JP2001177811A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP2001177811A
JP2001177811A JP35527599A JP35527599A JP2001177811A JP 2001177811 A JP2001177811 A JP 2001177811A JP 35527599 A JP35527599 A JP 35527599A JP 35527599 A JP35527599 A JP 35527599A JP 2001177811 A JP2001177811 A JP 2001177811A
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JP35527599A
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Koji Yamada
浩二 山田
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Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声通信及び画像通信による通信が可能な通
信装置において、電子電話帳に専用領域を設けることな
く画像通信の制御を行ったり、その画像通信の制御を正
確に行うことができるようにする。 【解決手段】 発呼時に、主制御部10は電話帳メモリ
6から読み出された電話番号データ又は操作入力部5に
よって入力された電話番号データに、番号非通知を表わ
す「184」が含まれているか否か判断すると共に、番
号非通知を表わす「184」が含まれていると判断され
た場合において、音声通信のみを用いて相手側通信装置
との通信を行うよう設定し、又番号非通知を表わす「1
84」が含まれていないと判断された場合において、画
像通信及び音声通信の両方を用いて相手側通信装置との
通信を行うよう設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】画像及び音声による通信が可
能な通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、画像及び音声による通信が可
能な通信装置としては、カメラとモニタとを備えたテレ
ビ電話装置等があり、このようなテレビ電話装置におい
ては、特開平9−46435号公報に示されるように、
電子電話帳へのプライバシーモードの設定を可能にする
ことにより、電子電話帳を使用した発呼や電子電話帳に
登録されいてる相手の着呼に対して予め設定されている
プライバシーモードで通信できるようにしたものが提案
されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来装
置のように、電子電話帳に設定されたプライバシーモー
ドに基づいて画像通信の制御を行うものでは、電子電話
帳にプライバシーモードを設定するための専用領域を設
ける必要があるため、電子電話帳を構成するためのメモ
リ容量が増大するといった問題点があり、又発呼時に電
子電話帳を使用しない場合や着呼時に発呼者の電話番号
が通知されなかった場合において、画像通信の制御を正
確に行うことができないといった問題点もあった。
【0004】本発明は、電子電話帳に専用領域を設ける
ことなく画像通信の制御を行ったり、その画像通信の制
御を正確に行うことができる通信装置を提供することを
目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、画像及び音声による通信が可能な通信装
置において、発呼時又は着呼時に、当該発呼又は着呼が
番号通知か番号非通知かを検知し、その検知結果に基づ
いて画像通信の制御を行う制御手段を設ける構成とした
ものである。
【0006】従って、本発明によれば、制御手段が、発
呼時又は着呼時に、当該発呼又は着呼が番号通知か非通
知かを検知し、その検討結果に基づいて画像通信の制御
を行うことにより、番号通知を検知した場合において画
像通信を行わせる一方、番号非通知を検知した場合にお
いて画像通信を禁止又は抑制させることができる。
【0007】又、本発明は、画像及び音声による通信が
可能な通信装置において、電話番号データと番号通知要
否を表わすデータとを対応させた電話帳データを記憶す
る記憶手段と、該記憶手段に記憶された電話番号データ
を用いた発呼を行うとき、当該電話番号データに対応す
る番号通知要否を表わすデータに基づいて番号通知と画
像通信の制御を行う制御手段とを設ける構成としたもの
である。
【0008】従って、本発明によれば、記憶手段に記憶
された電話番号データを用いた発呼を行うとき、制御手
段が、その電話番号データに対応する番号通知要否を表
わすデータに基づいて番号通知と画像通信の制御を行う
ことにより、番号通知要を表わすデータが対応記憶され
ている電話番号データを用いて発呼を行った場合におい
て番号通知及び画像通信を行わせる一方、番号通知否を
表わすデータが対応して記憶されている電話番号データ
を用いて発呼を行った場合において番号非通知させると
共に画像通信を禁止又は抑制させることができる。
【0009】又、本発明は、上記の構成に加え、上記制
御手段が、着呼時に通知された番号と一致する電話番号
データが上記記憶手段に記憶されているとき、当該電話
番号データに対応する番号通知要否を表わすデータに基
づいて画像通信の制御を行う構成としたものである。
【0010】従って、本発明によれば、着呼時に通知さ
れた番号と一致する電話番号データが記憶手段に記憶さ
れているとき、制御手段が、その電話番号データに対応
する番号通知要否を表わすデータに基づいて画像通信の
制御を行うことにより、番号通知要を表わすデータが対
応記憶されている電話番号データと一致する番号が着呼
時に通知された場合において画像通信を行わせる一方、
番号通知否を表わすデータが対応記憶されている電話番
号データと一致する番号が着呼時に通知された場合にお
いて画像通信を禁止又は抑制させることができる。
【0011】更に、本発明は、画像及び音声による通信
が可能な通信装置において、電話番号データと番号通知
要否を表わすデータとを対応させた電話帳データを記憶
する記憶手段と、該記憶手段に記憶された電話番号デー
タを用いた発呼を行うとき、当該電話番号データに対応
する番号通知要否を表わすデータに基づいて番号通知の
制御を行う一方、着呼時に通知された番号と一致する電
話番号データが上記記憶手段に記憶されているとき、当
該電話番号データに対応する番号通知要否を表わすデー
タに基づいて画像通信の制御を行う制御手段とを設ける
構成としたものである。
【0012】従って、本発明によれば、制御手段が、記
憶手段に記憶された電話番号データを用いた発呼を行う
とき、その電話番号データに対応する番号通知要否を表
わすデータに基づいて番号通知を行う一方、着呼時に通
知された番号と一致する電話番号データが記憶手段に記
憶されているとき、その電話番号データに対応する番号
通知要否を表わすデータに基づいて画像通信の制御を行
うことにより、番号通知要を表わすデータが対応記憶さ
れている電話番号データを用いて発呼を行った場合にお
いて番号通知を行わせる一方、番号通知否を表わすデー
タが対応して記憶されている電話番号データを用いて発
呼を行った場合において番号非通知させることができ、
且つ、番号通知要を表わすデータが対応記憶されている
電話番号データと一致する番号が着呼時に通知された場
合において画像通信を行わせる一方、番号通知否を表わ
すデータが対応記憶されている電話番号データと一致す
る番号が着呼時に通知された場合において画像通信を禁
止又は抑制させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0014】図1は本発明の通信装置の一実施の形態で
あるテレビ電話装置の構成を示す機能ブロック図、図2
は同テレビ電話装置における電子電話帳のデータ構成を
示す説明図であり、(a)は一例を、(b)は他の例を
それぞれ示す。図3は同テレビ電話装置における発呼時
の動作制御を示すフローチャート、図4は同テレビ電話
装置における着呼時の動作制御を示すフローチャートで
ある。
【0015】以下、本発明の通信装置の一実施の形態で
あるテレビ電話装置を図1乃至図4に基づいて説明す
る。
【0016】図1において、1は図示しない交換機を介
して相手側通信装置と接続される有線又は無線の通信
路、2は通信路1の捕捉や開放の制御を行う通信制御部
であり、標準化された制御手順で有線又は無線による画
像通信及び音声通信を行う機能を備えている。
【0017】3は通信制御部2による音声通信機能を用
いて相手側通信装置との通話を行うハンドセット、4は
通信路1を介して図示しない交換機から送信される発呼
者情報から発呼者の電話番号データを検出する電話番号
検出部、5は電話番号の入力や各種機能の設定等を行う
操作入力部、6は操作入力部5によって入力された電話
番号等のデータを電話帳データとして記憶する電話帳メ
モリである。
【0018】7は外部より画像を取り込む画像取込部で
あり、カメラ等によって構成されている。8は通信制御
部2による画像通信機能を用いて相手側通信装置から送
られた画像データや画像取込部7によって取り込まれた
画像データ等を記憶する画像メモリ、9は通信制御部2
による画像通信機能を用いて相手側通信装置から送られ
た画像データや画像取込部7によって取り込まれた画像
データや画像メモリ8から読み出された画像データに基
づく画像を表示する表示部、10は各部を制御する主制
御部である。
【0019】上記のように構成されたテレビ電話装置に
ついて、まず、発呼時の動作を図2に示す説明図及び図
3に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0020】使用者が操作入力部5によって電子電話帳
を用いた発呼を指示又は電話番号入力による発呼を指示
すると、主制御部10は発呼モードに移行し、電話帳メ
モリ6から読み出された電話番号データ又は操作入力部
5によって入力された電話番号データに、番号非通知を
表わす「184」又は番号通知を表わす「186」が含
まれているか否か判断する(ステップS1,S2)と共
に、番号非通知を表わす「184」及び番号通知を表わ
す「186」が含まれていないと判断された場合におい
て、本装置が「通常通知」及び「通常非通知」のどちら
に設定されているのか判断する(ステップS3)。
【0021】そして、電話帳メモリ6から読み出された
電話番号データ又は操作入力部5によって入力された電
話番号データに、番号非通知を表わす「184」及び番
号通知を表わす「186」が含まれていないと判断され
る(ステップS1,S2)と共に本装置が「通常通知」
に設定されていると判断された場合(ステップS3)又
は番号通知を表わす「186」が含まれていると判断さ
れた場合(ステップS2)において、画像通信及び音声
通信の両方を用いて相手側通信装置との通信を行うよう
設定する(ステップS4)一方、電話帳メモリ6から読
み出された電話番号データ又は操作入力部5によって入
力された電話番号データに、番号非通知を表わす「18
4」が含まれていると判断された場合(ステップS1)
又は番号非通知を表わす「184」及び番号通知を表わ
す「186」が含まれていないと判断される(ステップ
S1,S2)と共に本装置が「通常非通知」に設定され
ていると判断された場合(ステップS3)において、音
声通信のみを用いて相手側通信装置との通信を行うよう
設定し(ステップS6)、その後、電話帳メモリ6から
読み出された電話番号データ又は操作入力部5によって
入力された電話番号データを通信路1に送出する(ステ
ップS7)。
【0022】即ち、例えば、図2(a)に示されるよう
に、電話帳メモリ6の短縮番号「1」に電話番号として
「1840824○○○○○○」が名称として「ヤマダ
/シャープ」が、短縮番号「2」に電話番号として「0
6○○○○○○○○」が名称として「スズキ/オオサ
カ」が、短縮番号「3」に電話番号として「18603
○○○○○○○○」が名称として「サトウ/シンセキ」
が登録されていると共に、本装置が「通常通知」に設定
されている状態において、電子電話帳を用いた発呼とし
て短縮番号「1」が指示された場合には、音声通信のみ
を用いて相手側通信装置との通信を行うよう設定された
後に「1840824○○○○○○」が通信路1に送出
され、又電子電話帳を用いた発呼として短縮番号「2」
又は「3」が指示された場合には、画像通信及び音声通
信の両方を用いて相手側通信装置との通信を行うよう設
定された後に「06○○○○○○○○」又は「1860
3○○○○○○○○」が通信路1に送出され、又操作入
力部5によって入力された電話番号データを用いた発呼
として「1840824△△△△△△」が指示された場
合には、音声通信のみを用いて相手側通信装置との通信
を行うよう設定された後に「1840824△△△△△
△」が通信路1に送出され、更に操作入力部5によって
入力された電話番号データを用いた発呼として「082
4△△△△△△」又は「1860824△△△△△△」
が指示された場合には、画像通信及び音声通信の両方を
用いて相手側通信装置との通信を行うよう設定された後
に「0824△△△△△△」又は「1860824△△
△△△△」が通信路1に送出される。
【0023】尚、本装置が「通常通知」に設定されてい
る場合には、電子電話帳を用いた発呼として短縮番号
「3」が指示されたとき、画像通信及び音声通信の両方
を用いて相手側通信装置との通信を行うよう設定された
後に「18603○○○○○○○○」が通信路1に送出
され、電子電話帳を用いた発呼として短縮番号「1」又
は「2」が指示されたときには、音声通信のみを用いて
相手側通信装置との通信を行うよう設定された後に「1
840824○○○○○○」又は「06○○○○○○○
○」が通信路1に送出され、又操作入力部5によって入
力された電話番号データを用いた発呼として「1860
824△△△△△△」が指示されたとき、画像通信及び
音声通信の両方を用いて相手側通信装置との通信を行う
よう設定された後に「1860824△△△△△△」が
通信路1に送出され、操作入力部5によって入力された
電話番号データを用いた発呼として「1840824△
△△△△△」又は「0824△△△△△△」が指示され
たとき、音声通信のみを用いて相手側通信装置との通信
を行うよう設定された後に「1840824△△△△△
△」又は「0824△△△△△△」が通信路1に送出さ
れる。
【0024】従って、上記動作制御によれば、電話帳メ
モリ6から読み出された電話番号データ又は操作入力部
5によって入力された電話番号データに番号通知を表わ
す「186」又は番号非通知を表わす「184」が含ま
れているか否か、及び本装置が「通常通知」及び「通常
非通知」の何れに設定されているか等に基づいて発呼時
に画像通信の可否を設定することができる。
【0025】尚、上記動作制御では、電話番号データに
番号非通知を表わす「184」が含まれているとき、又
は本装置が「通常非通知」に設定されている状態におい
て電話番号データに番号通知を表わす「186」が含ま
れていないとき、音声通信のみを用いて相手側通信装置
との通信を行うよう設定するようにしたが、これに限定
されるものではなく、例えば、画像取込部7によって予
め取り込まれた画像メモリ8の画像データを相手側通信
装置に送信するようにしても良く、このときに送信する
画像データとしては、例えば「匿名でお願いします」と
いった文字を画像として送信するようにすると良い。
【0026】次に、着呼時の動作を図2に示す説明図及
び図4に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0027】通信路1より着信信号が到来すると、主制
御部10は着呼モードに移行し、電話番号検出部4によ
って発呼者の電話番号が検出されているか否か判断する
(ステップS11)と共に、発呼者の電話番号が検出さ
れていると判断された場合において、その検出された電
話番号と一致する電話番号データが電話帳メモリ6に記
憶されているか否か判断する(ステップS12)。
【0028】そして、電話番号検出部4によって検出さ
れた電話番号と一致する電話番号データが電話帳メモリ
6に記憶されていると判断された場合において、その電
話番号データに番号非通知を表わす「184」又は番号
通知を表わす「186」が含まれているか否か判断する
(ステップS13,S14)と共に、番号非通知を表わ
す「184」及び番号通知を表わす「186」が含まれ
ていないと判断された場合において、本装置が「通常通
知」及び「通常非通知」のどちらに設定されているのか
判断する(ステップS15)。
【0029】そして、電話番号検出部4によって発呼者
の電話番号が検出されていると判断される(ステップS
11)と共にその検出された電話番号と一致する電話番
号データが電話帳メモリ6に記憶されていないと判断さ
れた場合(ステップS12)、又は電話番号検出部4に
よって検出された電話番号と一致する電話番号データが
電話帳メモリ6に記憶されていると判断される(ステッ
プS12)と共にその電話番号データに番号通知を表わ
す「186」が含まれていると判断された場合(ステッ
プS14)、更には電話番号検出部4によって検出され
た電話番号と一致する電話帳メモリ6に記憶された電話
番号データに番号非通知を表わす「184」又は番号通
知を表わす「186」が含まれていないと判断される
(ステップS13,S14)と共に本装置が「通常通
知」に設定されていると判断された場合(ステップS1
5)において、画像通信及び音声通信の両方を用いて相
手側通信装置との通信を行うよう設定し(ステップS1
6)、その後、使用者の呼出報知を行う(ステップS1
8)。
【0030】一方、電話番号検出部4によって発呼者の
電話番号が検出されていないと判断された場合(ステッ
プS11)、又は電話番号検出部4によって検出された
電話番号と一致する電話番号データが電話帳メモリ6に
記憶されていると判断される(ステップS12)と共に
その電話番号データに番号非通知を表わす「184」が
含まれていると判断された場合(ステップS13)、更
には電話番号検出部4によって検出された電話番号と一
致する電話帳メモリ6に記憶された電話番号データに番
号非通知を表わす「184」又は番号通知を表わす「1
86」が含まれていないと判断される(ステップS1
3,S14)と共に本装置が「通常非通知」に設定され
ていると判断された場合(ステップS15)において、
音声通信のみを用いて相手側通信装置との通信を行うよ
う設定し(ステップS17)、その後、使用者の呼出報
知を行う(ステップS18)。
【0031】即ち、例えば、図2(a)に示されるよう
に、電話帳メモリ6の短縮番号「1」に電話番号として
「1840824○○○○○○」が名称として「ヤマダ
/シャープ」が、短縮番号「2」に電話番号として「0
6○○○○○○○○」が名称として「スズキ/オオサ
カ」が、短縮番号「3」に電話番号として「18603
○○○○○○○○」が名称として「サトウ/シンセキ」
が登録されている状態において、着呼時に電話番号が検
出されなかった場合には、本装置が「通常通知」又は
「通常非通知」の設定に関係なく、音声通信のみを用い
て相手側通信装置との通信を行うよう設定された後に表
示部9に非通知理由を表示させたり呼出音を放音する等
して使用者が呼び出される。
【0032】一方、本装置が「通常通知」に設定されて
いる場合には、着呼時に検出された電話番号が「082
4○○○○○○」のとき、音声通信のみを用いて相手側
通信装置との通信を行うよう設定された後に表示部9に
「ヤマダ/シャープ」を表示させたり呼出音を放音する
等して使用者が呼び出され、又着呼時に検出された電話
番号が「06○○○○○○○○」又は「03○○○○○
○○○」更には「0824△△△△△△」のとき、音声
通信と画像通信の両方を用いて相手側通信装置との通信
を行うよう設定された後に表示部9に「スズキ/オオサ
カ」又は「サトウ/シンセキ」更には「0824△△△
△△△」を表示させたり呼出音を放音する等して使用者
が呼び出される。
【0033】他方、本装置が「通常通知」に設定されて
いる場合には、着呼時に検出された電話番号が「082
4○○○○○○」又は「06○○○○○○○○」のと
き、音声通信のみを用いて相手側通信装置との通信を行
うよう設定された後に表示部9に「ヤマダ/シャープ」
又は「スズキ/オオサカ」を表示させたり呼出音を放音
する等して使用者が呼び出され、又着呼時に検出された
電話番号が「03○○○○○○○○」又は「0824△
△△△△△」の場合には、音声通信と画像通信の両方を
用いて相手側通信装置との通信を行うよう設定された後
に表示部9に「サトウ/シンセキ」又は「0824△△
△△△△」を表示させたり呼出音を放音する等して使用
者が呼び出される。
【0034】従って、上記動作制御によれば、着呼時に
発呼者の電話番号が通知されたか否か、及び通知された
発呼者の電話番号と一致する電話番号データが電話帳メ
モリ6に登録されているか否か、及び通知された発呼者
の電話番号と一致する電話番号データに番号通知を表わ
す「186」又は番号非通知を表わす「184」が含ま
れているか否か、並びに本装置が「通常通知」及び「通
常非通知」の何れに設定されているか等に基づいて着呼
時に画像通信の可否を設定することができる。
【0035】尚、上記動作制御では、着呼時に電話番号
が検出できなかったとき、又は検出した電話番号と一致
する電子電話帳の電話番号データに番号非通知を表わす
「184」が含まれているとき、更には本装置が「通常
非通知」に設定されている状態において検出した電話番
号と一致する電子電話帳の電話番号データに番号非通知
を表わす「184」及び番号通知を表わす「186」が
含まれていないとき、音声通信のみを用いて相手側通信
装置との通信を行うよう設定するようにしたが、これに
限定されるものではなく、例えば、画像取込部7によっ
て予め取り込まれた画像メモリ8の画像データを相手側
通信装置に送信するようにしても良く、このときに送信
する画像データとしては、例えば「番号通知をONにし
てから通信して下さい」といった文字を画像として送信
するようにすると良い。
【0036】又、本実施の形態では、図2(a)に示す
ように、電子電話帳として登録した電話番号データに番
号通知を表わす「186」又は番号非通知を表わす「1
84」が含まれているか否かに基づいて発呼時又は着呼
時に画像通信の可否を設定したが、これに限定されるも
のではなく、例えば、図2(b)に示すように、電子電
話帳の短縮番号に対応させて番号通知の有無を設定する
領域を設け、この領域のデータに基づいて番号通知又は
番号非通知の設定と画像通信の可否の設定とを行うよう
にしても良い。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、発呼時
又は着呼時に、当該発呼又は着呼が番号通知か非通知か
を検知し、その検討結果に基づいて画像通信の制御を行
うことにより、番号通知を検知した場合において画像通
信を行わせる一方、番号非通知を検知した場合において
画像通信を禁止又は抑制させることができるため、発呼
時に電子電話帳を使用しない場合や着呼時に発呼者の電
話番号が通知されなかった場合においても、画像通信の
制御を正確に行うことができる。
【0038】又、本発明によれば、予め記憶された電話
番号データを用いた発呼を行うとき、その電話番号デー
タに対応する番号通知要否を表わすデータに基づいて番
号通知と画像通信の制御を行うことにより、番号通知要
を表わすデータが対応記憶されている電話番号データを
用いて発呼を行った場合において番号通知及び画像通信
を行わせる一方、番号通知否を表わすデータが対応して
記憶されている電話番号データを用いて発呼を行った場
合において番号非通知させると共に画像通信を禁止又は
抑制させることができるため、電子電話帳を構成するた
めのメモリ容量を増大することなく、画像通信の制御を
正確に行うことができる。
【0039】更に、本発明によれば、着呼時に通知され
た番号と一致する電話番号データが予め記憶されている
とき、その電話番号データに対応する番号通知要否を表
わすデータに基づいて画像通信の制御を行うことによ
り、番号通知要を表わすデータが対応記憶されている電
話番号データと一致する番号が着呼時に通知された場合
において画像通信を行わせる一方、番号通知否を表わす
データが対応記憶されている電話番号データと一致する
番号が着呼時に通知された場合において画像通信を禁止
又は抑制させることができるため、電子電話帳を構成す
るためのメモリ容量を増大することなく、画像通信の制
御を正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信装置の一実施の形態であるテレビ
電話装置の構成を示す機能ブロック図である。
【図2】同テレビ電話装置における電子電話帳のデータ
構成を示す説明図であり、(a)は一例を、(b)は他
の例をそれぞれ示す。
【図3】同テレビ電話装置における発呼時の動作制御を
示すフローチャートである。
【図4】同テレビ電話装置における着呼時の動作制御を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 通信路 2 通信制御部 3 ハンドセット 4 電話番号検出部 5 操作入力部 6 電話帳メモリ 7 画像取込部 8 画像メモリ 9 表示部 10 主制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像及び音声による通信が可能な通信装
    置において、 発呼時又は着呼時に、当該発呼又は着呼が番号通知か番
    号非通知かを検知し、その検知結果に基づいて画像通信
    の制御を行う制御手段を設けたことを特徴とする通信装
    置。
  2. 【請求項2】 画像及び音声による通信が可能な通信装
    置において、 電話番号データと番号通知要否を表わすデータとを対応
    させた電話帳データを記憶する記憶手段と、 該記憶手段に記憶された電話番号データを用いた発呼を
    行うとき、当該電話番号データに対応する番号通知要否
    を表わすデータに基づいて番号通知と画像通信の制御を
    行う制御手段とを設けたことを特徴とする通信装置。
  3. 【請求項3】 上記制御手段は、着呼時に通知された番
    号と一致する電話番号データが上記記憶手段に記憶され
    ているとき、当該電話番号データに対応する番号通知要
    否を表わすデータに基づいて画像通信の制御を行うこと
    を特徴とする請求項2記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 画像及び音声による通信が可能な通信装
    置において、 電話番号データと番号通知要否を表わすデータとを対応
    させた電話帳データを記憶する記憶手段と、 該記憶手段に記憶された電話番号データを用いた発呼を
    行うとき、当該電話番号データに対応する番号通知要否
    を表わすデータに基づいて番号通知の制御を行う一方、
    着呼時に通知された番号と一致する電話番号データが上
    記記憶手段に記憶されているとき、当該電話番号データ
    に対応する番号通知要否を表わすデータに基づいて画像
    通信の制御を行う制御手段とを設けたことを特徴とする
    通信装置。
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