JP2001178023A - フライホイール式無停電電源装置 - Google Patents

フライホイール式無停電電源装置

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JP2001178023A
JP2001178023A JP35277499A JP35277499A JP2001178023A JP 2001178023 A JP2001178023 A JP 2001178023A JP 35277499 A JP35277499 A JP 35277499A JP 35277499 A JP35277499 A JP 35277499A JP 2001178023 A JP2001178023 A JP 2001178023A
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flywheel
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load
voltage
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Takeshi Taniguchi
健 谷口
Hitoshi Ito
整 伊藤
Shigeo Nomiya
成生 野宮
Shunzo Watanabe
俊三 渡辺
Chihiro Okatsuchi
千尋 岡土
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Toshiba Corp
Toshiba IT and Control Systems Corp
Nishishiba Electric Co Ltd
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Toshiba Corp
Toshiba IT and Control Systems Corp
Nishishiba Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】巻線形誘動機とインバータ,コンバータの容量
が少なくてすむフライホイール式無停電電源装置を提供
すること。 【解決手段】巻線形誘動機にフライホイールを連結して
フライホイール発電機を構成し、巻線形誘動機の一次巻
線は負荷側に接続され、その二次巻線は商用電源からコ
ンバータとインバータを介して電力を供給し、商用電源
の安定時には商用電源より電力供給を受けてフライホイ
ールに電力を蓄え、商用電源の電圧低下時には遮断器を
遮断して負荷に電力を供給するフライホイール式無停電
電源装置において、巻線形誘動機を同期速度より高速に
回転させ、その二次巻線にフライホイールの回転速度と
系統の周波数で決まる励磁電流を与えて可変速制御する
ので、従来のフライホイール式無停電電源装置に比べ
て、巻線形誘動機とインバータ,コンバータの容量が少
なくて済む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フライホイール式
無停電電源装置に係わり、特に商用電源の電圧低下時に
電力の放出動作を行って負荷に電力を供給するフライホ
イール式無停電電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】商用電源において、瞬時的に電圧低下が
発生する場合がある。これは瞬時電圧低下と呼ばれてお
り、その主な原因は送電線への落雷によるものである。
送電線への落雷により瞬時電圧低下が発生すると、コン
ピュータが停止するなどの障害が発生することが知られ
ている。
【0003】このような障害の発生を防止する一つにフ
ライホイール式無停電電源装置が用いられている。この
フライホイール式無停電電源装置は、瞬時電圧低下時に
フライホイールの運動エネルギを発電機によって電気エ
ネルギに変換し、負荷に商用電源周波数の電力を供給す
るものである。
【0004】図7は従来のフライホイール式無停電電源
装置の全体を示す構成図である。図において、1はフラ
イホイールであり、回転エネルギの形態でエネルギを貯
える。2は誘動機であり、電動機としてフライホイール
1を駆動し、また、発電機としてフライホイールの運動
エネルギを電力に変換する。3はパワートランジスタな
どのスイッチング素子で構成されるインバータであり、
誘動機2が電動運転時はコンバータ4より直流電流の供
給を受け、誘動機2へ交流電流を供給し制御する。誘動
機2が発電運転時はフライホイール1から電力を回生し
コンバータ4に供給する。コンバータ4はパワートラン
ジスタなどのスイッチング素子で構成され、誘動機2が
電動運転時は遮断器7、トランス9を介して商用電源5
より交流電力の供給を受け、インバータ3に直流電力を
供給する。誘動機2が発電運転時はインバータ3より直
流電力の供給を受け、トランス9を介して負荷6に電力
を供給する。
【0005】通常は、商用電源5が所定の電圧を維持し
て安定している。この場合、インバータ3の出力周波数
をフライホイール1の回転速度に対応する周波数より高
くすることにより、誘動機2を電動機領域で運転する。
フライホイール1を所定の回転速度まで加速し、電気エ
ネルギをフライホイール1の運動エネルギの形で蓄え
る。
【0006】また、送電線への落雷等により瞬時電圧低
下が発生すると、インバータ3の出力周波数をフライホ
イール1の回転速度に対応する周波数より低くすること
により、誘動機2を発電機領域で運転する。これにより
フライホイール1のエネルギが取り出され電力に変換さ
れる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、イン
バータで誘動機を制御する制御システムでは、一般にイ
ンバータとコンバータの容量が誘動機の容量以上必要と
なり、システムの導入コストが高くなるという問題があ
る。
【0008】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたもので、その目的は巻線形誘動機とインバータ,コ
ンバータの容量が少なくて済むフライホイール式無停電
電源装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1は、巻線形誘動機にフライホイー
ルを連結してフライホイール発電機を構成し、商用電源
から遮断器を介して負荷に電力を供給し、前記巻線形誘
動機の一次巻線は負荷側に接続され、前記巻線形誘動機
の二次巻線は前記商用電源からコンバータとインバータ
を介して電力を供給し、前記商用電源の安定時には当該
商用電源より電力供給を受けてフライホイールに電力を
蓄え、前記商用電源の電圧低下時には前記遮断器を遮断
して負荷に電力を供給するフライホイール式無停電電源
装置において、前記巻線形誘動機を同期速度より高速に
回転させ、前記巻線形誘動機の二次巻線に前記フライホ
イールの回転速度と系統の周波数で決まる励磁電流を与
えて可変速制御することを特徴とする。
【0010】本発明の請求項2は、請求項1記載のフラ
イホイール式無停電電源装置において、前記商用電源の
電流を検出する電流検出器を設け、電圧と電流より有効
電力を演算し、この有効電力が商用電源側に流れ出すの
を検出して前記遮断器を遮断して負荷に一定周波数の電
力を供給することを特徴とする。
【0011】本発明の請求項3は、請求項1記載のフラ
イホイール式無停電電源装置において、前記フライホイ
ールの速度が所定値より下がると重要度の低い負荷を遮
断して電力供給時間を延ばすことを特徴とする。
【0012】本発明の請求項4は、請求項1乃至請求項
3のいずれかに記載のフライホイール式無停電電源装置
において、前記巻線形誘導機と商用電源と負荷の間に中
間タップリアクトルを設置し、商用電源の電圧低下時に
流れる事故電流を制御することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
参照して説明する。 (第1の実施の形態)図1は本発明の第1実施例(請求
項1対応)のフライホイール式無停電電源装置の構成図
である。
【0014】図に示すように、本実施例では巻線形誘動
機8にフライホイール1が直結されており、巻線形誘動
機8の一次巻線は遮断器7を介して商用電源5に接続さ
れ、その二次巻線は図示しないスリップリングを介して
インバータ3に接続されている。インバータ3はトラン
ス9とコンバータ4を介して商用電源5より電力の供給
を受ける。6は負荷、10は巻線形誘動機の二次電流を
検出する電流検出器、11は巻線形誘動機8の回転速度
と位相を検出する速度検出器、12は商用電源5の周波
数と位相を検出する周波数検出器、13は商用電源5の
電圧を検出する電圧検出器、14は電圧検出器、17は
遮断器7を遮断する保護回路、100はインバータ3を
制御するインバータ制御回路である。
【0015】図2は図1のインバータ制御回路100の
詳細な構成図である。図において、30は回転速度基準
設定器であり、フライホイール1の回転速度基準N*
与える。31は減算器であり、回転速度基準N* とフラ
イホイール1の回転速度Nの差ΔNを演算する。32は
速度制御回路であり、巻線形誘動機8の二次電流のq軸
成分の電流Iq の指令値Iq *を出力する。34は比例増
幅器であり、回転速度Nを周波数fn に変換する。35
は周波数基準設定器であり、巻線形誘動機8の出力周波
数の基準(50Hzまたは60Hz)を与える。36は
減算器であり、商用電源の周波数から周波数fn を減じ
て周波数f2 を出力する。33は電流制御回路であり、
電流指令値Iq *と巻線形誘動機8の二次電流と周波数f
2 を入力し、インバータ3が出力すべき電圧Vu* ,V
* ,Vw* を演算する。37は電圧基準設定器であ
り、巻線形誘動機8の出力電圧基準を与える。38は減
算器であり、電圧基準値V* と巻線形誘動機8の出力電
圧の差ΔVを演算する。39は出力電圧制御回路であ
り、出力電圧差ΔVから電流指令値Iq *を演算する。4
0A,40B,41A,41Bはスイッチである。
【0016】次に、インバータ制御回路の動作について
説明する。まず、商用電源が所定の電圧を維持して安定
している通常の場合の動作を説明する。
【0017】通常、スイッチ40Bとスイッチ41Aは
オン、スイッチ40Aとスイッチ41Bはオフになって
いる。
【0018】比例増幅器34は次式により回転速度Nを
周波数fn に換算する。
【0019】
【数1】
【0020】減算器36は周波数検出器12で検出した
系統の周波数からfn を減算し、二次側周波数f2 を演
算する。減算器31は回転速度目標値N* と速度検出器
11で検出した回転速度Nとの差ΔNを演算する。速度
制御回路32は回転速度差ΔNの大きさと極性に基づ
き、巻線形誘動機8の二次電流のq軸成分の電流Iq
指令値Iq *を演算する。電流制御回路33は巻線形誘動
機8の二次電流Iu,Iv,Iwと電流指令値Iq *と二
次側周波数f2 を入力し、インバータ3が出力すべき電
圧Vu* ,Vv* ,Vw* を演算する。
【0021】このような演算により、フライホイール1
の回転速度がN* より遅ければ、巻線形誘動機8の二次
電流のq軸成分の電流Iq を増加させる。すると巻線形
誘動機8は商用電源5より有効電力を吸収し、回転子を
加速するトルクが働く。
【0022】そして、フライホイール1の回転速度が所
定の値になると、フライホイール1の損失分だけの電力
を商用電源から吸収し、フライホイール1の回転速度を
一定に維持する。
【0023】次に、商用電源に瞬時電圧低下が発生した
場合の動作を説明する。商用電源に瞬時電圧低下が発生
すると、保護回路17は商用電源5の電圧が低下したこ
とを検出し、遮断器7を遮断する。遮断器7が遮断する
と、スイッチ40Bとスイッチ41Aをオフ、スイッチ
40Aとスイッチ41Bをオンにする。減算器36は周
波数設定器35の出力信号から速度検出器11で検出し
た巻線形誘動機8の周波数を減算し,二次電流の周波数
2 を出力する。
【0024】電圧検出器14では巻線形誘動機8の出力
電圧を検出し、減算器38では前記検出値と電圧基準値
V*との差ΔVを演算する。出力電圧制御回路39では
電圧差ΔVの大きさと極性に基づき巻線形誘動機8の二
次電流のq軸成分の電流Iqの指令値Iq *を演算する。
【0025】商用電源5からの電力供給が停止し負荷へ
の出力電源が低下すると、巻線形誘導機8の二次電流の
q軸成分の電流Iq を増加させる。すると,巻線形誘動
機8は負荷に有効電力を供給する。回転子には減速トル
クが働く。そして商用電源5の電圧が回復すると遮断器
7を投入し、通常の動作に戻る。
【0026】巻線形誘動機8の回転速度の初期値を同期
速度のn0 倍とし、同期速度のn1倍まで変化させてフ
ライホイール1の回転エネルギを電力に変換する。(n
0 >n1 > 1) 巻線形誘動機において、一次巻線より出力される電力P
1 と二次巻線に入力する電力P2 と、すべりsの関係
は、P2 =P1 ×sとなる。また負荷に供給する電力P
は、P=P1 −P2 =P1 −P1 ×sとなる。
【0027】電力Pの変化を図3に示す。この図から分
るように、電力Pが最小になるのは回転速度が同期速度
のn1 倍まで下がったときで、P=P1 −(1−n1
1=n1 1 となり、常に巻線形誘動機の定格容量の
1 倍以上の出力が得られる。つまり、従来の構成に比
べて巻線形誘動機の容量が1/n1 倍で済む効果があ
る。インバータ,コンバータの容量はP2 の最大値(=
(n0 −1)P1 )で決まり、出力P(=n0 1 )に
対して(n0 −1)/n0 倍となる。
【0028】(第2の実施の形態)図4は本発明の第2
実施例(請求項2対応)のフライホイール式無停電電源
装置の構成図である。
【0029】図に示すように、本実施例が、図1の第1
実施例と異なる構成は、遮断器7の入力側に電流検出器
20を設け、この電流検出器20により商用電源5から
の受電電流と、電圧検出器13により検出される受電電
圧を保護回路21に取り込むように構成した点である。
その他の構成は同一であるので、同一構成部分には同一
符合を付して説明する。
【0030】本実施例では、商用電源5からの受電電流
と商用電源5の電圧を保護回路21に入力し、受電有効
電力を演算する。商用電源5に電圧低下が発生した場
合、商用電源側に有効電力が流れ出すので受電有効電力
は負となる。受電有効電力が負となると、遮断器7を遮
断する。これによりフライホイール1のエネルギを負荷
側のみに有効に供給できる。その他の動作は第1実施例
と同様であるので説明を省略する。
【0031】(第3の実施の形態)図5は本発明の第3
の実施例(請求項3対応)のフライホイール式無停電電
源装置の構成図である。
【0032】図に示すように、本実施例が、図1の第1
実施例と異なる構成は、負荷6A,6Bと遮断器22
A,22Bと選択遮断回路23を設けた点であり、負荷
6Aは負荷6Bより重要な負荷であるとする。その他の
構成は同一であるので同一構成部分には同一符合を付し
て説明する。
【0033】本実施例では、選択遮断回路23は速度検
出器11よりフライホイール1の回転速度を入力してお
り、回転速度が所定値より下がると遮断器22Bを遮断
する。これにより、重要度の低い負荷6Bを遮断して、
重要な負荷6Aに対する電力供給時間を延ばすようにな
っている。その他の動作は第1実施例と同様であるので
説明を省略する。
【0034】(第4の実施の形態)図6は本発明の第4
実施例(請求項4対応)のフライホイール式無停電電源
装置の構成図である。
【0035】図に示すように、本実施例が、図1の第1
実施例と異なる構成は、遮断器7と負荷6との間に中間
タップリアクトル24を配置し、この中間タップリアク
トル24の中間に巻線形誘動機8の一次巻線が接続され
た点にある。他の構成要素は第1実施例と同様であり、
同一構成要素には同一番号を付してその説明を省略す
る。
【0036】本実施例では、商用電源5の電圧が低下し
た場合、負荷6に出力する電圧も低下する。しかし、リ
アクトル24の限流効果により事故電流を抑制するの
で、負荷に出力する電圧の低下を抑制するようになって
いる。
【0037】その他の動作は第1実施例と同様であるの
で説明を省略する。なお、本実施例は第1実施例に対し
て中間タップリアクトルを設けたものであるが、第2実
施例及び第3実施例に対しても同様に適用可能である。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のフライホ
イール式無停電電源装置(請求項1乃至4対応)によれ
ば、従来のフライホイール式無停電電源装置に比べて、
誘動機とインバータ,コンバータの容量が少なくて済
む、という効果がある。
【0039】また、商用電源の瞬時電圧低下が長引いた
場合、本発明のフライホイール式無停電電源装置(請求
項3対応)によれば、重要度の低い負荷を遮断すること
によって電力供給時間を延ばすことができる、という効
果がある。
【0040】さらに、本発明のフライホイール式無停電
電源装置(請求項4対応)によれば、商用電源の電圧低
下時にリアクトルの限流効果により事故電流を抑制し、
負荷に供給する電圧の低下を抑制できる、という効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例であるフライホイール式無
停電電源装置の構成図。
【図2】図1のインバータ制御回路の構成図。
【図3】図1の電力の変化を説明するための特性図。
【図4】本発明の第2実施例であるフライホイール式無
停電電源装置の構成図。
【図5】本発明の第3実施例であるフライホイール式無
停電電源装置の構成図。
【図6】本発明の第4実施例であるフライホイール式無
停電電源装置の構成図。
【図7】従来のフライホイール式無停電電源装置の構成
図。
【符号の説明】
1…フライホイール、2…誘動機、3…インバータ、4
…コンバータ、5…商用電源、6,6A,6B…負荷、
7,22A,22B…遮断器、8…巻線形誘動機、9…
トランス、10,20…電流検出器、11…回転速度検
出器、12…周波数検出器、13,14…電圧検出器、
17…保護回路、21…保護回路、23…選択遮断回
路、24…中間タップリアクトル、30…回転速度基準
設定器、31,36,38…減算器、32…速度制御回
路、33…電流制御回路、34…比例増幅器、35…周波
数基準設定器、37…電圧基準設定器、39…電圧制御
回路、40A,40B,41A,41B…スイッチ、1
00…インバータ制御回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (74)上記1名の代理人 100083161 弁理士 外川 英明 (外2名) (72)発明者 谷口 健 兵庫県姫路市網干区浜田1000番地 西芝電 機株式会社内 (72)発明者 伊藤 整 兵庫県姫路市網干区浜田1000番地 西芝電 機株式会社内 (72)発明者 野宮 成生 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 (72)発明者 渡辺 俊三 神奈川県横浜市鶴見区末広町2丁目4番地 株式会社東芝京浜事業所内 (72)発明者 岡土 千尋 東京都府中市晴見町2丁目24番地の1 東 芝エフエーシステムエンジニアリング株式 会社内 Fターム(参考) 5G015 FA08 FA16 JA02 JA10 JA27 JA32 JA34 JA35 JA64

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻線形誘動機にフライホイールを連結し
    てフライホイール発電機を構成し、商用電源から遮断器
    を介して負荷に電力を供給し、前記巻線形誘動機の一次
    巻線は負荷側に接続され、前記巻線形誘動機の二次巻線
    は前記商用電源からコンバータとインバータを介して電
    力を供給し、前記商用電源の安定時には当該商用電源よ
    り電力供給を受けてフライホイールに電力を蓄え、前記
    商用電源の電圧低下時には前記遮断器を遮断して負荷に
    電力を供給するフライホイール式無停電電源装置におい
    て、前記巻線形誘動機を同期速度より高速に回転させ、
    前記巻線形誘動機の二次巻線に前記フライホイールの回
    転速度と系統の周波数で決まる励磁電流を与えて可変速
    制御することを特徴とするフライホイール式停電電源装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のフライホイール式無停電
    電源装置において、前記商用電源の電流を検出する電流
    検出器を設け、電圧と電流より有効電力を演算し、この
    有効電力が商用電源側に流れ出すのを検出して前記遮断
    器を遮断して負荷に一定周波数の電力を供給することを
    特徴とするフライホイール式無停電電源装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のフライホイール式無停電
    電源装置において、前記フライホイールの速度が所定値
    より下がると重要度の低い負荷を遮断して電力供給時間
    を延ばすことを特徴とするフライホイール式無停電電源
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    のフライホイール式無停電電源装置において、前記巻線
    形誘導機と商用電源と負荷の間に中間タップリアクトル
    を設置し、商用電源の電圧低下時に流れる事故電流を制
    御することを特徴とするフライホイール式無停電電源装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2013001768A1 (ja) * 2011-06-27 2013-01-03 株式会社 東芝 電磁ポンプ補償電源装置および電磁ポンプシステム

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