーク率に応じて安定な光出力制
御を行うためVrefは(数7)、(数8)に設定され
る。 【0015】 【数5】 【0016】ここで、X;Vref調整定数である。 【0017】しかし、波長分散に起因する分散ペナルテ
ィを抑圧するためバイアス電圧をマッハツェンダ半周期
電圧Vπ(V)だけシフトし、光送信器のαパラメータ
の正負符号変換すなわちαパラメータ<0とした場合、
光出力波形クロスポイント50%となる制御対象値平均
出力検出回路出力Vmo値は図4に示すようにマーク率
に対する変化の傾きが反転する。このため、制御目標値
がマーク率変動時に光出力波形クロスポイント50%と
なる値と異なることとなり、バイアス電圧が正しく制御
されず、図5に示すように安定したマッハツェンダ型光
強度変調器出力光制御が行えなくなる。 【0018】 【課題を解決するための手段】マッハツェンダ型光強度
変調素子8とその光出力を分岐して出力光を検出する受
光器9を内蔵するマッハツェンダ型光強度変調器7と、
マッハツェンダ型光強度変調器7に入力する直流光を発
光する直流光源モジュール6と、マッハツェンダ型光強
度変調器7を駆動し光強度変調を与えるマッハツェンダ
駆動回路4とマッハツェンダ駆動回路の出力振幅を常に
一定値に制御する振幅制御回路5と、該受光器9によ
り、マッハツェンダ型光強度変調器出力光の平均値を検
出する平均光出力検出回路10と、制御対象である平均
光出力検出回路出力値と制御目標値とを比較してその偏
差を補正するようマッハツェンダ型光強度変調器7に印
加するバイアス圧電値を決定するバイアス電圧制御回路
11と、該バイアス電圧をマッハツェンダ型光強度変調
器7に印加するバイアス印加回路14と、伝送信号の発
光論理を反転させ、光送信器のαパラメータの正負符号
を変換するバイアス電圧をバイアス電圧印加回路14を
介して該マッハツェンダ型光強度変調器7に印加する発
光論理決定電圧選択回路15と、伝送信号の発光論理が
反転するとともに、バイアス電圧制御出力値の正負制御
方向を自動的に反転させる論理選択回路12と、マッハ
ツェンダ型光強度変調器7に印加するバイアス電圧の出
力範囲を発光論理決定電圧選択回路出力値を中心にマッ
ハツェンダ反周期電圧Vπの±1/2以下に設定したリ
ミット回路13とからなる光出力強度変調光送信器バイ
アス制御回路において、αパラメータ正負符号を変換し
た場合でもマーク率に応じた制御目標値を設定するため
に、マッハツェンダ駆動回路4の逆相出力より入力電気
信号のマーク率を検出するマーク率検出回路3と、マー
ク率変動時の制御目標値の変化幅を制御対象の変動幅と
合致させる規格化回路2と、αパラメータ正負符号に応
じて変わる制御対象値の変化の傾きと制御目標値の変化
の傾きとを常に合致させる制御目標値選択回路1をマッ
ハツェンダ駆動回路7とバイアス電圧制御回路11間に
設けたことを特徴とするマーク率変動対応バイアス電圧
制御回路を提供することにより解決できる。 【0019】 【発明の実施の形態】以下図4と図6を用いて本発明の
動作原理を説明する。 【0020】直流光源モジュール6により発光された直
流光はマッハツェンダ型光強度変調器7に入射され、振
幅制御回路5により振幅を一定制御されたマッハツェン
ダ駆動回路4から印加される変調信号により光強度変調
を与えられている。 【0021】該マッハツェンダ型光強度変調器7の上記
光強度変調光の分岐光は受光器9により電圧変換され、
平均光検出回路10により制御対象値である平均光検出
回路出力Vmoとしてバイアス電圧制御回路11に入力
される。バイアス電圧制御回路11では入力された制御
対象値Vmoと制御目標値Vrefを比較し、その差を
補正するバイアス電圧を出力する。 【0022】本光送信器のαパラメータの正負符号を変
換するために、αパラメータの正負符号変換端子から符
号変換命令信号を入力したとき、発光論理決定電圧選択
回路15によりバイアス電圧印加回路14を介してバイ
アス電圧Vbの中心値をマッハツェンダ半周期電圧Vπ
(V)だけシフトさせる。これに伴い発光論理が反転し
マッハツェンダ型光強度変調器7のバイアス電圧Vbに
対する光出力の変化の傾きが反転するため、上記平均光
出力回路出力を一定に保つバイアス電圧Vbの正負制御
方向を論理選択回路12により発光論理に合わせて反転
させる。そして、論理選択回路12からバイアス電圧印
加回路14に入力されるバイアス電圧出力範囲を±Vπ
/2以下に設定したリミット回路13により、平均光出
力検出回路出力Vmoは制御目標値Vrefに安定する
ように発光論理反転前後によらず制御される。 【0023】そしてマーク率変動時は、振幅制御回路5
にて常に一定の振幅を保っているマッハツェンダ駆動回
路4の逆相出力を用いてマーク率検出回路3を用いて入
力電気信号のマーク率を検出し、その出力値をもとに規
格化回路2によりマーク率変動時に光出力波形クロスポ
イント50%となる平均光出力検出回路出力Vmoの変
動時Bに規格化する。(数9)に規格化回路出力V1を
示す。 【0024】 【数6】 【0025】ここでV1;規格化回路出力である。 【0026】制御目標値選択回路1では、該規格化回路
出力V1をαパラメータ正負符号変換信号入力により、 αパラメータ>0の場合 +V1 αパラメータ<0の場合 −V1 と変換し、平均光出力検出回路出力であるVmo値のマ
ーク率=1/2の時の値Vmo−VmoMAX−B/2と
加算を行う。よって制御目標値Vrefは 【0027】 【数7】 【0028】 【数8】 【0029】よって、α>0の時 【0030】 【数9】 【0031】α<0の時 【0032】 【数10】 【0033】となり、αパラメータ正負符号変換入力信
号によりαパラメータの正負符号が変わった場合でも、
マーク率に対応した制御対象のVmo値(数5、6)と
合致する制御目標値を出力する。これにより、αパラメ
ータ正負符号変換時においてもマーク率変動に対応した
安定した制御が可能となる。 【0034】本発明の実施例としてマッハツェンダ型光
強度変調器7を用いた図6の構成のマーク率変動対応バ
イアス電圧制御回路において、図4に示すマーク率=1
の時の平均光出力検出回路出力10の出力値Vmoma
xを2.5V、マーク率=0、1時の平均光出力検出回
路10出力の電圧差Bを1.0Vとし、マーク率を1/
4〜3/4に変化しαパラメータ正負符号変換を行った
時の光出力波形クロスポイント50%となる平均光出力
検出回路出力Vmo値と、規格化回路2と目標制御値選
択回路1により作成される制御目標値Vref、及びそ
の時の10Gbit/sNRZ疑似ランダムパターンに
よる光出力波形のそれぞれの振舞いについて説明する。 【0035】αパラメータを正符号すなわち発光論理を
反転しないとき、マーク率を1/4〜3/4に変動させる
と、光出力波形クロスポイントが50%となるVmo値
は(数5)より1.75V〜2.25Vとなる。この時
の制御目標値Vrefは(数9)より1.75V〜2.
25Vに設定され、Vmoは光出力波形クロスポイント
50%となる値に制御され安定なバイアス電圧制御が行
われる。この時のVmo,Vref、光波形の振舞いを
図7に示す。 【0036】今、波長分散に起因する分散ペナルティを
抑圧するために、バイアス電圧を発光論理決定電圧選択
回路15によりマッハツェンダ半周期電圧Vπ(V)だ
けシフトし、マッハツェンダ型光強度変調器のαパラメ
ータ正負符号変換すなわちαパラメータ<0としたと
き、マーク率を1/4〜3/4と変動させると光出力波形
クロスポイントが50%となるVmo値は(数6)より
2.25V〜1.75Vとなり、αパラメータ>0の時
と比較するとVmo値の変化の傾きが反転する。 【0037】この時のVref値は(数10)より2.
25V〜1.75Vとなり、αパラメータが負符号の時
でも光出力波形クロスポイント50%となるVmo値に
制御され安定したバイアス電圧制御が行われる。 【0038】これは、制御目標値であるVrefの変動
幅を規格化回路2によりマーク率変動時における光出力
波形クロスポイント50%となる平均光出力検出回路出
力値Vmo値の変動幅B(1.0V)に規格化し、かつ
制御目標値選択回路により制御目標値Vrefの変化の
傾きを制御対象値Vmo値の変化の傾きに常に合致する
ようにしているためである。よって制御目標値Vref
はマーク率が1/4〜3/4に変動したとき、α>0の場
合、1.75〜2.25V、α<0の場合2.25V〜
1.75Vと各々光出力波形クロスポイント50%とな
る制御目標値に設定され、αパラメータ変動時において
もマーク率に対応して安定した制御が可能となる。 【0039】図8は本発明マーク率変動対応バイアス電
圧制御回路の具体的な構成例を示す図である。本構成例
では、αパラメータの正負符号に関わらず常にマーク率
変動に応じた制御目標値を得るために、オペアンプを用
いたバッファ回路にてマーク率検出回路を、可変抵抗と
オペアンプを組み合わせることによりVmo変動幅B
(v)に規格化する規格化回路を、さらにアナログスイ
ッチとオペアンプを用いVrefの変化の傾きをVmo
の傾きに合致させる制御目標値選択回路をそれぞれ作成
した。 【0040】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば従来
のバイアス電圧制御回路に比べマーク率検出回路3と規
格化回路2と制御目標値選択回路1を用いることによ
り、αパラメータ正負符号変換時においても常に制御目
標値を出力することが可能となり、安定したバイアス電
圧制御が可能となる。 【0041】また、図8においては構成例の一つを示し
たが、マーク率検出回路部はクランプ回路を用いた構成
でも適用可能である。
【図面の簡単な説明】 【図1】従来のマーク率変動対応バイアス電圧制御回路
構成例を示すブロック図。 【図2】従来のαパラメータ符号変換対応バイアス電圧
制御回路構成例を示すブロック図。 【図3】マッハツェンダ型光強度変調器のDC消光特性
を示す図。 【図4】マーク率変動時に図4に示された消光特性を持
つマッハツェンダ型光強度変調器の出力光を平均光出力
検出回路で受けたときの出力電圧を示す特性図。 【図5】従来回路を用いたときのマーク率変動時の最適
な平均光出力検出回路出力値と制御目標値、及び光出力
波形の振舞いを示した図。 【図6】本発明マーク率変動対応バイアス電圧制御回路
構成例を示すブロック図。 【図7】本発明を用いたときのマーク率変動時の最適な
平均光出力検出回路出力値と制御目標値、及び光出力波
形の振舞いを示した図。 【図8】本発明マーク率変動対応バイアス電圧制御回路
の具体的な構成例を示すブロック図。 【符号の説明】 1…制御目標値選択回路、 2…規格化回路、 3
…マーク率検出回路、4…マッハツェンダ駆動回路、5
…振幅制御回路、6…直流光源モジュール、 7…マ
ッハツェンダ型光強度変調器、8…マッハツェンダ光強
度変調素子、 9…受光器、10…平均光
出力検出回路、 11…バイアス電圧制御回路、12…
論理選択回路、 13…リミット回路、14…バ
イアス電圧印加回路、15…発光論理決定電圧選択回
路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/01 H04B 10/00 JICSTファイル(JOIS)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】マッハツェンダ型光強度変調素子とその光
    出力を分岐して出力光を検出する受光器を内蔵するマッ
    ハツェンダ型光強度変調器と、マッハツェンダ型光強度
    変調器に入力する直流光を発光する直流電源モジュール
    と、マッハツェンダ型光強度変調器を駆動し光強度変調
    を与えるマッハツェンダ駆動回路とマッハツェンダ駆動
    回路の出力振幅を常に一定値に制御する振幅制御回路
    と、 該受光器により、マッハツェンダ型光強度変調器出力光
    の平均値を検出する平均光出力検出回路と、制御対象で
    ある平均光出力検出回路出力値と制御目標値とを比較し
    てその偏差を補正するようマッハツェンダ型光強度変調
    器に印加するバイアス電圧値を決定するバイアス電圧制
    御回路と、該バイアス電圧をマッハツェンダ型光強度変
    調器に印加するバイアス印加回路と、 伝送信号の発光論理を反転させ、光送信器のαパラメー
    タの正負信号を変換するバイアス電圧をバイアス電圧印
    加回路を介して該マッハツェンダ型光強度変調器に印加
    する発光論理決定電圧選択回路と、伝送信号の発光論理
    が反転するとともに、バイアス電圧制御出力値の正負制
    御方向を自動的に反転させる論理選択回路と、マッハツ
    ェンダ型光強度変調器に印加するバイアス電圧の出力範
    囲を発光論理決定電圧選択回路出力値を中心にマッハツ
    ェンダ反周期電圧Vπの±1/2以下に設定したリミッ
    ト回路とからなる光出力強度変調光送信器バイアス制御
    回路において、 αパラメータ正負符号を変換した場合でもマーク率に応
    じた制御目標値を設定するために、マッハツェンダ駆動
    回路の逆相出力より入力電気信号のマーク率を検出する
    マーク率検出回路と、マーク率変動時の制御目標値の変
    化幅を制御対象の変動幅と合致させる規格化回路と、α
    パラメータ正負符号に応じて変わる制御対象値の変化の
    傾きと制御目標値の変化の傾きとを常に合致させる制御
    目標値選択回路をマッハツェンダ駆動回路とバイアス電
    圧制御回路間に設けたことを特徴とするマーク率変動対
    応バイアス電圧制御回路。
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