JP2001181243A - フェニレンジアミン誘導体塩酸塩 - Google Patents
フェニレンジアミン誘導体塩酸塩Info
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Abstract
る繊維やフィルムに成形可能なポリベンザゾールの製造
に使用され、長期にわたる保存安定性に優れたフェニレ
ンジアミン誘導体塩酸塩を提供するものである。 【解決手段】下記一般式(1)あるいは/および(2)で表
され、水分含有率が2000ppm以下であることを特徴とす
るフェニレンジアミン誘導体塩酸塩。 【化1】 【化2】 (ただし、上記一般式(1)、(2)において、ZはO,
S,Nのいずれかを表し、互いに異なっていても同じであ
ってもかまわない。また、nはNH2基数と等しい。)
Description
率、高耐熱性を有する繊維やフィルムに成形可能なポリ
ベンズビスオキサゾールの原料モノマーであるフェニレ
ンジアミン誘導体に関するものである。
ベンゼンジオール、2,5−ジアミノ−1,4−ベンゼ
ンジチオール、1,2,4,5−テトラアミノベンゼン
などを具体例として挙げられるフェニレンジアミン誘導
体は、テレフタル酸、2−メチルテレフタル酸、ナフタ
レンジカルボン酸、ビフェニルジカルボン酸などの芳香
族ジカルボン酸と重縮合反応させることで、ポリベンゾ
オキサゾール、ポリベンズチアゾール、ポリベンズイミ
ダゾールなどのポリベンザゾールを与えることが知られ
ている。
は、極めて酸化されやすいため、通常は比較的安定な無
機酸塩の形態で使用される。例えば、4,6−ジアミノ
−1,3−ベンゼンジオールは、レゾルシノール、1,
2,3−トリクロロベンゼン、m−ジクロロベンゼンな
どを出発原料とし、特開平7-242604号、特許2543928
号、特開平3-24038号公報などに記載されている方法で
合成される。また、2,5−ジアミノ−1,4−ベンゼ
ンジチオールの場合は、p−フェニレンジアミンを出発
原料として合成する方法がMacromolecules, 1981, 14,
915〜920に記載されている。これらの方法においては、
合成の最終段階である精製工程で、塩酸水溶液から塩酸
塩の形態でフェニレンジアミン誘導体を晶出させてい
る。
のように合成の最終段階で水溶液中から晶出させ製造さ
れるため、水分が残存しやすい。また従来の合成方法で
は、フェニレンジアミン誘導体塩酸塩の残存水分率には
充分注意が払われておらず、どの程度まで乾燥すべきか
の記載はない。このように残存水分率がコントロールさ
れていないフェニレンジアミン誘導体塩酸塩は、ポリベ
ンザゾールの製造に使用した場合、重合度と色調が変動
し、安定な生産を極めて困難にしていた。また、酸化に
対する安定性が充分でなく、変色劣化し長期にわたり保
存できないという問題があった。このように劣化した塩
酸塩を、ポリベンザゾールの製造に使用した場合、著し
い重合度低下、色調悪化を引き起こし、生産が不可能と
なる。
の保存安定性を高める方法として、特開平11-60546号公
報にホスホン酸、亜硫酸などのリンまたは硫黄の還元性
酸化物、またはTiCl3、CuCl、SnCl2などの還元性金属塩
を添加する方法が開示されている。しかしながら、ホス
ホン酸や亜硫酸は腐食性が非常に高く、極めて吸湿しや
すいため扱いにくい。また、TiCl3、CuCl、SnCl2などの
還元性金属塩は有害な重金属であり、その使用は好まし
くない。さらに、このような添加物の使用はフェニレン
ジアミン誘導体塩酸塩のコスト高を招くことにもなる。
ジアミン誘導体塩酸塩の長期にわたる保存安定性の確
保、および高重合度かつ色調のよいポリベンザゾールを
安定に製造できるフェニレンジアミン誘導体塩酸塩を提
供することを課題とするものである。
を解決すべく、鋭意検討を重ねた結果、フェニレンジア
ミン誘導体塩酸塩の残存水分率が、その保存安定性に大
きく影響することを見出し、また高重合度かつ色調のよ
いポリベンザゾールを安定に製造可能するには、水分率
がある一定以下のフェニレンジアミン誘導体塩酸塩を使
用する必要があることを見出し、遂に本発明を完成する
に到った。すなわち本発明は、下記一般式(1)あるい
は/および(2)で表され、水分含有率が2000ppm以下で
あることを特徴とするフェニレンジアミン誘導体塩酸
塩。繰り返し単位が下記一般式(3)あるいは/およ
び(4)で表されるポリベンザゾールの原料として用い
られることを特徴とする請求項1記載のフェニレンジア
ミン誘導体塩酸塩である。
S,Nのいずれかを表し、互いに異なっていても同じであ
ってもかまわない。また、nはNH2基数と等しい。)
S,NHのいずれかを表し、互いに異なっていても同じで
あってもかまわない。またArは式(5)〜(8)のいず
れかを表す。)
は水素原子、メチル基、ヒドロキシル基を表し、互いに
異なっていても同じであってもかまわない。)
体塩酸塩としては、4,6−ジアミノ−1,3−ベンゼ
ンジオール二塩酸塩、2,5−ジアミノ−1,4−ベン
ゼンジチオール二塩酸塩、1,2,4,5−テトラアミ
ノベンゼン四塩酸塩のいずれかであることが好ましい。
塩酸塩の残存水分率は、水分気化装置付のカールフィッ
シャー水分率計で測定したものである。水分気化室は、
塩酸塩が熱分解を起こさず、水分のみ揮発する温度であ
る130℃に設定する。また空気中の水分の影響を避ける
ために、塩酸塩サンプルは乾燥窒素中で手早く秤量し、
水分気化室に導入する。
00ppmより多い場合には、重合度の変動が大きく、繊維
やフィルムなどを製造する場合に糸切れ、破断を招き、
ポリベンザゾール成形品を安定に製造することが困難と
なる。さらに残存水分率が2000ppmより多い塩酸塩は、
気密性の高い容器や袋に保存した場合においても、最初
白色の塩酸塩は、約1ヶ月程度で部分的あるいは全体的
に、紫や桃へと変色を起こす。このような変色劣化した
フェニレンジアミン誘導体塩酸塩をポリベンザゾールの
製造に使用した場合、重合度は著しく低下し、暗紫、暗
緑となり、その色調は極めて悪化するので好ましくな
い。
述べたように、特開平7-242604号、特許2543928号、特
開平3-24038号公報およびMacromolecules, 1981, 14, 9
15〜920などに記載の合成方法によって得られる。本発
明の水分含有率が2000ppm以下の塩酸塩は、前記合成方
法の最終工程で、酸水溶液から晶出された塩酸塩を、ま
ず遠心、吸引、加圧等の方法により粗く脱水し、その
後、加熱下減圧乾燥する、あるいは加熱した窒素などの
不活性ガスを吹き付けることなどの方法で得ることがで
きる。この際、残存水分率の高い状態で加熱しすぎると
塩酸塩が変色劣化しやすいため、加熱前に塩酸塩の残存
水分率を50重量%以下、好ましくは40重量%、最も好ま
しくは30重量%まで低下させておくことが重要である。
避けるため150℃以下、より好ましくは130℃以下、特に
100℃以下であることが望ましい。乾燥時の温度は一定
である必要はなく、残存水分率の高い初期段階は低温
で、時間とともに温度を上げるといった方法をとること
もできる。さらに、均一乾燥し、ダマの形成を抑制する
ため、塩酸塩を攪拌などの方法で流動させつつ操作する
ことが望ましい。なお乾燥機は酸による腐食を抑えるた
め、内面がガラスなどでライニングされたものを使用す
ることが望ましい。
塩酸塩を水溶性の有機溶媒、例えばメタノール、エタノ
ール、アセトンなどに置換するといった方法をとること
も可能であるが、乾燥後に極微量に残存する有機溶媒が
ポリベンザゾール製造時に悪影響を与えるため、望まし
い方法ではない。
酸塩を用い、ポリベンザゾールを製造する方法は、米国
特許4533693号などの公知の方法を適用すればよい。す
なわち、脱水剤と溶媒を兼ねたポリリン酸を重合溶媒に
用い、4,6−ジアミノレゾルシノール二塩酸塩とテレフ
タル酸、ナフタレンジカルボン酸、ビフェニルジカルボ
ン酸などの芳香族ジカルボン酸とを、70〜220℃で加熱
混合することで、重縮合させ、ポリベンザゾールの濃厚
溶液、すなわちドープを得る。また重縮合の際には、ポ
リリン酸の脱水作用を高めるため、さらに無水リン酸を
添加することも行われる。以上のようにして得られたポ
リベンザゾールドープは、150〜220℃の温度で紡糸ノズ
ルあるいはダイから押出し、水洗によりポリリン酸を抽
出し、乾燥することで、高強度、高弾性率、高耐熱性を
有する繊維やフィルムなどに成形加工される。
態を示すが、本発明はこれに限定されるものではない。
まず、特表平2-500743号公報などに記載の合成方法の最
終段階で得られた4,6−ジアミノ−1,3−ベンゼン
ジオール、2,5−ジアミノ−1,4−ベンゼンジチオ
ール、1,2,4,5−テトラアミノベンゼンなどのフ
ェニレンジアミン誘導体を塩酸水溶液から塩酸塩の形態
で晶出させる。晶出した塩酸塩をフィルター上に移し、
水分を吸引することで数十重量%程度の残存水分率とす
る。ついで、塩酸塩をグラスライニングされた回転式乾
燥機に移し、流動させながら、1mmHg、80〜100℃で減圧
乾燥し、残存水分率を2000ppm以下にする。
ン誘導体塩酸塩とテレフタル酸、2−メチルテレフタル
酸、ナフタレンジカルボン酸、ビフェニルジカルボン酸
などの芳香族ジカルボン酸とを、無水リン酸を添加し脱
水能の高めたポリリン酸中、70〜220℃で加熱混合す
る。得られたポリベンズビスオキサゾールドープを、15
0〜220℃の温度で紡糸ノズルから押出し、リン酸水溶液
の凝固浴を通過させ、ローラーで巻き取る。巻き取られ
た繊維からポリリン酸を水抽出し、ついで水酸化ナトリ
ウムで残存するリン酸を中和、再度水洗を行い、乾燥す
ることで、高強度、高弾性率、高耐熱性を有する繊維が
得られる。
説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
なお、実施例中の測定値は、以下の方法によって測定し
たものである。水分率:水分気化装置付のカールフィッ
シャー水分率計で測定した。ポリマーの固有粘度:メタ
ンスルホン酸を溶媒として25℃で測定した。
6−ジアミノ−1,3−ベンゼンジオールを塩酸水溶液
から塩酸塩の形態で20kg晶出させた。晶出した塩酸塩を
フィルター上に移し、水分を吸引除去し約20重量%の残
存水分率とした。ついで、塩酸塩をグラスライニングさ
れた回転式乾燥機に移し、流動させながら、1mmHg、80
〜100℃で12時間減圧乾燥し、水分率320ppmの塩酸塩を
調製した。
は全て実施例1と同様にして、水分率4580ppmの塩酸塩
を調製した。
は全て実施例1と同様にして、水分率2850ppmの塩酸塩
を調製した。
m、4580ppm、2850ppmの4,6−ジアミノ−1,3−ベ
ンゼンジオール二塩酸塩をそれぞれアルミ蒸着フィルム
からなる袋に入れ、ヒートシールにより密閉し、空気中
にて保管した。3ヵ月後、比較例1の水分率が4580ppmの
塩酸塩は全体が紫色に変色、比較例2の2850ppmの塩酸
塩は紫班が認められたが、実施例1の水分率320ppmの塩
酸塩は白色を保持していた。
1,3−ベンゼンジオール二塩酸塩を用いポリ(パラフ
ェニレンベンズビスオキサゾール)を重合した。まず、
窒素気流下、116%ポリリン酸43.86kgに無水リン酸14.49
kg を加え混合した。ついで水分率320ppmの4,6−ジ
アミノ−1,3−ベンゼンジオール二塩酸塩9.10kg、お
よび平均粒径2μm以下に微粉化されたテレフタル酸7.1
0kgを、ポリリン酸/無水リン酸混合液に添加し、80℃
で加熱混合した。さらに、150℃で10時間加熱混合し、2
00℃に設定した二軸押出機を用い、重合を実施した。得
られたポリマードープの色調は黄色であり、固有粘度は
35dl/gであった。
孔径0.22mm、口金面積54.1cm2、ポリマードープ吐出量1
58g/分、口金温度180℃の条件で、ギアポンプを用い、
紡糸口金に紡出し、温度60℃の冷却風で糸条を冷却、つ
いでリン酸水溶液の凝固浴に導き、ゴデットロールで巻
き取った。紡糸中は、糸切れの原因になる口金背圧の変
動は小さく、製造は安定していた。巻き取った糸条を水
洗し、リン酸を抽出した後、水酸化ナトリウム水溶液で
中和、再度水洗を行い、200℃で乾燥させた。得られた
ポリ(パラフェニレンベンズビスオキサゾール)繊維の強
度は40g/d、弾性率は1050g/dであった。
1,3−ベンゼンジオール二塩酸塩(水分率320ppm)を用
い、参考例2と同様の条件でポリ(パラフェニレンベン
ズビスオキサゾール)の重合を実施した。得られたポリ
マードープは、保管前の塩酸塩使用の場合と変わらず、
黄色で固有粘度は35dl/gであった。つぎに、このポリマ
ードープを使用し、参考例3と同様の条件で紡糸を行っ
た。紡糸中は、糸切れの原因になる口金背圧の変動は小
さく、製造は安定しており、得られたポリ(パラフェニ
レンベンズビスオキサゾール)繊維の強度は41g/d、弾性
率は1080g/dであり、実施例4の場合と同等であった。
れた2,5−ジアミノ−1,4−ベンゼンジチオールを
塩酸水溶液から塩酸塩の形態で 10kg晶出させた。
晶出した塩酸塩をフィルター上に移し、水分を吸引除去
し約20重量%の残存水分率とした。ついで、塩酸塩をグ
ラスライニングされた回転式乾燥機に移し、流動させな
がら、85℃に加熱した窒素ガスを10時間流通させ、水分
率が210ppmの塩酸塩を調製した。
た以外は全て実施例2と同様にして、水分率5100ppmの
塩酸塩を調製した。
00ppmの4,6−ジアミノ−1,3−ベンゼンジオール
二塩酸塩をそれぞれアルミ蒸着フィルムからなる袋に入
れ、ヒートシールにより密閉し、空気中にて保管した。
3ヵ月後、比較例3の水分率が5100ppmの塩酸塩は全体が
焦茶色に変色したが、実施例2の水分率210ppmの塩酸塩
は白色を保持していた。
−1,3−ベンゼンジオール二塩酸塩を用い、参考例2
と同様の条件でポリ(パラフェニレンベンズビスオキサ
ゾール)を重合した。得られたポリマードープは黄緑色
で固有粘度は26dl/gであった。つぎに、このポリマード
ープを使用し、参考例3と同様の条件で紡糸を行った
が、口金背圧の変動が大きく、糸切れが頻発した。得ら
れたポリ(パラフェニレンベンズビスオキサゾール)繊維
の強度32g/d、弾性率870g/dであり、物性値は参考例3
の場合と比較し低下していた。
アミノ−1,3−ベンゼンジオール二塩酸塩(水分率458
0ppm)を用い、参考例2と同様の条件でポリ(パラフェニ
レンベンズビスオキサゾール)を重合した。得られたポ
リマードープは紫色で固有粘度は12dl/gであった。つぎ
に、このポリマードープを使用し、参考例3と同様の条
件で紡糸を試みたが、巻き取りは不可能であった。
レンジアミン誘導体塩酸塩は、長期にわたる保存安定性
の確保され、また高重合度かつ色調のよいポリベンザゾ
ールを安定に製造することが可能となるので、産業界に
寄与すること大である。
Claims (2)
- 【請求項1】下記一般式(1)あるいは/および(2)で表
され、水分含有率が2000ppm以下であることを特徴とす
るフェニレンジアミン誘導体塩酸塩。 【化1】 【化2】 (ただし、上記一般式(1)、(2)において、ZはO,
S,Nのいずれかを表し、互いに異なっていても同じであ
ってもかまわない。また、nはNH2基数と等しい。) - 【請求項2】繰り返し単位が下記一般式(3)あるいは
/および(4)で表されるポリベンザゾールの原料とし
て用いられることを特徴とする請求項1記載のフェニレ
ンジアミン誘導体塩酸塩。 【化3】 【化4】 (ただし、上記一般式(3)、(4)において、ZはO,
S,NHのいずれかを表し、互いに異なっていても同じで
あってもかまわない。またArは式(5)〜(8)のいず
れかを表す。) 【化5】 【化6】 【化7】 【化8】 (ただし、上記一般式(5)〜(8)において、R1、R2
は水素原子、メチル基、ヒドロキシル基を表し、互いに
異なっていても同じであってもかまわない。)
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36394899A JP3918976B2 (ja) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | フェニレンジアミン誘導体塩酸塩の保存方法 |
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---|---|---|---|
JP36394899A JP3918976B2 (ja) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | フェニレンジアミン誘導体塩酸塩の保存方法 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP3918976B2 JP3918976B2 (ja) | 2007-05-23 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005501935A (ja) * | 2001-08-29 | 2005-01-20 | ジョージア テク リサーチ コーポレイション | 剛性ロッドポリマーとカーボンナノチューブを含む組成物及びその製造方法 |
EP2923691A1 (en) * | 2014-03-26 | 2015-09-30 | ARKRAY, Inc. | Method of suppressing background rise in color reagent solution, color reagent solution, reagent kit, and measuring apparatus |
-
1999
- 1999-12-22 JP JP36394899A patent/JP3918976B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2005501935A (ja) * | 2001-08-29 | 2005-01-20 | ジョージア テク リサーチ コーポレイション | 剛性ロッドポリマーとカーボンナノチューブを含む組成物及びその製造方法 |
EP2923691A1 (en) * | 2014-03-26 | 2015-09-30 | ARKRAY, Inc. | Method of suppressing background rise in color reagent solution, color reagent solution, reagent kit, and measuring apparatus |
US10145765B2 (en) | 2014-03-26 | 2018-12-04 | Arkray, Inc. | Method of suppressing background rise in color reagent solution, color reagent solution, reagent kit, and measuring apparatus |
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