JP2001175932A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JP2001175932A
JP2001175932A JP35424599A JP35424599A JP2001175932A JP 2001175932 A JP2001175932 A JP 2001175932A JP 35424599 A JP35424599 A JP 35424599A JP 35424599 A JP35424599 A JP 35424599A JP 2001175932 A JP2001175932 A JP 2001175932A
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JP
Japan
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vending machine
raw material
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container
articles
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Pending
Application number
JP35424599A
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English (en)
Inventor
Shigeaki Tazawa
成明 田澤
Takeshi Sato
健 佐藤
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Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Publication date
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】原料容器等の物品の残数管理を容易なものとす
る自動販売機を提供する。 【解決手段】収納筒21内における最下位の原料容器1
の係止を介して収納筒21内の全原料容器1の総重量を
受け止める爪部材22の上部にロードセル24を付設
し、載荷に応じた各ロードセル24の弾性変形をひずみ
ゲージ25によって電気信号に変換して制御部40に入
力する。制御部40は、入力されたひずみ信号と、事前
に記憶された1個当たりの原料容器1の重量に相当する
ひずみ信号量とから収納筒21内の原料容器1の残数を
算出し、これを表示装置42に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲料等を販売する
自動販売機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開平7−37158号公報には、予め
飲料一杯分の粉末原料が封入された、カートリッジ、カ
プセル等と称される原料容器から飲料を抽出し、これを
カップに入れて販売する飲料自動販売機が開示されてい
る。かかる飲料自動販売機において、上記原料容器は収
納筒内に上下方向に一列に積み重ねられて収納され、販
売指令毎に収納筒内の最下位の原料容器が一個ずつ搬出
される。次いで、原料容器は飲料抽出部に搬送され、こ
こで原料容器に対し加圧給湯して所定の飲料が抽出さ
れ、使用後の原料容器は廃棄用容器に廃棄される。
【0003】また、上記飲料自動販売機の管理者は、原
料容器を収納筒内にタイムリーに補充すべく、原料容器
の残数を適宜数えて残数管理を行っているのが現状であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、原料容
器を数えて行う残数管理は非常に面倒である。
【0005】本発明の目的は、上記課題に鑑み、原料容
器等の物品の残数管理を容易なものとする自動販売機を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、請求項1の発明では、物品を上下方向に積み
重ねて収納する収納筒と、販売指令毎に収納筒内の最下
位の物品を搬出する物品搬出機構とを備えた自動販売機
おいて、前記収納筒内の全物品の総重量を検出する重量
検出手段と、重量検出手段によって検出した総重量から
収納筒内に残る物品の個数を算出する残数算出手段と、
残数算出手段によって算出した残数を当該自動販売機の
管理者に知らせる残数通知手段とを設けている。
【0007】請求項1の発明によれば、収納筒内の全物
品の総重量から物品の残数を算出し、これを残数通知手
段によって管理者に知らせることができるため、管理者
は物品の残数を数えることなく残数管理を行うことがで
きる。残数通知手段としては、後述する表示装置の他、
送信機によって残数データを管理者の携帯電話、PH
S、携帯モバイル等に送信するものを挙げることができ
る。
【0008】請求項2の発明では、請求項1に係る自動
販売機において、前記物品が飲料抽出用の原料が入れら
れた原料容器であるものとしている。請求項2の発明に
よれば、予め飲料一杯分の粉末原料が封入された原料容
器の残数管理を容易に行うことができる。
【0009】請求項3の発明では、請求項1又は2に係
る自動販売機において、前記重量検出手段がロードセル
を含むものとしている。請求項3の発明によれば、全物
品の全重量をロードセルの弾性変形あるいは圧力に変換
し、この弾性変形等をひずみゲージ、作動トランス等に
よって電気信号に変換して簡易に検出することができ
る。
【0010】請求項4の発明では、請求項3に係る自動
販売機において、前記物品搬出機構が販売待機時に最下
位の物品の係止を介して当該収納筒内の全物品の総重量
を受け止める最下位物品係止部材を有し、前記ロードセ
ルを前記最下位容器係止部材に付設している。請求項4
の発明によれば、物品搬出機構の一部を利用して重量を
検出することができる。
【0011】請求項5の発明では、請求項1〜4のいず
れかに係る自動販売機において、前記残数通知手段が物
品の残数を表示する表示装置であるものとしている。請
求項5の発明によれば、管理者は物品の残数を表示装置
の表示を介して一目で把握することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1〜図5は本発明に係る自動販
売機の一実施形態を表すものであって、図1は自動販売
機内の収納筒等を示す概略全体説明図、図2(a)〜
(c)は収納筒から物品を搬出する工程を示す縦断面説
明図、図3は最下位容器係止部材の拡大説明図、図4は
表示装置の制御系統を示すブロック図、図5は表示装置
の平面図である。
【0013】自動販売機10内には、予め飲料一杯分の
粉末原料を封入した物品としての原料容器(以下単に
「容器」という。(図2参照))1が多数収納される容
器収納部20と、販売動作時に容器収納部20から搬出
された容器1を支持する容器支持部材30と、容器支持
部材30を昇降するZ方向搬送体31と、Z方向搬送体
31を水平面上Y方向に搬送するY方向搬送体32と、
Y方向搬送体32を水平面上X方向に搬送するX方向搬
送体33とが設けられている。
【0014】容器収納部20は、容器1を上下方向に一
列に積み重ねて収納する収納筒21を一例として4本備
えている。各収納筒21の下端側には、販売動作時に指
令に対応する一の筒体21内の最下位の容器(以下「最
下位容器」という。)1を下方の容器支持部材30に対
し搬出する次の容器搬出機構が設けられている。
【0015】容器搬出機構は、販売待機時に最下位容器
1をその鍔2の支持を介して係止する最下位容器係止部
材としての爪部材22と、販売動作時にZ方向搬送体3
1によって上昇される容器支持部材30によって上昇さ
れ、上端によって爪部材22による最下位容器1の係止
を解除させる外筒体23とを備えており、爪部材22が
係止位置から外れることによって最下位容器1が容器支
持部材30上に搬出される。尚、係止位置から外れた爪
部材22はスプリング等によって係止位置に自動的に復
帰する。収納筒21から搬出された容器1は容器支持体
30に支持され、X、Y及びZ方向搬送体33、32、
31によって図示されない給湯・飲料抽出部に搬送さ
れ、ここで容器1に対し加圧給湯して所定の飲料が抽出
され、使用後の容器1は廃棄用容器に廃棄される。
【0016】爪部材22は各収納筒21毎に一例として
周方向90度間隔に4つずつ設けられている。これら各
4つの爪部材22は、最下位容器1の支持を介して最下
位容器1上に重なる他の容器1群をも間接的に支持する
ため、その筒体21内の全容器1の総重量を受け止め
る。各爪部材22の上部には、図3に拡大して略示する
ように、載荷に比例して弾性変形するロードセル24が
それぞれ付設されており、各4つのロードセル24には
その収納筒21内の全容器1の総重量の約1/4が加わ
る。各ロードセル24は、図4のブロック図に示される
ように、各ロードセル24の弾性変形を電気信号(以下
「ひずみ信号」という。)に変換するひずみゲージ25
にそれぞれ接続されている。尚、ロードセル24及びひ
ずみゲージ25が重量検出手段を成す。更に各ひずみゲ
ージ25は、A/D変換後の各ひずみ信号を各収納体2
1毎に加算する加算回路26を介して残数算出手段とし
てのマイクロコンピュータ構成の制御部40に接続され
ている。制御部40はCPU40a、記憶部40b、演
算部40cを有している。
【0017】自動販売機10の適所には残数通知手段と
しての表示装置42が設置されており、表示装置42
は、各収納体21内に最大限収納可能な容器1の数(以
下「マックス収納数」という。)を表示するマックス表
示部43と、各収納体21内の容器1の残数をリアルタ
イムで表示する残数表示部44とを有している。尚、図
5ではマックス表示部43の表示を便宜的に全て36個
としているが、各収納体21毎にマックス収納数を異な
らしめることができる。
【0018】次に表示装置42の使用状態について説明
する。管理者は容器1の最初の収納時において、各収納
体21毎の容器1のマックス収納数と各収納体21毎の
1個当たりの容器1の重量とを制御部40の記憶部40
bに入力する。これにより制御部40は表示装置駆動回
路41を介して表示装置42の各マックス表示部43に
数値(36)を表示させる。一方、表示装置42の残数
表示部44には、各収納体21内の全容器1の総重量
(X)を、事前に制御部40の記憶部40bに記憶させ
た1個当たりの容器1の重量(A)によって除した(X
/A)が現在の残数として表示される。即ち、各ロード
セル24は載荷分弾性変形し、各弾性変形量はひずみゲ
ージ25によってひずみ信号に変換された後、加算回路
26によって各収納筒21毎に加算されて制御部40に
入力される。制御部40は演算部40cにおいて、入力
された各収納体21毎のひずみ信号量を事前に記憶され
た1個当たりの容器1の重量に相当するひずみ信号量に
よって除することにより、各収納筒21毎の容器1の残
数を算出し、これを表示装置駆動回路41を介して表示
装置42の残数表示部44に表示させる。従って、管理
者は容器1の残数を表示装置42によって一目で把握す
ることができ、残数管理を容易に行うことができる。
【0019】尚、ロードセル24を容器支持部材30に
設けることもできる。
【0020】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明で
は、収納筒内の全物品の総重量から物品の残数を算出
し、これを残数通知手段によって管理者に知らせること
ができるため、管理者は物品の残数を数えることなく残
数管理を容易に行うことができる。
【0021】請求項2の発明では、予め飲料一杯分の粉
末原料が封入された飲料抽出用の原料容器の残数管理を
容易に行うことができる。
【0022】請求項3の発明では、全物品の全重量をロ
ードセルから簡易に検出することができる。
【0023】請求項4の発明では、物品搬出機構の一部
を利用してコスト的に有利に重量を検出することができ
る。
【0024】請求項5の発明では、管理者は物品の残数
を表示装置の表示を介して一目で把握することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動販売機内の収納筒等を示す概略全体説明図
【図2】収納筒から物品を搬出する工程を示す縦断面説
明図
【図3】最下位容器係止部材の拡大説明図、
【図4】表示装置の制御系統を示すブロック図
【図5】表示装置の平面図
【符号の説明】 1…原料容器、10…自動販売機、20…容器収納部、
21…収納筒、22…爪部材、24…ロードセル、25
…ひずみゲージ、40…制御部、42…表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E044 AA01 CC09 DA08 DB14 DE01 EA06 FB07 FB09 3E047 AA02 BA01 CA02 CA07 CB01 CC02 DA09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品を上下方向に積み重ねて収納する収
    納筒と、販売指令毎に収納筒内の最下位の物品を搬出す
    る物品搬出機構とを備えた自動販売機おいて、 前記収納筒内の全物品の総重量を検出する重量検出手段
    と、重量検出手段によって検出した総重量から収納筒内
    に残る物品の個数を算出する残数算出手段と、残数算出
    手段によって算出した残数を当該自動販売機の管理者に
    知らせる残数通知手段とを設けたことを特徴とする自動
    販売機。
  2. 【請求項2】 前記物品が飲料抽出用の原料が入れられ
    た原料容器である請求項1記載の自動販売機。
  3. 【請求項3】 前記重量検出手段がロードセルを含むこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の自動販売機。
  4. 【請求項4】 前記物品搬出機構が販売待機時に最下位
    の物品の係止を介して当該収納筒内の全物品の総重量を
    受け止める最下位物品係止部材を有し、前記ロードセル
    を前記最下位容器係止部材に付設したことを特徴とする
    請求項3記載の自動販売機。
  5. 【請求項5】 前記残数通知手段が物品の残数を表示す
    る表示装置であることを特徴とする請求項1〜4のいず
    れか記載の自動販売機。
JP35424599A 1999-12-14 1999-12-14 自動販売機 Pending JP2001175932A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008536207A (ja) * 2005-03-17 2008-09-04 エンネ エ ドッピオヴゥ グローバル ヴェンディング ソシエタ ペル アチオニ カプセル供給装置
ITMI20100731A1 (it) * 2010-04-28 2011-10-29 Fas International Spa Distributore automatico
WO2013120320A1 (zh) * 2012-02-14 2013-08-22 湖南三一智能控制设备有限公司 一种凿岩台车及其钎杆变形检测装置

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ITMI20100731A1 (it) * 2010-04-28 2011-10-29 Fas International Spa Distributore automatico
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