JP2001169177A - ダイナミックレンジ拡大カメラ - Google Patents

ダイナミックレンジ拡大カメラ

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JP2001169177A
JP2001169177A JP34586199A JP34586199A JP2001169177A JP 2001169177 A JP2001169177 A JP 2001169177A JP 34586199 A JP34586199 A JP 34586199A JP 34586199 A JP34586199 A JP 34586199A JP 2001169177 A JP2001169177 A JP 2001169177A
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signal
short
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long
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JP34586199A
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Masayuki Yoneyama
匡幸 米山
Akihiro Tamura
彰浩 田村
Yasutoshi Yamamoto
靖利 山本
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CCDカメラのパニング時にもシャッタ時間
の異なる撮像信号(SHORT信号及びLONG信号)
の合成処理を良好に施すこと。 【解決手段】 順次走査の順次走査光電変換手段10が
被写体を撮像すると、信号分離手段11は長時間露光
(LONG)信号と短時間露光(SHORT)信号とに
分離して出力する。第1,第2の時間伸長手段12,1
3は、夫々LONG信号、SHORT信号を時間伸長
し、通常時間軸の撮像信号に変換する。信号レベル抑圧
手段14はSHORT信号の入出力特性を抑圧し、オフ
セット調整手段15がオフセットを付加する。信号合成
手段16は、LONG信号とSHORT信号に対して、
その境界レベルで重み付け加算処理を行う。階調補正手
段17は合成信号に改めて階調復元処理を施す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は撮像画像の入力輝度
を拡大したダイナミックレンジ拡大カメラに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ビデオカメラのダイナミックレンジは光
電変換手段自身のダイナミックレンジで制約を受け、十
分な性能が得られないことがある。そこで同一画像に対
して露光量の異なる映像信号を合成してダイナミックレ
ンジの高い映像信号を得るダイナミックレンジ拡大カメ
ラが提案されている。以下、このようなダイナミックレ
ンジ拡大カメラの従来例について図面を参照しながら説
明する。
【0003】図5は従来のダイナミックレンジ拡大カメ
ラの要部構成の一例を示すブロック図である。図5にお
いて光電変換手段40は被写体を撮像して長時間露光信
号(LONG信号)と短時間露光信号(SHORT信
号)とを出力する。図6に光電変換手段40の出力信号
と水平同期信号とのタイミング関係を示す。図6(a)
は映像の水平同期信号である。光電変換手段40からは
図6(b)に示すように通常の水平映像信号の出力期間
Tの1/2に時間圧縮された倍時間軸の撮像信号、即ち
LONG信号とSHORT信号が1/2T毎に交互に出
力される。
【0004】このような光電変換手段40の出力信号は
図5の信号分離手段41に入力される。信号分離手段4
1は倍時間軸のLONG信号と、倍時間軸のSHORT
信号とを、2系統の信号に分離して出力する。図6
(c)に示すように、第1の時間軸伸長回路42は倍時
間軸のLONG信号を通常の時間軸に伸長して信号合成
手段45に与える。また第2の時間軸伸長回路43は倍
時間軸のSHORT信号を通常の時間軸に伸長してオフ
セット調整手段44に与える。
【0005】図7(a)は通常時間軸のLONG信号の
入力信号レベルと出力信号レベルとの関係を示す入出力
特性図である。この入出力特性Aでは、通常時間軸のL
ONG信号は所定の入力レベル以上で出力が飽和してい
る。一方、図7(b)は通常時間軸のSHORT信号の
入力信号レベルと出力信号レベルとの関係を示す入出力
特性図である。この入出力特性Bでは、通常時間軸のS
HORT信号は出力レベルは低いが、LONG信号が飽
和する入力レベル以上でも出力が飽和しない。
【0006】図5のオフセット調整手段44は通常時間
軸のSHORT信号に対して直流成分(オフセット)S
1 を加算し、オフセット付きSHORTを信号合成手段
45に与える。図7(c)は所定のオフセットS1 を加
算した場合のオフセット付きSHORT信号の入力レベ
ルと出力レベルとの関係を示す入出力特性Cである。ま
た信号合成手段45は、LONG信号の入出力特性Aに
対して第1の乗換レベル以上の部分で重み付け処理を行
い、図8(d)の入出力特性A’のように特性を変換す
る。この場合の重み付け処理開始点は、縦軸に示す第1
の乗換レベルL L とし、これより増加するLONG信号
に減衰係数を乗算し、LONG信号の寄与を下げる。ま
た信号合成手段45は、出力信号レベルが高輝度状態か
ら減少する場合、オフセット調整手段44のSHORT
信号の入出力特性Cに対して第2の乗換レベル以下の部
分で重み付け処理を行い、図8(d)の入出力特性C’
のように特性を変換する。この場合図7(a)の入出力
特性Aにおいて、出力レベルの飽和点を第2の乗換レベ
ルLH とし、これより入力信号レベルが高い状態から低
い状態に減少した場合、SHORT信号に減衰係数を乗
算し、SHORT信号の寄与を下げる。
【0007】このように入力信号レベルが特定の信号レ
ベル範囲内、即ち出力信号レベルに換算して第1の乗換
レベルLL と第2の乗換レベルLH との間にあるときに
のみ、重み付け加算により合成処理を行う。この場合、
信号合成手段45は2つの入出力特性A’及びC’を合
成し、図8(e)に示すような入出力特性Eに変換す
る。入力信号レベルが0値から増加する場合、SHOR
T信号の寄与にするか、LONG信号の寄与にするか
は、図8(d)に示す乗換レベルLH ,LL で決定す
る。図8(e)に示すように、入力信号レベルが0から
増加する場合、LONG信号は第1の乗換レベルLL
降は合成信号への寄与が減少し、SHORT信号に切り
換わっていく。オフセットS1 は第1の乗換開始レベル
L より低く設定されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
構成では、カメラをパニングした場合、高輝度被写体の
エッジ部に不要なエッジが更に付加されるという問題が
生じる。カメラをパニングした場合の高輝度被写体のエ
ッジ部の状況を図9に示す。光電変換手段40ではLO
NG信号とSHORT信号とは別時刻に露光される。従
ってパニングすると画像のずれが発生する。図9(a)
はSHORT信号で得られた撮像被写体M S 、LONG
信号で得られた撮像被写体ML の位置が互いに画面上で
ずれている状況を示している。図9(a)においてLO
NG信号の出力レベルが第1の乗換レベルLL より高く
なると、信号合成手段45が合成処理(重み付け加算)
を開始する。その結果、合成後の撮像信号は図9(b)
に示すように、一旦レベルが低いSHORT信号に乗り
換わる現象が生じる。このため画面上で移動する被写体
Mのエッジが二重線として表示され、著しい画質劣化が
生じる。
【0009】本発明は、このような従来のダイナミック
レンジ拡大カメラの問題点に鑑みてなされたものであっ
て、簡略な回路構成でもって、パニング時にもシャッタ
時間の異なる撮像信号(SHORT信号及びLONG信
号)の合成処理を良好に施すことが可能なダイナミック
レンジ拡大カメラを実現することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、撮像画像に対する長時間露光信号と短時間露光信号
とを通常映像信号の倍の周波数で1/2ライン毎に交互
に出力する順次走査光電変換手段と、前記順次走査光電
変換手段から出力された映像信号を、倍周波数の長時間
露光信号と倍周波数の短時間露光信号とに分離して出力
する信号分離手段と、前記信号分離手段で分離された倍
周波数の長時間露光信号を入力して時間伸長し、通常時
間軸の長時間露光信号に変換する第1の時間伸長手段
と、前記信号分離手段で分離された倍周波数の短時間露
光信号を入力して時間伸長し、通常時間軸の短時間露光
信号に変換する第2の時間伸長手段と、前記第2の時間
伸長手段の出力する通常時間軸の短時間露光信号に対し
て階調特性を抑圧する信号レベル抑圧手段と、前記信号
レベル抑圧手段の出力信号に対して所定のオフセットS
を加算するオフセット調整手段と、前記第1の時間伸長
手段の通常時間軸の長時間露光信号、及び前記オフセッ
ト調整手段から出力される通常時間軸の短時間露光信号
を入力し、いずれか一方の露光信号の出力レベルが第1
の乗換レベルLL及び第2の乗換レベルLH (LH >LL
)の範囲内にあるときレベル合成処理を施すと共に、
前記露光信号の出力レベルが第1の乗換レベルLL 及び
第2の乗換レベルLH の範囲外にあるとき前記第1の時
間伸長手段から出力された通常時間軸の長時間露光信
号、又は前記オフセット調整手段から出力された通常時
間軸の短時間露光信号を切り換えて出力する信号合成手
段と、前記信号合成手段の出力する合成露光信号のう
ち、短時間露光信号成分の階調特性を復元する階調補正
手段と、を具備することを特徴とするものである。
【0011】本願の請求項2の発明は、請求項1のダイ
ナミックレンジ拡大カメラにおいて、前記オフセット調
整手段にて加算するオフセットSを、長時間露光信号と
オフセット付き短時間露光信号とが所定の信号レベルに
て同一となるように設定したことを特徴とするものであ
る。
【0012】本願の請求項3の発明は、請求項1のダイ
ナミックレンジ拡大カメラにおいて、前記オフセット調
整手段にて加算するオフセットSとして、信号合成にお
ける第1の乗換レベルLL より大きいか又は等しく設定
することを特徴とするものである。
【0013】このような構成のダイナミックレンジ拡大
カメラによれば、SHORT信号のレベル抑圧手段を設
けることにより所定レベルでの信号乗り換えが可能とな
り、階調特性の復元を行うことによりパニング時に高輝
度部エッジにて不要な二重線が発生せず良好な性能が得
られる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態におけるダイ
ナミックレンジ拡大カメラについて、図面を参照しなが
ら説明する。図1は本実施の形態のダイナミックレンジ
拡大カメラの要部構成を示すブロック図である。図1に
おいて順次走査光電変換手段10は、順次走査型の撮像
素子であり、素子構造と信号電荷の読み出し方法は、従
来のダイナミックレンジ拡大カメラのものと同様であ
る。順次走査光電変換手段10は、例えば奇数画素のフ
ォトダイオード(PD)を用いて第1のタイミングで被
写体を撮像し、長時間露光信号(LONG信号)を出力
する。また奇数画素のフォトダイオード(PD)を用い
て第2のタイミングで被写体を撮像し、短時間露光信号
(SHORT号)を出力する。映像信号のフレーム周期
をTV とすると、最初の1/2TV の中の特定時間(例
えば1/60秒)が第1のタイミングとなり、後の1/
2TV の中の特定時間(例えば1/100秒)が第2の
タイミングとして設定される。従って、LONG信号と
SHORT信号の撮像タイミングは少なくとも1/2T
V の時間ずれることとになる。このように順次走査光電
変換手段10からは、LONG信号とSHORT信号と
が通常映像信号の倍の周波数で1/2ライン毎に交互に
出力される。
【0015】順次走査光電変換手段10から出力された
撮像信号は信号分離手段11に入力され、倍時間軸(倍
周波数)のLONG信号と倍時間軸(倍周波数)のSH
ORT信号とに分離される。倍時間軸のLONG信号は
第1の時間伸長手段12に入力されて従来と同様に時間
伸長され、通常時間軸のLONG信号に変換される。こ
のLONG信号は信号合成手段16に入力される。信号
合成手段16に入力される通常時間軸のLONG信号の
入出力特性は図2(a)のAのようになる。
【0016】一方、倍時間軸のSHORT信号は第2の
時間伸長手段13に入力されて従来と同様に時間伸長さ
れ、通常時間軸のSHORT信号に変換される。このS
HORT信号は信号レベル抑圧手段14に入力される。
信号レベル抑圧手段14に入力される通常時間軸のSH
ORT信号の入出力特性は、図2(b)のBのようにな
る。信号レベル抑圧手段14は、入力された通常時間軸
のSHORT信号に対して階調特性を抑圧し、図2
(b)の入出力特性B’のように変換する。即ち、入出
力特性Bに比べて入出力特性の傾きが抑圧されている。
【0017】次にオフセット調整手段15は信号レベル
抑圧手段14からの出力信号に対して、オフセットS2
として所定の直流成分を加算し、図2(c)に示す入出
力特性Cに変換する。SHORT信号にオフセットS2
が加算されたオフセット付きSHORT信号は信号合成
手段16に与えられる。
【0018】図3(d)に示すように、信号合成手段1
6はオフセットS2 を加算したSHORT信号とLON
G信号とを合成する。本実施の形態では、第1の乗換レ
ベルLL をオフセットS2 のレベルに等しくする。な
お、第2の乗換レベルLH は図3(d)において、オフ
セット付きSHORT信号(特性C)とLONG信号
(特性A)の交叉レベルに設定する。信号合成手段16
は、LONG信号の入出力特性Aに対して第1の乗換レ
ベルLL 以上の部分で重み付け処理を行い、図3(d)
の一点鎖線で示す入出力特性A’のように特性を変換す
る。この場合の重み付け寸法は、第1の乗換レベルLL
より増加するLONG信号に減衰係数を乗算し、LON
G信号の寄与を下げることである。また信号合成手段1
6は、高輝度状態からSHORT信号の出力レベルが減
少する場合、オフセット調整手段44のSHORT信号
の入出力特性Cに対して第2の乗換レベル以下LH の部
分で重み付け処理を行い、図3(d)の二点鎖線で示す
入出力特性C’のように特性を変換する。
【0019】このように入力信号レベルが、出力信号レ
ベルに換算して第1の乗換レベルL L と第2の乗換レベ
ルLH との間にあるときにみ、信号合成手段16が重み
付け加算を行う。この場合、信号合成手段16は2つの
入出力特性A’及びC’を合成し、図3(e)に示すよ
うな入出力特性Eに変換する。入力信号レベルが0値か
ら増加する場合、SHORT信号の寄与にするか、LO
NG信号の寄与にするかは、図3(d)に示す乗換レベ
ルLH ,LL で決定する。図3(e)に示すように、入
力信号レベルが増加する場合、LONG信号は第1の乗
換レベルLL 以降は合成信号への寄与が減少し、SHO
RT信号に切り換わっていく。
【0020】階調補正手段17は信号合成手段16から
出力された撮像信号を入力し、階調補正を行う。図3
(f)に示すように、階調補正手段17はSHORT信
号の階調特性Eを図2(b)の入出力特性Bと同一勾配
にするべく、SHORT信号の感度を上昇させ、図3
(f)のE’のような特性にする。このように本実施の
形態に示す構成をとることにより、LONG信号とSH
ORT信号とを好ましいレベル関係に設定できる。
【0021】なお、オフセットS2 は図3(d)に示す
ように、LONG信号の飽和レベルとSHORT信号が
交点を有するように設定すると良い。その結果、パニン
グ時に乗り換えを行う場合にLONG信号とSHORT
信号とのレベル差が減少し、移動エッジに不要な低レベ
ル信号が付加することがない。
【0022】また、信号レベル抑圧手段14によるSH
ORT信号のレベル抑圧により、LONG信号の飽和レ
ベルの広い範囲に渡って、SHORT信号とLONG信
号の飽和レベルが近づく。
【0023】また同じく図3(d)に示すように、オフ
セット調整手段15にて加算される所定のオフセットS
2 を、信号合成における第1の乗換レベルLL より大き
いか、又は等しく設定する方法でもよい。この場合は、
エッジ部にてLONG信号から乗り換えたSHORT信
号が必ずLONG信号より高い信号レベルとなる。図4
(g)に示すように、第1の乗換レベルLL よりSHO
RT信号のレベルが高く設定されている。この結果、図
4(h)に示すように、低いレベルのSHORT信号に
乗り換えることによる不要なエッジ二重線を回避でき
る。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、合成信号
のうちSHORT信号から生成される高輝度部において
LONG信号とSHORT信号とのレベルが揃うため、
パニング時にレベル変動が少なくなる効果が得られる。
このため、撮像被写体のパニング時に低輝度部と高輝度
部との境界に不要な二重線が発生する不自然な現象が無
くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるダイナミックレン
ジ拡大カメラの要部構成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態のダイナミックレンジ拡大カメラ
において、各ブロックの入出力特性を示す特性図(その
1)である。
【図3】本実施の形態のダイナミックレンジ拡大カメラ
において、各ブロックの入出力特性を示す特性図(その
2)である。
【図4】本実施の形態のダイナミックレンジ拡大カメラ
をパニングした際に得られる撮像信号の出力レベル変化
の説明図である。
【図5】従来のダイナミックレンジ拡大カメラの要部構
成を示すブロック図である。
【図6】ダイナミックレンジ拡大カメラにおいて、LO
NG信号とSHORT信号の出力タイミング図である。
【図7】従来のダイナミックレンジ拡大カメラにおい
て、各ブロックの入出力特性を示す特性図(その1)で
ある。
【図8】従来のダイナミックレンジ拡大カメラにおい
て、各ブロックの入出力特性を示す特性図(その2)で
ある。
【図9】従来のダイナミックレンジ拡大カメラをパニン
グした際に得られる撮像信号の出力レベル変化の説明図
である。
【符号の説明】
10 順次走査光電変換手段 11 信号分離手段 12 第1の時間伸長手段 13 第2の時間伸長手段 14 信号レベル抑圧手段 15 オフセット調整手段 16 信号合成手段 17 階調補正手段
フロントページの続き (72)発明者 山本 靖利 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C022 AB19 AB66 AC42 AC51 AC69 5C024 AA01 CA15 FA01 GA11 HA08 HA10 HA17 HA18

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像画像に対する長時間露光信号と短時
    間露光信号とを通常映像信号の倍の周波数で1/2ライ
    ン毎に交互に出力する順次走査光電変換手段と、 前記順次走査光電変換手段から出力された映像信号を、
    倍周波数の長時間露光信号と倍周波数の短時間露光信号
    とに分離して出力する信号分離手段と、 前記信号分離手段で分離された倍周波数の長時間露光信
    号を入力して時間伸長し、通常時間軸の長時間露光信号
    に変換する第1の時間伸長手段と、 前記信号分離手段で分離された倍周波数の短時間露光信
    号を入力して時間伸長し、通常時間軸の短時間露光信号
    に変換する第2の時間伸長手段と、 前記第2の時間伸長手段の出力する通常時間軸の短時間
    露光信号に対して階調特性を抑圧する信号レベル抑圧手
    段と、 前記信号レベル抑圧手段の出力信号に対して所定のオフ
    セットSを加算するオフセット調整手段と、 前記第1の時間伸長手段の通常時間軸の長時間露光信
    号、及び前記オフセット調整手段から出力される通常時
    間軸の短時間露光信号を入力し、いずれか一方の露光信
    号の出力レベルが第1の乗換レベルLL 及び第2の乗換
    レベルLH (LH>LL )の範囲内にあるときレベル合
    成処理を施すと共に、前記露光信号の出力レベルが第1
    の乗換レベルLL 及び第2の乗換レベルLH の範囲外に
    あるとき前記第1の時間伸長手段から出力された通常時
    間軸の長時間露光信号、又は前記オフセット調整手段か
    ら出力された通常時間軸の短時間露光信号を切り換えて
    出力する信号合成手段と、 前記信号合成手段の出力する合成露光信号のうち、短時
    間露光信号成分の階調特性を復元する階調補正手段と、
    を具備することを特徴とするダイナミックレンジ拡大カ
    メラ。
  2. 【請求項2】 前記オフセット調整手段にて加算するオ
    フセットSを、長時間露光信号とオフセット付き短時間
    露光信号とが所定の信号レベルにて同一となるように設
    定したことを特徴とする請求項1記載のダイナミックレ
    ンジ拡大カメラ。
  3. 【請求項3】 前記オフセット調整手段にて加算するオ
    フセットSとして、信号合成における第1の乗換レベル
    L より大きいか又は等しく設定することを特徴とする
    請求項1記載のダイナミックレンジ拡大カメラ。
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