JP2001179254A - 水処理方法および装置 - Google Patents

水処理方法および装置

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JP2001179254A
JP2001179254A JP2000352463A JP2000352463A JP2001179254A JP 2001179254 A JP2001179254 A JP 2001179254A JP 2000352463 A JP2000352463 A JP 2000352463A JP 2000352463 A JP2000352463 A JP 2000352463A JP 2001179254 A JP2001179254 A JP 2001179254A
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cation exchange
weakly acidic
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Jay Alfred Miers Jr
ジェイ・アルフレッド・ミアーズ,ジュニア
Eric Gilbert Isacoff
エリック・ギルバート・イサコフ
Eric Gustave Lundquist
エリック・ガスタブ・ランドクイスト
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Rohm and Haas Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水処理方法および装置を提供する。 【解決手段】 (a)被処理水を、5〜140リットル
の弱酸性カチオン交換樹脂を含む第1の容器の入口を通
して、該弱酸性カチオン交換樹脂の利用可能なイオン交
換容量の、当量ベースで30〜80%が消耗されるまで
通過させ、処理水を、4〜40リットル/分の瞬時流量
で、入口圧力の0〜200キロパスカルの範囲内のエン
ドユース出口圧力で、エンドユース出口において提供
し、該処理水は、炭酸カルシウムの重量当量として15
0ppmより低い硬度およびアルカリ度を有しており;
次いで、(b)工程(a)において再使用するために、
前記弱酸性カチオン交換樹脂を、pKaが3〜7である
弱酸から選択される再生剤で、工程(a)において生じ
た、消耗したイオン交換容量の、当量ベースで50〜1
00%を再生するのに充分な時間再生し;さらに(c)
工程(a)および(b)を繰り返し、必要に応じて、処
理水を提供することを含む水処理方法が開示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、水処理方法および装置に関す
る。本発明は、(a)多量の、環境に有害な再生剤の廃
ストリーム(waste stream)を生じさせる
ことなく、消耗した樹脂(exhausted res
in)が、その場で(on−site)再生されること
ができるか、または(b)処理水がpH調節にかけら
れ、装置の腐蝕の問題を最小化することができるよう
な、イオン交換樹脂を使用した、水処理方法および装置
を含む。特に、本発明は、その場での再生、および単一
のシステムでの処理水のpH調節を伴った、弱酸性カチ
オン交換樹脂を使用した水処理を含む。
【0002】ソース水中の高い硬度(hardnes
s)およびアルカリ度(alkalinity)は、家
庭での飲料水およびフードサービス業における飲料を製
造するのに使用される水の両方において、好ましくない
味の一因となる場合がある。例えば、飲料の製造に使用
される水における高レベルの硬度およびアルカリ度は、
それが飲料の酸度を低減させ、暖かいおよび冷たい飲料
の味に悪影響を与えるので望ましくない。さらに、高い
硬度およびアルカリ度は不溶性の炭酸塩の形成のため
に、配管および装置に損傷を引き起こす場合がある。家
庭用スケールまたは軽工業スケール(例えば、飲料での
使用)における水処理のための、最も新しい、可能なシ
ステムは逆浸透膜、炭素ろ過、イオン交換樹脂、または
これらの組み合わせの使用を含む。炭素ろ過は、水から
沈殿物および塩素を除去するが、硬度またはアルカリ度
を除かない。家全体での使用のために、またはフードサ
ービス用途において、充分な瞬時フロー(instan
taneous flow)を提供するのに充分なサイ
ズの逆浸透システムは高価であり、サイズが大きく、広
大なスペースの使用を必要とする。瞬時フローの要求に
適合し、水を連続処理するようにデザインされた、より
小さな逆浸透システムは、処理水を貯蔵しなければなら
ず、よって、細菌の増殖および微生物による汚染を回避
するために貯蔵された水を再処理する必要が生じる。さ
らに、逆浸透システムは多量の規格外水を生じさせ、結
果として、処理水の製造の効率が低くなる。
【0003】米国特許第5273070号に開示される
ようなシステムは、一般に、水の軟化のために使用さ
れ、水が入口を通ってタンクに導入され、タンクを通過
し、出口を通って出るような、イオン交換樹脂を含む小
さい水処理タンクを含む。そのようなイオン交換水軟化
システムのための典型的な再生剤は塩化ナトリウム
(塩)である。しかし、例えば、米国特許第52730
70号に開示されるような、家庭用水軟化システムのた
めの再生剤としての塩の使用は、結果として、排水中に
高濃度の塩化物およびナトリウムを生じさせ、処理水に
ナトリウムを添加することとなる。排水中の高い塩化物
濃度は局地的な下水システムを損傷し、局地的な環境中
に高レベルの塩化物およびナトリウムをもたらす場合が
ある。飲料水へのナトリウムの添加は、多くの人々、特
に食事においてナトリウムを制限されている人にとって
不必要で、望ましくない問題であり、フードサービス用
途においては飲料の所望の味を変える可能性がある。ナ
トリウムに関連する問題は、例えば、硫酸または塩酸の
ような無機酸をイオン交換樹脂の再生剤として使用する
ことによって回避されることができるが、これらの使用
は有害な酸性物質の取り扱いの必要性、および環境中へ
の腐蝕性物質の排出をもたらす。
【0004】米国特許第5776333号はポストミッ
クス(post−mix)飲料ディスペンサー用途にお
いて使用される水を処理するためのシステムを開示し、
そこでは、水は滅菌され、硬度およびアルカリ度が低減
され、さらに、揮発性有機物を含まないものとして提供
される。該システムは、水を加熱し、揮発性有機不純物
を除去し、特定の固形分を分解、沈殿して、滅菌水を提
供する。このシステムの大きな欠点は、加熱された水の
冷却、および使用前に処理水を貯蔵する必要があること
である。逆浸透圧に基づいたシステムおよび、米国特許
第5776333号に開示されたシステムは、本発明に
よって必要とされる瞬時流量で、処理水を提供しない。
【0005】よって、(1)市水分配システム圧を使用
して、必要とされる瞬時フローを提供することができ、
(2)任意に再生可能であり、(3)望まれないイオン
を処理水に添加することなく、(4)多量の、望まれな
い再生工程での排水を環境中に放出することなく、さら
に(5)結果として、局所的な下水処理システムに損害
を与えることのない、コンパクトでコスト的に有利であ
る水処理法および装置の必要性が存在している。
【0006】本発明は、(a)被処理水を、5〜140
リットルの弱酸性カチオン交換樹脂を含む第1の容器の
入口(inlet)から、該弱酸性カチオン交換樹脂の
利用可能なイオン交換容量の、当量ベースで30〜80
%が消耗されるまで通過させ、処理水を、4〜40リッ
トル/分の瞬時流量で、入口圧力の0〜200キロパス
カルの範囲内のエンドユース出口(end use o
utlet)圧力で、エンドユース出口において提供
し、その結果、処理水は、炭酸カルシウムの重量当量と
して示される、150ppmより低い硬度およびアルカ
リ度を有することとなり;次いで、(b)工程(a)に
おいて再使用するために、弱酸性カチオン交換樹脂を、
pKaが3〜7である弱酸から選択される再生剤で、工
程(a)において生じた消耗したイオン交換容量の、当
量ベースで、50〜100%を再生するのに充分な時間
再生し;さらに(c)工程(a)および(b)を繰り返
し、必要に応じて、処理水を提供することを含む、水処
理方法を提供する。
【0007】本発明の他の態様においては、工程(a)
からの処理水のpHを、エンドユース出口の前であっ
て、弱酸性カチオン交換樹脂を含む容器の後での、弱塩
基性アニオン交換樹脂での処理、脱ガス膜(degas
sing membrane)処理、ソニケーション、
および未処理水との混合から選択される方法の1以上に
よって、pHを4.5〜9.5に調節することをさらに
含む、上述の方法を提供する。また、本発明は、(a)
被処理水を、入口および出口を有する第1の容器中の、
5〜140リットルの弱酸性カチオン交換樹脂に、該弱
酸性カチオン交換樹脂の利用可能なイオン交換容量の、
当量ベースで30〜80%が消耗されるまで通過させ、
処理水を、4〜40リットル/分の瞬時流量で、入口圧
力の0〜200キロパスカルの範囲内のエンドユース出
口圧力で、エンドユース出口において提供し、該処理水
は、炭酸カルシウムの重量当量として150ppmより
低い値の硬度およびアルカリ度を有することを含む処理
サイクル;および、(b)pKaが3〜7である弱酸か
ら選択される再生剤が、処理サイクルの後で、処理サイ
クルにおいて生じた消耗したイオン交換容量の、当量ベ
ースで、50〜100%を再生するのに充分な時間、弱
酸性カチオン交換樹脂と接触させられることを含む再生
サイクルを含み;前記処理および再生サイクルは繰り返
され、必要に応じて、処理水を提供する様な、再生可能
な水処理システムを提供する。
【0008】他の態様においては、本発明は、(a)弱
酸性カチオンイオン交換樹脂を含む、入口および出口を
備えた第1の容器;(b)処理水のpH調節手段を有す
る、入口および出口を備えた第2の容器;さらに、
(c)第1の容器(a)内の弱酸性カチオンイオン交換
樹脂を再生するための再生剤を含み、入口および出口を
備えた第3の容器を含む水処理装置であって;第2の容
器は第1の容器の出口に直列にフロー可能に接続され、
第3の容器は第1の容器に直列にフロー可能に接続さ
れ、さらに第2および第3の容器は他の態様では接続さ
れておらず;前記容器のそれぞれが、複数のバルブ手段
によって、示されたように、フロー可能に接続された水
処理装置を提供する。さらに他の態様においては、本発
明は、第1の容器の直前および直後で、水流が第1の容
器と第4の容器の間で交互に切り替えられることができ
るような、バルブ手段を介して、第1の容器に対して並
列に(parallel fashion)フロー可能
に接続された、弱酸性カチオン交換樹脂を含む第4の容
器をさらに含む上述の装置を提供する。
【0009】発明者らは、家庭用および飲料サービス用
途の両方のために必要とされる流量で(4〜40リット
ル/分)、市水から、硬度およびアルカリ度が低減され
た水を製造できる、コンパクトで、コスト的に有利なシ
ステムを開発した。このシステムは、標準水ライン圧力
(200〜700キロパスカル(kPa)、典型的には
400〜600kPa)下で運転可能であり、任意に、
環境に危険でない弱酸性再生剤を使用して再生可能であ
る。
【0010】ここで使用されるように、次の用語は、文
章中で他に明示がない限りは、以下の意味を有する。イ
オン交換樹脂の「消耗(exhaustion)」と
は、全ての利用可能なイオン交換容量(当量ベースで)
が利用されたことを意味し;イオン交換樹脂の「部分的
な消耗(partial exhaustion)」と
は、利用可能なイオン交換容量の100%より少ない量
が利用されたことをいい、例えば、70%の消耗とは、
まだイオンを交換可能であって、使用できるイオン交換
容量を30%有していることに対応する。「瞬時フロ
ー」とは、入口で、ソース水を処理プロセスへ供給しな
がら、処理プロセスのエンドユース出口において、オン
デマンドで、利用可能な処理水をいい;これは、処理水
の貯蔵タンクからの水の利用とは対照をなすものであ
る。本明細書において、次の略語が使用される:WAC
=弱酸性カチオン交換樹脂;SBA=強塩基性アニオン
交換樹脂;mg=ミリグラム;L=リットル;mg/L
(ミリグラムパーリットル)=ppm(重量/体積によ
る百万分率)、例えば、CaCOとしてmg/L;L
/min=リットル/分。アルカリ度または硬度のレベ
ルのような、処理水の特性が言及される場合には、これ
らの値はCaCOの重量当量のppmで示される。他
に限定されない場合には、示される範囲は境界値を含
み、組み合わせ可能であり、温度は摂氏温度(℃)であ
り、圧力はキロパスカル(kPa)であり、パーセント
(%)は重量%である。
【0011】本発明の一態様においては、装置は、入口
2aおよび出口2bを有し、イオン交換樹脂11のベッ
ドを含む水処理容器2、pH調節容器3、および、再生
剤溶液容器6を含む(図1)。他の態様においては、装
置は、入口および出口を有し、水処理容器2に対して並
列に接続された第2の水処理容器2Aをさらに含む。水
処理容器2および2Aは、入口2aの近くに配置され
る、好適なディストリビュータ(distributo
r)12を任意に含み、未処理の水をイオン交換樹脂ベ
ッド11上に分散し、出口2bの近くに配置される好適
なコレクタ(collector)/ディストリビュー
タ13が、水処理容器2および2Aからの処理水の除去
を助けることができる(図2参照)。
【0012】容器の全ては、例えば、マルチディレクシ
ョナルバルブ(multidirectional v
alve)、バルブアセンブリ(valve asse
mblies)、バルブマニホルド(manifol
d)システムまたはこれらの組み合わせのような、水流
を制御するための複数のバルブ手段(8、9および1
0)を介して、フロー可能に接続される。バルブ手段
は、対応する入口および出口を介した、容器へのまたは
容器からのフローを制御するために使用され、一方の側
から圧力がかけられた場合には開放するが、それ以外の
場合には閉じたままである様な、一方向へのフローを可
能にする圧力バルブを含む。水処理容器2は、フロー可
能にソース水1、pH調節容器3、再生剤溶液容器6、
および再生剤廃棄物処理出口7に接続される;しかし、
pH調節容器3および再生剤溶液容器6は他には接続さ
れていない(図1)。水ソース1は、処理されるべき
水、および再生剤溶液容器6内の再生剤溶液を製造する
ための補給水も提供し、後者は再生剤溶液の混合および
貯蔵コンテナとして機能し;再生剤ソース5は再生剤溶
液容器6に供給される。完全に処理された水はエンドユ
ース出口4に提供される。
【0013】本発明の水処理システムの一態様は、処理
サイクルおよび再生サイクルという、2つの基本的サイ
クルを含む。処理サイクルにおいては、水ソース1から
の未処理の水は、5〜140リットルの弱酸性カチオン
交換樹脂を含む水処理容器2に、バルブ手段8を介し
て、入口2aを通って導入される。水は、任意にディス
トリビュータ12を通って、利用可能なイオン交換容量
の、当量ベースで、30〜80%が消耗されるまで、イ
オン交換樹脂ベッド11と接触することによって処理さ
れる。処理水は、出口2bを介して、水処理タンク2を
出て、バルブ手段9を通って、エンドユース出口4に直
接流れ、4〜40リットル/分の瞬時流量で、入口圧力
力の0〜200kPaの範囲内のエンドユース出口圧力
で、水を提供し、該処理水は、炭酸カルシウム重量当量
で150ppmより低い硬度およびアルカリ度を有す
る。任意に、処理水は、(処理容器2から)pH調節容
器3に向かって流れ、該容器3では、処理水のpHが後
述するように調節され、次いで、エンドユース出口4に
向かう。この、エンドユース出口4において得られる充
分に処理された水は飲み水、飲料製造またはその他の用
途のために使用されることができる。再生サイクルにお
いては、ソース1からの未処理の水は再生剤溶液容器6
で、再生剤ソース5からの弱酸再生剤と混合され、再生
剤溶液が製造され、該再生剤溶液はバルブ手段9を介し
て、出口2bを通って、水処理容器2に導入される。再
生剤溶液が水処理容器2を、出口2bから入口2aに通
過する場合に、消耗したイオン交換容量の一部分が再生
される。再生剤は、3〜7のpKaを有する弱酸から選
択され、処理サイクルにおいて生じた、消耗したイオン
交換容量の、当量ベースで、50〜100%を再生する
のに充分な時間処理される。入口2aから、使用された
再生剤溶液が、バルブ手段8を介して、再生剤廃棄物処
理出口7に向かう。使用される具体的な再生剤に応じ
て、再生剤溶液容器6は、シンプル(simple)バ
ルブ、インラインミキシングバルブ(in−line
mixing)、もしくはスタティックミキサー(st
atic mixer)、ミキシングタンク、または適
当な濃度の再生剤溶液の調製を可能にする任意の他の手
段であることができる;好ましくは、容器6はミキシン
グタンクである。
【0014】本発明の水処理システムおよび方法の他の
態様は、脱アルカリ(dealkalization)
サイクルおよびpH調節サイクルを含む。脱アルカリサ
イクルにおいては、水ソース1からの未処理の水は、上
述のように、バルブ手段8を経由して、入口2aを通っ
て水処理容器2に導入される。処理水は、出口2bを介
して水処理タンク2を出て、バルブ手段9を通って、p
H調節容器3に流れ、該容器3においては、処理水のp
Hは、弱塩基性アニオン交換樹脂での処理、脱ガス膜処
理、ソニケーション、および未処理水とのブレンドから
選択される1以上のプロセスによって、pH4.5〜
9.5の範囲に調節され、次いで、エンドユース出口4
に流れる。任意に、容器2における、部分的に消耗した
樹脂の再生は、上述のように、または第1の容器(2)
に対して並列に接続された第2の容器(2A)の使用に
よって行われることができ、それにより、第1の容器
(2)における、部分的に消耗した弱酸性カチオン交換
樹脂は、水が第2の容器(2A)を通過している間に、
再生された弱塩基性カチオン交換樹脂で置き換えられ、
そして、脱アルカリサイクルは、第1の容器(2)およ
び第2の容器(2A)において交互に行われ、そこか
ら、必要に応じて処理水が提供されることができる。本
発明の水処理システムにおいて、2つの水処理容器が使
用される場合には、2つの弱酸性カチオン交換樹脂ベッ
ドの合計体積は5〜140リットルであり、好ましく
は、14〜28リットルである。
【0015】本発明の水処理装置、システムおよび方法
は、処理および再生サイクルが同時に行われることがで
きるように、任意に、構成されることができる。これ
は、一方の容器が供給モード(2)である間に、他方の
容器が再生モード(2A)であるような複数の水処理容
器2および2A(図3参照)の使用により達成されるこ
とができる。これは、水ソース1から、バルブ手段8お
よび9を通り、処理容器2および2Aに対応した、複数
のコネクタラインおよび入口(2a、2Aa)および出
口(2b、2Ab)を必要とするであろう。これは、第
1の容器に対して並列に接続された第2の容器における
処理工程を行うことに対応したものであり、これによ
り、第1の容器における弱酸性カチオン交換樹脂は、水
が第2の容器を通る間に、同時に再生される。
【0016】本発明によって、樹脂が部分的に消耗した
場合に、任意の手段が、弱酸性カチオン交換樹脂の自動
的な再生のために使用されることができる。フローセン
サおよびタイマーのような制御装置によって操作される
フローバルブは、再生剤溶液を再生を必要とする容器に
接続し、ソース水のフローを、脱アルカリ処理のために
使用される容器に向かわせる。この方法において、自動
化されたフローバルブは、種々の容器、ソース水および
再生剤溶液の間で、交互に、断続的な接続を提供し、こ
れにより、(a)再生剤溶液に接続された容器はエンド
ユース出口4へのフローが妨げられ、(b)再生剤溶液
に接続していない容器は処理水をエンドユース出口に提
供することが可能となる。その結果、弱酸性カチオン交
換樹脂を含む複数の処理容器が使用される場合に、交互
の、断続的で自動的な再生と共に、連続的な水処理が行
われることができる。
【0017】別法では、複数の処理容器が使用されない
場合には、すなわち、単一の処理容器が使用される場合
には、処理水の入手が連続的でなく、再生が行われてい
るシークエンスの間に妨げられることを除き、次いで、
上述のような自動的な再生への同じアプローチが使用さ
れることができる。この単一の処理容器システムは、例
えば、商業的な食品および飲料サービス施設が公衆に対
してサービスを提供しないか、または家庭用水処理シス
テムが使用されていない、夜間の様な、処理水が必要と
されない間に再生サイクルが行われるように、自動化さ
れたフローコントロールバルブが操作される場合に、最
も有利に使用されることができる。本発明は、特に、水
のフローおよび圧力の維持が望まれる、家庭用、食品サ
ービス用、および光産業用(light indust
rial)水軟化用途に有用である。本発明の利点は、
従来可能であった水処理システムに比べ、コンパクトで
省スペースな方法で、低い圧力降下の条件下で、満足で
きる瞬時の処理水流量を提供できることである。
【0018】本発明によって提供される、処理水の瞬時
流量は4〜40L/分であり、好ましくは、10〜35
L/分であり、より好ましくは、15〜30L/分であ
り、さらにより好ましくは少なくとも20L/分であ
る。被処理水のための、典型的な入口ライン圧力は20
0〜700kPaであり、より典型的には、400〜6
00kPaである。本発明の方法および装置を用いた、
入口水圧と処理水のエンドユース出口圧力との間の圧力
の低下は、0〜200kPaであり、好ましくは、0〜
170kPaより小さく、より好ましくは0〜140k
Paである。
【0019】本発明の水処理システムのコンパクト性の
典型としては、比較的小さい体積の、水処理用弱カチオ
ン交換樹脂を使用して、最小化された圧力降下条件下
で、上述の瞬時の処理水流量を提供できることである。
本発明の処理サイクルにおいて使用される弱酸性カチオ
ン交換樹脂の体積は5〜140リットルであり、好まし
くは、7〜100リットルであり、より好ましくは、1
0〜50リットルであり、最も好ましくは、14〜28
リットルである。脱アルカリ処理サイクルの第1の目的
は、ソース水から硬度およびアルカリ度を除くことであ
る。しかし、スペースおよび時間の使用を最小にし、家
庭用飲料水および食品−飲料サービス産業システムの一
般的な要求である特性を有する効果的な方法で、この結
果を達成することが非常に望まれている。よって、本発
明の水処理システムは、制御された方法で処理および再
生を行うことによって、経済的なスペース利用を伴っ
て、短時間で、硬度−アルカリ度の除去の最大の効果を
達成する。処理サイクルは、利用可能なイオン交換容量
の、当量ベースで、30〜80%、好ましくは、40〜
70%、より好ましくは50〜60%が消耗されるま
で、被処理水が弱酸性カチオン交換樹脂を通過する様に
行われる。典型的には、再生サイクルは、処理工程にお
いて生じた、部分的に消耗した弱酸性カチオン交換樹脂
と再生剤とを、消耗したイオン交換容量の、当量ベース
で、50〜100%、好ましくは、75〜100%、よ
り好ましくは、90〜100%を再生させるのに充分な
時間接触させることにより行われる。これらの条件は、
本発明のイオン交換樹脂システムを使用した、硬度−ア
ルカリ度の除去の効果と再生のバランスをとるための、
典型的な操作の代表例である。
【0020】本発明において有用なイオン交換樹脂は、
硬度およびアルカリ度を除去するものである。概して、
そのようなイオン交換樹脂は、弱酸性カチオン(WA
C)交換樹脂を含み、より好ましくは、これらWAC樹
脂は、架橋されたメタアクリル酸ポリマーをベースとす
る。任意に、弱酸性カチオンおよび強塩基性アニオン交
換性樹脂を含む混合されたベッドが、いくつかのシステ
ムにおいて使用されることができる。本発明において有
用な弱酸性カチオン交換樹脂は、概して、メタアクリル
酸とジビニルベンゼンのコポリマー(21 CFR §
173.25)として記載されることができ;他には、
架橋されたアクリル酸ポリマーも好適である。好適なW
ACの例としては、例えば、IMAC(商標)HP33
3イオン交換樹脂、およびアンバーライト(商標)IR
C50イオン交換樹脂が挙げられる。本発明において有
用な強塩基性アニオン交換樹脂としては、例えば、アン
バーライト(商標)IRA458イオン交換樹脂をはじ
めとする、4級アンモニウム型の架橋アクリルゲルポリ
マー;およびアンバーライト(商標)IRA900およ
びおアンバーライト(商標)IRA400イオン交換樹
脂をはじめとする4級アンモニウム型の架橋スチレンポ
リマーが挙げられる。IMAC(商標)およびアンバー
ライト(商標)はローム アンド ハース カンパニー
Philadelphia、PA、USAの商標であ
る。
【0021】硬度およびアルカリ度を低減させるため
に、弱酸性カチオン交換樹脂が使用される場合には、流
出水のpHは典型的には6より低い。pHが6より低い
水は、概して、家庭において使用される銅製のパイプ、
家庭のおよび商業的な設備、並びに典型的には、フード
サービス飲料の製造に使用される装置に対して腐蝕性で
ある場合がある。その結果、WACによって処理された
水に対して、pHの調節が必要となる。そのようなpH
の調節は、公知の、任意の数の手段を用いて達成される
ことができる。pH調節は、産業上の脱ガス技術(例え
ば、強制ドラフトおよび真空脱ガス化技術の典型である
大気圧条件への低下と、それに続き、再びポンプし(r
epumping)、圧力をかける)で起こる水圧の低
下とは異なり、システムにおける水圧を有意に低減させ
ることなく行われることが望ましい。さらに、安全性お
よび取り扱いの問題のために、中和用化学品の使用は望
ましくない。よって、弱塩基性アニオン交換樹脂処理、
脱ガス膜、ソニケーション、および未処理の水との混合
のような、pH調節手段を使用することが好ましい。脱
ガス膜およびソニケーション装置を使用することが特に
好ましい。
【0022】例えば、炭酸飲料のような飲料用途に、処
理水を提供するような、特定の用途においては、処理水
のpHは、飲料に使用される前に調節される必要はな
い。多くの場合において、飲料組成物自体のpHは酸性
であり、処理水のpHを6以上に調節する必要はない。
これは、特に、処理水を供給するために使用される装置
がプラスチックまたは被覆された金属のコンテナおよび
移送ラインのような耐腐食性であるようなシステムに使
用可能である。しかし、フードサービス飲料の製造にお
いて典型的に遭遇されるような、腐蝕性が大きな問題と
なるような、ほとんどの家庭用および商業的装置におけ
る使用に適当であるためには、処理水のpHを、典型的
にはpH4.5〜9.5、好ましくは、pH6〜9、よ
り好ましくはpH6.5〜8.5に調節することが好ま
しい。
【0023】上述のpH特性を有することに加え、家庭
および商業的使用に適するために、本発明の方法により
処理された水は次の特性を有している:150ppmよ
りも低いアルカリ度(CaCO重量当量として)、好
ましくは、120ppmより低く、より好ましくは10
0ppmより低い;150ppmよりも低い硬度(Ca
COとして)、好ましくは、100ppmより低く、
より好ましくは80ppmより低い。上述の要求に加え
て、水が、例えば、硝酸塩、塩化物、および硫酸塩のよ
うな環境的に害になる他のイオンを、低レベルで含むこ
とも好ましい。これらの汚染物質を含む水のための、好
ましいレベルは次の通りである:硝酸塩の量が50pp
mより低く、好ましくは25ppmより低く、より好ま
しくは10ppmより低い;塩化物の量が400ppm
より低く(CaCOとして)、好ましくは、300p
pmより低く、より好ましくは、250ppmより低
い;さらに、硫酸塩のレベルは400ppmより低く
(CaCOとして)、好ましくは、300ppmより
低く、より好ましくは250ppmより低い。
【0024】再生サイクルにおいて有用な弱酸性再生剤
は、3〜7のpKaを有する任意の弱酸であることがで
き、好ましくは、pKa4〜7であり、最も好ましくは
pKa4〜6.5である。好適な弱酸としては、例え
ば、炭酸、および酢酸、クエン酸、マレイン酸、乳酸を
はじめとするカルボン酸、並びにこれらの混合物を含
む。環境的に受容可能な上述の再生剤を使用すること
は、塩再生剤を使用するような従来の水軟化プロセスの
場合のような、望ましくない流出物を環境に放出するこ
とはない。特に好ましい再生剤はクエン酸および炭酸で
ある。再生剤として、炭酸が使用される場合には、約5
00〜900kPaの圧力で、ミキシングタンクを使用
して、二酸化炭素ガスを水中(処理された、またはその
ままの水)にバブルすることによって炭酸を製造するの
が典型的である。従来の飲料製造において使用されるよ
うな、標準的なカーボネーター(carbonato
r)が使用されることもできる。しかし、セパレート水
炭酸化タンク(separate water car
bonating tank)が使用される場合には、
炭酸再生剤の効力は向上されるであろう(向上されたC
の溶解性)。表1に示されるように、炭酸の濃度は
COの圧力およびCOが溶解される水の温度の関数
である。よって、再生剤の効力を最適化するために、シ
ステムを通じて一定の圧力を維持することが望まれる。
【0025】
【表1】
【0026】弱酸性カチオンイオン交換樹脂からの流出
水のpH調節の好適な方法は、例えば、弱塩基性アニオ
ン交換樹脂での処理、脱ガス膜処理、ソニケーションお
よび未処理水との混合を含み、後者は自明であり、当業
者に良く理解されている。弱塩基性アニオン交換樹脂で
の処理は実施例3においてさらに詳細に述べられる。ガ
ス移送膜(gas transfer membran
e)での処理(実施例4参照)およびソニケーションは
以下に示される。ガス移送膜(脱ガス膜)は、本発明の
水処理システムのためのpH調節の方法の1つを示す
(Gas Transfer Membranes−T
he New Norm in The Water
Treatment Market;R.A.Pitt
man、IWC−99−30、Internation
alWater Conference、Octobe
r 1999)。これらの膜は典型的には、マイクロポ
ーラス構造を有するクロスフロー中空ファイバーであ
る。
【0027】プロセス水のソニケーションはpHコント
ロールの別の方法である。ソニケーション装置の例とし
ては、超音波発生器、および水を移送し、取り扱うため
のタンクを含む。水はトランスファータンク(tran
sfer tank)に一定にポンプ移送され、音波エ
ネルギーがこのタンクに適用され、水から二酸化炭素を
除去する効果を奏する。超音波とは、典型的には約20
キロヘルツ(kHz)であると考えられる可聴範囲より
高い音波周波数のものである。キャビテーション(ca
vitation)(微小な泡の素速い形成および崩
壊)は、圧縮および希薄(rarefaction)の
交互のパターンによって行われ、脱ガスは、このキャビ
テーション工程の結果生じる。本発明のいくつかの態様
が次の実施例において詳細に記載される。全ての比率、
部およびパーセントは、特に示されない限りは、重量
比、重量部および重量パーセントであり、全ての試薬
は、特に示されない限りは、良好な商業的品質のものが
使用される。実施例および表において使用される略語
は、対応する記載と共に以下に示される。
【0028】BV=ベッドボリューム(隙間の水を含
む、イオン交換樹脂ベッドの体積) WAC=弱酸性カチオン交換樹脂 WBA=弱塩基性アニオン交換樹脂 SBA=強塩基性アニオン交換樹脂 kPa=キロパスカル
【0029】実施例1 本実施例は、弱酸性カチオン交換樹脂(WAC)によ
る、硬度およびアルカリ度の除去を示す。約150立方
センチメートル(cm)のアンバーライト(商標)I
RC50イオン交換樹脂が、直径2.54センチメート
ル(cm)または1インチ(in)で、高さ61cm
(24 in)のガラス製クロマトグラフ用カラムに配
置された。この樹脂は約30cm(12 in)のカラ
ム高さを占めた。被処理水の特徴は、以下に示される
(全てのppm値はCaCOの重量当量として表示さ
れ、0.01Nの濃度=500ppmのCaCO)。
【0030】硬度:249ppm アルカリ度:253ppm 塩化物:430ppm 硫酸塩:385ppm pH:7.2
【0031】WAC樹脂は、0.27リットル水/分−
リットル樹脂(2ガロン水/分−立方フィート樹脂)の
水流量にかけられた。この処理の結果は表2に示され
る。
【0032】
【表2】
【0033】実施例2 この実施例は、炭酸を用いた、弱酸性カチオン交換樹脂
(WAC)の再生を示す。脱イオン水が、931kPa
(135ポンド/平方インチ、または9.3バール)の
圧力のCOで、1時間、炭酸の添加が行われた。93
1kPaで運ばれた炭酸は、4BV/時間の流量で、弱
酸性カチオン交換樹脂に通された。システムの圧力は、
バックプレッシャー(back pressure)レ
ギュレータを用いて、炭酸再生の間維持された。この再
生の結果が表3に示される。約60ベッドボリューム
(BV)の炭酸で、約90%の再生が達成された。典型
的な操作においては、再生は、第1のサイクルにおい
て、約60−70%の再生が達成される用に行われた
(表3における25−30BVポイントの後で、再生プ
ロセスを終了させるのに等しい)。その後のサイクルに
おいて、同数のベッドボリュームの炭酸を用いた場合に
は、再生レベルは、その前のサイクルで負荷されたもの
の100%に到達したであろう。これは、イオン交換樹
脂システムを用いた場合の、硬度/アルカリ度の除去お
よび再生の効力のバランスを取るための典型的な操作の
代表例である。
【0034】
【表3】
【0035】実施例3 この実施例は、一般的な脱アルカリのための弱酸性カチ
オン交換樹脂(WAC)を用いた水処理に続く、pH調
節のための、弱塩基性アニオン交換樹脂(WBA)の使
用を示す。評価された弱酸性カチオン交換樹脂は、アク
リル樹脂(IMAC(商標)HP333イオン交換樹
脂)であり、弱塩基性アニオン交換樹脂はアクリル3級
アミン樹脂(アンバーライト(商標)IRA67樹脂)
であった。IMAC(商標)およびアンバーライト(商
標)イオン交換樹脂は、ローム アンド ハース カン
パニーから入手可能である。3級アミン官能基を有する
架橋されたスチレンポリマーベースのアニオン交換樹脂
がpH調節に使用されることもできる。水素型の弱酸性
カチオン樹脂のカラム(1当量)が、フリー塩基型の弱
塩基性樹脂(0.5当量)のカラムに直列に配置された
(表1における容器2および3に対応する)。流入する
水は、ほぼ当量レベルの硬度およびアルカリ度(CaC
として約150ppm)を含んでいた。弱酸性カチ
オン樹脂対弱塩基性アニオン樹脂の相対比(当量)は典
型的には1/0.3〜1/2であり、好ましくは1/
0.5〜1/1である。
【0036】弱酸性カチオン樹脂からの流出物は、3.
1〜4.3の範囲のpHを有する、20ppmより低い
硬度およびアルカリ度を有していた。この水流は、次い
で、直接に、弱塩基性アニオン交換樹脂に通された。硬
度のレベルおよびアルカリ度のレベルは、弱塩基性樹脂
を用いた、pHの範囲を6.1〜8.6にするpH調節
後に、実質的に変化しなかった。データは、表4に纏め
られ、該表4は、弱塩基性アニオン交換樹脂がpH調節
において有効であり、すなわち、処理水のpHを6以上
に維持することを示す。
【0037】
【表4】
【0038】実施例4 この実施例は、一般的な脱アルカリのための弱酸性カチ
オン樹脂(WAC)を用いた水処理に続く、ガス移送膜
の使用を示す。Liqui−Cel(商標)Extra
−Flow Membrane Contactor
(CelgardLLC、Charlotte、NC、
USAから入手可能)が、次の方法で使用された。脱イ
オン水がCOで、100〜110kPaの圧力で、ス
テンレス鋼タンク内で、炭酸の添加が行われた。この炭
酸が添加された水のpHは4.35であった。炭酸が添
加された水は、流量1.5L/分で、膜カートリッジユ
ニットを通された(膜の外側はわずかな真空)。流出水
のpHは、経時的に測定され、6.3(2分)、6.7
(5分)、6.8(8分)であった。ガス膜は、効果的
に処理水のpHを調節した。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の水処理装置の一態様の模式図
である。
【図2】 図2は任意の分配系を含む本発明の水処理容
器の一態様の断面図である。
【図3】 図3は、処理と再生を同時に行うことが可能
な、複数の水処理容器を有する、本発明の水処理装置の
他の態様の模式図である。
【符号の説明】
1 ソース水 2、2A 水処理容器 2a、2Aa 入口 2b、2Ab 出口 3 pH調節容器 4 エンドユース出口 5 再生剤ソース 6 再生剤溶液容器 7 再生剤廃棄物処理出口 8、9、10 バルブ手段 11 イオン交換樹脂ベッド 12 ディストリビュータ 13コレクタ/ディストリビュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エリック・ギルバート・イサコフ アメリカ合衆国ペンシルバニア州18954, リッチボーロ,ジュニパー・ドライブ・9 (72)発明者 エリック・ガスタブ・ランドクイスト アメリカ合衆国ペンシルバニア州19454, ノース・ウェールズ,チャーチル・サーク ル・107

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)被処理水を、5〜140リットル
    の弱酸性カチオン交換樹脂を含む第1の容器の入口を通
    して、該弱酸性カチオン交換樹脂の利用可能なイオン交
    換容量の、当量ベースで30〜80%が消耗されるまで
    通過させ、処理水を、4〜40リットル/分の瞬時流量
    で、入口圧力の0〜200キロパスカルの範囲内のエン
    ドユース出口圧力で、エンドユース出口において提供
    し、該処理水は、炭酸カルシウムの重量当量として15
    0ppmより低い硬度およびアルカリ度を有しており;
    次いで、 (b)工程(a)において再使用するために、前記弱酸
    性カチオン交換樹脂を、pKaが3〜7である弱酸から
    選択される再生剤で、工程(a)において生じた、消耗
    したイオン交換容量の、当量ベースで50〜100%を
    再生するのに充分な時間再生し;さらに (c)工程(a)および(b)を繰り返し、必要に応じ
    て、処理水を提供することを含む水処理方法。
  2. 【請求項2】 工程(a)からの処理水のpHを、エン
    ドユース出口の前であって、弱酸性カチオン交換樹脂を
    含む容器の後で、弱塩基性アニオン交換樹脂での処理、
    脱ガス膜処理、ソニケーション、および未処理水との混
    合から選択される1以上の方法によって、pH4.5〜
    9.5に調節することをさらに含む請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 (a)被処理水を、5〜140リットル
    の弱酸性カチオン交換樹脂を含む第1の容器の入口を通
    して、該弱酸性カチオン交換樹脂の利用可能なイオン交
    換容量の、当量ベースで30〜80%が消耗されるまで
    通過させ、処理水を、4〜40リットル/分の瞬時流量
    で、入口圧力の0〜200キロパスカルの範囲内のエン
    ドユース出口圧力で、エンドユース出口において提供
    し、該処理水は、炭酸カルシウムの重量当量として15
    0ppmより低い硬度およびアルカリ度を有しており;
    さらに (b)該処理水のpHを、エンドユース出口の前であっ
    て、弱酸性カチオン交換樹脂を含む容器の後で、弱塩基
    性アニオン交換樹脂での処理、脱ガス膜処理、ソニケー
    ション、および未処理水との混合から選択される1以上
    の方法によって、pH4.5〜9.5に調節することを
    含む水処理方法。
  4. 【請求項4】 (a)入口および出口を有する第1の容
    器中の、5〜140リットルの弱酸性カチオン交換樹脂
    に、該弱酸性カチオン交換樹脂の利用可能なイオン交換
    容量の、当量ベースで30〜80%が消耗されるまで、
    被処理水を通過させ、処理水を、4〜40リットル/分
    の瞬時流量で、入口圧力の0〜200キロパスカルの範
    囲内のエンドユース出口圧力で、エンドユース出口で提
    供し、該処理水は、炭酸カルシウムの重量当量として1
    50ppmより低い硬度およびアルカリ度を有すること
    を含む処理サイクル;および、 (b)pKaが3〜7である弱酸から選択される再生剤
    が、前記処理サイクルの後で、該処理サイクルにおいて
    生じた消耗したイオン交換容量の、当量ベースで50〜
    100%を再生するのに充分な時間、前記弱酸性カチオ
    ン交換樹脂と接触させられることを含む再生サイクルを
    含み;前記処理および再生サイクルが繰り返され、必要
    に応じて、処理水を提供する様な、再生可能な水処理シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 処理サイクルの一部として、弱塩基性ア
    ニオン交換樹脂処理、脱ガス膜処理、ソニケーション、
    および未処理水との混合の1以上から選択されるpH調
    節手段をさらに含み;弱酸性カチオン交換樹脂で処理さ
    れた水が、該pH調節手段と接触することによって、p
    H4.5〜9.5に調節される請求項4記載の水処理シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 水が第2の容器を通って流れる間に、同
    時に、第1の容器内の弱酸性カチオン交換樹脂が再生サ
    イクルにおいて再生されるように、処理サイクルの一部
    として、第1の容器に対して並列に接続された第2の容
    器をさらに含み;該第1および第2の容器中の弱酸性カ
    チオン交換樹脂が5〜140リットルの合計体積を有し
    ている請求項4記載の水処理システム。
  7. 【請求項7】 (a)入口および出口を有する第1の容
    器中の、5〜140リットルの弱酸性カチオン交換樹脂
    に、該弱酸性カチオン交換樹脂の利用可能なイオン交換
    容量の、当量ベースで30〜80%が消耗されるまで、
    被処理水を通過させ、処理水を、4〜40リットル/分
    の瞬時流量で、入口圧力の0〜200キロパスカルの範
    囲内のエンドユース出口圧力で、エンドユース出口で提
    供し、該処理水は、炭酸カルシウムの重量当量として1
    50ppmより低い硬度およびアルカリ度を有すること
    を含む脱アルカリサイクル;および (b)弱塩基性アニオン交換樹脂処理、脱ガス膜処理、
    ソニケーション、および未処理水との混合の1以上から
    選択されるpH調節手段を含み;前記弱酸性カチオン交
    換樹脂で処理された水が、該pH調節手段と接触するこ
    とによって、pH4.5〜9.5に調節されるpH調節
    サイクルを含む水処理システム。
  8. 【請求項8】 水が第2の容器を通って流れる間に、第
    1の容器内の、部分的に消耗した弱酸性カチオン交換樹
    脂が、再生された弱酸性カチオン交換樹脂に置き換えら
    れることができるように、脱アルカリサイクルの一部と
    して、第1の容器に対して並列に接続された第2の容器
    を含み、脱アルカリサイクルが、第1および第2の容器
    中で交互に行われ、必要に応じて処理水を提供し;該第
    1および第2の容器中の弱酸性カチオン交換樹脂が5〜
    140リットルの合計体積を有している請求項7記載の
    水処理システム。
  9. 【請求項9】 (a)弱酸性カチオンイオン交換樹脂を
    含む、入口および出口を備えた第1の容器; (b)処理水のpHを調節するための手段を含む、入口
    および出口を備えた第2の容器; (c)第1の容器(a)内の弱酸性カチオンイオン交換
    樹脂を再生するのに適する再生剤を含み、入口および出
    口を備えた第3の容器を含む水処理装置であって;該第
    2の容器が第1の容器の出口と直列に、フロー可能に接
    続され、第3の容器が第1の容器と直列に、フロー可能
    に接続され、さらに第2および第3の容器は他の態様で
    は接続されておらず;それぞれの容器は、複数のバルブ
    手段によって、フロー可能に接続されている前記水処理
    装置。
  10. 【請求項10】 弱酸性カチオン交換樹脂を含み、第1
    の容器の直前および直後で、水のフローが第1の容器と
    第4の容器の間で交互に切り替えられることができるよ
    うなバルブ手段を介して、第1の容器に対して並列に、
    フロー可能に接続された第4の容器をさらに含む請求項
    9記載の水処理装置。
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