JP2001181820A - 薄膜作製装置及び薄膜作製装置の使用方法 - Google Patents
薄膜作製装置及び薄膜作製装置の使用方法Info
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Abstract
着成膜チャンバーに新たな真空度を高める手段を追加す
る方法を提供し、装置のスループットを向上させること
を課題とする。 【解決手段】真空成膜チャンバー内に、例えばTi製の
フィラメントを設け、蒸発が出来る手段を備え、フィラ
メント材が蒸発後、真空成膜チャンバーの内壁などに固
着する構造にすれば、チャンバー自体が真空度を高める
機能をもつことになる。フィラメントの蒸発手段に関し
ては、本願発明ではその手段が簡便なことから、通電加
熱して蒸発する方法を特徴とする。
Description
作製装置に関する。特にチャンバーの真空度を改善する
技術であり、スパッタ、CVD、蒸着成膜など、反応室
すなわちチャンバー内雰囲気に、膜質が左右される成膜
技術に対して、寄与が大きいものである。また、時間短
縮をはかる利用法は、量産性向上に寄与するものであ
る。
装置の薄膜中の不純物、例えば大気成分濃度に対し管理
が厳しくなっている。成膜プロセス、例えばスパッタ成
膜を行う場合、装置に対する要求の一つに、成膜チャン
バー内を高い真空度に保持する必要性が挙げられる。
メンテナンスを必要とし、その際にチャンバー内は大気
解放されることが多い。チャンバー内を大気解放した後
には、再び真空に戻す必要がある。しかし、上記のよう
に、成膜プロセスを開始する直前の真空度において高真
空を要する場合もあるということから、この高真空まで
復旧するための排気に時間を要する場合がある。
膜を成膜する場合がある。異なる種類の成膜に対し、異
なるガスを流す場合があるが、連続して積層成膜する場
合、前の成膜のために流したガスを、次の成膜のため排
気しなければならない場合がある。
で排気するために要する時間の短縮は、タクトを短縮し
スループットを上げるための課題といえる。
ーにポートを設け、排気ポンプを接続することが考えら
れる。ところが、チャンバーのポートに接続した真空ポ
ンプによる排気のみでは、排気速度が遅い場合がある。
例えば広面積を成膜する大きいチャンバーや複雑な構成
のチャンバーでは、内部において、残留気体は排気ポー
トに到達するのに時間がかかる。また、ポンプを増設す
る際に、装置の構成等の理由から、これを設置するスペ
ースの確保が難しい場合がある。
ッター効果を利用して真空度を高める方法が知られてい
る。
金属分子、例えばTi等が真空中の残留気体で大きな部
分を占めるH2O等をとりこみ、チャンバーの内壁など
に固着することであり、例えば蒸発型ゲッター、バルク
ゲッターが知られている。
て説明する。図1中、101は真空容器である。102
は残留したH2O分子であり、容器内は主にH2O等によ
り真空度が低いことを示している。
iを蒸発させると、蒸発したTi分子がH2Oと化学結
合する。化学結合したTiとH2Oはそのまま容器の内
壁に固着する。再び、容器の内壁から脱離しなければ、
容器内の真空度は高いまま保持される。
て説明する。図2中、201は真空容器である。202
はH2O分子である。H2O分子202は、ゲッター材2
03であるZr−Alの表面に吸着し、内部に拡散す
る。再放出がなければ、真空度は高いまま保持される。
なお、このZr−Alは非蒸発型としてCO2を良く捕
獲することが知られており例示した。
ブリメーションポンプである。チタンサブリメーション
ポンプを図3に示す。これは排気したいチャンバーを接
続して利用するものである。
する方法として以下に説明する。まずチタン源(ゲッタ
ー源)301を加熱してTiを蒸発させる。蒸発したT
iは、真空度を下げているガス分子303とともにシュ
ラウド302上に固着し、容器内の真空度は高くなり、
接続されたチャンバーは排気される。ガス分子303が
再びシュラウド302から脱離しないため、シュラウド
302は中空とし、水や液体窒素で冷却する。304は
バルブであり、305は粗引きポンプである。一般に、
チタンサブリメーションポンプにおけるゲッター材の蒸
発手段として、通電による通電加熱方法が採用されてい
る(図3(A))。図3中のチタン源(ゲッター源)は一
般にフィラメントである。
から放出したTiが残留気体を捕獲し、チャンバー内真
空度を高めているが、これを多く繰り返すとターゲット
消費量も大きくなる。
ッタ装置において、3つのターゲットを装備した直径8
0cm、深さ40cm程度の1つのチャンバーを例にと
ると、チャンバー内真空度を2×10-4Paから2×1
0-5Paにするためには、2〜3日かかる。ところが真
空度の低い段階からTiのスパッタを行うと約6時間で
すみ、大幅に時間を短縮することができる。但しこのT
iのスパッタの利用法は、Tiのターゲットを消費し、
その分基板に対して成膜できる分量が減ってしまうとい
う欠点を有する。前述のスパッタ装置の例では、3つの
ターゲットのうち1つがTiであり、他のターゲットの
交換、あるいはメンテナンスによるチャンバーの大気解
放後における真空引きのためにこのターゲットを利用し
ている。
パッタに要した前記ターゲット使用電力量は、前記ター
ゲット使用電力量全体の10%弱に達する。
に対し有効であるが、例えばAl合金では効果が小さいこ
とがわかっている。すなわち大気に対し有効なターゲッ
トがついていないチャンバーでは、Ti等の成膜による
目標の真空度までの到達時間の短縮を利用することがで
きない。
成膜チャンバーにおいて、高真空度に到達するまでの時
間を改善するとともに、到達真空度を向上させる。すな
わち、前記チャンバーに新たな真空度を高める手段を追
加する方法を提供し、装置のスループットを向上させる
ことを課題とする。
て説明したが、スパッタ装置など真空成膜チャンバー内
に、例えばTi製のフィラメントを設け、蒸発が出来る
手段を備え、フィラメント材が蒸発後、真空成膜チャン
バーの内壁などに固着する構造にすれば、チャンバー自
体が真空度を高める機能をもつことになる。フィラメン
トの蒸発手段に関しては、本願発明ではその手段が簡便
なことから、通電加熱して蒸発する方法を特徴とする。
すなわち、真空成膜チャンバー内にフィラメントを設
け、真空度を高めようとする際には、フィラメントを通
電加熱してフィラメント材を蒸発することで、成すこと
ができることを特徴とする。
たが、これは蒸発温度、応力の点より使いやすい材料で
ある。ゲッター効果では捕獲、回収される速度は気体分
子によって異なるが、Tiの場合、初期吸着確率とよば
れる吸着のしやすさを表す指数は〜0.8(O2)、〜0.4
(CO2, CO)、〜0.8(H2)であり、N2以外の大気
成分に対し有効である。但し、純Tiフィラメントを用
いると、溶断してしまい十分な蒸発を行えないことが考
えられる。Tiより融点の高い金属、例えばMoを15
%などとの合金が用いると扱いやすい。
材を選ぶことが出来る。フィラメント材には、前記のT
iの他にTa、Mo、Nb、Ba等を用いることが出来
る。それぞれの材料のゲッター効果については、以下に
特徴付けられる。
が、蒸着時にCH4,H2を放出する。また、Tiは300-6
00KでH2をよく捕獲するが、それ以上の温度でH2を放
出する。また、Taは良好なゲッター効果を示すが、蒸
発温度が高い。また、Moのゲッター効果はTiのゲッ
ター効果と似ているが、Moは蒸発温度が高い。また、
Nbは77Kに冷却すれば、Tiより遙かにH2を捕獲す
る。また、BaはO2に対してゲッター効果がある。
的結合に起因する。前述のように、残留気体を捕獲回収
する速度は各種分子によって違うが、他にも気体分子の
速度、吸着に対し活性な面の面積及びそこでの吸着確率
に依存する。吸着される面積すなわち容器内壁が大きい
ほど良く残留気体を捕獲回収できることになるが、その
分、内壁からのガス分子放出も大きくなるため、むしろ
金属原子の蒸発量との釣り合いで残留気体を捕獲回収で
きる速度が決まると言える。
流電圧に関しては、チャンバーの形状、フィラメント材
に依存するため、最適な条件を選ぶべきである。
成膜する大きいチャンバーや複雑な構成のチャンバーで
は、内部において、残留気体は排気ポートに到達するの
に時間がかかるため、チャンバー内で残留気体を捕獲回
収できる利点は大きい。さらに大きなチャンバーでは設
置する場所を確保し易いため、複数のフィラメントを設
ける使用方法が効果的である。
ー内に上記金属の蒸発源すなわちフィラメントを設け、
チャンバー真空引きの際には、他接続の真空ポンプによ
る排気で真空度がある程度高まった段階で、さらに高め
ようとする際に、フィラメントを蒸発させる。なぜな
ら、真空度の低い段階でTiを蒸発させた場合、チャン
バーの内壁からのガス分子の脱離がすぐに起こり、真空
度は回復しにくいからである。また、フィラメントが酸
化されるのを防ぐためでもある。
も、CVD装置の応用が可能である。CVDチャンバー
にはスパッタに比べ高い真空度を必要としないことが多
い。しかし、プラズマCVD装置には、パーティクルの
発生等の理由でメンテナンスが頻繁になるものがある。
チャンバーが大型化し、あるいは真空度の高い成膜が要
求される場合、目的の高真空まで達する時間を短縮させ
ることはスループットの向上につながる。また、一つの
チャンバーで、成膜時に流すガス種が異なる膜を成膜す
る必要があるとき、残留ガスを捕獲回収する場合に有効
である。
る。蒸着装置では例えば薄膜トランジスタ行程では、配
線としてのメタル成膜や、ガリウム砒素成膜などに用い
られている。しかし、大面積対応性、ステップカバレッ
ジ特性に劣るなどの理由から、スパッタ成膜あるいはC
VD成膜に比べ量産に適しない。研究、試験目的で使用
されることが多い。
タ成膜、CVD成膜に比べて高いことが挙げられる。こ
れは成膜が高真空雰囲気で行われるからである。すなわ
ち、チャンバーを高真空に保つことが蒸着装置の特性を
生かすことになる。
の形態を説明する。
に用いる例を、図4、図5及び図6を用いて説明する。
図4は、3つのターゲットを装備したスパッタチャンバ
ーを上から見た図である。
である。402はターゲットシャッターであり、図4で
は、ターゲットが3カ所に設置されている。403はシ
ャッターが動く範囲を示している。お互いのターゲット
間には空間があり、通電加熱できるフィラメントは、4
03のように、シャッターなど可動機構に干渉しない位
置に配置する。
めには、設置位置に工夫が必要である。図5はスパッタ
チャンバーの断面図である。すなわち、フィラメントを
設ける場所としては、フィラメントが蒸発した際に、こ
れがターゲットシャッターを回り込んでターゲット上に
つかない場所、例えば511の場所が望ましい。
が付着しなければ、このTiは再度スパッタされ基板に
付着することは殆どない。なぜなら、通常のスパッタで
は、ターゲットに対しスパッタされるような電位がかか
るからである。
ィラメントにターゲット材が付着すれば、フィラメント
材が覆われて蒸発されない場合がある。この付着したタ
ーゲット材の薄く付着し、なおかつ融点が低い場合に
は、フィラメント加熱の初期で蒸発できるが、厚く付着
する、もしくは融点が高いターゲット材であれば、十分
にフィラメントが蒸発しないことが予想される。この場
合には、図6の様なフィラメントのシャッターを設置す
ることが有効である。
602はフィラメントである。シャッター601は、6
03を支点として回転する。図6(B)はフィラメント
を加熱する時のシャッターの状態であり、(C)はチャ
ンバー内でスパッタをしているときのシャッターの状態
である。
める方法を以下の通り示す。
大気解放した後、装置に付属のポンプ(ロータリーポン
プ、クライオポンプなど)で、4×10-4Pa程度まで真
空に排気する。これ以上の圧力でTiを蒸発させた場
合、チャンバーの内壁からのガス脱離がすぐに起こり、
真空度の回復はしにくいからである。4×10-4Pa程度
に達した段階で通電によりフィラメントを蒸発させる。
これを適当な時間行うと、真空の回復が早まる。
適用するチャンバーに最適な条件で行うことが望まし
い。例えばフィラメントの通電加熱と、加熱を止める操
作を1分ごとに繰り返す等である。加熱を止める理由
は、その蒸発源付近のみ上記効果によって分子が捕獲さ
れるため、加熱を止めてチャンバー内の残留気体分子が
拡散により均一になるのを待って再開するほうが、フィ
ラメント消費に対し効果的だからである。チタンサブリ
メーションポンプもこのような使い方をしているものが
ある。なお、フィラメントを加熱している間、チャンバ
ーに接続してある他の手段の真空ポンプは止める必要が
ない。
膜を成膜する場合、次のプロセスのために流したガスを
すばやく除去したい場合がある。例えば成膜時H2Oを
流す成膜と、H2Oを流さない成膜を交互に行う場合で
ある。H2Oを流すと結晶化を阻害し、エッチング性が
向上するなどの理由で、流す成膜が実施されている。と
ころが、H2Oはターボ分子ポンプを使用して引く場
合、真空度の回復に時間がかかる。
利用すれば、タクトの短縮に寄与する。また、その際一
つの種類の材料のみでは捕獲回収できない、あるいは異
なるガスを捕獲回収したい場合は、異なるフィラメント
材をチャンバー内に設置し、同時あるいは選択して蒸発
する利用法が望ましい。
た場合には、チャンバーの内壁に膜が厚く付着し、この
膜からO2などの気体が再びチャンバー内に出てくる。
そのため、チャンバー内の真空度が低くなる。しかし、
通常、スパッタチャンバーの内壁は、膜付きを防ぐため
の防着板がついており、パーティクルが増えるなどメン
テナンスが必要な場合、防着板の交換を行うため、成膜
の機能を損なうことはない。
内に残ると予想されるガスに応じた、前項で記述した適
当な材料をフィラメントとして使用することが望まし
い。
ラズマCVD装置へ応用する例を以下に示す。
である。スパッタチャンバーと比較したとき、基板トレ
イや電極はむき出しになっている。膜付きによるパーテ
ィクル発生等で成膜性能を損なわないためには、フィラ
メントを設置する場所を、前記基板トレイや電極より離
れた位置にする。例えば、図7の斜線部のように、電極
から離れなおかつ内壁に近い位置に設置することが望ま
しい。
復する方法としては、実施例1同様、2つ考えられる。
機会で、大気解放をした場合、装置に付属のポンプ(ロ
ータリーポンプ、クライオポンプなど)で、4×10-4
Pa程度まで真空に引き、通電によりフィラメントを蒸発
させる。
に流すガス種が異なる膜を成膜する必要があるとき、残
留ガスを捕獲回収する場合である。つまりCVD装置で
基板を成膜、捕獲回収したのち上記のフィラメントを通
電加熱等で蒸発させ、チャンバー内の残留ガスを捕獲回
収し真空度を回復する利用法である。
に限らず、頻繁に使用するガスに対して有効な材料を利
用する。
着装置へ応用する例を以下に示す。
成膜、CVD成膜に比べて高いことがあげられる。これ
は成膜が高真空雰囲気で行われるからである。すなわち
チャンバーを高真空に保つことこそ、蒸着装置の成膜長
所を生かすことにつながる。
はチャンバー801と、その内部に配置された蒸発源8
02、膜厚モニタ803、成膜する基板がセットされた
ホルダー804からなる。
一式を設置することで、実施例1あるいは実施例2同
様、目的の真空度に到達する時間を短縮することができ
る。
は膜質の純度の高いものを成膜する事が多く、成膜する
基板や蒸発源に対し、より高度な表面清浄が求められ
る。特にこのような用途の蒸着装置は、基板や蒸発源を
真空引きの際にシャッターなどで覆うことができ、これ
らにフィラメントのからの蒸発物が付着することを防げ
るものに応用することが望ましい。
める方法としては、実施例1同様であるが、ガスを利用
しない特徴がある。すなわちメンテナンス等でチャンバ
ーを大気解放した後に、チャンバーに接続した真空ポン
プで、4×10-4Pa程度まで真空に引き、通電により
フィラメントを蒸発させることである。
ば、Tiターゲットを消費することなく、目的の真空度
より低い真空度から、目的の真空度まで到達する時間が
短縮される。また、到達真空度を向上させることができ
る。
ても本願発明を用いることによって真空度を短時間で高
められる。
チャンバー内にフィラメントを引き渡し、電源に接続す
ることで実施できる。新たにチャンバーポートからポン
プを増設し、従来あるポンプを接続することで、本願発
明と同様の到達真空度を得ることに比べ、安価である。
Claims (7)
- 【請求項1】内部を減圧状態にすることが可能な反応室
と、前記反応室の外部に設けられ、前記反応室に接続さ
れた排気手段と、前記反応室の内部に設けられたゲッタ
ー手段とを有し、前記ゲッター手段は、Ti、Ta、M
o、Nb、Baから選ばれた一種または複数種の元素か
ら成るフィラメントと、前記フィラメントの加熱手段
と、を有することを特徴とする薄膜作製装置。 - 【請求項2】請求項1において、前記フィラメントを覆
うシャッターを設置し、前記シャッターの開閉が可能で
あることを特徴とする薄膜作製装置。 - 【請求項3】請求項1または請求項2において、前記反
応室がスパッタ成膜をする手段を備えている場合、前記
フィラメントの蒸発に際し、前記フィラメントが、前記
反応室内においてターゲット、もしくはホルダー、から
防着板で遮蔽される位置に設けられることを特徴とする
薄膜作製装置。 - 【請求項4】請求項1乃至請求項3のいずれか1におい
て、前記反応室がCVD成膜をする手段を備えている場
合、前記フィラメントが、その蒸発に際し、前記反応室
内においてホルダー、もしくは電極板、から防着板で遮
蔽される位置に設けられることを特徴とする薄膜作製装
置。 - 【請求項5】請求項1乃至請求項4のいずれか1におい
て、前記反応室が真空蒸着成膜をする手段を備えている
場合、前記フィラメントが、その蒸発に際し、前記反応
室内においてホルダー、もしくは蒸着源、もしくは膜厚
モニタから防着板で遮蔽される位置に設けられることを
特徴とする薄膜作製装置。 - 【請求項6】請求項1乃至請求項5のいずれか1のゲッ
ター手段において、チャンバー内に、それぞれ異なる組
成から成る、複数のフィラメントが設置されていること
を特徴とする薄膜作製装置。 - 【請求項7】薄膜作製装置の反応室の排気手段として、
前記反応室の外部に設けられ、前記反応室に接続された
排気手段で真空引きを続けながら、前記反応室内に備え
た、Ti、Ta、Mo、Nb、Baから選ばれた一種ま
たは複数種の元素から成るフィラメントを通電加熱し、
蒸発を一度もしくは繰り返し行い、前記フィラメントを
通電加熱した後の前記反応室内の真空度を、通電加熱を
させない場合より上回らせしめることを特徴とする薄膜
作製装置の使用方法。
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JP37208899A JP4364380B2 (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 薄膜作製装置及び薄膜作製方法 |
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JP2001181820A5 JP2001181820A5 (ja) | 2007-02-15 |
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Family Applications (1)
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- 1999-12-28 JP JP37208899A patent/JP4364380B2/ja not_active Expired - Fee Related
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