JP2001176613A - 導電性のキャビティー挿入片を有する容器 - Google Patents
導電性のキャビティー挿入片を有する容器Info
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- JP2001176613A JP2001176613A JP2000340857A JP2000340857A JP2001176613A JP 2001176613 A JP2001176613 A JP 2001176613A JP 2000340857 A JP2000340857 A JP 2000340857A JP 2000340857 A JP2000340857 A JP 2000340857A JP 2001176613 A JP2001176613 A JP 2001176613A
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/648—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding
- H01R13/658—High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
- H01R13/6591—Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members
- H01R13/6594—Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members the shield being mounted on a PCB and connected to conductive members
Abstract
(57)【要約】
【課題】コネクターをその中に収容するコネクター収容
キャビティーを規定するハウジングを有する容器を得た
い。 【解決手段】ハウジングは、前面部と、ハウジングの前
面部にそれらの入り口部を有するキャビティーとを有す
る。外部シールドは、ハウジング上に嵌合されほぼ向き
合った１対の側面部を有していて、そのそれぞれはキャ
ビティーの入り口部にほぼ対向する後端部を各有する。
導電性のキャビティー挿入片はハウジング内に挿入され
ていて、内部アームと翼部とを有する。内部アームは、
キャビティーの入り口部に向かって延びていて、収容さ
れたコネクターの外側部分を導電的に接触するためにキ
ャビティーと連絡している。内部アームは、キャビティ
ー内に収容されたコネクターを解放可能にロックする。
各翼部は、外部シールドの側面部の後端部において各ス
ロット内に嵌する。
キャビティーを規定するハウジングを有する容器を得た
い。 【解決手段】ハウジングは、前面部と、ハウジングの前
面部にそれらの入り口部を有するキャビティーとを有す
る。外部シールドは、ハウジング上に嵌合されほぼ向き
合った１対の側面部を有していて、そのそれぞれはキャ
ビティーの入り口部にほぼ対向する後端部を各有する。
導電性のキャビティー挿入片はハウジング内に挿入され
ていて、内部アームと翼部とを有する。内部アームは、
キャビティーの入り口部に向かって延びていて、収容さ
れたコネクターの外側部分を導電的に接触するためにキ
ャビティーと連絡している。内部アームは、キャビティ
ー内に収容されたコネクターを解放可能にロックする。
各翼部は、外部シールドの側面部の後端部において各ス
ロット内に嵌する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、下方の基板に設け
ることができるのに適した容器のような電気コネクター
に関する。特に本発明は、ＵＳＢ容器のような容器に関
し、その中に挿入され、また、その周りで外部シールド
に導電的に結合された導電性のキャビティー挿入片を有
する。
ることができるのに適した容器のような電気コネクター
に関する。特に本発明は、ＵＳＢ容器のような容器に関
し、その中に挿入され、また、その周りで外部シールド
に導電的に結合された導電性のキャビティー挿入片を有
する。
【０００２】
【従来の技術】この分野において、下方の基板に設けら
れるのに適した容器は知られている。万能の直列バス
（ｕｎｉｖｅｒｓａｌ ｓｅｒｉａｌ ｂｕｓ）（ＵＢ
Ｓ）は、たとえば、プリンター、外部駆動装置、および
他の外部入力または出力装置のようなコンピュータやコ
ンピュータの周辺装置に使用される。特に、そのような
ＵＳＢ容器は、そのような多くのコンピュータやコンピ
ュータの周辺装置と結合する万能の使用のために提案さ
れてきた。代表的には、ＵＳＢ容器は、入り口部を有す
るキャビティー（ｃａｖｉｔｙ）を規定する外部の導電
性のシールド（ｓｈｉｅｌｄ）部材と、下方の基板を係
合するためにそのような容器のほぼ入り口部から突出し
たキャビティー内の複数の接触子とを備えている。ＵＳ
Ｂの導電性のシールドは、知られているように、外部的
に発生した電磁気的干渉からＵＳＢ容器の内部をシール
ドし、また同様に、内部的に発生した電磁気的干渉から
そのＵＳＢ容器をシールドする。ＵＳＢシールドは、代
表的には、ＵＳＢ容器が設けられた場合、シールドが基
板に接地されるように下方の基板を接触する接地脚部を
有する。
れるのに適した容器は知られている。万能の直列バス
（ｕｎｉｖｅｒｓａｌ ｓｅｒｉａｌ ｂｕｓ）（ＵＢ
Ｓ）は、たとえば、プリンター、外部駆動装置、および
他の外部入力または出力装置のようなコンピュータやコ
ンピュータの周辺装置に使用される。特に、そのような
ＵＳＢ容器は、そのような多くのコンピュータやコンピ
ュータの周辺装置と結合する万能の使用のために提案さ
れてきた。代表的には、ＵＳＢ容器は、入り口部を有す
るキャビティー（ｃａｖｉｔｙ）を規定する外部の導電
性のシールド（ｓｈｉｅｌｄ）部材と、下方の基板を係
合するためにそのような容器のほぼ入り口部から突出し
たキャビティー内の複数の接触子とを備えている。ＵＳ
Ｂの導電性のシールドは、知られているように、外部的
に発生した電磁気的干渉からＵＳＢ容器の内部をシール
ドし、また同様に、内部的に発生した電磁気的干渉から
そのＵＳＢ容器をシールドする。ＵＳＢシールドは、代
表的には、ＵＳＢ容器が設けられた場合、シールドが基
板に接地されるように下方の基板を接触する接地脚部を
有する。
【０００３】もちろん、ＵＳＢ容器は、複数の導電性の
ワイヤーを有するＵＳＢケーブルに接続された補助的Ｕ
ＳＢコネクターすなわちプラグを収容するために、構築
され、形成され、成形され、そして他の方法で設計され
る。ＵＳＢ容器におけるＵＳＢコネクターの容器は、こ
のようにして、ＵＳＢケーブルのワイヤーをＵＳＢ容器
の各接触子に導電的に接続している。代表的には、ＵＳ
Ｂ容器は、容器のほぼ入り口部に向かって延びた１つま
たはそれ以上のロックアームを有している。知られてい
るように、そのようなロックアームは、適切な収容に際
し、ＵＳＢコネクターが安全に解放可能にロックされる
ことを確実にするために、ＵＳＢコネクターの外側の部
分で補助的なロック装置と協働し、また、ＵＳＢコネク
ターの外側部分をＵＳＢ容器シールドに、その外側部分
を基板に接地するための延長部によって導電的に接続す
る。特に、ＵＳＢコネクターの外側部分は、向き合った
比較的広い側部と比較的狭い側部とを有していて、ＵＳ
Ｂコネクターのロック装置は、各広い側部に１対の捕捉
部を有している。同様に、容器のロックアームは、ＵＳ
Ｂ容器キャビティー内に対向するように配置されてい
て、ＵＳＢ容器捕捉部によって捕捉された突出部を有し
ている。好ましくは、ロックアームは、ＵＳＢへの良好
なロックとそれの外側部分との良好な電気的接続を確実
にするために、ＵＳＢコネクターの外側部分の両方の広
い側部を向き合って接触する。
ワイヤーを有するＵＳＢケーブルに接続された補助的Ｕ
ＳＢコネクターすなわちプラグを収容するために、構築
され、形成され、成形され、そして他の方法で設計され
る。ＵＳＢ容器におけるＵＳＢコネクターの容器は、こ
のようにして、ＵＳＢケーブルのワイヤーをＵＳＢ容器
の各接触子に導電的に接続している。代表的には、ＵＳ
Ｂ容器は、容器のほぼ入り口部に向かって延びた１つま
たはそれ以上のロックアームを有している。知られてい
るように、そのようなロックアームは、適切な収容に際
し、ＵＳＢコネクターが安全に解放可能にロックされる
ことを確実にするために、ＵＳＢコネクターの外側の部
分で補助的なロック装置と協働し、また、ＵＳＢコネク
ターの外側部分をＵＳＢ容器シールドに、その外側部分
を基板に接地するための延長部によって導電的に接続す
る。特に、ＵＳＢコネクターの外側部分は、向き合った
比較的広い側部と比較的狭い側部とを有していて、ＵＳ
Ｂコネクターのロック装置は、各広い側部に１対の捕捉
部を有している。同様に、容器のロックアームは、ＵＳ
Ｂ容器キャビティー内に対向するように配置されてい
て、ＵＳＢ容器捕捉部によって捕捉された突出部を有し
ている。好ましくは、ロックアームは、ＵＳＢへの良好
なロックとそれの外側部分との良好な電気的接続を確実
にするために、ＵＳＢコネクターの外側部分の両方の広
い側部を向き合って接触する。
【０００４】代表的には、ＵＳＢ容器は、単一デッキ容
器（すなわち、単一のＵＳＢコネクターを収容するため
の単一のＵＳＢキャビティーを有する容器）であり、そ
の導電性のシールドは、収容されたＵＳＢコネクターの
広い側部に対応する上部側部と下部側部とを有し、その
ようなＵＳＢの導電性シールドの上部側部と下部側部と
は、上述のロックアームをそれらの一体に形成された部
材として含むために構築されている。
器（すなわち、単一のＵＳＢコネクターを収容するため
の単一のＵＳＢキャビティーを有する容器）であり、そ
の導電性のシールドは、収容されたＵＳＢコネクターの
広い側部に対応する上部側部と下部側部とを有し、その
ようなＵＳＢの導電性シールドの上部側部と下部側部と
は、上述のロックアームをそれらの一体に形成された部
材として含むために構築されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数デ
ッキＵＳＢ容器（すなわち、同時に２つまたはそれ以上
のコネクターを収容するために他方の上部に重ねられた
２つまたはそれ以上のＵＳＢキャビティーを有する容
器）において、ＵＳＢの導電性シールドは、一体に形成
されたロックアームを、内部の位置に、また、そのシー
ルドの直ぐ隣に設けることができない。したがって、複
数デッキＵＳＢ容器内に挿入され、１つまたはそれ以上
の適切に配置された内部ロックアームを有する導電性の
キャビティー挿入片（ｉｎｓｅｒｔｉｏｎ ｐｉｅｃ
ｅ）用の必要性が存在し、そのような内部ロックアーム
は、各収容されたＵＳＢコネクターがロックアームによ
って対向する側に向き合って開放可能にロックされるよ
うに、ＵＳＢ容器の各キャビティー用に供給される。そ
のような挿入片が安全に導電的にＵＳＢの導電性シール
ドに結合されることを確実にする必要性もまた存在す
る。
ッキＵＳＢ容器（すなわち、同時に２つまたはそれ以上
のコネクターを収容するために他方の上部に重ねられた
２つまたはそれ以上のＵＳＢキャビティーを有する容
器）において、ＵＳＢの導電性シールドは、一体に形成
されたロックアームを、内部の位置に、また、そのシー
ルドの直ぐ隣に設けることができない。したがって、複
数デッキＵＳＢ容器内に挿入され、１つまたはそれ以上
の適切に配置された内部ロックアームを有する導電性の
キャビティー挿入片（ｉｎｓｅｒｔｉｏｎ ｐｉｅｃ
ｅ）用の必要性が存在し、そのような内部ロックアーム
は、各収容されたＵＳＢコネクターがロックアームによ
って対向する側に向き合って開放可能にロックされるよ
うに、ＵＳＢ容器の各キャビティー用に供給される。そ
のような挿入片が安全に導電的にＵＳＢの導電性シール
ドに結合されることを確実にする必要性もまた存在す
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、コネクターを
その中に収容するコネクター収容キャビティーを規定す
るハウジングを有する容器を提供することによって、上
述の必要性を満足する。このハウジングは、前面部と、
ハウジングの前面部に入り口部を有するキャビティーと
を備えている。導電性の外部シールドは、ハウジング上
に嵌合され、ほぼ向き合った１対の側面部を有し、対に
なる側面部は、キャビティーの入り口部にほぼ対向する
後端部を各有し、またスロットを後端部に各有する。導
電性のキャビティー挿入片は、ハウジング内に挿入され
ていて、内部アームと１対の翼部とを有している。内部
アームは、キャビティーのほぼ入り口部に向かって延び
ていて、収容されたコネクターの外側部分を導電的に接
触するためのキャビティーと連絡している。内部アーム
は、キャビティー内に収容されたコネクターを解放可能
にロックする。各翼部は、外部シールドの側面部の後端
部においてそれぞれが各スロット内に嵌合し、翼部はア
ームを外部シールドに導電的に接続する。
その中に収容するコネクター収容キャビティーを規定す
るハウジングを有する容器を提供することによって、上
述の必要性を満足する。このハウジングは、前面部と、
ハウジングの前面部に入り口部を有するキャビティーと
を備えている。導電性の外部シールドは、ハウジング上
に嵌合され、ほぼ向き合った１対の側面部を有し、対に
なる側面部は、キャビティーの入り口部にほぼ対向する
後端部を各有し、またスロットを後端部に各有する。導
電性のキャビティー挿入片は、ハウジング内に挿入され
ていて、内部アームと１対の翼部とを有している。内部
アームは、キャビティーのほぼ入り口部に向かって延び
ていて、収容されたコネクターの外側部分を導電的に接
触するためのキャビティーと連絡している。内部アーム
は、キャビティー内に収容されたコネクターを解放可能
にロックする。各翼部は、外部シールドの側面部の後端
部においてそれぞれが各スロット内に嵌合し、翼部はア
ームを外部シールドに導電的に接続する。
【０００７】本発明の上述の概要は、以下の詳細な説明
と同様に、添付した図面と関連して読む場合によりよく
理解できる。本発明を開示するために、現在において好
ましい実施例が図に示されている。しかしながら、本発
明は図示された詳細な配置と手段に限定されるものでは
ないことが理解されなければならない。
と同様に、添付した図面と関連して読む場合によりよく
理解できる。本発明を開示するために、現在において好
ましい実施例が図に示されている。しかしながら、本発
明は図示された詳細な配置と手段に限定されるものでは
ないことが理解されなければならない。
【０００８】
【発明の実施の形態】的確な述語が、以下の説明におい
て使用されるが、それは便宜上のことであって限定的に
考慮すべきではない。用語「左」、「右」、「上部」お
よび「下部」は、参照される図面における方向を示すも
のである。「内方へ」および「外方へ」は、参照された
対象物の幾何学的中心から、各、さらにそれに向かった
方向、および、さらにそれから離れた方向である。述語
は、上記で特に述べた単語、それからの派生語、および
類似を意味する単語を含む。
て使用されるが、それは便宜上のことであって限定的に
考慮すべきではない。用語「左」、「右」、「上部」お
よび「下部」は、参照される図面における方向を示すも
のである。「内方へ」および「外方へ」は、参照された
対象物の幾何学的中心から、各、さらにそれに向かった
方向、および、さらにそれから離れた方向である。述語
は、上記で特に述べた単語、それからの派生語、および
類似を意味する単語を含む。
【０００９】同様の参照符号が全体を通して同様の部材
に使用されている図面を詳細に参照すると、図１および
図２には、本発明の１つの実施例によって構築された容
器１０が示されている。図から分かるように、容器１０
は二重デッキハウジング１０を有する二重デッキコネク
ターであって、その中に上部コネクター（図示せず）を
収容する上部コネクター収容キャビティー１４と、その
中に下部コネクター１８（仮想線で示されている）を同
時に収容する下部コネクター収容キャビティー１６とを
規定している。図示された容器１０は、二重デッキコネ
クターであるが、他の数の同等のコネクター１０が、本
発明の精神と範疇を逸脱しないで採用され得る。たとえ
ば、コネクター１０は、単一デッキコネクター、三重デ
ッキコネクター、二重幅二重デッキコネクター等でもよ
い。
に使用されている図面を詳細に参照すると、図１および
図２には、本発明の１つの実施例によって構築された容
器１０が示されている。図から分かるように、容器１０
は二重デッキハウジング１０を有する二重デッキコネク
ターであって、その中に上部コネクター（図示せず）を
収容する上部コネクター収容キャビティー１４と、その
中に下部コネクター１８（仮想線で示されている）を同
時に収容する下部コネクター収容キャビティー１６とを
規定している。図示された容器１０は、二重デッキコネ
クターであるが、他の数の同等のコネクター１０が、本
発明の精神と範疇を逸脱しないで採用され得る。たとえ
ば、コネクター１０は、単一デッキコネクター、三重デ
ッキコネクター、二重幅二重デッキコネクター等でもよ
い。
【００１０】図示したように、本発明の１つの実施例に
おいて、容器１０は、その中にＵＳＢコネクター１８を
収容するためのＵＳＢハウジング１２を有するＵＳＢ容
器である。しかしながら、容器１０は、本発明の精神と
範疇を逸脱しない範囲でどのようなタイプの容器でもよ
い。ＵＳＢハウジング１２は、各個別のコネクター収容
デッキ用に、ハウジング１２の前面部２２（図２）に水
平に延びた水平部２０を有する絶縁性部材であって、各
キャビティー１４、１６は、ハウジング１２の前面部２
０にそれらの入り口部２４を有している。ＵＳＢハウジ
ング１２は、また、水平部２０に接続された垂直部（図
示せず）を有している。このような垂直部は、他の態様
と同様に一般に知られていて、または、関連する人々に
明らかであるが、本発明の観点から特に関連するものと
信じられているものではなく、それ故、ここではこれ以
上説明しない。ハウジング１２は、本発明の精神と範疇
を逸脱しない範囲で、いかなる適切な絶縁性部材、いか
なる方法で構築することもできる。たとえば、そのよう
なハウジング１２は、液晶ポリマー（ＬＣＰ）またはナ
イロンのような絶縁性部材から、プレス加工され、機械
加工され、および／またはモールドされる。
おいて、容器１０は、その中にＵＳＢコネクター１８を
収容するためのＵＳＢハウジング１２を有するＵＳＢ容
器である。しかしながら、容器１０は、本発明の精神と
範疇を逸脱しない範囲でどのようなタイプの容器でもよ
い。ＵＳＢハウジング１２は、各個別のコネクター収容
デッキ用に、ハウジング１２の前面部２２（図２）に水
平に延びた水平部２０を有する絶縁性部材であって、各
キャビティー１４、１６は、ハウジング１２の前面部２
０にそれらの入り口部２４を有している。ＵＳＢハウジ
ング１２は、また、水平部２０に接続された垂直部（図
示せず）を有している。このような垂直部は、他の態様
と同様に一般に知られていて、または、関連する人々に
明らかであるが、本発明の観点から特に関連するものと
信じられているものではなく、それ故、ここではこれ以
上説明しない。ハウジング１２は、本発明の精神と範疇
を逸脱しない範囲で、いかなる適切な絶縁性部材、いか
なる方法で構築することもできる。たとえば、そのよう
なハウジング１２は、液晶ポリマー（ＬＣＰ）またはナ
イロンのような絶縁性部材から、プレス加工され、機械
加工され、および／またはモールドされる。
【００１１】容器１０の各コネクター収容デッキととも
に、また各キャビティー１４、１６内に含まれて、各水
平部２０に沿って各キャビティー１４、１６の入り口部
２２からハウジング１２の前面部２０に延びた複数の導
電性のコネクター接触子２６がある。図１と図２に示さ
れたように、容器１０がＵＳＢコネクターである場合、
ほぼ各水平部２０の下方に、４つのそのような接触子２
４が各キャビティー１４、１６にある。しかしながら、
各キャビティー１４、１６に他の数の接触子２６が、そ
して、各キャビティー１４、１６でのそのような接触子
２６の方向付けが、本発明の精神と範疇を逸脱しない範
囲で採用され得る。接触子２６は、本発明の精神と範疇
を逸脱しない範囲で、いかなる適切な導電性部材から、
いかなる方法で構築することもできる。たとえば、その
ような接触子２６は、燐青銅のような導電性部材から、
プレス加工され、機械加工され、および／またはモール
ドされる。
に、また各キャビティー１４、１６内に含まれて、各水
平部２０に沿って各キャビティー１４、１６の入り口部
２２からハウジング１２の前面部２０に延びた複数の導
電性のコネクター接触子２６がある。図１と図２に示さ
れたように、容器１０がＵＳＢコネクターである場合、
ほぼ各水平部２０の下方に、４つのそのような接触子２
４が各キャビティー１４、１６にある。しかしながら、
各キャビティー１４、１６に他の数の接触子２６が、そ
して、各キャビティー１４、１６でのそのような接触子
２６の方向付けが、本発明の精神と範疇を逸脱しない範
囲で採用され得る。接触子２６は、本発明の精神と範疇
を逸脱しない範囲で、いかなる適切な導電性部材から、
いかなる方法で構築することもできる。たとえば、その
ような接触子２６は、燐青銅のような導電性部材から、
プレス加工され、機械加工され、および／またはモール
ドされる。
【００１２】図２に示されたように、各接触子２６は、
各水平部２０にほぼ沿って延びたほぼ水平な水平部２６
ａと、この水平な部分２６ａに関してほぼ垂直に接続さ
れたほぼ垂直な垂直部２６ｂとを有している。各垂直部
２６ｂの先端部はハウジング１２と容器１０から延びて
いて、下方の基板２８（図２）に接続されていることを
理解しなければならない。図示された容器１０は「直
角」容器であるが、容器１０は、本発明の精神と範疇を
逸脱しない範囲で適切な変更をして（すなわち、接触子
２６において、垂直部２６ｂなしで延伸した水平部２６
ａにより）、それに代わって「直列」容器でもよいこと
が理解できる。図２に最良のものが示されているが、導
電性の外部シールド３０がハウジング１２上に嵌合され
ている。上述したように、シールド３０は、外部的に発
生された電磁気的干渉から容器１０の内部をシールド
し、また、その容器１０の外部を内部的に発生された電
磁気的干渉からシールドする。好ましくは、シールド
は、容器１０が設けられた場合にシールド３０が基板２
８に接地されるように、下方の基板２８に接触した１つ
またはそれ以上の接地脚部３２を有する。図示したよう
に、各接地脚部３２は、下方の基板２８にスナップ嵌め
される「スナップ嵌め」脚部３２であるか、または他の
タイプの脚部でもよい。
各水平部２０にほぼ沿って延びたほぼ水平な水平部２６
ａと、この水平な部分２６ａに関してほぼ垂直に接続さ
れたほぼ垂直な垂直部２６ｂとを有している。各垂直部
２６ｂの先端部はハウジング１２と容器１０から延びて
いて、下方の基板２８（図２）に接続されていることを
理解しなければならない。図示された容器１０は「直
角」容器であるが、容器１０は、本発明の精神と範疇を
逸脱しない範囲で適切な変更をして（すなわち、接触子
２６において、垂直部２６ｂなしで延伸した水平部２６
ａにより）、それに代わって「直列」容器でもよいこと
が理解できる。図２に最良のものが示されているが、導
電性の外部シールド３０がハウジング１２上に嵌合され
ている。上述したように、シールド３０は、外部的に発
生された電磁気的干渉から容器１０の内部をシールド
し、また、その容器１０の外部を内部的に発生された電
磁気的干渉からシールドする。好ましくは、シールド
は、容器１０が設けられた場合にシールド３０が基板２
８に接地されるように、下方の基板２８に接触した１つ
またはそれ以上の接地脚部３２を有する。図示したよう
に、各接地脚部３２は、下方の基板２８にスナップ嵌め
される「スナップ嵌め」脚部３２であるか、または他の
タイプの脚部でもよい。
【００１３】図示されたように、シールド３０は、１対
のほぼ向き合った側面部３０−１、３０−２（図１）
と、側面部３０−１、３０−２と相互に接続されたほぼ
向き合った上面部と下面部３０−Ｕ、３０−Ｌ（図２）
とを備えている。シールド３０はまた、ハウジング１２
とコネクター１０の前面部２２に対応する前面部と、ハ
ウジング１２とコネクター１０の後面部に対応して向き
合った後面部とを備えている。シールド３０は、本発明
の精神と範疇を逸脱しない範囲で、いかなる適切な導電
性部材から、いかなる方法で構築されてもよい。たとえ
ば、そのようなシールド３０は、燐青銅のような導電性
部材から、プレス加工され、機械加工され、および／ま
たはモールドされてもよい。図２と図４から分かるよう
に、シールド３０の各側面部３０−１、３０−２は、キ
ャビティー１４、１６の入り口部２４にほぼ向き合った
後端部３４を有している。好ましくは、各側面部３０−
１、３０−２は、少なくとも１つのスロット３６をその
後端部３４に有している。一方の側面部３０−１、３０
−２の各スロット３６は、他方の側面部３０−１、３０
−２の対応するスロット３６を有していることが分か
る。対応するスロット３６は互いに関して鏡面対称の関
係であるが、そのような鏡面対称は本発明を効果的にす
るのに必要ではないことが期待される。
のほぼ向き合った側面部３０−１、３０−２（図１）
と、側面部３０−１、３０−２と相互に接続されたほぼ
向き合った上面部と下面部３０−Ｕ、３０−Ｌ（図２）
とを備えている。シールド３０はまた、ハウジング１２
とコネクター１０の前面部２２に対応する前面部と、ハ
ウジング１２とコネクター１０の後面部に対応して向き
合った後面部とを備えている。シールド３０は、本発明
の精神と範疇を逸脱しない範囲で、いかなる適切な導電
性部材から、いかなる方法で構築されてもよい。たとえ
ば、そのようなシールド３０は、燐青銅のような導電性
部材から、プレス加工され、機械加工され、および／ま
たはモールドされてもよい。図２と図４から分かるよう
に、シールド３０の各側面部３０−１、３０−２は、キ
ャビティー１４、１６の入り口部２４にほぼ向き合った
後端部３４を有している。好ましくは、各側面部３０−
１、３０−２は、少なくとも１つのスロット３６をその
後端部３４に有している。一方の側面部３０−１、３０
−２の各スロット３６は、他方の側面部３０−１、３０
−２の対応するスロット３６を有していることが分か
る。対応するスロット３６は互いに関して鏡面対称の関
係であるが、そのような鏡面対称は本発明を効果的にす
るのに必要ではないことが期待される。
【００１４】上記で参照されたように、ＵＳＢコネクタ
ー１０は、補助的なコネクター１８（図２）を収容する
ために、構築され、形成され、成形され、および他のよ
うに設計される。このＵＳＢコネクター１０は、代表的
には、コネクター１８を容器１０内に着脱可能にロック
し、コネクター１８の外側部分を容器のシールド３０に
導電的に接続する対向したロックアームを有する。容器
１０のロックアームは、コネクター１８の良好なロック
と、それの外側部分との良好な電気的接続を確実にする
ために容器のキャビティー１４、１６内に向き合って配
置されていて、シールド３０の上面部３０−Ｕと下面部
３０−Ｌとは、代表的には、それと一体的に形成された
部材のように、上述したロックアーム（図１と図２の外
部ロックアーム３８−Ｅ）を含むように構築される。各
外部ロックアーム３８−Ｅは、一般に、シールド３０の
上面部３０−Ｕと下面部３０−Ｌとの一方に設けられて
いて、各キャビティー１４、１６のほぼ入り口部２４に
向かって延びていて、収容されたコネクター１８の各外
側部を導電的に接触するためにそのキャビティー１４、
１６と関連されていることが分かる。代表的には、各ロ
ックアーム３８−Ｅは、通常の受け入れ中にコネクター
１８の捕捉部４２と相互作用する突出部４０を有するよ
うに形成される。
ー１０は、補助的なコネクター１８（図２）を収容する
ために、構築され、形成され、成形され、および他のよ
うに設計される。このＵＳＢコネクター１０は、代表的
には、コネクター１８を容器１０内に着脱可能にロック
し、コネクター１８の外側部分を容器のシールド３０に
導電的に接続する対向したロックアームを有する。容器
１０のロックアームは、コネクター１８の良好なロック
と、それの外側部分との良好な電気的接続を確実にする
ために容器のキャビティー１４、１６内に向き合って配
置されていて、シールド３０の上面部３０−Ｕと下面部
３０−Ｌとは、代表的には、それと一体的に形成された
部材のように、上述したロックアーム（図１と図２の外
部ロックアーム３８−Ｅ）を含むように構築される。各
外部ロックアーム３８−Ｅは、一般に、シールド３０の
上面部３０−Ｕと下面部３０−Ｌとの一方に設けられて
いて、各キャビティー１４、１６のほぼ入り口部２４に
向かって延びていて、収容されたコネクター１８の各外
側部を導電的に接触するためにそのキャビティー１４、
１６と関連されていることが分かる。代表的には、各ロ
ックアーム３８−Ｅは、通常の受け入れ中にコネクター
１８の捕捉部４２と相互作用する突出部４０を有するよ
うに形成される。
【００１５】しかしながら、また、上記で参照したよう
に、図１と図２のようなマルチデッキＵＳＢ容器１０の
場合において、ＵＳＢ導電性のシールド３０は、その内
部でそのようなシールド３０の直ぐ隣の位置にロックア
ームを一体的に設けることはできない。図１〜図４を参
照すると、本発明において、導電性のキャビティー挿入
片４４は、ハウジング内に挿入され、少なくとも１つの
内部アーム３８−Ｉと１対の翼部４６を有していること
が分かる。挿入片４４は、本発明の精神と範疇を逸脱し
ない範囲でいかなる適切な導電性部材から、いかなる方
法で構築されてもよい。たとえば、そのような挿入片４
４は、燐青銅のような導電性部材から、プレス加工さ
れ、機械加工され、および／またはモールドされてもよ
い。
に、図１と図２のようなマルチデッキＵＳＢ容器１０の
場合において、ＵＳＢ導電性のシールド３０は、その内
部でそのようなシールド３０の直ぐ隣の位置にロックア
ームを一体的に設けることはできない。図１〜図４を参
照すると、本発明において、導電性のキャビティー挿入
片４４は、ハウジング内に挿入され、少なくとも１つの
内部アーム３８−Ｉと１対の翼部４６を有していること
が分かる。挿入片４４は、本発明の精神と範疇を逸脱し
ない範囲でいかなる適切な導電性部材から、いかなる方
法で構築されてもよい。たとえば、そのような挿入片４
４は、燐青銅のような導電性部材から、プレス加工さ
れ、機械加工され、および／またはモールドされてもよ
い。
【００１６】各外部アーム３８−Ｅと同様に、各内部ア
ーム３８−Ｉは、図１と図２に示されたように、収容さ
れたコネクター１８の各外側部を導電的に接触するため
に挿入片４４が容器１０に挿入されキャビティー１４、
１６と関連された場合、各キャビティー１４、１６の入
り口部２４に向かってほぼ延びていることを理解してほ
しい。代表的には、各外部アーム３８−Ｅと同様に、各
ロック用のロックアーム３８−Ｉは、適切な収容中にコ
ネクター１８の捕捉部４２と相互作用する突出部４０を
有するように形成される。このように、キャビティー１
４、１６と関連された外部アーム３８−Ｅが、そのキャ
ビティー１４、１６と関連された他の外部アーム３８−
Ｅによってキャビティー１４、１６に向き合わない場
合、内部アーム３８−Ｉは、キャビティー１４、１６内
に収容されたようにコネクター１８を解放可能にロック
するために、外部アーム３８−Ｅと向き合う組み合わせ
に協働するために、そのキャビティー１４、１６と関連
する。さらに、また以下に説明するように、挿入片４４
の内部アーム３８−Ｉは、シールドの外部アーム３８−
Ｅに代わって採用することができる。さらに、内部アー
ム３８−Ｉは、キャビティー１４、１６内に収容された
コネクター１８を解放可能にロックするために、キャビ
ティー１４、１６と関連することができる。
ーム３８−Ｉは、図１と図２に示されたように、収容さ
れたコネクター１８の各外側部を導電的に接触するため
に挿入片４４が容器１０に挿入されキャビティー１４、
１６と関連された場合、各キャビティー１４、１６の入
り口部２４に向かってほぼ延びていることを理解してほ
しい。代表的には、各外部アーム３８−Ｅと同様に、各
ロック用のロックアーム３８−Ｉは、適切な収容中にコ
ネクター１８の捕捉部４２と相互作用する突出部４０を
有するように形成される。このように、キャビティー１
４、１６と関連された外部アーム３８−Ｅが、そのキャ
ビティー１４、１６と関連された他の外部アーム３８−
Ｅによってキャビティー１４、１６に向き合わない場
合、内部アーム３８−Ｉは、キャビティー１４、１６内
に収容されたようにコネクター１８を解放可能にロック
するために、外部アーム３８−Ｅと向き合う組み合わせ
に協働するために、そのキャビティー１４、１６と関連
する。さらに、また以下に説明するように、挿入片４４
の内部アーム３８−Ｉは、シールドの外部アーム３８−
Ｅに代わって採用することができる。さらに、内部アー
ム３８−Ｉは、キャビティー１４、１６内に収容された
コネクター１８を解放可能にロックするために、キャビ
ティー１４、１６と関連することができる。
【００１７】本発明の一実施例において、また図１と図
３から分かるように、各挿入片４４は、キャビティー１
４、１６のほぼ入り口部２４に向かって延びた１対のロ
ック用内部アーム３８−Ｉを有していて、対の各ロック
用内部アーム３８−Ｉは、収容されたコネクター１８の
外側部分を導電的に接触するためにキャビティー１４、
１６と関連する。シールド３０の各上面部３０−Ｕと下
面部３０Ｌとは、さらに、キャビティー１４、１６のほ
ぼ入り口部２４に向かって延びたロック用外部アーム３
８−Ｅを有していて、対の各ロック用外部アーム３８−
Ｅは、収容されたコネクター１８の外側部分を導電的に
接触するためにキャビティー１４、１６と関連する。勿
論、他の数のロック用内部および外部アーム３８−Ｉ、
３８−Ｅが、本発明の精神と範疇を逸脱しない範囲で、
各挿入片４４におよび各上面部３０−Ｕと下面部３０Ｌ
に設けられ得る。
３から分かるように、各挿入片４４は、キャビティー１
４、１６のほぼ入り口部２４に向かって延びた１対のロ
ック用内部アーム３８−Ｉを有していて、対の各ロック
用内部アーム３８−Ｉは、収容されたコネクター１８の
外側部分を導電的に接触するためにキャビティー１４、
１６と関連する。シールド３０の各上面部３０−Ｕと下
面部３０Ｌとは、さらに、キャビティー１４、１６のほ
ぼ入り口部２４に向かって延びたロック用外部アーム３
８−Ｅを有していて、対の各ロック用外部アーム３８−
Ｅは、収容されたコネクター１８の外側部分を導電的に
接触するためにキャビティー１４、１６と関連する。勿
論、他の数のロック用内部および外部アーム３８−Ｉ、
３８−Ｅが、本発明の精神と範疇を逸脱しない範囲で、
各挿入片４４におよび各上面部３０−Ｕと下面部３０Ｌ
に設けられ得る。
【００１８】このようにして挿入された容器１０は、各
挿入片４４が、容器のシールドと良好な導電性接触をな
すことを確実にし、それによって、各挿入片４４が、収
容されたＵＳＢコネクター１８の外側部分を容器のシー
ルド３０に導電的に結合し、また、延ばすことによって
その外側部分を基板２８に接地することを確実にする保
守がなされなければならない。したがって、また図２〜
図４から分かるように、挿入片４４は、対の翼部４６を
設けられていて、各翼部４６は、外部シールド３０の側
面部３０−１、３０−２の後端部３４で、各対応するス
ロット３６内に嵌合している。そのように嵌合された翼
部４６は、取着されたロック用内部アーム３８−Ｉを外
部シールド３０に導電的に結合する。図３に最良のもの
が示されているように、各翼部４６は、各対応するスロ
ット３６に関してほぼ垂直に、また、そのような挿入片
４４のロック用内部アーム３８−Ｉに関して垂直に挿入
片４４から延びている。勿論、各翼部４６は、本発明の
精神と範疇を逸脱しない範囲で、挿入片４４から他の方
法で伸びていてもよい。
挿入片４４が、容器のシールドと良好な導電性接触をな
すことを確実にし、それによって、各挿入片４４が、収
容されたＵＳＢコネクター１８の外側部分を容器のシー
ルド３０に導電的に結合し、また、延ばすことによって
その外側部分を基板２８に接地することを確実にする保
守がなされなければならない。したがって、また図２〜
図４から分かるように、挿入片４４は、対の翼部４６を
設けられていて、各翼部４６は、外部シールド３０の側
面部３０−１、３０−２の後端部３４で、各対応するス
ロット３６内に嵌合している。そのように嵌合された翼
部４６は、取着されたロック用内部アーム３８−Ｉを外
部シールド３０に導電的に結合する。図３に最良のもの
が示されているように、各翼部４６は、各対応するスロ
ット３６に関してほぼ垂直に、また、そのような挿入片
４４のロック用内部アーム３８−Ｉに関して垂直に挿入
片４４から延びている。勿論、各翼部４６は、本発明の
精神と範疇を逸脱しない範囲で、挿入片４４から他の方
法で伸びていてもよい。
【００１９】本発明の１つの実施例において、挿入片４
４は、ハウジング１２と容器１０内に、それらの前面部
２２にほぼ向き合ったそれらの後面部を通して、挿入さ
れる。そのようにすることにおいて、そのような挿入片
４４の翼部４６は、各スロット３６内に移動される。そ
のような挿入は、容器１０とハウジング１２とが、それ
らの中に挿入片４４を収容するための適切な空間を必要
とする。この空間を作り出す方法は、挿入片４４の寸法
および形状に依存して変えられるが、しかし、関連する
人々に明らかであろう。したがって、これに関する更な
る議論は不必要と思われる。シールド３０は、図２に示
されたように、挿入された各挿入片４４をロックするた
めに下方に折り曲げられた後部板４８を有しているが、
他の取着装置も採用できる。ある場合において、実際
上、取着装置はまったく必要ないであろう。
４は、ハウジング１２と容器１０内に、それらの前面部
２２にほぼ向き合ったそれらの後面部を通して、挿入さ
れる。そのようにすることにおいて、そのような挿入片
４４の翼部４６は、各スロット３６内に移動される。そ
のような挿入は、容器１０とハウジング１２とが、それ
らの中に挿入片４４を収容するための適切な空間を必要
とする。この空間を作り出す方法は、挿入片４４の寸法
および形状に依存して変えられるが、しかし、関連する
人々に明らかであろう。したがって、これに関する更な
る議論は不必要と思われる。シールド３０は、図２に示
されたように、挿入された各挿入片４４をロックするた
めに下方に折り曲げられた後部板４８を有しているが、
他の取着装置も採用できる。ある場合において、実際
上、取着装置はまったく必要ないであろう。
【００２０】図１と図２に示されたように、挿入された
挿入片４４は、一般的に、外部シールド３０の上面部３
０−Ｕおよび下面部３０−Ｌとほぼ並行に存在する。好
ましくは、各翼部４６は、挿入片４４とシールド３０と
の間の上述した良好な導電性接触を確実にするために、
各スロット３６内での干渉嵌合を維持する。このような
干渉嵌合は、本発明の１つの実施例においては、図４に
最良のものが示されているように、各翼部４６が、各ス
ロット３６内に角度αで存在することによって維持され
る。そのような角度αは、約１５度であるが、本発明の
精神と範疇を逸脱しない範囲で他の角度も採用し得る。
そのような角度αは、翼部４６を曲げることによって、
または、そのような挿入片４４の形成中に、挿入片４４
の面に関連して翼部４６をそのような角度に形成するこ
とによって、翼部４６内に作り出されることが理解でき
る。あるいは、翼部４６が挿入片４４の残りの部分と同
一面で、スロット３６が角度αでもよい。
挿入片４４は、一般的に、外部シールド３０の上面部３
０−Ｕおよび下面部３０−Ｌとほぼ並行に存在する。好
ましくは、各翼部４６は、挿入片４４とシールド３０と
の間の上述した良好な導電性接触を確実にするために、
各スロット３６内での干渉嵌合を維持する。このような
干渉嵌合は、本発明の１つの実施例においては、図４に
最良のものが示されているように、各翼部４６が、各ス
ロット３６内に角度αで存在することによって維持され
る。そのような角度αは、約１５度であるが、本発明の
精神と範疇を逸脱しない範囲で他の角度も採用し得る。
そのような角度αは、翼部４６を曲げることによって、
または、そのような挿入片４４の形成中に、挿入片４４
の面に関連して翼部４６をそのような角度に形成するこ
とによって、翼部４６内に作り出されることが理解でき
る。あるいは、翼部４６が挿入片４４の残りの部分と同
一面で、スロット３６が角度αでもよい。
【００２１】本発明の１つの実施例において、また図１
と図２に最良のものが見られるように、ハウジング１２
は、上述した上部および下部キャビティー１４、１６を
有していて、外部シールドの対の側面部３０−１、３０
−２は、各上部スロット３６とそれらの後端部３４とを
有していて、そして、容器は導電性の上部および下部キ
ャビティー挿入片４４を有している。上部キャビティー
挿入片４４は、１つまたはそれ以上の上部ロック用内部
アーム３８−Ｉと、各上部スロット３６内に嵌合された
１対の上部翼部４６とを有していて、下部キャビティー
挿入片４４は同様に、１つまたはそれ以上の下部ロック
用内部アーム３８−Ｉと、各下部スロット３６内に嵌合
された１対の下部翼部４６とを有している。このような
実施例において、上部キャビティーおよび下部キャビテ
ィー挿入片４４は、ほぼ同一平面で、ほぼ同等で、互い
にほぼ鏡面対称に面していて、外部シールドの対の側面
部３０−１、３０−２に並行に延びた軸線の周りにほぼ
対照的である。
と図２に最良のものが見られるように、ハウジング１２
は、上述した上部および下部キャビティー１４、１６を
有していて、外部シールドの対の側面部３０−１、３０
−２は、各上部スロット３６とそれらの後端部３４とを
有していて、そして、容器は導電性の上部および下部キ
ャビティー挿入片４４を有している。上部キャビティー
挿入片４４は、１つまたはそれ以上の上部ロック用内部
アーム３８−Ｉと、各上部スロット３６内に嵌合された
１対の上部翼部４６とを有していて、下部キャビティー
挿入片４４は同様に、１つまたはそれ以上の下部ロック
用内部アーム３８−Ｉと、各下部スロット３６内に嵌合
された１対の下部翼部４６とを有している。このような
実施例において、上部キャビティーおよび下部キャビテ
ィー挿入片４４は、ほぼ同一平面で、ほぼ同等で、互い
にほぼ鏡面対称に面していて、外部シールドの対の側面
部３０−１、３０−２に並行に延びた軸線の周りにほぼ
対照的である。
【００２２】そのような実施例において、上部ロック用
外部アーム３８−Ｅ（すなわち、シールド３０のほぼ上
面部３０−Ｕに配置されたアーム）と、対向する組み合
わせにおける上部内部アーム３８−Ｉとは、上部キャビ
ティー（図示せず）内に収容されるようにコネクター１
８を解放可能にロックすることが理解できる。同様に、
下部ロック用外部アーム３８−Ｅ（すなわち、シールド
３０のほぼ下面部３０−Ｌに配置されたアーム）と、対
向する組み合わせにおける下部内部アーム３８−Ｉと
は、下部キャビティー（図示せず）内に収容されるよう
にコネクター１８を解放可能にロックする。ここで明ら
かなように、適切な対応する内部挿入片４４を有するい
かなる数のキャビティー１４、１６でも、本発明の精神
と範疇を逸脱しない範囲で採用できる。たとえば、本発
明の他の実施例において、また図５から分かるように、
容器１０は、同時に第３すなわち中間コネクター１８
（図５には示されていない）を収容するための、第３す
なわち中間のキャビティー５０を有している。ここで理
解できるように、そのような実施例において、外部シー
ルド３０の対の側面部３０−１、３０−２は、それらの
後端部に上部中間および下部中間スロット３６をさらに
有していて、容器は、上部中間および下部中間キャビテ
ィー挿入片４４をさらに有する。
外部アーム３８−Ｅ（すなわち、シールド３０のほぼ上
面部３０−Ｕに配置されたアーム）と、対向する組み合
わせにおける上部内部アーム３８−Ｉとは、上部キャビ
ティー（図示せず）内に収容されるようにコネクター１
８を解放可能にロックすることが理解できる。同様に、
下部ロック用外部アーム３８−Ｅ（すなわち、シールド
３０のほぼ下面部３０−Ｌに配置されたアーム）と、対
向する組み合わせにおける下部内部アーム３８−Ｉと
は、下部キャビティー（図示せず）内に収容されるよう
にコネクター１８を解放可能にロックする。ここで明ら
かなように、適切な対応する内部挿入片４４を有するい
かなる数のキャビティー１４、１６でも、本発明の精神
と範疇を逸脱しない範囲で採用できる。たとえば、本発
明の他の実施例において、また図５から分かるように、
容器１０は、同時に第３すなわち中間コネクター１８
（図５には示されていない）を収容するための、第３す
なわち中間のキャビティー５０を有している。ここで理
解できるように、そのような実施例において、外部シー
ルド３０の対の側面部３０−１、３０−２は、それらの
後端部に上部中間および下部中間スロット３６をさらに
有していて、容器は、上部中間および下部中間キャビテ
ィー挿入片４４をさらに有する。
【００２３】上部中間キャビティー挿入片４４は、１つ
またはそれ以上の上部中間ロック用内部アーム３８−Ｉ
と、各上部中間スロット３６内に嵌合する１対の上部中
間翼部４６とを備えていて、同様に、下部中間キャビテ
ィー挿入片４４は、１つまたはそれ以上の下部中間ロッ
ク用内部アーム３８−Ｉと、各下部中間スロット３６内
に嵌合する１対の下部中間翼部４６とを備えている。そ
のような実施例において、上部中間キャビティーおよび
下部中間キャビティーの挿入片４４は、ほぼ同一平面
で、ほぼ同等で、互いにほぼ鏡面対称に面していて、外
部シールドの対の側面部３０−１、３０−２に並行に延
びた軸線の周りにほぼ対照的である。理解できるよう
に、そのような更なる実施例において、上部中間ロック
用内部アーム３８−Ｉと、対向する組み合わせにおける
下部中間ロック用内部アーム３８−Ｉとは、上述した中
間コネクター１８（図５には示されていない）を、中間
キャビティー５０内に収容されるように解放可能にロッ
クする。上述した記述において、本発明は新しくて有用
な容器１０を備えていて、その中に導電性のキャビティ
ー挿入片４４が挿入されていることが分かる。挿入片４
４は、１つまたはそれ以上の適切に位置付けされたロッ
ク用内部アーム３８−Ｉを有していて、そのようなロッ
ク用内部アーム３８−Ｉは、その中に収容されたコネク
ター１８が対向する側にロックアームによって解放可能
にロックされるように、容器１０内に供給される。挿入
片４４は、安全に導電的に容器のシールド３０に接続さ
れる。
またはそれ以上の上部中間ロック用内部アーム３８−Ｉ
と、各上部中間スロット３６内に嵌合する１対の上部中
間翼部４６とを備えていて、同様に、下部中間キャビテ
ィー挿入片４４は、１つまたはそれ以上の下部中間ロッ
ク用内部アーム３８−Ｉと、各下部中間スロット３６内
に嵌合する１対の下部中間翼部４６とを備えている。そ
のような実施例において、上部中間キャビティーおよび
下部中間キャビティーの挿入片４４は、ほぼ同一平面
で、ほぼ同等で、互いにほぼ鏡面対称に面していて、外
部シールドの対の側面部３０−１、３０−２に並行に延
びた軸線の周りにほぼ対照的である。理解できるよう
に、そのような更なる実施例において、上部中間ロック
用内部アーム３８−Ｉと、対向する組み合わせにおける
下部中間ロック用内部アーム３８−Ｉとは、上述した中
間コネクター１８（図５には示されていない）を、中間
キャビティー５０内に収容されるように解放可能にロッ
クする。上述した記述において、本発明は新しくて有用
な容器１０を備えていて、その中に導電性のキャビティ
ー挿入片４４が挿入されていることが分かる。挿入片４
４は、１つまたはそれ以上の適切に位置付けされたロッ
ク用内部アーム３８−Ｉを有していて、そのようなロッ
ク用内部アーム３８−Ｉは、その中に収容されたコネク
ター１８が対向する側にロックアームによって解放可能
にロックされるように、容器１０内に供給される。挿入
片４４は、安全に導電的に容器のシールド３０に接続さ
れる。
【００２４】本発明の精神と範疇を逸脱しない範囲で、
上述した実施例に変更ができることを理解してほしい。
１つの例として、１つまたはそれ以上のロック用内部ア
ーム３８−Ｉは、１つまたはそれ以上のロック用外部ア
ーム３８−Ｅと置き換えることができる。他の例とし
て、１つまたはそれ以上のロック用内部アーム３８−Ｉ
は、対向しない方法で採用することもできる。したがっ
て、本発明は開示された特定の実施例に限定されるもの
ではなく、むしろ、添付された請求の範囲によって規定
されるように、本発明の精神と範疇を逸脱しない範囲
で、変更をカバーすることを企図していることが理解で
きる。
上述した実施例に変更ができることを理解してほしい。
１つの例として、１つまたはそれ以上のロック用内部ア
ーム３８−Ｉは、１つまたはそれ以上のロック用外部ア
ーム３８−Ｅと置き換えることができる。他の例とし
て、１つまたはそれ以上のロック用内部アーム３８−Ｉ
は、対向しない方法で採用することもできる。したがっ
て、本発明は開示された特定の実施例に限定されるもの
ではなく、むしろ、添付された請求の範囲によって規定
されるように、本発明の精神と範疇を逸脱しない範囲
で、変更をカバーすることを企図していることが理解で
きる。
【００２５】
【発明の効果】本発明は、以上のように、ＵＳＢの導電
性シールドは、一体に形成されたロックアームを内部の
位置に、また、そのシールドの直ぐ隣に設けることがで
きる。したがって、複数デッキＵＳＢ容器内に挿入さ
れ、１つまたはそれ以上の適切に配置された内部ロック
アームを有する導電性のキャビティー挿入片用の必要性
が満足される。そのような内部ロックアームは、各収容
されたＵＳＢコネクターがロックアームによって対向す
る側に向き合って開放可能にロックされるように、ＵＳ
Ｂ容器の各キャビティー用に供給され得る。
性シールドは、一体に形成されたロックアームを内部の
位置に、また、そのシールドの直ぐ隣に設けることがで
きる。したがって、複数デッキＵＳＢ容器内に挿入さ
れ、１つまたはそれ以上の適切に配置された内部ロック
アームを有する導電性のキャビティー挿入片用の必要性
が満足される。そのような内部ロックアームは、各収容
されたＵＳＢコネクターがロックアームによって対向す
る側に向き合って開放可能にロックされるように、ＵＳ
Ｂ容器の各キャビティー用に供給され得る。
【図１】本発明の一実施例による容器の正面図。
【図２】図１に示された容器の一部を除去した側面図。
【図３】図１と図２に関連して採用された導電性のキャ
ビティー挿入片の上面平面図。
ビティー挿入片の上面平面図。
【図４】図２の容器のＡの部分と図５のＡの部分とを示
すクローズアップした図で、図３の導電性のキャビティ
ー挿入片と容器の導電性の外部シールドとの間の関連を
示す図。
すクローズアップした図で、図３の導電性のキャビティ
ー挿入片と容器の導電性の外部シールドとの間の関連を
示す図。
【図５】本発明の他の実施例による容器の一部分を切除
した側面図。
した側面図。
１０……容器 １２……ハウジング １４……上部コネクター収容キャビティー １６……下部コネクター収容キャビティー １８……下部コネクター ２０、２２……前面部 ２４……入り口部 ２６……接触子 ２８……基板 ３０……シールド ３０−１、３０−２……側面部 ３０Ｕ……上面部 ３０Ｌ……下面部 ３２……脚部 ３４……後端部 ３６……スロット ３８−１……内部アーム ３８−Ｅ……ロックアーム（外部アーム） ４０……突出部 ４２……捕捉部 ４４……挿入片 ４６……翼部 ４８……後部板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デイビッド・エフ・フッセルマン アメリカ合衆国、ペンシルバニア州 17057、ミドルタウン、イースト・メイ ン・ストリート 717 Ｆターム(参考） 5E021 FA05 FA09 FB01 FB14 FB17 FC21 FC40
Claims (22)
- 【請求項１】 コネクターをその中に収容するコネクタ
ー収容キャビティーを規定するハウジングを有し、この
ハウジングは、前面部と、ハウジングの前面部に入り口
部を有するキャビティーとを備え；ハウジング上に嵌合
され、ほぼ向き合った１対の側面部を有する導電性の外
部シールドを備え、対になる側面部は、キャビティーの
入り口部にほぼ対向する後端部を各有し、またスロット
を後端部に各有し；ハウジング内に挿入された導電性の
キャビティー挿入片を有し、このキャビティー挿入片
は：キャビティーのほぼ入り口部に向かって延びてい
て、収容されたコネクターの外側部分を導電的に接触す
るためのキャビティーと連絡している内部アームを有
し、内部アームは、キャビティー内に収容されたコネク
ターを解放可能にロックするためのものであり；外部シ
ールドの側面部の後端部においてそれぞれが各スロット
内に嵌合する１対の翼部を有し、翼部の対はアームを外
部シールドに導電的に接続するようにした；ことを特徴
とする容器。 - 【請求項２】 外部シールドは、側面部を相互に連結す
るほぼ向き合った上面部および下面部を有し、外部シー
ルドは、上面部と下面部の一方にほぼ位置された外部ア
ームを規定し、外部アームは、キャビティーのほぼ入り
口部に向かって延びていて、また収容されたコネクター
の対向する外側部分を導電的に接触するためにキャビテ
ィーと連絡していて、内部アームと外部アームとは、キ
ャビティー内に収容されたコネクターを解放可能にロッ
クするために向き合った組み合わせであることを特徴と
する請求項１記載の容器。 - 【請求項３】 ハウジングは、その中に上部コネクター
を収容する上部コネクター収容キャビティーと、その中
に下部コネクターを収容する下部コネクター収容キャビ
ティーとを規定し、上部キャビティーと下部キャビティ
ーとは、各それらの入り口部をハウジングの前面部に有
していて；外部シールドの対の側面部は、それらの後端
部に上部と下部スロットを各有していて；容器は：導電
性の上部キャビティー挿入片を有し、この挿入片は：ほ
ぼ上部キャビティーの入り口部に向かって延びていて、
収容された上部コネクターの下部外側部分を導電的に接
触するためにハウジングの上部キャビティーと連絡する
上部内部アームを有し；１対の上部翼部を有し、各上部
翼部は、外部シールドの側面部の対の後端部で各上部ス
ロットに嵌め込まれていて、対の上部翼部は、上部内部
アームを外部シールドに導電的に結合し；導電性の下部
キャビティー挿入物を有し、この挿入物は：下部キャビ
ティーの入り口部に向かって延びていて、収容された下
部コネクターの上部外側部分を導電的に接触するために
ハウジングの下部キャビティーと連絡する下部内部アー
ムを有し；１対の下部翼部を有し、各下部翼部は、外部
シールドの側面部の対の後端部で各下部スロットに嵌め
込まれていて、対の下部翼部は、下部内部アームを外部
シールドに導電的に結合する；ことを特徴とする請求項
１記載の容器。 - 【請求項４】 上部キャビティーと下部キャビティーと
の挿入片は、ほぼ同一平面をなし、ほぼ同一であって、
ほぼ鏡面対称的に向き合っていて、そして、外部シール
ドの側面部に平行に延びた軸線の周りに各ほぼ対称的で
あることを特徴とする請求項３記載の容器。 - 【請求項５】 外部シールドは、側面部を相互に連結す
る上部と下部のほぼ向き合った面を有し、：外部シール
ドは：ほぼ上面に配置された上部外側アームを規定し、
上部外側アームは、ほぼ上部キャビティーの入り口部に
向かって延びていて、収容されたコネクターの対向する
外側部分を導電的に接触するために上部キャビティーと
連絡していて、上部内側アームと上部外側アームは、上
部キャビティー内に収容されたコネクターを解放可能に
ロックするために対向した組み合わせであり；ほぼ下面
に配置された下部外側アームを規定し、下部外側アーム
は、ほぼ下部キャビティーの入り口部に向かって延びて
いて、収容されたコネクターの対向する外側部分を導電
的に接触するために下部キャビティーと連絡していて、
下部内側アームと下部外側アームは、下部キャビティー
内に収容されたコネクターを解放可能にロックするため
に対向した組み合わせである；ことを特徴とする請求項
３記載の容器。 - 【請求項６】 ハウジングは、その中に上部コネクター
を収容するための上部コネクター収容キャビティーと、
その中に中間コネクターを同時に収容するための中間コ
ネクター収容キャビティーと、その中に下部コネクター
を同時に収容するための下部コネクター収容キャビティ
ーとを規定し、上部、中間、および下部キャビティー
は、ハウジングの前面部にそれらの入り口部を各有して
いて；外部シールドの対の側面部は、それらの後端部
に、各上部、上部中間部、下部中間部、および下部スロ
ットを有し：容器は：導電性の上部中間キャビティー挿
入片を有し、この上部中間キャビティー挿入片は；ほぼ
中間キャビティーの入り口部に向かって延びていて、収
容された中間コネクターの上部外側部分を導電的に接触
するためにハウジングの中間キャティーと連絡する上部
中間内部アームを有し；１対の上部中間翼部を有し、各
上部中間翼部は、外部シールドの側面部の対の後端部で
各上部中間スロット内に嵌め込まれていて、１対の上部
中間翼部は、上部中間内部アームを外部シールドに結合
し；導電性の下部中間キャビティー挿入片を有し、この
下部中間キャビティー挿入片は；ほぼ中間キャビティー
の入り口部に向かって延びていて、収容された中間コネ
クターの下部外側部分を導電的に接触するためにハウジ
ングの中間キャビティーと連絡する下部中間内部アーム
を有し；１対の下部中間翼部を有し、各下部中間翼部
は、外部シールドの側面部の対の後端部で各下部中間ス
ロット内に嵌め込まれていて、この対の下部中間翼部
は、下部中間内部アームを外部シールドに導電的に結合
し；上部中間内部アームと下部中間内部アームとは、中
間キャビティー内に収容された中間コネクターを解放可
能にロックするために対向した組み合わせである；こと
を特徴とする請求項３記載の容器。 - 【請求項７】 上部中間キャビティーと下部中間キャビ
ティー挿入片は、ほぼ同一平面をなし、ほぼ同一であっ
て、ほぼ鏡面対称的に向き合っていて、そして、外部シ
ールドの側面部に平行に延びた軸線の周りに各ほぼ対称
的であることを特徴とする請求項６記載の容器。 - 【請求項８】 外部シールドは、側面部を相互に連結す
る上部と下部のほぼ向き合った面を有し、外部シールド
は：ほぼ上面に配置された上部外側アームを規定し、上
部外側アームは、ほぼ上部キャビティーの入り口部に向
かって延びていて、収容されたコネクターの対向する外
側部分を導電的に接触するために上部キャビティーと連
絡していて、上部内側アームと上部外側アームは、上部
キャビティー内に収容されたコネクターを解放可能にロ
ックするために対向した組み合わせであり；ほぼ下面に
配置された下部外側アームを規定し、下部外側アーム
は、ほぼ下部キャビティーの入り口部に向かって延びて
いて、収容されたコネクターの対向する外側部分を導電
的に接触するために下部キャビティーと連絡していて、
下部内側アームと下部外側アームは、下部キャビティー
内に収容されたコネクターを解放可能にロックするため
に対向した組み合わせである；ことを特徴とする請求項
６記載の容器。 - 【請求項９】 挿入片は、その前面部にほぼ向き合った
その後面部を通ってハウジング内に挿入されていること
を特徴とする請求項１記載の容器。 - 【請求項１０】 外部シールドは、側面部を連結するほ
ぼ向き合った上面と下面とを有し、挿入片は、外部シー
ルドの上面と下面とにほぼ平行な平面にほぼ設けられて
いることを特徴とする請求項１記載の容器。 - 【請求項１１】 各翼部は、各スロット内で干渉嵌合を
維持していることを特徴とする請求項１記載の容器。 - 【請求項１２】 各翼部は、各スロット内でほぼある角
度をなしていることを特徴とする請求項１記載の容器。 - 【請求項１３】 各翼部は、各スロット内で約１５度の
角度をなしていることを特徴とする請求項１２記載の容
器。 - 【請求項１４】 ＵＳＢコネクターを収容するためのＵ
ＳＢハウジングを有することを特徴とする請求項１記載
の容器。 - 【請求項１５】 その中に上部ＵＳＢコネクターを収容
するための上部コネクター収容キャビティーと、その中
に下部ＵＳＢコネクターを収容するための下部コネクタ
ー収容キャビティーとを規定する二重デッキＵＳＢハウ
ジングを有することを特徴とする請求項１４記載の容
器。 - 【請求項１６】 挿入片は、ほぼキャビティーの入り口
部に向かって延びていて、収容されたコネクターの外側
部分を導電的に接触するための対のアームを有し、この
対のアームは、キャビティー内に収容されたコネクター
を解放可能にロックするためのものであることを特徴と
する請求項１記載の容器。 - 【請求項１７】 各翼部は、各スロットに関してほぼ垂
直であって、各アームに関してほぼ垂直に挿入片から延
びていることを特徴とする請求項１記載の容器。 - 【請求項１８】 容器と関連して使用する導電性のキャ
ビティー挿入片であって：コネクターをその中に収容す
るコネクター収容キャビティーを規定するハウジングを
有し、このハウジングは、前面部と、ハウジングの前面
部にそれらの入り口部を有するキャビティーとを備え；
ハウジング上に嵌合され、ほぼ向き合った１対の側面部
を有する導電性の外部シールドを備え、対になる側面部
は、キャビティーの入り口部にほぼ対向する後端部を各
有し、またスロットをそれらの後端部に各有し；ハウジ
ング内に挿入されるための導電性のキャビティー挿入片
を有し、このキャビティー挿入片は：キャビティーのほ
ぼ入り口部に向かって延びていて、収容されたコネクタ
ーの外側部分を導電的に接触するためにャビティーと連
絡している内部アームを有し、内部アームは、キャビテ
ィー内に収容されたコネクターを解放可能にロックする
ためのものであり；外部シールドの側面部の後端部にお
いてそれぞれが各スロット内に嵌合するための１対の翼
部を有し、翼部の対はアームを外部シールドに導電的に
接続するようにした；ことを特徴とする挿入片。 - 【請求項１９】 挿入片はほぼ平面であって、各翼部
は、ほぼ平面の挿入片に関してほぼ角度をなしていて、
各翼部はそれによって各スロット内に干渉嵌合を維持し
ていることを特徴とする請求項１８記載の挿入片。 - 【請求項２０】 各翼部は、ほぼ平面の挿入片に関して
約１５度の角度をなしていることを特徴とする請求項１
９記載の挿入片。 - 【請求項２１】 挿入片は、キャビティーのほぼ入り口
部に向かって延びていて、収容されたコネクターの外側
部分を導電的に接触するためにキャビティーと連絡する
ための１対のアームを有していて、対のアームはキャビ
ティー内に収容されたコネクターを解放可能にロックす
るためのものであることを特徴とする請求項１記載の挿
入片。 - 【請求項２２】 各翼部は、アームに関して挿入片から
ほぼ垂直に延びていることを特徴とする請求項１記載の
挿入片。
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