JP2001182504A - 車載用ランキンサイクルシステム - Google Patents

車載用ランキンサイクルシステム

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JP2001182504A
JP2001182504A JP36425999A JP36425999A JP2001182504A JP 2001182504 A JP2001182504 A JP 2001182504A JP 36425999 A JP36425999 A JP 36425999A JP 36425999 A JP36425999 A JP 36425999A JP 2001182504 A JP2001182504 A JP 2001182504A
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Japan
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expander
evaporator
internal combustion
combustion engine
vehicle
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JP36425999A
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Tsutomu Takahashi
勤 高橋
Hiroyuki Niikura
裕之 新倉
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蒸発器2および膨脹器3間における熱効率を
向上させ,またコンパクト化を図られた車載用ランキン
サイクルシステムRを提供する。 【解決手段】 ランキンサイクルシステムRは,車両V
に搭載され,且つ車両用内燃機関1が発生する排気ガス
を熱源として利用したものである。そのシステムRは,
排気ガスを用いて高圧状態の液体から温度上昇を図られ
た高圧状態の蒸気を発生する蒸発器2と,その蒸気の膨
脹によって出力を発生する膨脹器3と,その膨脹器3か
ら排出された,前記膨脹により温度および圧力が降下し
た蒸気を液化する凝縮器4と,その凝縮器4からの水を
蒸発器2に加圧供給する供給ポンプ5とを備えている。
蒸発器2および膨脹器3は,相互に近接すると共に温度
上昇した内燃機関1の熱を受容すべくその機関1に直接
取付けられて高温部を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車載用ランキンサイ
クルシステム,特に,車両に搭載され,且つ車両用原動
機が発生する熱源を利用したランキンサイクルシステム
であって,前記熱源を用いて高圧状態の液体から温度上
昇を図られた高圧状態の蒸気を発生する蒸発器と,その
蒸気の膨脹によって出力を発生する膨脹器と,その膨脹
器から排出される,前記膨脹により温度および圧力が降
下した蒸気を液化する凝縮器と,その凝縮器からの液体
を蒸発器に加圧供給する供給ポンプとを備えたものに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来,この種のランキンサイクルシステ
ムとしては,特許第2540738号公報に開示された
ものが公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のも
のは,エンジンルーム内において,蒸発器と膨脹器とを
離して配置しているため,それらの間の接続管路が長く
なり,蒸発器で生成された蒸気の熱損失および圧力損失
が生じ易く,熱効率が低くなる,という問題があった。
さらに,ランキンサイクルシステムを車体に搭載する場
合には,それに応じて車体の重量が増加し,またその占
有スペースを必要とするため車体設計の自由度が大きく
奪われることになるので,そのシステムをコンパクトに
構成することが要求されるが,従来のものによってはそ
の要求を満足することはできない。
【0004】さらにまた,原動機,蒸発器および膨脹器
が温度上昇下にあり,一方,凝縮器が冷却状態にあれば
それらの作動効率向上を図る上で有利であるが,従来の
ものにはこのような工夫はなされていない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は,蒸発器および
膨脹器間における熱効率を向上させ,またコンパクト化
を図られた前記ランキンサイクルシステムを提供するこ
とを目的とする。
【0006】前記目的を達成するため本発明によれば,
車両に搭載され,且つ車両用原動機が発生する熱源を利
用したランキンサイクルシステムであって,前記熱源を
用いて高圧状態の液体から温度上昇を図られた高圧状態
の蒸気を発生する蒸発器と,その蒸気の膨脹によって出
力を発生する膨脹器と,その膨脹器から排出される,前
記膨脹により温度および圧力が降下した蒸気を液化する
凝縮器と,その凝縮器からの液体を前記蒸発器に加圧供
給する供給ポンプとを備え,前記蒸発器および膨脹器
は,相互に近接すると共に温度上昇した前記原動機の熱
を受容すべくその原動機に近接して,高温部を構成して
いる,車載用ランキンサイクルシステムが提供される。
【0007】前記のように構成すると,蒸発器および膨
脹器間の接続管路を短縮すると共にそれら蒸発器および
膨脹器,つまり高温部を原動機の熱で温度上昇させて,
蒸発器で生成され,且つ温度上昇を図られた高圧状態の
蒸気の熱損失および圧力損失を極力抑制し,これにより
蒸発器および膨脹器間における熱効率を向上させること
ができる。 また原動機に蒸発器および膨脹器を近接さ
せてコンパクト化を図ったので,ランキンサイクルシス
テムの車載性を向上させることができると共に他の部材
との重量配分がとり易くなる。
【0008】さらに膨脹器の出力軸と,原動機軸および
変速機軸(変速機を備えている場合)とを平行に,且つ
近接配置することが可能であるから,それらの間に設け
られる伝動機構を軸間の定まったギア等を用いてコンパ
クトに構成することが可能である。
【0009】また本発明は,原動機,蒸発器および膨脹
器を温度上昇下で,一方,凝縮器を冷却下でそれぞれ効
率良く作動させるようにした前記車載用ランキンサイク
ルシステムを提供することを目的とする。
【0010】前記目的を達成するため本発明によれば,
前記原動機,蒸発器および膨脹器を前記凝縮器に対して
遮蔽する遮熱部材を備えている車載用ランキンサイクル
システムが提供される。
【0011】このように構成すると,凝縮器のための冷
却風が,高温部を構成する蒸発器等に当たることを防止
すると共に蒸発器等から放散された熱が凝縮器に伝播す
ることを防止し,これにより,原動機,蒸発器および膨
脹器を温度上昇下に保持し,一方,凝縮器を冷却状態に
保持して,それらの作動効率の向上を図ることができ
る。また遮熱部材を車体に取付けることによって車体剛
性を向上させることが可能である。
【0012】
【発明の実施の形態】図1に示すランキンサイクルシス
テムRは,車両に搭載され,且つ車両用原動機としての
内燃機関1が発生する排気ガスを熱源として利用するも
のである。そのランキンサイクルシステムRは,排気ガ
スを用いて高圧状態の液体,例えば水から温度上昇を図
られた高圧状態の蒸気,つまり高温高圧蒸気を発生する
蒸発器2と,その高温高圧蒸気の膨脹によって出力を発
生する膨脹器3と,その膨脹器3から排出される,前記
膨脹により温度および圧力が降下した蒸気,つまり降温
降圧蒸気を液化する凝縮器4と,その凝縮器4からの水
を蒸発器2に加圧供給する供給ポンプ5を備えている。
【0013】図2に具体的に示すように,内燃機関1
は,車両Vの機関室Er内に,クランク軸7のクランク
ジャーナル軸線を車幅方向と平行にし,且つシリンダヘ
ッドカバー8が車両Vの前側に,またオイルパン9が車
両Vの後側にそれぞれ位置するように傾斜して配設され
ている。蒸発器2は,その排気ガス導入側を内燃機関1
の下向きの排気ポート10に連通させてシリンダヘッド
11に取付けられ,その排気ガス導出側は排気管12に
接続される。蒸発器2は,内燃機関1が多気筒の場合,
例えば各気筒に設けられ,これは以下の実施例において
同じである。膨脹器3は,蒸発器2の下方に,且つそれ
に近接するように配置され,シリンダブロック13およ
びクランクケース14に一連に延びるブラケット15に
取付けられている。これにより蒸発器2および膨脹器3
は,内燃機関1を介して伝熱的に連結されて高温部を構
成する。凝縮器4および供給ポンプ5は,機関室Erに
おいて内燃機関1の前方に配設され,また内燃機関用変
速機16は膨脹器3およびオイルパン9に近接させて機
関室Er内に配設されている。凝縮器4は,内燃機関1
との対向面側に吸引ファン6を有する。
【0014】蒸発器2の高温高圧蒸気供給側は膨脹器3
の高温高圧蒸気受入側に細く,且つ短い導管17を介し
て接続され,また膨脹器3の降温降圧蒸気排出側は,凝
縮器4の上部に存する降温降圧蒸気受入側に太く,且つ
長い導管18を介して接続されている。水タンク19は
凝縮器4の水出口側に導管20を介して接続される。供
給ポンプ5の吸込み側は水タンク19に,一方,吐出側
は蒸発器2の水入口側に導管21を介してそれぞれ接続
される。凝縮器4の上部に存する負圧式作動器22は,
導管23を介し,上向きの吸気ポート24に連通する吸
気管25に接続され,未凝縮の蒸気および凝縮過程で生
じた非凝縮性ガスを,水出口側に接続された吸引管26
を介して吸引し,次いで排出管27を通じて降温降圧蒸
気用導管18に戻して凝縮器4内を通す,といったよう
に循環させ,これにより凝縮器4内における非凝縮性ガ
スの滞留に起因した凝縮効率の低下を防止する。図2に
おいて,Pはピストン,Cはコンロッド,Viは吸気
弁,Veは排気弁,Wは車輪である。
【0015】前記のように,蒸発器2および膨脹器3を
相互に近接させると共に内燃機関1に近接させる,図2
の例では内燃機関1に直接取付けると,蒸発器2および
膨脹器3間の導管17の長さを短縮すると共にそれら蒸
発器2および膨脹器3を内燃機関1の熱で温度上昇させ
て,蒸発器2で生成された高温高圧蒸気の熱損失および
圧力損失を極力抑制し,これにより蒸発器2および膨脹
器3間における熱効率を向上させることができる。
【0016】また内燃機関1に蒸発器2および膨脹器3
を直接取付けてコンパクト化を図ったので,ランキンサ
イクルシステムRの車載性を向上させることができると
共に他の部材との重量配分がとり易くなる。
【0017】図3に示す実施例において,車両Vの機関
室Er内にケーシング28が設置され,そのケーシング
28内に内燃機関1,膨脹器3および内燃機関用変速機
16が収納される。内燃機関1は,クランク軸7のクラ
ンクジャーナル軸線を車幅方向と平行にし,且つシリン
ダバレル中心線を鉛直にして,そのシリンダブロック1
3からオイルパン9までの部分がケーシング28内に収
められている。ケーシング28から突出しているシリン
ダヘッド11において,吸気ポート24は車両前方に向
かって開口し,その開口部に吸気管25が連通し,一
方,排気ポート10は車両後方に向かって開口し,その
開口部に蒸発器2の排気ガス導入側が連通する。膨脹器
3は蒸発器2の直下に,また変速機16は膨脹器3の直
下にそれぞれ位置する。
【0018】さらに機関室Er内には,内燃機関1の前
方に位置するように凝縮器4が配設され,またその内燃
機関1,蒸発器2および膨脹器3を凝縮器4に対して遮
蔽する遮熱部材29が備えられている。遮熱部材29
は,内燃機関1および凝縮器4間に存する前面板30
と,内燃機関1および蒸発器2の上方を覆う上面板31
と,内燃機関1,蒸発器2,膨脹器3および変速機16
の左右両側に存する一対の側面板32とよりなる。これ
により遮熱部材29の外面側は凝縮器4の冷却ファン6
による冷却風通路34となる。
【0019】吸気管25は前面板30を貫通して冷却風
通路34内に突出し,また膨脹器3の降温降圧蒸気用導
管18はケーシング28および前面板30下部を貫通し
て凝縮器4に接続される。
【0020】このように構成すると,凝縮器4のための
冷却風が高温部を構成する蒸発器2および膨脹器3だけ
でなく内燃機関1に当たることを防止すると共に蒸発器
2等から放散された熱が凝縮器4に伝播することを防止
し,これにより,蒸発器2,膨脹器3および内燃機関1
を温度上昇下に保持し,一方,凝縮器4を冷却状態に保
持して,それらの作動効率の向上を図ることができる。
また遮熱部材29を車体に取付けることによって車体剛
性を向上させることが可能である。さらに吸気管25を
冷却風通路34に突出させておくと,その温度上昇を抑
制して性能低下を回避することができる。
【0021】前記ケーシング28の概念には,内燃機関
1のシリンダブロック外壁,クランクケース,膨脹器3
のケーシングおよび変速機16のケーシングを一体化し
たものが含まれる。これは以下の両実施例について同じ
である。
【0022】図4に示す実施例において,車両Vの機関
室Er内にケーシング28が設置され,そのケーシング
28内に4気筒の内燃機関1,内燃機関用変速機16,
膨脹器3および膨脹器用変速機35が収納される。内燃
機関1は,クランク軸7のクランクジャーナル軸線を車
幅方向と平行にし,且つシリンダバレル中心線を鉛直に
して,前記同様にシリンダブロック13からオイルパン
9までの部分がケーシング28内に収められている。ケ
ーシング28から突出しているシリンダヘッド11にお
いて,車両後方に向かって吸気管25が延出し,一方,
車両前方に向かって延びる排気ポートには蒸発器2の排
気ガス導入側が連通する。膨脹器3およびその膨脹器用
変速機35は蒸発器2の直下に,その出力軸36および
変速機軸37をクランク軸7のクランクジャーナル39
と平行にして配設されている。さらに内燃機関1の車両
後方に内燃機関用変速機16が,その変速機軸40をク
ランクジャーナル39と平行にして配設されている。
【0023】膨脹器3は,変速機35を介して内燃機関
1の出力をアシストするために用いられ,その変速機軸
37に取付けられたギヤ41がフライホイール42のリ
ングギヤ43に噛合っている。フライホイール42に近
接してクラッチ44が設けられ,そのクラッチ軸に取付
けられたギヤ45が内燃機関用変速機16の変速機軸4
0に取付けられたギヤ46に噛合っている。
【0024】前記のように構成すると,蒸発器2,膨脹
器3およびその変速機16を,従来より内燃機関1が占
めていた車幅方向長さ内に収めて内燃機関1周りの拡大
化を回避することができる。また膨脹器3,内燃機関1
およびその変速機16が占める車長方向長さを,前記車
幅方向長さと略等しくし得るので,内燃機関1を,その
クランクジャーナル軸線が車長方向と平行するように配
置しても,前記同様に内燃機関1周りの拡大化を回避す
ることができる。
【0025】さらに膨脹器3の出力軸36,ただし,そ
の変速機35が存する場合にはその変速機軸37と,内
燃機関1のクランクジャーナル39と,その変速機軸4
0とを平行に,且つ近接配置することが可能であるか
ら,それらの間に設けられる伝動機構を,図4に示すよ
うに軸間の定まったギヤ41,43,45,46を用い
てコンパクトに構成することが可能である。
【0026】図5に示す実施例において,車両Vの機関
室Er内にケーシング28が設置され,そのケーシング
28内に内燃機関1,膨脹器3および内燃機関用変速機
16が収納される。内燃機関1は,クランク軸7のクラ
ンクジャーナル軸線を車幅方向と平行にし,且つシリン
ダバレル中心線を略水平にして,そのシリンダブロック
13からオイルパン9までの部分がケーシング28内に
収められている。ケーシング28から突出しているシリ
ンダヘッド11において,吸気ポート24は車両下方に
向かって開口し,その開口部に吸気管25が連通し,一
方,排気ポート10は車両上方に向かって開口し,その
開口部に蒸発器2の排気ガス導入側が連通する。膨脹器
3は内燃機関1のシリンダブロック13直上に,また内
燃機関用変速機16は内燃機関1のシリンダブロック1
3直下にそれぞれ位置する。
【0027】さらに機関室Er内には,内燃機関1の前
方において膨脹器3よりも下方に位置するように凝縮器
4が配設され,その凝縮器4の上部に,膨脹器3から延
びる下り勾配の降温降圧蒸気用導管18が接続される。
【0028】前記のように蒸発器2および膨脹器3を内
燃機関1の上側に配置すると,それら蒸発器2および膨
脹器3のメンテナンス性を向上させることができる。ま
た膨脹器3が凝縮器4よりも高い位置にあると共に導管
18が下り勾配に傾斜しているので,膨脹器3および導
管18内で水が生じた場合,その水を凝縮器4内にスム
ーズに流入させることができる。さらに膨脹器3の出力
軸36および変速機軸40の回転方向を同一にし,且つ
その回転方向を内燃機関1のクランク軸7の回転方向と
逆方向にすることによって,それらの回転慣性で内燃機
関1の振動を低減することができる。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば,前記のよ
うに構成することにより,蒸発器および膨脹器間におけ
る熱効率を向上させ,またコンパクト化を図られた車載
用ランキンサイクルシステムを提供することができる。
【0030】請求項2記載の発明によれば,前記のよう
に構成することにより,原動機,蒸発器および膨脹器を
温度上昇下で,一方,凝縮器を冷却下でそれぞれ効率良
く作動させるようにした車載用ランキンサイクルシステ
ムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車載用ランキンサイクルシステムの概略図であ
る。
【図2】第1実施例の側面図である。
【図3】第2実施例の概略側面図である。
【図4】第3実施例の概略平面図である。
【図5】第4実施例の概略側面図である。
【符号の説明】
1………内燃機関(原動機) 2………蒸発器 3………膨脹器 4………凝縮器 5………供給ポンプ 29……遮熱部材 R………ランキンサイクルシステム V………車両

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両(V)に搭載され,且つ車両用原動
    機(1)が発生する熱源を利用したランキンサイクルシ
    ステムであって,前記熱源を用いて高圧状態の液体から
    温度上昇を図られた高圧状態の蒸気を発生する蒸発器
    (2)と,その蒸気の膨脹によって出力を発生する膨脹
    器(3)と,その膨脹器(3)から排出される,前記膨
    脹により温度および圧力が降下した蒸気を液化する凝縮
    器(4)と,その凝縮器(4)からの液体を前記蒸発器
    (2)に加圧供給する供給ポンプ(5)とを備え,前記
    蒸発器(2)および膨脹器(3)は,相互に近接すると
    共に温度上昇した前記原動機(1)の熱を受容すべくそ
    の原動機(1)に近接して,高温部を構成していること
    を特徴とする車載用ランキンサイクルシステム。
  2. 【請求項2】 前記原動機(1),蒸発器(2)および
    膨脹器(3)を前記凝縮器(4)に対して遮蔽する遮熱
    部材(29)を備えている,請求項1記載の車載用ラン
    キンサイクルシステム。
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