JP2001175120A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

定着装置及び画像形成装置

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JP2001175120A
JP2001175120A JP36104799A JP36104799A JP2001175120A JP 2001175120 A JP2001175120 A JP 2001175120A JP 36104799 A JP36104799 A JP 36104799A JP 36104799 A JP36104799 A JP 36104799A JP 2001175120 A JP2001175120 A JP 2001175120A
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JP
Japan
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heating
roller
temperature
heat distribution
peak
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JP36104799A
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English (en)
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Masahiko Fukushima
昌彦 福島
Yuji Tamura
祐二 田村
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 温度センサの配置や配線が容易で余分なスペ
ースを必要とせず熱応答性の良好な温度センサ及び熱暴
走防止手段を備えた定着装置を提供する。 【解決手段】 2本の配熱特性の異なる発熱体である加
熱ヒータH1及び加熱ヒータH2を内部に有する薄肉の加
熱ローラ17aと、加圧ローラ17bとを有する定着装
置17において、加熱ヒータH1は軸方向中央に配熱特
性のピークを有し、加熱ヒータH2は軸方向両端部近傍
に配熱特性のピークを有していて、加熱ヒータH1及び
加熱ヒータH2の中心線から等距離の加熱ローラ17a
表面で、加熱ヒータH1及び加熱ヒータH2の軸方向のピ
ーク位置に対応した位置に温度センサS1及び温度セン
サS2を配置し、温度センサS1及びS2の検知温度に基
づいて各加熱ヒータH1及びH2温度制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2本の配熱特性の
異なる発熱体を内部に有する薄肉の加熱ローラと、該加
熱ローラに圧接しながら回転する加圧ローラとを有する
定着装置と該定着装置を設けた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式の画像形成装置に用
いられる定着装置には、加熱ローラの加熱用の2本の加
熱ヒータと温度制御用の2個の温度センサを用いるもの
があるが、2個の温度センサの内1個は加熱ローラの温
度制御に用い、他の1個は記録紙の通紙領域外の異常温
度上昇を検出して熱暴走防止手段に用いるのが一般であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の装置では、
大サイズの記録紙が使用されている場合も、小サイズの
記録紙が使用されている場合も前記2本の加熱ヒータの
両方が点灯されていて、小サイズの記録紙が長時間通紙
されていると、加熱ヒータの両端部の温度が異常に高く
なってしまうことがある。これを防止するには温度セン
サを増設しこれに対応して制御も複雑にする必要があ
り、温度センサの配置も複雑になり、余分のスペースを
要するという問題点があった。
【0004】本発明はこのような問題点を解決して、2
個の温度センサと1個の熱暴走防止手段を用い、温度セ
ンサの配置や配線が容易で余分なスペースを必要とせず
熱応答性の良好な温度センサ及び熱暴走防止手段を備え
た定着装置及び画像形成装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的は、2本の配熱
特性の異なる発熱体を内部に有する薄肉の加熱ローラ
と、該加熱ローラに圧接しながら回転する加圧ローラと
を有する定着装置において、一方の発熱体は軸方向中央
に配熱特性のピークを有し、他方の発熱体は軸方向両端
部近傍に配熱特性のピークを有していて、2本の発熱体
の中心線から等距離の加熱ローラ表面で軸方向に各発熱
体のピーク位置に対応した位置に1個づつ温度センサを
配置し、それぞれの温度センサの検知温度に基づいて各
発熱体の温度制御を行うことを特徴とする定着装置。
【0006】及び2本の配熱特性の異なる発熱体を内部
に有する薄肉の加熱ローラと、該加熱ローラに圧接しな
がら回転する加圧ローラとを有する定着装置を設けた画
像形成装置において、一方の発熱体は軸方向中央に配熱
特性のピークを有し、他方の発熱体は軸方向両端部近傍
に配熱特性のピークを有していて、2本の発熱体の中心
線から等距離の加熱ローラ表面で軸方向に各発熱体のピ
ーク位置に対応した位置に1個づつ温度センサを配置
し、それぞれの温度センサの検知温度に基づいて各発熱
体の温度制御を行うことを特徴とする画像形成装置によ
って達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の定着装置及び画像形成装
置の構成とその機能について図1ないし図4に基づいて
説明する。
【0008】図1は本発明の定着装置の一例を示す断面
図である。図において、17a及び17bは一対の定着
用回転体である加熱ローラ及び加圧ローラ、17cは加
熱ローラ17aの表面上に付着したトナーや紙粉をクリ
ーニングするためのクリーニングローラ、17dは加熱
ローラ17aに離型剤であるシリコンオイル等を塗布す
るオイル塗布ローラ、17e及び17fは定着後の記録
紙Pを加熱ローラ17a及び加圧ローラ17bよりの分
離を確実にするための定着分離爪、181は排紙ローラ
である。
【0009】加熱ローラ17aは、肉厚0.5〜2mm
の薄肉のアルミ又は鉄材を用いた金属製パイプからな
り、その表面にテフロンコーティング層を被覆した構成
からなり、加圧ローラ17bは、金属製パイプの上に厚
さ10mm程度のシリコーンゴム層等からなる弾性層を
形成し、その上にテフロンコーティング層を被覆した構
成になっている。
【0010】加熱ローラ17a内側芯部には2本の発熱
体である加熱ヒータH1と加熱ヒータH2とが設けられて
いる。加熱ローラ17aの周囲温度は後述するサーミス
タなどからなる温度センサS1,S2により検知され、こ
の検知信号によって制御されて所定の温度範囲内に保持
される。さらに、熱暴走防止手段である例えばサーモス
タットThにより所定温度以上に加熱ローラ17aの温
度が上昇すると加熱ヒータH1及び加熱ヒータH2への通
電をオフとして危険温度に上昇しないようになってい
る。
【0011】加圧ローラ17bは図示しないバネなどの
付勢部材によって加熱ローラ17aに圧接されニップ部
Nが形成されるようになっている。加熱ローラ17aは
時計方向に回転し、加圧ローラ17bは加熱ローラ17
aに圧接して従動回転する。
【0012】後述する画像形成装置の画像形成部におい
て、トナー像を転写された記録紙Pは図1に示す定着装
置17のA側から搬送され、加熱ローラ17aと加圧ロ
ーラ17bとの間に挟持されて加熱・加圧を受けること
により記録紙P上のトナー像は熔融し記録紙Pに固着し
て定着されたのち、排紙ローラ181によって定着装置
17のB側に排出される。
【0013】図2は本発明に係わる発熱体である加熱ヒ
ータの配熱特性を示すグラフで、図3は本発明に係わる
温度センサ及び熱暴走防止手段の配置を示す図である。
【0014】図2(a)は2本の発熱体の一方の加熱ヒ
ータH1の配熱特性を示し、その中央部にピークを有す
る特徴がある。図2(b)は他方の発熱体の加熱ヒータ
2の配熱特性を示し、その両端部近傍にピークを有す
る特徴がある。これらの配熱特性は、それぞれの発熱素
子として例えば螺旋状に巻いた例えばニクロム線等の高
抵抗線を用い、その螺旋密度を場所によってを変えるこ
とによって得られる。
【0015】図2(c)は上記2本の発熱体の配熱特性
を合成した結果を示すグラフである。図においてP1
加熱ヒータH1の配熱特性のピーク位置を示し、P2は加
熱ヒータH2の配熱特性の両端部近傍に有するピーク位
置を示し、P3は加熱ヒータH 1と加熱ヒータH2との配
熱特性を合成した場合の2つのピーク位置を示し、この
ピーク位置は加熱ヒータH2の配熱特性の両端部近傍の
ピーク位置P2より僅か中央寄りの2つの配熱特性の交
差位置近くに2カ所できるように、加熱ヒータH1及び
加熱ヒータH2の配熱特性及び配設位置は設定される。
【0016】また、温度センサS1及び温度センサS
2は、上記2本の加熱ヒータH1,H2の中心線から等距
離の加熱ローラ17a表面で軸方向に、加熱ヒータH1
の配熱特性のピークP1の位置に対応した位置に温度セ
ンサS1を、加熱ヒータH2の2つのピークP2の一方に
対応した位置に温度センサS2を設け、これらの検知信
号を図示しない制御部に送出し、温度センサS1の検知
信号により加熱ヒータH1の温度制御を行い、温度セン
サS2の検知信号により加熱ヒータH2の温度制御を行う
ことによって、加熱ローラ17aの表面温度を所定温度
に保持する。かかる温度制御を行うことによって、小サ
イズの記録紙を使用して連続定着を行う際も加熱ローラ
17aは過熱状態の箇所が生じることはない。
【0017】また、熱暴走防止手段である例えばサーモ
スタットThを、加熱ローラ17aの表面で上記2本の
加熱ヒータH1,H2の配熱特性を合成した結果できる2
つのピークP3の一方に対応した位置に設け、加熱ヒー
タH1,H2の両者又は何れか一方が熱暴走し所定温度以
上に温度上昇した場合には両者の通電をオフとすること
により熱暴走を防止することができる。
【0018】温度センサS2及びサーモスタットThは
前記ピークP2,P3の何れか一方に設けることができる
が、図3に示すように加熱ローラ17aの表面で温度セ
ンサS1と温度センサS2をつなぐ線上に片方に纏めてセ
ンサ基板17gに取り付けて設けるのがスペースを節約
し、配線を簡素にする上で好ましい。
【0019】同一のセンサ基板17gに温度センサ
1,S2及びサーモスタットThが取り付けられるよう
構成するときは、これらセンサは加熱ローラ17aの表
面に対して微弱な当接圧をもって当接するよう配設する
場合も、僅かの間隙を設けて配設する場合も、センサ基
板17gをローラ軸と平行に設置し、センサ基板17g
を基準として温度センサS1,S2及びサーモスタットT
hの取り付けを行うことによって、何れかのセンサにつ
いても高精度の取り付け位置関係が保持され、良好な状
態での温度検知及び熱暴走防止が行われることとなる。
【0020】図4は前記定着装置を好適に備えた画像形
成装置の一実施例の構成を示す断面図である。
【0021】図4において、10は静電潜像担持体であ
る感光体ドラムで、例えば有機感光体(OPC感光体)
を導電性のドラム上に塗布したもので接地されて時計方
向に駆動回転される。12はコロナ放電によって感光体
ドラム10周面に負の一様な帯電を行いVHの電位を与
える帯電器、この帯電器12による帯電に先立って、前
プリントまでの感光体の履歴を除去するために発光ダイ
オード等を用いた帯電性露光手段であるPCL11によ
る露光を行って感光体周面の除電をしておく。
【0022】感光体ドラム10への一様帯電ののち、レ
ーザ書込み装置13により画像信号に基づいた像露光が
行われる。この像露光はコンピュータ、又は画像読取り
装置から入力される画像信号を画像信号処理部によって
処理を行ったのちレーザ書込み装置13に入力して像露
光を行い、感光体ドラム10上に静電潜像を形成する。
【0023】レーザ書込み装置13は図示しないレーザ
ダイオードを発光光源とし回転する回転多面鏡13a、
fθレンズ13b等を経て複数の反射鏡13dにより光
路を曲げられ主走査がなされるもので、感光体ドラム1
0の回転による副走査によって静電潜像が形成される。
本実施例では画像部に対して上記画像信号に基づいて露
光を行ない、露光部が電位の絶対値が低いVLになる反
転潜像を形成する。
【0024】感光体ドラム10周縁には、負に帯電した
導電性のトナーと磁性キャリアから成る2成分の現像剤
を内蔵した現像装置14が設けられていて、磁石体を内
蔵し現像剤を保持して回転する現像スリーブ14aによ
って反転現像が行われる。
【0025】現像剤はフェライトをコアとしてその周り
に絶縁性樹脂をコーティングしたキャリアと、ポリエス
テルを主材料として顔料あるいはカーボンブラック等の
着色剤、荷電制御剤、シリカ、酸化チタン等を加えたト
ナーとからなるもので、粒径10〜50μm、飽和磁化
10〜40emu/gのキャリアに、粒径5〜10μ
m、電荷量5〜20μC/gのトナーをトナー濃度5〜
10質量%になるよう混合したもので、現像スリーブ1
4a上に0.1〜0.6mmの層厚に規制されて現像域
へと搬送される。
【0026】現像域における現像スリーブ14aと感光
体ドラム10との間隙は現像剤の層厚よりも大きい0.
2〜1.0mmとして、現像スリーブ14aと感光体ド
ラム10との間には直流電圧VDCに交流電圧VACを重畳
した交流バイアス電圧が印加される。トナーの帯電は直
流電圧VDCと同極性(負)であるため、交流電圧VAC
よってキャリアから離脱するきっかけを与えられたトナ
ーは、直流電圧VDCより電位の絶対値の高いVHの部分
には付着せず、電位の絶対値の低いVLの部分にその電
位差に応じたトナー量が付着し顕像化(反転現像)が行
われる。また、現像スリーブ14aと感光体ドラム10
との間には直流電圧VDCのみを印加してもよい。なお現
像は非接触現像であっても接触現像であっても差し支え
ない。トナー像を保持した感光体ドラム10は次の転写
工程で転写が行われる。
【0027】一方、給紙カセット15より半月ローラ1
5a及び搬送ローラ15b,15cを介してタイミング
ローラ15dまで搬出された記録紙Pは一旦停止し、転
写のタイミングの整った時点でタイミングローラ15d
の回転作動によって転写域16bへと給送される。転写
域16bにおいては転写のタイミングに同期して感光体
ドラム10の周面にトナーの帯電と逆極性の高電圧が印
加された転写ローラ16aが圧接され、給紙した記録紙
Pを挟着して感光体ドラム10周面上のトナー像が記録
紙P上に転写される。
【0028】次いでトナー像が転写された記録紙Pは、
僅かの間隙をもって配置された尖頭電極16cによって
除電され感光体ドラム10周面より分離して前記定着装
置17に搬送され、既に説明した加熱ローラ17aと加
圧ローラ17bの加熱・加圧により転写トナー像は熔融
し、記録紙P上に固定された後、排出ローラ181,1
82によりトレイ部54へ排出される。
【0029】なお、前記の転写ローラ16aは記録紙P
の通過後より次のトナー像転写時までの間、感光体ドラ
ム10周面より退避離間している。
【0030】一方、記録紙Pにトナー像を転写した感光
体ドラム10は、交流コロナ放電器を用いた除電器19
により除電を受けたのち、クリーニング装置20に至り
感光体ドラム10に当接したゴム材からなるクリーニン
グブレード20aによって周面上に残った残留トナーは
クリーニング装置20内に掻き落とされ、スクリュー等
により排出あるいは貯留される。
【0031】クリーニング装置20によって残留トナー
を除去された感光体ドラム10はPCL11によって露
光を受けたのち帯電器12によって一様帯電を受け、次
の画像形成サイクルに入る。
【0032】
【発明の効果】本発明によるときは、温度センサ及び熱
暴走防止手段を一方向に纏めることができ配置や配線が
容易で余分なスペースを必要とせず、また2本の加熱ヒ
ータの中心より等距離に温度センサ及び熱暴走防止手段
は設けられているので、2本の加熱ヒータに対し同等に
良好な熱応答性を有するようになる。従って、特に本実
施の形態のような薄肉の加熱ローラを備えた場合には、
構成が簡単で余分なスペースを必要とせず、ウォーミン
グアップ時間をさらに短縮し、精度の良い温度制御及び
熱暴走防止を行うことが可能な定着装置及び画像形成装
置を提供することができることとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の定着装置の一例を示す断面構成図であ
る。
【図2】本発明に係わる発熱体の配熱特性を示すグラフ
である。
【図3】本発明に係わる温度センサ及び熱暴走防止手段
の配置を示す図である。
【図4】本発明の画像形成装置の一例を示す断面構成図
である。
【符号の説明】
10 感光体ドラム 12 帯電器 13 レーザ書込み装置 14 現像装置 15 給紙カセット 16a 転写ローラ 17 定着装置 17a 加熱ローラ 17b 加圧ローラ 17g センサ基板 20 クリーニング装置 H1 加熱ヒータ(発熱体) H2 加熱ヒータ(発熱体) P 記録紙 S1 温度センサ S2 温度センサ Th サーモスタット(熱暴走防止手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H033 AA03 AA24 BB18 CA03 CA06 CA17 CA28 CA48 3K058 AA12 AA86 AA91 BA18 CA12 CA23 CA71 CA92 CE17 CE24 DA06 5H323 AA36 BB11 CA09 CB02 CB42 FF01 FF03 GG04 QQ05 RR04 SS01 TT05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2本の配熱特性の異なる発熱体を内部に
    有する薄肉の加熱ローラと、該加熱ローラに圧接しなが
    ら回転する加圧ローラとを有する定着装置において、 一方の発熱体は軸方向中央に配熱特性のピークを有し、
    他方の発熱体は軸方向両端部近傍に配熱特性のピークを
    有していて、2本の発熱体の中心線から等距離の加熱ロ
    ーラ表面で軸方向に各発熱体のピーク位置に対応した位
    置に1個づつ温度センサを配置し、 それぞれの温度センサの検知温度に基づいて各発熱体の
    温度制御を行うことを特徴とする定着装置。
  2. 【請求項2】 前記2本の発熱体は配熱特性が互いに重
    なり合ってピークとなる箇所があるように配設し、前記
    重なり合ってピークとなる箇所に対応した加熱ローラ表
    面で前記2個の温度センサをつなぐ線上に熱暴走防止手
    段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の定着装
    置。
  3. 【請求項3】 2本の配熱特性の異なる発熱体を内部に
    有する薄肉の加熱ローラと、該加熱ローラに圧接しなが
    ら回転する加圧ローラとを有する定着装置を設けた画像
    形成装置において、 一方の発熱体は軸方向中央に配熱特性のピークを有し、
    他方の発熱体は軸方向両端部近傍に配熱特性のピークを
    有していて、2本の発熱体の中心線から等距離の加熱ロ
    ーラ表面で軸方向に各発熱体のピーク位置に対応した位
    置に1個づつ温度センサを配置し、 それぞれの温度センサの検知温度に基づいて各発熱体の
    温度制御を行うことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記2本の発熱体は配熱特性が互いに重
    なり合ってピークとなる箇所があるように配設し、前記
    重なり合ってピークとなる箇所に対応した加熱ローラ表
    面で前記2個の温度センサをつなぐ線上に熱暴走防止手
    段を設けたことを特徴とする請求項3に記載の画像形成
    装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6996363B2 (en) 2003-07-09 2006-02-07 Sharp Kabushiki Kaisha Heating roller of a fixing device with two internal heaters for axial heat distribution
US7266337B2 (en) * 2001-12-20 2007-09-04 Canon Finetech Inc. Fixing roller, and method of producing the same, fixing device and image forming device
JP2011064767A (ja) * 2009-09-15 2011-03-31 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置
JP2016024347A (ja) * 2014-07-22 2016-02-08 キヤノン株式会社 定着装置

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