JP2001172768A - プラズマcvd装置 - Google Patents

プラズマcvd装置

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JP2001172768A
JP2001172768A JP35549599A JP35549599A JP2001172768A JP 2001172768 A JP2001172768 A JP 2001172768A JP 35549599 A JP35549599 A JP 35549599A JP 35549599 A JP35549599 A JP 35549599A JP 2001172768 A JP2001172768 A JP 2001172768A
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gas
cleaning
reaction chamber
film
plasma cvd
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JP35549599A
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English (en)
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Masakazu Hoshino
正和 星野
Takeshi Miya
豪 宮
Katsumi Oyama
勝美 大山
Masayuki Hachitani
昌幸 蜂谷
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プラズマCVD装置において、NF3 ガスクリ
ーニングレートの高速化を図る事により、高いスループ
ットを有するプラズマCVD装置を提供する。 【解決手段】クリーニングガスの供給ノズル23を排気
口24と対向する反応室1の上部に設ける事により、壁
面堆積膜のクリーニングにより発生するSiF4 などの
反応生成物を速やかに排気し、活性なFラジカル等を上
チャンバ2壁面近傍に供給し、高クリーニングレートに
よるクリーニング時間の短縮で、高スループットのプラ
ズマCVD装置を実現できると言う効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマCVD(C
hemical Vapor Deposition)装置に関し、特に、マイク
ロ波プラズマおよびRFプラズマを用いて成膜し、反応
室内の壁面堆積物を除去するクリーニング機能を備えた
高密度プラズマCVD装置のクリーニングガスの反応室
内への導入に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造装置で発生する異物(パーテ
ィクル)は、歩留まりや装置稼働率を低下させる大きな
要因となっている。例えば、プラズマCVD装置はシリ
コンウエハやその他の基板に薄膜を成長させるために用
いられる。この装置を用いてウエハ等の基板表面に薄膜
を成長させる過程において、薄膜は基板以外の反応室の
内壁面にも成長する。この薄膜は、膜の種類(SiO
2 ,Si34,poly−Siなど)により異なるが、一定
の厚さ(数〜数十μm)まで堆積すると、膜自身の内部
応力により膜に亀裂が発生して壁面より剥離する。この
剥離の程度は、膜が堆積する壁面形状、表面処理や材質
により大きく異なる。この様な現象で発生した剥離物が
ウエハ表面に付着すると異物となり、半導体素子回路の
断線や短絡を引き起こし、製造不良の大きな原因とな
る。従って、この様な現象が起こる前に、反応室内壁面
に堆積した膜を除去しなければならない。
【0003】その方法として一般に、CF4 やNF3
スなどを用いたプラズマクリーニング方法が用いられて
いる。このプラズマクリーニングに関しては、装置スル
ープットの観点から、そのクリーニングレートの高いこ
とが望ましい。クリーニングレートを高速化するために
は、反応室壁面への高周波の印加方法やガス供給位置な
どのハード面と高周波印加パワー,ガス量,圧力等のク
リーニング条件の最適化が必要である。
【0004】クリーニングガスは壁面堆積膜のクリーニ
ング(エッチング)により発生した反応副生成物が速や
かに排気できる様な位置から供給する事が望ましい。そ
の理由は、反応副生成物が速やかに排気されないと活性
なクリーニングガスが壁面に供給され難くなりクリーニ
ングレートが低下するためである。
【0005】公知例の特開平9−266096 号公報に示す反
応室内に複数のマイクロ波導入窓からマイクロ波を導入
すると共に、基板電極に高周波を印加して基板電極に載
置したウエハなどに薄膜を成膜するプラズマCVD装置
では、クリーニングガスを排気口に近い反応室の下方か
ら供給している。そのために、反応室上部に発生した反
応副生成物が排出され難く活性なクリーニングガスが壁
面近傍に供給され難いのでクリーニングレートが低くな
ると言う問題がある。また、成膜ガスとは別系統のクリ
ーニングガスの供給ラインを必要とするため、ガス供給
系統が複雑になると言う問題もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、(1)
クリーニングガスを排気口に近い反応室の下方から供給
しているために、反応室上部に発生した反応副生成物が
排出され難く活性なクリーニングガスが壁面近傍に供給
され難いのでレートが低くなると言う問題がある。ま
た、(2)成膜ガスとは別系統のクリーニングガスの供
給ラインを必要とするためにガス供給系統が複雑になる
と言う問題もある。
【0007】本発明は、この問題点を回避すべくなされ
たもので、その目的は、(1)クリーニングガスの供給
位置と反応室排気口位置との関係を最適化する事により
クリーニングガスが壁面近傍に供給され易くする。
(2)クリーニングガスの供給に成膜ガスの供給ライン
を用いる。これらの事によりクリーニングレートの高速
化とガス供給系統の単純化を図り、高スループットで安
価なプラズマCVD装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、 (1)クリーニングガスの供給を排気口と対向する反応
室上部から行うためのガスノズルを設ける。
【0009】(2)成膜用ガスの供給ラインからクリー
ニングガスの供給を行う様にする。
【0010】(3)複数の成膜ガス供給ラインを有する
場合、クリーニングガスの供給を反応室の排気口から最
も離れた位置の成膜用ガスの供給ラインを用いる様にす
る。
【0011】(4)複数の成膜ガス供給ラインを有する
場合、クリーニングガスの供給を成膜ガスの供給ライン
のうち、酸素やアルゴンガス等のそれ自身では反応物を
生成しない成膜ガスの供給ラインを用いる様にする。
【0012】(5)ガス供給口を反応室排気口から最も
離れた反応室壁面近傍に設ける。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0014】(第1実施形態)本発明の第1実施形態の
プラズマCVD装置を図1から図3を用いて説明する。
図1及び図3は反応室1の側断面の形状を示した側断面
図、図2はこの実施形態におけるプロセスの流れを示す
説明図である。
【0015】反応室1は、Al合金(A5052)製の
上チャンバ2,下チャンバ3により形成され、上チャン
バ2と下チャンバ3は絶縁材6により互いに絶縁されて
いる。上チャンバ2にはO2 等の成膜用ガスを導入する
ためのアルミナ(Al23)製等のガスノズル4が複数
本、NF3 ガス等のクリーニングガスを導入するための
アルミナ(Al23)製等のガスノズル23が複数本、
μ波を導入するためのμ波導入窓5(石英製等)が数箇
所設けられている。この窓にμ波を導くための導波管1
8が接続されている。その先にはμ波を生成するための
μ波発振器19(周波数2.45GHz)が取り付けら
れている。
【0016】さらに、上チャンバ2の壁面にRFパワー
が印加できる様に、マッチングボックス7とRF電源8
(周波数13.56MHz)が接続されている。また、上
チャンバ2の外表面には、μ波導入窓5の出口近傍にE
CR(電子サイクロトロン共鳴)領域を形成して電子密
度を上げ、イオン,ラジカルの生成を促し、高密度なプ
ラズマを生成するためと反応室1に生成されたプラズマ
をカスプ磁場により閉じ込めるための永久磁石20が複
数個配置してある。
【0017】下チャンバ3にはSiH4 ,Ar等の成膜
ガスを導入するためのアルミナ(Al23)製等のガス
ノズル9が周方向に複数本設けられ、下部には排気口2
4が設けられターボ分子ポンプ10が取り付けられてい
る。ターボ分子ポンプ10の先には、容積型等の粗引き
真空ポンプ11とガス処理装置12が接続されている。
また、下チャンバ3はアースされている。反応室1内に
は、成膜処理用のウエハ13を吸着するための静電吸着
装置14を組み込んだ基板電極15が設置されている。
基板電極15には、RFパワーが印加できる様に、マッ
チングボックス16とRF電源17が接続されている。
ウエハ13はプラズマからの入熱だけでなくイオンの入
射、および反応熱などにより加熱される。ウエハ13の
温度は膜質,成膜レートなどに大きな影響があるのでウ
エハ13の温度制御が必要である。この制御をウエハ1
3と静電吸着装置14との空隙部に流すヘリウム(H
e)ガスの圧力で行う構造になっている。
【0018】図2は、この実施形態における処理プロセ
スの流れを示す説明図である。図2に示すように、処理
プロセスは複数回のウエハ成膜処理後 ⇒ クリーニン
グ⇒ プリコート ⇒ 成膜 ⇒ クリーニングと順次
繰り返す事になる。複数回の成膜処理を繰返すと、次第
に、反応室1の内壁面や基板電極15の表面に反応副生
成物による膜が堆積し、一定の厚さを超えると、膜自身
の内部応力により堆積膜に亀裂が発生し、最悪の場合に
は、これが壁面から剥離して、ウエハ13表面に付着
し、半導体素子配線の短絡や断線を引き起こして、製造
不良になり、生産効率を低下させる。そのため、この様
な現象が発生する前に、反応室1内の堆積膜を除去する
ためのクリーニングを行い、引き続き、クリーニングに
よる異物多発を防止するためのプリコートを行う。以
下、それぞれの具体的な方法を説明する。
【0019】(1)成膜方法 図1を用いて上記構成装置での成膜方法について説明す
る。先ず、搬送室(図示せず)を経由して、ターボ分子
ポンプ10と粗引き真空ポンプ11により圧力調整され
た反応室1内にウエハ13を導入し、基板電極15上に
載置すると共に、静電吸着装置14に電圧を印加する事
により、静電気力でウエハ13を吸着する。この状態
で、例えば、ガスノズル4から酸素ガスを、ガスノズル
9からArとSiH4 ガスをマスフローコントローラを
用いて所望量反応室1内に導入し、ターボ分子ポンプ1
0と粗引き真空ポンプ11を用いて数ミリから数十Pa
に反応室1内の圧力を調整する。
【0020】この様にして、μ波導入窓5から数百から
数Kwのμ波を導入すると、ECR領域で生成された多
数の電子がO2 ,Ar,SiH4 をプラズマ化し、これ
により生成されたSiH4 の分解物であるSiH3 と酸
素等がウエハ13の表面で反応する事により、ウエハ1
3にSiO2 膜が堆積する。また、同時に基板電極15
にRF電源17とマッチングボックス16を用いて、数
百から数KwのRFパワーを印加すると、ウエハ13表
面とプラズマ間にプラズマシースが形成され、バイアス
電圧(マイナス数十から数千ボルト)が発生するため
に、導入ガスのプラズマ化により生成されたイオン(特
にAr)が電界によりウエハ13表面に入射する。
【0021】これにより、ウエハ13表面に堆積される
SiO2 膜がArイオンでスパッタされる。この様にす
る事により、Al配線等の段差部にSiO2 膜をボイド
(空隙)なしに成膜できる。所望の膜厚を堆積させた
後、ガス導入,μ波,RFの印加を停止した後、静電吸
着装置の印加電圧をOFFにして、反応室1外に搬出す
る。
【0022】(2)クリーニング方法 次に、図3を用いてクリーニング方法について説明す
る。先ず、搬送室(図示せず)を経由して、ターボ分子
ポンプ10と粗引き真空ポンプ11により圧力調整され
た反応室1内に静電吸着装置14の表面をプラズマから
保護するためのアルミナ製などのカバーウエハ22を導
入して基板電極15上に設置する。この様にして、ガス
ノズル23からNF3 ガスをマスフローコントローラを
用いて所望量反応室1内に導入し、ターボ分子ポンプ1
0と粗引き真空ポンプ11を用いて数から数千Paに反
応室1内の圧力を調整すると共に、上チャンバ2にRF
電源8及びマッチングボックス7を用いて数百から数K
wのRFパワーを印加することにより、反応室1内にN
3 プラズマを生成する。NF3 ガスの分解で生成した
Fラジカル,FイオンがSiO2 膜のSiと反応し、S
iF4 などのガスとなって排出される事により壁面の堆
積膜がクリーニング(エッチング)される。
【0023】本実施形態では、クリーニングガスの供給
ノズルが排気口24と対向する反応室1の上部に設けて
あるため、壁面堆積膜のクリーニングにより発生するS
iF4などの反応生成物が速やかに排気されると共に活性
なFラジカル,Fイオンが上チャンバ2壁面近傍に供給
されるので高クリーニングレートが実現できる。これに
より、クリーニング時間が短縮でき、高スループットの
プラズマCVD装置を実現できると言う効果がある。
【0024】(3)プリコート方法 上記の様にして反応室1壁面に堆積した反応副生成物を
除去している。この際、反応副生成物の堆積分布とクリ
ーニングによる堆積膜のエッチング分布が異なるため、
反応室壁面の堆積物を全面除去すると初期段階で膜が除
去された部分では、壁面自体がエッチングされるいわゆ
るオーバエッチが発生する。そのため、クリーニング終
了直後の成膜では、(1)反応室1内壁面が粗面で、内
壁面にクリーニングによる反応生成物やガス吸着が残る
ため、膜剥れ等による異物が多発する。(2)また、ク
リーニング直後は導電性の壁面が露出するために、プラ
ズマにより生成された多量の電子が反応室1の壁面の絶
縁膜に蓄積されると導電性の壁面と絶縁膜との間の電位
差により堆積膜が絶縁破壊して異物が多発する。これら
の事を防止するために、クリーニング直後に反応室1内
壁面にプリコートする。
【0025】図1を用いてプリコート方法について説明
する。先ず、搬送室(図示せず)を経由して、ターボ分
子ポンプ10と粗引き真空ポンプ11により圧力調整さ
れた反応室1内にウエハ13を導入し、基板電極15上
に設置すると共に、静電吸着装置14に電圧を印加する
事により、静電気力でウエハ13を吸着する。この状態
で、例えば、ガスノズル4から酸素ガスを、ガスノズル
9からArとSiH4ガスをマスフローコントローラを
用いて所望量反応室1内に導入し、ターボ分子ポンプ1
0と粗引き真空ポンプ11を用いて数ミリから数十Pa
に反応室1内の圧力を調整する。この様にして、μ波導
入窓5から数百から数Kwのμ波を導入すると、ECR
領域で生成された多数の電子がO2 ,Ar,SiH4
プラズマ化し、これにより生成されたSiH4 の分解物
であるSiH3 と酸素等が反応する事により、反応室1
内壁面にSiO2 膜を堆積させる。所望の膜厚を堆積さ
せた後、ガス導入,μ波の印加を停止した後、静電吸着
装置の印加電圧をOFFにして、反応室1外に搬出す
る。
【0026】(第2実施形態)本発明の第2実施形態の
プラズマCVD装置を図4を用いて説明する。図4は反
応室1の側断面の形状を示した側断面図である。
【0027】成膜方法,プリコート方法、全体のプロセ
スの流れは第1実施形態と同様である。ここでは、図3
を用いてクリーニング方法について説明する。
【0028】先ず、搬送室(図示せず)を経由して、タ
ーボ分子ポンプ10と粗引き真空ポンプ11により圧力
調整された反応室1内に静電吸着装置14の表面をプラ
ズマから保護するためのアルミナ製などのカバーウエハ
22を導入して基板電極15上に設置する。この様にし
て、ガスノズル4からNF3 ガスをマスフローコントロ
ーラを用いて所望量反応室1内に導入し、ターボ分子ポ
ンプ10と粗引き真空ポンプ11を用いて数から数千P
aに反応室1内の圧力を調整すると共に、上チャンバ2
にRF電源8及びマッチングボックス7を用いて数百か
ら数KwのRFパワーを印加することにより、反応室1
内にNF3 プラズマを生成する。NF3ガスの分解で生
成したFラジカル,FイオンがSiO2 膜のSiと反応
し、SiF4などのガスとなって排出される事により壁面の
堆積膜がクリーニング(エッチング)される。
【0029】本実施形態では、装置のガス供給構造を簡
素化するために、クリーニングガス供給専用のガスノズ
ルを設けずに成膜ガス供給用のガスノズル4を用いてク
リーニングガスの反応室1内への供給を行う。
【0030】以下の理由で、クリーニングガスの供給に
成膜用のガスノズル4を用いる。
【0031】(1)ガスノズル4はガスノズル9に比べ
て、上チャンバ2壁面に近く、排気口24から離れた位
置に設置してある。そのため、壁面堆積膜のクリーニン
グにより発生したSiF4 などの反応生成物が反応室1
内上部に滞留し難く、活性なFラジカル,Fイオンが上
チャンバ2壁面近傍に供給され易くクリーニングレート
の高速化が図れる。
【0032】(2)また、成膜時にはガスノズル9から
SiH4 が供給されるため、このノズル9の内外面に反
応生成物が多量に堆積する。クリーニングガスをガスノ
ズル4から供給すると、Fラジカルなどがガスノズル9
の内面に拡散により流入するために堆積物がクリーニン
グできる。
【0033】以上述べた様に、本実施形態によれば、ク
リーニングガス専用のガス供給ノズルを設ける必要がな
いためにガス供給構造の簡素化が図れる。また、ガスノ
ズル9の内面の堆積物もクリーニングにより除去可能に
なる。これにより、クリーニング時間が短縮でき、高ス
ループットで安価なプラズマCVD装置を実現できると
言う効果がある。
【0034】また、上記で説明した実施形態を適用可能
な半導体素子としては、ゲート電極配線のポリシリコン
膜,リンドープポリシリコン膜,層間絶縁のための酸化
膜あるいはリンガラス膜,キャパシタ絶縁用Si34
のうち、すくなくとも一つの膜を備えた半導体素子がが
挙げられる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、ガスクリーニング時の
クリーニングレートの高速化によりクリーニング時間が
短縮できるのでスループットの高いプラズマCVD装置
を実現できると言う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態のプラズマCVD装置の反応室側
の断面図。
【図2】第1実施形態のプラズマCVD装置でのプロセ
ス流れを説明する図。
【図3】第1実施形態のプラズマCVD装置の反応室側
の断面図。
【図4】第2実施形態のプラズマCVD装置の反応室側
の断面図。
【符号の説明】
1…反応室、2…上チャンバ、3…下チャンバ、4,
9,23…ガスノズル、5…μ波導入窓、6…絶縁材、
7,16…マッチングボックス、8…RF電源、10…
ターボ分子ポンプ、11…粗引き真空ポンプ、12…ガ
ス処理装置、13…ウエハ、14…静電吸着装置、15
…基板電極、17…RF電源、18…導波管、19…μ
波発振器、20…永久磁石、21…電源、22…カバー
ウエハ、24…排気口。
フロントページの続き (72)発明者 大山 勝美 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株式 会社日立製作所国分事業所内 (72)発明者 蜂谷 昌幸 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株式 会社日立製作所国分事業所内 Fターム(参考) 4K030 AA06 BA44 DA03 FA01 FA02 KA30 5F045 AA10 AB03 AB32 AB33 AC01 AC11 AC16 AC17 BB08 BB14 DP04 EB02 EB06 EG03 EH17 EM05 HA13 HA22

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】反応室内に複数のマイクロ波導入窓からマ
    イクロ波を導入すると共に、基板電極に高周波を印加し
    て基板電極に載置したウエハなどに薄膜を成膜する成膜
    機能と、成膜により反応室内の壁面に堆積した反応副生
    成物を反応室壁面に高周波を印加して除去するプラズマ
    クリーニング機能を備えたプラズマCVD装置におい
    て、クリーニングガスの供給を排気口と対向する反応室
    上部から行うためのガス供給ラインを設けた事を特徴と
    するプラズマCVD装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005026687A (ja) * 2003-07-01 2005-01-27 Ips Ltd 薄膜蒸着方法
JP2013211576A (ja) * 2002-11-11 2013-10-10 Hitachi Kokusai Electric Inc 半導体装置の製造方法および基板処理装置

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