JP2001167214A - 分類表示装置及び記憶媒体 - Google Patents

分類表示装置及び記憶媒体

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JP2001167214A
JP2001167214A JP35035099A JP35035099A JP2001167214A JP 2001167214 A JP2001167214 A JP 2001167214A JP 35035099 A JP35035099 A JP 35035099A JP 35035099 A JP35035099 A JP 35035099A JP 2001167214 A JP2001167214 A JP 2001167214A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、各グループに属する複数の
データに対応するグラフ上の所定の領域を識別表示する
ことにより所望のデータが全データ中に占める順位及び
データ量の割合を容易に認識可能な分類表示装置及び記
憶媒体を提供することである。 【解決手段】 CPU11は、レコードデータを受信
し、順位を決定するための基準項目を取得し、指定項目
に基づき数値データを大きい順に並ぶように降順に並べ
替え、並べ替えた順に各データにシーケンシャルなID
を割り振り、各データの持つグループ情報を取得し、指
定項目を縦軸に各グループを横軸に設定し、表示装置1
4上へグラフ描画領域サイズを取得させ、「グラフの高
さ」/「グラフ化の対象データ数」により1データ当た
りの高さを算出し、ID及び所属グループによりデータ
に対応するグラフ上の相対的な位置に算出した高さの棒
を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のグループに
分類された複数のデータの分布状況を所定の属性に基づ
いてグラフ表示する分類表示装置及び記憶媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より所定の表形式データに基づいて
分布状況を各データの属するグループ単位でグラフ表示
する分類表示装置が開発されている。図8は、従来の分
類表示装置による表形式データの表示方法の一例を示す
図である。図8(b)に示すように、表示対象となる数
値データ(図8(a)参照)を例えばA〜Gの7グルー
プに分類して、各グループ毎にグループ内のデータ数に
比例した長さの棒を単純棒グラフとして表示するものが
一般的である。また、このような表形式データを修正す
る際には、上記グループ毎に表示画面上に単純に羅列さ
れた数値データを利用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
分類表示装置では、上述のように各グループに属するデ
ータ数を単純棒グラフとして表示していたため、上位グ
ループに属するデータが全データ中で高い位置にあるか
否かを判別することや全データ数に占める各グループの
データ数の割合を認識することが困難だった。また、表
形式データを修正する際に隣接するグループに属するデ
ータの大小関係を把握することが困難だった。
【0004】本発明の課題は、各グループに属する複数
のデータに対応するグラフ上の所定の領域を識別表示す
ることにより所望のデータが全データ中に占める順位及
びデータ量の割合を容易に認識可能な分類表示装置及び
記憶媒体を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1記載の発明は、複数のグループに分類され
た複数のデータの分布状況を所定の属性に基づいてグラ
フ表示する分類表示装置(例えば、分類表示装置10に
対応する)において、前記所定の属性に基づいて前記複
数のデータの順位を決定する順位決定手段(例えば、C
PU11に対応する)と、前記順位決定手段により決定
された順位に基づいてグラフ上の所定の方向に第1の座
標軸を設定し、この第1の座標軸と異なる方向に前記グ
ループ分類に対応する第2の座標軸を設定する座標軸設
定手段(例えば、CPU11に対応する)と、前記各グ
ループに属する前記複数のデータに対応する前記グラフ
上の所定の領域を識別表示することにより前記順位及び
前記グループに対応する分布状況をグラフ表示する表示
手段(例えば、表示装置14に対応する)と、を備えた
ことを特徴としている。
【0006】請求項1に記載の発明によれば、順位決定
手段は前記所定の属性に基づいて前記複数のデータの順
位を決定し、座標軸設定手段はグラフ上の所定の方向に
順位に対応する第1の座標軸を設定し、この第1の座標
軸と異なる方向にグループ分類に対応する第2の座標軸
を設定し、表示手段は各グループに属する前記複数のデ
ータに対応する前記グラフ上の所定の領域を識別表示す
ることにより前記順位及び前記グループに対応する分布
状況をグラフ表示する。
【0007】したがって、順位の上下関係の対応付けら
れた各グループ毎に、所望のデータが当該グループの全
体において占める順位及びデータ量の割合を容易且つ迅
速に把握できる。
【0008】請求項5記載の発明は、複数のデータを列
及び行から構成される表の各セル位置へ配置して表示す
る分類表示装置(例えば、分類表示装置10に対応す
る)において、前記複数のデータを複数のグループに分
類し、その各グループに対応する前記表中の列または行
方向における配置位置を決定する分類位置決定手段(例
えば、CPU11に対応する)と、前記複数のデータの
所定の属性に基づいて前記複数のデータの順位を決定す
る順位決定手段(例えば、CPU11に対応する)と、
この順位決定手段により決定された順位に基づいて、前
記グループの分類配置を行った列または行方向とは別の
列または行方向に対する各データの配置順序を決定する
配置順序決定手段(例えば、CPU11に対応する)
と、前記分類位置決定手段により決定された配置位置お
よび前記配置順序決定手段により決定された配置順序に
基づいて決定されたセル位置に各データの内容を表示す
るデータ表示手段(例えば、表示装置14に対応する)
と、を備えたことを特徴としている。
【0009】請求項5に記載の発明によれば、分類位置
決定手段は前記複数のデータを複数のグループに分類
し、その各グループに対応する前記表中の列または行方
向における配置位置を決定し、順位決定手段は前記複数
のデータの所定の属性に基づいて前記複数のデータの順
位を決定し、データ配置手段は決定された順位に基づい
て、前記グループの分類配置を行った列または行方向と
は別の列または行方向に対する各データの配置順序を決
定し、データ表示手段は配置位置および配置順序に基づ
いて決定されたセル位置に各データの内容を表示する。
【0010】したがって、所望の属性に着目してグルー
プ毎に分類されたデータの順位を容易に確認できる。ま
た、データ内容の確認や編集を容易に行うことができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図7を参照して本発
明の実施の形態における分類表示装置10について詳細
に説明する。
【0012】まず構成を説明する。図1を参照して分類
表示装置10の内部構成を詳細に説明する。図1は、分
類表示装置10の構成を示すブロック図である。この図
1において、分類表示装置10は、CPU11、入力装
置12、RAM13、表示装置14、記憶装置15、及
び記憶媒体15a、通信装置16により構成され、記憶
媒体15aを除く各部はバス17により接続されてい
る。
【0013】CPU(Central Processing Unit)11
は、記憶装置15に記憶されている分類表示装置10に
対応する各種プログラムの中から指定されたプログラ
ム、入力装置12から入力される各種指示或いはデータ
をRAM13内のワークメモリエリア(図示略)に格納
し、この入力指示及び入力データに応じてRAM13内
に格納したプログラムに従って各種処理を実行し、その
処理結果をRAM13内のワークメモリエリアに格納す
るとともに、表示装置14に表示させる。そして、ワー
クメモリエリアに格納した処理結果を入力装置12から
入力指示される記憶装置15内の記憶媒体15aの保存
先に保存する。
【0014】また、CPU11は、後述するグラフ表示
処理(図2参照)を実行する。すなわち、CPU11
は、レコードデータを受信し、順位を決定するための基
準項目を取得し、指定項目に基づき数値データを大きい
順に並ぶように降順に並べ替え、並べ替えた順に各デー
タにシーケンシャルなIDを割り振り、各データの持つ
グループ情報を取得し、指定項目を縦軸に各グループを
横軸に設定し、表示装置14上へグラフ描画領域サイズ
を取得させ、「グラフの高さ」/「グラフ化の対象デー
タ数」により1データ当たりの高さを算出し、ID及び
所属グループによりデータに対応するグラフ上の相対的
な位置に算出した高さの棒を算出する。
【0015】また、CPU11は、後述するデータ分析
編集処理(図5参照)を実行する。すなわち、CPU1
1は、全ての項目の合計に基づいて全データをグループ
に分類し、順位を決定するための基準項目を指定し、指
定項目に基づいて数値データの大きい順に降順に並べ替
え、並べ替えた順に各データにシーケンシャルなIDを
割り振り、各データのグループ分類情報を取得し、ID
に基づき行区分を各グループを列区分に分類し、各デー
タの表示セル位置をグループとIDによって決定し、表
示装置14へ各データ内容を表示させ、データ編集の種
類を判定する。
【0016】入力装置12は、カーソルキー、数字入力
キー及び各種機能キー等を備えたキーボードと、ポイン
ティングデバイスであるマウスと、を備え、キーボード
で押下されたキーの押下信号をCPU11に出力すると
ともに、マウスによる操作信号をCPU11に出力す
る。
【0017】RAM(Random Access Memory)13は、
指定された上記CPU11により実行されるグラフ表示
処理及びデータ分析編集処理に必要なファイル及びパラ
メータを格納するメモリエリアを形成している。
【0018】表示装置14は、CRT(Cathode Ray Tu
be)、LCD(Liquid Crystal Display)等により構成
され、CPU11から入力される各種表示データを表示
する。例えば、後述するグラフ表示処理において、ID
及び所属グループによりデータに対応するグラフ上の相
対的な位置に算出した高さの棒を表示する。また、デー
タ分析編集処理において、決定されたセル位置に各デー
タ内容を表示する。
【0019】記憶装置15は、プログラムやデータ等が
予め記憶されている記憶媒体15aを有しており、この
記憶媒体15aは、磁気的、光学的記録媒体、若しくは
半導体メモリで構成されており、一般的には、その他の
記憶媒体と比較して高速アクセスが可能なハードディス
クと呼ばれる磁気的記録媒体で構成されている。この記
憶媒体15aは、記憶装置15に固定的に設けたもの、
若しくは着脱自在に装着するものであり、当該分類表示
装置10に対応するグラフ表示処理プログラム、データ
分析編集処理プログラム等の各種処理プログラム、及び
当該プログラムで処理されたデータ等を記憶する。
【0020】また、記憶媒体15aに記憶するプログラ
ム、データ等は、通信回線等を介して接続された他の機
器から受信して記憶する構成にしてもよく、更に、通信
回線等を介して接続された他の機器側に上記記憶媒体1
5aを備えた記憶装置を設け、この記憶媒体15aに記
憶されているプログラム、データ等を通信回線を介して
使用する構成にしてもよい。
【0021】通信装置16は、モデム(MODEM:MO
dulator/DEModulator )、ターミナルアダプタ(TA:
Terminal Adapter)、またはルーター等によって構成さ
れ、電話回線、ISDN回線、或いは専用線等の通信回
線を介して外部機器との通信を行うための制御を行う。
モデムは、電話回線を介して外部機器との通信を行うた
めに、CPU11によって処理されたデジタルデータを
電話回線の周波数帯域にあったアナログ信号に変調し、
また、電話回線を介して入力されたアナログ信号をデジ
タル信号に復調する装置であり、ターミナルアダプタ
は、ISDN回線を介して分類表示装置10等の外部機
器との通信を行うために、既存のインタフェースをIS
DNに対応したIインタフェースに変換する装置であ
り、ルーターは、専用線を介して接続される分類表示装
置10がLAN(Local Area Network)を構成している
場合に、サーバを含むプロバイダ側のLANと分類表示
装置10等を含むLAN間を接続する装置である。
【0022】次に、本実施の形態における動作を説明す
る。まず、図1のCPU11によって実行されるグラフ
表示処理について、図2に示すフローチャートを参照し
て説明する。
【0023】CPU11は、レコードデータを受信し
(ステップS1)、順位を決定するための基準項目を取
得し(ステップS2)、指定項目に基づき数値データを
大きい順に並ぶように降順に並べ替える(ステップS
3)。次に、CPU11は、並べ替えた順に各データに
シーケンシャルなIDを割り振る(ステップS4)。
【0024】CPU11は、各データの持つグループ情
報を取得し(ステップS5)、指定項目を縦軸に各グル
ープを横軸に設定し、表示装置14上へのグラフ描画領
域サイズを取得する(ステップS6)。次に、CPU1
1は、「グラフの高さ」/「グラフ化の対象データ数」
により、1データ当たりの高さを算出し(ステップS
7)、ID及び所属グループによりデータに対応するグ
ラフ上の相対的な位置に算出した高さの棒を算出し(ス
テップS8)、上述したグラフ表示処理を終了する。
【0025】次に、上記グラフ表示処理に基づく具体的
処理例として、図3〜図4に示す実際の表示画面を参照
して分類表示装置10によるグラフ表示方法を説明す
る。まず、図3はグラフ表示の対象となる表形式の数値
データの一例を示す図である。この表において、A〜C
のグループ分けはグループを構成する各人の数学、国
語、英語の全科目の合計点に基づいて当該合計点の高得
点者から上位グループに割り振ることにより行われてい
る。このため、各科目の高得点者が必ずしも低得点者よ
りも上位グループに属するとは限らない。
【0026】次に、図4は、数学の成績順位と所属グル
ープとの相関関係をグラフ表示した図である。この図4
に示すように、領域に属する人数に比べて、領域に
属する人よりも数学の成績順位が低いにもかかわらず領
域に示す上位グループBに属する人数の方が多い。こ
のため、例えば数学の比重を高めたい場合には領域に
属する人をグループCからグループBに移動した方が良
いという判断が容易になる。また、領域に属する人数
が非情に多く、領域に属する人数が少ない等の情報を
一目で把握でき、各人の成績に応じた適切な人数配分を
容易に行うことができる。
【0027】次に、図1のCPU11によって実行され
るデータ分析編集処理について、図5に示すフローチャ
ートを参照して説明する。まず、CPU11は、全ての
項目の合計に基づいて全データをグループに分類し(ス
テップS11)、順位を決定するための基準項目を指定
する(ステップS12)。次に、CPU11は、指定項
目に基づいて数値データの大きい順に降順に並べ替える
(ステップS13)。
【0028】次に、CPU11は、並べ替えた順に各デ
ータにシーケンシャルなIDを割り振り(ステップS1
4)、各データのグループ分類情報を取得する(ステッ
プS15)。次に、CPU11は、IDに基づき行区分
を各グループを列区分に分類し(ステップS16)、各
データの表示セル位置をグループとIDによって決定す
る(ステップS17)。次に、表示装置14は、表示画
面上の決定されたセル位置に各データ内容を表示し(ス
テップS18)、前述したグラフ表示処理(図2参照)
を実行する(ステップS19)。
【0029】次に、CPU11は、データ編集の種類を
判定する(ステップS20)。ここで、データ内容の変
更が選択された場合、セルを指定してそのセルに新デー
タを入力し(ステップS21)、入力したデータを更新
し(ステップS22)、再びステップS13に戻る。ま
た、ステップS20において、グループの移動が選択さ
れた場合、セルを指定してそのセルを他の列へドラッグ
し(ステップS23)、セルにより指定されたデータを
列によるグループへ更新し(ステップS24)、再びス
テップS13に戻り全データに対する編集が終了するま
でそれ以降の処理を繰り返し実行する。
【0030】ここで、上述したフローチャートに記述さ
れている各機能を実現するためのプログラムは、読み取
り可能なプログラムコードの形態で記録媒体に格納され
ており、CPU11はこのプログラムコードにしたがっ
た動作を逐次実行する。また、CPU11は伝送媒体を
介して伝送されてきた上述のプログラムコードにしたが
った動作を逐次実行することもできる。すなわち、記録
媒体の他、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム
/データを利用してこの実施形態特有の動作を実行する
こともできる。
【0031】上記データ分析編集処理に基づく具体的処
理例として、図6に示す実際の表示画面を参照して分類
表示装置10による分布データ表示方法を説明する。図
6は、上記データ分析編集処理を実行した際のグループ
分類後の表形式データの一例を示す図である。この図6
において、例えばID=6に該当する人は、数学の点数
は低いが国語の点数が高いため、ID=4,5に該当す
る人より上位のグループであるグループAに分類されて
いることが一目瞭然である。
【0032】上述のように、本発明を適用した分類表示
装置10では、例えば各営業担当者の能力に応じて複数
の営業担当者を複数の給与グループに振り分ける作業を
行うにあたり、今年の営業成績に従って前年までのグル
ープ分けに修正を加えたい場合に、今年の営業成績を加
味した前年までのグループ分けの適切さを一目で判断す
ることができる。この時、成績が著しく向上した営業担
当者を1ランク上のグループに昇格させたい場合には、
グラフ表示を参照することにより現在のグループ分けの
状況を容易に把握でき、グループ分け作業の効率化を図
ることができる。
【0033】なお、本実施の形態の詳細部分について
は、上記実施の形態の内容に限定されるものではなく、
本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本実施の形態における分類表示装置10では、
グループ分類後の表形式データとそのデータに対応する
グラフを別々に画面表示するものとしたが、図8に示す
ように同一の画面上に並列表示させる構成としてもよ
い。これにより、使用者は複数のデータのグループ分類
と所定の属性に着目した際の各グループ毎のデータが全
体に占める順位及び割合を確認しながらデータ内容を編
集することができる。
【0034】
【発明の効果】請求項1または7記載の発明によれば、
各グループ毎に、所望のデータが当該グループの全体に
おいて占める順位及びデータ量の割合を容易且つ迅速に
把握できる。
【0035】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、境界位置の設定によって
順位の上下関係の対応付けられた各グループ毎に、デー
タが全体に占める順位及び割合を一目で容易に把握でき
る。
【0036】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、グループの分類に関する
複数の属性の内の所望する属性に着目した際のその属性
とグループの分類との相関関係、及びグループの分類に
よって生じる全体との歪みを容易に確認できる。
【0037】請求項4記載の発明によれば、請求項1ま
たは2に記載の発明の効果に加えて、各グループの上下
関係を明確に表示できる。
【0038】請求項5または8記載の発明によれば、複
数グループに分類されたデータの所定の属性に対する順
位を容易に確認できる。また、データ内容の確認や編集
を容易に行うことができる。
【0039】請求項6記載の発明によれば、請求項1に
記載の発明の効果に加えて、複数のデータのグループ分
類と所定の属性に着目した際の各グループ毎のデータが
全体に占める順位及び割合を確認しつつ、同時にデータ
内容の確認や編集を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】分類表示装置10の内部構成を示すブロック図
である。
【図2】図1のCPU11によって実行されるグラフ表
示処理を示すフローチャートである。
【図3】本発明を適用した一実施の形態におけるグラフ
表示の対象となる表形式の数値データの一例を示す図で
ある。
【図4】図3の数値データに基づく数学の成績順位と所
属グループとの相関関係をグラフ表示した図である。
【図5】図1のCPU11によって実行されるデータ分
析編集処理を示すフローチャートである。
【図6】図5のデータ分析編集処理を実行した際のグル
ープ分類後の表形式データの一例を示す図である。
【図7】グループ分類後の表形式データとこのデータに
対応するグラフを同時表示した一例を示す図である。
【図8】従来の分類表示装置による表示例を示す図であ
り、(a)は表示対象となる表形式データの一例を示す
図であり、(b)はこの表形式データに基づく表示方法
の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 分類表示装置 11 CPU 12 入力装置 13 RAM 14 表示装置 15 記憶装置 15a 記憶媒体 16 通信装置 17 バス

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のグループに分類された複数のデータ
    の分布状況を所定の属性に基づいてグラフ表示する分類
    表示装置において、 前記所定の属性に基づいて前記複数のデータの順位を決
    定する順位決定手段と、 前記順位決定手段により決定された順位に基づいてグラ
    フ上の所定の方向に第1の座標軸を設定し、この第1の
    座標軸と異なる方向に前記グループ分類に対応する第2
    の座標軸を設定する座標軸設定手段と、 前記各グループに属する前記複数のデータに対応する前
    記グラフ上の所定の領域を識別表示することにより前記
    順位及び前記グループに対応する分布状況をグラフ表示
    する表示手段と、 を備えたことを特徴とする分類表示装置。
  2. 【請求項2】前記順位決定手段により決定された順位に
    従って、前記複数のデータを複数のグループに分類する
    各グループ間の境界位置を設定し、その境界位置により
    分類された各グループの分布状況をグラフ表示するグラ
    フ表示手段、 を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の分類表
    示装置。
  3. 【請求項3】前記複数のデータを複数の属性に基づいて
    複数のグループに分類するデータ分類手段と、 前記複数の属性の内から所望の属性を前記順位を決定す
    るための所定の属性として選択することにより、その選
    択された属性と前記グループの分類との相関関係をグラ
    フ表示するグラフ表示手段と、 を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の分類表
    示装置。
  4. 【請求項4】前記座標軸設定手段は、座標軸を前記順位
    決定手段により決定された順位に従って離散的に設定
    し、 前記表示手段は、前記グループに対応する分布状況を階
    段状にグラフ表示することを特徴とする請求項1または
    2に記載の分類表示装置。
  5. 【請求項5】複数のデータを列及び行から構成される表
    の各セル位置へ配置して表示する分類表示装置におい
    て、 前記複数のデータを複数のグループに分類し、その各グ
    ループに対応する前記表中の列または行方向における配
    置位置を決定する分類位置決定手段と、 前記複数のデータの所定の属性に基づいて前記複数のデ
    ータの順位を決定する順位決定手段と、 この順位決定手段により決定された順位に基づいて、前
    記グループの分類配置を行った列または行方向とは別の
    列または行方向に対する各データの配置順序を決定する
    配置順序決定手段と、 前記分類位置決定手段により決定された配置位置および
    前記配置順序決定手段により決定された配置順序に基づ
    いて決定されたセル位置に各データの内容を表示するデ
    ータ表示手段と、 を備えたことを特徴とする分類表示装置。
  6. 【請求項6】前記複数のデータの内容を前記グラフと共
    に表示するデータ表示手段と、 このデータ表示手段により表示されるデータ内容を編集
    し、編集結果を反映したグラフを再表示させるデータ編
    集手段と、 を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の分類表
    示装置。
  7. 【請求項7】複数のグループに分類された複数のデータ
    の分布状況を所定の属性に基づいてグラフ表示するため
    のコンピュータが実行可能なプログラムを格納した記憶
    媒体であって、 前記所定の属性に基づいて前記複数のデータの順位を決
    定するためのコンピュータが実行可能なプログラムコー
    ドと、 決定された順位に基づいてグラフ上の所定の方向に第1
    の座標軸を設定し、この第1の座標軸と異なる方向に前
    記グループ分類に対応する第2の座標軸を設定するため
    のコンピュータが実行可能なプログラムコードと、 前記各グループに属する前記複数のデータに対応する前
    記グラフ上の所定の領域を識別表示することにより前記
    順位及び前記グループに対応する分布状況をグラフ表示
    するためのコンピュータが実行可能なプログラムコード
    と、 を含むプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
    体。
  8. 【請求項8】複数のデータを列及び行から構成される表
    の各セル位置へ配置して表示するためのコンピュータが
    実行可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、 前記複数のデータを複数のグループに分類し、その各グ
    ループに対応する前記表中の列または行方向における配
    置位置を決定するためのコンピュータが実行可能なプロ
    グラムコードと、 前記複数のデータの所定の属性に基づいて前記複数のデ
    ータの順位を決定するためのコンピュータが実行可能な
    プログラムコードと、 決定された順位に基づいて、前記グループの分類配置を
    行った列または行方向とは別の列または行方向に対する
    各データの配置順序を決定するためのコンピュータが実
    行可能なプログラムコードと、 配置位置および配置順序に基づいて決定されたセル位置
    に各データの内容を表示するためのコンピュータが実行
    可能なプログラムコードと、 を含むプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
    体。
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