JP2001171960A - エレベータの出入口装置 - Google Patents
エレベータの出入口装置Info
- Publication number
- JP2001171960A JP2001171960A JP35948999A JP35948999A JP2001171960A JP 2001171960 A JP2001171960 A JP 2001171960A JP 35948999 A JP35948999 A JP 35948999A JP 35948999 A JP35948999 A JP 35948999A JP 2001171960 A JP2001171960 A JP 2001171960A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sill
- elevator
- entrance
- support
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 敷居の交換を容易に、且つ低コストで行うこ
とのできるエレベータ出入口装置を提供することにあ
る。 【解決手段】 エレベータの出入口の床に設置され、長
手方向が前記出入口を横切る方向に沿って配置された敷
居を備えたエレベータの出入口装置において、前記敷居
を、建屋９に固設されるブラケット８に固定される長尺
のＵ字形の支持体６と、幅方向に分割構成され、且つ前
記支持体６に嵌合される複数個の敷居片１とから構成し
た。
とのできるエレベータ出入口装置を提供することにあ
る。 【解決手段】 エレベータの出入口の床に設置され、長
手方向が前記出入口を横切る方向に沿って配置された敷
居を備えたエレベータの出入口装置において、前記敷居
を、建屋９に固設されるブラケット８に固定される長尺
のＵ字形の支持体６と、幅方向に分割構成され、且つ前
記支持体６に嵌合される複数個の敷居片１とから構成し
た。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータの出入
口装置に関する。
口装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、エレベータの出入口装置とし
て、敷居と、この敷居の下に設けられた支持体と、この
支持体および敷居を建屋と固設するブラケットから構成
されたものが用いられている。これらに関するものとし
て、特開平５−１３９６７４号公報を挙げることができ
る。
て、敷居と、この敷居の下に設けられた支持体と、この
支持体および敷居を建屋と固設するブラケットから構成
されたものが用いられている。これらに関するものとし
て、特開平５−１３９６７４号公報を挙げることができ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、敷居が一体物でできており、且つ敷居が支持体、ブ
ラケットとボルトで固定されていたため、敷居交換時、
ボルトを外し、支持体、ブラケットから分離してからで
ないと敷居の交換を行うことができなかった。このた
め、交換に多大の時間と労力を要し、また敷居の一部に
傷が入って交換する場合も、一体物の敷居を交換するの
でコストが掛かっていた。
は、敷居が一体物でできており、且つ敷居が支持体、ブ
ラケットとボルトで固定されていたため、敷居交換時、
ボルトを外し、支持体、ブラケットから分離してからで
ないと敷居の交換を行うことができなかった。このた
め、交換に多大の時間と労力を要し、また敷居の一部に
傷が入って交換する場合も、一体物の敷居を交換するの
でコストが掛かっていた。
【０００４】本発明の目的は、敷居の交換を容易に、且
つ低コストで行うことのできるエレベータの出入口装置
を提供することにある。
つ低コストで行うことのできるエレベータの出入口装置
を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的は、エレベータ
の出入口の床に設置され、長手方向が前記出入口を横切
る方向に沿って配置された敷居を備えたエレベータの出
入口装置において、前記敷居を建屋に固設されるブラケ
ットに固定される長尺の支持体と、幅方向に分割構成さ
れ、且つ前記支持体に嵌合される複数個の敷居片とから
構成したことにより達成される。
の出入口の床に設置され、長手方向が前記出入口を横切
る方向に沿って配置された敷居を備えたエレベータの出
入口装置において、前記敷居を建屋に固設されるブラケ
ットに固定される長尺の支持体と、幅方向に分割構成さ
れ、且つ前記支持体に嵌合される複数個の敷居片とから
構成したことにより達成される。
【０００６】上記構成によれば、敷居が長尺の支持体
と、この支持体に嵌合する複数個の敷居片で構成されて
いるため、万一、敷居の一部を損なっても簡単にかつ低
コストで交換することができる。
と、この支持体に嵌合する複数個の敷居片で構成されて
いるため、万一、敷居の一部を損なっても簡単にかつ低
コストで交換することができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
用いて説明する。
用いて説明する。
【０００８】図１は本発明の一実施形態になるエレベー
タの出入口装置を示す平面図、図２は図１のＩＩ−ＩＩ
視図、図３は図１に示す敷居片と支持体を分解した斜視
図、図４は出入口部の敷居片に傷が付いた状態を示す図
１相当の平面図、図５は他の敷居片と交換した状態を示
す図１相当の平面図である。
タの出入口装置を示す平面図、図２は図１のＩＩ−ＩＩ
視図、図３は図１に示す敷居片と支持体を分解した斜視
図、図４は出入口部の敷居片に傷が付いた状態を示す図
１相当の平面図、図５は他の敷居片と交換した状態を示
す図１相当の平面図である。
【０００９】図において、１は幅方向に分割構成された
敷居片で、この敷居片１は階床扉（図示せず）の下端を
案内する溝部２と、左右立設部３、４とから構成され、
この左右立設部３、４には溝５が形成されている。６は
長尺のU字形の支持体で、この支持体６に溝５を介して
敷居片１が嵌合される。７は両端の敷居片１を支持体６
に固定するためのビスである。８は建屋９に固設された
ブラケットで、このブラケット８に支持体６がボルト１
０により固定される。１１は出入口、１２は出入口枠を
示す。１Ａは傷の付いた敷居片を示す。
敷居片で、この敷居片１は階床扉（図示せず）の下端を
案内する溝部２と、左右立設部３、４とから構成され、
この左右立設部３、４には溝５が形成されている。６は
長尺のU字形の支持体で、この支持体６に溝５を介して
敷居片１が嵌合される。７は両端の敷居片１を支持体６
に固定するためのビスである。８は建屋９に固設された
ブラケットで、このブラケット８に支持体６がボルト１
０により固定される。１１は出入口、１２は出入口枠を
示す。１Ａは傷の付いた敷居片を示す。
【００１０】建屋出入口１１に敷居片１を取付けるに、
まず建屋９にブラケット８を固設する。次いで、支持体
６をボルト１０を用いてブラケット８に固定する。その
後、支持体６に複数個の敷居片１を嵌合させ、両端の敷
居片１をビス７にて支持体６に固定し、作業終了とな
る。
まず建屋９にブラケット８を固設する。次いで、支持体
６をボルト１０を用いてブラケット８に固定する。その
後、支持体６に複数個の敷居片１を嵌合させ、両端の敷
居片１をビス７にて支持体６に固定し、作業終了とな
る。
【００１１】今、図４に示すように、出入口１１にある
敷居片１Ａに傷が付いた場合、ビス７をゆるめ、敷居片
１を抜き取り、図５のように敷居片１Ａを左から２番目
に移動させて、修理を終了させることができる。敷居片
１全体が摩耗した場合は、敷居片１のみを支持体６から
外し、新しい敷居片１と交換すれば良い。
敷居片１Ａに傷が付いた場合、ビス７をゆるめ、敷居片
１を抜き取り、図５のように敷居片１Ａを左から２番目
に移動させて、修理を終了させることができる。敷居片
１全体が摩耗した場合は、敷居片１のみを支持体６から
外し、新しい敷居片１と交換すれば良い。
【００１２】このように、上記実施形態によれば、ボル
ト７をゆるめ、敷居片１の交換のみで、補修や交換を行
うことができ、極めて簡単に、且つ低コストで作業を行
うことができる。
ト７をゆるめ、敷居片１の交換のみで、補修や交換を行
うことができ、極めて簡単に、且つ低コストで作業を行
うことができる。
【００１３】
【発明の効果】本発明によれば、敷居の交換が容易に、
且つ低コストで行うことができる。
且つ低コストで行うことができる。
【図１】本発明の一実施形態になるエレベータの出入口
装置を示す平面図である。
装置を示す平面図である。
【図２】図１のＩＩ−ＩＩ視図である。
【図３】図１に示す敷居片と支持体を分解した斜視図で
ある。
ある。
【図４】出入口部の敷居片に傷が付いた状態を示す図１
相当の平面図である。
相当の平面図である。
【図５】他の敷居片と交換した状態を示す図１相当の平
面図である。
面図である。
１ 敷居片 ２ 敷居の扉案内溝 ３、４ 敷居の左右立設部 ５ 敷居の嵌合溝 ６ 支持体 ７ ビス ８ ブラケット ９ 建屋 １０ ボルト １１ 出入口 １２ 出入口枠 １Ａ 傷の付いた敷居
Claims (2)
- 【請求項１】 エレベータの出入口の床に設置され、長
手方向が前記出入口を横切る方向に沿って配置された敷
居を備えたエレベータの出入口装置において、前記敷居
を建屋に固設されるブラケットに固定される長尺の支持
体と、幅方向に分割構成され、且つ前記支持体に嵌合さ
れる複数個の敷居片とから構成したことを特徴とするエ
レベータの出入口装置。 - 【請求項２】 前記支持体をU字形の枠体で構成したこ
とを特徴とする請求項１記載のエレベータの出入口装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35948999A JP2001171960A (ja) | 1999-12-17 | 1999-12-17 | エレベータの出入口装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35948999A JP2001171960A (ja) | 1999-12-17 | 1999-12-17 | エレベータの出入口装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001171960A true JP2001171960A (ja) | 2001-06-26 |
Family
ID=18464772
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35948999A Pending JP2001171960A (ja) | 1999-12-17 | 1999-12-17 | エレベータの出入口装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001171960A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010208737A (ja) * | 2009-03-09 | 2010-09-24 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータ乗場ドアの敷居 |
| CN102198905A (zh) * | 2010-03-23 | 2011-09-28 | 株式会社日立制作所 | 电梯装置及电梯轿厢 |
| JP2020055660A (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-09 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | エレベーターの出入口に設けられる敷居および敷居の取り替え方法 |
-
1999
- 1999-12-17 JP JP35948999A patent/JP2001171960A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010208737A (ja) * | 2009-03-09 | 2010-09-24 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータ乗場ドアの敷居 |
| CN102198905A (zh) * | 2010-03-23 | 2011-09-28 | 株式会社日立制作所 | 电梯装置及电梯轿厢 |
| JP2020055660A (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-09 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | エレベーターの出入口に設けられる敷居および敷居の取り替え方法 |
| JP7135680B2 (ja) | 2018-09-28 | 2022-09-13 | 三菱電機ビルソリューションズ株式会社 | エレベーターの敷居の取り替え方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| BR0303450A (pt) | Mecanismo de acionamento para instalação de elevador e método de montagem de um mecanismo de acionamento | |
| ES2164481T3 (es) | Dispositivo de pantalla. | |
| PT1555234E (pt) | Sistema de ascensor | |
| KR101328197B1 (ko) | 무대장치용 와이어로프 안내장치 | |
| DE59907064D1 (de) | Antrieb für einen Aufzug | |
| JP2001171960A (ja) | エレベータの出入口装置 | |
| BR9505804A (pt) | Processo para erguer trilhos-guia em passadiço de elevador conjunto para erguer trilhos-guia de elevador em um passadiço de elevador e processo para guiar trilhos-guia de elevador | |
| DE69630066D1 (de) | Notantriebseinheit für eine Aufzugsmaschine | |
| ES2164498B1 (es) | Mejoras introducidas en la patente n- 9501409, relativa a una estructura para el montaje de puertas correderas. | |
| ATE326379T1 (de) | Aufbau für kraftfahrzeug | |
| PT905433E (pt) | Processo e equipamento para introducao posicionamento e fixacao de elementos construtivos em cavidades com seccoes transversais divergentes | |
| JP2002020067A (ja) | エレベータの出入口装置 | |
| JP2010095375A (ja) | エレベータの三方枠据付構造 | |
| KR200216496Y1 (ko) | 창틀용 샤시 구조 | |
| JPH0971374A (ja) | エレベータ用ガイドレールの芯出し装置 | |
| JP2581590B2 (ja) | 乗客コンベア | |
| JP2006124065A (ja) | 乗客コンベアのハンドレール案内装置 | |
| JP2002068655A (ja) | マンコンベア | |
| ATE422014T1 (de) | Fassadenbekleidungssystem | |
| KR930005264Y1 (ko) | 자동도어의 콘트롤 유니트 체결장치 | |
| KR101915427B1 (ko) | 엘리베이터의 엘리베이터 칸 실 조명 장치 및 그 설치 방법 | |
| JP2005162474A (ja) | 乗客コンベアの安全装置 | |
| JP2005170556A (ja) | エレベータ乗かごの非常停止装置 | |
| JPH07252079A (ja) | エスカレータの案内ローラの移動手摺挿入治具 | |
| KR200342388Y1 (ko) | 점검구가 형성된 가이드레일 |