JP2001169209A - テレビジョン受像機 - Google Patents

テレビジョン受像機

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JP2001169209A
JP2001169209A JP34558999A JP34558999A JP2001169209A JP 2001169209 A JP2001169209 A JP 2001169209A JP 34558999 A JP34558999 A JP 34558999A JP 34558999 A JP34558999 A JP 34558999A JP 2001169209 A JP2001169209 A JP 2001169209A
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Tatsuhiro Kurita
竜博 栗田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を減らして狭いスペースにスピーカ
を組み込む。 【解決する手段】 フロントキャビネット1にバックカ
バー2を被せてテレビジョンキャビネット4を構成し、
フロントキャビネット1内の左右両側の少なくとも何れ
か一方にスピーカ5を組み込んだテレビジョン受像機に
おいて、フロントキャビネット1とバックカバー2を正
しく固定した時に、フロントキャビネット1と一体に形
成されたボックス前部3aとバックカバー2に一体に形成
されたボックス後部3bとによってスピーカボックス3が
形成され、該スピーカボックス3の内側壁32に設けたス
ピーカ取付け孔37にスピーカ5がスピーカボックス3の
外側壁(31)に向けて取り付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、フロントキャビネット
にバックカバーを被せてテレビキャビネットを構成し、
キャビネット内にスピーカを組み込んだテレビジョン受
像機に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
ブラウン管型テレビジョン受像機において、スピーカの
取り付け構造は .フロントキャビネットにスピーカを直接に取り付け
る .スピーカを組み込んだスピーカボックスをフロント
キャビネットの内側或いは外側に取り付ける .フロントキャビネットの壁面の一部に、コ字状又は
板状の部品を取り付けて密閉したスピーカボックスを構
成し、該ボックスにスピーカを取り付けるが実施されて
いる。
【0003】は、図6に示す如く、テレビジョンキャ
ビネット(4)との前壁(12)の左右両側に多数の小孔を開
設し、該前壁(12)の裏面にスピーカ(5)を直接に取り付
ける。この場合、スピーカ(5)を正面に向けて取り付け
ることになるため、テレビジョン受像機の横長さが大き
くなってしまう。
【0004】とは、ドームスピーカ、波動スピーカ
と呼ばれる方式であって、スピーカをテレビジョン受像
機の後部、即ち、ブラウン管の縮径部の両側に配置でき
るので、テレビジョン受像機の横長さを小さく抑えるこ
とができる。但し、フロントキャビネットやバックキャ
ビネットとは別個に箱形、管形或いはコ字状の部品が必
要となる。
【0005】本発明は、上記実情に鑑み、画面周囲を大
きくすることなく、且つ別部品を必要せずにスピーカを
組み込んだテレビジョン受像機を明らかにするものであ
る。
【0006】
【課題を解決する手段】本発明のテレビジョン受像機
は、フロントキャビネット(1)にバックカバー(2)を被
せてテレビジョンキャビネット(4)を構成し、フロント
キャビネット(1)内の左右両側の少なくとも何れか一方
にスピーカ(5)を組み込んだテレビジョン受像機におい
て、フロントキャビネット(1)とバックカバー(2)を正
しく固定した時に、フロントキャビネット(1)と一体に
形成さたボックス前部(3a)とバックカバー(2)に一体に
形成されたボックス後部(3b)とによってスピーカボック
ス(3)が形成され、該スピーカボックス(3)の内側壁(3
2)のスピーカ取付け孔(37)にスピーカ(5)が該ボックス
(3)の外側壁(31)に向けて取り付けられている。
【0007】
【作用及び効果】スピーカボックス(3)は、フロントキ
ャビネット(1)と一体に形成したボックス前部(3a)と、
バックカバー(2)に一体に形成したボックス後部(3b)と
によって構成されるため、ボックスを形成するための特
別の別部品は不要となる。
【0008】スピーカ(5)は、スピーカボックス(3)の
内側壁(32)に、スピーカボックス(3)の外側壁(31)に向
けて取り付けられているため、即ち、スピーカ(5)はフ
ロントキャビネット(1)の前方に向いていないため、テ
レビジョンキャビネット(4)の左右の長さを小さく出来
る。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、テレビジョンキャビネッ
ト(4)の左右にスピーカ(5)(5)にスピーカ(5)(5)を
配備したブラウン管型テレビ受像機を示している。テレ
ビジョンキャビネット(4)は、横長矩形枠状のフロント
キャビネット(1)と、全面が開口したバックカバー(2)
とによって構成され、フロントキャビネット(1)に対し
てバックカバー(2)が短い嵌め込み代で後方から嵌め込
まれて、ネジ止め固定されている。
【0010】フロントキャビネット(1)の前壁(12)の左
右両端部には、多数の小孔(13)が開設されている。バッ
クカバー(2)の左右の横側壁(11)(11)及び上壁は、フロ
ントキャビネット(1)の軸心に近づく様に傾斜して後方
へ延びている。
【0011】テレビジョンキャビネット(4)内の左右両
側にスピーカボックス(3)が形成される。図2、図3に
示す如く、スピーカボックス(3)は、フロントキャビネ
ット(1)に形成したボックス前部(3a)と、バックカバー
(2)に形成したボックス後部(3b)とによって構成され、
ボックス前部(3a)、ボックス後部(3b)は夫々合成樹脂の
射出成形によりフロントキャビネット(1)、バックカバ
ー(2)と一体成形されている。従って、ボックス前部(3
a)、ボックス後部(3b)には成形金型から抜出し不能のア
ンダーカット部分は存在しない。
【0012】スピーカボックス(3)の内側壁(32)には、
円形のスピーカ取付け孔(37)が開設され、スピーカ取付
け孔(37)の上下に平行な嵌込み条(35)(35)が形成され、
該嵌込み条(35)にスピーカ(5)の上下に対向する2辺が
嵌まって、スピーカボックス(3)にスピーカ(5)が取り
付けられている。
【0013】スピーカボックス(3)の前部(3a)は、前壁
(30)、外側壁(31a)、内側壁(32a)、上壁(33a)及び下壁
(34a)のから成り、後面は開口している。前記フロント
キャビネット(1)の前壁(12)の一部が、ボックス前部(3
a)の前部前壁(30)となっている。フロントキャビネット
(1)の横側壁(11)の一部が、ボックス前部(3a)の外側壁
(31a)となっている。ボックス前部内側壁(32a)に1/2
円弧の切欠(37a)が開設されており、該切欠の上下に前
記嵌込み条(35)(35)の前部分(35a)(35a)が設けられてい
る。
【0014】図2に示す如く、スピーカボックス(3)の
後部(3b)は、略三角形の上壁(33b)と下壁(34a)、斜めに
傾斜した後壁(36)及び内側壁(32ba)とからなり、前面は
開口している。前記バックカバー(2)の傾斜壁(21)の一
部がボックス後部(3b)の後壁(36)となっている。ボック
ス後部内側壁(32b)に1/2円弧の切欠(37b)が開設され
ており、該切欠の上下に前記嵌込み条(35)(35)の後部分
(35b)(35b)が設けられている。
【0015】フロントキャビネット(1)に、バックカバ
ー(2)を嵌め込んだとき、ボックス前部(3a)とボックス
後部(3b)の上壁(33a)(33b)、下壁(34a)(34b)、内側壁(3
2a)(32b)は連続し、ボックス前部(3a)の切欠(37a)とボ
ックス後部(3b)の切欠(37b)とによって円形のスピーカ
取付け孔(37)が形成される。ボックス前部(3a)の嵌込み
条前部分(35a)と、ボックス後部(3b)の嵌込み条後部分
(35b)も連続する。
【0016】然して、フロントキャビネット(1)にバッ
クカバー(2)を被せる前に、ボックス前部(3a)の嵌込み
条前部分(35a)(35a)にスピーカ(5)の上下2辺の前部を
嵌めて、該スピーカ(5)を外側壁(31)に向けて取り付け
る。次に、バックカバー(2)をフロントキャビネット
(1)に後方から嵌め込む。このとき、スピーカ(5)の上
下2辺の後部をボックス後部(3b)の嵌込み条後部(35b)
(35b)に嵌める。フロントキャビネット(1)とバックカ
バー(2)をビス止め固定する。
【0017】スピーカ(5)は嵌込み条(35)(35)上で移動
してはならないので、その虞れがある場合、図2に示す
様に内側壁(32)にスピーカ(5)の移動を防止するストッ
パ(38)(38)を設けておけばよい。
【0018】上記の如く、スピーカボックス(3)は、フ
ロントキャビネット(1)と一体成形したボックス前部(3
a)と、バックカバー(2)と一体形成したボックス後部(3
b)とによって構成されため、ボックスを形成するための
特別の別部品は不要となる。
【0019】スピーカ(5)は、スピーカボックス(3)の
内側壁(32)に、スピーカボックス(3)の外側壁(31)に向
けて取り付けられているため、即ち、スピーカ(5)はフ
ロントキャビネット(1)の前方に向いていないため、テ
レビジョンキャビネット(4)の左右の長さを小さく出来
る。
【0020】スピーカ(5)は、スピーカボックス(3)の
嵌込み条(35)(35)に嵌めて取り付けるため、スピーカ
(5)取り付け用のビス、及びビス止めの手間は不要であ
る。スピーカボックス(3)の後壁(36)は、音をフロント
キャビネット(1)の前方に反射する方向に傾いているた
め、臨場感のある音を出すことができる。
【0021】実施例では、スピーカ(5)は、ボックス前
部(3a)とボックス後部(3b)で1/2づつ保持したが、こ
の支持バランスに限定されるこはない。この場合、スピ
ーカ取付け孔(37)は円形ではなくスピーカ(5)より少し
小さい角孔とすればよい。
【0022】尚、本発明の実施に際して、テレビジョン
キャビネット(4)内の上部又は下部にスピーカ(5)を組
み込むこともでき、この場合、図2、図3を右或いは左
側に90°回転させた状態となり、外側壁(31a)及びボ
ックス内側壁(32)は共に水平壁となり、他の構成は上記
と同じである。
【0023】本発明は上記実施例の構成に限定されるこ
とはなく、特許請求の範囲に記載の範囲で種々の変形が
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】テレビジョン受像機の正面図、平面図及び側面
図である。
【図2】フロントキャビネット側から見たスピーカボッ
クスの分解斜面図である。
【図3】後方から見たスピーカボックス前部の斜面図で
ある。
【図4】スピーカ取り付け状態の概略平面図である。
【図5】スピーカ取り付け状態の概略正面図である。
【図6】従来のテレビジョン受像機の正面図、平面図及
び側面図である。
【符号の説明】
(1) フロントキャビネット (2) バックカバー (3) スピーカボックス (3a) ボックス前部 (3b) ボックス後部 (35) 嵌込み条 (37) スピーカ取付け孔 (5) スピーカ (4) テレビジョンキャビネット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロントキャビネット(1)にバックカバ
    ー(2)を被せてテレビジョンキャビネット(4)を構成
    し、フロントキャビネット(1)内の左右両側の少なくと
    も何れか一方にスピーカ(5)を組み込んだテレビジョン
    受像機において、フロントキャビネット(1)とバックカ
    バー(2)を正しく固定した時に、フロントキャビネット
    (1)と一体に形成されたボックス前部(3a)とバックカバ
    ー(2)に一体に形成されたボックス後部(3b)とによって
    スピーカボックス(3)が形成され、該スピーカボックス
    (3)の内側壁(32)に設けたスピーカ取付け孔(37)にスピ
    ーカ(5)がスピーカボックス(3)の外側壁(31)に向けて
    取り付けられているテレビション受像機。
  2. 【請求項2】 フロントキャビネット(1)にバックカバ
    ー(2)を被せてテレビジョンキャビネット(4)を構成
    し、フロントキャビネット(1)内の上下の何れか一方に
    スピーカ(5)を組み込んだテレビジョン受像機におい
    て、フロントキャビネット(1)とバックカバー(2)を正
    しく固定した時に、フロントキャビネット(1)と一体に
    形成されたボックス前部(3a)と、バックカバー(2)と一
    体に形成されたボックス後部(3b)とによってスピーカボ
    ックス(3)が形成され、該スピーカボックス(3)の内側
    の水平壁に設けたスピーカ取付け孔(37)にスピーカ(5)
    がスピーカボックス(3)の外側の水平壁に向けて取り付
    けられているテレビション受像機。
  3. 【請求項3】 バックカバー(2)はフロントキャビネッ
    ト(1)に対して後方から前方に嵌まり込んで被さってお
    り、スピーカ取付け孔(37)を挟みバックカバー(2)の嵌
    まり方向に対して平行に嵌込み条(35)(35)が設けられ、
    該嵌込み条(35)にスピーカ(5)の対向する2辺が嵌合し
    て取り付けられている請求項1又は2に記載のテレビジ
    ョン受像機。
  4. 【請求項4】 スピーカ取付け孔(37)及び嵌込み条(35)
    (35)は、フロントキャビネット(1)とバックカバー(2)
    に跨って形成されている請求項3に記載のテレビジョン
    受像機。
  5. 【請求項5】 バックカバー(2)の側面は後方へ向けて
    キャビネットの中心軸に接近する様に傾斜しており、該
    傾斜壁の一部がスピーカボックス(3)の後壁(36)となっ
    ている請求項1乃至4の何れかに記載のテレビジョン受
    像機。
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