JP2001176180A - 情報再生方法および情報記録再生装置 - Google Patents

情報再生方法および情報記録再生装置

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JP2001176180A
JP2001176180A JP35529499A JP35529499A JP2001176180A JP 2001176180 A JP2001176180 A JP 2001176180A JP 35529499 A JP35529499 A JP 35529499A JP 35529499 A JP35529499 A JP 35529499A JP 2001176180 A JP2001176180 A JP 2001176180A
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JP
Japan
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reproducing
recording medium
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Withdrawn
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JP35529499A
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English (en)
Inventor
Yuichi Kadokawa
雄一 門川
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報記録媒体に記録されている情報を保護す
るようにした情報再生方法および情報記録再生装置を提
供する。 【解決手段】 異なる識別コードを発生する識別コード
発生部と、前記識別コード発生部で発生した識別コード
を情報記録媒体の所定位置に書込む識別コード書込部
と、前記情報記録媒体への情報の記録再生時に前記所定
位置に書込まれている識別コードを読取る識別コード読
取部と、前記識別コード読取部で読取られた識別コード
と入力された識別コードと一致するか否かを判定する判
定部と、前記判定部で一致しないと判定された場合前記
情報記録媒体への情報の記録再生動作を中止させる制御
部と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報記録媒体に記録
されている情報を保護するようにした情報再生方法およ
び情報記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日では、例えば光ディスクに情報を記
録し、記録されている情報を必要に応じて再生すること
が行われている。
【0003】光ディスクに記録した情報は容易に再生で
きることからコピーが可能となり、著作権を守ることが
できなくなったり、また機密情報を保護することができ
なくなる。しかし、このような著作権および機密を保護
する有効な手段はなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は情報記録媒体
に記録されている情報を保護するようにした情報再生方
法および情報記録再生装置を提供することを課題とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明において
は、ユーザがアクセスできない情報記録媒体の所定位置
に記録されている識別コードを読出し、読出した識別コ
ードと入力された識別コードとが一致しない場合は前記
情報記録媒体からの情報の再生動作を中止する。
【0006】請求項2の発明においては、異なる識別コ
ードを発生する識別コード発生部と、前記識別コード発
生部で発生した識別コードを情報記録媒体の所定位置に
書込む識別コード書込部と、前記情報記録媒体への情報
の記録再生時に前記所定位置に書込まれている識別コー
ドを読取る識別コード読取部と、前記識別コード読取部
で読取られた識別コードと入力された識別コードと一致
するか否かを判定する判定部と、前記判定部で一致しな
いと判定された場合前記情報記録媒体への情報の記録再
生動作を中止させる制御部と、を備える。
【0007】請求項3の発明においては、前記識別コー
ド発生部が発生する識別コードを、情報記録再生装置の
個別情報と現在時刻を識別コードとして発生する。請求
項4の発明においては、前記識別コード発生部が発生す
る前記現在時刻を前記情報記録再生装置が情報を記録さ
せる最小時間より短い時間の単位まで発生する。
【0008】請求項5の発明においては、前記識別コー
ド発生部が発生する前記現在時刻の時刻計時をユーザよ
りのアクセスで変更できないようにする。請求項6の発
明においては、前記識別コード発生部が発生する前記現
在時刻を標準時間とする。
【0009】請求項7の発明においては、前記識別コー
ド書込部が識別コードを書込む前記所定位置をユーザが
アクセスできない位置とする。請求項8の発明において
は、前記情報記録媒体が情報再生専用媒体で、その一部
に情報を記録できるエリアが設けられているものであ
り、前記識別コードを前記記録できるエリアに書込ませ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1〜図4
を参照して説明する。図1は本発明の実施例の構成図、
図2は識別コード書込時の動作フローチャート、図3は
記録再生動作時の動作フローチャート、図4は識別コー
ドの具体例である。
【0011】図1は本発明に係る部分を示した構成図
で、1は光ディスク、2はピックアップ、3は識別コー
ド発生部、4は識別コード書込部、5は識別コード読取
部、6は判定部、7は制御部、8は入力部、9はインタ
フェース(I/O)、10はプロセッサ(CPU)であ
る。
【0012】先ず、図2を参照して、光ディスク1への
識別コード書込時の動作を説明する。動作の開始は光デ
ィスク1を最初に使用する時の初期化時等において開始
される。
【0013】ステップS1では、識別コード書込部4
は、ピックアップ2を光ディスク1のユーザがアクセス
できない例えばリードインエリアの所定位置に位置付け
る。ステップS2では、識別コード書込部4は、識別コ
ード発生部3が発生する識別コードを読取る。
【0014】ステップS3では、識別コード書込部4
は、ステップS2で読取った識別コードをS1で位置さ
れている所定位置に書込む。
【0015】つぎに、図3を参照して、光ディスク1へ
の情報の記録再生時の動作を説明する。情報の記録再生
動作が開始されると先ずステップS10が実行される。
【0016】ステップS10では、入力部8または図示
しないインタフェースを介して上位装置より識別コード
が入力され、入力された識別コードを記録する。ステッ
プS11では、識別コード読取部5は、ピックアップ2
を光ディスク1の識別コードか記録されているリードイ
ンエリアの所定位置に位置付けて記録されている識別コ
ードを読取る。
【0017】ステップS12では、判定部6は、ステッ
プS10に入力された識別コードとステップS11で読
取った識別コードが一致するか否かを判定する。制御部
7は、ステップS12での判定がYESの場合はステッ
プS13に移って光ディスク1への情報の記録再生動作
を開始させ、また判定がNOの場合はステップS14に
移って光ディスク1への情報の記録再生動作を中止す
る。
【0018】識別コードは光ディスク毎に異なった識別
コードを記録させる必要がある。したがって本発明の識
別コード発生部3は図4に示すような識別コードを発生
する。
【0019】図4において、「RICOH」は装置製造
メーカ名、「MP7040A」は機種、「123456
78」はシリアル番号、「1999,07,28,1
4,56,30」は現在時刻で1999年7月28日1
4時56分30秒を表わしている。
【0020】このため識別コード発生部3には図示しな
い現在時刻を計時させる時計が設けられている。また識
別コード発生部3で同じ識別コードが発生するのを防止
するため、識別コードの時刻の最小単位は図2で説明し
たステップS1〜S3を行うに要する時間以下の単位と
する。すなわちステップS1〜S3に要する時間が1分
であるならば、図4に示すように秒の単位までを識別コ
ードとする。
【0021】また前述した現在時刻を計時させる時計を
ユーザによって変更できないようにする。また時計をグ
リニッジ標準時を用いるようにしてもよい。また光ディ
スク1が再生専用の光ディスクである場合には、その一
部に書込可能エリアを設けて識別コードを書込むように
してもよい。
【0022】
【発明の効果】情報記録媒体のユーザがアクセスできな
い所定位置に記録されている識別コードを読出し、読出
した識別コードと入力された識別コードとが一致しない
場合は前記情報記録媒体からの情報の再生動作を中止す
るようにしたので、情報記録媒体に記録されている情報
を保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成図である。
【図2】同実施例の識別コード書込時の動作フローチャ
ートである。
【図3】同実施例の記録再生動作時の動作フローチャー
トである。
【図4】識別コードの具体例である。
【符号の説明】
1 光ディスク 2 ピックアップ 3 識別コード発生部 4 識別コード書込部 5 識別コード読取部 6 判定部 7 制御部 8 入力部 9 インタフェース(I/O) 10 プロセッサ(CPU)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザがアクセスできない情報記録媒体
    の所定位置に記録されている識別コードを読出し、読出
    した識別コードと入力された識別コードとが一致しない
    場合は前記情報記録媒体からの情報の再生動作を中止す
    るようにしたことを特徴とする情報再生方法。
  2. 【請求項2】 異なる識別コードを発生する識別コード
    発生部と、 前記識別コード発生部で発生した識別コードを情報記録
    媒体の所定位置に書込む識別コード書込部と、 前記情報記録媒体への情報の記録再生時に前記所定位置
    に書込まれている識別コードを読取る識別コード読取部
    と、 前記識別コード読取部で読取られた識別コードと入力さ
    れた識別コードと一致するか否かを判定する判定部と、 前記判定部で一致しないと判定された場合前記情報記録
    媒体への情報の記録再生動作を中止させる制御部と、を
    備えたことを特徴とする情報記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記識別コード発生部が発生する識別コ
    ードを、情報記録再生装置の個別情報と現在時刻を識別
    コードとして発生するようにしたことを特徴とする請求
    項2記載の情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記識別コード発生部が発生する前記現
    在時刻を前記情報記録再生装置が情報を記録させる最小
    時間より短い時間の単位まで発生するようにしたことを
    特徴とする請求項3記載の情報記録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記識別コード発生部が発生する前記現
    在時刻の時刻計時をユーザよりのアクセスで変更できな
    いようにしたことを特徴とする請求項3または4記載の
    情報記録再生装置。
  6. 【請求項6】 前記識別コード発生部が発生する前記現
    在時刻を標準時間とするようにしたことを特徴とする請
    求項3または4記載の情報記録再生装置。
  7. 【請求項7】 前記識別コード書込部が識別コードを書
    込む前記所定位置をユーザがアクセスできない位置とす
    るようにしたことを特徴とする請求項2,3,4,5ま
    たは6記載の情報記録再生装置。
  8. 【請求項8】 前記情報記録媒体が情報再生専用媒体
    で、その一部に情報を記録できるエリアが設けられてい
    るものであり、前記識別コードを前記記録できるエリア
    に書込まれるようにしたことを特徴とする請求項2,
    3,4,5,6または7記載の情報記録再生装置。
JP35529499A 1999-12-15 1999-12-15 情報再生方法および情報記録再生装置 Withdrawn JP2001176180A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7242510B2 (en) 2004-07-13 2007-07-10 Pioneer Corporation Aberration correction element, optical pickup, and information equipment

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 20070306