JP2001174709A - 顕微鏡装置 - Google Patents

顕微鏡装置

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JP2001174709A
JP2001174709A JP35751799A JP35751799A JP2001174709A JP 2001174709 A JP2001174709 A JP 2001174709A JP 35751799 A JP35751799 A JP 35751799A JP 35751799 A JP35751799 A JP 35751799A JP 2001174709 A JP2001174709 A JP 2001174709A
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distance
eyepieces
optical axes
interpupillary distance
observer
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Yasunori Ueno
保典 上野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 対物レンズから入射する光束を双眼観察用の
一対の接眼レンズに導光する光学系を備え、かつ前記一
対の接眼レンズの光軸間距離が可変な顕微鏡装置に関
し、観察者の主観に頼らない眼幅調整を可能とすること
を目的とする。 【解決手段】 前記一対の接眼レンズの光軸間距離を検
出する検出手段(102)と、前記検出手段による検出
結果を表示する表示手段(12,32)とを備えたこと
を特徴とする。観察者は、自分の眼幅さえ知っていれ
ば、接眼レンズを覗くことなくその表示を目視しつつ眼
幅調整をすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対物レンズから入
射する光束を双眼観察用の一対の接眼レンズに導光する
光学系を備え、かつ前記一対の接眼レンズの光軸間距離
が可変な顕微鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】試料や標本の観察に用いられる顕微鏡
は、複数人により共同使用されることが多い。特に研究
用の顕微鏡は高価であるためその傾向が強い。したがっ
て、個々の観察者に適した観察条件を設定するために一
般の顕微鏡では、双眼観察用の二つの鏡筒の間隔が調整
可能に構成されている。
【0003】使用者は、鏡筒を覗きつつ手指で移動させ
て、鏡筒の間隔を使用者自身の眼幅に合わせる「目幅調
整」を行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、利用者数が多
い場合や、観察者が頻繁に交代される場合などには、こ
の目幅調整の必要頻度が高くなり、手動による眼幅調整
は利用者に煩雑感を与えることとなる。
【0005】しかもこの煩雑感から眼幅調整が省略され
た場合、不自然な観察条件の下では左右の目に適正に光
束が導かれず観察困難となり、観察者が無理な融像を強
いられるために疲労する。また、眼幅調整が実施された
場合にも、鏡筒を覗きながらの調整では観察者に無意識
の融像行為が働くので、実際には不自然な観察環境であ
るにもかかわらず観察者自身が適正な観察環境とみなす
可能性もある。このような観察環境では、短時間の観察
では現れないものの、観察が長期化されるに従って蓄積
された疲労感が現れる結果となる。
【0006】本発明は、このような従来の問題に鑑みて
なされたもので、請求項1に記載の発明は、観察者の主
観に頼らない眼幅調整を可能とする顕微鏡装置を提供す
ることを目的とする。さらに、請求項2、請求項3、請
求項4に記載の発明は、観察者の主観に頼らず、しかも
観察者に煩雑感を与えずに眼幅調整を行うことができる
顕微鏡装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】以下、各実施形態(図
1、図2、図3、図11、図12)における各要素との
対応関係を示すために符号を付した。但し、この符号
は、本発明を限定するものではない。請求項1に記載の
顕微鏡装置は、対物レンズから入射する光束を双眼観察
用の一対の接眼レンズに導光する光学系(17,57)
を備え、かつ前記一対の接眼レンズの光軸間距離が可変
な顕微鏡装置において、前記一対の接眼レンズの光軸間
距離を検出する検出手段(102)と、前記検出手段に
よる検出結果を表示する表示手段(12,32,42)
とを備えたことを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の顕微鏡装置は、対物レン
ズから入射する光束を双眼観察用の一対の接眼レンズに
導光する光学系(17,57)を備え、かつ前記一対の
接眼レンズの光軸間距離が可変な顕微鏡装置において、
前記一対の接眼レンズの光軸間距離を検出する検出手段
(102)と、前記検出手段による検出結果を参照し、
前記一対の接眼レンズの光軸間距離を外部からの指示に
応じて設定する設定手段(101,103,11,2
1,31,12,32,13,33,34)とを備えた
ことを特徴とする。
【0009】請求項3に記載の顕微鏡装置は、請求項2
に記載の顕微鏡装置において、前記設定手段は、前記一
対の接眼レンズの光軸間距離を、予め登録された複数種
の光軸間距離のうち外部により選択された光軸間距離に
設定することを特徴とする。請求項4に記載の顕微鏡装
置は、請求項2または請求項3に記載の顕微鏡装置にお
いて、前記光軸間距離の変更不可要求の存否を記憶する
記憶手段(12d)を備え、前記設定手段は、前記変更
不可要求が存在する期間には、外部からの指示に依らず
前記光軸間距離を保つことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明に係
る実施形態を説明する。 <第1実施形態>先ず、図1、図2、図3、図4、図5
に基づいて本発明に係る第1実施形態について説明す
る。本実施形態は、請求項1、請求項2、請求項4に対
応する。
【0011】図1は、本実施形態における顕微鏡装置の
外観図である。本実施形態における顕微鏡装置10に
は、従来と同様ステージ14上に載置された試料や標本
の像を結像する対物レンズ15と、対物レンズ15が結
像した像を拡大して観察可能とする2つの接眼レンズ1
6a、16bとが配置される。また、顕微鏡装置10
は、ステージ14の照明機構、ステージ14の移動機構
などの各機構(不図示)についても従来と同様に有して
いる。
【0012】このうち、2つの接眼レンズ16a、16
bは、後述する機械的構造をした双眼ユニット17に装
着されており、これら接眼レンズ16a、16bの光軸
間距離mは変更可能である。本実施形態では、さらに、
観察者が観察時とほぼ同じ体勢で目視および操作可能な
位置に、入出力部12が備えられる。
【0013】入出力部12は、例えば図5に示すよう
に、LCD12aなどの表示器、テン・キー12bや選
択キー12c等の入力器、ロックスイッチ12d(図
1、図3)などを有する。なお、ロックスイッチ12d
は、例えば、スライドスイッチ、スナップスイッチ、シ
ーソースイッチなどON/OFF状態を機械的に記憶で
きるスイッチである。
【0014】図2は、本実施形態における双眼ユニット
およびその周辺を説明する図である。因みに、図2に示
す双眼ユニット17は、一般にジーデントップ型と呼ば
れる双眼ユニットである。
【0015】双眼ユニット17は、2つの接眼レンズ1
6a、16bを個別に装着する観察ユニット17a、1
7bを有しており、これらの観察ユニット17a、17
bには、対物レンズ15側からの入射光を分岐・偏向し
て接眼レンズ16a、16bに導光する各種プリズム1
7c、17d、17e等が固定されている。一般に、2
つの観察ユニット17a、17bは、入射光軸Lを中心
とする対称位置に配置されており、接眼レンズ16a、
16b間では、対物レンズ15からの光路長が等しくな
る。
【0016】観察ユニット17a、17bはまた、眼幅
調整を可能とするために、何れも入射光軸Lの周りに回
動可能な状態で顕微鏡装置本体側に嵌合される。以下で
は、接眼レンズ16a、16bの各光軸と入射光軸Lと
の距離rを「回動半径」という。さらに、観察ユニット
17a、17b間には、互いの回動角度の関係を規制す
るギヤ19が取り付けられており、2つの接眼レンズ1
6a、16bの垂直方向の高さは常に等しく保たれる。
【0017】ギヤ機構19は、例えば、それぞれ入射光
軸Lの方向に中心線を有し、かつ互いに反対方向に等角
度だけ回動するようアイドルギヤなどを介して噛み合わ
された2つのギヤを備えており、一方のギヤが観察ユニ
ット17a側に固定され、他方のギヤが観察ユニット1
7b側に固定されてなる。なお、ギヤ機構19が形成さ
れても光路は確実に確保される。
【0018】以下では、このような観察ユニット17
a、17b各々の回動角度を、図1左上に示すように、
接眼レンズ16a、16bの光軸が共に前記光軸L(回
動中心)と等しい高さに位置する状態を基準とした角度
θによって表す。因みに、図2では、回動角度θ=0°
のとき、すなわち接眼レンズ16a、16bの光軸間距
離mが最大値2rであるときの様子を示している。
【0019】また、本実施形態では、以上説明した双眼
ユニット17の近傍に、観察ユニット17a、17bに
動力を与えるモータ101と、観察ユニット17a、1
7bの回動角度θを検出するポジションセンサ102と
が配置される。モータ101による観察ユニット17
a、17bの回動のさせ方については、観察ユニット1
7a、17bに所望の方向の動力を与えられるのであれ
ば、例えば、モータ101の回転軸を上記ギヤ機構19
内の何れかのギヤに噛み合わせることの他、如何なる方
法を採用してもよい。
【0020】ポジションセンサ102による回動角度θ
の検出方法については、観察ユニット17a、17bの
回動角度θが検出できるのであれば、例えば、上記ギヤ
機構19内のギヤの回動位置を検出することの他、如何
なる方法を採用してもよい。また、このモータ101の
種類については、観察ユニット17a、17bの回動角
度θを十分な精度で設定できるのであれば如何なるモー
タであってもよいが、以下では、簡単のため、その回動
角度をステップ状に変更できるステッピングモータであ
るとして説明する。
【0021】ここで、一般の観察者にとっては、接眼レ
ンズ16a、16bの光軸間距離mが観察者の眼幅と比
べて1mm以上ずれると困難が生じるとされている。そ
こで本実施形態では、前記光軸間距離mの変更単位を1
mm以下(例えば1mm)とすべく、このモータ101
およびギヤ機構19のサイズなどは予め適正化されてい
るとする。
【0022】また、ポジションセンサ102について
は、その原理は問わないが、その検出精度は、このとき
の回動角度θの変化を十分に検出できる程度とする。ま
た、本実施形態では、回動角度θそれ自体を検出するポ
ジションセンサ102に代えて、回動角度の変化Δθを
検出するロータリーエンコーダ等の回転変位センサを用
いてもよい。但し、その場合に回動角度θを得るために
は、基準となる回動角度θ1を装置側で認識するための
手段や、電源スイッチ12fのON/OFFに依らず回
動角度θを記憶する手段などを組み合わせることとな
る。その場合の回動角度θの取得方法については公知で
あるので、ここではその説明を省略する。
【0023】また、回動半径rは、従来と同様に、光軸
間距離mに設定されうる最大値(2r)が成人の眼幅と
して想定しうる最大値(おおよそ72mm)程度となる
ような値(おおよそ37mm)にとられる。図3は、以
上説明した構成の顕微鏡装置における制御態様を示すブ
ロック図である。
【0024】顕微鏡装置10には、CPU、ROM、R
AM等からなり、後述する眼幅調整処理を実行する制御
部11、制御部11の指示に応じてモータ101を駆動
するモータ駆動回路103、制御部11に指示された各
種の情報を入出力部12に表示し、かつ外部から入出力
部12に入力された情報を信号化して制御部11に与え
る入出力制御回路13などが備えられる。また、ポジシ
ョンセンサ102の検出した値は、制御部11に入力さ
れる。
【0025】なお、図3では、顕微鏡装置の光学系およ
び眼幅調整以外の制御(対物レンズを装着するレボルバ
回転制御、ステージ移動制御など)に供される回路につ
いては省略した。また、眼幅調整以外の制御の動作につ
いては、従来と同じであるのでその説明を省略する。図
4は、制御部11による眼幅調整の動作フローチャート
である。
【0026】制御部11は、電源スイッチ12fがON
されると先ずロックスイッチ12dの接点を参照し(ス
テップS1)、そのロックスイッチ12dがOFFされ
ていることを確認すると(ステップS2判定NO)、入出
力部12に対し、例えば図5(a)に示すような設定画
面を表示させる(ステップS3)。この設定画面は、眼
幅調整が可能である旨を表示した(例えば、「眼幅を入
力してください。」の表示)ものである。
【0027】このステップS3において、制御部11は
また、後続する眼幅調整(ステップS5)に必要な情報
として、ポジションセンサ102が検出する回動角度θ
を参照し、その回動角度θが示す接眼レンズ16a、1
6bの光軸間距離m(現在の眼幅)を、入出力部12に
表示させる(図5(a)参照)。この表示によって、顕
微鏡装置10の操作者は眼幅調整の必要性を検討するこ
とができる。
【0028】ここで、光軸間距離mと回動角度θとの間
には、m=2rcosθ(r:観察光学系の回動半径)
の関係が成り立つので、制御部11は、この式に基づき
θからmへの変換演算を行うか、または予め記憶してい
るθとmとの対応表を参照するなどして光軸間距離mを
得ることができる。操作者は、このような設定画面を確
認して、眼幅調整が必要であると判断すると、設定画面
の表示に促され、観察者(多くの場合は操作者自身)の
眼幅mi(設定眼幅)を入力する。なお、上記したよう
に1mm単位で光軸間距離mを変更できる場合、設定画
面では1mm単位で眼幅mi(設定眼幅)の入力ができ
るとする(図5(a)参照)。
【0029】また、上記説明では、1mm単位で光軸間
距離mを変更できるとしたが、より柔軟に対応するため
に細かい単位(例えば0.5mm或いは0.1mm単
位)で設定できるよう構成してもよいことはいうまでも
ない。なお、本実施形態では、観察者の眼幅miは専用
の計測器、或いは物差などによって予め計測され、視度
などと同様に観察者が個人データとして所有しているこ
とが前提となっている。そして、顕微鏡装置10の操作
者と観察者とが異なる場合には、観察者の眼幅miは予
め操作者に通知されているとする。
【0030】次いで、操作者によりOK釦が押下された
ことを確認すると(ステップS4判定YES)、制御部1
1は眼幅mi(設定眼幅)の入力が終了したとみなし
て、眼幅調整を開始する(ステップS5)。ステップS
5において、制御部11は、現在の光軸間距離mと入力
された眼幅miとの差(mi−m)を調整すべき光軸間
距離の変位Δmとして求め、その変位Δmに対応する回
動角度の変位Δθを求め、Δθだけ観察ユニット17
a、17bを回動させる。
【0031】なお、このとき制御部11は、予め記憶し
ているΔθとΔmとの対応表を参照するなどして回動角
度の変位Δθを得てもよい。また、観察ユニット17
a、17bをΔθだけ回動させる際には、制御部11
は、モータ駆動回路103を介してこの変位Δθに対応
するパルス信号を、モータ駆動回路103を介してモー
タ101に与える。
【0032】このようにして眼幅調整が終了すると、制
御部11は、再びロックスイッチ12dの状態を参照し
(ステップS1)、ロックスイッチ12dがOFFされ
ている限り(ステップS2判定YES)は、設定画面(図
5(a))の表示を続ける。ただし、眼幅調整(ステッ
プS5)が実行された場合には、設定画面(図(a))
における光軸間距離m(現在の眼幅)は、更新される。
【0033】なお、設定画面(図5(a))を表示して
も操作者によってOK釦が押下されない場合(ステップ
S4判定NO)、ロックスイッチ12dがOFFされてい
る限り(ステップS2判定NO)は、眼幅調整を行わない
まま同じ設定画面(図5(a))の表示が続けられる。
一方、以上の動作において、制御部11がロックスイッ
チ12dのON状態を確認すると(ステップS2判定YE
S)、即座に使用中画面(図5(b))を入出力部に表
示させ、再びロックスイッチ12dがOFFとなるまで
は何ら眼幅調整を実行しない。この使用中画面は、調整
が不可能である旨を表示する(例えば「使用中です。調
整できません。」の表示)ものである。なお、この使用
中画面において、同時に現在の光軸間距離m(現在の眼
幅)を表示してもよい。
【0034】以上説明したように、従来例と異なり眼幅
調整が自動化された顕微鏡装置10では、煩雑感は解消
されるので、各利用者に観察前の眼幅調整が習慣づけら
れる。しかも、顕微鏡装置10における眼幅調整は、観
察者の主観に頼らざるを得なかった上記の従来例とは異
なり、入力された眼幅mi(設定眼幅)に基づいて行わ
れる客観的な調整であるので、予め観察者の眼幅miが
適正に計測されていさえすれば、確実に最適な観察環境
が整えられる。
【0035】また、眼幅miを入力するだけで眼幅調整
が実現されるので、眼幅miが予め通知されていさえす
れば、観察者以外の第三者が操作者となって装置に眼幅
調整をさせることもできる。また、この顕微鏡装置10
では、ロックスイッチ12dがONされているときに
は、電源スイッチ12fのON/OFF如何にかかわら
ず直前の使用状況が維持されるので、観察者が顕微鏡装
置使用中に席を離れる場合にロックスイッチ12dをO
Nするだけで、他者による割り込み使用(すなわち顕微
鏡装置における光軸間距離mの変更)を防止し、不用な
眼幅調整の機会を低減させることができる。
【0036】すなわち、本実施形態によれば、複数人の
使用者が快適に観察を行うことができる。 <第2実施形態>次に、図1、図2、図3、図6、図7
に基づいて本発明に係る第2実施形態について説明す
る。本実施形態は、請求項1、請求項2、請求項4に対
応する。
【0037】本実施形態では、上記説明した第1実施形
態との相違点についてのみ説明し、同一部分については
説明を省略する。各図において、第1実施形態と同一の
箇所については同一の符号を付して示す。本実施形態に
おける顕微鏡装置20は、図3に示すように、上記説明
した第1実施形態の顕微鏡装置10において、制御部1
1に代えて制御部21が備えられたものに等しい。
【0038】図6は、制御部21による眼幅調整の動作
フローチャートである。制御部21は、制御部11と同
様に、設定画面の表示(ステップS3)、操作者の指示
に応じた眼幅調整(ステップS4、S5)、ロックスイ
ッチ12dの参照およびその参照結果に応じた使用中画
面の表示(ステップS1、ステップS2、ステップS
6)を行う。
【0039】但し、制御部21の動作には、電源スイッ
チ12fがONされた当初、ロックスイッチ12dがO
FFされているときにのみに1回だけ、観察ユニット1
7a、17bをホームポジションへ移動させる動作(ス
テップS21)が加えられる。このステップS21にお
いて制御部21は、ポジションセンサ102が検出する
現在の回動角度θと、予め決められたホームポジション
を実現する標準角度θ 0とを比較して、その差分Δθ=
θ0−θだけ観察ユニット17a、17bを回動させ
る。
【0040】ここで、「ホームポジション」とは、接眼
レンズ16a、16bの光軸間距離mが、予め決められ
た標準眼幅m0、例えばヒトの眼幅の平均的な値(成人
の場合62mm)に等しいときの状態をいう。そして、
ホームポジションへの移動が行われた直後のステップS
3においては、図7に示すように光軸間距離m(現在の
眼幅)として、上記標準眼幅m0の値(62mm)が表
示されることとなる。
【0041】本実施形態では、操作者は、上記第1実施
形態と同様に光軸間距離m(現在の眼幅)の表示によっ
て眼幅調整の必要性を検討するが、電源投入当初はそれ
が標準眼幅m0にリセットされるので、仮に、眼幅調整
を行わなくとも多くの観察者は観察可能である。つま
り、急を要する場合などには、最初の眼幅調整を省略
し、観察が長期に亘り疲労を感じた時点で装置に眼幅調
整をさせるという方法も選択できる。
【0042】<第3実施形態>次に、図1、図2、図
3、図8、図9、図10に基づいて本発明に係る第3実
施形態について説明する。本実施形態は、請求項1、請
求項2、請求項3、請求項4に対応する。
【0043】本実施形態では、上記説明した第1実施形
態との相違点についてのみ説明し、同一部分について説
明を省略する。各図において、第1実施形態と同一の箇
所については同一の符号を付して示す。本実施形態にお
ける顕微鏡装置30は、図3に示すように、上記説明し
た第1実施形態の顕微鏡装置10において、制御部11
に代えて制御部31および登録データ記憶部34が備え
られ、入出力部12に代えて入出力部32が備えられ、
入出力制御回路13に代えて入出力制御回路33が備え
られたものに等しい。
【0044】この入出力部32には、例えば図10に示
すように、表示器・入力器としてタッチパネル式ディス
プレイ12eが使用され、観察者名の出力(図10
(a))や観察者名と眼幅の入力(図10(c))が可
能となっている。その他、入出力部32は、第1実施形
態の入出力部12と同様のロックスイッチ12dを有し
ている(図1、図3)。
【0045】また、入出力制御回路33は、制御部31
に指示された各種の情報を入出力部32に表示し、かつ
外部から入力された情報を信号化して制御部31に与え
る。また、登録データ記憶部34は、不揮発性のメモリ
からなり、眼幅・観察者名の情報を対応づけて格納する
テーブルを有している。図8は、制御部31によ眼幅調
整の動作フローチャートである。
【0046】制御部31は、制御部11と同様の手順
で、設定画面の表示(ステップS3’)、操作者の指示
に応じた眼幅調整(ステップS4、S5)、ロックスイ
ッチ12dの参照およびその参照結果に応じた使用中画
面の表示(ステップS1、ステップS2、ステップS
6’)を行う。但し、ステップS3’において制御部3
1が入出力部32に表示させる設定画面は、操作者に眼
幅の入力を促すものではなく、図10(a)に示すよう
に、登録データ記憶部34に予め記憶された観察者名を
一覧表示すると共に、それら観察者の何れかを操作者に
選択させるものである(例えば、「使用者を選択してく
ださい。」)。この設定画面上では、カーソルの配置な
どにより、直前の使用者名を操作者に知らせることとし
てもよい。操作者は、複数の観察者(例えば、NO1スス゛
キ、NO2サトウ、・・・)の中から、これから観察しようと
している観察者(例えばNO3タカハシ)をカーソル移動など
により選択し、OK釦を押下することで、装置側に眼幅
調整を要求することができる。
【0047】そして、眼幅調整を行うべきステップS
5’では、制御部31は登録データ記憶部34を参照し
て、操作者が選択した観察者(例えば、NO3タカハシ)に予
め対応づけられた眼幅m3を得た後、図4ステップS5
の制御部11と同様にして光軸間距離mと眼幅m3との
差Δm(=m3−m)に対応する角度Δθだけ観察ユニット
17a、17bを回動させる。
【0048】また、ステップS6’において制御部31
が入出力部32に表示させる使用中画面は、図10
(b)に示すように、操作者に調整が不可能である旨を
表示する(例えば、「使用中です。調整できませ
ん。」)ものである。なお、この使用中画面において、
同時に現在の使用者名を表示してもよい。ここで、登録
動作について説明する。先ず、上記設定画面(図10
(a))および使用中画面(図10(b))上には、登
録画面呼び出し釦(例えば、図中右端の矢印釦)が設け
られている。
【0049】制御部31は、設定画面の表示期間(S
3’→S4→S31→S1→S2→S3’)および使用
中画面の表示期間(S6’→S31→S1→S2→S
6’)にこの登録画面呼び出し釦が押されると、図9に
示す登録のサブルーチンを実行する(ステップS3
2)。登録のサブルーチンでは、制御部31は先ず、入
出力部32に対して図10(c)に示すような登録画面
を表示させる(ステップS321)。この登録画面は、
例えばカタカナと数値の釦を設けており、操作者に対
し、カタカナにより観察者の入力、数値により眼幅の入
力をさせるものである。
【0050】制御部31は、操作者による観察者(例え
ば、NO5タナカ)とそれに対応する眼幅m5の入力が終わ
り、OK釦が押下されたことを確認すると(ステップS
322判定YES)、これらの入力データを互いに対応づ
けて登録データ記憶部34に格納し、登録のサブルーチ
ンを終了する(ステップS323)。なお、図10
(c)にも示すとおり登録画面には設定画面呼び出し釦
も設けられており、制御部31は、登録画面の表示期間
(S321→S322→S324→S321)にこの設
定画面の呼び出し釦が押されると(ステップS324判
定YES)、操作者が登録画面をキャンセルしたとみな
し、即座にステップS1に戻ってロックスイッチ12d
がOFFされている限りは設定画面表示の動作を開始す
る。
【0051】このように、本実施形態では、予め登録し
てさえおけば、操作者は眼幅を一々入力せずとも観察者
名を選択するだけで装置に眼幅調整を行わせることが可
能である。したがって、観察者以外であって観察者の眼
幅が通知されていない第三者や、自分の眼幅を忘れてし
まった観察者にも、適正な状態を装置に設定することが
できる。また、眼幅の表示を登録時のみに制限すれば、
プライバシーの保護も図られる。
【0052】なお、上記説明では、登録データ記憶部3
4に観察者名と共に格納される情報が眼幅miとされる
が、その眼幅miに代えて、眼幅miに対応する回動角
度θiとしてもよい。この場合には、登録時に光軸間距
離mから回動角度θへの変換が必要となるが、その後の
眼幅調整時にはこの変換の必要がないため、眼幅調整の
時間短縮を図ることができる。
【0053】<第4実施形態>次に、図11に基づいて
本発明に係る第4実施形態について説明する。本実施形
態は、請求項1に対応する。
【0054】本実施形態では、上記説明した第1実施形
態との相違点についてのみ説明し、同一部分については
説明を省略する。また、図において、第1実施形態と同
一の箇所については同一の符号を付して示す。図11に
示すように、本実施形態における顕微鏡装置40は、上
記説明した第1実施形態の顕微鏡装置10において、モ
ータ101、モータ駆動回路103、ロックスイッチ1
2dが省略され、かつ制御部11および入出力部12お
よび入出力制御回路13に代えて制御部31および出力
部42および出力制御回路43が備えられたものに等し
い。
【0055】このようにモータ101が備えられない顕
微鏡装置40では、従来と同様、利用者が手動によって
眼幅調整を行う。しかし、制御部14は、電源スイッチ
12fがONされている限りは、ポジションセンサ10
2が検出する光軸間距離m(図2参照)を、出力制御回
路43を介して出力部42に表示させる。
【0056】したがって、操作者は、装置の光軸間距離
mを確認しながら、その値mが観察者の眼幅m1に近づ
くように観察ユニット17a、17bを移動させるだけ
で眼幅調整することができる。なお、この出力部42
は、操作者が手指による眼幅調整を行いつつ数値を確認
する事が容易となるように、双眼ユニット17の近傍に
配置することが好ましい。図11上部に示すように、表
示すべき情報が数値のみである出力部42は比較的小型
であるので、顕微鏡装置40のこのような位置に配置す
ることも可能である。
【0057】すなわち、本実施形態は、光軸間距離mを
表示するだけの単純な構成であるが、観察者が鏡筒を覗
く必要がないので、予め観察者の眼幅が適正に計測され
ていさえすれば、観察者の主観に頼らずに眼幅調整を行
うことができる。また、眼幅miが予め通知されていさ
えすれば、観察者以外の第三者が操作者となって眼幅調
整をすることもできる。
【0058】<その他>なお、上記各実施形態では、観
察ユニット17a、17bの回動によって眼幅調整可能
なジーデントップ型の双眼ユニット17(図2)を使用
した顕微鏡装置10、20、30、40について説明し
たが、図12に示すように、観察ユニット57a、57
bの平行移動によって眼幅調整可能なイエンチ型の双眼
ユニット57を使用した顕微鏡装置にも本発明は適用可
能である。
【0059】この場合、2つの観察ユニット57a、5
7bの間に取り付けられるギヤ機構59は、光軸Lを基
準とした2つの観察ユニット57a、57bの位置xが
常に同じとなるよう規制するものである。ギヤ機構59
は、例えば、それぞれ前記光軸Lに垂直な方向に並ぶ複
数の歯を有し、かつ互いに反対方向に等距離だけ移動す
るようピニオンギヤを介して噛み合わされた2つのラッ
クギヤを有しており、一方のラックギヤが観察ユニット
57aに固定され、他方のラックギヤが観察ユニット5
7bに固定されてなる(ラックアンドピニオンギヤ)。
なお、ギヤ機構59が形成されても光路は確実に確保さ
れる。
【0060】この場合、上記実施形態のモータ101
は、観察ユニット57a、57bを平行移動させるもの
となり、上記実施形態のポジションセンサ102は、そ
の観察ユニット57a、57bの位置xを検出するもの
となる。モータ101による観察ユニット57a、57
bの移動のさせ方については、観察ユニット57a、5
7bに所望の方向の動力を与えられるのであれば、例え
ば、モータ101の回転軸を上記ギヤ機構59内の何れ
かのギヤに噛み合わせることの他、如何なる方法を採用
してもよい。
【0061】ポジションセンサ102による位置xの検
出方法については、観察ユニット57a、57bの位置
xが検出できるのであれば、例えば上記ギヤ機構59内
の何れかのギヤの位置を検出することの他、如何なる方
法を採用してもよい。
【0062】また、イエンチ型の双眼ユニット57で
は、一般に、観察ユニット57a、57bの移動による
光路長の変化を抑えるために、観察ユニット57a、5
7bの位置xに応じて接眼レンズ16b、16bが光軸
方向に変位するように、接眼レンズ16a、16bと観
察ユニット57a、57bとの間にはカムなどによる調
整機構が備えられる(これについては公知であるので説
明を省略する)。
【0063】なお、この場合、顕微鏡装置の操作量であ
る観察ユニット57a、57bの位置xと、制御量であ
る光軸間距離mとの関係が線形となる(m=2x)の
で、上述した実施形態のようなθm間の変換式や対応表
を使用した複雑な変換処理は必要なく、その代わりに乗
算処理が行われることとなる。また、上記各実施形態で
は、登録データが装置側に記憶される場合について説明
したが、本発明は、個人が所有し、かつその個人の眼幅
情報が記憶された記憶媒体(例えば、ICカードなど)
と、その記憶媒体に記憶された情報を読み出すことがで
きる読取装置(例えば、カードリーダなど)とを利用し
てもよい。顕微鏡装置の制御部が、その読取装置によっ
て記憶媒体から読み取られた眼幅情報に応じて、眼幅調
整を行うこととすればよい。
【0064】また、上記各実施形態では、顕微鏡の種類
については何ら言及していないが、双眼観察用の一対の
接眼レンズを有していれば、如何なる種類の顕微鏡(例
えば、実体顕微鏡など)にも本発明は適用可能である。
また、上記各実施形態における入出力部としては、上記
説明したものに限らず、例えば、入出力部として、A、
B、C・・・の何れかの位置に切り替え可能なスライド
スイッチを用意し、そのスライドスイッチの位置に応じ
て制御部が光軸間距離mを設定/変更する構成としても
よい。
【0065】また、上記各実施形態の顕微鏡装置に、眼
幅計測装置を内蔵させてもよい。
【0066】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、観察者
は接眼レンズを覗くことなく表示を確認しつつ眼幅調整
することができるので、観察者の主観に頼らない的確な
眼幅調整が可能となる。また、観察者の眼幅を記憶して
いれば、観察者以外の第三者が眼幅調整することもでき
る。
【0067】請求項2に記載の発明によれば、自動的に
眼幅調整がなされるので、観察者は接眼レンズを覗くこ
となく装置に指示を与えるだけで眼幅調整を装置に行わ
せることができる。また、観察者の眼幅を記憶していれ
ば、観察者以外の第三者が装置に眼幅調整させることも
できる。また、利用者の煩雑感が解消されるので、各利
用者に観察前の眼幅調整を習慣づけることができる。
【0068】請求項3に記載の発明によれば、利用者
は、予め登録された複数種の光軸間距離の何れかを選択
するだけで、眼幅調整がなされる。すなわち操作性がさ
らに向上する。請求項4に記載の発明によれば、変更不
可要求を記憶手段に記憶させるだけで、現在の観察者以
外による割り込み使用(すなわち顕微鏡装置における光
軸間距離の変更)を防止することができる。すなわち、
不用な眼幅調整の機会を低減させることができる。
【0069】以上のとおり、本発明によれば、複数人の
使用者が快適に観察を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態、第2実施形態、第3実施形態に
おける顕微鏡装置の外観図である。
【図2】第1実施形態、第2実施形態、第3実施形態に
おける双眼ユニットおよびその周辺を説明する図であ
る。
【図3】第1実施形態、第2実施形態、第3実施形態に
おける顕微鏡装置の制御態様を示すブロック図である。
【図4】第1実施形態における制御部による眼幅調整の
動作フローチャートである。
【図5】第1実施形態における入出力部を説明する図で
ある。
【図6】第2実施形態における制御部による眼幅調整の
動作フローチャートである。
【図7】第2実施形態における入出力部を説明する図で
ある。
【図8】第3実施形態における制御部による眼幅調整の
動作フローチャートである。
【図9】登録のサブルーチンである。
【図10】第3実施形態における入出力部を説明する図
である。
【図11】第4実施形態における顕微鏡装置の制御態様
を示すブロック図である。
【図12】各実施形態に使用される双眼ユニットの他の
例を示す図である。
【符号の説明】
10,20,30,40:顕微鏡装置,101:モー
タ,102:ポジションセンサ,103:モータ駆動回
路,11,21,31:制御部,12,32,41:入
出力部,12a:LCD(液晶ディスプレイ),12
b:テン・キー,12c:選択キー,12d:ロックス
イッチ,12e:タッチパネル式ディスプレイ,12
f:電源スイッチ,13,33:入出力制御回路,1
4:ステージ,15:対物レンズ,16a,16b:接
眼レンズ,17,57:双眼ユニット,17a,17
b,57a,57b:観察ユニット,17c,17d,
17e,57c,57d,57e,57f:プリズム,
18:ミラー,19,59:ギヤ機構,34:登録デー
タ記憶部,42:出力部,43:出力制御回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対物レンズから入射する光束を双眼観察
    用の一対の接眼レンズに導光する光学系を備え、かつ前
    記一対の接眼レンズの光軸間距離が可変な顕微鏡装置に
    おいて、 前記一対の接眼レンズの光軸間距離を検出する検出手段
    と、 前記検出手段による検出結果を表示する表示手段とを備
    えたことを特徴とする顕微鏡装置。
  2. 【請求項2】 対物レンズから入射する光束を双眼観察
    用の一対の接眼レンズに導光する光学系を備え、かつ前
    記一対の接眼レンズの光軸間距離が可変な顕微鏡装置に
    おいて、 前記一対の接眼レンズの光軸間距離を検出する検出手段
    と、 前記検出手段による検出結果を参照し、前記一対の接眼
    レンズの光軸間距離を外部からの指示に応じて設定する
    設定手段とを備えたことを特徴とする顕微鏡装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の顕微鏡装置において、 前記設定手段は、 前記一対の接眼レンズの光軸間距離を、予め登録された
    複数種の光軸間距離のうち外部により選択された光軸間
    距離に設定することを特徴とする顕微鏡装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載の顕微鏡
    装置において、 前記光軸間距離の変更不可要求の存否を記憶する記憶手
    段を備え、 前記設定手段は、 前記変更不可要求が存在する期間には、外部からの指示
    に依らず前記光軸間距離を保つことを特徴とする顕微鏡
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018123198A1 (ja) * 2016-12-26 2018-07-05 ソニー株式会社 手術用ルーペ

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