JP2001183173A - 測定値伝送器および、感知ヘッドの位置を測定するための方法 - Google Patents

測定値伝送器および、感知ヘッドの位置を測定するための方法

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JP2001183173A JP2000351050A JP2000351050A JP2001183173A JP 2001183173 A JP2001183173 A JP 2001183173A JP 2000351050 A JP2000351050 A JP 2000351050A JP 2000351050 A JP2000351050 A JP 2000351050A JP 2001183173 A JP2001183173 A JP 2001183173A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速でも絶対位置のための信号および回転数
を判定することができ、信号処理および信号伝送によっ
て設定される限界が従来の測定値伝送器よりもはるかに
高い、位置測定のための装置および方法を提供する。 【解決手段】 好ましくは光学的測定値伝送器において
使用される、少なくとも1つのセンサ(D0〜D11)
を含む感知ヘッド(2)の、線形コード(11)を含む
目盛り付与手段(1)に対する位置を測定するための方
法は、まず静止時に、初期位置の絶対値を少なくとも所
定の分解能で、存在するすべてのセンサを使用して測定
する。測定中は、感知ヘッドと目盛り付与手段とを相対
的に移動させて、より少ない数の、たとえば1つのセン
サ(D6)を用いて、位置測定を行なう。所定の分解能
を達成するのに必要な情報は、線形コードから導出され
る相対運動時のセンサ信号から得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、測定値伝送器、特
に角度および/または距離の光学測定値伝送器の分野に
属し、前掲の特許請求の範囲における独立項の前文に記
載の方法および装置に関する。
【0002】
【背景技術】好適な感知ヘッドと、多数のデジタルまた
はアナログ信号トラックがその上に設けられた、相対的
に移動される目盛り付与手段との間の、絶対的な距離ま
たは角度の変位を判定し、かつ、信号評価エレクトロニ
クスによって以後の使用のために値を準備する働きをす
る、伝送器システムは、市場でよく知られている。
【0003】近年、直列の絶対値コード、つまり、トラ
ックに設けられた「ビットパターン」を有するシステム
がますます文献に記載されるようになっている。これら
のビットパターンは、その大半が擬似ランダムコード
(PRC)を用いてエンコードされており、たとえば多
数の等間隔の受光装置(9ビットの場合、9個のフォト
ダイオード等)を有する光学システムにおいて、基本間
隔1ビットでの評価に用いられる。しかし、この場合、
絶対的な距離または角度情報のさらなる微細分解能のた
めに、(基本分解能を絶対値として)漸増値トラックを
平行に設けることも考えられる。SIN/COS信号を
生成して、それを適切に補間(AD変換)することで、
実質的に2つのトラックを使用して信号のより高い分解
能を実現することが可能になる。このような測定値伝送
器は、たとえばDE−195 18714.8号に記載
されており、これが本明細書中に引用により援用され
る。
【0004】距離および角度伝送器自体における絶対値
およびSIN/COS信号の両方の煩雑な信号処理にか
かわらず、どのような所望の高分解能を達成することも
不可能である。(たとえば煩雑なサーボドライブの場
合)用途によって回転の速度または回数が増すにつれ
て、(特定用途向け集積回路(ASIC)、マイクロプ
ロセッサ等において)電子モジュールの現時点の信号処
理は急速に限界に達し、また、比較的長い(数メートル
等の)線にわたる信号伝送も限界に達する。たとえば6
000回転/分および12ビット分解能の回転式エンコ
ーダの場合、処理速度はすでに約5MHzとなる。
【0005】たとえば、12ビット以上の直列コードの
場合(DE−195 18 714.8号を参照)に、
その目的のために開発されたASICのエレクトロニク
スの経費およびコストを許容できない程度にまで高める
ことなく、有利な方法で絶対値を評価したいと望むので
あれば、明らかな方法は、12個のダイオード値(12
ビット)を直列にクロックアウトすることである。しか
し、この場合、読出時間=クロック時間×ビット分解能
=(1/クロック周波数)×ビット分解能、が増大し
て、リアルタイムの連続的な信号評価が用途における限
界を急速に超えてしまうことは、すぐに明らかとなろ
う。
【0006】
【発明の概要】本発明の目的は、上述の欠点を克服す
る、位置測定のための方法および装置を特定することで
ある。とくに、読出時間および評価時間が、ほぼ最大ク
ロック時間に合致するようにされる。この目的は、特許
請求の範囲の独立項に記載した方法および装置によって
達成される。
【0007】本発明は、(画像処理において公知の方法
にある程度類似する)「データ圧縮」という概念を基礎
としている。すなわち、変化しかつ関連のあるデータ
は、可能かつ実際的な場合に、記録され、伝送されかつ
評価されるが、これに対し、一定かつ冗長なデータは無
視される。これにより、不要な冗長性が減じられるかま
たはすべて排除され、伝送されかつ処理されるべきデー
タの量を減じることが可能となる。
【0008】このことは、本発明に従った方法によって
達成される。したがって、少なくとも1つのセンサを有
する感知ヘッドの、線形コードを有する目盛り付与手段
に対する位置を、所定の分解能を達成するように測定す
るために、少なくともその所定の分解能で初期位置の絶
対値が仮定される。測定中には、感知ヘッドと目盛り付
与手段とが相対的に動かされ、静止時に必要とされるよ
りも少ない数のセンサ信号が使用される。該所定の分解
能を達成するのに必要とされる情報は、相対運動時のセ
ンサ信号から得られるが、それら信号は線形コードから
導出される。
【0009】本発明に従った測定値伝送器は、少なくと
も1つのセンサを有する感知ヘッドと、該感知ヘッドに
対して移動可能でありかつ線形コードを有する目盛り付
与手段と、初期位置の絶対値を判定するための手段とを
含む。該伝送器はさらに、線形コードから導出される相
対運動のセンサ信号から、目盛り付与手段に対する感知
ヘッドの位置に関する情報を得るための手段を含む。
【0010】本発明に従った方法および本発明に従った
測定値伝送器は、光学的測定システムにとくに好適であ
るが、それらは他の測定システム、たとえば磁気、電気
および/または静電システム等にも適用することが可能
である。該方法および該測定値伝送器をそれらの基本原
理および動作に関して説明するために、以下に光学シス
テムについて、例を挙げて説明する。これらの実施例に
おいては、光検知のためにフォトダイオードを使用する
が、もちろん、他の種類の光検知器または受光装置もま
た使用することが可能である。
【0011】本発明においては、線形コードが観測器、
たとえば個々のフォトダイオードの前を、ビット単位で
通過する、という事実を利用している。このとき、コー
ドの形成法則(code formation law)がわかっていて、
感知ヘッドと目盛り付与手段との相対運動が、絶対値の
ためのビット分解能の少なくともステップ幅にわたって
掃引した場合には、この時点以降、位置の判定を行なう
ことが可能となる。したがって、たとえば12ビットの
PRC(擬似ランダムコード)を有する絶対値伝送器の
場合、静止時には、その絶対位置を判定するのに12個
のフォトダイオードが必要とされる。この感知システム
がその後相対移動を開始して、少なくともこれら12ビ
ット分の位置(=分解能のステップ幅)だけ移動する
と、本発明の概念によれば、その時点から、静止時に必
要とされていた12個のフォトダイオードによる評価は
省くことができ、評価システムは実質的に1ビットのフ
ォトダイオードへと縮小することが可能となる。
【0012】このことは多くの利点をもたらす。なぜな
ら、この場合、絶対位置を判定するのに1つのフォトダ
イオードで十分であるため、伝送器システムの制限的な
速度を、処理されるべきクロック周波数に合致させるこ
とが可能になるためである。今ここで説明している、1
2ビットの絶対値コードの例においては、制限的な速度
はしたがって、12倍に増すことができる。これは、集
積されたフォトダイオードの場合には、実際にはより高
くなる。というのも、切換え周波数を増す特別な方策を
フォトダイオードに容易に加えることができるためであ
る。したがって、絶対値は高速かつリアルタイム条件下
で判定することができ、それにより、12ビットの絶対
値回転式エンコーダにおける測定値伝送を現時点におい
て制限している約1000回転/分という制限的な回転
速度を、はるかに高めることが可能となる。高分解能の
サーボシステムにおいては、これは、応用において求め
られてきた解決策である。したがって、さらに、干渉の
影響を受けやすく、それでも外部の評価エレクトロニク
ス(たとえばサーボドライブ制御システム)へと引かれ
る、現時点において市場に普及しているアナログSIN
/COS信号線を、省くことが可能となる。これによ
り、ケーブルの経路付けが(長距離にわたってある程度
まで)簡素化され、また、ドライバおよび評価エレクト
ロニクス(AD変換器、「サンプルアンドホールド」増
幅器等)が不要となる。これはしたがって、コストの節
約に加えて、伝送器信号をユーザのサイトで、ケーブル
およびエレクトロニクスの観点から容易に取扱うことを
可能にする。
【0013】ここで、移動時に可能になる受光装置の数
の低減は、さらに、たとえば光学システムの場合に、最
適な対比照射(contrast illumination)および、歪み
にもっとも鈍感な結像システムを、絶対値を形成するの
に使用される最適領域に位置する1または複数のフォト
ダイオードによって考慮することができる、という利点
をもたらす。このフォトダイオードは概して、ほぼ中央
に位置し、たとえば出願人が選択した12ビット評価の
光学システムの場合には、第6番目または第7番目のフ
ォトダイオードにあたる。これにより、制限的な速度が
さらに増すばかりでなく、制限的なより高い周波数につ
いて、照射システム、調整、および動作中の信号評価
が、長時間の使用に対してはるかに頑強となりより耐え
られるようになる。
【0014】測定に使用するフォトダイオードの数は、
開始時から一定値、たとえば「1」に規定しておくこと
も可能であるが、動的に変更してもよい。たとえば、こ
のような変更は、第1に所定のプログラムに従って行な
うか、または、第2に自動的に、たとえば、現時点にお
ける速度に基づいても行なうことができる。低速の場
合、使用されるフォトダイオードの数は大きく、逆もま
た成り立つ。各分解能ステップにおいて望まれる絶対的
な確実性が高いほど、使用されるフォトダイオードの数
はより大きな数が選択されねばならない。しかし、工業
用途においては、1つのフォトダイオードで既に、1回
転あたり分解能ステップの半分に対する、測定値伝送器
の冗長検査が可能である。これは、冗長検査の有利なレ
ベルをすでにはるかに超えている。
【0015】絶対位置は、少なくとも測定の開始時点に
おいて1度、確かめられ、判定され、または読み込まれ
ねばならない。線形コードを有するシステムの場合、絶
対位置の判定は、必要な分解能に応じた多数のフォトダ
イオード、たとえば12ビットの分解能に対して12個
のフォトダイオードを使用して、装置自体によって、感
知ヘッドと目盛り付与手段との間で、静止時にまたは非
常に遅い相対速度時に、上にさらに記載されたように行
なうことが可能である。「遅い相対速度」という語は、
ここでは、導入部分で述べた問題が最大分解能での信号
処理および信号伝送においてその速度では起こることの
ない、相対速度であると理解されたい。
【0016】この代替例として、本発明に従った方法の
以下に説明する変形例が示唆される。作動中、測定シス
テムの小さな相対運動は常に行なわれ得る。たとえば1
2ビット分解能の回転式エンコーダの場合、1回転あた
り4096ステップが存在するが、これらは単に11ビ
ットステップ以上で移動されるだけであって、角度にし
て約1°に対応する。一般に、この実施例に従えば、初
期位置の絶対値を判定するために、感知ヘッドおよび目
盛り付与手段は、互いに対して少なくとも以下の式で表
わされる分だけ移動されねばならない。式中、Nはビッ
トで示した分解能、nは使用されるセンサの数、および
Lはコード長である。このようにして、応用システムに
おいては、システムの規模が1つのフォトダイオードに
縮小された絶対値伝送器を、線形コードを有して経済的
に実現することが可能となる。
【0017】
【数2】
【0018】加えて、このような簡素化されたシステム
はまた、その測定システムがオフに切換えられた後に感
知ヘッドと目盛り付与手段との間でさらなる相対運動が
生じることがなく、最終の絶対値が全体としてのシステ
ム(または伝送器)内に記憶される場合にも、使用する
ことが可能である。電池駆動式システムは、このような
簡素化されたセンサ評価に特に好適である。なぜなら、
使用中、実質的にどのような電圧の中断も起きないため
である。
【0019】絶対位置はまた、外部から、たとえば別の
測定システムから受入れることが可能である。
【0020】位置を比較して位置を設定するために、1
回の回転(線形コードの始めから終わりまで)中にPR
C値の少なくとも1つの固定された比較を用いることが
有利である。カウンタは、該回転中にたとえば少なくと
も1度、ゼロまたは特定の値に設定され得る。このシス
テムはしたがって、どのような欠陥が生じた場合にも、
干渉に左右される度合いが非常に少なくまたそれ自体同
期するようになる。
【0021】この観点は、さらに、伝送器自体における
評価システム内の速度範囲全体にわたる、絶対値形成の
実現に有利である。なぜなら、このようにすることによ
ってのみ、永続的な同期化が確実にされるためである。
静止時または低速時にのみ絶対値を形成し、さもなけれ
ばSIN/COS信号を用いるシステムであって、制御
システムが伝送器から切離されているシステムにおいて
は、同期化は完全に保証されず、欠陥が生じた場合には
大きな損傷につながりかねない。これは、(たとえば1
または複数の作業シフトにわたる)連続動作におけるマ
シンの場合に、また、制御システムが干渉の影響を受け
る産業環境の場合に、とくに深刻な問題である。
【0022】絶対値を形成するのに、種々の方法が可能
であり、これらは常に、デジタル信号処理では一般的で
ある、線形コード(PRC等)を2進コード(2をベー
スとするシステム)へと変換する作業を含む。この作業
は、公知のアルゴリズムやルックアップテーブルによっ
て直接、または、カウンタおよび比較器によって間接的
に、行なわれる。
【0023】「区分」/回転をカウントすることによる
複数回転の応用(multiturn application)は、本発明
によって直接可能になる。これによれば、従来必要であ
った別個の回転カウンタ(ギアホイール、リードコンタ
クトまたは、別個の磁石もしくは磁気抵抗システム等)
を省くことができ、したがって、方向に依存する回転を
リアルタイムで記憶することが可能になる。本発明に従
った装置は、別個のゼロトラックを必要とせずに、絶対
位置のための信号および最大速度における回転数を提供
することができる。
【0024】本発明について、添付の図面を参照して以
下により詳細に説明する。
【0025】
【詳細な説明】図1は、DE−195 18 714.
8号等に従って使用され、かつ本発明によっても使用す
ることのできる、光学的回転式エンコーダの一部を示
す。(具体的には図示されていない)目盛り付与手段1
には、たとえば擬似ランダムコード(PRC)等の、直
列または線形2進コード11が設けられる。該線形コー
ド11は、たとえば、一連の透明領域および不透明領域
(概略的に1および0と表わされ得る)として、(具体
的には図示されていない)ガラスディスク1上に実現す
ることが可能である。1および0の各々は、線形コード
の1ビットを構成する。試行される差分信号形成のため
に、2つのコードトラック11.1および11.2を設
けることが好ましい。これらは、同じコードではあるが
互いに対して反転されているコードを有する(すなわ
ち、第1のコードトラック11.1における「1」は、
第2のコードトラック11.2では「0」とされ、逆も
また成り立つ)。線形コード11のセクション長全体
(ここではたとえば360°)は、予め規定された分解
能(12ビット等)に従って、長さδα(たとえばδα
=360°/212≒0.09°)を有する粗ステップへ
と分割される。目盛り付与手段1の一部13は、感知ヘ
ッド(具体的には図示せず)上のセンサまたは検知器
(具体的には図示せず)上に結像されるか、または、セ
ンサが、読み出されるべき目盛り付与手段1の一部13
によって作られる直接の影を受ける。該感知ヘッドは、
たとえば12個のフォトダイオードを含み、これらは1
つの線上に実質的に並べて配置され、それらの間隔は
(適切な結像スケールを考慮に入れて)粗ステップ長δ
αに対応するようにされる。したがって、このように形
成された12ビットの観察窓は、たとえば12δα(約
1°)の長さを有する。DE−19518 714.8
号に記載されるように、漸増値トラック12(SIN/
COS信号)もまた、微細分解能を得る目的で、この2
進コードに加えて目盛り付与手段1に設けることが可能
である。
【0026】様々な位置0、1、・・・、4059におけ
る12ビットB0、B1、・・・、B11の観察窓におけ
る擬似ランダムコード11のそれぞれの部分を図2に示
す。12個のフォトダイオードからの信号B0、B1、
・・・、B11は、論理評価ユニット3において合せて評
価される。それぞれの位置0、1、・・・、4095は、
これら12ビット信号から明確に推測することができ
る。
【0027】矢印の方向に、3つの連続したステップ
で、12個のフォトダイオードD0、D1、・・・、D1
1の前を通過する擬似ランダムコード11の一部を、図
3に示す。先行技術に従った測定方法においては、図3
に示すように、各ステップにおいて、位置判定のために
12個すべてのフォトダイオードD0、D1、・・・、D
11が必要とされる。目盛り付与手段1が感知ヘッドに
対して1ビットだけ移動されると、その結果、単に、新
しい1ビット(新しいB0)が加えられて、公知の1ビ
ット(古いB11)が消えるのみであって、残りの11
ビット(古いB0〜B10)は変化しないままとされ
る。これら変化しない11ビットはしたがって、冗長情
報を構成することになる。
【0028】本発明は、このような冗長情報を、図4に
示すように、少なくともある程度まで排除する。まず、
静止時における初期位置の絶対値を判定するためには、
12個すべてのフォトダイオードD0、D1、・・・、D
11が必要であるかもしれないが、実際の測定中には、
12個すべてではなく、それよりも小数のフォトダイオ
ード、たとえば単一のフォトダイオードD6のみが使用
される。これは、好ましくは、フォトダイオードD0、
D1、・・・、D11の線の中央に位置するフォトダイオ
ードであって、したがって以下に「中央ビットの」フォ
トダイオードと称される。この単一の中央ビットのフォ
トダイオードD6は、目盛り付与手段1と感知ヘッドと
の相対位置の絶対値に関する十分な関連情報を提供する
のに十分である。
【0029】図5に、本発明の好ましい実施例をより詳
細に示す。ここに含まれる光学的測定システムは、光学
的エンコーダディスクとして設計される目盛り付与手段
1と、感知ヘッド2とを含む。エンコーダディスク1
は、たとえばクロムコーディングを有するガラスディス
クとして設計され、目盛り付与手段を実装する以下の2
つのトラック(図示せず)を実質的に有する。すなわ
ち: ・PRC絶対値トラック、および、 ・漸増値トラック(SIN/COS信号)、である。 感知ヘッド2は結像光装置21および、信号を形成する
ために存在しかつ統合された受光装置回路ASIC22
を含む(DE−195 18 714.8号を参照)。
後者において、SIN/COS信号が、いずれの場合に
も絶対値分解能の1ビット間で、漸増値トラックから形
成される。特定的に配線された「中央ビットのフォトダ
イオード」(第7番目のフォトダイオード等)を有する
12個のフォトダイオードもまた、信号評価のために準
備される。使用される光源は、たとえば、発光ダイオー
ド4である。
【0030】漸増、左/右移動、中央ビットの(並列P
RC)値および12ビットの直列(PRC)値を形成す
るための出力信号が、単一の信号評価ユニット5から与
えられ、後続の関数の組合せにおいて、2進コードの絶
対値を形成するのに使用され得る。
【0031】図5に示す測定値伝送器の機能を、図6の
ブロック図を用いて以下に説明する。静止時の初期にお
けるシステムの「起動」後、測定システム61は12ビ
ットの絶対値を「12ビット直列」チャネルを介して、
実際値PRCカウンタ63へと、信号評価62を介して
伝送する。シフトレジスタを備えるこの実際値PRCカ
ウンタは、出力において、12ビットの絶対値をPRC
所望値/実際値比較器64へと提供する。
【0032】このとき、絶対値も「所望値PRC」65
から異なる値も存在しないので、比較器64は周波数発
振器66を活性化し、周波数発振器66が今度は2進カ
ウンタ67を起動する。これにより、(高発振器周波数
における)「ゼロ」(開始時点)からのカウントが開始
され、形成法則に従って、所望のPRC値65が形成さ
れる。これはまた、シフトレジスタとして設計されたカ
ウンタを有する。2進カウンタ67は、PRC比較器6
4において、12ビットの絶対値の所望のPRC値65
と実際のPRC値63とが等しくなるまでカウントを続
ける。それらが等しくなると、PRC比較器64が周波
数発振器66を停止する。このときに存在する12ビッ
トの絶対値(周波数カウンタ67は同様にシフトレジス
タとして備えられるカウンタとして設計される)が、実
際のPRC値63に対応する2進値であって、これが以
後の処理のためにデジタル制御エレクトロニクスに出力
される。
【0033】このとき、感知ヘッド2と目盛り付与手段
1との間の相対運動によって、測定システムが、オンに
された信号評価62を介して漸増値トラックに関連して
2進カウンタ67へとクロック信号を提供する場合に
は、信号評価62の出力における信号L/Rを使用し
て、上述の形成法則によって、かつ、回転の方向に従っ
て1ステップによってカウントされたカウンタ読出値に
よって、所望のPRC値が形成される。同時に、信号評
価62の出力において、「中央ビット」の1ビットの絶
対値がその位置に従って存在する(これはまた、線形コ
ード、たとえば回転式エンコーダのディスク1によっ
て、PRCにエンコードされる)。
【0034】所望値/実際値PRC比較器64はその
後、入力において、所望のPRC65からのそれぞれの
1ビット値と、信号評価からの「中央ビット」とを比較
する。これらは合致せねばならない。したがって、2進
カウンタ67の出力において、正しい12ビットの2進
値が、以後の処理のために正しいシーケンスで用意され
ることになる。PRC比較器64が「等しくない」と判
定すると、周波数発振器66が活性化されて、2進カウ
ンタ67を非常に高速にかつL/Rに依存して、PRC
比較器64が「等しい」と報告するような地点へともっ
ていく。2進カウンタ67はそこで、正しい絶対値を2
進値として出力する。
【0035】上述のセンサの「クロッキング」は、伝送
器の電力節約動作を可能にし、それにより、有効な電池
動作を行なえるようにする。1回転中に合計絶対値が常
に存在するので、該測定システムは、回転中、少なくと
も1度、ほんのわずかの間オンにされるだけで十分であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 光学的測定値伝送器の一部を示す図である。
【図2】 様々な位置における12ビットの観察窓内の
擬似ランダムコードの一部を示す図である。
【図3】 従来技術による評価における擬似ランダムコ
ードの一部を示す図である。
【図4】 本発明に従った評価における擬似ランダムコ
ードの一部を示す図である。
【図5】 本発明に従った測定値伝送器を示す図であ
る。
【図6】 本発明に従った測定値伝送器を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 目盛り付与手段、2 感知ヘッド、3 論理評価ユ
ニット、4 光源、5信号評価ユニット、11 線形コ
ード、12 漸増値コード、21 結像光装置、22
受光装置回路ASIC、D0〜D11 センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01D 5/347 G01D 5/34 A

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 好ましくは光学的測定値伝送器におい
    て、少なくとも1つのセンサ(D0〜D11)を含む感
    知ヘッド(2)の、線形コード(11)を含む目盛り付
    与手段(1)に対する位置を、所定の分解能が達成され
    るように測定するための方法であって、少なくとも該所
    定の分解能で初期位置の絶対値が仮定され、 測定中には、該感知ヘッド(2)および該目盛り付与手
    段(1)が互いに対して移動され、かつ静止時に必要と
    されるよりも少ない数のセンサ信号(B6)が使用さ
    れ、該所定の分解能を達成するのに必要とされる情報
    は、該線形コード(11)から導出される該相対運動時
    のセンサ信号(B6)から得られることを特徴とする、
    方法。
  2. 【請求項2】 厳密に1つのセンサ(D6)が測定中に
    使用される、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 測定中に使用される該少なくとも1つの
    センサ(D6)は該感知ヘッド(2)の中央領域から選
    ばれる、請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 センサ(D0〜D11)は測定中、必要
    に応じてスイッチが入れられたり切られたりする、請求
    項1から3のいずれかに記載の方法。
  5. 【請求項5】 該初期位置の絶対値は、静止時または遅
    い相対速度における測定中に使用される、該感知ヘッド
    (2)内のすべてのセンサ(D0〜D11)によって判
    定される、請求項1から4のいずれかに記載の方法。
  6. 【請求項6】 該初期位置の絶対値は、測定中に使用さ
    れる、該所定の分解能を達成するのに必要とされるより
    も少ない数のセンサ(D6)によって判定され、該感知
    ヘッド(2)および該目盛り付与手段(1)は少なくと
    も以下の式によって示される値だけ互いに対して移動さ
    れ、式中、Nはビット単位で表わされる分解能、nは使
    用されるセンサの数、Lはコード長を表わし、該所定の
    分解能を達成するのに必要とされる情報は、該線形コー
    ド(11)から導出される該相対運動時のセンサ信号
    (B6)から得られる、請求項1から4のいずれかに記
    載の方法。 【数1】
  7. 【請求項7】 該初期位置の絶対値は、先行する測定か
    ら記憶されるかまたは外部から予め規定される、請求項
    1から4のいずれかに記載の方法。
  8. 【請求項8】 使用される該線形コード(11)は擬似
    ランダムコードである、請求項1から7のいずれかに記
    載の方法。
  9. 【請求項9】 該擬似ランダムコードの区分長は、絶対
    位置を判定するために方向の関数としてカウントされ
    る、請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 測定値エレクトロニクスは、線形コー
    ド(11)の区分長全体が掃引された後に、測定評価期
    間中に少なくとも1度オンにされる、請求項1〜9のい
    ずれかに記載の方法。
  11. 【請求項11】 線形コード(11)の掃引された区分
    長の数が記憶される、請求項1〜10のいずれかに記載
    の方法。
  12. 【請求項12】 測定のために、線形コード(11)に
    加えて、少なくとも1つの漸増値コード(12)が微細
    分解能のために使用される、請求項1〜11のいずれか
    に記載の方法。
  13. 【請求項13】 少なくとも1つのセンサ(D0〜D1
    1)を含む感知ヘッド(2)と、該感知ヘッド(2)に
    対して移動可能であって線形コード(11)を含む目盛
    り付与手段(1)と、初期位置の絶対値を判定するため
    の手段とを含む、測定値伝送器、好ましくは光学的測定
    値伝送器であって、 該線形コード(11)から導出される相対運動時のセン
    サ信号(B6)から、該目盛り付与手段(1)に対する
    該感知ヘッド(2)の位置に関する情報を得るための手
    段(3)によって特徴付けられる、測定値伝送器。
  14. 【請求項14】 位置情報を得るための該手段(3)
    は、該位置情報を厳密に1つのセンサ信号(B6)から
    得ることができるように構成される、請求項13に記載
    の測定値伝送器。
  15. 【請求項15】 該少なくとも1つのセンサ(D6)は
    該感知ヘッド(2)の中央領域に位置付けられる、請求
    項13または14に記載の測定値伝送器。
  16. 【請求項16】 該少なくとも1つのセンサ(D0〜D
    11)はフォトダイオードとして設計される、請求項1
    3から15のいずれかに記載の測定値伝送器。
  17. 【請求項17】 初期位置の絶対値を判定するための該
    手段は、判定手段、記憶手段および/または外部から絶
    対値を受取る手段を含む、請求項13から16のいずれ
    かに記載の測定値伝送器。
  18. 【請求項18】 該線形コード(11)は擬似ランダム
    コードである、請求項13から17のいずれかに記載の
    測定値伝送器。
  19. 【請求項19】 該線形コードの掃引された区分長の数
    を記憶するための手段を含む、請求項13から18のい
    ずれかに記載の測定値伝送器。
  20. 【請求項20】 該目盛り付与手段(1)は、該線形コ
    ード(11)に加えて、微細分解能のために少なくとも
    1つの漸増値コード(12)を含む、請求項13から1
    9のいずれかに記載の測定値伝送器。
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