JP2001175971A - 送信機及び送信方法 - Google Patents

送信機及び送信方法

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JP2001175971A
JP2001175971A JP35689299A JP35689299A JP2001175971A JP 2001175971 A JP2001175971 A JP 2001175971A JP 35689299 A JP35689299 A JP 35689299A JP 35689299 A JP35689299 A JP 35689299A JP 2001175971 A JP2001175971 A JP 2001175971A
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JP
Japan
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communication terminal
wave
transmitter
carrier
terminal device
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JP35689299A
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English (en)
Inventor
Masaki Ito
正樹 伊藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信端末装置と隣接して使用する場合や
通信端末装置に組み込んだ場合であっても、発信する電
磁波が通信端末装置に対して妨害波にならない。 【解決手段】 発振部203が、発振部201と同一周
波数の搬送波を生成して変調部204に出力する。変調
部204は、発振部203から出力された搬送波を変調
してアンテナ206を介して送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、備忘システムに用
いて好適な送信機及び送信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の備忘システムとしては、例えば特
開昭56−123096号公報で開示されているもの
(忘れ物防止装置)がある。この公報に記載されている備
忘システムは、送信機及び受信機を備え、送信機は特定
周波数の電磁波を断続的に送信し、受信機はその電磁波
を感知してしきい値判定を行い、その判定に基づいて警
告音を発する。そして、利用者が携帯している受信機が
荷物等に備えられた送信機から所定の距離だけ離れる
と、受信機は感知する電磁波の強度がしきい値よりも低
くなったと判定して警告音を発する。利用者はこの警告
音を感知して荷物を置き忘れたことを知ることができ
る。なお、警告音の代わりに振動または光により利用者
に知らせる手段を採ることもできる。
【0003】また、従来の備忘システムのうちで、特開
平9−065434号公報で開示されているもの(携帯
用呼び出し装置)は、受信機が送信機からの電磁波を感
知する手段の他に携帯電話に着信があったことを感知す
る手段を有しており、携帯電話に着信があると、警告
音、振動または光によって利用者に着信を知らせる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
備忘システムにおいては、送信機を通信端末装置に隣接
して使用する際に、送信機の送信する電磁波が通信端末
装置の受信波に対して妨害波になるという問題がある。
この問題は、備忘システム用の送信機を通信端末装置に
組み込んだ場合に顕在化する。
【0005】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、通信端末装置と隣接して使用する場合や通信端末
装置に組み込んだ場合であっても、発信する電磁波が通
信端末装置に対して妨害波にならない備忘システムの送
信機及び送信方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の送信機は、通信
端末装置において生成される搬送波と同一周波数の搬送
波を生成する発振手段と、前記発振手段から出力された
搬送波を変調して送信波を生成する変調手段と、前記送
信波を電磁波として無線送信するアンテナと、を具備す
る構成を採る。
【0007】この構成によれば、送信機において生成さ
れる搬送波と通信端末装置において生成される搬送波を
同一の周波数としたため、送信機から送信される電磁波
が通信端末装置の受信波に対して妨害波にならない。
【0008】本発明の送信機は、上記構成において、発
振手段が、通信端末装置の搬送波を生成する構成を採
る。
【0009】この構成によれば、送信機の発振手段と通
信端末装置の発振手段を共通にしたため、送信機と通信
端末装置が両方とも同一周波数の搬送波を変調して送信
することとなるから、送信機から送信される電磁波が通
信端末装置の受信波に対して妨害波にならない。
【0010】本発明の送信機は、上記構成において、発
振手段及び変調手段が、通信端末装置に内蔵される構成
を採る。
【0011】この構成によれば、送信機において生成さ
れる搬送波と通信端末装置において生成される搬送波を
同一の周波数としたため、送信機を通信端末装置に内蔵
しても、送信機から送信される電磁波が通信端末装置の
受信波に対して妨害波にならない。
【0012】本発明の受信機は、上記構成の送信機から
送信された電磁波を感知する感知手段と、前記電磁波の
強度をしきい値判定する判定手段と、この判定手段の判
定結果を利用者に通知する通知手段と、を具備する構成
を採る。
【0013】この構成によれば、送信機から送信される
電磁波を通信端末装置の受信波に対して妨害波にならな
いようにしたため、受信機はその電磁波を感知して利用
者に忘れ物をしたことを通知することができる。
【0014】本発明の送信方法は、通信端末装置におい
て生成される第1の搬送波と同一周波数の第2の搬送波
を変調して送信波を生成し、その生成した送信波を電磁
波として無線送信することにより、前記電磁波が前記通
信端末装置の受信波に対する妨害波にはならないように
した。
【0015】この方法によれば、送信機において通信端
末装置の搬送波と同一周波数の搬送波を変調して送信す
るようにしたため、送信機から送信される電磁波が通信
端末装置に対して妨害波にならない。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明者は、通信端末装置におい
て送信波と受信波は互いに妨害波とならない周波数に設
定されていることに着目し、備忘システムの送信機が送
信する電磁波を通信端末装置の送信波と同一周波数とす
ることにより送信機の送信する電磁波が通信端末の受信
波に対して妨害波とならないことを見出し本発明をする
に至った。すなわち、本発明の骨子は、送信機が通信端
末装置の搬送波と同一周波数の搬送波を変調して送信す
るようにしたことである。
【0017】以下、本発明の実施の形態について、添付
図面を参照して詳細に説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1に係る
送信機101を用いた備忘システムの構成を示す図であ
る。この図において、送信機101は特定周波数の電磁
波を送信し、受信機102はこの電磁波を感知して電磁
波強度のしきい値判定を行ってしきい値以下であれば音
声、振動等を発する。送信機101は、通信端末装置1
03の内部に組み込まれている。以下、送信機101、
通信端末装置103、及び受信機102について詳細に
説明する。
【0018】図2は、送信機101及び通信端末装置1
03の構成を示すブロック図である。この図に示すよう
に、送信機101は、発振部203と、変調部204
と、送信用アンテナ206と、を有して構成されてい
る。通信端末装置103は、発振部201と、送受信部
202と、送受信用アンテナ205と、操作部207
と、主制御部208と、表示制御部209と、ディスプ
レイ210と、音声制御部211と、マイク212と、
スピーカ213と、を有して構成されている。
【0019】発振部203は、発振部201と同一周波
数の搬送波を生成し、変調部204に出力する。変調部
204は、発振部203より供給される搬送波を変調し
て送信用アンテナ206を介して送信する。
【0020】発振部201は、高周波の搬送波を生成
し、送受信部202に出力する。送受信部202は、発
振部201より供給される搬送波を主制御部208より
供給されるベースバンド信号によって変調し、その変調
波を送受信用アンテナ205を介して基地局(図示しな
い)に向けて送信するとともに、送受信用アンテナ20
5を介して上記基地局から受信した信号を復調する。操
作部207は、利用者の操作に応じた信号を主制御部2
08に対して出力する。表示制御部209は、主制御部
208より供給される信号に対して画像伸長処理等を行
い、その結果をディスプレイ210に表示する。音声制
御部211は、マイク212にて取り込まれた音声信号
に対して音声圧縮処理等を行うとともに、主制御部20
8を介して送受信部202から供給される信号に対して
音声伸長処理等を行ってスピーカ213から電子音を出
力する。
【0021】次に、この送信機101の動作について説
明する。発振部203は、常時、高周波の搬送波を生成
して変調部204に出力している。変調部204は、発
振部203より供給された搬送波を所定の方法で変調
し、送信用アンテナ206を介して送信する。したがっ
て、送信用アンテナ206からは常時、電磁波が送信さ
れていることになる。なお、発振部203は、間欠的に
搬送波を生成していてもよい。
【0022】次に、受信機102について、図3のブロ
ック図を参照して説明する。この図に示すように、受信
機102は、受信部301と、受信用アンテナ302
と、制御部303と、スピーカ304と、モータ305
と、操作部306と、制御対象選択部307と、を有し
て構成されている。
【0023】操作部306は、利用者の操作に応じた選
択信号を制御対象選択部307に対して出力する。制御
対象選択部307は、操作部306からの選択信号に基
づいて制御部303の制御対象を選択する。この場合、
スピーカ304もしくはモータ305、またはスピーカ
304及びモータ305の両方が選択される。スピーカ
304は、利用者に対して受信信号の強度が所定のしき
い値よりも低下したことを音によって知らせる手段(通
知手段)であり、モータ305は、振動によって知らせ
る手段(通知手段)である。なお、利用者に知らせる手
段としては、ランプのように光によって知らせる手段も
挙げることができ、また、これらの手段を組み合わせた
ものであってもよい。
【0024】受信部301は、受信用アンテナ302を
介して送信機101より送信された電磁波を感知し、受
信信号として制御部303に出力する。制御部303
は、受信部301からの受信信号の強度判定を行い、そ
の強度が所定のしきい値以下であれば予め選択された通
知手段(スピーカ304もしくはモータ305、または
スピーカ304及びモータ305の両方)に制御信号を
出力する。制御対象として例えばスピーカ304が選択
されている場合、受信信号の強度が所定のしきい値を下
回ると、制御部303はメモリ(図示しない)に格納され
た音声データを読み出して音声伸長処理等を行いスピー
カ304から電子音を出力する。
【0025】この構成によれば、受信機102を携帯し
た利用者が荷物等に備えておいた送信機101から所定
の距離だけ離れると、受信部301に感知される電磁波
の強度が低下して制御部303に供給される受信信号の
強度がしきい値を下回り、制御部303が例えばスピー
カ304を制御して電子音を発生させる。利用者は、こ
の電子音を感知して忘れ物をしたことに気づくことがで
きる。このしきい値を適当な値に設定することにより、
スピーカ304またはモータ305が動作する際に要す
る距離を調整することができる。
【0026】このように、本実施の形態1によれば、送
信機101の発振部203が生成する搬送波と通信端末
装置103の発振部201が生成する搬送波を同一の周
波数としたため、送信機101から送信される電磁波が
通信端末装置103に対して妨害波にならない。
【0027】(実施の形態2)実施の形態2に係る発信
機は、搬送波を生成する発振部を通信端末装置の発振部
と共通にしたものである。以下、図4を参照して本実施
の形態2に係る発振機について詳細に説明する。図4
は、本実施の形態2に係る備忘システムの送信機の構成
の一部を示すブロック図である。なお、この図において
前述した図1と共通する部分には同一の符号を付してそ
の説明を省略する。
【0028】発振部401は、常時高周波の搬送波を生
成し、変調部204に出力している。変調部204は、
発振部401より供給される搬送波を変調して送信用ア
ンテナ206を介して送信する。発振部401は、通信
端末装置103が送信を行う場合には送受信部202に
対しても搬送波を出力する。
【0029】このように、本実施の形態2によれば、送
信機101と通信端末装置103の発振部として共通の
発振部401を設けたため、送信機と通信端末装置が両
方とも同一周波数の搬送波を変調して送信することとな
るから、送信機101から送信される電磁波が通信端末
装置103の受信波に対して妨害波にならない。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通信端末装置と隣接して使用する場合や通信端末装置に
組み込んだ場合であっても、発信する電磁波が通信端末
装置に対して妨害波にならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る送信機及び受信機
を説明する図
【図2】本発明の実施の形態1に係る備忘システムの送
信機の構成を示すブロック図
【図3】本発明の実施の形態1に係る備忘システムの受
信機の構成を示すブロック図
【図4】本発明の実施の形態2に係る備忘システムの送
信機の構成を示すブロック図
【符号の説明】
101 送信機 102 受信機 103 通信端末装置 201 発振部 202 送受信部 203 発振部 204 変調部 205 送受信用アンテナ 206 送信用アンテナ 208 主制御部 301 受信部 302 受信用アンテナ 303 制御部 304 スピーカ 305 モータ 306 操作部 307 制御対象選択部 401 発振部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信端末装置において生成される搬送波
    と同一周波数の搬送波を生成する発振手段と、前記発振
    手段から出力された搬送波を変調して送信波を生成する
    変調手段と、前記送信波を電磁波として無線送信するア
    ンテナと、を具備することを特徴とする送信機。
  2. 【請求項2】 発振手段は、通信端末装置の搬送波を生
    成することを特徴とする請求項1記載の送信機。
  3. 【請求項3】 発振手段及び変調手段は、通信端末装置
    に内蔵されることを特徴とする請求項1又は請求項2記
    載の送信機。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    の送信機から送信された電磁波を感知する感知手段と、
    前記電磁波の強度をしきい値判定する判定手段と、この
    判定手段の判定結果を利用者に通知する通知手段と、を
    具備することを特徴とする受信機。
  5. 【請求項5】 通信端末装置において生成される第1の
    搬送波と同一周波数の第2の搬送波を変調して送信波を
    生成し、その生成した送信波を電磁波として無線送信す
    ることにより、前記電磁波が前記通信端末装置の受信波
    に対する妨害波にはならないことを特徴とする送信方
    法。
JP35689299A 1999-12-16 1999-12-16 送信機及び送信方法 Pending JP2001175971A (ja)

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