JP2001178134A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

Info

Publication number
JP2001178134A
JP2001178134A JP36352399A JP36352399A JP2001178134A JP 2001178134 A JP2001178134 A JP 2001178134A JP 36352399 A JP36352399 A JP 36352399A JP 36352399 A JP36352399 A JP 36352399A JP 2001178134 A JP2001178134 A JP 2001178134A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
unit
control
voltage
main
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP36352399A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4441029B2 (ja
Inventor
Koshin Kageyama
弘進 影山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP36352399A priority Critical patent/JP4441029B2/ja
Priority to US09/658,280 priority patent/US6815843B1/en
Publication of JP2001178134A publication Critical patent/JP2001178134A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4441029B2 publication Critical patent/JP4441029B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J1/00Circuit arrangements for dc mains or dc distribution networks
    • H02J1/10Parallel operation of dc sources
    • H02J1/102Parallel operation of dc sources being switching converters
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J1/00Circuit arrangements for dc mains or dc distribution networks
    • H02J1/001Hot plugging or unplugging of load or power modules to or from power distribution networks
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M1/00Details of apparatus for conversion
    • H02M1/0003Details of control, feedback or regulation circuits
    • H02M1/0006Arrangements for supplying an adequate voltage to the control circuit of converters

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)
  • Power Sources (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストを低減し、信頼性を高めること。 【解決手段】 n台の電源ユニット1011 〜101n
を備える電源装置100であって、負荷20へ供給する
直流電圧VDC1 〜VDCn をそれぞれ発生する主電源12
1 〜12n と、各部の異常監視の結果を主制御部30へ
それぞれ通知するユニット側制御部171 〜17n と、
ユニット側制御部171 〜17n へ直流電圧VB1〜VBn
をそれぞれ供給する制御電源151 〜15n とを備え、
たとえば、ユニット側制御部171 は、制御電源151
に加えて、他の電源ユニット101 2 (図示略)〜10
n の制御電源152 (図示略)〜15n に並列的に接
続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーバ等の情報処
理装置へ電力を供給する電源装置に関するものであり、
特に、並列冗長構成が採られた電源装置に関するもので
ある。
【0002】近時、インターネットの爆発的な普及にと
もなって、インターネットの中核をなすサーバ等の情報
処理装置には、高い信頼性、コストパフォーマンスが求
められている。ここで、情報処理装置の信頼性およびコ
ストは、情報処理装置へ電力を供給する電源装置の信頼
性に大きく左右される。したがって、電源装置にも、高
い信頼性、コストパフォーマンスが求められている。
【0003】
【従来の技術】図5は、従来における電源装置10の構
成を示すブロック図である。この図に示した電源装置1
0は、サーバ等の情報処理装置(図示略)に搭載されて
おり、商用交流電圧VAC を直流電圧VDC に変換し、こ
の直流電圧VDCを負荷20へ供給する装置である。この
負荷20としては、情報処理装置に搭載されるプリント
基板回路や、磁気ディスク装置等が挙げられる。
【0004】また、電源装置10は、n台の電源ユニッ
ト111 〜11n を備えている。これらの電源ユニット
111 〜11n のそれぞれは、同一構成とされており、
少なくとも1台の電源ユニットからの直流電圧の出力が
停止しても、その他の電源ユニットにより、負荷20に
影響を与えないように並列冗長構成が採られている。ま
た、これらの電源ユニット111 〜11n のそれぞれ
は、情報処理装置内に設けられた複数のスロットに挿入
されており、負荷20への直流電圧の供給を停止するこ
となく活線保守を行うことができる機能を備えている。
【0005】電源ユニット111 は、給電端子TA1
負荷20との間に介挿されており、給電端子TA1 に給
電される商用交流電圧VAC を直流電圧VDC1 に変換
し、この直流電圧VDC1 を負荷20へ供給する。電源ユ
ニット111 において、主電源121 は、AC/DC
(Alternating Current/Direct Current)変換機能を備
えており、商用交流電圧VAC を直流電圧VDC1 に変換
する。また、主電源121は、電源ケーブル(図示略)
を介して直流電圧VDC1 を負荷20へ供給する。
【0006】主電源制御部131 は、主電源121 に設
けられており、AC/DC変換機能のオン/オフ制御、
主電源121 の異常監視を行う。主電源121 に異常が
発生した場合、主電源制御部131 は、異常検出信号を
ユニット側制御部171 へ送信する。ダイオード141
は、主電源121 の下流側に設けられており、電源ユニ
ット111 が情報処理装置のスロットに挿入された際に
突入電流が主電源12 1 に流入するのを防止する素子で
ある。制御電源151 は、給電端子TA1 と主制御部3
0との間に介挿されており、給電端子TA1 に給電され
る商用交流電圧VAC を直流電圧VA1 、直流電圧
B1 、直流電圧VC1 に変換する。
【0007】また、制御電源151 は、直流電圧VA1
主電源制御部131 へ、直流電圧V B1 をユニット側制
御部171 へ、直流電圧VC1 を主制御部30のDC/
DC変換部31へそれぞれ供給する。すなわち、電源ユ
ニット111 では、主電源12 1 とは別に、主電源制御
部131 、ユニット側制御部171 および主制御部30
(DC/DC変換部31)という制御系に対して直流電
圧を供給する制御電源151 が設けられている。なお、
制御電源151 としては、主電源121 からの直流電圧
DCを所定の値の直流電圧に変換するDC/DC変換機
能を備えたものも用いられる。
【0008】ダイオード161 は、制御電源151 の下
流側に設けられており、電源ユニット111 が情報処理
装置のスロットに挿入された際に突入電流が制御電源1
1に流入するのを防止する素子である。ユニット側制
御部171 は、インタフェース181 を介して主制御部
30に接続されており、主電源制御部131 と主制御部
30との間の通信インタフェースをとる。
【0009】具体的には、ユニット側制御部171 は、
主制御部30からのオン/オフ制御信号をインタフェー
ス181 を介して受信しこれを主電源制御部131 へ送
信する機能と、主電源制御部131 からの異常検出信号
を受信しこれをインタフェース181 を介して主制御部
30へ送信する機能とを備えている。
【0010】n台目の電源ユニット11n は、給電端子
TAn と負荷20との間に介挿されており、給電端子T
n に給電される商用交流電圧VAC を直流電圧VDCn
に変換し、この直流電圧VDCn を負荷20へ供給する。
電源ユニット11n において、主電源12n は、主電源
121 と同一構成とされており、商用交流電圧VACを直
流電圧VDCn に変換する。また、主電源12n は、電源
ケーブル(図示略)を介して直流電圧VDCn を負荷20
へ供給する。
【0011】主電源制御部13n は、主電源12n に設
けられており、AC/DC変換機能のオン/オフ制御、
主電源12n の異常監視を行う。主電源12n に異常が
発生した場合、主電源制御部13n は、異常検出信号を
ユニット側制御部17n へ送信する。ダイオード14n
は、主電源12n の下流側に設けられており、電源ユニ
ット11n が情報処理装置のスロットに挿入された際に
突入電流が主電源12 n に流入するのを防止する素子で
ある。制御電源15n は、給電端子TAn と主制御部3
0との間に介挿されており、給電端子TAn に給電され
る商用交流電圧VAC を直流電圧VAn 、直流電圧
Bn 、直流電圧VCn に変換する。
【0012】また、制御電源15n は、直流電圧VAn
主電源制御部13n へ、直流電圧V Bnをユニット側制御
部17n へ、直流電圧VCnを主制御部30のDC/DC
変換部31へそれぞれ供給する。すなわち、電源ユニッ
ト11n では、電源ユニット111 と同様にして、主電
源12n とは別に、主電源制御部13n 、ユニット側制
御部17n および主制御部30(DC/DC変換部3
1)という制御系に対して直流電圧を供給する制御電源
15n が設けられている。
【0013】ダイオード16n は、制御電源15n の下
流側に設けられており、電源ユニット11n が情報処理
装置のスロットに挿入された際に突入電流が制御電源1
nに流入するのを防止する素子である。ユニット側制
御部17n は、インタフェース18n を介して主制御部
30に接続されており、主電源制御部13n と主制御部
30との間の通信インタフェースをとる。
【0014】具体的には、ユニット側制御部17n は、
主制御部30からのオン/オフ制御信号をインタフェー
ス18n を介して受信しこれを主電源制御部13n へ送
信する機能と、主電源制御部13n からの異常検出信号
を受信しこれをインタフェース18n を介して主制御部
30へ送信する機能とを備えている。
【0015】主制御部30は、インタフェース181
18n を介してユニット側制御部171 〜17n に接続
されており、電源ユニット111 〜11n (主電源12
1 〜12n )のオン/オフ制御、異常監視を行う。DC
/DC変換部31は、主制御部30に設けられており、
制御電源151 〜15n から供給される直流電圧V
C(直流電圧VC1〜VCn)を所定の値の直流電圧に変換
し、これを主制御部30の各部へ供給する。
【0016】上記構成において、給電端子TA1 に給電
された商用交流電圧VAC は、制御電源151 により直
流電圧VA1 、直流電圧VB1 および直流電圧VC1 に変
換される。これらの直流電圧VA1 、直流電圧VB1 およ
び直流電圧VC1 は、主電源制御部131 、ユニット側
制御部171 およびDC/DC変換部31へ供給され
る。これにより、主電源制御部131 、ユニット側制御
部171 、および主制御部30は、動作可能な状態にな
る。このとき、主電源121 のAC/DC変換機能がオ
フ状態にあり、主電源121 からは、直流電圧VDC1
出力されていないものとする。
【0017】また、上記動作に並行して、電源ユニット
112 (図示略)〜11n においても、電源ユニット1
1 と同様の動作が行われる。すなわち、給電端子TA
n に給電された商用交流電圧VAC は、制御電源15n
により直流電圧VAn 、直流電圧VBn および直流電圧V
Cn に変換される。これらの直流電圧VAn 、直流電圧V
Bn および直流電圧VCn は、主電源制御部13n 、ユニ
ット側制御部17n および主制御部30(DC/DC変
換部31)へ供給される。これにより、主電源制御部1
n 、ユニット側制御部17n が動作可能な状態にな
る。このとき、主電源12n のAC/DC変換機能がオ
フ状態にあり、主電源12n からは、直流電圧VDCn
出力されていないものとする。なお、主制御部30は、
すでに動作可能状態とされている。
【0018】そして、主制御部30の起動スイッチ(図
示略)が押下されると、所定のシーケンスに従って、主
制御部30からは、インタフェース181 〜18n を介
して、ユニット側制御部171 〜17n のそれぞれへオ
ン信号が送信される。そして、上記オン信号を受信する
と、ユニット側制御部171 は、主電源制御部131
オン信号を送信する。このオン信号を受信すると、主電
源制御部131 は、主電源121 のAC/DC変換機能
をオンにする。これにより、主電源121 は、給電端子
TA1 に給電されている商用交流電圧VAC を直流電圧
DC1 に変換した後、これをダイオード141 およびケ
ーブル(図示略)を介して、負荷20へ供給する。
【0019】また、電源ユニット111 の動作と並行し
て、電源ユニット112 (図示略)〜11n において
も、電源ユニット111 と同様の動作が行われる。すな
わち、主制御部30からのオン信号を受信すると、ユニ
ット側制御部17n は、主電源制御部13n へオン信号
を送信する。このオン信号を受信すると、主電源制御部
13n は、主電源12n のAC/DC変換機能をオンに
する。これにより、主電源12n は、給電端子TAn
給電されている商用交流電圧VAC を直流電圧VD Cn
変換した後、これをダイオード14n およびケーブル
(図示略)を介して、負荷20へ供給する。
【0020】ここで、主電源121 に異常が発生し、主
電源121 からの直流電圧VDC1 の出力が停止すると、
主電源制御部131 は、異常検出信号をユニット側制御
部171 へ送信する。この異常検出信号を受信すると、
ユニット側制御部171 は、異常検出信号をインタフェ
ース181 を介して、主制御部30へ送信する。そし
て、異常検出信号を受信すると、主制御部30は、主電
源121 に異常が発生したことを示す主電源異常アラー
ムを報知する。
【0021】つぎに、従来における電源装置の別の構成
例について図6を参照して説明する。図6は、従来の電
源装置40の構成を示すブロック図である。この図にお
いて、図5の各部に対応する部分には同一の符号を付け
る。図6においては、外部制御電源501 および502
ならびに給電端子TB1 および給電端子TB2 が新たに
設けられているとともに、図5に示した電源ユニット1
1 〜11n に代えて電源ユニット411 〜41n が設
けられている。
【0022】外部制御電源501 は、給電端子TB1
給電される商用交流電圧VAC を直流電圧VG1 に変換
し、これをユニット側制御部171 〜17n および主制
御部30のDC/DC変換部31(主制御部30)とい
う制御系へケーブル(図示略)を介して供給する。この
外部制御電源501 は、商用交流電圧VACを直流電圧V
G1に変換するAC/DC変換部511 と、AC/DC変
換部511 の下流側に設けられたダイオード521 とか
ら構成されている。このダイオード521 は、突入電流
防止用の素子である。
【0023】外部制御電源502 は、外部制御電源50
1 に併設されており、給電端子TB 2 に給電される商用
交流電圧VAC を直流電圧VG2 に変換し、これをユニッ
ト側制御部171 〜17n およびDC/DC変換部31
(主制御部30)という制御系へケーブル(図示略)を
介して供給する。この外部制御電源502 は、商用交流
電圧VAC を直流電圧VG2 に変換するAC/DC変換部
512 と、AC/DC変換部512 の下流側に設けられ
たダイオード522 とから構成されている。このダイオ
ード522 は、突入電流防止用の素子である。
【0024】これらの外部制御電源501 および502
は、並列冗長構成とされている。したがって、外部制御
電源501 および502 のうち、一方からの直流電圧の
出力が停止しても、他方により、ユニット側制御部17
1 〜17n および主制御部30への直流電圧の安定供給
が行われる。
【0025】電源ユニット411 において、突入電流防
止回路421 は、ユニット側制御部171 の下流側に設
けられており、電源ユニット411 が情報処理装置のス
ロットに挿入された際に突入電流がユニット側制御部1
1 に流入するのを防止する素子である。ユニット側制
御部171 には、ケーブル(図示略)および突入電流防
止回路421 を介して、外部制御電源501 および50
2 からの直流電圧VG1 および直流電圧VG2 が直流電圧
B1 として供給される。
【0026】電源ユニット41n において、突入電流防
止回路42n は、ユニット側制御部17n の下流側に設
けられており、電源ユニット41n が情報処理装置のス
ロットに挿入された際に突入電流がユニット側制御部1
n に流入するのを防止する素子である。ユニット側制
御部17n には、ケーブル(図示略)および突入電流防
止回路42n を介して、外部制御電源501 および50
2 からの直流電圧VG1および直流電圧VG2 が直流電圧
Bn として供給される。また、主制御部30のDC/
DC変換部31には、ケーブル(図示略)を介して、外
部制御電源501および502 からの直流電圧VG1 およ
びVG2 が直流電圧VC として供給される。
【0027】上記構成において、給電端子TA1 に給電
された商用交流電圧VAC は、制御電源151 により直
流電圧VA1 に変換される。この直流電圧VA1 は、主電
源制御部131 へ供給される。これにより、主電源制御
部131 は、動作可能な状態となる。このとき、主電源
121 のAC/DC変換機能がオフ状態にあり、主電源
121 からは、直流電圧VDC1 が出力されていないもの
とする。
【0028】また、上記動作に並行して、電源ユニット
412 (図示略)〜41n においても、電源ユニット4
1 と同様の動作が行われる。すなわち、給電端子TA
n に給電された商用交流電圧VAC は、制御電源15n
により直流電圧VAn に変換される。この直流電圧VAn
は、主電源制御部13n へ供給される。これにより、主
電源制御部13n は、動作可能な状態になる。このと
き、主電源12n のAC/DC変換機能がオフ状態にあ
り、主電源12n からは、直流電圧VDCn が出力されて
いないものとする。
【0029】また、上述した制御電源151 〜15n
動作に並行して、給電端子TB1 に給電された商用交流
電圧VAC は、外部制御電源501 のAC/DC変換部
511 により直流電圧VG1 に変換される。同様にして、
給電端子TB2 に給電された商用交流電圧VAC は、外
部制御電源502 のAC/DC変換部512 により直流
電圧VG2 に変換される。
【0030】そして、上記直流電圧VG1 およびV
G2 は、ダイオード521 および522 ならびにケーブ
ル(図示略)を介して、主制御部30のDC/DC変換
部31へ直流電圧VC として供給される。これにより、
主制御部30は、動作可能状態となる。さらに、直流電
圧VG1 およびVG2 は、ダイオード521 および5
2 、ケーブル(図示略)ならびに突入電流防止回路4
1 〜42n を介して、ユニット側制御部171 〜17
n へ直流電圧VB1〜VBnとして供給される。これによ
り、ユニット側制御部171 〜17n は、動作可能状態
となる。
【0031】そして、主制御部30の起動スイッチ(図
示略)が押下されると、所定のシーケンスに従って、主
制御部30からは、インタフェース181 〜18n を介
して、ユニット側制御部171 〜17n のそれぞれへオ
ン信号が送信される。これにより、前述した動作を経
て、主電源121 〜12n からは、直流電圧VDC1 〜V
DCn が出力される。これらの直流電圧VDC1 〜V
DCn は、直流電圧VDC として負荷20へ供給される。
【0032】ここで、制御電源151 に異常が発生する
と、ユニット側制御部171 は、主電源制御部131
の間で通信ができないという通信異常状態になる。この
とき、ユニット側制御部171 は、外部制御電源501
および502 から直流電圧V G1 およびVG2が供給され
ているため、制御電源151 の異常に関わらず、動作可
能状態にある。そして、上記通信異常を検出すると、ユ
ニット側制御部171は、電源ユニット411 内部で異
常が発生したことを示す異常検出信号をインタフェース
181 を介して主制御部30へ送信する。この異常検出
信号を受信すると、主制御部30は、電源ユニット41
1 に異常が発生したことを示す電源ユニット異常アラー
ムを報知する。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したよ
うに、図5に示した従来の電源装置10では、電源ユニ
ット111 内で一つの制御電源151 から主電源制御部
131 およびユニット側制御部171 の双方へ直流電圧
の供給を行う構成であるため、たとえば、制御電源15
1 が故障すると、主電源制御部131 およびユニット側
制御部171 の双方の機能が同時に停止する。
【0034】したがって、この場合には、ユニット側制
御部171 から主制御部30へ異常検出信号が出力され
ないため、主制御部30では、電源ユニット111 内の
異常を全く認識することができないという保守上極めて
重大な問題が発生する。
【0035】これに対して、図6に示した電源装置40
では、外部制御電源501 および502 と制御電源15
1 という二系統の電源により、主電源制御部131 およ
びユニット側制御部171 へ直流電圧を個別的に供給す
る構成であるため、上述した電源装置10のような問題
が発生しない。
【0036】しかしながら、電源装置40では、電源ユ
ニット411 〜41n に対して、外部制御電源501
よび502 を別設する構成を採っているため、電源装置
10に比して電源数が増加するとともに余分なスペー
ス、ケーブルを必要とすることから、コストが高くつく
という問題があった。
【0037】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
コストを低減することができるとともに、信頼性を高め
ることができる電源装置を提供することを目的とする。
【0038】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1にかかる発明は、負荷へ供給すべき負荷用
電圧を発生する主電源(後述する実施の形態1の主電源
121 〜12n に相当)と、各部の異常監視の結果を外
部へ通知する制御手段(後述する実施の形態1のユニッ
ト側制御部171 〜17n に相当)と、前記制御手段へ
供給すべき制御用電圧を発生する制御電源(後述する実
施の形態1の制御電源151 〜15n に相当)とをそれ
ぞれ有し並列冗長構成とされた複数の電源ユニット(後
述する実施の形態1の電源ユニット1011 〜101n
に相当)を備える電源装置において、前記複数の電源ユ
ニット内のそれぞれの制御手段は、自電源ユニットの制
御電源に加えて、他の電源ユニット内の制御電源に並列
的に接続されていることを特徴とする。
【0039】この発明によれば、複数の電源ユニット内
の主電源のそれぞれからは、負荷用電圧が負荷へ供給さ
れる。また、複数の電源ユニット内の制御電源のそれぞ
れからは、制御用電圧が制御手段へ供給される。ここ
で、一つの電源ユニット内の制御手段に着目すれば、該
制御手段は、自電源ユニット内の制御電源から制御用電
圧の供給を受けているとともに、他の電源ユニット内の
制御電源からも制御用電圧の供給を受けている。
【0040】ここで、自電源ユニット内の制御電源で異
常が発生し、該制御電源からの制御用電圧の出力が停止
した場合であっても、自電源ユニット内の制御手段に
は、他の電源ユニット内の制御電源から制御用電圧が供
給される。すなわち、当該制御手段は、自電源ユニット
内の制御電源の異常にかかわらず、正常に動作し続け
る。したがって、当該制御手段は、自電源ユニット内の
異常を検出し、この監視結果を外部へ通知する。
【0041】このように、請求項1にかかる発明によれ
ば、自電源ユニット内の制御電源に加えて、他の電源ユ
ニット内の制御電源からも自電源ユニット内の制御手段
へ制御用電圧を並列的に供給するように構成したので、
自電源ユニット内の制御電源に異常が発生した場合であ
っても、当該制御手段が、他の電源ユニット内の制御電
源から制御用電圧の供給を受けることができ、自電源ユ
ニット内の異常を外部に通知することができることか
ら、信頼性を高めることができる。
【0042】また、請求項1にかかる発明によれば、他
の電源ユニット内の制御電源からバックアップ用として
の制御用電圧を自電源ユニット内の制御手段へ供給する
ように構成したので、従来のように外部に制御電源を別
設した場合に比して、電源数、ケーブル数を減らすこと
ができることから、コストを低減することができる。
【0043】また、請求項2にかかる発明は、請求項1
に記載の電源装置において、前記制御手段の手前に介挿
され、入力される制御用電圧を一定の制御用電圧に変換
し、該制御用電圧を前記制御手段へ供給する変換手段
(後述する実施の形態2のDC/DC変換部2021
202n に相当)を備えることを特徴とする。
【0044】この発明によれば、複数の電源ユニット内
の主電源のそれぞれからは、負荷用電圧が負荷へ供給さ
れる。また、複数の電源ユニット内の制御電源のそれぞ
れからは、制御用電圧が変換手段を経由して制御手段へ
供給される。ここで、一つの電源ユニット内の制御手段
に着目すれば、該制御手段は、自電源ユニット内の制御
電源から制御用電圧の供給を受けているとともに、他の
電源ユニット内の制御電源からも制御用電圧の供給を受
けている。
【0045】ここで、自電源ユニット内の制御電源で異
常が発生し、該制御電源からの制御用電圧の出力が停止
した場合であっても、自電源ユニット内の制御手段に
は、他の電源ユニット内の制御電源から制御用電圧が変
換手段経由で供給される。このとき、変換手段は、入力
される制御用電圧を一定の制御用電圧に変換し、これを
制御手段へ供給する。
【0046】したがって、自電源ユニット内の制御手段
と他の電源ユニット内の制御電源との間にラインドロッ
プが生じた場合であっても、このラインドロップの影響
を受けることなく、自電源ユニット内の制御手段には、
常に一定の制御用電圧が供給される。すなわち、当該制
御手段は、自電源ユニット内の制御電源の異常にかかわ
らず、正常に動作し続ける。したがって、当該制御手段
は、自電源ユニット内の異常を検出し、この監視結果を
外部へ通知する。
【0047】このように、請求項2にかかる発明によれ
ば、変換手段を設けてラインドロップ分を補償し、常に
一定の制御用電圧を制御手段に供給するようにしたの
で、さらに信頼性を高めることができる。
【0048】また、請求項3にかかる発明は、請求項1
または2に記載の電源装置において、前記主電源、前記
制御電源および前記制御手段のそれぞれの下流側には、
突入電流の流入を防止する突入電流防止手段(後述する
実施の形態1および2のダイオード141 〜14n 、ダ
イオード161 〜16n および突入電流防止回路102
1 〜102n に相当)が設けられていることを特徴とす
る。
【0049】この発明によれば、突入電流防止手段を設
けて、電源ユニットを活線接続した場合であっても、電
源ユニットへの突入電流の流入を防止するようにしたの
で、活線保守を安全に遂行することができる。
【0050】また、請求項4にかかる発明は、負荷へ供
給すべき負荷用電圧を発生する主電源と、各部の異常監
視の結果を外部へ通知する制御手段と、前記制御手段へ
供給すべき制御用電圧を発生する制御電源とを有し、他
の電源ユニットとともに並列冗長構成の一部をなす電源
ユニットを備える電源装置において、前記制御手段は、
自電源ユニットの制御電源に加えて、他の電源ユニット
内の制御電源に並列的に接続されていることを特徴とす
る。
【0051】この発明によれば、自電源ユニット内の制
御電源に加えて、他の電源ユニット内の制御電源からも
自電源ユニット内の制御手段に制御用電圧が並列的に供
給されるように構成したので、自電源ユニット内の制御
電源に異常が発生した場合であっても、当該制御手段
が、他の電源ユニット内の制御電源から制御用電圧の供
給を受けることができ、自電源ユニット内の異常を外部
に通知することができることから、信頼性を高めること
ができる。
【0052】また、この発明によれば、他の電源ユニッ
ト内の制御電源からバックアップ用としての制御用電圧
を自電源ユニット内の制御手段へ供給するように構成し
たので、従来のように外部に制御電源を別設した場合に
比して、電源数、ケーブル数を減らすことができること
から、コストを低減することができる。
【0053】また、請求項5にかかる発明は、各部の異
常監視の結果を外部へ通知する制御手段と、前記制御手
段へ供給すべき制御用電圧を発生する制御電源とを有
し、他の電源ユニットとともに並列冗長構成の一部をな
す電源ユニットを備える電源装置において、前記制御手
段は、自電源ユニットの制御電源に加えて、他の電源ユ
ニット内の制御電源に並列的に接続されていることを特
徴とする。
【0054】この発明によれば、自電源ユニット内の制
御電源に加えて、他の電源ユニット内の制御電源からも
自電源ユニット内の制御手段に制御用電圧が並列的に供
給されるように構成したので、自電源ユニット内の制御
電源に異常が発生した場合であっても、当該制御手段
が、他の電源ユニット内の制御電源から制御用電圧の供
給を受けることができ、自電源ユニット内の異常を外部
に通知することができることから、信頼性を高めること
ができる。
【0055】また、この発明によれば、他の電源ユニッ
ト内の制御電源からバックアップ用としての制御用電圧
を自電源ユニット内の制御手段へ供給するように構成し
たので、従来のように外部に制御電源を別設した場合に
比して、電源数、ケーブル数を減らすことができること
から、コストを低減することができる。
【0056】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明にか
かる電源装置の実施の形態1および2について詳細に説
明する。
【0057】(実施の形態1)図1は、本発明にかかる
実施の形態1の構成を示すブロック図である。この図に
示した電源装置100においては、図5の各部に対応す
る部分には同一の符号を付ける。図1においては、図5
に示した電源ユニット111 〜11n に代えて、電源ユ
ニット1011 〜101n が設けられているとともに、
突入電流防止回路1021 〜102n が新たに設けられ
ている。
【0058】電源ユニット1011 において、突入電流
防止回路1021 は、ダイオード161 のカソードとユ
ニット側制御部171 との間に介挿されており、電源ユ
ニット1011 が情報処理装置(図示略)のスロットに
挿入された際に突入電流がユニット側制御部171 に流
入するのを防止する素子である。
【0059】また、ユニット側制御部171 には、給電
経路L11 またはバックアップ用給電経路L12 という二
系統の給電経路を介して直流電圧が供給される。すなわ
ち、ユニット側制御部171 には、給電経路L11(ダイ
オード161 )を経由して制御電源151 からの直流電
圧VB1 が供給される。一方、制御電源151 が故障
し、給電経路L11 経由の給電が停止した場合、ユニッ
ト側制御部171 には、給電経路L11 に代えてバック
アップ用給電経路L12 を経由して、制御電源15
2 (図示略)〜15n からのバックアップ用直流電圧V
B1’が供給される。
【0060】電源ユニット101n において、突入電流
防止回路102n は、突入電流防止回路1021 と同様
にして、ダイオード16n のカソードとユニット側制御
部17n との間に介挿されており、電源ユニット101
n が情報処理装置のスロットに挿入された際に突入電流
がユニット側制御部17n に流入するのを防止する素子
である。
【0061】また、ユニット側制御部17n には、給電
経路Ln1またはバックアップ用給電経路Ln2という二系
統の給電経路を介して直流電圧が供給される。すなわ
ち、ユニット側制御部17n には、給電経路Ln1(ダイ
オード16n )を経由して制御電源15n からの直流電
圧VBnが供給される。
【0062】一方、制御電源15n が故障し、給電経路
n1経由の給電が停止した場合、ユニット側制御部17
n には、給電経路Ln1に代えてバックアップ用給電経路
n2を経由して、制御電源151 〜15n-1 (図示略)
からのバックアップ用直流電圧VBn’が供給される。な
お、電源ユニット1012 〜101n-1 (いずれも図示
略)のそれぞれの構成は、上述した電源ユニット101
1 および電源ユニット101n の構成と同一である。
【0063】上記構成において、給電端子TA1 に給電
された商用交流電圧VACは、制御電源151 により直流
電圧VA1、直流電圧VB1および直流電圧VC1に変換され
る。これらの直流電圧VA1および直流電圧VC1は、主電
源制御部131 およびDC/DC変換部31へ供給され
る。これにより、主電源制御部131 および主制御部3
0は、動作可能な状態になる。
【0064】また、制御電源151 からの直流電圧VB1
は、給電経路L11を経由し、突入電流防止回路1021
を介してユニット側制御部171 へ供給される。このと
き、主電源121 のAC/DC変換機能がオフ状態にあ
り、主電源121 からは、直流電圧VDC1 が出力されて
いないものとする。
【0065】また、上記動作に並行して、電源ユニット
1012 (図示略)〜101n においても、電源ユニッ
ト1011 と同様の動作が行われる。すなわち、給電端
子TAn に給電された商用交流電圧VACは、制御電源1
n により直流電圧VAn、直流電圧VBnおよび直流電圧
Cnに変換される。これらの直流電圧VAnおよび直流電
圧VCnは、主電源制御部13n およびDC/DC変換部
31へ供給される。
【0066】これにより、主電源制御部13n および主
制御部30は、動作可能な状態になる。また、制御電源
15n からの直流電圧VBnは、給電経路Ln1を経由し、
突入電流防止回路102n を介してユニット側制御部1
n へ供給される。このとき、主電源12n のAC/D
C変換機能がオフ状態にあり、主電源12n からは、直
流電圧VDCn が出力されていないものとする。
【0067】そして、主制御部30の起動スイッチ(図
示略)が押下されると、所定のシーケンスに従って、主
制御部30からは、インタフェース181 〜18n を介
して、ユニット側制御部171 〜17n のそれぞれへオ
ン信号が送信される。そして、上記オン信号を受信する
と、ユニット側制御部171 は、主電源制御部131
オン信号を送信する。このオン信号を受信すると、主電
源制御部131 は、主電源121 のAC/DC変換機能
をオンにする。これにより、主電源121 は、給電端子
TA1 に給電されている商用交流電圧VACを直流電圧V
DC1 に変換した後、これをダイオード141 およびケー
ブル(図示略)を介して、負荷20へ供給する。
【0068】また、電源ユニット1011 の動作と並行
して、電源ユニット1012 (図示略)〜101n にお
いても、電源ユニット1011 と同様の動作が行われ
る。すなわち、主制御部30からのオン信号を受信する
と、ユニット側制御部17n は、主電源制御部13n
オン信号を送信する。このオン信号を受信すると、主電
源制御部13n は、主電源12n のAC/DC変換機能
をオンにする。これにより、主電源12n は、給電端子
TAn に給電されている商用交流電圧VACを直流電圧V
DCn に変換した後、これをダイオード14n およびケー
ブル(図示略)を介して、負荷20へ供給する。
【0069】ここで、制御電源151 に異常が発生する
と、制御電源151 から主電源制御部131およびユニ
ット側制御部171 への直流電圧の供給が停止する。こ
のとき、ユニット側制御部171には、給電経路L11
代えてバックアップ用給電経路L12で、制御電源152
(図示略)〜15n からのバックアップ用直流電圧
B1’が供給される。したがって、ユニット側制御部1
1 は、制御電源151 の異常に関わらず、正常動作し
続ける。
【0070】また、ユニット側制御部171 は、主電源
制御部131 との間で通信ができないという通信異常状
態になる。これにより、ユニット側制御部171 は、電
源ユニット1011 内部で異常が発生したことを示す異
常検出信号をインタフェース181 を介して主制御部3
0へ送信する。この異常検出信号を受信すると、主制御
部30は、電源ユニット1011 に異常が発生したこと
を示す電源ユニット異常アラームを報知する。
【0071】以上説明したように、実施の形態1によれ
ば、自電源ユニット(たとえば、電源ユニット10
1 )内の制御電源151 からの直流電圧VB1に加え
て、他の電源ユニット1012 〜101n 内の制御電源
152 (図示略)〜15n からもバックアップ用直流電
圧VB1’をユニット側制御部171 へ並列的に供給する
ように構成したので、制御電源151 に異常が発生した
場合であっても、ユニット側制御部171 が、他の制御
電源152 〜15n からバックアップ用直流電圧VB1
の供給を受けることができ、電源ユニット1011 内の
異常を外部に通知することができることから、信頼性を
高めることができる。
【0072】また、実施の形態1にかかる発明によれ
ば、従来の電源装置40(図6参照)のように外部に外
部制御電源501 および502 を別設した場合に比し
て、電源数、ケーブル数を減らすことができることか
ら、コストを低減することができる。
【0073】また、実施の形態1によれば、ダイオード
141 〜14n 、ダイオード161〜16n および突入
電流防止回路1021 〜102n を設けて、電源ユニッ
ト1011 〜101n を活線接続した場合であっても、
電源ユニット1011 〜101nへの突入電流の流入を
防止するようにしたので、活線保守を安全に遂行するこ
とができる。
【0074】(実施の形態2)図2は、本発明にかかる
実施の形態2の構成を示すブロック図である。図3は、
同実施の形態2の具体的構成を示す回路図である。これ
らの図に示した電源装置200においては、図1の各部
に対応する部分には同一の符号を付ける。図2において
は、図1に示した電源ユニット1011 〜101n およ
び制御電源15 1 〜15n 代えて、電源ユニット201
1 〜201n および制御電源2031 〜203n が設け
られているとともに、DC/DC変換部2021 〜20
n が新たに設けられている。
【0075】図3に示した主電源121 は、商用交流電
圧VAC を全波整流するダイオードブリッジ回路209
と、チョークコイル210と、後述するON/OFF制
御部220によりスイッチング制御され、力率改善を行
うためのスイッチング素子211と、平滑コンデンサ2
12と、ダイオード213と、変圧トランス214とを
有している。さらに、変圧トランス214の一次側巻線
214aには、直流電圧VDC1 を安定化させるためのス
イッチング素子215が介挿されている。また、変圧ト
ランス214の二次側巻線214bには、ダイオード2
16、217、チョークコイル218および平滑コンデ
ンサ219からなる整流・平滑回路が接続されている。
【0076】主電源制御部131 において、ON/OF
F制御部220および221は、後述するユニット側制
御部171 からのオン/オフ制御信号に基づいて、スイ
ッチング素子211および215をオン/オフ制御す
る。電圧異常監視回路222は、基準直流電源223の
基準直流電圧と直流電圧VDC1 とを比較した結果に基づ
いて、過電圧や低電圧といった電圧異常を監視する回路
である。この電圧異常監視回路222は、電圧異常を検
出した場合、監視結果として異常検出信号をユニット側
制御部171 のMPU(Micro Processing Unit)24
0へ送信する。
【0077】制御電源2031 は、主電源121 とDC
/DC変換部31との間に介挿されており、主電源12
1 の平滑コンデンサ212の端子間電圧(直流電圧VD1
:例えば、380V)を入力とし、この直流電圧VD1
を所定値の直流電圧VA1 、直流電圧VC1 にそれぞれ変
換するDC/DC変換機能を備えている。この制御電源
2031 は、一次巻線224a、二次巻線224bおよ
び224cを有する変圧トランス224を備えている。
この一次巻線224a には、直流電圧VA1、直流電圧
C1 を安定化させるためのスイッチング素子225が
介挿されている。このスイッチング素子225は、ON
/OFF制御部226により、オン/オフ制御される。
【0078】二次巻線224bには、ダイオード227
および平滑コンデンサ228からなる整流・平滑回路が
接続されている。この整流・平滑回路からの直流電圧V
A1は、主電源制御部131 の各部へ供給される。また、
二次巻線224cには、ダイオード229および平滑コ
ンデンサ230からなる整流・平滑回路が接続されてい
る。この整流・平滑回路からの直流電圧VC1 は、ダイ
オード161 を介してDC/DC変換部31(主制御部
30)へ供給される。
【0079】電圧異常監視回路242は、基準直流電源
243の基準直流電圧と直流電圧V C1 とを比較した結
果に基づいて、過電圧や低電圧といった電圧異常を監視
する回路である。この電圧異常監視回路242は、電圧
異常を検出した場合、監視結果として異常検出信号をユ
ニット側制御部171 のMPU240へ送信する。
【0080】突入電流防止回路1021 は、抵抗231
〜234、コンデンサ235およびスイッチング素子2
36から構成されており、抵抗231〜234およびコ
ンデンサ235の時定数によりスイッチング素子236
がオン/オフ制御されることにより、突入電流を抑制す
る。
【0081】DC/DC変換部2021 は、図4に示し
たように、入力される直流電圧VB1またはバックアップ
用直流電圧VB1’を一定値の直流定電圧VIN1 に変換す
るというDC/DC変換機能を備えている。直流定電圧
IN1 は、ユニット側制御部171 の動作保証電圧であ
り、たとえば、5Vである。DC/DC変換部202 1
は、コンデンサ237、238およびレギュレータ23
9から構成されており、このレギュレータ239は、直
流定電圧VIN1 を安定化させるための電源素子である。
【0082】ユニット側制御部171 は、インタフェー
ス181 を介して主制御部30に接続されており、主電
源制御部131 と主制御部30との間の通信インタフェ
ースをとる。このユニット側制御部171 は、MPU2
40およびインタフェース制御部241から構成されて
いる。
【0083】具体的には、インタフェース制御部241
は、主制御部30からのオン/オフ制御信号をインタフ
ェース181 を介して受信しこれをMPU240に渡
す。MPU240は、上記オン/オフ制御信号を主電源
制御部131 のON/OFF制御部220および221
へ送信する。また、MPU240は、主電源制御部13
1 の電圧異常監視回路222、242からの異常検出信
号を受信しこれをインタフェース制御部241に渡す。
インタフェース制御部241は、上記異常検出信号をイ
ンタフェース181 を介して主制御部30へ送信する。
【0084】同様にして、電源ユニット201n におい
て、DC/DC変換部202n は、図4に示したよう
に、入力される直流電圧VBn またはバックアップ用直
流電圧VBn’を一定値の直流定電圧VINn に変換す
る。直流定電圧VINn は、ユニット側制御部17n の動
作保証電圧であり、たとえば、5Vである。制御電源2
03n は、主電源12n とDC/DC変換部31との間
に介挿されており、主電源12n からの直流電圧VDn
(例えば、380V)を入力とし、この直流電圧VD n
を所定値の直流電圧VAn 、直流電圧VCn にそれぞれ変
換するDC/DC変換機能を備えている。なお、電源ユ
ニット201n の各部の詳細な構成は、前述した電源ユ
ニット2011 の各部の詳細な構成と同一である。
【0085】上記構成において、図2に示した給電端子
TA1 に給電された商用交流電圧V ACは、制御電源20
1 により直流電圧VA1、直流電圧VB1および直流電圧
C1に変換される。これらの直流電圧VA1および直流電
圧VC1は、主電源制御部13 1 およびDC/DC変換部
31へ供給される。これにより、主電源制御部131
よび主制御部30は、動作可能な状態になる。
【0086】また、制御電源2031 からの直流電圧V
B1は、給電経路L11を経由し、突入電流防止回路102
1 を介してDC/DC変換部2021 へ供給される。こ
こで、給電経路L11におけるラインドロップは、経路長
が短いため、ほぼ0Vである。また、直流電圧VB1は、
図4に示した8Vであるものとする。そして、直流電圧
B1は、DC/DC変換部2021 により、図4に示し
た5Vの直流定電圧V IN1 に変換される。この直流定電
圧VIN1 がユニット側制御部171 に供給されることに
より、ユニット側制御部171 は、動作可能状態とな
る。このとき、主電源121 のAC/DC変換機能がオ
フ状態にあり、主電源121 からは、直流電圧VDC1
出力されていないものとする。
【0087】また、上記動作に並行して、電源ユニット
2012 (図示略)〜201n においても、電源ユニッ
ト2011 と同様の動作が行われる。給電端子TAn
給電された商用交流電圧VACは、制御電源203n によ
り直流電圧VAn、直流電圧V Bnおよび直流電圧VCnに変
換される。これらの直流電圧VAnおよび直流電圧V
Cnは、主電源制御部13n およびDC/DC変換部31
へ供給される。これにより、主電源制御部13n および
主制御部30は、動作可能な状態になる。
【0088】また、制御電源203n からの直流電圧V
Bnは、給電経路Ln1を経由し、突入電流防止回路102
n を介してDC/DC変換部202n へ供給される。こ
こで、給電経路Ln1におけるラインドロップは、経路長
が短いため、ほぼ0Vである。また、直流電圧VBnは、
図4に示した8Vであるものとする。そして、直流電圧
Bnは、DC/DC変換部202n により、図4に示し
た5Vの直流定電圧V INn に変換される。この直流定電
圧VINn がユニット側制御部17n に供給されることに
より、ユニット側制御部17n は、動作可能状態とな
る。このとき、主電源12n のAC/DC変換機能がオ
フ状態にあり、主電源12n からは、直流電圧VDCn
出力されていないものとする。
【0089】そして、主制御部30の起動スイッチ(図
示略)が押下されると、所定のシーケンスに従って、主
制御部30からは、インタフェース181 〜18n を介
して、ユニット側制御部171 〜17n のそれぞれへオ
ン信号が送信される。これにより、前述した動作を経
て、主電源121 〜12n からは、直流電圧VDC1 〜V
DCn が出力される。これらの直流電圧VDC1 〜V
DCn は、直流電圧VDCとして負荷20へ供給される。
【0090】ここで、図4に示した時刻t1 で制御電源
2031 に異常が発生すると、制御電源2031 から主
電源制御部131およびユニット側制御部171 への直
流電圧の供給が停止する。このとき、DC/DC変換部
2021 には、給電経路L11に代えてバックアップ用給
電経路L12で、制御電源2032 (図示略)〜203 n
からのバックアップ用直流電圧VB1’が供給される。こ
こで、バックアップ用給電経路L12(ケーブル長)が長
い場合、かかるバックアップ用給電経路L12でラインド
ロップVL が生じる。したがって、バックアップ用直流
電圧VB1’は、図4に示したように、直流電圧VBn(直
流電圧VB1)よりラインドロップVL 分だけ低下する。
【0091】しかしながら、バックアップ用直流電圧V
B1’は、DC/DC変換部2021により、ラインドロ
ップVL に関わらず、図4に示した一定の5Vの直流定
電圧VIN1 に変換される。すなわち、DC/DC変換部
2021 は、ラインドロップVL の電圧補償を行ってい
るのである。したがって、ユニット側制御部171
は、制御電源2031 の異常に関わらず、図4に示した
一定(5V)の直流定電圧VIN1 が常に供給されるので
ある。
【0092】また、ユニット側制御部171 は、主電源
制御部131 との間で通信ができないという通信異常状
態になる。これにより、ユニット側制御部171 は、電
源ユニット2011 内部で異常が発生したことを示す異
常検出信号をインタフェース181 を介して主制御部3
0へ送信する。この異常検出信号を受信すると、主制御
部30は、電源ユニット2011 に異常が発生したこと
を示す電源ユニット異常アラームを報知する。
【0093】以上説明したように、実施の形態2によれ
ば、DC/DC変換部2021 〜202n を設けてライ
ンドロップ分を補償し、常に一定の直流定電圧VIN1
IN n をユニット側制御部171 〜17n に供給するよ
うにしたので、さらに信頼性を高めることができる。
【0094】以上本発明にかかる実施の形態1および2
について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成
例はこれらの実施の形態1および2に限られるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があ
っても本発明に含まれる。たとえば、実施の形態1およ
び2では、AC/DC変換機能を備える電源装置につい
て説明したが、AC/AC変換機能、DC/AC変換機
能またはDC/DC変換機能を備える電源装置であって
もよい。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1、4、5
にかかる発明によれば、自電源ユニット内の制御電源に
加えて、他の電源ユニット内の制御電源からも自電源ユ
ニット内の制御手段へ制御用電圧を並列的に供給するよ
うに構成したので、自電源ユニット内の制御電源に異常
が発生した場合であっても、当該制御手段が、他の電源
ユニット内の制御電源から制御用電圧の供給を受けるこ
とができ、自電源ユニット内の異常を外部に通知するこ
とができることから、信頼性を高めることができるとい
う効果を奏する。
【0096】また、請求項1、4、5にかかる発明によ
れば、他の電源ユニット内の制御電源からバックアップ
用としての制御用電圧を自電源ユニット内の制御手段へ
供給するように構成したので、従来のように外部に制御
電源を別設した場合に比して、電源数、ケーブル数を減
らすことができることから、コストを低減することがで
きるという効果を奏する。
【0097】また、請求項2にかかる発明によれば、変
換手段を設けてラインドロップ分を補償し、常に一定の
制御用電圧を制御手段に供給するようにしたので、さら
に信頼性を高めることができるという効果を奏する。
【0098】また、請求項3にかかる発明によれば、突
入電流防止手段を設けて、電源ユニットを活線接続した
場合であっても、電源ユニットへの突入電流の流入を防
止するようにしたので、活線保守を安全に遂行すること
ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる実施の形態1の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明にかかる実施の形態2の構成を示すブロ
ック図である。
【図3】同実施の形態2の具体的構成を示す回路図であ
る。
【図4】同実施の形態2における電圧特性を示す図であ
る。
【図5】従来の電源装置10の構成を示すブロック図で
ある。
【図6】従来の電源装置40の構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
141 〜14n 、161 〜16n ダイオード 100 電源装置 1011 〜101n 電源ユニット 1021 〜102n 突入電流防止回路 200 電源装置 2011 〜201n 電源ユニット 2021 〜202n DC/DC変換部
フロントページの続き Fターム(参考) 5B011 DB01 DB02 DB04 FF02 GG04 5G065 AA00 BA04 DA01 DA06 EA07 FA02 GA04 GA06 HA04 JA02 KA02 KA05 LA01 MA10 PA01 5H730 AA15 AA18 BB14 BB23 BB57 BB82 CC04 DD04 EE02 EE08 EE10 FD01 FF09 VV03 XX03 XX12 XX13 XX23 XX32 XX33 XX42 XX50

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷へ供給すべき負荷用電圧を発生する
    主電源と、 各部の異常監視の結果を外部へ通知する制御手段と、 前記制御手段へ供給すべき制御用電圧を発生する制御電
    源とをそれぞれ有し並列冗長構成とされた複数の電源ユ
    ニット、 を備える電源装置において、 前記複数の電源ユニット内のそれぞれの制御手段は、自
    電源ユニットの制御電源に加えて、他の電源ユニット内
    の制御電源に並列的に接続されていることを特徴とする
    電源装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段の手前に介挿され、入力さ
    れる制御用電圧を一定の制御用電圧に変換し、該制御用
    電圧を前記制御手段へ供給する変換手段を備えることを
    特徴とする請求項1に記載の電源装置。
  3. 【請求項3】 前記主電源、前記制御電源および前記制
    御手段のそれぞれの下流側には、突入電流の流入を防止
    する突入電流防止手段が設けられていることを特徴とす
    る請求項1または2に記載の電源装置。
  4. 【請求項4】 負荷へ供給すべき負荷用電圧を発生する
    主電源と、 各部の異常監視の結果を外部へ通知する制御手段と、 前記制御手段へ供給すべき制御用電圧を発生する制御電
    源とを有し、他の電源ユニットとともに並列冗長構成の
    一部をなす電源ユニット、 を備える電源装置において、 前記制御手段は、自電源ユニットの制御電源に加えて、
    他の電源ユニット内の制御電源に並列的に接続されてい
    ることを特徴とする電源装置。
  5. 【請求項5】 各部の異常監視の結果を外部へ通知する
    制御手段と、 前記制御手段へ供給すべき制御用電圧を発生する制御電
    源とを有し、他の電源ユニットとともに並列冗長構成の
    一部をなす電源ユニット、 を備える電源装置において、 前記制御手段は、自電源ユニットの制御電源に加えて、
    他の電源ユニット内の制御電源に並列的に接続されてい
    ることを特徴とする電源装置。
JP36352399A 1999-12-21 1999-12-21 電源装置、その制御方法および電源システム Expired - Lifetime JP4441029B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36352399A JP4441029B2 (ja) 1999-12-21 1999-12-21 電源装置、その制御方法および電源システム
US09/658,280 US6815843B1 (en) 1999-12-21 2000-09-08 Power supply device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36352399A JP4441029B2 (ja) 1999-12-21 1999-12-21 電源装置、その制御方法および電源システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001178134A true JP2001178134A (ja) 2001-06-29
JP4441029B2 JP4441029B2 (ja) 2010-03-31

Family

ID=18479528

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36352399A Expired - Lifetime JP4441029B2 (ja) 1999-12-21 1999-12-21 電源装置、その制御方法および電源システム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6815843B1 (ja)
JP (1) JP4441029B2 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006014574A (ja) * 2004-05-28 2006-01-12 Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd 電力システム
JP2007184997A (ja) * 2005-10-04 2007-07-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd インバータ装置
CN100344041C (zh) * 2004-12-02 2007-10-17 华为技术有限公司 一种电源系统及其电源监控单元的供电方法
CN100367619C (zh) * 2005-03-18 2008-02-06 华为技术有限公司 一种通信设备及其监控模块的供电方法
JP2008109723A (ja) * 2006-10-23 2008-05-08 Omron Corp スイッチング電源装置
JP2009081914A (ja) * 2007-09-25 2009-04-16 Nec Computertechno Ltd 電源システム、内部回路駆動方法、及びそのプログラム
JP2010188498A (ja) * 2009-02-20 2010-09-02 Denso Wave Inc ロボットのコントローラ
JP2011234455A (ja) * 2010-04-26 2011-11-17 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd 電源切替方法
JP2013198346A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Sinfonia Technology Co Ltd 電力変換装置
JP2013208765A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Brother Industries Ltd 画像形成装置
KR20140094632A (ko) * 2011-12-28 2014-07-30 미츠비시 히타치 파워 시스템즈 가부시키가이샤 전력 공급 장치 및 전력 공급 전환 방법
US9753821B2 (en) 2014-08-08 2017-09-05 Fujitsu Limited Power supply control device and power supply device

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7348760B2 (en) * 2000-09-21 2008-03-25 O2Micro International Limited Power management topologies
US7564220B2 (en) * 2000-09-21 2009-07-21 O2Micro International Ltd. Method and electronic circuit for efficient battery wake up charging
US20050073784A1 (en) * 2003-10-02 2005-04-07 Dell Products L.P. Modular DC-DC standby voltage converter having programmable sequencing
JP4523330B2 (ja) * 2004-05-11 2010-08-11 株式会社リコー 電源回路及びその電源回路を有する機器
US7851945B2 (en) * 2005-08-08 2010-12-14 Hewlett-Packard Development Company, L.P. System and method of providing power
JP3990421B2 (ja) * 2005-10-20 2007-10-10 日本電信電話株式会社 突入電流低減回路および電気機器
US7554796B2 (en) 2006-01-20 2009-06-30 Adc Telecommunications, Inc. Modular power distribution system and methods
NO324673B1 (no) * 2006-05-08 2007-12-03 Eltek Valere As Switch mode kraftforsyningssystem
JP2009048405A (ja) * 2007-08-20 2009-03-05 Funai Electric Co Ltd 通信装置
CN201349143Y (zh) * 2008-11-27 2009-11-18 比亚迪股份有限公司 一种后备电源控制电路
GB201110823D0 (en) * 2011-06-27 2011-08-10 Cooper Technologies Co Power supply
CN103513740A (zh) * 2012-06-28 2014-01-15 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 硬盘供电电路及硬盘背板

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4651020A (en) * 1985-09-10 1987-03-17 Westinghouse Electric Corp. Redundant power supply system
US5122726A (en) * 1990-10-31 1992-06-16 Alcatel Network Systems, Inc. Overvoltage protection for redundant power supplies
AUPN592095A0 (en) * 1995-10-11 1995-11-02 Invetech Operations Pty Ltd Modular power supply
US5745670A (en) * 1996-06-11 1998-04-28 Lanart Corporation Fault tolerant power supply system
US5745356A (en) * 1996-06-25 1998-04-28 Exide Electronics Corporation Independent load sharing of AC power systems connected in parallel
KR100310100B1 (ko) * 1996-07-10 2001-12-17 윤종용 휴대용 컴퓨터시스템의 전원공급장치 그리고 이에 적합한 dc입력선택회로
JP3852716B2 (ja) * 1996-12-03 2006-12-06 富士通株式会社 無停電電源装置
JP3052867B2 (ja) * 1997-01-16 2000-06-19 日本電気株式会社 電源システム
US5894413A (en) * 1997-01-28 1999-04-13 Sony Corporation Redundant power supply switchover circuit
US6153946A (en) * 1998-10-30 2000-11-28 Hewlett-Packard Company Method and apparatus for providing redundant power by connecting power supplies into a segment or ring
US6301133B1 (en) * 1999-04-07 2001-10-09 Astec International Limited Power supply system with ORing element and control circuit
US6320771B1 (en) * 2000-04-10 2001-11-20 International Business Machines Corporation Fault tolerant active current sharing

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4701689B2 (ja) * 2004-05-28 2011-06-15 富士電機システムズ株式会社 電力システム
JP2006014574A (ja) * 2004-05-28 2006-01-12 Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd 電力システム
CN100344041C (zh) * 2004-12-02 2007-10-17 华为技术有限公司 一种电源系统及其电源监控单元的供电方法
CN100367619C (zh) * 2005-03-18 2008-02-06 华为技术有限公司 一种通信设备及其监控模块的供电方法
JP2007184997A (ja) * 2005-10-04 2007-07-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd インバータ装置
JP2008109723A (ja) * 2006-10-23 2008-05-08 Omron Corp スイッチング電源装置
JP2009081914A (ja) * 2007-09-25 2009-04-16 Nec Computertechno Ltd 電源システム、内部回路駆動方法、及びそのプログラム
JP2012223881A (ja) * 2009-02-20 2012-11-15 Denso Wave Inc ロボットのコントローラ
JP2010188498A (ja) * 2009-02-20 2010-09-02 Denso Wave Inc ロボットのコントローラ
JP2012213854A (ja) * 2009-02-20 2012-11-08 Denso Wave Inc ロボットのコントローラ
JP2011234455A (ja) * 2010-04-26 2011-11-17 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd 電源切替方法
KR20140094632A (ko) * 2011-12-28 2014-07-30 미츠비시 히타치 파워 시스템즈 가부시키가이샤 전력 공급 장치 및 전력 공급 전환 방법
KR101683354B1 (ko) 2011-12-28 2016-12-06 미츠비시 히타치 파워 시스템즈 가부시키가이샤 전력 공급 장치 및 전력 공급 전환 방법
JP2013198346A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Sinfonia Technology Co Ltd 電力変換装置
JP2013208765A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Brother Industries Ltd 画像形成装置
US9753821B2 (en) 2014-08-08 2017-09-05 Fujitsu Limited Power supply control device and power supply device

Also Published As

Publication number Publication date
JP4441029B2 (ja) 2010-03-31
US6815843B1 (en) 2004-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001178134A (ja) 電源装置
JP4568858B2 (ja) 電流バランス回路
US5894413A (en) Redundant power supply switchover circuit
US7443055B2 (en) Systems and methods for providing redundant voltage regulation
EP0059089B1 (en) Power supply apparatus
US9941704B2 (en) Autonomous power system with variable sources and loads and associated methods
US9069537B2 (en) Power supply switching apparatus
JP2011160549A (ja) 電源システム、電子装置及び電源システムの制御方法
JP2012511199A (ja) 少なくとも2つの電源ユニット及び少なくとも1つの電力消費構成要素を有するアセンブリ、アセンブリを制御するコンピュータシステム並びにその方法
EP1602997B1 (en) Voltage regulator with signal generator having high output impedance
WO2006030412A1 (en) Redundant powered device circuit
KR20220122561A (ko) 복수의 전력 공급원으로부터 복수의 부하에 전력을 제공하기 위한 방법 및 전력 분배 회로
JP5962304B2 (ja) 電源装置、処理装置、情報処理システム、及び電源制御方法
WO2015170387A1 (ja) 電源多重化システムおよび被電力給電ユニット
KR102439772B1 (ko) 다중화 직류전원공급장치
JP5615046B2 (ja) 電源装置
JP5753117B2 (ja) 無停電電源システム
US11770009B2 (en) Power source apparatus and a system
US9209678B2 (en) Power converter system providing a load with electrical power
JPH05252673A (ja) 電源装置
JPH0875811A (ja) 断線検知回路
JPH0746837A (ja) スイッチング電源装置
JPH1198833A (ja) 出力電流モニタ方式
JP2005269779A (ja) 電源供給システム
JPH1169798A (ja) 並列運転電源の冷却

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060525

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090217

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090420

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090818

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091008

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100105

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100108

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130115

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4441029

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130115

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140115

Year of fee payment: 4

EXPY Cancellation because of completion of term