JP2001173890A - 自動ドレン排出方法および自動ドレン排出装置 - Google Patents

自動ドレン排出方法および自動ドレン排出装置

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JP2001173890A
JP2001173890A JP37673499A JP37673499A JP2001173890A JP 2001173890 A JP2001173890 A JP 2001173890A JP 37673499 A JP37673499 A JP 37673499A JP 37673499 A JP37673499 A JP 37673499A JP 2001173890 A JP2001173890 A JP 2001173890A
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Japan
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drain
discharge
sensor
signal
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JP37673499A
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English (en)
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Jiyunnosuke Iguchi
潤之助 井口
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FUKUHARA KK
Fukuhara Co Ltd
Original Assignee
FUKUHARA KK
Fukuhara Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 均圧管を省略してシステムを構成する。 【解決手段】 各種機器1Aからドレンや圧縮空気を流
入させるセンサー室4A、センサー室4Aのドレン液面
を確認する上限センサー端子11a、及び下限センサー
端子11b、上限センサー端子11a及び下限センサー
端子11bからの各種の情報31、32を受けることに
よってドレン排出信号9を送る制御部5A、並びにドレ
ン排出信号9によってドレンを排出する排出弁6を備え
た自動ドレン排出装置において、排出弁6に、一定の周
期で微小時間の間、センサー室4Aに流入している圧縮
空気を排出するエアー排出信号8Aを送る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動ドレン排出方
法および自動ドレン排出装置に関する技術であって、更
に詳細に述べると、圧縮空気から発生したドレンをどの
ようにしたら圧縮空気の無駄な排出を伴わないで円滑に
ドレンを排出する排出弁から排出することが出来るかと
いう技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の、自動ドレン排出方法および自動
ドレン排出装置としては、図5に見られるように、エア
ーコンプレッサ(図示せず)で作り出された圧縮空気
が、圧縮空気吐出配管21、22を通過するが、その途
中に配設されたアフタークーラやエアータンクやエアー
クーラやエアーフィルタ等の各種機器1Eでドレンを発
生していた。
【0003】ここで、発生したドレンはドレン配管3A
を通ってセンサー室4Eに送り込まれ、ドレンの液面が
上昇して上限センサー端子11aがドレンを確認する
と、上限センサー情報32が制御部5Eに送られてい
た。 そして、制御部5Eからはドレン排出信号9がセ
ンサー室4Eと接続している排出弁6に送られ、排出弁
6を開放することで排出ドレン42の排出を開始した。
【0004】一方、排出ドレン42の排出によってセン
サー室4Eのドレンの液面が低下し、下限センサー端子
11bがドレンの液面を確認すると、下限センサー情報
31が制御部5Eに送られていた。 それによって、制
御部5Eからのドレン排出信号9を停止することで、排
出弁6を閉鎖させることで排出ドレン42の排出を停止
していた。
【0005】尚、各種機器1Eからドレンがドレン配管
3Aを通ってセンサー室4Eに送り込まれる際に、セン
サー室4Eに圧縮空気が充満していて排出弁6が閉鎖の
状態になっていると、ドレン配管3Aの径が細い程ドレ
ン2は流入しにくいことがあった。 また、各種機器1
Eとセンサー室4E内の圧縮空気の圧力の関係からも微
妙にドレンが流入しにくいことがあった。
【0006】その為に、ドレンがドレン配管3Aを通っ
てセンサー室4Eに送り込まれると、センサー室4E内
の圧縮空気が排出することが出来るように均圧管7を設
けていた。
【0007】また、従来の内容を示した別の図というこ
とで図6を示しているが、図5と比べて、ドレン配管3
Cがセンサー室4Fの下部センサー端子11bより下部
に接続しているだけで、他の内容に関しては同一であ
る。 従って、ここでは具体的な説明は省略する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の、自動ドレン排出方法および自動ドレン排出
装置には、以下に示すような課題があった。
【0009】第一に、均圧管を配設するということは、
各種機器やセンサー室を自由に構成しようとする場合、
邪魔であった。
【0010】第二に、均圧管そのものの材料費、およ
び、各種機器やセンサー室を孔あけ加工する為の費用や
配管を接続する為の費用等を必要とした。
【0011】第三に、均圧管を配設するということは、
空気洩れ等のクレームが発生する可能性を意味してい
た。本発明はこのような課題を解決することを目的とし
ている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、各種機器1
A、1Cからドレンや圧縮空気を流入させるセンサー室
4A、4Cで、ドレン液面の上限の位置を確認してから
下限の位置を確認するまでの間、または、ドレン液面の
上限の位置を確認してから一定の時間経過するまでの
間、前記センサー室4A、4Cに接続している排出弁6
を開放させる自動ドレン排出方法において、前記開放に
加えて、一定の周期で微小時間の間、前記排出弁6に開
放の信号を送ることを特徴とし、更には、各種機器1
A、1Cからドレンや圧縮空気を流入させるセンサー室
4B、4Dで、ドレン液面が上限の位置を確認してから
下限の位置を確認するまでの間、または、ドレン液面の
上限の位置を確認してから一定の時間経過するまでの
間、前記センサー室4A、4Cに接続している排出弁6
を開放させる自動ドレン排出方法において、前記開放に
加えて、一定の周期で微小時間の間、前記排出弁6の上
流にあるエアー排出弁13に開放の信号を送ることを特
徴とし、更には、ドレン液面が下限の位置であることを
確認した後、または、ドレン液面が上限の位置を確認し
てから一定の時間経過した後、続けて一定の時間の間前
記排出弁6に開放の信号を送ることを特徴とすることに
よって、上記課題を解決した。
【0013】また、本発明は、各種機器1A、1Cから
ドレンや圧縮空気を流入させるセンサー室4A、4Cと
前記センサー室4A、4Cに配設されドレン液面を確認
する上限センサー端子11aと下限センサー端子11b
と前記上限センサー端子11aと前記下限センサー端子
11bからの各種の情報31、32を受けることによっ
てドレン排出信号9を送る制御部5Aと前記ドレン排出
信号9によってドレンを排出する排出弁6を備えた自動
ドレン排出装置において、前記排出弁6に、一定の周期
で微小時間の間前記センサー室4A、4Cに流入してい
る圧縮空気を排出するエアー排出信号8Aを送ることを
特徴とし、更には、各種機器1A、1Cからドレンや圧
縮空気を流入させるセンサー室4B、4Dと前記センサ
ー室4B、4Dに配設されドレン液面を確認する上限セ
ンサー端子11aと下限センサー端子11bと前記上限
センサー端子11aと前記下限センサー端子11bから
の各種の情報31、32を受けることによってドレン排
出信号9を送る制御部5Bと前記ドレン排出信号9によ
ってドレンを排出する排出弁6を備えた自動ドレン排出
装置において、前記排出弁6の上流に、エアー排出信号
8Bを受けることで一定の周期で微小時間の間前記セン
サー室4B、4Dに流入している圧縮空気を排出するエ
アー排出弁13を設けたことを特徴とし、更には、前記
排出弁6は前記センサー室4A、4B、4C、4Dにお
いて前記下限センサー端子11bとほぼ同じ高さの位置
で接続していることを特徴とし、更には、前記一定の周
期とは0.5ないし10分間であり、前記微小時間は
0.1ないし1秒間であることを特徴とし、更には、前
記制御部5A、5Bが前記ドレン排出信号9を送ってい
る間に前記下限センサー端子11bがドレン液面を確認
したら、更に継続して前記排出弁6が一定の時間の間開
放の状態にすることを特徴とすることによって、上記課
題を解決した。
【0014】
【発明の実施の形態】本願発明による、自動ドレン排出
方法および自動ドレン排出装置の実施の形態を図面と共
に詳細に説明する。ここで、図1は、本願発明による第
一の実施形態を示した図であり、図2は、本願発明によ
る第二の実施形態を示した図であり、図3は、本願発明
による第三の実施形態を示した図であり、図4は、本願
発明による第四の実施形態を示した図である。
【0015】(第一の実施形態)図1で、1Aは各種機
器であり、具体的には、アフタークーラやエアータンク
やエアークーラやエアーフィルタ等である。 この場
合、各種機器1Aは、エアーコンプレッサ(図示せず)
で作り出された圧縮空気が、圧縮空気吐出配管21、2
2を通過する途中に配設されている。 従って、各種機
器1Aでは、ドレンが発生する。
【0016】ここで、各種機器1Aで発生したドレンは
ドレン配管3Aを通ってセンサー室4Aに送り込まれ、
ドレンの液面が上昇することによって、上限センサー端
子11aがドレンを確認すると、上限センサー情報32
が制御部5Aに送られる。そして、制御部5Aからはド
レン排出信号9がセンサー室4Aと接続している排出弁
6に送られ、排出弁6を開放することで排出ドレン42
を排出することを開始する。 尚、上限センサー端子1
1aと下限センサー端子11bよりセンサー11が構成
されている。
【0017】この場合、各種機器1Aからドレンがドレ
ン配管3Aを通ってセンサー室4Aに送り込まれる際、
センサー室4Aに圧縮空気が充満していて排出弁6が閉
鎖の状態になっていると、ドレン配管3Aの径が細い程
ドレンは流入しにくいと言うことが出来る。 また、各
種機器1Aとセンサー室4A内の圧縮空気の圧力の関係
からも微妙にドレンが流入しにくいこともある。
【0018】一方、排出弁6がドレンを排出している中
で、センサー室4Aのドレンの液面が低下して、下限セ
ンサー端子11bがドレンの液面を確認すると、下限セ
ンサー情報31が制御部5Aに送られ、それによって、
制御部5Aからのドレン排出信号9を停止することで、
排出弁6を閉鎖させ排出ドレン42の排出を停止してい
る。 尚、センサー室4Aにおいての排出弁6に接続す
るドレン配管41の位置としては、下限センサー端子1
1bの高さとほぼ同じ高さに位置していることが望まし
い。
【0019】但し、下限センサー端子11bやドレン配
管41の位置によって、また、ドレン排出信号9の停止
のタイミングによってセンサー室4Aにドレンを残すこ
とも出来るし、ドレンを全て排出して圧縮空気だけにす
ることも出来る。 即ち、目的に応じてドレン配管41
を下限センサー端子11bの位置より少し高くしたり、
低くしたり、場合によっては、センサー室4Aの底部ま
たは底部の近くに位置させることも考えられる。
【0020】更に、本願発明の特徴として、制御部5A
からは、エアー排出信号8Aが送られるようになってい
る。 この場合、エアー排出信号8Aは、排出弁6に対
して一定の周期で微小時間の間、開放する信号を送って
いるものであり、その目的とすることは、センサー室4
A内の圧縮空気を排出することで各種機器1Aからドレ
ンがセンサー室4A内に流入しやすくすることである。
その為に、排出弁6を微小時間開放させることで、セ
ンサー室4A内のドレンの液面を波立たせ、それによっ
てある時点までは、センサー室4A内の圧縮空気を積極
的に排出しているのである。
【0021】尚、一定の周期で微小時間の間圧縮空気を
排出するという意味の具体的な内容を記載すると、周期
を0.5ないし10分間で、微小時間を0.1ないし1
秒間に設定するとそれなりの効果は見られるが、秋の晴
天時に於いては、周期を0.5ないし2分間で、微小時
間を0.4ないし0.6秒間に設定すると格段の効果が
見られた。
【0022】但しこの点に関しては、気温や湿度や天候
や季節に関しても影響される為その状況に応じて設定す
べき内容と言うことも出来る。 その他に、ドレン排出
信号9を排出弁6に送ってセンサー室4A内部のドレン
を排出するに際し、ドレンを完全に排出するか、ドレン
の一部を残すかによっても大きく異なってくる。
【0023】ここで、数値を限定している理由は、排出
弁6で排出ドレン42を排出した後に、センサー室4A
のドレン配管41接続部には直ちに各種機器1Aからド
レンが流入してドレンによって塞がれた状態になる。
または、センサー室4Aに流入している圧縮空気によっ
てドレンがセンサー室4Aに流入するのを阻止される場
合がある。
【0024】従って、そのような状態で排出弁6を、周
期を0.5ないし10分間で、微小時間を0.1ないし
1秒間に開放することで、センサー室4Aのドレンの液
面を積極的に波立たせることにより圧縮空気の排出を有
効に働かせることが出来るのであり、更に、その振動が
センサー室4A内の圧縮空気に伝わることで、ドレン配
管3Aを伝わってドレンが流入するのを促進させている
のである。 また、センサー室4A内の圧縮空気によっ
てドレンの流入が阻止されていることに関しては、セン
サー室4A内の圧縮空気を排出することで、ドレンが流
入するのを促進させているのである。
【0025】本発明による、自動ドレン排出方法および
自動ドレン排出装置は、前述したように構成されてお
り、以下に、その動作について説明する。
【0026】先ず、エアーコンプレッサ(図示せず)で
作り出された圧縮空気は、圧縮空気吐出配管21、22
を通過する途中で、その間に配設された各種機器1Aに
於いてドレンを発生させる。 ここで、発生したドレン
は、ドレン配管3Aを通ってセンサー室4Aに溜められ
る。
【0027】一方、センサー室4A内では、センサー室
4Aのドレンが排出された直後の場合でも、直ちにドレ
ンが流入して、ドレン配管41の入口を塞いでいる。
但し、センサー室4A内の圧縮空気によってドレンがセ
ンサー室4A内に流入出来ない場合もある。
【0028】そこで、制御部5Aから、微小時間を0.
1ないし1秒間に設定されたエアー排出信号8Aを排出
弁6に送ることで、センサー室4A内のドレンに衝撃を
加え、それによってドレンの液面を波立たせながらセン
サー室4A内のドレンや圧縮空気を排出するようになっ
ている。 また、センサー室4A内の圧縮空気を排出し
ている。
【0029】同時に、液面の振動がセンサー室4A内の
圧縮空気に伝わり、ドレン配管3Aを経由して流入しよ
うとしているドレンに振動を伝えることで、圧縮空気に
阻止されているドレンの流入を助ける。 特に、センサ
ー室4A内にドレンが溜まってきて、微小時間のエアー
排出信号8Aによるエアー排出が出来なくなってくると
一層有効である。 この場合、ドレンの発生状況によっ
て望ましい周期を選択すると良い。
【0030】また、センサー室4Aのドレンの液面が上
昇して、上限センサー端子11aがドレンの液面を確認
すると、上限センサー信号32が制御部5Aに送られ、
制御部5Aからドレン排出信号9が排出弁6に送られ、
それによって排出弁6が開くことで排出ドレン42が排
出される。
【0031】更に、排出弁6の開放によって、センサー
室4Aのドレンの液面が低下して、下限センサー端子1
1bがドレンの液面を確認すると、下限センサー信号3
1が制御部5Aに送られ、それによって制御部5Aから
のドレン排出信号9が打ち切られ、排出弁6が閉鎖され
ることで排出ドレン42の排出が停止される。 また、
下限センサー端子11bによらないでドレン排出信号9
を開始してから一定の時間排出弁6を開放することで圧
縮空気の無駄な排出を伴わないでセンサー室4Aのドレ
ンを完全に排出することが出来る。
【0032】但し、第一の実施形態の応用例として、排
出ドレン42から油や異物をドレン処理装置(図示せ
ず)で分離するために、排出ドレン42を通過した後で
もまたはドレン液面が上限センサー端子11aを通過し
てから一定の時間経過した後でも、引き続いて一定の時
間の間排出弁6に開放の信号であるドレン排出信号9を
送るということは考えられる。
【0033】尚、本願発明の利用を更に拡大させると、
上限センサー端子11aを各種機器1Aに設けることも
考えられるし、下限センサー11bの設置位置をドレン
配管41の位置より高くしたり、下限センサー11bの
設置位置をドレン配管41の位置よりほんの少し低くし
ても同じ効果が得られる。
【0034】(第二の実施形態)図2で、13はエアー
排出弁であり、センサー室4Bの天井部に配設されてい
る。 また、エアー排出弁13には、制御部5Bからエ
アー排出信号8Bが送られるようになっている。
【0035】この場合、エアー排出弁13に、周期を
0.5ないし10分間で、微小時間を0.1ないし1秒
間に設定されたエアー排出信号8Aがエアー排出信号8
Bが送られて来ることによって、センサー室4B内の圧
縮空気を排出することが可能となっている。 この、第
二実施形態の場合は、第一の実施形態と違って、センサ
ー室4B上部の圧縮空気だけを積極的に排出しているた
めにドレンは円滑にセンサー室4Bに流入してくる。
【0036】尚、これ以外の内容に関しては、第一の実
施形態と、殆ど同じである為に、ここでは省略する。
【0037】(第三の実施形態)図3で、第一の実施形
態と異なる点は、ドレン配管3Cが、センサー室4Cの
下部に接続していることである。 この、第三実施形態
の場合は、以下の、第四の実施形態を含め、早い時点か
ら確実にセンサー室4Cに圧縮空気が密閉されるように
なりその影響で各種機器1Cで発生したドレンがセンサ
ー室4Cに流入しにくいということである。 但し、こ
の様な課題を解決するための、エアー排出信号8Aの目
的・・・等に関しては、第一の実施形態と同じであるの
で、ここでは省略する。
【0038】(第四の実施形態)図4で、第二の実施形
態と異なる点は、ドレン配管3Cが、センサー室4Dの
下部に接続していることである。 この場合も、センサ
ー室4D内の圧縮空気は密閉された状態になるが、エア
ー排出弁13配設の目的は、第二の実施形態と同じであ
るので、ここでは省略する。
【0039】その他、第二の実施形態ないし第四の実施
形態に関しては、第一の実施形態に記載している、セン
サー室4Aでの下限センサー端子11bとドレン配管4
1の位置関係、ドレン液面の上限の位置を確認してから
一定の時間経過するまで排出弁6を開放する・・・等の
ドレン排出信号9の停止のタイミング、エアー排出信号
8Aとそれに類似するエアー排出信号8B、ドレンの排
出完了に引き続き排出ドレン42から油や異物を分離す
るためのエネルギーとなる圧縮空気の排出、上限センサ
ー端子11aの位置については、例外事項も含め記載さ
れているないようは全て該当する。
【0040】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
により、下記のような効果をあげることができる。
【0041】第一に、センサー室へのドレン流入が圧縮
空気に妨げられず流入出来るようになった。第二に、邪
魔となる均圧管の設置が不用になった。
【0042】第三に、センサーのドレン検出精度が安定
するようになった。第四に、ドレンが溜まりすぎる等の
トラブルが少なくなった。
【0043】第五に、均圧管・・・等の部品点数が減少
することで、装置がすっきりとなった。第六に、均圧管
そのものの材料費、および、各種機器やセンサー室を孔
あけ加工の為の費用や配管を接続する為の費用等が不用
となった。
【0044】第七に、部品点数が減少することで、空気
洩れ等のクレームが減少し、信頼性が向上した。第八
に、圧縮空気の排出によって、別の動力源を使わない
で、油や異物の分離が容易に出来るようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明による第一の実施形態を示した図
【図2】本願発明による第二の実施形態を示した図
【図3】本願発明による第三の実施形態を示した図
【図4】本願発明による第四の実施形態を示した図
【図5】従来の内容を示した図
【図6】従来の内容を示した別の図
【符号の説明】 1A・・・・・各種機器 1C・・・・・各種機器 1E・・・・・各種機器 1F・・・・・各種機器 3A・・・・・ドレン配管 3C・・・・・ドレン配管 4A・・・・・センサー室 4B・・・・・センサー室 4C・・・・・センサー室 4D・・・・・センサー室 4E・・・・・センサー室 4F・・・・・センサー室 5A・・・・・制御部 5B・・・・・制御部 5E・・・・・制御部 6・・・・・・排出弁 7・・・・・・均圧管 8A・・・・・エアー排出信号 8B・・・・・エアー排出信号 9・・・・・・ドレン排出信号 11・・・・・センサー 11a・・・・上限センサー端子 11b・・・・下限センサー端子 13・・・・・エアー排出弁 21・・・・・圧縮空気吐出配管 22・・・・・圧縮空気吐出配管 31・・・・・下限センサー情報(各種の情報) 32・・・・・上限センサー情報(各種の情報) 41・・・・・ドレン配管 42・・・・・排出ドレン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種機器(1A、1C)からドレンや圧
    縮空気を流入させるセンサー室(4A、4C)で、ドレ
    ン液面の上限の位置を確認してから下限の位置を確認す
    るまでの間、または、ドレン液面の上限の位置を確認し
    てから一定の時間経過するまでの間、前記センサー室
    (4A、4C)に接続している排出弁(6)を開放させ
    る自動ドレン排出方法において、前記開放に加えて、一
    定の周期で微小時間の間、前記排出弁(6)に開放の信
    号を送ることを特徴とする自動ドレン排出方法。
  2. 【請求項2】 各種機器(1A、1C)からドレンや圧
    縮空気を流入させるセンサー室(4B、4D)で、ドレ
    ン液面が上限の位置を確認してから下限の位置を確認す
    るまでの間、または、ドレン液面の上限の位置を確認し
    てから一定の時間経過するまでの間、前記センサー室
    (4A、4C)に接続している排出弁(6)を開放させ
    る自動ドレン排出方法において、前記開放に加えて、一
    定の周期で微小時間の間、前記排出弁(6)の上流にあ
    るエアー排出弁(13)に開放の信号を送ることを特徴
    とする自動ドレン排出方法。
  3. 【請求項3】 ドレン液面が下限の位置であることを確
    認した後、または、ドレン液面が上限の位置を確認して
    から一定の時間経過した後、続けて一定の時間の間前記
    排出弁(6)に開放の信号を送ることを特徴とする請求
    項1または請求項2に記載の自動ドレン排出方法。
  4. 【請求項4】 各種機器(1A、1C)からドレンや圧
    縮空気を流入させるセンサー室(4A、4C)と前記セ
    ンサー室(4A、4C)に配設されドレン液面を確認す
    る上限センサー端子(11a)と下限センサー端子(1
    1b)と前記上限センサー端子(11a)と前記下限セ
    ンサー端子(11b)からの各種の情報(31、32)
    を受けることによってドレン排出信号(9)を送る制御
    部(5A)と前記ドレン排出信号(9)によってドレン
    を排出する排出弁(6)を備えた自動ドレン排出装置に
    おいて、前記排出弁(6)に、一定の周期で微小時間の
    間前記センサー室(4A、4C)に流入している圧縮空
    気を排出するエアー排出信号(8A)を送ることを特徴
    とする自動ドレン排出装置。
  5. 【請求項5】 各種機器(1A、1C)からドレンや圧
    縮空気を流入させるセンサー室(4B、4D)と前記セ
    ンサー室(4B、4D)に配設されドレン液面を確認す
    る上限センサー端子(11a)と下限センサー端子(1
    1b)と前記上限センサー端子(11a)と前記下限セ
    ンサー端子(11b)からの各種の情報(31、32)
    を受けることによってドレン排出信号(9)を送る制御
    部(5B)と前記ドレン排出信号(9)によってドレン
    を排出する排出弁(6)を備えた自動ドレン排出装置に
    おいて、前記排出弁(6)の上流に、エアー排出信号
    (8B)を受けることで一定の周期で微小時間の間前記
    センサー室(4B、4D)に流入している圧縮空気を排
    出するエアー排出弁(13)を設けたことを特徴とする
    自動ドレン排出装置。
  6. 【請求項6】 前記排出弁(6)は前記センサー室(4
    A、4B、4C、4D)において前記下限センサー端子
    (11b)とほぼ同じ高さの位置で接続していることを
    特徴とする請求項4または請求項5に記載の自動ドレン
    排出装置。
  7. 【請求項7】 前記一定の周期とは0.5ないし10分
    間であり、前記微小時間は0.1ないし1秒間であるこ
    とを特徴とする請求項4ないし請求項6いずれか1項に
    記載の自動ドレン排出装置。
  8. 【請求項8】 前記制御部(5A、5B)が前記ドレン
    排出信号(9)を送っている間に前記下限センサー端子
    (11b)がドレン液面を確認したら、更に継続して前
    記排出弁(6)が一定の時間の間開放の状態にすること
    を特徴とする請求項4または請求項7いずれか1項に記
    載の自動ドレン排出装置。
JP37673499A 1999-12-20 1999-12-20 自動ドレン排出方法および自動ドレン排出装置 Pending JP2001173890A (ja)

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