JP2001180533A - 車両の車体構造 - Google Patents
車両の車体構造Info
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- JP2001180533A JP2001180533A JP36989299A JP36989299A JP2001180533A JP 2001180533 A JP2001180533 A JP 2001180533A JP 36989299 A JP36989299 A JP 36989299A JP 36989299 A JP36989299 A JP 36989299A JP 2001180533 A JP2001180533 A JP 2001180533A
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- panel
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Abstract
(57)【要約】
【課題】車体の下部と上部とを相互に関連ずけて、全体
として車体剛性を大きく向上させる。 【解決手段】フロアパネル1の車幅方向中央部には、ト
ンネル部24が形成され、このトンネル部24に沿っ
て、前後方向に長く延びて閉断面構造を構成するフロア
フレーム31が設けられる。ルーフパネル2の内面に
は、その車幅方向中央部において、フロントヘッダ部4
1とリアヘッダ部42に渡って長く延びると共に閉断面
を構成するル−フフレーム44が設けられる。フロアフ
レーム31の後端部とル−フフレーム44の後端部と
が、上下方向に延びるガゼット部材50によって連結さ
れる。
として車体剛性を大きく向上させる。 【解決手段】フロアパネル1の車幅方向中央部には、ト
ンネル部24が形成され、このトンネル部24に沿っ
て、前後方向に長く延びて閉断面構造を構成するフロア
フレーム31が設けられる。ルーフパネル2の内面に
は、その車幅方向中央部において、フロントヘッダ部4
1とリアヘッダ部42に渡って長く延びると共に閉断面
を構成するル−フフレーム44が設けられる。フロアフ
レーム31の後端部とル−フフレーム44の後端部と
が、上下方向に延びるガゼット部材50によって連結さ
れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両の車体構造に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の車両では車体剛性の向上が強く望
まれている。特開平9−118252号公報には、車体
下部の剛性を向上させる観点から、フロアパネルの車幅
方向中央部に形成されているトンネル部上に、車体前後
方向に長く延びるフロアフレームを設けたものが開示さ
れている。このフロアフレームは、その前端部が左右一
対のフロントフレームを連結しているクロスメンバに連
結され、その後端部が左右一対のリアフレームを連結し
ているクロスメンバに連結される。
まれている。特開平9−118252号公報には、車体
下部の剛性を向上させる観点から、フロアパネルの車幅
方向中央部に形成されているトンネル部上に、車体前後
方向に長く延びるフロアフレームを設けたものが開示さ
れている。このフロアフレームは、その前端部が左右一
対のフロントフレームを連結しているクロスメンバに連
結され、その後端部が左右一対のリアフレームを連結し
ているクロスメンバに連結される。
【0003】ところで、車体の剛性を確保する上におい
て、ルーフパネルは重要な強度部材として機能されるよ
うになっており、特にフレーム部材を独立して有しない
モノコック式ボディの場合における重要性は極めて高い
ものとなる。このため、従来は、平板状のルーフパネル
の周囲を、閉断面構造として構成することが一般に行わ
れている。すなわち、ルーフパネルは、その前端部に車
幅方向に延びる閉断面構造のフロントヘッダ部が構成さ
れ、その後端部に車幅方向に延びる閉断面構造のリアヘ
ッダ部が構成され、その左右各端部が前後方向に延びる
閉断面構造のル−フサイドレール部が構成されている。
て、ルーフパネルは重要な強度部材として機能されるよ
うになっており、特にフレーム部材を独立して有しない
モノコック式ボディの場合における重要性は極めて高い
ものとなる。このため、従来は、平板状のルーフパネル
の周囲を、閉断面構造として構成することが一般に行わ
れている。すなわち、ルーフパネルは、その前端部に車
幅方向に延びる閉断面構造のフロントヘッダ部が構成さ
れ、その後端部に車幅方向に延びる閉断面構造のリアヘ
ッダ部が構成され、その左右各端部が前後方向に延びる
閉断面構造のル−フサイドレール部が構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したルーフパネル
の周囲を閉断面構造とするだけでは、車体上部の剛性の
向上には限界がある。また、単に、車体下部あるいは車
体上部というように部分分けして剛性を向上させるのも
限度がある。
の周囲を閉断面構造とするだけでは、車体上部の剛性の
向上には限界がある。また、単に、車体下部あるいは車
体上部というように部分分けして剛性を向上させるのも
限度がある。
【0005】本発明は以上のような事情を勘案してなさ
れたもので、その目的は、車体の下部および上部を相互
に関連づけて全体として車体剛性を十分に向上させるこ
とのできるようにした車両の車体構造を提供することに
ある。
れたもので、その目的は、車体の下部および上部を相互
に関連づけて全体として車体剛性を十分に向上させるこ
とのできるようにした車両の車体構造を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明はその第1の解決手法として次のようにして
ある。すなわち、特許請求の範囲における請求項1に記
載のように、フロアパネルとルーフパネルとによって囲
まれた車室を有する車両の車体構造において、前記フロ
アパネルの車幅方向中央部には、車体前後方向に延びる
フロアフレームが設けられ、前記ルーフパネルの車幅方
向中央部には、車体前後方向に延びるル−フフレームが
設けられ、前記フロアフレームの後端部とル−フフレー
ムの後端部とが、上下方向に延びるガゼット部材によっ
て連結されている、ような構成としてある。上記解決手
法を前提とした好ましい態様は、特許請求の範囲におけ
る請求項2〜請求項7に記載のとおりである。
め、本発明はその第1の解決手法として次のようにして
ある。すなわち、特許請求の範囲における請求項1に記
載のように、フロアパネルとルーフパネルとによって囲
まれた車室を有する車両の車体構造において、前記フロ
アパネルの車幅方向中央部には、車体前後方向に延びる
フロアフレームが設けられ、前記ルーフパネルの車幅方
向中央部には、車体前後方向に延びるル−フフレームが
設けられ、前記フロアフレームの後端部とル−フフレー
ムの後端部とが、上下方向に延びるガゼット部材によっ
て連結されている、ような構成としてある。上記解決手
法を前提とした好ましい態様は、特許請求の範囲におけ
る請求項2〜請求項7に記載のとおりである。
【0007】前記目的を達成するため、本発明はその第
2の解決手法として次のようにしてある。すなわち、特
許請求の範囲における請求項8に記載のように、フロア
パネルとルーフパネルとによって囲まれた車室を有する
車両の車体構造において、前記フロアパネルは、フロア
パネル本体と、該フロアパネル本体よりも後方かつ高い
位置にあるリアデッキ部と、該フロアパネル本体の後端
部とリアデッキ部前端部とを連結するバルクヘッドパネ
ル部とを有し、前記フロアパネル本体の車幅方向中央部
には、上方に向けて凸とされて車体前後方向に延びると
共に前記バルクヘッドパネル部にまで到る長さのトンネ
ル部が形成され、前記フロアパネルには、前記トンネル
部の上壁部および前記バルクヘッドパネル部の前面に沿
って、該トンネル部の前端部から前記リアデッキ部にま
で渡って車体前後方向に延びるフロアフレームが設けら
れ、前記ルーフパネルの前端部には車幅方向に延びる閉
断面構造のフロントヘッダ部が構成されると共に、該ル
ーフパネルの後端部には車幅方向に延びる閉断面構造の
リアヘッダ部が構成されており、前記ルーフパネルの内
面のうち車幅方向中央部には、前記フロントヘッダ部か
らリアヘッダ部までに渡って車体前後方向に長く延びる
ル−フフレームが設けられ、前記フロアフレームの後端
部とル−フフレームの後端部とが、上下方向に延びるガ
ゼット部材によって連結されている、ようにしてある。
上記解決手法を前提とした好ましい態様は、特許請求の
範囲における請求項9に記載のとおりである。
2の解決手法として次のようにしてある。すなわち、特
許請求の範囲における請求項8に記載のように、フロア
パネルとルーフパネルとによって囲まれた車室を有する
車両の車体構造において、前記フロアパネルは、フロア
パネル本体と、該フロアパネル本体よりも後方かつ高い
位置にあるリアデッキ部と、該フロアパネル本体の後端
部とリアデッキ部前端部とを連結するバルクヘッドパネ
ル部とを有し、前記フロアパネル本体の車幅方向中央部
には、上方に向けて凸とされて車体前後方向に延びると
共に前記バルクヘッドパネル部にまで到る長さのトンネ
ル部が形成され、前記フロアパネルには、前記トンネル
部の上壁部および前記バルクヘッドパネル部の前面に沿
って、該トンネル部の前端部から前記リアデッキ部にま
で渡って車体前後方向に延びるフロアフレームが設けら
れ、前記ルーフパネルの前端部には車幅方向に延びる閉
断面構造のフロントヘッダ部が構成されると共に、該ル
ーフパネルの後端部には車幅方向に延びる閉断面構造の
リアヘッダ部が構成されており、前記ルーフパネルの内
面のうち車幅方向中央部には、前記フロントヘッダ部か
らリアヘッダ部までに渡って車体前後方向に長く延びる
ル−フフレームが設けられ、前記フロアフレームの後端
部とル−フフレームの後端部とが、上下方向に延びるガ
ゼット部材によって連結されている、ようにしてある。
上記解決手法を前提とした好ましい態様は、特許請求の
範囲における請求項9に記載のとおりである。
【0008】
【発明の効果】請求項1に記載された発明によれば、フ
ロアフレームによって車体下部の剛性が向上されると共
に、ル−フフレームによって車体上部の剛性が向上さ
れ、さらに上記両フレーム同士をガゼット部材によって
連結することにより、全体として効率よく車体剛性を大
きく向上させることができる。また、ガゼット部材やル
−フフレームが一種のロールバ的な機能を果たして、車
両転倒時の車室空間確保の上でも好ましいものとなる。
請求項2に記載された発明によれば、トンネル部の形成
そのものによって車体剛性がさらに向上されると共に、
フロアフレームをトンネル部に設けることによって、フ
ロアフレームの配設スペースを別途特別に確保する必要
がなくなって、シート配設等の邪魔になることを防止す
る上で好ましいものとなる。請求項3に記載された発明
によれば、フロアパネルのより具体的な構造が提供され
ると共に、フロアフレームとガゼット部材とのより具体
的な連結構造が提供される。
ロアフレームによって車体下部の剛性が向上されると共
に、ル−フフレームによって車体上部の剛性が向上さ
れ、さらに上記両フレーム同士をガゼット部材によって
連結することにより、全体として効率よく車体剛性を大
きく向上させることができる。また、ガゼット部材やル
−フフレームが一種のロールバ的な機能を果たして、車
両転倒時の車室空間確保の上でも好ましいものとなる。
請求項2に記載された発明によれば、トンネル部の形成
そのものによって車体剛性がさらに向上されると共に、
フロアフレームをトンネル部に設けることによって、フ
ロアフレームの配設スペースを別途特別に確保する必要
がなくなって、シート配設等の邪魔になることを防止す
る上で好ましいものとなる。請求項3に記載された発明
によれば、フロアパネルのより具体的な構造が提供され
ると共に、フロアフレームとガゼット部材とのより具体
的な連結構造が提供される。
【0009】請求項4に記載された発明によれば、ル−
フサイドフレームによって車体剛性をより向上させるこ
とができる。請求項5に記載された発明によれば、後席
乗員のヘッドクリアランスを確保する上で好ましいもの
となる。請求項6に記載された発明によれば、ガゼット
部材によって後方視界を極力阻害しないようにする上で
好ましいものとなる。請求項7に記載された発明によれ
ば、フロアフレームとガゼット部材との連結部がクロス
メンバにより補強されて、剛性向上の上でより好ましい
ものとなる。
フサイドフレームによって車体剛性をより向上させるこ
とができる。請求項5に記載された発明によれば、後席
乗員のヘッドクリアランスを確保する上で好ましいもの
となる。請求項6に記載された発明によれば、ガゼット
部材によって後方視界を極力阻害しないようにする上で
好ましいものとなる。請求項7に記載された発明によれ
ば、フロアフレームとガゼット部材との連結部がクロス
メンバにより補強されて、剛性向上の上でより好ましい
ものとなる。
【0010】請求項8に記載された発明によれば、請求
項1〜請求項3に対応した効果を得つつ、全体としてよ
り具体的な構造のものが提供される。請求項9に記載さ
れた発明によれば、請求項4、請求項5に対応した効果
を得つつ、より具体的な構造のものが提供される。
項1〜請求項3に対応した効果を得つつ、全体としてよ
り具体的な構造のものが提供される。請求項9に記載さ
れた発明によれば、請求項4、請求項5に対応した効果
を得つつ、より具体的な構造のものが提供される。
【0011】
【発明の実施の形態】全体的な概要を示す図1、図2に
おいて、1はフロアパネル、2はルーフパネル、3はフ
ロントピラー(Aピラー)、4はリアピラー(Cピラ
ー)、5はフロントウィンドウ、6はリアウィンドウ、
7はボンネット、8はリアデッキである。フロアパネル
1とルーフパネル2との間の空間が車室Sとして構成さ
れ、実施形態では前席シート10と構成シート11との
前後2列のシートが配設されている。12はインストル
メントパネル、13はステアリングハンドルである。実
施形態では、センタピラー(Bピラー)を有しないもの
とされており、図示は略すが、前席用サイドドアと後席
用サイドドアとは観音開きの形式とされている(前席サ
イドドアが後開きで、後席サイドドアが前開き)。な
お、センタピラーを有する形式でもよく、また前後のド
アサイドドアはそれぞれ後開きであってもよく、またサ
イドドアは前後席兼用(2ドアタイプ)であってもよ
い。
おいて、1はフロアパネル、2はルーフパネル、3はフ
ロントピラー(Aピラー)、4はリアピラー(Cピラ
ー)、5はフロントウィンドウ、6はリアウィンドウ、
7はボンネット、8はリアデッキである。フロアパネル
1とルーフパネル2との間の空間が車室Sとして構成さ
れ、実施形態では前席シート10と構成シート11との
前後2列のシートが配設されている。12はインストル
メントパネル、13はステアリングハンドルである。実
施形態では、センタピラー(Bピラー)を有しないもの
とされており、図示は略すが、前席用サイドドアと後席
用サイドドアとは観音開きの形式とされている(前席サ
イドドアが後開きで、後席サイドドアが前開き)。な
お、センタピラーを有する形式でもよく、また前後のド
アサイドドアはそれぞれ後開きであってもよく、またサ
イドドアは前後席兼用(2ドアタイプ)であってもよ
い。
【0012】フロアパネル1は、大別して、フロアパネ
ル本体21と、その後方かつ高い位置においてほぼ水平
に延びるリアデッキ部22と、フロアパネル本体21の
後端部とリアデッキ部22の前端部とを連結すると共に
上下方向に若干傾斜して延びるバルクヘッドパネル部2
3とから構成されている。フロアパネル1には、その車
幅方向中央部において、上方に凸とされたトンネル部2
4が形成されている。このトンネル部24は、フロアパ
ネル1の前端部からバルクヘッドパネル部23にまで渡
って車体前後方向に長く延びている。フロアパネル本体
21のうち、その後端部つまりバルクヘッドパネル部2
3の直前位置であってトンネル部24を挟む左右位置
は、若干高くされた段差部21aとされて、この段差部
21a上に、後席シート11が配設されるようになって
いる。つまり、バルクヘッドパネル部23は、車室Sと
その後方のトランクルームとを仕切る機能の他に、後席
シート11のシートバックを後方から支承する機能をも
果たすようになっている。
ル本体21と、その後方かつ高い位置においてほぼ水平
に延びるリアデッキ部22と、フロアパネル本体21の
後端部とリアデッキ部22の前端部とを連結すると共に
上下方向に若干傾斜して延びるバルクヘッドパネル部2
3とから構成されている。フロアパネル1には、その車
幅方向中央部において、上方に凸とされたトンネル部2
4が形成されている。このトンネル部24は、フロアパ
ネル1の前端部からバルクヘッドパネル部23にまで渡
って車体前後方向に長く延びている。フロアパネル本体
21のうち、その後端部つまりバルクヘッドパネル部2
3の直前位置であってトンネル部24を挟む左右位置
は、若干高くされた段差部21aとされて、この段差部
21a上に、後席シート11が配設されるようになって
いる。つまり、バルクヘッドパネル部23は、車室Sと
その後方のトランクルームとを仕切る機能の他に、後席
シート11のシートバックを後方から支承する機能をも
果たすようになっている。
【0013】フロアパネル1の車幅方向中央部には、前
後方向に長く延びるフロアフレーム31が構成されてい
る。この、フロアフレーム31は、トンネル部24上に
構成されてトンネル部24の全長に渡って延びる第1部
分31aと、第1部分31aの後端部からバルクヘッド
パネル部23に沿って延びる第2部分31bとから構成
されて、それぞれ閉断面を構成している。すなわち、図
3,図5,図6にも示すように、第1部分31a、第2
部分31bはそれぞれ、その幅がトンネル部34の上端
部の幅とほぼ同じに構成されて、第1部分31aはトン
ネル部24と共働して閉断面を構成しており、第2部分
31bはバルクヘッドパネル部23と共働して閉断面を
構成している。第1部分31aはトンネル部24に接合
され(溶接あるいはボルト・ナット等の固定具による接
合ー以下同じ)、第2部分31bは、バルクヘッドパネ
ル部23に接合され、この第2部分31aの後端部はリ
アデッキ部22まで延びて、このリアデッキ部22に対
しても接合されている。
後方向に長く延びるフロアフレーム31が構成されてい
る。この、フロアフレーム31は、トンネル部24上に
構成されてトンネル部24の全長に渡って延びる第1部
分31aと、第1部分31aの後端部からバルクヘッド
パネル部23に沿って延びる第2部分31bとから構成
されて、それぞれ閉断面を構成している。すなわち、図
3,図5,図6にも示すように、第1部分31a、第2
部分31bはそれぞれ、その幅がトンネル部34の上端
部の幅とほぼ同じに構成されて、第1部分31aはトン
ネル部24と共働して閉断面を構成しており、第2部分
31bはバルクヘッドパネル部23と共働して閉断面を
構成している。第1部分31aはトンネル部24に接合
され(溶接あるいはボルト・ナット等の固定具による接
合ー以下同じ)、第2部分31bは、バルクヘッドパネ
ル部23に接合され、この第2部分31aの後端部はリ
アデッキ部22まで延びて、このリアデッキ部22に対
しても接合されている。
【0014】前記リアデッキ部22とバルクヘッドパネ
ル部23との境界部分には、その直下方において、左右
一対のリアサイドフレーム同士を連結しているリアクロ
スメンバ25が位置されており、このリアクロスメンバ
25が、リアデッキ部22およびバルクヘッドパネル部
23に対して接合されている。つまり、フロアフレーム
31(第2部分31b)の後端部分の剛性が極めて強い
構造となっている。なお、フロアフレーム31の(第1
部分31a)の前端部は、左右一対のフロントサイドフ
レーム同士を連結しているフロントクロスメンバに連
結、接合することが、剛性のより向上の上で好ましいも
のとなる。
ル部23との境界部分には、その直下方において、左右
一対のリアサイドフレーム同士を連結しているリアクロ
スメンバ25が位置されており、このリアクロスメンバ
25が、リアデッキ部22およびバルクヘッドパネル部
23に対して接合されている。つまり、フロアフレーム
31(第2部分31b)の後端部分の剛性が極めて強い
構造となっている。なお、フロアフレーム31の(第1
部分31a)の前端部は、左右一対のフロントサイドフ
レーム同士を連結しているフロントクロスメンバに連
結、接合することが、剛性のより向上の上で好ましいも
のとなる。
【0015】ルーフパネル2の前後左右の周囲は、閉断
面構造とされた強度部材によって構成されている。すな
わち、ルーフパネル2の前端部は、車幅方向に延びる閉
断面構造のフロントヘッダ部41に連なり(図8参
照)、後端部は車幅方向に延びる閉断面構造のリアヘッ
ダ部42に連なり(図7参照)、左右各端部は前後方向
に延びる閉断面構造のルーフサイドレール部43に連な
っている(図10参照)。このようなルーフパネル2の
内面のうち、車幅方向中央部には、前後方向に長く延び
るル−フフレーム44が接合されている。ル−フフレー
ム34は、ルーフパネル2と共働して閉断面構造を構成
しており(図7〜図9参照)、その幅は前述したフロア
フレーム31の幅とほぼ同じに構成されている。このよ
うなル−フフレーム44は、その前端部がフロントヘッ
ダ部42に連結、接合され、その後端部がリアヘッダ部
42に連結、接合されている。
面構造とされた強度部材によって構成されている。すな
わち、ルーフパネル2の前端部は、車幅方向に延びる閉
断面構造のフロントヘッダ部41に連なり(図8参
照)、後端部は車幅方向に延びる閉断面構造のリアヘッ
ダ部42に連なり(図7参照)、左右各端部は前後方向
に延びる閉断面構造のルーフサイドレール部43に連な
っている(図10参照)。このようなルーフパネル2の
内面のうち、車幅方向中央部には、前後方向に長く延び
るル−フフレーム44が接合されている。ル−フフレー
ム34は、ルーフパネル2と共働して閉断面構造を構成
しており(図7〜図9参照)、その幅は前述したフロア
フレーム31の幅とほぼ同じに構成されている。このよ
うなル−フフレーム44は、その前端部がフロントヘッ
ダ部42に連結、接合され、その後端部がリアヘッダ部
42に連結、接合されている。
【0016】ル−フフレーム44の後端部と前述のフロ
アフレーム31の後端部とは、ガゼット部材50によっ
て連結されている。このガゼット部材50は、例えば2
枚のパネル材により構成されて、その板面が上下方向お
よび前後方向に延びるようにされて、車室S内からの後
方視界の妨げにならないようにされている(図1,図3
参照)。ル−フフレーム44とガゼット部材50との接
合は、ガゼット部材50の上端部に形成されたフランジ
部50aを、剛性の優れたリアヘッダ部42直近におい
てル−フフレーム44に接合することにより行われてい
る(図7参照)。また、フロアフレーム31とガゼット
部材50との接合は、ガゼット部材50の下端部に形成
されたフランジ部50bをフロアフレーム31(の第2
部分31b)に接合することにより行われている(図6
参照)。このガゼット部材50とフロアフレーム31と
の接合部分には、前述したようにリアクロスメンバ25
が位置しているので、この連結部分の剛性も優れたもの
となる。
アフレーム31の後端部とは、ガゼット部材50によっ
て連結されている。このガゼット部材50は、例えば2
枚のパネル材により構成されて、その板面が上下方向お
よび前後方向に延びるようにされて、車室S内からの後
方視界の妨げにならないようにされている(図1,図3
参照)。ル−フフレーム44とガゼット部材50との接
合は、ガゼット部材50の上端部に形成されたフランジ
部50aを、剛性の優れたリアヘッダ部42直近におい
てル−フフレーム44に接合することにより行われてい
る(図7参照)。また、フロアフレーム31とガゼット
部材50との接合は、ガゼット部材50の下端部に形成
されたフランジ部50bをフロアフレーム31(の第2
部分31b)に接合することにより行われている(図6
参照)。このガゼット部材50とフロアフレーム31と
の接合部分には、前述したようにリアクロスメンバ25
が位置しているので、この連結部分の剛性も優れたもの
となる。
【0017】図1、図3、図4、さらには図9,図10
に示すように、ルーフパネル2は、左右一対のル−フサ
イドフレーム45によっても補強されている。このル−
フサイドフレーム45は、ルーフパネル2の内面に接合
されて、当該ルーフパネル2と共働して閉断面を構成し
ている。このようなル−フサイドフレーム45は、ル−
フフレーム44の前後方向中間位置から後方へ傾斜して
延びて、その後端部がリアヘッダ部42の各端部に連
結、接合されている。より具体的には、ル−フサイドフ
レーム45の前端部は、ル−フフレーム44の前後方向
の丁度中間位置よりも若干後方において、ル−フフレー
ム44の側部に連結、接合されている。ル−フサイドフ
レーム45は、ル−フフレーム44より緩やかに傾斜し
て後方へ延びた後、途中で急激に後方へと傾斜して、リ
アヘッダ部42の左右端部に連結、接合されている。こ
れにより、ル−フフレーム44とリアヘッダ部42とル
−フサイドフレーム45との間には、後席乗員の頭部用
の余裕空間、つまりヘッドクリアランスが確保される。
このヘッドクリアランスについてより具体的に説明する
と、図4において、符号αで示す領域が、ル−フ補強用
のフレーム44,45が存在しないために車室高さが十
分確保された前席用の余裕空間であり、符号βで示す領
域が、ル−フ補強用のフレーム44,45が存在しない
ために車室高さが十分確保された後席用の余裕空間であ
る。
に示すように、ルーフパネル2は、左右一対のル−フサ
イドフレーム45によっても補強されている。このル−
フサイドフレーム45は、ルーフパネル2の内面に接合
されて、当該ルーフパネル2と共働して閉断面を構成し
ている。このようなル−フサイドフレーム45は、ル−
フフレーム44の前後方向中間位置から後方へ傾斜して
延びて、その後端部がリアヘッダ部42の各端部に連
結、接合されている。より具体的には、ル−フサイドフ
レーム45の前端部は、ル−フフレーム44の前後方向
の丁度中間位置よりも若干後方において、ル−フフレー
ム44の側部に連結、接合されている。ル−フサイドフ
レーム45は、ル−フフレーム44より緩やかに傾斜し
て後方へ延びた後、途中で急激に後方へと傾斜して、リ
アヘッダ部42の左右端部に連結、接合されている。こ
れにより、ル−フフレーム44とリアヘッダ部42とル
−フサイドフレーム45との間には、後席乗員の頭部用
の余裕空間、つまりヘッドクリアランスが確保される。
このヘッドクリアランスについてより具体的に説明する
と、図4において、符号αで示す領域が、ル−フ補強用
のフレーム44,45が存在しないために車室高さが十
分確保された前席用の余裕空間であり、符号βで示す領
域が、ル−フ補強用のフレーム44,45が存在しない
ために車室高さが十分確保された後席用の余裕空間であ
る。
【0018】図11〜図13はそれぞれ本発明の変形例
を示すものである。まず、図11は、ル−フフレーム4
4内に、前席用シート10の直後方位置において、薄型
(例えば液晶式)のテレビやナビゲーション等の映像表
示装置61を装備したものである。この映像表示装置6
1は、その前端部に設けた取付支点61aを中心として
起倒自在とされており、実線で示すようにル−フフレー
ム44内に収納された収納位置と、一点鎖線で示す使用
位置とが選択可能となっており、後席乗員JRは、使用
位置とすることによって映像を楽しむことができる(表
示画面は使用位置では後ろ向き)。
を示すものである。まず、図11は、ル−フフレーム4
4内に、前席用シート10の直後方位置において、薄型
(例えば液晶式)のテレビやナビゲーション等の映像表
示装置61を装備したものである。この映像表示装置6
1は、その前端部に設けた取付支点61aを中心として
起倒自在とされており、実線で示すようにル−フフレー
ム44内に収納された収納位置と、一点鎖線で示す使用
位置とが選択可能となっており、後席乗員JRは、使用
位置とすることによって映像を楽しむことができる(表
示画面は使用位置では後ろ向き)。
【0019】図12の例は、上記映像表示装置61に代
えて、ル−フフレーム44に、後席用のエアバッグ装置
71を装備した場合を示す。すなわち、前方衝突時に、
前席乗員JF用のエアバッグ本体72が展開されると共
に、後席用のエアバッグ装置71からはそのエアバッグ
本体71aが展開されて、後席乗員JRの保護が図られ
る。なお、後席用エアバッグ本体71aの展開は、前席
シート10の直後方位置に向けての下方への展開とされ
る。
えて、ル−フフレーム44に、後席用のエアバッグ装置
71を装備した場合を示す。すなわち、前方衝突時に、
前席乗員JF用のエアバッグ本体72が展開されると共
に、後席用のエアバッグ装置71からはそのエアバッグ
本体71aが展開されて、後席乗員JRの保護が図られ
る。なお、後席用エアバッグ本体71aの展開は、前席
シート10の直後方位置に向けての下方への展開とされ
る。
【0020】図13の例は、ル−フフレーム44内に、
後席用の左右一対の空調エアの吹出口81を設けた場合
を示す。このエア吹出口81は、空調通路(配管)82
を介して、車室の直前方に装備されたブロアを含む空調
機器本体83に対して接続されている。この空調通路8
2は、フロントピラー3内から、フロントヘッダ部41
内を経て、ル−フフレーム44内を通るように配設され
ている。
後席用の左右一対の空調エアの吹出口81を設けた場合
を示す。このエア吹出口81は、空調通路(配管)82
を介して、車室の直前方に装備されたブロアを含む空調
機器本体83に対して接続されている。この空調通路8
2は、フロントピラー3内から、フロントヘッダ部41
内を経て、ル−フフレーム44内を通るように配設され
ている。
【0021】以上実施形態について説明したが、本発明
はこれに限らず、例えば次のような場合をも含むもので
ある。車両としては、後席を有しない形式のものであっ
てもよい。フロアフレーム31は、トンネル部24の上
壁の下方に位置するように、あるいは側壁沿ってに位置
するようにする等、トンネル部24に沿うような形式で
あれば、その配設位置は適宜選択できる。ガゼット部材
50は、パネル材を用いる以外に、例えばパイプ材を用
いる等のこともできるが、後方視界の確保の観点を加味
した設定が望まれるものである(例えば強度的に優れた
パイプ材を用いる場合は、1本のみとする等)。後席1
1を有しない形式の車両であってもよい。本発明の目的
は、明記されたものに限らず、実質的に好ましいあるい
は利点として表現されたものを提供することをも暗黙的
に含むものである。
はこれに限らず、例えば次のような場合をも含むもので
ある。車両としては、後席を有しない形式のものであっ
てもよい。フロアフレーム31は、トンネル部24の上
壁の下方に位置するように、あるいは側壁沿ってに位置
するようにする等、トンネル部24に沿うような形式で
あれば、その配設位置は適宜選択できる。ガゼット部材
50は、パネル材を用いる以外に、例えばパイプ材を用
いる等のこともできるが、後方視界の確保の観点を加味
した設定が望まれるものである(例えば強度的に優れた
パイプ材を用いる場合は、1本のみとする等)。後席1
1を有しない形式の車両であってもよい。本発明の目的
は、明記されたものに限らず、実質的に好ましいあるい
は利点として表現されたものを提供することをも暗黙的
に含むものである。
【図1】本発明の一実施形態を示す全体斜視図。
【図2】本発明の一実施形態を示す簡略側面図。
【図3】図2のX3−X3線相当断面図。
【図4】ルーフを車室内側から見たときの平面図。
【図5】図2のX5−X5線相当断面図。
【図6】フロアフレームとガゼット部材との連結部分の
詳細を示す側面断面図で、フロアパネルの断面位置をそ
の他の部材に対して車幅方向にずらして示す。
詳細を示す側面断面図で、フロアパネルの断面位置をそ
の他の部材に対して車幅方向にずらして示す。
【図7】リアヘッダ部付近の詳細を示す側面断面図。
【図8】フロントヘッダ部付近の詳細を示す側面断面
図。
図。
【図9】図4のX9−X9線相当断面図。
【図10】図4のX10−X10線相当断面図。
【図11】本発明の別の実施形態を示す簡略側面図。
【図12】本発明の別の実施形態を示す簡略側面図。
【図13】本発明の別の実施形態を示す簡略側面図。
1:フロアパネル 2:ルーフパネル 10:前席用シート 11:後席用シート 21:フロアパネル本体 21a:段差部 22:リアデッキ部 23:バルクヘッドパネル部 24:トンネル部 25:リアクロスメンバ 31:フロアフレーム 31a:第1部分 31b:第2部分 41:フロントヘッダ部 42:リアヘッダ部 43:ルーフサイドレール部 44:ル−フフレーム 45:ル−フサイドフレーム 50:ガゼット部材 JF:前席乗員 JR:後席乗員 S:車室 β:後席用余裕空間(ヘッドクリアランス)
Claims (9)
- 【請求項1】フロアパネルとルーフパネルとによって囲
まれた車室を有する車両の車体構造において、 前記フロアパネルの車幅方向中央部には、車体前後方向
に延びるフロアフレームが設けられ、 前記ルーフパネルの車幅方向中央部には、車体前後方向
に延びるル−フフレームが設けられ、 前記フロアフレームの後端部とル−フフレームの後端部
とが、上下方向に延びるガゼット部材によって連結され
ている、ことを特徴とする車両の車体構造。 - 【請求項2】請求項1において、 前記フロアフレームの車幅方向中央部には、上方に向け
て凸となった車体前後方向に延びるトンネル部が形成さ
れ、 前記フロアフレームが、前記トンネル部に設けられてい
る、ことを特徴とする車両の車体構造。 - 【請求項3】請求項1または請求項2において、 前記フロアパネルは、フロアパネル本体と、該フロアパ
ネル本体よりも後方かつ高い位置にあるリアデッキ部
と、該フロアパネル本体の後端部とリアデッキ部の前端
部とを連結するバルクヘッドパネル部とを有し、 前記フロアフレームは、前記フロアパネル本体からバル
クヘッドパネル部を経てリアデッキ部まで延びており、 前記ガゼット部材は、前記リアデッキ部とバルクヘッド
パネル部との境界付近において前記フロアフレームと連
結されている、ことを特徴とする車両の車体構造。 - 【請求項4】請求項1ないし請求項3のいずれか1項に
おいて、 前記ルーフパネルの後端部には、車幅方向に延びる閉断
面構造のリアヘッダ部が構成されており、 前記リアヘッダー部の車幅方向各端部と前記ル−フフレ
ームの前後方向中間部とを連結すると共に、該ル−フフ
レームから後方へ向けて傾斜して延びる左右一対のル−
フサイドフレームが設けられている、ことを特徴とする
車両の車体構造。 - 【請求項5】請求項4において、 前記ル−フフレームとリアヘッダー部とル−フサイドフ
レームとで囲まれる空間部分が、車室内の後席に着座さ
れる乗員の頭部用の余裕空間となるように設定されてい
る、ことを特徴とする車両の車体構造。 - 【請求項6】請求項1ないし請求項5のいずれか1項に
おいて、 前記ガゼット部材は、それぞれ板面が上下方向および車
体前後方向に延びて、車幅方向に互いに間隔をあけて配
設された複数枚のパネル部材によって構成されている、
ことを特徴とする車両の車体構造。 - 【請求項7】請求項3において、 前記リアデッキ部とバルクヘッドパネル部との境界部に
は、車幅方向に延びるクロスメンバが設けられている、
ことを特徴とする車両の車体構造。 - 【請求項8】フロアパネルとルーフパネルとによって囲
まれた車室を有する車両の車体構造において、 前記フロアパネルは、フロアパネル本体と、該フロアパ
ネル本体よりも後方かつ高い位置にあるリアデッキ部
と、該フロアパネル本体の後端部とリアデッキ部前端部
とを連結するバルクヘッドパネル部とを有し、 前記フロアパネル本体の車幅方向中央部には、上方に向
けて凸とされて車体前後方向に延びると共に前記バルク
ヘッドパネル部にまで到る長さのトンネル部が形成さ
れ、 前記フロアパネルには、前記トンネル部の上壁部および
前記バルクヘッドパネル部の前面に沿って、該トンネル
部の前端部から前記リアデッキ部にまで渡って車体前後
方向に延びるフロアフレームが設けられ、 前記ルーフパネルの前端部には車幅方向に延びる閉断面
構造のフロントヘッダ部が構成されると共に、該ルーフ
パネルの後端部には車幅方向に延びる閉断面構造のリア
ヘッダ部が構成されており、 前記ルーフパネルの内面のうち車幅方向中央部には、前
記フロントヘッダ部からリアヘッダ部までに渡って車体
前後方向に長く延びるル−フフレームが設けられ、 前記フロアフレームの後端部とル−フフレームの後端部
とが、上下方向に延びるガゼット部材によって連結され
ている、ことを特徴とする車両の車体構造。 - 【請求項9】請求項8において、 前記フロアパネル本体の後端部のうち前記トンネル部を
挟む左右位置に、部分的に若干高くされた左右一対のリ
アシート取付用の段差部が形成され、 前記リアヘッダー部の車幅方向各端部と前記ル−フフレ
ームの前後方向中間部とを連結すると共に、該ル−フフ
レームから後方へ向けて傾斜して延びる左右一対のル−
フサイドフレームが設けられ、 前記ル−フフレームとリアヘッダー部とル−フサイドフ
レームとで囲まれる空間部分が、前記段差部上に構成さ
れる後席に着座される乗員の頭部用の余裕空間となるよ
うに設定されている、ことを特徴とする車両の車体構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36989299A JP2001180533A (ja) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | 車両の車体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36989299A JP2001180533A (ja) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | 車両の車体構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001180533A true JP2001180533A (ja) | 2001-07-03 |
Family
ID=18495573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36989299A Pending JP2001180533A (ja) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | 車両の車体構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001180533A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003137137A (ja) * | 2001-10-31 | 2003-05-14 | Mazda Motor Corp | 車両の後部車体構造 |
EP1419953A1 (en) | 2002-10-24 | 2004-05-19 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Rear vehicle body structure |
WO2013075789A1 (de) * | 2011-11-22 | 2013-05-30 | Daimler Ag | Leichtbauelement für eine karosserie |
WO2014034586A1 (ja) * | 2012-08-27 | 2014-03-06 | 東レ株式会社 | 車両用ルーフ構造体 |
JP2020100215A (ja) * | 2018-12-20 | 2020-07-02 | スズキ株式会社 | 車両用ルーフ構造 |
-
1999
- 1999-12-27 JP JP36989299A patent/JP2001180533A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003137137A (ja) * | 2001-10-31 | 2003-05-14 | Mazda Motor Corp | 車両の後部車体構造 |
EP1419953A1 (en) | 2002-10-24 | 2004-05-19 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Rear vehicle body structure |
WO2013075789A1 (de) * | 2011-11-22 | 2013-05-30 | Daimler Ag | Leichtbauelement für eine karosserie |
CN103958328A (zh) * | 2011-11-22 | 2014-07-30 | 戴姆勒股份公司 | 用于车辆车身的轻质构件 |
US9016775B2 (en) | 2011-11-22 | 2015-04-28 | Daimler Ag | Lightweight construction element for a vehicle body |
CN103958328B (zh) * | 2011-11-22 | 2016-04-20 | 戴姆勒股份公司 | 用于车辆车身的轻质构件 |
WO2014034586A1 (ja) * | 2012-08-27 | 2014-03-06 | 東レ株式会社 | 車両用ルーフ構造体 |
EP2889204A4 (en) * | 2012-08-27 | 2016-04-13 | Toray Industries | ROOF STRUCTURE FOR VEHICLES |
JP2020100215A (ja) * | 2018-12-20 | 2020-07-02 | スズキ株式会社 | 車両用ルーフ構造 |
JP7225773B2 (ja) | 2018-12-20 | 2023-02-21 | スズキ株式会社 | 車両用ルーフ構造 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |