JP2001169567A5 - - Google Patents

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JP2001169567A5
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【書類名】 明細書
【発明の名称】 系統連系インバータ
【特許請求の範囲】
【請求項1】 直流電源と、直流リアクトルと2個のスイッチング素子とを備えて前記直流電源からの入力電圧を昇圧する昇圧コンバータと、中間段コンデンサを介して前記昇圧コンバータの出力に接続した4個のスイッチング素子を有するフルブリッジインバータと、前記フルブリッジインバータの出力から高周波成分を除去して交流の系統に出力する限流リアクトルおよび出力コンデンサと、全体の動作を制御する制御回路とを備えた系統連系インバータにおいて、前記中間段コンデンサを複数個のコンデンサに分割して備えるとともに、前記コンデンサの少なくとも1個に直列にリレーを接続して設け、前記制御回路は、出力電流の実効値を検出する出力電流実効値検出手段と、前記出力電流実効値の検出値と閾値とを比較する判定手段とを有し、前記出力電流実効値検出手段からの信号が、閾値以下であると前記判定手段が判定したとき、前記リレーをオフとする系統連系インバータ。
【請求項2】 直流電源と、直流リアクトルと2個のスイッチング素子とを備えて前記直流電源からの入力電圧を昇圧する昇圧コンバータと、中間段コンデンサを介して前記昇圧コンバータの出力に接続した4個のスイッチング素子を有するフルブリッジインバータと、前記フルブリッジインバータの出力から高周波成分を除去して交流の系統に出力する限流リアクトルおよび出力コンデンサと、全体の動作を制御する制御回路とを備えた系統連系インバータにおいて、前記中間段コンデンサを複数個のコンデンサに分割して備えるとともに、前記コンデンサの少なくとも1個に直列にリレーを接続して設け、前記制御回路は、系統電圧の実効値を検出する系統電圧実効値検出手段と、前記系統電圧実効値の検出値と閾値とを比較する判定手段とを有し、前記系統電圧実効値検出手段からの信号が、閾値以下であると前記判定手段が判定したとき、前記リレーをオフとする系統連系インバータ。
【請求項3】 直流電源と、直流リアクトルと2個のスイッチング素子とを備えて前記直流電源からの入力電圧を昇圧する昇圧コンバータと、中間段コンデンサを介して前記昇圧コンバータの出力に接続した4個のスイッチング素子を有するフルブリッジインバータと、前記フルブリッジインバータの出力から高周波成分を除去して交流の系統に出力する限流リアクトルおよび出力コンデンサと、全体の動作を制御する制御回路とを備えた系統連系インバータにおいて、前記中間段コンデンサを複数個のコンデンサに分割して備えるとともに、前記コンデンサの少なくとも1個に直列にリレーを接続して設け、前記制御回路は、中間段コンデンサ電流の実効値を検出する中間段コンデンサ電流実効値検出手段と、前記中間段コンデンサ電流実効値の検出値と閾値とを比較する判定手段とを有し、前記中間段コンデンサ電流実効値検出手段からの信号が、閾値以下であると前記判定手段が判定したとき、前記リレーをオフとする系統連系インバータ。
【請求項4】 出力コンデンサを複数個のコンデンサに分割して備えるとともに、そのコンデンサの少なくとも1個に第2のリレーを直列に接続して設け、制御回路は、出力電流の実効値を検出する出力電流実効値検出手段と、前記出力電流実効値の検出値と閾値とを比較する判定手段とを有し、出力電流実効値検出手段からの信号が、閾値以下であると判定手段が判定したとき、前記第2のリレーをオフとする請求項1ないし請求項3いずれかに記載の系統連系インバータ。
【請求項5】 出力コンデンサを複数個のコンデンサに分割して備えるとともに、そのコンデンサの少なくとも1個に第2のリレーを直列に接続して設け、制御回路は、系統電圧の実効値を検出する系統電圧実効値検出手段と、前記系統電圧実効値の検出値と閾値とを比較する判定手段とを有し、系統電圧実効値検出手段からの信号が、閾値以下であると判定手段が判定したとき、前記第2のリレーをオフとする請求項1ないし請求項いずれかに記載の系統連系インバータ。
【請求項6】 出力コンデンサを複数個のコンデンサに分割して備えるとともに、そのコンデンサの少なくとも1個に第2のリレーを直列に接続して設け、制御回路は、出力コンデンサ電流の実効値を検出する出力コンデンサ電流実効値検出手段と、前記出力コンデンサ電流実効値の検出値と閾値とを比較する判定手段とを有し、出力コンデンサ電流実効値検出手段からの信号が、閾値以下であると判定手段が判定したとき前記第2のリレーをオフとする請求項1ないし請求項いずれかに記載の系統連系インバータ。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、太陽電池や燃料電池などの直流電力を商用周波数の交流電力に変換して系統に出力する系統連系インバータに関する。
【0002】
【従来の技術】
以下、従来の系統連系インバータについて図面を参照しながら説明する。図7は、従来から使用されている系統連系インバータの構成を示すブロック図である。図7において、系統連系インバータは、直流電源1と、昇圧コンバータ2と、昇圧コンバータ2の出力電流から高周波成分を除去する中間段コンデンサ3と、フルブリッジインバータ4と、フルブリッジインバータ4の出力から高周波リップルを除去する限流リアクトル5と、出力コンデンサ6とを備えている。直流電源1には、太陽電池または燃料電池を使用している。昇圧コンバータ2の直流リアクトル7を流れる直流リアクトル電流ii と、限流リアクトル5を流れる限流リアクトル電流il とは、それぞれの電流検出手段(図示せず)によって検出され、制御回路8は、それぞれの波形が所定基準の波形に近づくように、昇圧コンバータ2のスイッチング素子QB およびスイッチング素子QFと、フルブリッジインバータ4のスイッチング素子Q1 〜Q4 のオン時間が決定している。
【0003】
上記構成における動作について簡単に説明すると、直流電源1からの入力電圧Vinを昇圧コンバータ2によって高電圧の中間段電圧VM に変換し、フルブリッジインバータ4を構成している4個のスイッチング素子Q1 〜Q4 によって商用周波数の正弦波の交流に変換し、限流リアクトル5と出力コンデンサ6とを介して系統9に出力している。このとき、制御回路8は、直流電源1からの入力電圧Vinが系統電圧VACの絶対値に比べて小さい期間では昇圧コンバータ2を動作させ、そのときの直流リアクトル電流ii を制御して出力電流io を生成し、また、直流電源1からの入力電圧Vinが系統電圧VACの絶対値に比べて大きい期間では昇圧コンバータ2を動作させず、フルブリッジインバータ4が入力電圧Vinによる限流リアクトル電流il を制御して出力電流io を生成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の系統連系インバータでは、系統電圧VACが正弦波の交流、入力電圧Vinが直流であるので、出力電流io を正弦波として得るために直流リアクトル電流ii の目標値を系統電圧VACとほぼ同位相の正弦波の2乗として制御している。中間段コンデンサ3に印加される中間段電圧VM は、系統電圧VACの振幅とほほ同等でかつ位相差が小さいため、中間段コンデンサ3に流れ込む無効電流の位相は系統電圧VACに対して約90度進んでいる。出力電流io は中間段コンデンサ電流iM と昇圧コンバータ2の出力電流とのベクトル和であるので、中間段コンデンサ電流iM に比べて出力電流io が十分大きいときは、出力電流io と直流リアクトル電流ii との位相差は無視できるが、出力電流io が小さいときに直流リアクトル電流ii の目標位相を変えずに、その振幅を正弦波の2乗とした場合、出力電流io の波形が歪むと言う課題を有している。
【0005】
本発明は上記の課題を解決するもので、出力電流io が小さいときでも波形歪の小さい正弦波を維持できる系統連系インバータを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係わる本発明は、直流電源と、直流リアクトルと2個のスイッチング素子とを備えて前記直流電源からの入力電圧を昇圧する昇圧コンバータと、中間段コンデンサを介して前記昇圧コンバータの出力に接続した4個のスイッチング素子を有するフルブリッジインバータと、前記フルブリッジインバータの出力から高周波成分を除去して交流の系統に出力する限流リアクトルおよび出力コンデンサと、全体の動作を制御する制御回路とを備えた系統連系インバータにおいて、前記中間段コンデンサを複数個のコンデンサに分割して備えるとともに、前記コンデンサの少なくとも1個に直列にリレーを接続して設け、前記制御回路は、出力電流の実効値を検出する出力電流実効値検出手段と、前記出力電流実効値の検出値と閾値とを比較する判定手段とを有し、前記出力電流実効値検出手段からの信号が、閾値以下であると前記判定手段が判定したとき、前記リレーをオフとする系統連系インバータである。
【0007】
本発明により、出力電流が小さいときに中間段コンデンサの容量を小さくすることにより、無効電流を小さくして、直流電源からの入力電圧が系統電圧の絶対値より小さい期間で昇圧コンバータを動作させて直流リアクトル電流を制御する条件においても、出力電流を正弦波に維持することができる。
【0008】
請求項2に係わる本発明は、直流電源と、直流リアクトルと2個のスイッチング素子とを備えて前記直流電源からの入力電圧を昇圧する昇圧コンバータと、中間段コンデンサを介して前記昇圧コンバータの出力に接続した4個のスイッチング素子を有するフルブリッジインバータと、前記フルブリッジインバータの出力から高周波成分を除去して交流の系統に出力する限流リアクトルおよび出力コンデンサと、全体の動作を制御する制御回路とを備えた系統連系インバータにおいて、前記中間段コンデンサを複数個のコンデンサに分割して備えるとともに、前記コンデンサの少なくとも1個に直列にリレーを接続して設け、前記制御回路は、系統電圧の実効値を検出する系統電圧実効値検出手段と、前記系統電圧実効値の検出値と閾値とを比較する判定手段とを有し、前記系統電圧実効値検出手段からの信号が、閾値以下であると前記判定手段が判定したとき、前記リレーをオフとする系統連系インバータである。
【0009】
本発明により、系統電圧が大きいときに中間段コンデンサの容量を小さくすることにより、無効電流を小さくして、直流電源からの入力電圧が系統電圧の絶対値より小さい期間で昇圧コンバータを動作させて直流リアクトル電流を制御する条件においても、出力電流を正弦波に維持することができる。
【0010】
請求項3に係わる本発明は、直流電源と、直流リアクトルと2個のスイッチング素子とを備えて前記直流電源からの入力電圧を昇圧する昇圧コンバータと、中間段コンデンサを介して前記昇圧コンバータの出力に接続した4個のスイッチング素子を有するフルブリッジインバータと、前記フルブリッジインバータの出力から高周波成分を除去して交流の系統に出力する限流リアクトルおよび出力コンデンサと、全体の動作を制御する制御回路とを備えた系統連系インバータにおいて、前記中間段コンデンサを複数個のコンデンサに分割して備えるとともに、前記コンデンサの少なくとも1個に直列にリレーを接続して設け、前記制御回路は、中間段コンデンサ電流の実効値を検出する中間段コンデンサ電流実効値検出手段と、前記中間段コンデンサ電流実効値の検出値と閾値とを比較する判定手段とを有し、前記中間段コンデンサ電流実効値検出手段からの信号が、閾値以下であると前記判定手段が判定したとき、前記リレーをオフとする系統連系インバータである。
【0011】
本発明により、中間段コンデンサの電流が大きいときに中間段コンデンサの容量を小さくすることにより、無効電流を小さくして、直流電源からの入力電圧が系統電圧の絶対値より小さい期間で昇圧コンバータを動作させて直流リアクトル電流を制御する条件においても、出力電流を正弦波に維持することができる。
【0012】
請求項4に係わる本発明は、出力コンデンサを複数個のコンデンサに分割して備えるとともに、そのコンデンサの少なくとも1個に第2のリレーを直列に接続して設け、制御回路は、出力電流の実効値を検出する出力電流実効値検出手段と、前記出力電流実効値の検出値と閾値とを比較する判定手段とを有し、出力電流実効値検出手段からの信号が、閾値以下であると判定手段が判定したとき、前記第2のリレーをオフとする請求項1ないし請求項3いずれかに記載の系統連系インバータである。
【0013】
本発明により、出力電流が小さいときに出力コンデンサの容量を小さくすることにより、無効電流を小さくして、フルブリッジインバータの力率を向上させることができる。
【0014】
請求項5に係わる本発明は、出力コンデンサを複数個のコンデンサに分割して備えるとともに、そのコンデンサの少なくとも1個に第2のリレーを直列に接続して設け、制御回路は、系統電圧の実効値を検出する系統電圧実効値検出手段と、前記系統電圧実効値の検出値と閾値とを比較する判定手段とを有し、系統電圧実効値検出手段からの信号が、閾値以下であると判定手段が判定したとき、前記第2のリレーをオフとする請求項1ないし請求項いずれかに記載の系統連系インバータである。
【0015】
本発明により、系統電圧が大きいときに出力コンデンサの容量を小さくすることにより、無効電流を小さくして、フルブリッジインバータの力率を向上させることができる。
【0016】
請求項6に係わる本発明は、出力コンデンサを複数個のコンデンサに分割して備えるとともに、そのコンデンサの少なくとも1個に第2のリレーを直列に接続して設け、制御回路は、出力コンデンサ電流の実効値を検出する出力コンデンサ電流実効値検出手段と、前記出力コンデンサ電流実効値の検出値と閾値とを比較する判定手段とを有し、出力コンデンサ電流実効値検出手段からの信号が、閾値以下であると判定手段が判定したとき前記第2のリレーをオフとする請求項1ないし請求項いずれかに記載の系統連系インバータである。
【0017】
本発明により、出力コンデンサの電流が大きいときに出力コンデンサの容量を小さくすることにより、無効電流を小さくして、フルブリッジインバータの力率を向上させることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
請求項1に係わる本発明において、制御回路は、中間段コンデンサの容量を切り替えて、出力電流の実効値が所定の出力電流実効値閾値以下であるときは、リレーをオフとして中間段コンデンサの容量を小さくすることにより出力電流に関わらず出力電流を正弦波に維持するように制御する。実施例では、出力電流の実効値を検出する出力電流実効値検出手段と、検出された出力電流の実効値が所定の出力電流実効値閾値以下であるか否かを比較判定する判定回路と、その判定結果により前記リレーをオフとするように駆動するリレー駆動回路とを制御回路に備えた構成としている。
【0019】
請求項2に係わる本発明において、制御回路は、中間段コンデンサの容量を切り替えて、系統電圧の実効値が所定の系統電圧実効値閾値以上であるときは、リレーをオフとして中間段コンデンサの容量を小さくすることにより系統電圧の変動に関わらず出力電流を正弦波に維持するように制御する。実施例では、系統電圧の実効値を検出する系統電圧実効値検出手段と、検出された系統電圧の実効値が所定の系統電圧実効値閾値以上であるか否かを比較判定する判定回路と、その判定結果により前記リレーをオフとするように駆動するリレー駆動回路とを制御回路に備えた構成としている。
【0020】
請求項3に係わる本発明において、制御回路は、中間段コンデンサの容量を切り替えて、中間段コンデンサの電流の実効値が所定の中間段コンデンサ電流実効値閾値以上であるときは、リレーをオフとして中間段コンデンサの容量を小さくすることにより出力電流を正弦波に維持するように制御する。実施例では、中間段コンデンサ電流の実効値を検出する中間段コンデンサ電流実効値検出手段と、検出された中間段コンデンサ電流の実効値が所定の中間段コンデンサ電流実効値閾値以上であるか否かを比較判定する判定回路と、その判定結果により前記リレーをオフとするように駆動するリレー駆動回路とを制御回路に備えた構成としている。
【0021】
請求項4に係わる本発明において、制御回路は、出力コンデンサの容量を切り替えて、出力電流の実効値が所定の出力電流実効値閾値以下であるときは、第2のリレーをオフとして出力コンデンサの容量を小さくすることによりフルブリッジインバータの力率を向上させるように制御する。実施例では、出力電流の実効値を検出する出力電流実効値検出手段と、検出された出力電流の実効値が所定の出力電流実効値閾値以下であるか否かを比較判定する判定回路と、その判定結果により第2のリレーをオフとするように駆動する第2のリレー駆動回路とを制御回路に備えた構成としている。
【0022】
請求項5に係わる本発明において、制御回路は、出力コンデンサの容量を切り替えて、系統電圧の実効値が所定の系統電圧実効値閾値以上であるときは、第2のリレーをオフとして出力コンデンサの容量を小さくすることにより系統電圧の変動に関わらずフルブリッジインバータの力率を向上させるように制御する。実施例では、系統電圧の実効値を検出する系統電圧実効値検出手段と、検出された系統電圧の実効値が所定の系統電圧実効値閾値以上であるか否かを比較判定する判定回路と、その判定結果により第2のリレーをオフとするように駆動する第2のリレー駆動回路とを制御回路に備えた構成としている。
【0023】
請求項6に係わる本発明において、制御回路は、出力コンデンサの容量を切り替えて、出力コンデンサの電流の実効値が所定の出力コンデンサ電流実効値閾値以上であるときは、第2のリレーをオフとして出力コンデンサの容量を小さくすることによりフルブリッジインバータの力率を向上させるように制御する。実施例では、出力コンデンサの電流の実効値を検出する出力コンデンサ電流実効値検出手段と、検出された出力コンデンサの電流の実効値が所定の出力コンデンサ電流実効値閾値以上であるか否かを比較判定する判定回路と、その判定結果により第2のリレーをオフとするように駆動する第2のリレー駆動回路とを制御回路に備えた構成としている。
【0024】
以下、本発明の系統連系インバータの実施例について説明する。
【0025】
【実施例】
(実施例1)
以下、本発明の系統連系インバータの実施例1について図面を参照しながら説明する。本実施例は請求項1に係わる。
【0026】
図1は、本実施例の構成を示すブロック図である。なお、従来例と同じ構成要素には同一符号を付与して詳細な説明を省略する。本実施例が従来例と異なる点は、中間段コンデンサ3を2つに分割して中間段コンデンサ3aと中間段コンデンサ3bとを備えるとともに、中間段コンデンサ3bにはリレー10を接続して設け、制御回路8は、出力電流io の実効値を検出する出力電流実効値検出手段11と、検出した出力電流io の実効値を所定の出力電流実効値閾値と比較判定する判定回路12と、前記リレー10を駆動するリレー駆動回路13とを備えたことにある。なお、中間段コンデンサの上記分割は2つに限定されるものではない。
【0027】
上記構成における動作について説明する。本実施例の系統連系インバータは、従来例と同様に、太陽電池や燃料電池によって構成している直流電源1を入力として使用し、直流電源1から供給された直流電力を商用周波数の交流電力に変換して系統9に出力する。
【0028】
直流電源1に接続している昇圧コンバータ2は、直流電源1から供給された入力電圧Vinを系統9における系統電圧VACより高い中間段電圧VM に高周波で昇圧する。昇圧コンバータ2は直流リアクトル7、スイッチング素子QF 、およびスイッチング素子QB によって構成され、入力電圧Vinが系統電圧VACの絶対値に比べて低い期間では直流リアクトル7に流れる直流リアクトル電流ii を制御して出力電流io として正弦波を得ている。昇圧コンバータ2に接続している中間段コンデンサ3は、数百μF程度以下の容量を有するものを使用しており、昇圧された出力に含まれている高周波成分を除去するように作用する。
【0029】
4個のスイッチング素子Q1 〜Q4 によって構成しているフルブリッジインバータ4は、中間段コンデンサ3から入力されている入力電圧が系統9の電圧に比べて低い期間ではこの電圧を降圧するように作用する。また、限流リアクトル5と出力コンデンサ6は、前記フルブリッジインバータ4が出力している電圧によって生成される電流から高周波リップルを除去するように作用している。
【0030】
中間段コンデンサ3は2個の中間段コンデンサ3aと中間段コンデンサ3bとに分割されており、そのうちの中間段コンデンサ3bには直列にリレー10が接続されている。判定回路12は、出力電流実効値検出手段11により検出された出力電流io の実効値を所定の出力電流実効値閾値と比較判定し、出力電流io の実効値が前記出力電流実効値閾値以下であるとき、リレー駆動回路13によりリレー10をオフとする。
【0031】
直流リアクトル電流ii を制御するとき、中間段コンデンサ3を無視した場合には、系統電圧VACは交流の正弦波、入力電圧Vinは直流であるから、直流リアクトル電流ii の波形目標値として正弦波の2乗を与えることにより出力電流io は概ね正弦波となるが、実際には中間段コンデンサ3には系統電圧VACに対して約90度の進み位相で無効電流が流れ、この無効電流の実効値は、ほぼ系統電圧VACと中間段コンデンサ3の容量とに比例しており、昇圧コンバータ2で生成される電流と中間段コンデンサ3の電流、すなわち中間段コンデンサ電流iM とのベクトル和が出力電流io となる。
【0032】
ここで、出力電流実効値検出手段11によって検出された出力電流io の実効値が所定の出力電流実効値閾値以下、すなわち出力電力が小さい場合、判定回路12によってリレー10をオフとするので、中間段コンデンサ3の容量が減少し、中間段コンデンサの電流、すなわち中間段コンデンサ電流iM は小さくなるので、直流リアクトル電流ii の目標値を正弦波の2乗の形で、かつ出力電流io の実効値が前記出力電流実効値閾値よりも大きい場合と大幅に位相を変化させることなく、出力として低歪みの正弦波電流を生成する。
【0033】
以上のように本実施例によれば、出力電流が小さいときは中間段コンデンサの容量を小さくすることにより、中間段コンデンサに流れる無効電流を小さくでき、直流リアクトル電流の目標値の誤差が小さくなるようにできるので、低歪みの出力電流を得ることが可能な系統連系インバータを実現することができる。
【0034】
(実施例2)
以下、本発明の系統連系インバータの実施例2について図面を参照しながら説明する。本実施例は請求項2に係わる。
【0035】
図2は本実施例の構成を示す回路図である。なお、実施例1と同じ構成要素には同一符号を付与して詳細な説明を省略する。本実施例が実施例1と異なる点は、制御回路8において、系統電圧VACの実効値を検出する系統電圧実効値検出手段14を備え、判定回路12は、検出された系統電圧VACの実効値を所定の系統電圧実効値閾値と比較判定し、系統電圧VACの実効値が前記系統電圧実効値閾値以上であるときにリレー駆動回路13によりリレー10をオフとすることにある。
【0036】
上記構成における動作について説明する。直流リアクトル電流ii を制御するとき、中間段コンデンサ3を無視した場合、系統電圧VACは交流の正弦波、入力電圧が直流であるから、直流リアクトル電流ii の波形目標値として正弦波の2乗を与えることにより出力電流io は概ね正弦波となるが、実際には中間段コンデンサ3には系統電圧VACに対して約90度の進み位相で無効電流が流れ、この無効電流の実効値は、ほぼ系統電圧VACと中間段コンデンサ3の容量とに比例しており、昇圧コンバータ2で生成される電流と中間段コンデンサ電流iM とのベクトル和が出力電流io となる。系統連系インバータにおいて系統電圧VACは定格±15%程度の範囲で変動するため、中間段コンデンサ電流iM も大幅に変化する。そこで、系統電圧VACが大きく、かつ出力電力一定の場合、中間段コンデンサ電流iM は増加し、出力電流io は減少するため、系統電圧実効値検出手段14によって系統電圧VACが上昇したことを検出して、判定回路12とリレー駆動回路13とによってリレー10をオフとすることにより、中間段コンデンサ3の容量が減少し、中間段コンデンサ電流iM は小さくなることから、直流リアクトル電流ii の目標値を正弦波の2乗の形で、かつ系統電圧VACが定格時と大幅に位相を変化させることなく、出力電流io として低歪みの正弦波電流を生成する。
【0037】
以上のように本実施例によれば、系統電圧が定格に対して大幅に大きくなったときは中間段コンデンサの容量を小さくすることにより、中間段コンデンサに流れる無効電流を小さくでき、直流リアクトル電流の目標値の誤差が小さくなるようにできるので、低歪みの出力電流が得られる系統連系インバータを実現することができる。
【0038】
なお、本実施例の手段に実施例1で説明した手段を組み合わせてもよいことは言うまでもない。
【0039】
(実施例3)
以下、本発明の系統連系インバータの実施例3について図面を参照しながら説明する。本実施例は請求項3に係わる。
【0040】
図3は本実施例の構成を示す回路図である。なお、実施例1ないし実施例2と同じ構成要素には同一符号を付与して詳細な説明を省略する。本実施例が実施例1ないし実施例2と異なる点は、制御回路8において、中間段コンデンサ電流iM の実効値を検出する中間段コンデンサ電流実効値検出手段15を備え、判定回路12は、中間段コンデンサ電流iM の実効値を所定の中間段コンデンサ電流実効値閾値と比較判定し、中間段コンデンサ電流iM の実効値が前記中間段コンデンサ電流実効値閾値以上であるとき、リレー駆動回路13によりリレー10をオフとすることにある。
【0041】
上記構成における動作について説明する。系統電圧VACの変動や出力電流io の変化に加えて中間段コンデンサ3の容量のバラツキによっても中間段コンデンサ電流iM は変化する。判定回路12は、中間段コンデンサ電流実効値検出手段15によって検出された中間段コンデンサ電流iM の実効値を前記中間段コンデンサ電流実効値閾値と比較判定し、中間段コンデンサ電流iM が前記中間段コンデンサ電流実効値閾値以上であるとき、リレー10をオフさせて中間段コンデンサ3の容量を小さくすることにより、すべての変動を包含した制御として、中間段コンデンサ3の容量の選択が可能となる。
【0042】
以上のように本実施例によれば、系統電圧や出力電流の大小に関わらず実際に中間段コンデンサに流れる電流を検出して、電流が大きいときは容量を小さくすることにより、直流リアクトル電流の目標値を精度よく与えることができるので、低歪みの出力電流が得られる系統連系インバータを実現することができる。
【0043】
なお、本実施例の手段に実施例1ないし実施例2で説明した手段を組み合わせてもよいことは言うまでもない。
【0044】
(実施例4)
以下、本発明の系統連系インバータの実施例4について図面を参照しながら説明する。本実施例は請求項4に係わる。
【0045】
図4は本実施例の構成を示す回路図である。なお、実施例1ないし実施例3と同じ構成要素には同一符号を付与して詳細な説明を省略する。本実施例が実施例1ないし実施例3と異なる点は、出力コンデンサ6を2個の出力コンデンサ6aと出力コンデンサ6bとに分割して備えるとともに、出力コンデンサ6bには直列に第2のリレー16を設け、制御回路8において、出力電流io の実効値を検出する出力電流実効値検出手段11と、第2のリレー駆動回路17とを備え、判定回路12は、検出された出力電流io の実効値を所定の出力電流実効値閾値と比較判定し、出力電流io の実効値が前記出力電流実効値閾値以下であるとき、第2のリレー駆動回路17により第2のリレー16をオフとすることにある。
【0046】
上記構成における動作について説明する。限流リアクトル5の電流を制御するとき、出力コンデンサ6aと出力コンデンサ6bとからなる出力コンデンサ6を無視した場合、限流リアクトル5の電流の波形目標値として正弦波を与えることにより出力電流は概ね正弦波となるが、実際には出力コンデンサ6には系統電圧VACに対して約90度の進み位相で無効電流が流れ、この無効電流の実効値は、ほぼ系統電圧VACと出力コンデンサ6の容量とに比例しており、フルブリッジインバータで生成される電流と出力コンデンサ6の電流とのベクトル和が出力電流io となる。出力電流実効値検出手段11によって検出された出力電流実効値は所定の出力電流実効値閾値と判定回路12により比較判定され、出力電流io の実効値が前記出力電流実効値閾値以下であるとき、第2のリレー駆動回路17により第2のリレー16をオフとして出力コンデンサ6の容量を小さくしている。出力電流io は限流リアクトル電流il と出力コンデンサ6の電流とのベクトル和として与えられるので、出力電流io が小さく、出力コンデンサ6の容量が大きい場合は系統連系インバータは低力率動作となるが、出力コンデンサ6の容量が小さくなるので、力率が改善される。
【0047】
以上のように本実施例によれば、出力電流の大きさに応じて、とくに出力電力が小さい場合、出力コンデンサ6の容量を小さくすることにより、力率の低下を小さくして、系統電圧の上昇の防止や効率を向上することができる系統連系インバータを実現することができる。
【0048】
なお、本実施例の手段に実施例1ないし実施例3で説明した手段を組み合わせてもよいことは言うまでもない。
【0049】
(実施例5)
以下、本発明の系統連系インバータの実施例5について図面を参照しながら説明する。本実施例は請求項5に係わる。
【0050】
図5は、本実施例の構成を示す回路図である。なお、実施例1ないし実施例4と同じ構成要素には同一符号を付与して詳細な説明を省略する。本実施例が実施例4と異なる点は、制御回路8において、系統電圧VACの実効値を検出する系統電圧実効値検出手段14を備え、判定回路12は、検出された系統電圧VACの実効値を所定の系統電圧実効値閾値と比較判定し、系統電圧VACの実効値が前記系統電圧実効値閾値以上であるとき、第2のリレー駆動回路17により第2のリレー16をオフとすることにある。
【0051】
上記構成における動作について説明する。限流リアクトル電流il を制御するとき、出力コンデンサ6を無視した場合、限流リアクトル電流il の波形目標値として正弦波を与えることにより出力電流io は概ね正弦波となるが、実際には出力コンデンサ6には系統電圧VACに対して約90度の進み位相で無効電流が流れ、この無効電流の実効値は、ほぼ系統電圧VACと出力コンデンサ6の容量とに比例しており、フルブリッジインバータ4で生成される電流と出力コンデンサ6の電流とのベクトル和が出力電流io となる。判定回路12は、系統電圧実効値検出手段14によって得られた系統電圧VACの実効値を所定の系統電圧実効値閾値と比較判定し、系統電圧VACの実効値が前記系統電圧実効値閾値以上で、かつ出力電流io が小さいとき、判定回路12は第2のリレー駆動回路17により第2のリレー16をオフとして出力コンデンサ6の容量を小さくしている。
【0052】
出力電流io は限流リアクトル電流il と出力コンデンサ6の電流とのベクトル和として与えられることから、系統電圧VACが大きく出力コンデンサ6の容量が大きい場合、無効電流が大きくなり、系統連系インバータとしては低力率動作となる。そこで、出力電流io が小さい場合は、出力コンデンサ6の容量を切り換えて小さくすることにより、力率を改善している。
【0053】
以上のように本実施例によれば、系統電圧の大きさに応じて、とくに出力電力が小さい場合、出力コンデンサの容量を小さくすることにより、力率の低下を小さくして、系統電圧の上昇の防止や効率を向上させることができる系統連系インバータを実現することができる。
【0054】
なお、本実施例の手段に実施例1ないし実施例4で説明した手段を組み合わせてもよいことは言うまでもない。
【0055】
(実施例6)
以下、本発明の系統連系インバータの実施例6について図面を参照しながら説明する。本実施例は請求項6に係わる。
【0056】
図6は本実施例の構成を示す回路図である。なお、実施例1ないし実施例5と同じ構成要素には同一符号を付与して詳細な説明を省略する。本実施例が実施例4と異なる点は、出力コンデンサ6の電流の実効値を検出する出力コンデンサ電流実効値検出手段18を備え、判定回路12は、検出された出力コンデンサ6の電流の実効値が所定の出力コンデンサ電流実効値閾値以上であるとき、第2のリレー駆動回路17により第2のリレー16をオフとすることにある。
【0057】
上記構成における動作について説明する。系統電圧VACの変動や出力電流io の変化に加えて出力コンデンサ6の容量のバラツキによっても出力コンデンサ6に流れる電流は変化する。判定回路12は、出力コンデンサ電流実効値検出手段18によって検出された出力コンデンサ6の電流の実効値を前記出力コンデンサ電流実効値閾値と比較判定し、出力コンデンサ6の電流の実効値が前記出力コンデンサ電流実効値閾値以上であるとき、第2のリレー駆動回路17により第2のリレー16をオフとして出力コンデンサ6の容量を小さくすることにより、すべての変動を包含した制御として、出力コンデンサ6の容量の選択が可能となる。
【0058】
以上のように本実施例によれば、系統電圧や出力電流の大小に関わらず実際に出力コンデンサに流れる電流を検出して、出力電流に対して無効電流が大きいときは容量を小さくすることにより、出力電流の力率改善が可能な系統連系インバータを実現することができる。
【0059】
なお、本実施例の手段に実施例1ないし実施例5で説明した手段を組み合わせてもよいことは言うまでもない。
【0060】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、出力電流が小さいときに中間段コンデンサの容量を小さくすることにより、無効電流を小さくして、直流電源からの入力電圧が系統電圧の絶対値より小さい期間で昇圧コンバータを動作させて直流リアクトル電流を制御する条件においても、出力電流を正弦波に維持することができる。
【0061】
請求項2記載の発明によれば、系統電圧が大きいときに中間段コンデンサの容量を小さくすることにより、無効電流を小さくして、直流電源からの入力電圧が系統電圧の絶対値より小さい期間で昇圧コンバータを動作させて直流リアクトル電流を制御する条件においても、出力電流を正弦波に維持することができる。
【0062】
請求項3記載の発明によれば、無効電流を小さくして、直流電源からの入力電圧が系統電圧の絶対値より小さい期間で昇圧コンバータを動作させて直流リアクトル電流を制御する条件においても、出力電流を正弦波に維持することができる。
【0063】
請求項4または5または6記載の発明によれば、フルブリッジインバータの力率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明の系統連系インバータの実施例1の構成を示すブロック図
【図2】
本発明の系統連系インバータの実施例2の構成を示すブロック図
【図3】
本発明の系統連系インバータの実施例3の構成を示すブロック図
【図4】
本発明の系統連系インバータの実施例4の構成を示すブロック図
【図5】
本発明の系統連系インバータの実施例5の構成を示すブロック図
【図6】
本発明の系統連系インバータの実施例6の構成を示すブロック図
【図7】
従来の系統連系インバータの構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 直流電源
2 昇圧コンバータ
3、3a、3b 中間段コンデンサ
4 フルブリッジインバータ
5 限流リアクトル
6、6a、6b 出力コンデンサ
7 直流リアクトル
8 制御回路
9 系統
10 リレー
11 出力電流実効値検出手段
12 判定回路
13 リレー駆動回路
14 系統電圧実効値検出手段
15 中間段コンデンサ電流実効値検出手段
16 第2のリレー
17 第2のリレー駆動回路
18 出力コンデンサ電流実効値検出手段
QB、QF スイッチング素子
Q1〜Q4 スイッチング素子
Vin 入力電圧
VAC 系統電圧
VM 中間段電圧
ii 直流リアクトル電流
iM 中間段コンデンサ電流
il 限流リアクトル電流
io 出力電流
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