JP3545120B2 - 積算回転数計測装置及び積算回転数計測方法 - Google Patents

積算回転数計測装置及び積算回転数計測方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、流量計やエンジン,テープレコーダ,自動車の距離計等に用いられる種々の計器の積算回転数をデジタル表示する機械式デジタル表示型積算回転計において、その表示数値を電気信号に変換する積算回転数計測装置及び積算回転数計測方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、化学工場等の諸工場や交通、通信,電気,ガス,水道等の諸機関において、各種の積算回転数計測装置が利用されている。例えば、水道,電気,ガス等の有償水光熱使用量計測に積算回転計が用いられている。これら有償水光熱量の使用量を調べるに当たっては、検針員が一々各家庭を回って使用量を確認している。しかし、所帯数が増え、検針員の仕事量が増加してきている。又、電気装置,機械装置の積算回転計において、回転数又は回転量を計測して制御系にフィードバックを懸け正確に制御すること等が必要になっている。そのため、検針員の検針作業の軽減やコンピュ−タによるデータ処理及び遠隔地にデータを伝送するために回転数又は回転量をデジタル化した電気信号に変換することのできる積算回転計が開発されている。又、自動車等に用いられる距離計においても積算回転計が用いられており、走行距離のデジタル表示化の開発が行われている。
【0003】
以下に一般的な機械式デジタル表示型積算回転計を用いた積算回転数計測装置について説明する。
図18は積算回転数を表示する一般的な機械式デジタル表示型積算回転計の構成を示す正面図である。
図18において、1は流量計等の積算回転数被計測物により被計測量に応じた回転数で回転駆動されるウォーム軸、1aはウォーム、2はウォーム歯車軸、2aはウォーム歯車であり、ウォーム歯車軸2はウォーム軸1によりウォーム歯車2aを介してウォーム軸1と同じ回転数で回転駆動される。3,4,5,6は1桁目,2桁目,3桁目,4桁目の表示ドラム、7,8,9は1桁目,2桁目,3桁目の桁上歯車である。1桁目,2桁目,3桁目,4桁目は例えば1の位,10の位,100の位,1000の位を示す。
以上のように構成された一般的な機械式デジタル表示型積算回転計について、以下その動作を説明する。ウォーム歯車軸2を介するウォーム軸1による回転駆動により、最下位桁の表示ドラム3は被計測量に応じた回転数で連続的に回転駆動される。各桁の表示ドラムは“0”から“9”までの10進数を表示しており、前の桁つまり前の下位桁(10の桁から見ると前の下位桁は1の桁である)の表示ドラムが1回転すると1/10回転すなわち1つの数字だけ、例えば“5”から“6”というように回転する。
このように次の上位桁(1の桁から見ると次の上位桁は10の位である)の表示ドラムはその前の下位桁の1/10の回転速度であるが、2桁目〜4桁目の表示ドラム4〜6の回転は1桁目の表示ドラム3のように連続的でなく、前の下位桁の表示が“9”から“0”に移行するときに同期して移行する。例えば2桁目の表示ドラム4は、1桁目の表示ドラム3が“9”から“0”に移行するときに同期して例えば“5”から“6”に移行する。このように表示ドラム3が連続的に回転し、表示ドラム4〜6がステップ的に回転することにより、図18の一般的な機械式デジタル表示型積算回転計はウォーム軸1から伝えられた積算回転数を表示ドラム3〜6に表示する。
又、図18に示す一般的な機械式デジタル表示型積算回転計は逆転も可能であり、逆転の場合は正転の場合とは全く逆の動作を行う。従って、例えば1桁目の表示ドラム3の表示数値は“0”から“9”に移行するとき2桁目の表示ドラム4の表示数値が“1”だけ減少する。
このような動作をする一般的な機械式デジタル表示型積算回転計は、積算回転数を表示することが可能であるが、表示された積算回転数を遠隔に伝送するために電気信号に変換する必要がある。
【0004】
以下に従来の機械式デジタル表示型積算回転計の表示数値をデジタルの電気信号に変換する積算回転数計測装置について、図19及び図20を用いて説明する。
図19(A)は従来の積算回転数計測装置の表示ドラムの接点端子を示す斜視図であり、図19(B)は従来の積算回転数計測装置の表示ドラムの側面図、図19(C)は従来の積算回転数計測装置の表示数値を電気信号に変換する回路構成を示す回路図であり、図20は従来の積算回転数計測装置における光検出を用いた表示ドラムの斜視図である。
図19において、3′は例えば1桁目の表示ドラム、10は接点端子、11は接点、11−1〜11−10、12〜15は端子、16は抵抗器であり、表示ドラム3′の回転と共に接点端子10は回転し、各接点11との接触、非接触を繰り返す。例えば接点端子10と接点11との関係が図19(C)に示すように端子11−1と端子12との間を短絡するような関係の場合、端子11−1と端子12とは同電位となる。このとき、端子14と端子15との間に例えば10Vの電圧が印加されていると、接点11−1〜11−10は10個で、これらの接点は抵抗器16により電圧的に等しく10等分されているので、端子12と端子13との間の電圧は9Vとなる。
図20において、3″は例えば1桁目のドラム、17はドラム3″の周壁面に形成された無反射部17a及び反射部17bから成るパターン表示部、18は発光素子、19は受光素子である。このような構成の従来の積算回転数計測装置では、発光素子18から出射された光は矢印18aで示すように反射部で反射されて受光素子19に入射され、又反射部では反射されず受光素子19には入射されない。このように発光素子18と受光素子19との組(図20では4組)によりパターン表示部17の示す数値がデジタルで検出される。
この他にも、回転軸に磁石を有する円盤を取りつけその磁石の積算回転数を磁気抵抗効果素子等の磁気センサーを用いて電子的にカウントし電子メモリーに記憶し伝送する電子記憶式の回転計等があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この積算回転数計測装置においては、図19に示すように、積算回転数を電気信号として出力することが可能であるが、接点端子10と接点11との機械的接触による導通を利用しているので、接点11の摩耗により寿命が短いという問題点があった。又、電気信号として出力される積算回転数は、アナログ値であるので、積算回転数を示す信号を伝送する場合、伝送線が長くなると、その信号振幅のレベル変動分が大きくなり、長距離伝送が困難であった。更に、隣り合う接点11同士が接点端子10により短絡した場合は、各端子間電圧が抵抗器16により等しく10等分にならず、端子12と端子13間に出力される積算回転数値が不正確になるため、デジタル信号による長距離伝送と、中間の値で正確なデータ出力が要求されていた。
又、図20の装置は回転ドラム3″の回転位置をデジタル表示することが可能であり、又、デジタル信号であることにより長距離伝送も可能であるが、各パターン部17の境界部分でデジタル信号の示す数値が不正確となり、回転位置検出の正確性が要求されていた。又、電子記憶式の回転計の場合、停電,落雷,電磁波,ノイズ等による誤計測又は記憶データの破壊が起きる可能性があり、重要なデータが消滅しないようにデータ保全に対してハードウェア対策とともにデータのバックアップ対策に配慮を払う必要等があり、信頼性の確保が要求されていた。
更に、自動車の走行距離を示す距離計としての積算回転計は、データの改変防止のため、機械式デジタル表示計が使用されており、それを利用して距離計の表示数値をデジタルの電気信号に常時正確に電気的信号に変換することが要求されている。
【0006】
本発明は、機械式デジタル表示型積算回転計に対して、回転位置を正確かつ即座にデジタル電気信号に変換でき、データの保全性を著しく向上させ、かつ長距離伝送も可能な、操作性,耐久性及び信頼性に優れた積算回転数計測装置、及び、機械式デジタル表示型積算回転計に対して回転位置を正確かつ即座にデジタル電気信号に変換でき、データの保全性を著しく向上させる操作性及び信頼性に優れた積算回転数計測方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明の請求項1に記載の積算回転数計測装置は、流量計等の積算回転数被計測物により被計測量に応じた回転数又は回転数を桁数に応じて除した回転数で回転駆動される桁数分の表示ドラムを有し、最下位桁の表示ドラムは被計測量に応じた回転数で回転し、それより上位の表示ドラムはすべての下位桁の表示ドラムが9から0又は0から9に回転移動するときに同期して1だけ回転移動する機械式デジタル表示型積算回転計の積算回転数を電気信号に変換する積算回転数計測装置であって、被計測量に応じた回転数の所定倍数の回転数で回転駆動される高速回転円盤と、表示ドラムの回転位置を示す数値を回転位置によるパターンにより各桁毎にデジタル値で検出する各桁毎の検出部と、高速回転円盤の回転位置を示す数値をデジタル値で検出する高速回転検出部と、各桁の表示ドラムの回転位置を示す各桁毎の数値と高速回転円盤の回転位置を示す数値とにより各桁の表示ドラムの表示数値を判定する判定部と、を備えたものである。これにより、各桁の表示ドラムの回転位置を示す各桁毎の数値と高速回転円盤の回転位置を示す数値とにより、判定部が各桁の表示ドラムの表示数値を判定できるようにしたので、判定により得られた表示数値をデジタルの電気信号に正確に変換することができるという作用を有する。この結果、表示数値を示すデジタルの電気信号を長距離伝送してもアナログ伝送と異なり誤差を生じることを防止し、積算回転数の遠隔計測の信頼性を向上させることができる。又、高速回転検出部により各桁毎の表示数値をチェックすることができるので、数値の桁上げ等が生じている状態においても常に正確でかつ即座に表示数値の電気信号を得ることができ、しかも機械的接点を使用しないので、装置の耐久性を向上させ長寿命となすことができる。特に、電気系統の故障においても、機械式デジタル表示型積算回転計はデータの計測を続けるとともに、データを確保するため、データの保全性を著しく向上させることができる。
請求項2に記載の積算回転数計測装置は、請求項1において、各桁毎の検出部は第1検出部及び第2検出部の2組の検出部から成り、高速回転検出部はオン,オフの2値を検出し、判定部は2組の検出部の検出数値と2値とから各桁の表示ドラムの回転位置を判定する構成を備えたものである。これにより、各桁毎において表示数値が変化する数値の中間値を示す状態において、高速回転検出部により各桁毎の表示数値を正確に算出することができるので、目視等において各桁毎の表示数値の中間値の判別等ができない状態においても、常に正確でかつ即座に表示数値の電気信号を得ることができるという作用を有する。この結果、表示数値の桁上げ等においても、正確かつ即座にデジタルの電気信号を得ることができ、検出部に外部から電源を供給されたり、無線等による外部からの信号等により電源を供給された場合等、即座に回転位置の検出を行うことができ、装置の操作性及び信頼性を向上させることができる。
請求項3に記載の積算回転数計測装置は、請求項1又は2において、表示ドラムの表示数の表示進数に応じてパターン表示部が、表示ドラムの全回転角360度を略表示進数の等分領域に分け、その各々の等分領域にオン又はオフのいずれかが割当てられた構成を備えたものである。これにより、検出部がパターン表示部のオン,オフの組み合わせを検出することにより、表示進数に応じた表示数値を一意に算出することができるという作用を有する。
請求項4に記載の積算回転数計測装置は、請求項1乃至3の内いずれか1において、第1検出部及び第2検出部の各々は、円盤上に所定角度で略等間隔に4個以上の一連の検出素子を備え、第1検出部の一連の検出素子と第2検出部の一連の検出素子が所定角度の略半分の間隔で配置されている構成を備えたものである。これにより、4個以上の検出素子の組み合わせにおいて、各桁の表示進数が10進数以上に対応でき、2組の検出部の少なくともいずれかが、表示数値の正確な値を検出することができるという作用を有する。
請求項5に記載の積算回転数計測装置は、請求項1乃至4の内いずれか1において、前記表示ドラムの内周面にパターン表示部を形成又は前記表示ドラムの内側に円環状のパターン表示部を配置し、パターン表示部に設けられた回転位置に2値が割り当てられた反射又は無反射のパターンと、パターンの2値を検出する発光素子と受光素子と、を備えたものである。これにより、パターン表示部に光を照射し反射,無反射のパターンを検出部が検知することにより、表示数値を算出することができるとともに、装置の小型化を実現することができるという作用を有する。
請求項6に記載の積算回転数計測装置は、請求項1乃至5の内いずれか1において、所定倍数は被計測量に応じた回転数の10倍又は10を2の倍数で割った10倍、5倍、2.5倍等を用い、高速回転検出部は所定倍数に応じたスリットを有するスリット板からなる高速回転円盤と、スリットの有無を検出する発光素子と受光素子と、を備えたものである。これにより、各桁毎の表示数値をデジタルの電気信号に変換する際、被計測量に応じてスリットの有無及び回転位置により、2組の検出部のいずれかを選択を行い、表示数値を正確にデジタルの電気信号に変換できるとともに、デジタルの電気信号の四捨五入,切上げ,切捨て等の設定ができるという作用を有する。
請求項7に記載の積算回転数計測装置は、請求項1乃至6の内いずれか1において、検出部が電源部を備え、回転位置を計測する時のみ電源部から検出部に電源を供給する構成を備えたものである。これにより、測定時のみ電気系統に電源を供給し表示数値を電気信号に変換することにより省電力を実現でき、バッテリーや太陽電池等の電源等の使用を可能にし、利便性を向上させるとともに、電源が供給された際、回転位置が例えば“6”から“7”に変わる時であっても即座に正確な表示数値を検出することができる。
請求項8に記載の積算回転数計測方法は、流量計等の積算回転数被計測物により被計測量に応じた回転数又は回転数を桁数に応じて除した回転数で回転駆動される桁数分の表示ドラムを有し、最下位桁の表示ドラムは被計測量に応じた回転数で回転し、それより上位の表示ドラムはすべての下位桁の表示ドラムが9から0又は0から9に回転移動するときに同期して1だけ回転移動する機械式デジタル表示型積算回転計の積算回転数を電気信号に変換する積算回転数計測方法であって、被計測量に応じた回転数の所定倍数の回転数で回転駆動される高速回転円盤の回転位置をオン,オフの2値で検出する高速回転検出部から出力される2値を読み取り、2値により表示ドラムの回転位置を示す数値を各桁毎にデジタル量で検出する各桁毎の2組の検出部のいずれかを選択し各桁の表示ドラムの表示数値を判定する構成を備えたものである。これにより、高速回転円盤の回転位置を示す数値とにより、各桁の表示ドラムの回転位置を示す各桁毎の2組の検出部のいずれかを選択するので、表示数値が中間値を示す場合においても、高速回転円盤の回転位置により、中間値の値を不定値として出力することがなく、各桁の表示ドラムの表示数値を判定できるようにしたので、判定により得られた表示数値をデジタルの電気信号に正確かつ即座に変換することができるという作用を有する。この結果、表示数値に対応するデジタルの電気信号を長距離伝送してもアナログ伝送と異なり誤差を生じることを防止し、積算回転数の遠隔計測の信頼性を向上させることができる。
請求項9に記載の積算回転数計測方法は、請求項8において、各桁の表示ドラムの表示数値の判定は、判定対象となる桁の表示ドラムのすべての下位桁の表示ドラムの判定数値が「9」か否かということと高速回転検出部から出力される2値とにより行う構成を備えたものである。これにより、各桁の表示ドラムの表示数値の判定を、判定対象となる桁の表示ドラムのすべての下位桁の表示ドラムの判定数値が「9」か否かということと高速回転検出部から出力される2値とにより行うことができるので、各桁の表示ドラムが同期して“9”から“0”又は“0”から“9”に回転移動する時における表示ドラムの回転位置を示す数値として2組の検出部の適切な一方の数値の採用を行い、正確な積算回転数の検出を行うことができるという作用を有する。例えば、検出部としての第1検出部及び第2検出部は、円盤上に所定角度で略等間隔に4個の検出素子を備え、第1検出部の一連の検出素子と第2検出部の一連の検出素子が所定角度の略半分の間隔で配置されることにより、ウォーム歯車のあそび等に対しても正確に回転位置を検出することができる。
【0008】
ここで、パターン表示部の等分領域が表示ドラムの表示進数が10進数の場合、検出部としては、略36度間隔で配置された4個の検出素子を2組備え、第1検出部の一連の検出素子と第2検出部の一連の検出素子が略18度間隔で配置されたものを用いることができる。又、表示ドラムの表示進数が10進数の場合、パターン表示部の等分領域としては、回転角360度を10等分にされた領域に分割され、その各々の領域にオン又はオフのいずれかを割当て、その割当てたパターンにより、4個からなる検出部を2組設けることにより、回転位置に対応する表示数値を10進数のデジタル値に正確かつ即座に検出することができる。この場合、異なる回転位置に対して、検出部によるパターンの組み合わせのデジタル値が同一とならないように、パターン表示部の組み合わせを構成すれば良い。そして、2組の検出部のうち正確な方の検出部のデジタル値が採用される。これにより、積算回転数を示す信号をデジタルの電気信号に変換することができると共に、正確な積算回転数の計測値を得ることができる。又、高速回転円盤の所定倍数が高いほど、精度が向上する。又、回転位置に対するパターン表示部と検出部の位置又は高速回転円盤であるスリット板の検出位置を調整することにより、計測する最下位桁の下の精度を、切捨て,四捨五入又は切上げに設定することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施形態1)
図1は本発明の一実施形態における積算回転数計測装置の構成を示す正面図である。
1はウォーム軸、1aはウォーム、2はウォーム歯車軸、2aはウォーム歯車、3,4,5,6は1桁目,2桁目,3桁目,4桁目の表示ドラム、7,8,9は1桁目,2桁目,3桁目の桁上げ歯車であり、これらは図18のものと同様のものであるので、同一符号を付して説明は省略する。なお、図1において、1桁目,2桁目,3桁目,4桁目の表示ドラム3,4,5,6の数値は1の位,10の位,100の位,1000の位の数値を示すものとする。
又、図1において、3B,4B,5B及び6Bは受発光ユニット、3A,4A,5A及び6Aは受発光ユニット3B,4B,5B及び6Bを固定する取付基板、20はウォーム軸1と同一回転速度で回転する歯車、21は歯車20の10倍の速度で回転する歯車、22は高速回転検出部、23は発光素子、24は受光素子、25は発光素子23から出射される光を透過させたり遮蔽したりする高速回転円盤としてのスリット板で、高速回転検出部22は発光素子23と受光素子24とスリット板25とから構成される。26は受発光ユニット3B,4B,5B及び6B並びに受光素子24からの出力信号により表示ドラム3〜6の回転位置を示す数値を判定するCPU等からなる判定部である。
【0010】
以上のように構成された本発明の一実施形態における積算回転数計測装置について、以下その表示ドラムの構成について説明する。
図2(A)は本発明の一実施形態における積算回転数計測装置を構成する表示ドラム,受発光ユニット及び取付基板の配置を示す分解図であり、図2(B)は受発光ユニットを示す側面図であり、図2(C)はその受発光ユニットを示す正面断面図である。
図2において、3,4,5,6は表示ドラム、3A,4A,5A,6Aは取付基板、3B,4B,5B,6Bは受発光ユニット、7,8,9は桁上げ歯車であり、これらは図1と同様なものなので、同一符号を付して説明を省略する。27は発光ユニット、28は受光ユニット、29は表示ドラム3〜6の中心線、30は表示ドラム3〜6の内周面に形成されたパターン表示部であり、発光ユニット27と受光ユニット28は受発光ユニット3B,4B,5B,6Bを構成している。尚、発光ユニット27及び受光ユニット28はその形状を構成する円弧の中心が表示ドラム3〜6の略中心線上となるように配置されることが好ましい。これにより、受発光ユニット3B,4B,5B,6Bがパターン表示部30のパターンを正確に検出できるようになる。
【0011】
次に、本発明の一実施形態の積算回転数表示装置の受発光ユニットの構成について説明する。
図3(A)は本発明の一実施形態の積算回転数計測装置の発光ユニットの構成を示す平面図であり、図3(B)は本発明の一実施形態の積算回転数計測装置の受光ユニットの構成を示す平面図である。
図3において、27は発光素子27a、27bから成る発光ユニット、28は受光素子A,a,B,b,C,c,D,dから成る受光ユニットである。受光素子A,B,C,Dは第1検出部、受光素子a,b,c,dは第2検出部を構成し、受光ユニット28は各々A,a,B,b,C,c,D,dのように2組の検出部が一対となって構成されている。又、受光素子A〜Dの各々の間隔は略36度、受光素子a〜dの各々の間隔は略36度で配置され、受光素子A〜D及びa〜dの各々の間隔は略18度で配置されている。ここで、受光素子A〜D,a〜dが正確に36度間隔で配置することが最も正確な回転位置を検出できる。なお、図3(A)で発光ユニット27の発光素子は2個としたが、光量が十分であれば1個でもよく、又、少ない光量の場合は多数個配列にしても良く、いずれにしても、表示ドラムの中心位置を点光源に近い光で出射する。
【0012】
次に、本発明の一実施形態の積算回転数計測装置のパターン表示部及び第1,第2の検出部の動作について、以下図4〜図12を用いて説明する。
図4(A)は本発明の一実施形態の積算回転数計測装置の表示ドラム内のパターン表示部を示す分解斜視図であり、図4(B)はそのパターン表示部におけるパターンの一例を示す構成図である。
図4において、29は表示ドラム3,4,5,6の中心線、30はパターン表示部、31は展開したパターンの一例、31aは光が反射されない無反射部、31bは光が反射される反射部である。図4(B)で、Lは表示ドラム3〜6の内周の1周長を示し、パターン31が内周の全体に亘って形成される。
【0013】
次に、本発明の一実施形態の積算回転数計測装置の高速回転円盤であるスリット板について説明する。
図5(A)は本発明の一実施形態の回転数計測装置の高速回転円盤におけるスリット板の構成を示す平面図であり、図5(B)は図1の積算回転数計測装置の高速回転円盤におけるスリット板及び受光素子が配置された状態を示す平面図である。
図5において、24は受光素子、25はスリット板であり、これらは図1と同様なものなので、同一符号を付して説明を省略する。25aはスリット板25の大円部、25bはスリット板25の小円部、25cはスリット板25の回転位置に対応する数値を指し示す指示部である。ここで、図5における指示部25cの矢印は便宜上のものであり、又、スリット板25に記載されるものではなく、図の数値は説明上記したものである。
次に、このような構成のスリット板25及び受光素子24の動作について説明する。スリット板25は上述したように大半円部25aと小半円部25bとから成り、受光素子24の位置に大半円部25aが来ると、図1に示す発光素子23と受光素子24との間は遮蔽され、発光素子23から出射される光は受光素子24には入射されない。又、受光素子24の位置に小半円部25bが来ると、発光素子23と受光素子24との間は遮蔽されず、発光素子23から出射される光は受光素子24に入射される。従って、受光素子24から出力される信号によりスリット板25の回転位置が示され、この信号は大半円部25aか小半円部25bかの2値を示す信号となる。すなわち、受光素子24は大半円部25aにより遮蔽されているとき(図5(B)で示す状態)には「0」(オフ)の信号を出力し、小半円部25bにより開放されているときには「1」(オン)の信号を出力する。
すなわち、図5に示すように、指示部25cの指示数値が“0”から時計方向に“5”までの範囲は受光素子24はオフであり、指示部25cの指示数値が“5”から時計方向に“0”での範囲は受光素子はオンである。指示数値が丁度“0”又は“5”の位置では受光素子24はオンとする。
【0014】
図6(A),(B)は表示ドラムの或る回転位置に対応するパターンを示すパターン図であり、図6(A)は表示ドラムが丁度“9”の位置にある場合、図6(B)は表示ドラムが“8”と“9”との中間位置にある場合を示す。図6において、31はパターン、31aは無反射部、31bは反射部、A,B,C,Dは第1の検出部としての受光素子、a,b,c,dは第2の検出部としての受光素子であり、これらは図3及び図4と同様のものであり、同一符号を付して説明は省略する。
ここで、パターン31の位置による受光素子A,B,C,Dにより得られた値(ABCD)を(表1)に示す。
【表1】
Figure 0003545120
この(表1)は、表示ドラムの回転位置が丁度“0”〜“9”の場合を示す。この(表1)に示す値(ABCD)は、図4(B)のパターンにおける値であるが、パターン表示部30におけるパターンとしては、異なる表示数値に対して同一の(ABCD)にならないようなパターンであればどのようなパターンであってもよい。この値(ABCD)は、同様に受光素子a,b,c,dにも当てはまる。
【0015】
図6(A)で示すように、表示ドラムの回転位置が丁度“9”の場合、受光素子A,B,C,Dは同図に示すように反射部,反射部,無反射部,無反射部の位置にあり、受光素子A,B,C,Dはオン,オン,オフ,オフとなり、受光素子A,B,C,Dから出力される信号の値は、(表1)から(ABCD)=1100=9となる。又、受光素子a,b,c,dは同図に示すように無反射部,反射部,反射部,無反射部の位置にあり、受光素子a,b,c,dはオフ,オン,オン,オフとなり、受光素子a,b,c,dから出力される信号の値は(abcd)=0110=8となる。更に、図6(B)で示すように表示ドラムの回転位置が“8”と“9”との中間位置にある場合、受光素子A,B,C,Dは、反射部の半円及び無反射部の半円(以下、半円部という)、無反射部、半円部、反射部の位置にあり、受光素子A,B,C,Dから出力される信号の値は(ABCD)=?1?0=?となり、受光素子a,b,c,dは、反射部,無反射部,無反射部,反射部の位置にあり、受光素子a,b,c,dから出力される信号の値は、(abcd)=0110=8となる。ここで、?は「1」か「0」かが不明の場合の値を示す。表示ドラムの回転位置が中間位置にある場合には図6(B)で示したように受光素子A,B,C,Dの信号の示す値(ABCD)に不確定の部分が生じるので、値(abcd)を採用しなければならない。従って、いずれを採用するかの判定を行う必要がある。この判定は図1に示すCPUからなる判定部26で行われる。尚、受光素子A〜D、a〜dの寸法が小さいほどすなわち位置検出精度が高いほど検出値は正確となる。ここで、判定部26はCPUの他に論理回路を用いてもよい。
【0016】
次に、判定部26の判定方法について、図7〜図11を用いて説明する。
図7(A)は1桁目の表示ドラム3の回転位置が“0”と“1”との中間位置にある場合のパターンを示すパターン図であり、図7(B)はその際のスリット板の回転位置を示す平面図である。
図7において、24は受光素子、25はスリット板、25aは大半円部、25bは小半円部、25cは指示部、31はパターン、31aは無反射部、31bは反射部、A,B,C,D,a,b,c,dは受光素子であり、これらは図4及び図5と同様のものなので、同一符号を付して説明を省略する。
スリット板25は上述したように1桁目の表示ドラム3の10倍の回転速度で回転するので、1桁目の表示ドラム3が数値1の分だけ、つまり内周1周長の1/10の距離だけ移動する間にスリット板25は1回転する。スリット板25と1桁目の表示ドラム3とは同期して連続回転しており、スリット板25の指示部25cは、表示ドラム3の回転位置が丁度或る数値の位置にあるときは“0”の位置にあるが、中間位置にあるときは“0”以外のいずれかの位置にある。従って、スリット板25の指示部で示す数値は、1桁目の下位の桁、ここでは1桁目が1の位であるので0.1の位の数値を示し、図7は図1のウォーム軸1から伝えられた積算回転数が0.8であることを示す(この場合、2〜4桁目の表示ドラム4〜6は考慮されていない)。なお、0.1の位の数値は、表示数値としては不要な数値としている。
図7において、受光素子A,B,C,Dの示す数値(ABCD)=?00?となり、受光素子a,b,c,dの示す数値(abcd)=1000となる。数値(ABCD)は不明であるので、数値(abcd)=1000を採用することになる。これは受光素子24のオン、オフ(「1」,「0」)により判定する。すなわち、図7の状態においては、受光素子24は小半円部25bの位置にあってオンとなっており、このときは数値(abcd)を採用する。逆に、受光素子24が大半円部25aの位置にあってオフとなっている場合には数値(ABCD)を採用する。つまり、数値(ABCD)が正確なときは数値(ABCD)を採用し、数値(ABCD)が不正確なときは数値(abcd)を採用する。なお、受光素子24にはスリット板25が通過する際、受光部に十分な光が入射しているときにはオンの「1」状態、受光部に光が十分に入射されないときにはオフの「0」状態となる。
このように図7の状態にあっては、ウォーム軸1により伝えられた積算回転数は0.8であるが、1桁目の表示ドラム3の回転位置を示す数値は“0”となり、小数点以下は「切捨て」になるようにしている。
【0017】
図8(A)は1桁目の表示ドラム3の回転位置が“0”と“1”との中間位置にある場合のパターンを示すパターン図であり、図8(B)はその際のスリット板の回転位置を示す平面図である。
図8において、24は受光素子、25はスリット板、25aは大半円部、25bは小半円部、25cは指示部、31はパターン、31aは無反射部、31bは反射部、A,a,B,b,C,c,D,dは受光素子であり、これらは図7と同様のものなので、同一符号を付して説明を省略する。
図8も図7と同様に表示ドラム3の回転位置が“0”と“1”との中間位置にある場合であるが、ウォーム軸1により伝えられた積算回転数が0.5の場合であり、この点が図7と異なる。積算回転数が0.5の場合、図8に示すように、(表1)から値(ABCD)=1000=0、値(abcd)=1000=0となり、いずれの値を採用してもよい。すなわち、スリット板25が受光素子24を通過する際、受光素子24に入射する光量により「1」又は「0」のいずれかを示すが、どちらにしても正しい値を検出することができる。例えば、受光素子24に十分な光量が入射された場合は「1」となっており、値(abcd)が採用される。このことにより、ウォーム歯車2aのあそび等や回転位置のずれにより、回転精度が少々落ちても正確に回転位置を検出ことが可能である。
【0018】
図9(A)は1桁目の表示ドラム3の回転位置が“0”と“1”との中間位置にある場合のパターンを示すパターン図であり、図9(B)はその際のスリット板の回転位置を示す平面図である。
図9において、24は受光素子、25はスリット板、25aは大半円部、25bは小半円部、25cは指示部、31はパターン、31aは無反射部、31bは反射部、A,a,B,b,C,c,D,dは受光素子であり、これらは図7と同様のものなので、同一符号を付して説明を省略する。
図9も図7及び図8と同様に表示ドラム3の回転位置が“0”と“1”との中間位置にある場合であるが、ウォーム軸1により伝えられた積算回転数が0.99の場合であり、この点が図7及び図8と異なる。積算回転数が0.99の場合、図9に示すように、(表1)から値(ABCD)=0001=1、値(abcd)=1000=0となるが、受光素子24は半円以上の部分に光が入射されて「1」となっており、値(abcd)=0が採用される。ところで、ウォーム軸1により伝えられた積算回転数が1.0の場合、受光素子24は半円部分に光が入射されて「1」となるので、値(abcd)=0が採用されることとなるが、積算回転数が1.0を少しでも過ぎると、つまりスリット板25の指示部25cが少しでも数値“0”の位置を時計方向に過ぎると、受光素子24は「0」となるので、例えば積算回転数が1.01の場合には値(ABCD)=0001=1が採用される。厳密に言えば、1.0の積算回転数に対して表示ドラム3は数値“0”を示すことになるが、1.0をわずかでも越えると、数値“1”を示すので問題となることはない。又、受光素子24の寸法を小さくすればするほど、表示ドラム3が数値“1”を示す値は1.0に近付く。
【0019】
図10(A),(B)及び(C)は、1桁目の表示ドラム3の回転位置が“1”と“2”との中間位置にあり、2桁目の表示ドラム4の回転位置が“9”の位置にある場合のパターンを示すパターン図及びスリット板を示す平面図である。
図10において、24は受光素子、25はスリット板、25aは大半円部、25bは小半円部、25cは指示部、31はパターン、31aは無反射部、31bは反射部、A,a,B,b,C,c,D,dは受光素子であり、これらは図7と同様のものなので、同一符号を付して説明を省略する。
図10はウォーム軸1により伝えられた積算回転数が91.3の場合を示す。この場合、受光素子24はオフの「0」であり、1桁目の表示ドラム3の回転位置を示す数値として値(ABCD)=0001=1が採用される。この場合に問題は、2桁目の表示ドラム4の回転位置を示す数値は値(ABCD)=1100=9又は値(abcd)=0110=8(表1参照)のいずれを採用するかということである。2桁目以上の上位桁の表示ドラム4,5,6は上述したように、1桁目の表示ドラム3の動作と異なり、下位桁の表示ドラムが“9”から“0”に移動するときに同期して1だけ回転移動する。つまり、下位桁の表示ドラムが“9”から“0”又は“0”から“9”に移動していないときには回転位置を示す数値は固定された丁度の確定数値であり、この場合位置は正確に(ABCD)の値を示すので、値(ABCD)=1100=9を採用する。
しかし、下位桁の表示ドラムが“9”から“0”又は“0”から“9”に回転移動しているときには次の上位桁の表示ドラムも同期して回転移動しており、この場合には値(ABCD)が明確でない場合が生じ得る。そこで、このような場合には値(abcd)を採用することにした。つまり、下位桁の表示ドラムが“9”から“0”に回転移動することにより上位桁の表示ドラムが“3”から“4”に移動している場合には値(abcd)を採用し、このときの値(abcd)は“3”となる。なお、下位桁の表示ドラムが“9”から“0”に移動しているときには更に下位桁の表示ドラムも“9”から“0”に移動しており、更に0.1の位の値を示す受光素子24がオン(「1」)の場合に各桁の表示ドラムの値(ABCD)は不明確であるので、このような場合に、値(abcd)を採用することになる。つまり、すべての下位桁の数値が“9”でかつ受光素子がオンのときに値(abcd)を採用することになる。
【0020】
図11(A)及び(B)は1桁目の表示ドラムが“9”から“0”に移動すると共に2桁目の表示ドラムが“9”から“0”に移動する場合を示すパターン図であり、図11(C)はそのときのスリット板の位置を示す平面図である。
図11において、24は受光素子、25はスリット板、25aは大半円部、25bは小半円部、25cは指示部、31Aは1桁目の表示ドラム3のパターン、31Bは2桁目の表示ドラム4のパターン、31aは無反射部、31bは反射部、A,a,B,b,C,c,D,dは受光素子であり、これらは図7と同様のものなので、同一符号を付して説明を省略する。
図11(A),(B)は上述したように2桁目、1桁目の表示ドラム4,3が同期回転移動している場合を示すもので、このときのスリット板25の指示部25cは数値“5”を指しているので、1桁目の数値として値(abcd)=1100=9が採用され、2桁目の値は受光素子24がオンでかつ1桁目の数値が“9”であることから値(abcd)=1100=9が採用される。
【0021】
次に、本発明の一実施形態の積算回転数計測装置における判定部と受光素子の接続及び動作について説明する。
図12は本発明の一実施形態の積算回転数計測装置における判定部と受光素子の接続図である。
図12において、24は受光素子、25はスリット板、25aは大半円部、25bは小半円部、25cは指示部、26は判定部、26A,26B,26C,26Dは1桁目,2桁目,3桁目,4桁目の表示素子、31A,31B,31C,31Dは1桁目,2桁目,3桁目,4桁目の表示ドラム3,4,5,6のパターン、31aは無反射部、31bは反射部、A,a,B,b,C,c,D,dは受光素子であり、これらは図1及び図7と同様のものなので、同一符号を付して説明を省略する。図12において、判定部26は一般的機械式デジタル表示型積算回転計の表示値を“0691”と判定している。これは上述した動作の説明から明らかである。
【0022】
図13は本発明の一実施形態の積算回転数計測装置における判定部の動作を示すフローチャートである。
図13において、判定部26はまず各桁の第1検出部及び第2検出部としての受光素子A,B,C,Dの値(ABCD)及び受光素子a,b,c,dの値(abcd)ならびに受光素子24の値Xを読み込む(ステップS1)。次に、受光素子24の値Xが「1」(オン)か「0」(オフ)かを判別する(ステップS2)。X=「1」の場合には値(abcd)を1桁目の値として採用し、X=「0」の場合には値(ABCD)を1桁目の値として採用する(ステップS3、S4)。このようにして1桁目の表示ドラム3の値が定まる。
次に、X=「1」でかつ1桁目の値が“9”か否かを判別し(X=「1」でかつ1桁目の値が“9”であることは、上述したように、2桁目の表示ドラム4が1桁目の表示ドラム3と共に同期回転移動しており、かつ2桁目の表示ドラム4の値(ABCD)が不明確な場合を意味する)(ステップS5)、X=「1」でかつ1桁目の値が“9”である場合には値(abcd)を2桁目の値として採用し、そうでない場合には値(ABCD)を2桁目の値として採用する(ステップS6,S7)。このようにして2桁目の表示ドラム4の値が定まる。
次に、X=「1」でかつ1桁目及び2桁目の値が“9”であるか否かを判別し(ステップS8)、X=「1」でかつ1桁目及び2桁目の値が“9”である場合には値(abcd)を3桁目の値として採用し、そうでない場合には値(ABCD)を3桁目の値として採用する(ステップS9,S10)。このようにして3桁目の表示ドラム5の値が定まる。
次に、X=「1」でかつ1桁目、2桁目及び3桁目の値が“9”であるか否かを判別し(ステップS11)、X=「1」でかつ1桁目、2桁目及び3桁目の値が“9”である場合には値(abcd)を4桁目の値として採用し、そうでない場合には値(ABCD)を4桁目の値として採用する(ステップS12,S13)。このようにして、4桁目の表示ドラム6の値が定まる。
【0023】
このような判定部26の動作について具体的に図13、図14を用いて説明する。図14(A),(B),(C),(D)は4桁目,3桁目,2桁目,1桁目の表示ドラムの表示数値を示すパターン図であり、図14(E)はそのときのスリット板の位置を示す平面図である。同図において、24は受光素子、25はスリット板、25aは大半円部、25bは小半円部、25cは指示部、31A,31B,31C,31Dは1桁目,2桁目,3桁目,4桁目の表示ドラム3,4,5,6のパターン、31aは無反射部、31bは反射部、A,a,B,b,C,c,D,dは受光素子であり、これらは図7と同様のものであるので、同一符号を付して説明は省略する。
図13及び図14において、判定部26はまず各桁の第1検出部及び第2検出部としての受光素子A,B,C,Dの値(ABCD)及び受光素子a、b、c、dの値(abcd)ならびに受光素子24の値Xを読み込む(ステップS1)このときの各桁の値は、1桁目は(ABCD)=1?00=?,(abcd)=1100=9、2桁目は(ABCD)=1?00=?,(abcd)=1100=9、3桁目は(ABCD)=?0?1=?,(abcd)=1001=6、4桁目は(ABCD)=1000=0、(abcd)=1100=9である。 次に、受光素子24の値Xが「1」(オン)か「0」(オフ)かを判別するが(ステップS2)、図14ではX=「1」であるので、値(abcd)=1100=9を1桁目の値として採用する(ステップS3)。
次に、X=「1」でかつ1桁目の値が“9”か否かを判別するが(ステップS5)、X=「1」でかつ1桁目の値が“9”であるので、値(abcd)=1100=9を2桁目の値として採用する(ステップS6)。
次に、X=「1」でかつ1桁目及び2桁目の値が“9”であるか否かを判別するが(ステップS8)、X=「1」でかつ1桁目及び2桁目の値が“9”であるので、値(abcd)=1001=6を3桁目の値として採用する(ステップS9)。
次に、X=「1」でかつ1桁目、2桁目及び3桁目の値が“9”であるか否かを判別するが(ステップS11)、X=「1」でかつ1桁目及び2桁目の値が“9”であるが3桁目の値が“6”であるので、値(ABCD)=1000=0を4桁目の値として採用する(ステップS13)。
なお、各値(ABCD),(abcd)は判定部26によりBCDコードに変換されて出力される。
【0024】
以上のように本実施形態において、各桁の表示ドラム3〜6の回転位置を示す各桁毎の数値(ABCD),(abcd)と高速回転円盤25の回転位置を示す数値Xとにより各桁の表示ドラム3〜6の表示数値を判定部26により判定するようにしたので、判定により得られた表示ドラム3〜6の表示数値はデジタル値であり、この表示数値を示す電気信号を長距離伝送しても誤差を生じることがなく、従って積算回転数の遠隔計測が可能となる。又、高速回転検出部22で検出した2値及び各桁の数値とにより各桁毎の数値をチェックすることができるので、正確な数値を得ることができる。更に、本実施形態では、機械的接点を使用しないので積算回転数計測装置の長寿命化を図ることができる。
又、各桁毎の検出部が2組の検出部A,B,C,Dとa,b,c,dとから成るようにしたので、どちらか正確な方の検出値を表示ドラム3〜6の回転位置を示す数値として採用すればよく、機械式デジタル表示型積算回転計の表示する積算回転数の一層正確な計測が可能となる。
更に、各桁の表示ドラム3〜6の表示数値の判定を、判定対象となる桁の表示ドラムのすべての下位桁の表示ドラムの判定数値が「9」か否かということと高速回転検出部22から出力される2値とにより行うようにしたので、各桁の表示ドラムが同期して“9”から“0”に回転移動するときにおける表示ドラムの回転位置を示す数値として2組の検出部A,B,C,D及びa,b,c,dのいずれか正確な方の数値を採用するようにできるので、正確な積算回転数の検出が可能となる。すなわち、本実施形態によれば、回転位置がどの様な位置においても即座に回転位置を検出できる。
ここで、表示ドラムの回転方向は正転すなわち増加方向を示したが、回転方向が反転すなわち減少する場合においても“0”から“9”に回転移動するとき同論理で正確な数値を得ることができる。又、高速回転円盤としてのスリット板25は被計測量に応じた回転数の所定倍数により、本実施形態以外において所定倍数が5倍の時図15(a)、所定倍数が2.5倍の時は図15(b)のようなスリット板を用いることができる。しかし、回転数が高いほどより精度が確保できる。又、本実施例では回転ドラムの表示桁を10進数としたがその他の16、8進等にも応用できる。
【0025】
【実施例】
次に、本発明の具体例を説明する。
(実施例1)
図16は本実施の第1実施例の積算回転装置を用いたリモート計測システムに適用した例を示すブロック図である。
図16において、26は判定部、40は検針開始用スイッチ、41はリモート表示のためのCPU、42は表示部、42A,42B,42C,42Dは1桁目,2桁目,3桁目,4桁目の表示素子、43はリモート表示装置側送信部、44はリモート表示装置側受信部、45は積算回転数計測装置側受信部、46は積算回転数計測装置側送信部、47は検出部等の電源部をなす電池、48は受信部45により制御される切替部、49は本実施例の機械式デジタル表示型積算回転計である。判定部26と回転計49は積算回転数計測装置を構成し、スイッチ40,CPU41,表示部42,送信部43及び受信部44はリモート表示装置を構成する。
以上のように構成された本発明の第1実施例の積算回転数計測装置を用いたリモート計測システムについて、以下その動作を説明する。本実施例の機械式デジタル表示型積算回転計における積算回転数の値の伝送を遠隔から指示するため、操作員が検針開始用スイッチ40をオンすると、送信部43から受信部45へ検針開始を指令する信号が伝送される。常に待機している受信部45は切替部48をオンとして電池47から判定部26、回転計49への電力供給を開始する。これにより判定部26は上述したように回転計49の各表示ドラムの回転位置を即座に判定し、この判定値を送信部46、受信部44を介してCPU41へ伝送する。上記判定値を受信したCPU41は表示部42の各表示素子42A,42B,42C,42Dへ1桁〜4桁の数値を表示させる。
このように図16のシステムにより遠隔地での積算回転数の計測が可能になると共に、積算回転数計測装置が動作要求がきたときのみ電池47の電源供給がなされ、積算回転数計測装置が動作し、即座に正確なデジタルな回転位置を計測することができ、節電の効果と迅速なデータ処理が可能である。
【0026】
(実施例2)
図17は本発明の第2実施例における積算回転数計測装置を用いたリモート計測システムに適用した例を示すブロック図である。
図17において、40は検針開始用スイッチ、41はCPU、42は表示部、42A,42B,42C,42Dは1桁目,2桁目,3桁目,4桁目の表示素子、49は機械式デジタル表示型積算回転計であり、これらは図16と同様のものなので、同一符号を付して説明を省略する。
図17において、50はシフトレジスタ、47Aは電源部である。シフトレジスタ50と回転計49は、積算回転数計測装置を構成する。又、検針開始用スイッチ40、CPU41、表示部42及び電源部47Aは、リモート表示装置を構成する。シフトレジスタ50は、CPU41からのクロック信号CLKにより、回転計49の各桁の値を読み込み、読み込んだ値のCPU41への信号SIGの出力を行う。
以上のように本実施例において、実施例1の判定部26の代わりにシフトレジスタ50を採用したことにより、構成及び遠隔地への長距離伝送を簡単なものとすることができる。又、実施例1と同様に、電源47Aは検針中のみ積算回転数計測装置側へ供給するようにしたので、節電の効果があり、バッテリーや太陽電池等を用いて電源等を構成することができる。
ここで、本実施例においては光反射型を用いたが、表示ドラムと同一回転するスリット板を用いた光透過型を用いることもできる。又、発光素子及び受光素子を用いて回転位置を検出したが、パターン表示部の反射部又は無反射部のいずれかに磁石を配置し、磁気抵抗効果素子等の磁気センサーにより回転位置を検出することによっても、同様な効果が得ることができる。
又、本実施例の積算回転数計測装置は、自動車の距離計に用いられることにより、走行距離を示す物理量を電気量に変換するので、電気信号でのデータの消失による保全性を確保することができ、走行距離の絶対値に対するデータの処理及び管理等ができるとともに、データの改変等の不正防止対策に利用することができる。
【0027】
【発明の効果】
以上のように本発明の積算回転数計測装置は、表示ドラムの各桁毎の数値と高速回転円盤の数値とにより各桁の表示ドラムの表示数値を判定するようにしたので、判定により得られた表示数値をデジタルの電気信号に正確かつ即座に出力することができ、積算回転数の遠隔計測が可能となり、しかも機械的接点を使用しないので装置を長寿命となすことができ、操作性及び信頼性に優れるという有利な効果が得られる。
又、各桁毎の検出部を第1検出部及び第2検出部の2組の検出部から構成し、高速回転検出部がオン,オフの2値を検出するようになし、判定部が2組の検出部の検出数値と2値とから各桁の表示ドラムの回転位置を判定するようにしたので、第1,第2検出部のどちらか正確な方の検出値を表示ドラムの回転位置を示す数値として採用すればよく、表示数値の中間値及び桁上げ等においても、積算回転数の一層正確な計測が可能となる積算回転数計測装置を実現することができる。
又、機械部と電子部とを兼ね備えているため、停電、落雷、電磁波、雑音等による電子部分の誤動作、破壊が生じても、機械部によりデータが記憶されるため、データ保存の確実な保全性、信頼性の優れた積算回転数計測装置を実現することができる。
本発明の積算回転数計測方法は、表示数値をデジタルの電気信号に正確かつ即座に変換することができ、操作性及び信頼性に優れるという有利な効果が得られる。この結果、データの信頼性及び保全性を確保し、積算回転数の遠隔計測が可能となる。
更に、各桁の表示ドラムの表示数値の判定を、判定対象となる桁の表示ドラムのすべての下位桁の表示ドラムの判定数値が「9」か否かということと高速回転検出部から出力される2値とにより行うようにしたので、各桁の表示ドラムが同期して“9”から“0”又は“0”から“9”に回転移動するときにおける表示ドラムの回転位置を示す数値として2組の検出部のいずれか正確な方の数値を採用することができるので、一層正確な積算回転数の表示数値のデジタルの電気信号への変換が可能となる操作性に優れた積算回転数計測方法を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における積算回転数計測装置の構成を示す正面図
【図2】(A)本発明の一実施形態における積算回転数計測装置を構成する表示ドラム、受発光ユニット及び取付基板の配置を示す分解図
(B)受発光ユニットを示す側面図
(C)受発光ユニットを示す正面断面図
【図3】(A)本発明の一実施形態の積算回転数計測装置の発光ユニットの構成を示す平面図
(B)本発明の一実施形態の積算回転数計測装置の受光ユニットの構成を示す平面図
【図4】(A)本発明の一実施形態の積算回転数計測装置の表示ドラム内のパターン表示部を示す分解斜視図
(B)パターン表示部におけるパターンの一例を示す構成図
【図5】(A)本発明の一実施形態の回転数計測装置の高速回転円盤におけるスリット板の構成を示す平面図
(B)図1の積算回転数計測装置の高速回転円盤におけるスリット板及び受光素子が配置された状態を示す平面図
【図6】(A)表示ドラムの或る回転位置に対応するパターン図
(B)表示ドラムの或る回転位置に対応するパターン図
【図7】(A)1桁目の表示ドラム3の回転位置が“0”と“1”との中間位置にある場合のパターンを示すパターン図
(B)図7(A)におけるスリット板の回転位置を示す平面図
【図8】(A)1桁目の表示ドラム3の回転位置が“0”と“1”との中間位置にある場合のパターンを示すパターン図
(B)図7(A)におけるスリット板の回転位置を示す平面図
【図9】(A)1桁目の表示ドラム3の回転位置が“0”と“1”との中間位置にある場合のパターンを示すパターン図
(B)図7(A)におけるスリット板の回転位置を示す平面図
【図10】(A)桁目の表示ドラムのパターン図
(B)1桁目の表示ドラムのパターン図
(C)スリット板を示す平面図
【図11】(A)桁目の表示ドラムのパターン図
(B)1桁目の表示ドラムのパターン図
(C)スリット板を示す平面図
【図12】本発明の一実施形態の積算回転数計測装置における判定部と受光素子の接続図
【図13】本発明の一実施形態の積算回転数計測装置における判定部の動作を示すフローチャート
【図14】(A)4桁目の表示ドラムのパターン図
(B)3桁目の表示ドラムのパターン図
(C)2桁目の表示ドラムのパターン図
(D)1桁目の表示ドラムのパターン図
(E)スリット板の位置を示す平面図
【図15】高速回転円盤としてのスリット板の他の平面図
【図16】本発明の第1実施例における積算回転数計測装置を用いたリモート計測システムに適用した例を示すブロック図
【図17】本発明の第2実施例における積算回転数計測装置を用いたリモート計測システムに適用した例を示すブロック図
【図18】一般的な機械式デジタル表示型積算回転計の構成を示す正面図
【図19】(A)従来の積算回転数計測装置の表示ドラムの接点端子を示す斜視図
(B)従来の積算回転数計測装置の表示ドラムの側面図
(C)従来の積算回転数計測装置の表示数値を電気信号に変換する回路構成を示す回路図
【図20】従来の積算回転数計測装置における光検出を用いた表示ドラムの斜視図
【符号の説明】
1 ウォーム軸
1a ウォーム
2 ウォーム歯車軸
2a ウォーム歯車
3〜6,3′ 表示ドラム
3″ ドラム
3A,4A,5A,6A 取付基板
3B,4B,5B,6B 受発光ユニット
7〜9 桁上げ歯車
10 接点端子
11,11−1〜11−10 接点
12〜15 端子
16 抵抗器
20,21 歯車
22 高速回転検出部
23 発光素子
24 受光素子
25 スリット板(高速回転円盤)
25a 大半円部
25b 小半円部
25c 指示部
26 判定部
27 受光ユニット
27a,27b 発光素子
28 受光素子ユニット
29 表示ドラム3〜6の中心線
30 パターン表示部
31 パターン
31a 無反射部
31b 反射部
A,B,C,D,a,b,c,d 発光素子よりなる検出部
40 検針開始用スイッチ
41 CPU
42 表示部
42A,42B,42C,42D 表示素子
43 リモート表示装置側送信部
44 リモート表示装置側受信部
45 積算回転数計測装置側受信部
46 積算回転数計測装置側送信部
47 電池
47A 電源部
48 切換部
49 第1実施例の機械式デジタル表示型積算回転計
50 シフトレジスタ

Claims (9)

  1. 流量計等の積算回転数被計測物により被計測量に応じた回転数又は前記回転数を桁数に応じて除した回転数で回転駆動される桁数分の表示ドラムを有し、最下位桁の表示ドラムは前記被計測量に応じた回転数で回転し、それより上位の表示ドラムはすべての下位桁の表示ドラムが9から0又は0から9に回転移動するときに同期して1だけ回転移動する機械式デジタル表示型積算回転計の積算回転数を電気信号に変換する積算回転数計測装置であって、前記被計測量に応じた前記回転数の所定倍数の回転数で回転駆動される高速回転円盤と、前記表示ドラムの回転位置を示す数値を前記回転位置によるパターンにより各桁毎にデジタル値で検出する各桁毎の検出部と、前記高速回転円盤の回転位置を示す数値をデジタル値で検出する高速回転検出部と、前記各桁の表示ドラムの回転位置を示す各桁毎の数値と前記高速回転円盤の回転位置を示す数値とにより前記各桁の表示ドラムの表示数値を判定する判定部と、を備えたことを特徴とする積算回転数計測装置。
  2. 前記各桁毎の検出部は第1検出部及び第2検出部の2組の検出部から成り、前記高速回転検出部はオン,オフの2値を検出し、前記判定部は前記2組の検出部の検出数値と前記2値とから前記各桁の表示ドラムの回転位置を判定することを特徴とする請求項1に記載の積算回転数計測装置。
  3. 前記表示ドラムの表示数の表示進数に応じてパターン表示部が、前記表示ドラムの全回転角360度を略前記表示進数の等分領域に分け、その各々の等分領域にオン又はオフのいずれかが割当てられたことを特徴とする請求項1又は2に記載の積算回転数計測装置。
  4. 前記第1検出部及び前記第2検出部の各々は、円盤上に所定角度で略等間隔に4個以上の一連の検出素子を備え、前記第1検出部の一連の前記検出素子と前記第2検出部の一連の前記検出素子が所定角度の略半分の間隔で配置されていることを特徴とする請求項1乃至3の内いずれか1に記載の積算回転数計測装置。
  5. 前記表示ドラムの内周面にパターン表示部を形成又は前記表示ドラムの内側に円環状のパターン表示部を配置し、前記パターン表示部に設けられた前記回転位置に2値が割り当てられた反射又は無反射のパターンと、前記パターンの前記2値を検出する発光素子と受光素子と、を備えたことを特徴とする請求項1乃至4の内いずれか1に記載の積算回転数計測装置。
  6. 前記所定倍数は被計測量に応じた回転数の10倍又は10を2の倍数で割った10倍,5倍,2.5倍等を用い、前記高速回転検出部は前記所定倍数に応じたスリットを有するスリット板からなる高速回転円盤と、前記スリットの有無を検出する発光素子と受光素子と、を備えたことを特徴とする請求項1乃至5の内いずれか1に記載の積算回転数計測装置。
  7. 前記検出部が電源部を備え、回転位置を計測する時のみ前記電源部から前記検出部に電源を供給することを特徴とする請求項1乃至6の内いずれか1に記載の積算回転数計測装置。
  8. 流量計等の積算回転数被計測物により被計測量に応じた回転数又は前記回転数を桁数に応じて除した回転数で回転駆動される桁数分の表示ドラムを有し、最下位桁の表示ドラムは前記被計測量に応じた回転数で回転し、それより上位の表示ドラムはすべての下位桁の表示ドラムが9から0又は0から9に回転移動するときに同期して1だけ回転移動する機械式デジタル表示型積算回転計の積算回転数を電気信号に変換する積算回転数計測方法であって、前記被計測量に応じた回転数の所定倍数の回転数で回転駆動される高速回転円盤の回転位置をオン,オフの2値で検出する高速回転検出部から出力される前記2値を読み取り、前記2値により前記表示ドラムの回転位置を示す数値を各桁毎にデジタル量で検出する各桁毎の2組の検出部のいずれかを選択し前記各桁の表示ドラムの表示数値を判定することを特徴とする積算回転数計測方法。
  9. 各桁の前記表示ドラムの前記表示数値の判定は、判定対象となる桁の前記表示ドラムのすべての下位桁の前記表示ドラムの判定数値が「9」か否かということと前記高速回転検出部から出力される2値とにより行うことを特徴とする請求項8に記載の積算回転数計測方法。
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