JP2001177786A - ディスプレー装置 - Google Patents

ディスプレー装置

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JP2001177786A
JP2001177786A JP35549699A JP35549699A JP2001177786A JP 2001177786 A JP2001177786 A JP 2001177786A JP 35549699 A JP35549699 A JP 35549699A JP 35549699 A JP35549699 A JP 35549699A JP 2001177786 A JP2001177786 A JP 2001177786A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP35549699A
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English (en)
Inventor
Masahisa Aoyanagi
正久 青柳
Toshio Hattori
敏雄 服部
Miyoshi Tomioka
美好 富岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】単純な構成でディスプレー装置の視認性や強度
信頼性を確保することができる。 【解決手段】表示装置を上下方向,左右方向に移動可能
な支柱に取り付け、これら支柱には表示装置の移動量の
増加に伴って移動抵抗が増大する緩衝部材を設けた。本
構成により表示装置に外部から作用する振動や衝撃を吸
収し、視認性と強度信頼性を確保することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディスプレー装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】ディスプレー装置を移動体に搭載する公
知製品として、例えばカーナビゲーション装置がある。
カーナビゲーション装置を商品化したものにはCAR−
PC((株)ケーメックス),AVIC−D710(パ
イオニア(株))等がある。
【0003】これらの製品は主に公道を走行する自動車
に搭載する目的で製作されており、運転席前方のダッシ
ュボードに接着剤等で直接取り付けて使用される。本装
置では衛星からの情報や、装置に内蔵されたDVD−R
OMもしくはCD−ROM等の情報を、ディスプレー装
置を介して得ることができる。このディスプレー装置は
各種情報を表示するため、高解像度の液晶表示装置が使
用されることが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置には以下の課題が存在する。
【0005】すなわち、主に公道を走行する自動車用に
製造されているため、悪路ではディスプレー装置が振動
して表示部の視認性が低下して読み取り困難となる。さ
らに振動が厳しい移動体、例えばヘリコプタにディスプ
レー装置を搭載すると、視認性がさらに低下すること以
外に、ディスプレー装置を構成する部品が振動によって
強度劣化する等の問題があった。このような強度劣化は
衝撃的な外力を受けたときには特に問題となることが多
かった。
【0006】本発明の目的は、移動体の振動による視認
性の低下を防止するとともに、外部振動や衝撃に伴う表
示装置部品の劣化を防止することを特徴とするディスプ
レー装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ディスプレー装置を上下,左右に移動可
能なガイド部材に実装した。移動体の振動特性によって
はディスプレー装置を前後方向に移動可能なガイド部材
をさらに追加した。これらガイド部材に沿ってディスプ
レー装置が移動する量の増加に伴い移動抵抗が増加する
ように制動部材を設けた。制動部材はゲルまたはバネ,
ゲルとバネの複合体で構成した。また、これら制動部材
の移動抵抗量は容易に可変な構成とした。
【0008】以上により、移動体に搭載するディスプレ
ー装置に対して、制動部材を有するガイド部材に実装す
ることで、ディスプレー装置の視認性を保持すると同時
に、外部からの振動や衝撃によるディスプレー装置を構
成する部品の強度劣化を防止することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1〜
図4により説明する。
【0010】本発明の1実施形態におけるディスプレー
装置の全体構造斜視図を図1に、横断面図を図2に示
す。ディスプレー装置は表示部1と、表示部を固定する
表示固定部2と、表示固定部2を上下方向に移動するた
めの複数の上下方向ガイド部材3と、上下方向ガイド部
材3を支持する上下方向移動台4と、上下方向移動台4
を左右方向に移動するための複数の左右方向ガイド部材
5と、左右方向ガイド部材5を支持する左右方向移動台
6と、上下方向ガイド部材3および左右方向ガイド部材
5の移動量を制御する図示しない緩衝部材からなる。こ
の緩衝部材の概略構造を図3に示す。
【0011】図3は上下方向ガイド部材3の移動量を制
御する緩衝部材を示したもので、上下方向ガイド部材3
にはコイルバネ7と、上下をスペーサ8で挟持したゲル
9を装着した。さらに、上下方向ガイド部材3のネジ部
10に取り付けた緩衝力調整部材11を設けた。図3は
コイルバネ7とゲル9を直列に配した事例であるが、図
4はコイルバネ7とゲル9を並列に配した事例である。
これらの緩衝部材は上下方向ガイド部材3と左右方向ス
ライド支柱5全てに装着されている。
【0012】本ディスプレー装置に外部から上下方向や
左右方向の振動や衝撃が付加しても、表示部1は慣性力
で元の位置に残ろうとするため、表示部の位置ずれを抑
えることができる。外部から更に大きな振動や衝撃が付
加した場合は、上下および左右方向の移動を規制する緩
衝部材の効果により振動や衝撃を吸収することができ
る。このため、表示部1の視認性の確保と、外力による
表示部1の損傷を防止することができる。本事例は振動
や衝撃が主に上下,左右の面内方向に付加される場合に
適したもので、表示部1の前後方向の振動がわずかに付
加されても、表示部1を正面から見る場合は視力で対応
できる。また、取り付ける表示部1の重量変化に対応し
て緩衝力調整部品11を調整することで、表示部1の揺
れを抑えることが可能である。
【0013】さらに、図5は図1の実施例に前後方向ガ
イド部材12,前後方向移動台13を装着した実施例で
ある。前後方向ガイド部材13には図示しない図3もし
くは図4に示す緩衝部材が装着されている。
【0014】本実施例では表示部1の前後方向に大きな
振動や衝撃が負荷されても表示部1の前後方向の揺れを
抑止可能なため視認性を確保できる。また表示部1に加
わる振動や衝撃を吸収することで表示部1の強度信頼性
を確保できる。
【0015】なお、上記実施例では表示部1に作用する
各種方向の外力を吸収するために、表示部1の上下方向
の振動や衝撃を吸収する手段、つぎに表示部1の左右方
向の振動や衝撃を吸収する手段、さらには表示部1の前
後方向の振動や衝撃を吸収する手段の順で設けたが、本
発明はこの順番を規定するものではない。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、振動や衝撃等の外力に
対して表示装置を容易に移動可能にし、さらに大きな外
力に対しては緩衝部材で外力を吸収する構成とすること
で、視認性の確保と、表示部の強度信頼性を確保するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態を示す表示装置の全体構造
を表す斜視図である。
【図2】図1に示した表示装置の側面断面図である。
【図3】図1に示した表示装置において緩衝部材を示す
側面断面図である。
【図4】図3の一部を拡大した側断面図である。
【図5】本発明の別な実施形態を示す表示装置の斜視図
である。
【符号の説明】
1…表示部、3…上下方向ガイド部材、4…上下方向移
動台、7…コイルバネ、9…ゲル、11…緩衝力調整部
品。
フロントページの続き (72)発明者 富岡 美好 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所通信システム事業本部内 Fターム(参考) 3D020 BA04 BB01 BC02 BD09 5G435 AA01 EE13 EE15 EE19 LL07 LL17

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動体に搭載して主に視覚情報を収集する
    ディスプレー装置において、ディスプレー装置の表示部
    が上下方向および左右方向に移動可能なガイド部材を具
    備することを特徴とするディスプレー装置。
JP35549699A 1999-12-15 1999-12-15 ディスプレー装置 Pending JP2001177786A (ja)

Priority Applications (1)

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JP35549699A JP2001177786A (ja) 1999-12-15 1999-12-15 ディスプレー装置

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JP35549699A JP2001177786A (ja) 1999-12-15 1999-12-15 ディスプレー装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009150718A1 (ja) * 2008-06-10 2009-12-17 株式会社 日立製作所 プラズマディスプレイ装置
JP2010266690A (ja) * 2009-05-14 2010-11-25 Sharp Corp スタンド及び表示装置
US9080719B2 (en) 2011-10-07 2015-07-14 Kabushiki Kaisha Toshiba Display device

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009150718A1 (ja) * 2008-06-10 2009-12-17 株式会社 日立製作所 プラズマディスプレイ装置
JP2010266690A (ja) * 2009-05-14 2010-11-25 Sharp Corp スタンド及び表示装置
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