JP2001182222A - 鉄筋棒ジョイント及びその製造方法 - Google Patents

鉄筋棒ジョイント及びその製造方法

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JP2001182222A
JP2001182222A JP37382399A JP37382399A JP2001182222A JP 2001182222 A JP2001182222 A JP 2001182222A JP 37382399 A JP37382399 A JP 37382399A JP 37382399 A JP37382399 A JP 37382399A JP 2001182222 A JP2001182222 A JP 2001182222A
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joint
horizontal
vertical
progressive press
rebar
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Kotaro Izawa
幸太郎 伊沢
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KAWANAGO SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、技術水準から出発
して、鉄筋棒ジョイントの機能及び強度の増強を目指す
と共に、鉄筋棒ジョイントの製造工程において、時間
的、材料的、作業コスト的観点からコストの削減を図る
ことである。 【解決手段】 2つの鉄筋棒1、2の十字結合のた
めの鉄筋棒ジョイント5の製造方法において、製造工程
は順送りプレスによって行われ、その際順送りプレス工
程において、ばね用鋼帯製のブランク10は、個々の製
品毎に個別に材料取りされることなく、その先端から順
送りプレスに給送され、各順送りプレス型に順次ステッ
プ送りされかつ各順送りプレスの各順送りプレス型にお
けるブランク10の縦送り位置が、リフターピン11P
及びリフターピン用孔11Nによって各順送りプレス型
に位置決めされて順次成形が行われることを特徴とする
前記方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2つの鉄筋棒の十
字結合のための鉄筋棒ジョイントに関する。
【0002】
【従来の技術】2つの鉄筋棒の十字結合のための鉄筋棒
ジョイントは、2部分から成りかつ2部分はそれぞれ縦
鉄筋棒及び横鉄筋棒を収容するジョイント部でボルトナ
ットにより固定されていた。これでは建築現場における
迅速な作業が困難で鉄筋棒ジョイントの組付け作業に多
くの工数を要すること、片手のみでの作業が困難である
ため熟練作業者を必要としたこと等の欠点があった。ま
た、2つの鉄筋棒の十字結合のための鉄筋棒ジョイント
の製造方法は、従来順送りプレスの各プレス工程におけ
るブランクの縦送り位置の位置決めのためのリフターピ
ンは帯材ブランクの両側領域に位置していたため、リフ
ターピンの係合するブランクの領域が無駄材料として廃
棄され、これは資源に乏しい我が国産業政策上不都合で
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、技術
水準から出発して、鉄筋棒ジョイントの機能及び強度の
増強を目指すと共に、鉄筋棒ジョイントの製造工程にお
いて、時間的、材料的、作業コスト的観点からコストの
削減を図ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は特許請求の範
囲に記載された発明特定事項によって解決される。
【0005】本発明による鉄筋棒ジョイントは、ばね用
薄肉鋼帯から成るために、材料自体の弾性により鉄筋棒
の組付けが容易に片手操作で行われ得ると共に、鉄筋棒
の強力な把持も保証され、また従来鋼帯ブランクの両側
領域に設けられていたリフターピンの位置を、製品橋絡
部分の領域内に引き込んだことにより、廃棄されるべき
材料部分が極端に削減し、特にブランク両側領域の無駄
材料が一切なくなり、ブランクの両側縁がそのまま鉄筋
棒ジョイントの横ジョイント部の側縁を形成し、その結
果鉄筋棒ジョイント1個当たり重量換算で略2〜3割の
材料削減が達成される。
【0006】また、全ての加工工程においてリフターピ
ンによるブランク及び鉄筋棒ジョイント半製品の順送り
プレス型における位置決めにより正確な案内及び位置決
めが保証され、鉄筋棒ジョイントの加工精度及び製品精
度が飛躍的に高められる。
【0007】本発明を次に図面に表わされた実施例に基
づいて詳しく説明する。
【0008】
【実施例】図1には、本発明による鉄筋棒ジョイント5
が表わされ、その際鉄筋棒ジョイント5には横鉄筋棒1
と縦鉄筋棒2とが互いにクロスする形で組付けられてい
る。25は縦鉄筋棒ジョイントの後方領域、26は縦鉄
筋棒ジョイントの前方領域であり、後方領域25及び前
方領域26が一体として縦鉄筋棒2を収容するための縦
ジョイントを形成する。19は、縦ジョイント25、2
6の外表面に縦方向とこれとクロスする横方向に形成さ
れた凸状絞りであり、加工中の半製品に必要な材料強
度、橋絡部分14、14′に必要な材料強度及び加工後
の製品に必要な材料強度を保証するためのものである。
20は、横ジョイント部27の内表面に縦方向とこれと
クロスする横方向に形成された凹状絞りであり、同様に
加工中の半製品に必要な材料強度及び加工後の製品に必
要な材料強度を保証するためのものである。22は、横
ジョイントであり、鉄筋棒ジョイント5の両側にある横
ジョイント部27の自由端に位置する。
【0009】本発明による鉄筋棒ジョイントの製造方法
は、図2にブロック図で示すような工程を経て順送りプ
レスによって行われる。第1工程〔1〕から第10工程
〔10〕までの10工程に分けて順次プレスが行われ
る。第1工程〔1〕では、ブランク10に先ずリフター
ピン孔11があけられる。第2工程〔2〕では、第1工
程〔1〕であけられたリフターピン孔11に嵌入するリ
フターピン(ポンチ)11Pとリフタピン孔用ダイス孔
11Nとの嵌合によりブランク10が位置決めされるこ
とにより、位置正しく中央スリット12の打ち抜きと余
材部打ち抜き開口13の打ち抜きが行われる。中央スリ
ット12は、下型のスリット用ダイス孔12Nと上型の
スリット用ポンチ12Pとの共働により打ち抜かれる。
続いて第3工程〔3〕においては、製品輪郭前縁の打ち
抜きが行われ、続いて第4工程〔4〕においては、製品
後縁の打ち抜きが行われる。第5工程〔5〕においては
半製品、橋絡部分及び製品の材料強度の増加のための凸
状絞り及び凹状絞りが実施される。そして第6工程
〔6〕では、横ジョイント予備曲げが行われそして第7
工程〔7〕では横ジョイント成形が行われ、第8工程
〔8〕では縦ジョイント予備曲げが行われ、第9工程
〔9〕では縦ジョイント成形が行われる。第10〔1
0〕工程では接続部分の切断による鉄筋棒ジョイントの
デリバリーが行われる。
【0010】図3〜図5による鉄筋棒ジョイント製造プ
ログレッシブ、下型プログレッシブ、及び上型プログレ
ッシブにおいて、鉄筋棒ジョイントが横二列の形で形成
される経過が表されているが、鉄筋棒ジョイントの生産
数量が極めて少ない場合には、必ずしも横二列ではな
く、単列で行われることができ、また鉄筋棒ジョイント
の生産数量が極めて多い場合には、横三列、横四列等に
拡大することも勿論可能である。
【0011】図3によれば、図2による作業工程に基づ
く順送りプレスによる鉄筋棒ジョイント5、5′のプレ
ス加工経過が表されている。その際鉄筋棒ジョイント5
の各部の名称は図1に関して記載された通りであるが、
種々の加工工程を経て、即ちブランク10から鉄筋棒ジ
ョイントの種々の半製品の状態を経て、最終的に鉄筋棒
ジョイントが成形され、切断されて鉄筋棒ジョイントが
下型と上型の間からデリバリーされる状態が明らかにさ
れる。鋼帯ブランク10は、両側幅縁を案内されて順送
りプレスに送り込まれ、先ず第1工程〔1〕でリフター
ピン孔11、11′があけられる。余材部打ち抜き開口
部13、13′は、第2工程〔2〕で形成される。その
際左右の加工列のそれぞれ中央に橋絡部分14、14′
が残される。橋絡部分14、14′は、第10工程〔1
0〕で切断されて鉄筋棒ジョイント(5)がデリバリー
されるまで前後に繋がる鉄筋棒ジョイント半製品の橋絡
部分として機能しかつそのために必要な剛性を保証する
ために凸状絞りを施される。更には順送りプレスにおけ
るブランクの各工程における位置決め用のリフターピン
孔を有する。15は中央打ち抜き開口であり、16、1
6′は側方打ち抜き開口であり、それによって形成され
る鉄筋棒ジョイントの縦ジョイント半製品を17、1
7′で表し、横ジョイント部半製品を18、18′で表
わす。19、19′は縦ジョイントの半製品及び製品に
必要な剛性を保証するための縦ジョイント外表面の凸状
絞りであり、20、20′は横ジョイント部半製品及び
横ジョイント部の製品として必要な剛性を保証するため
の横ジョイント内表面の凹状絞りである。21、21′
は、横ジョイントの予備曲げされた半製品の状態を示
し、22、22′は、その後成形された横ジョイントを
示し、23、23′は縦ジョイントの後方領域の予備曲
げされた半製品の状態であり、24、24′は、縦ジョ
イントの前方領域の予備曲げされた半製品の状態であ
り、25、25′は成形された縦ジョイントの後方領域
であり、そして26、26′は、成形された縦ジョイン
トの前方領域であり、前方領域26、26′を経て縦ジ
ョイント25、25′が、左右に延びる横ジョイント部
27、27′の横ジョイント22、22′に移行してい
る。
【0012】図4によれば、図2による作業工程に基づ
く順送りプレスによる鉄筋棒ジョイント5、5′のプレ
ス加工を実施するための順送りプレス型の下型が、表さ
れている。鋼帯ブランク10の、両側縁を案内するため
に、第1工程〔1〕から第3工程〔3〕までの間に亘っ
てブランク10の左右の側縁を案内するための右側ガイ
ド6a及び左側ガイド6bが、図示しないねじによって
下型基板6にその下方から固定されている。それによっ
てブランク10は幅方向を規制されかつリフターピン
(ポンチ)11Pとリフターピン孔用ダイス孔11Nと
の嵌合による位置決めによって第1工程〔1〕から第1
0工程〔10〕までのブランク10又は半製品の順送り
プレスの各工程の位置決めが行われることができる。リ
フターピン孔用ダイス孔11N、11′Nは、孔の周囲
に一定の広がりをもった形状及び寸法を有する入れ子の
形で下型基板6に圧入されている。スリット12用のダ
イス雌型12Nも入れ子の形で下型基板6に圧入されて
いる。第2工程〔2〕において余材部打ち抜き開口1
3、13′の形成のために雌型13N、13′Nが同様
に入れ子の形で下型基板6に圧入されている。勿論余材
部打ち抜き開口用雌型13N、13′Nは、リフターピ
ン孔用ダイス孔11N、11′Nを備える。ブランク1
0の中央打ち抜き開口15の打ち抜きのために、下型に
は中央打ち抜き開口用雌型15Nが設けられ、中央打ち
抜き開口用雌型15Nは、入れ子の形で下型基板6に圧
入されている。両側方打ち抜き開口16、16′の打ち
抜き用雌型は16N、16′Nで表される。7Nは下型
基板6を図示しない架台に位置決めするためのゲージピ
ンが嵌入するゲージピン孔であり、図示のように下型基
板6に全部で8個設けられている。位置決めピン9P,
9′Pは、上型及び下型を位置決めするために図示のよ
うに全部で8個下型基板6に固定して設けられかつ上下
型合わせの際上型基板8の相応する位置決め孔9N,
9′Nに嵌入する。
【0013】第5工程〔5〕では、縦ジョイント25、
26及び25′、26′の凸状絞り19、19′の成形
のための凸状絞り用雄型19P、19′Pが表される。
横ジョイント部27用の凹状絞り20、20′の成形の
ための凹状絞り用雌型は、20N、20′Nで表され
る。9Pは、下型基板6と上型基板8との位置決めのた
めのゲージピンであり、下型基板6に固定されている。
21P、21′Pは、横ジョイント予備曲げ用雄型であ
り、上型の横ジョイント予備曲げ用雌型21N、21′
Nと共働する。22N、22′Nは横ジョイント成形用
雌型であり、上型の横ジョイント成形用雄型22P、2
2′Pと共働する。23P、23′Pは、縦ジョイント
予備曲げ用雄型であり、上型の縦ジョイント予備曲げ用
雌型23N、23′Nと共働する。24P、24′P
は、縦ジョイント前方領域26、26′から横ジョイン
ト部27への移行部の予備曲げ用の雄型であり、上型に
は対応する雌型は存在しない。しかし勿論相応した雌型
を設けることもできる。25P、25′Pは縦ジョイン
ト成形用雄型であり、縦方向に長く縦ジョイント後方領
域25、25′、縦ジョイント前方領域26、26′及
び橋絡部分14、14′に亘る長さを有する。28P、
28′Pは縦ジョイント後方領域25、25′及び前方
領域26、26′に亘って延びかつ下型基板6に入れ子
の形で固定されているカッタであり、その前端に橋絡部
分14、14′の後端の切断用切れ刃が設けられてい
る。29P、29′Pは、同様にカッタであり、その後
端に橋絡部分14、14′の前端の切断用切れ刃が設け
られている。両カッタ28P、28′Pと29P、2
9′Pとの間は、上型に設けられたカッタ14P、1
4′Pの進入を可能にするための通口14N、14′N
が入れ子の形で下型基板6に圧入されている。
【0014】図5によれば、図2による作業工程に基づ
く順送りプレスによる鉄筋棒ジョイント5、5′のプレ
ス加工のための順送りプレス型の上型が、上下型の型合
わせ面から上型の内方を見た状態として表されている。
【0015】上型基板8上にリフターピン孔用ポンチ1
1P、11′Pが、第1工程〔1〕の位置に設けられて
おり、同様なリフターピン孔用ポンチ11P、11′P
が、図示のように第1工程〔1〕から第9工程
〔9〕ま
で上型に設けられるもできるが、第2工程〔2〕から第
9工程
〔9〕までは実際にはリフターピン孔11をブラ
ンク10に打ち抜くわけではなく、単にブランク10の
縦送り位置の位置決めのためだけに使用されるので、第
2工程〔2〕から第9工程
〔9〕までは、同一直径のリ
フターピンであるが、ポンチである必要はない。第2工
程〔2〕で行われる余材部打ち抜き開口13を打ち抜く
ための雄型13P及13′Pが上型に設けられている。
順送りプレスの第3工程〔3〕のために上型基板8に設
けられる中央打ち抜き開口15を打ち抜くための中央打
ち抜き開口用雄型15Pは、下型の中央打ち抜き開口1
5の中央打ち抜き開口用雌型15Nと共働する。16P
及び16′Pは、側方打ち抜き開口用雄型であり、下型
の側方打ち抜き開口用雌型16N、16′Nと共働す
る。19N、19′Nは、順送りプレスの第5工程
〔5〕に相応して上型基板8に設けられた縦ジョイント
の凸状絞り19、19′用雌型であり、下型の凸状絞り
19、19′用雄型19P、19′Pと共働する。20
P、20′Pは、順送りプレスの第5工程〔5〕に相応
して上型基板8に設けられた凹状絞り20、20′用雄
型であり、下型の凹状絞り20、20′用雌型20N、
20′Nと共働する。横ジョイント予備曲げ用雌型21
N、21′Nは、順送りプレスの第6工程〔6〕に相応
して上型基板8に設けられ、下型の横ジョイント予備曲
げ用雄型21P、21′Pと共働して、横ジョイント予
備曲げを行なう。順送りプレスの第7工程〔7〕の横ジ
ョイント22、22′成形用雄型22P、22′Pは、
下型の横ジョイント22、22′成形用雌型22N、2
2′Nと共働して横ジョイント22、22′を成形す
る。第8工程〔8〕の縦ジョイント予備曲げのために縦
ジョイント予備曲げ用雌型23N、23′Nが上型に設
けられておりかつ下型の縦ジョイント予備曲げ用雄型2
3P、23′Pと共働する。第9工程
〔9〕における縦
ジョイント25、26成形用雌型25N、25′Nが下
型に設けられた縦ジョイント25、26成形用雌型25
P、25′Pと共働する。第10工程〔10〕の下型の
橋絡部分後端用カッタ28P、28′Pに対して上型の
縦ジョイント案内28N、28′Nが対応し、また下型
の橋絡部分前端用カッタ29P、29′Pに対して上型
の縦ジョイント案内29N、29′Nが対応し、そして
橋絡部分用カッタ14P、14′Pは下型の対応する通
口14N、14′Nに進入して、前記橋絡部分後端用カ
ッタ28P、28′Pに設けられている切れ刃と橋絡部
分前端用カッタ29P、29′Pに設けられた切れ刃と
共に橋絡部分カッタ14P、14′Pと共働して橋絡部
分14、14′を切断し、鉄筋棒ジョイント5、5′を
順送りプレス型からデリバリーする。
【0016】本発明による具体的効果の一例を示せば、
リフターピンの領域を製品の接続部分領域に持ち込んだ
ことによりブランクとしてのばね用鋼帯の両側領域に無
駄材料が一切生じない結果、鉄筋棒ジョイント(板厚
0.4mm)1個当たりの必要材料が、重量換算で20
gから略15gに減少し、略25%の材料減少が達成さ
れた。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による鉄筋棒ジョイントの斜視
図である。
【図2】図2は本発明による鉄筋棒ジョイントの順送り
プレスによる加工工程を示すブロック図である。
【図3】図3は、図2に示す鉄筋棒ジョイントの順送り
プレスによる加工工程によって加工される鉄筋棒ジョイ
ントの順次加工プロセスを示す、鉄筋棒ジョイント製造
プログレッシブを表わす図である。
【図4】図4は、図2に示す鉄筋棒ジョイントの順送り
プレスによる加工工程によって加工する順送りプレス型
下型の平面図である。
【図5】図5は、図2に示す鉄筋棒ジョイントの順送り
プレスによる加工工程によって加工する順送りプレス型
上型を型合わせ面から型内方を見た平面図である。
【符号の説明】
1 横鉄筋棒 2 縦鉄筋棒 5 鉄筋棒ジョイント 6 下型基板 6a 右側ガイド 6b 左側ガイド 7N 下型基板を架台に位置決めするためのゲージピ
ン孔 8 上型基板 9N 上下型位置決め用ゲージ孔 9P 上下型位置決め用ゲージピン 10 ブランク 10a ブランク右縁 10b ブランク左縁 11 リフタピン孔 11′ リフタピン孔 11N リフタピン孔用ダイス孔 11P リフタピン 12 スリット 12N スリット打ち抜き用雌型 12P スリット打ち抜き用雄型 13 余材部打ち抜き開口 13N 余材部打ち抜き開口用雌型 13P 余材部打ち抜き開口用雄型 13′ 余材部打ち抜き開口 13′N 余材部打ち抜き開口用雌型 13′P 余材部打ち抜き開口用雄型 14 橋絡部分 14N 通口 14P 橋絡部分用カッタ 14′ 橋絡部分 14′N 通口 14′P 橋絡部分用カッタ 15 中央打ち抜き開口 15N 中央打ち抜き開口用雌型 15P 中央打ち抜き開口用雄型 16 側方打ち抜き開口 16N 側方打ち抜き開口用雌型 16P 側方打ち抜き開口用雄型 16′ 側方打ち抜き開口 16′N 側方打ち抜き開口用雌型 16′P 側方打ち抜き開口用雄型 17 縦ジョイント半製品 17′ 縦ジョイント半製品 18 横ジョイント部半製品 18′ 横ジョイント部半製品 19 凸状絞り 19N 凸状絞り用雌型 19P 凸状絞り用雄型 19′ 凸状絞り 19′N 凸状絞り用雌型 19′P 凸状絞り用雄型 20 凹状絞り 20N 凹状絞り用雌型 20P 凹状絞り用雄型 20′ 凹状絞り 20′N 凹状絞り用雌型 20′P 凹状絞り用雄型 21 横ジョイント予備曲げ 21N 横ジョイント予備曲げ用雌型 21P 横ジョイント予備曲げ用雄型 21′ 横ジョイント予備曲げ 21′N 横ジョイント予備曲げ用雌型 21′P 横ジョイント予備曲げ用雄型 22 横ジョイント 22N 横ジョイント成形用雌型 22P 横ジョイント成形用雄型 22′ 横ジョイント 22′N 横ジョイント成形用雌型 22′P 横ジョイント成形用雄型 23 縦ジョイント予備曲げ 23N 縦ジョイント予備曲げ用雌型 23P 縦ジョイント予備曲げ用雄型 23′ 縦ジョイント予備曲げ 23′N 縦ジョイント予備曲げ用雌型 23′P 縦ジョイント予備曲げ用雄型 24 縦ジョイントから横ジョイントへの移行部 24P 縦ジョイントから横ジョイントへの移行部曲
げ用雄型 24′ 縦ジョイントから横ジョイントへの移行部 24′P 縦ジョイントから横ジョイントへの移行部
曲げ用雄型 25 縦ジョイント後方領域 25N 縦ジョイント成形用雌型 25P 縦ジョイント成形用雄型 25′ 縦ジョイント後方領域 25′N 縦ジョイント成形用雌型 25′P 縦ジョイント成形用雄型 26 縦ジョイント前方領域 26′ 縦ジョイント前方領域 27 横ジョイント部 27′ 横ジョイント部 28N 縦ジョイント案内 28′N 縦ジョイント案内 28P 橋絡部分後端用カッタ 28′P 橋絡部分後端用カッタ 29P 橋絡部分前端用カッタ 29′P 橋絡部前端用カッタ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの鉄筋棒(1、2)の十字結合のた
    めの鉄筋棒ジョイント(5)において、 鉄筋棒ジョイント(5)は、ばね用鋼帯からプレス成形
    されて成り、縦ジョイントは、縦鉄筋棒(2)を収容す
    る後方領域(25)と前方領域(26)とから成り、縦
    ジョイントには、その外表面に縦方向とこれとクロスす
    る横方向の凸状絞り(19)が形成されており、縦ジョ
    イントはその前方領域(26)を経て縦ジョイントの左
    右に延びる横ジョイント部(27)に移行しており、横
    ジョイント部(27)には、その内表面に縦方向とこれ
    とクロスする横方向の凹状絞り(20)が形成されてお
    りかつその自由端に横鉄筋棒(1)を収容するためのジ
    ョイント(22)を有することを特徴とする前記鉄筋棒
    ジョイント。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の鉄筋棒ジョイント
    (5)の製造方法において、 製造工程は順送りプレスによって行われ、その際順送り
    プレス工程において、ブランク(10)は、個々の製品
    毎に個別に材料取りされることなく、鋼帯の先端から順
    送りプレスに給送され、各順送りプレス型にステップ送
    りされかつ各順送りプレスの各順送りプレス型における
    ブランク(10)の縦送り位置が、リフターピン(11
    P)及びリフターピン用孔(11N)によって各順送り
    プレス型に位置決めされて順次成形されることを特徴と
    する前記方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の鉄筋棒ジョイント
    (5)の製造方法において、 ブランク(10)の幅縁(10a、10b)の案内が、
    順送りプレスの少なくとも第1工程〜第3工程に亘って
    左側ガイド及び右側ガイド(6a、6b)によって行わ
    れることを特徴とする請求項2に記載の前記方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の鉄筋棒ジョイント
    (5)の順送りプレス工程が、全部で10工程によって
    行われることを特徴とする請求項2又は3に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の鉄筋棒ジョイントの製
    造方法において、 該鉄筋棒ジョイント(5)の加工中の半製品としての材
    料強度及び製品としての材料強度の増加を図るために、
    縦ジョイント(25、26)及び横ジョイント(22)
    の成形に先行するプレス工程において、鉄筋棒ジョイン
    ト(5)の縦方向及びこれとクロスする横方向に延びる
    凸状絞り(19)が、縦ジョイント(25、26)の外
    表面に、そして縦方向及びこれとクロスする横方向に延
    びる凹状絞り(20)が、横ジョイント部(27)の内
    表面に形成されることを特徴とする請求項2から4まで
    のうちのいずれか一項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の鉄筋棒ジョイント
    (5)の順送りプレス工程が、ブランク(10)に対し
    て横二列に亘って、従って横二列で鉄筋棒ジョイント加
    工が進行することを特徴とする請求項2から5までのう
    ちのいずれか一項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の鉄筋棒ジョイント
    (5)の順送りプレス工程が、ブランク(10)に対し
    て横三列又は四列に亘って、従って横三列又は横四列で
    鉄筋棒ジョイント加工が進行することを特徴とする請求
    項2から5までのうちのいずれか一項に記載の方法。
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