JP2001172971A - 壁面パネルおよび補強土構造 - Google Patents

壁面パネルおよび補強土構造

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JP2001172971A
JP2001172971A JP36369899A JP36369899A JP2001172971A JP 2001172971 A JP2001172971 A JP 2001172971A JP 36369899 A JP36369899 A JP 36369899A JP 36369899 A JP36369899 A JP 36369899A JP 2001172971 A JP2001172971 A JP 2001172971A
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wall panel
reinforcing
reinforcing material
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JP36369899A
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Shunsuke Shimada
俊介 島田
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Kyokado Engineering Co Ltd
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Kyokado Engineering Co Ltd
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  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 特に、盛り土補強材に大きな力が作用し、か
つ圧縮性盛り土の使用により盛り土補強材の連結部が変
位しても、変形や破壊が生じにくく安定し、しかも作業
性、経済性にすぐれた壁面パネルおよび補強土構造を提
供する。 【構成】 盛り土層1の先端に、盛り土層1の法面に沿
って上下方向と横方向に隣接して設置される壁面パネル
である。壁面パネル2は略矩形板状をなし、左右両縁端
部に同一平面内に突出する拡巾リブ2aを有し、かつ背
面側に上下方向に連続する補強リブ2bと、この補強リ
ブ2bに突設され、盛り土層1内に布設された盛り土補
強材3に連結される連結金具4を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、盛り土された盛
り土層を保持する壁面パネルおよび壁面パネルからなる
補強土構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば図5は、盛り土して構築された補
強土構造物の一例を示し、図において、入念に転圧しな
がら盛り土して形成された盛り土層20の先端に、法面
に沿って複数枚の壁面パネル21が上下方向と横方向に
隣接して設置されている。
【0003】また、各壁面パネル21の背面部に連結金
具22がそれぞれ突設され、各壁面パネル21は、連結
金具22を介して盛り土層20に埋設された、帯鋼材な
どからなる盛り土補強材23に連結して盛り土層20の
先端に固定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、壁面パネル2
1は通常、コンクリート等の剛性材料から形成され、一
方、盛り土層20を形成する盛り土は粒状体をなし、転
圧時に圧縮されて容易に変形し易いため、特に連結金具
22と盛り土補強材23との連結部aが盛り土層20の
転圧時に相対変位を起こし、周囲の土粒子の動きに大き
く影響され、やがて破断してしまうことがあった。
【0005】また、現地発生材を盛り土として使用する
ことは、きわめて経済的で望ましいことであるが、盛り
土が劣悪だと圧縮性が大きいために壁面が変位し易い等
の課題がある。
【0006】また、一般に補強土擁壁のコンクリートパ
ネルは通常、18センチ〜22センチと厚いため、材料
を多く必要として不経済であるのみならず、重量が大き
いために運搬費や現場における壁面組み立て時における
作業性が悪いという課題があった。
【0007】上記の課題のうち、圧縮性の大きい盛り土
を用いる場合に生ずる問題点を解決するために、コンク
リートパネルと盛り土補強材をスライドジョイントを介
して連結する方法が知られている。
【0008】このスライドジョイントを用いる方法は、
盛り土の圧縮に対して連結部aが順応するためすぐれた
方法であるが、盛り土の圧縮に従って壁面パネルと盛り
土補強材との連結部aの位置が変化するため、応力状態
が変化しやすく、連結部aに不明確な応力が生じて変形
などが生じやすい等の課題がある。
【0009】このように、時間の経過とともに連結部a
に生ずる応力が変化し、時として予測しがたい複雑な応
力が発生して連結部aが変形してしまうおそれがある。
【0010】一般に、この種の補強土構造における壁面
の変位は、転圧荷重による盛り土層20の圧縮と側方向
への拡がり、盛り土の圧縮に伴う盛り土補強材の水平性
の変化、それに伴う盛り土補強材の引抜き抵抗力の低
減、並びに連結部における応力集中、転圧時における連
結部aの弛みの伸び、連結部aに生ずる変形などによっ
ておこる。
【0011】さらには、上載荷重による盛り土層20の
圧縮で盛り土補強材23と壁面パネル21が変形するこ
とにより、また連結部aに応力が集中することによって
も、壁面の変位はおこる。
【0012】これまで、このような不明確な応力変化に
対応するために壁面パネルの厚さを厚くしたり、スライ
ドジョイント機能を有する連結部を大きくしたり、ある
いは部材を厚くしたりして安全性を保つ必要があった。
【0013】この発明は、以上の課題を解決するために
なされたもので、スライド機能を有する、薄いコンクリ
ートパネルを壁面パネルとして使用することにより、盛
り土補強材に大きな力が作用し、かつ圧縮性盛り土の使
用により盛り土補強材の連結部が変位しても、変形や破
壊が生じにくく安定し、しかも作業性、経済性にすぐれ
た壁面パネルおよび補強土構造を提供することを目的と
する。
【0014】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、この発明に係る請求項1記載の壁面パネルは、略
矩形板状をなし、左右両縁端部に同一平面内に突出する
拡巾リブを有し、かつ背面側に上下方向に連続する補強
リブと、この補強リブに突設され、盛り土補強材に連結
される連結金具を有して形成する。
【0015】請求項2記載の壁面パネルは、請求項1の
記載において、連結金具は真上から見て略U字状に形成
され、かつ補強リブに埋設されているアンカープレート
と、このアンカープレートに固着され、盛り土補強材を
連結するための連結孔が上下方向に細長く形成されてい
る連結プレートとから形成する。
【0016】請求項3記載の壁面パネルは、請求項1ま
たは2の記載において、拡巾リブは、鈍角または略円弧
形状をもって突設する。
【0017】そして、この発明に係る請求項4記載の補
強土構造は、盛り土層の先端に、前記壁面パネルを盛り
土層の法面に沿って上下方向と横方向に隣接して複数設
置し、かつ前記盛り土層内に盛り土補強材を複数布設す
るとともに、その端部を前記連結金具を介して前記壁面
パネルに連結してなる。
【0018】
【実施例】図1〜図3は、この発明の実施の一形態を示
し、図において、現地発生材などからなる盛り土を入念
に転圧して盛り土層1が形成され、この盛り土層1の先
端に複数の壁面パネル2が盛り土層1の法面に沿って上
下方向と横方向に隣接して設置されている。
【0019】また、盛り土層1内に盛り土補強材3が複
数層に布設され、かつ各盛り土補強材3は、連結金具4
を介して前記壁面パネル2にそれぞれ連結されている。
【0020】壁面パネル2は略矩形板状に形成され、そ
の左右両縁端部に同一平面内に突出する拡巾リブ2a,
2aがそれぞれ突設されている。また、背面側に2本の
補強リブ2b,2bが上下方向に平行に連続して形成さ
れている。
【0021】拡巾リブ2aは壁面パネル2の中央部分よ
り下側に、正面からみて略台形状にそれぞれ形成されて
いる。また、補強リブ2bは壁面パネル2の両端よりや
や内側に断面略台形状または断面略矩形状にそれぞれ形
成されている。
【0022】また、拡巾リブ2aは、図2(b)に図示
するように、各部bが鈍角または略円弧の形状に突設さ
れているのが望ましい。これによって、盛り土の転圧に
際して左右、上下の壁面パネルに加わる土圧にばらつき
があっても、また不同沈下などで垂直面で隣接する壁面
パネル2どうしが変位しても、拡巾リブ2aの各部bが
破壊しにくくなる。従来のパネルは、この部分が直角状
を呈していたので、角部が破壊することがあった。特
に、薄型パネルではこの破壊は安定状大きな問題になっ
ている。
【0023】また、壁面パネル2の周縁部に継手2cと
2dがそれぞれ形成されている。継手2cは下端端部と
一方の側縁端部に、継手2dは上縁端部と他方の側縁端
部にそれぞれ周方向に連続して形成されている。
【0024】継手2cと2dは、壁面パネル2が上下方
向と横方向にそれぞれ隣接して設置された際に係合する
ことにより(図2(d),(e)参照)、隣接する壁面
パネル2,2間に隙間を持たせて、ある範囲の可動性を
持たすことにより応力の集中を防ぎながら壁面パネル2
が面外方向にずれたりしないようにするためのもので、
相決り(あいじゃくり)を形成している。
【0025】こうすることで、壁面パネル2を設置する
際に、壁面パネル2の位置決めがし易くなる。また、盛
り土の転圧時などに盛り土層1からの大きな土圧で隣接
する壁面パネル2,2間から盛り土の一部が流出した
り、壁面パネル2が面外方向に変位したりするのを確実
に防止でき、薄い壁面パネルであるにもかかわらず安定
した壁面が可能である。
【0026】連結金具4は、補強リブ2bの背面側に上
下方向に所定間隔に複数突設されている。また、連結金
具4は、図3(a)〜(c)に図示するように、真上か
ら見て略U字状に形成され、かつ補強リブ2bのコンク
リート中に上下方向に所定間隔に埋設されている2枚の
アンカープレート4aと、このアンカープレート4aの
突出部分にそれぞれ固着され、壁面パネル2の背面側に
平行に突設されている2枚の連結プレート4bとから形
成されている。連結プレート4bには上下方向に細長い
連結孔4cがそれぞれ形成されている。
【0027】端部がU字状をなすアンカープレート4a
を有する連結金具4は、引き抜きに対して特に強固に、
コンクリート中に固定できるので、2枚の連結プレート
4bを補強リブ2bに正確に、平行にかつ強固に取り付
けるのに効果がある。
【0028】こうして形成された連結金具4に盛り土補
強材3の端部が、連結孔4cを貫通する連結ボルト5に
よって連結されている。
【0029】このように、本発明における壁面パネル2
と盛り土補強材3との連結部aはきわめてシンプルな構
造をなし、しかも左右対称性を保持しているため、盛り
土の圧縮に応じて連結部aの位置が変化しても、連結部
aに不明確な応力が生じにくく、したがって壁面の変位
や破壊が生じにくい強固な構造となる。
【0030】このような利点は、補強リブ2bが上下方
向に連続しており、その補強リブ2bにスライド機能を
有する連結部(連結金具4)が突設されていることによ
ることが大きい。
【0031】盛り土補強材3は鉄筋、帯鋼、鉄筋格子、
ジオテキスタイルなどから形成され、特に鉄筋から形成
されているものについては、連結金具4側の端部に連結
プレート3aが突設され、反対側の端部に支圧プレート
6が取り付けられている。
【0032】また、連結プレート3aに連結ボルト5を
挿通可能な連結孔3bが形成されている。
【0033】こうして形成された、鉄筋からなる盛り土
補強材3は、連結プレート3aを連結金具4の連結プレ
ート4b,4b間に差し込むとともに、連結孔4cと連
結孔3bに連結ボルト5を締め付けることにより、連結
金具4を介して壁面パネル2の背面部にそれぞれ連結さ
れている。
【0034】このような構成において、各盛り土補強材
3は、特に厚く形成された補強リブ2bに連結金具4を
介して連結されているので、盛り土層1の転圧時などに
おける大きな土圧に対しても、確実に抵抗することがで
きる。
【0035】また、転圧時の圧縮による沈下や構築後の
経時的沈下などにより盛り土補強材3が沈下したとして
も、盛り土補強材3の端部は連結金具4の連結孔4cに
沿って下方にスライドすることにより、壁面パネル2と
盛り土補強材3との連結部aに応力が集中することはな
く、したがって連結部aの破損、壁面パネル2の変位な
どを確実に防止できる。
【0036】この結果、スライド機能を有する、きわめ
て安定性のある薄い壁面パネルの使用が可能になり、作
業性、経済性にすぐれた補強土擁壁の施工が可能になっ
た。
【0037】また、このような構造とすることにより、
補強リブ2bを有する部分のパネル厚を17センチ以
下、他の部分の厚さを10センチ以下に低減することが
できた。
【0038】次に、図4に基づいて施工方法を簡単に説
明する。 最初に、一段目の壁面パネル2Aを設置し、その背
面側に下側の連結金具4Aの位置まで盛り土し、かつ入
念に転圧して盛り土層1aを形成する。 次に、盛り土層1aの上に一段目の盛り土補強材3
Aを布設する。そして、盛り土補強材3Aの端部を連結
金具4Aに連結する。その際、盛り土補強材3Aの連結
プレート3aを連結金具4Aの連結プレート4b,4b
間に差し込み、かつ連結孔4cと3cに連結ボルト5を
締め付けることにより、盛り土補強材3Aの端部を連結
金具4Aと連結する。
【0039】この際、盛り土補強材3にターンバックル
7を設けて壁面パネル2の垂直性を調整することもでき
る。 次に、盛り土補強材3Aの上に、上側の連結金具4
Bの位置まで盛り土し、かつ入念に転圧して盛り土層1
bを形成する。 次に、盛り土層1bの上に二段目の盛り土補強材3
Bを布設する。そして、盛り土補強材3Bの端部を連結
金具4Bに連結する。
【0040】以下、同様にして二段目、三段目の壁面パ
ネル2B、2Cと盛り土補強材3B,3Cを盛り土と交
互に設置して補強土構造物の全体を構築する。
【0041】こうした施工中において、特に盛り土の転
圧で盛り土補強材3が沈下したとしても、盛り土補強材
3の端部が連結金具4の連結孔4cに沿って下方にスラ
イドできるので、壁面パネル2と盛り土補強材3との連
結部aに応力が集中することはなく、したがって、連結
部aが破損したり、壁面パネル2が変形したりすること
はない。
【0042】
【発明の効果】この発明に係る壁面パネルは以上説明し
た構成からなり、特に補強リブを有する部分以外を可能
な限り薄く形成できるので、材料の節約化による製作コ
ストの低減が図れるとともに、軽量化による作業性の向
上が図れる。
【0043】また、盛り土補強材は、厚く形成された補
強リブに連結金具(連結部)を介して連結されているの
で、盛り土層の転圧時などにおける大きな土圧に対して
も、確実かつ強固に抵抗できて強度的にきわめて安定し
ている。
【0044】また、スライド機能を有する連結金具(連
結部)は、略矩形板状をなすパネルに左右対称形に、か
つ縦方向に連続して設けられた補強リブに突設してあ
り、かつ連結金具(連結部)は左右対称のシンプルな構
造をなしているので、盛り土補強材が連結部の長孔に沿
って移動しても、不明確な応力変化を生ずることがない
ので、最小限の大きさの連結金具を用いて強固な安定し
た壁面を形成できる。
【0045】また、転圧時の圧縮による沈下や構築後の
経時的沈下などによって盛り土補強材が沈下したとして
も、盛り土補強材の端部は連結金具の、縦長に形成され
た連結孔に沿って下方にスライドすることにより、壁面
パネルと盛り土補強材との連結部に応力が集中すること
はなく、したがって壁面パネルと盛り土補強材との連結
部が破断したり、壁面パネルの変位などを確実に防止で
きる。
【0046】また、壁面パネルの形状は略矩形状に形成
され、その左右両端に拡巾リブを設けてあり、またその
拡巾リブは鈍角または角が円弧状をもって突出している
ので、パネルを薄くしても角部が破壊しないという効果
がある。
【0047】さらに、この発明に係る補強土構造は、壁
面パネル自体は左右空きを保って可動性を有しながら、
また盛り土の垂直方向の圧縮に順応して連結部の盛り土
補強材の下方への移動を許しながら破壊しにくい強固な
補強土構造を可能にしたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は補強土構造物の一例を示す一部正面
図、(b)はその縦断面図である。
【図2】(a)の壁面パネルの平面図、(b)はその正
面図、(c)はその側面図、(d)と(e)はそれぞ
れ、(b)におけるイ−イ線、ロ−ロ線断面図である。
【図3】連結金具による壁面パネルと盛り土補強材との
連結部の構造を示し、(a),(b)はその縦断面図、
(c)はその横断面図である。
【図4】施工方法を示す一部縦断面図である。
【図5】従来の壁面パネルと盛り土補強材との連結部の
構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 盛り土層 2 壁面パネル 2a 拡巾リブ 2b 補強リブ 2c 継手 2d 継手 3 盛り土補強材 3a 連結プレート 3b 連結孔 4 連結金具 4a アンカープレート 4b 連結プレート 4c 連結孔 5 連結ボルト 6 支圧プレート 7 ターンバックル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 盛り土層の先端に、盛り土層の法面に沿
    って上下方向と横方向に隣接して設置される壁面パネル
    において、略矩形板状をなし、左右両縁端部に同一平面
    内に突出する拡巾リブを有し、かつ背面側に上下方向に
    連続する補強リブとこの補強リブに突出し、前記盛り土
    層内に布設された盛り土補強材と連結される連結金具を
    有することを特徴とする壁面パネル。
  2. 【請求項2】 連結金具は、真上から見て略U字状に形
    成され、かつ補強リブに埋設されているアンカープレー
    トと、このアンカープレートに固着して壁面パネルの背
    面側に突設され、かつ盛り土補強材を連結するための連
    結孔が上下方向に細長く形成されている連結プレートと
    からなることを特徴とする請求項1記載の壁面パネル。
  3. 【請求項3】 拡巾リブは、鈍角または略円弧形状をも
    って突出されていることを特徴とする請求項1または2
    記載の壁面パネル。
  4. 【請求項4】 盛り土層の先端に、請求項1、2または
    3記載の壁面パネルを盛り土層の法面に沿って上下方向
    と横方向に隣接して複数設置し、かつ前記盛り土層内に
    盛り土補強材を複数布設するとともに、その端部を前記
    連結金具を介して前記壁面パネルに連結してなることを
    特徴とする補強土構造。
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