JP2001165698A - 角度センサ - Google Patents

角度センサ

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JP2001165698A
JP2001165698A JP34876699A JP34876699A JP2001165698A JP 2001165698 A JP2001165698 A JP 2001165698A JP 34876699 A JP34876699 A JP 34876699A JP 34876699 A JP34876699 A JP 34876699A JP 2001165698 A JP2001165698 A JP 2001165698A
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rotating body
rotation
angle sensor
auxiliary
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JP34876699A
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Hirobumi Okumura
博文 奥村
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来は、回転体と駆動歯車との間のバックラ
ッシによるがたつきが大きく、回転角度を高い精度で検
出することができなかった。 【解決手段】 付勢部材50Aにより、駆動歯車36に
はβ2方向の付勢力が作用し、補助歯車40にはβ1方
向の付勢力が作用している。これにより、回転体13と
駆動部材36の間のバックラッシをなくなり、回転体1
3と駆動部材36との間のがたつきを低減できる。よっ
て、回転体13の回転を駆動歯車36に効率良く伝える
ことが可能となるため、回転体13を取り付けたステア
リングホイールShの回転角度を高精度に検出できるよ
うになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転軸に生じた回
転角度の検出を行う角度センサに係わり、特に装置内部
の歯車間のバックラッシによるがたつきを防止して回転
角度を高精度に検出できるようにした角度センサに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図5は、本願発明者によって特願平11
−355号で提案した従来の角度センサの内部構造を示
す平面図であり、例えば自動車のステアリングホイール
の操舵角を高精度に検出するものである。
【0003】図5に示す角度センサ1は、プラスチック
等の合成樹脂材料からなるケース2内に回転体3が設け
られている。回転体3は、合成樹脂材料等を円筒状に形
成したものであり、ケース2に対して回転自在に支持さ
れている。この回転体3の内部に自動車のステアリング
ホイールが挿通され、ステアリングホイールとともに回
転体3が時計回りおよび反時計回り方向に回転させられ
る。前記回転体3の外周面には、複数のはすば歯車3a
が全周に渡って形成されている。
【0004】またケース2内には、図示X方向を中心軸
とする回転軸9が回転自在に設けられている。そして、
この回転軸9には、駆動歯車8が固定されている。駆動
歯車8の外周面には複数のはすば歯車8aが全周に渡っ
て形成されており、前記回転体3のはすば歯車3aと歯
合している。回転軸9は、黄銅やアルミニウム等の金属
材料からなり、中央部から一端側にかけて螺旋状のスク
リュー溝9aが形成され、この回転軸9に検出体4が設
けられている。
【0005】検出体4は、移動方向(X方向)の一端面
から他端面にかけて貫通孔が穿設されている。この貫通
孔には内周面に前記回転軸9に形成されたスクリュー溝
9aと歯合するねじ山(図示せず)が形成されている。
また検出体4の下面には、第2の磁石5Bがインサート
形成等によって取り付けられている。前記検出体4はX
方向へ直線的に移動するように前記ケース2内で案内さ
れており、前記回転体3が回転し、駆動歯車8と回転軸
9が回転することにより、検出体4および第2の磁石5
BがX方向へ往復移動する。
【0006】前記ケース2の固定部材7上には、前記第
2の磁石5Bに対向する側に第2のホール素子6Bが設
けられている。また上記回転軸9には、外円周面に着磁
した第1の磁石5Aが一体的に取り付けられており、前
記固定部材7上には第1の磁石5Aの外円周面と対向す
るよう第2のホール素子6Aが設けられている。
【0007】そして、回転体3の回転に伴い回転軸9が
回転すると、前記第1の磁石5Aが回転し、この回転に
伴なった正弦波を出力する。同時に第2の磁石5BがX
方向へ往復移動し、ステアリングホイールの回転角度の
全範囲に渡って一次直線的に変化する値を出力し、これ
らの値を検出することにより、前記ステアリングホイー
ルの回転角(操舵角)の絶対位置の検出が可能となって
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記角度センサ1で
は、ステアリングホイールの回転角(操舵角)を高精度
に検出しようとすると、回転体3のはすば歯車3aと駆
動歯車8のはすば歯車8aとの間に生じるバックラッシ
によるがたつきが問題となる。
【0009】すなわち、上記角度センサ1では、回転体
3に与えられた回転を検出する、あるいは直線運動に変
換して検出体4をX方向へ移動させるため、回転体3の
はすば歯車3aと駆動歯車8のはすば歯車8aとの間の
バックラッシが大きすぎると、この間のがたつきによ
り、X方向へ移動させられる検出体4の移動距離に生じ
る誤差が大きくなる。これは、回転体3(ステアリング
ホイール)の回転方向が変わると、バックラッシによる
がたつきの分だけ駆動歯車8が駆動されなくなるため、
回転方向によるヒステリシスの発生原因となり誤差が大
きくなるものである。
【0010】この点従来は、例えば回転体3を駆動歯車
8に接近するZ2方向に、または駆動歯車8を回転体3
に接近するZ1方向に付勢することにより、回転体3の
はすば歯車3aと駆動歯車8のはすば歯車8aとの間の
密着度を高め、互いの歯車間に生じるバックラッシを小
さくするというものであった。
【0011】しかし、がたつきが生じない程度に回転体
3と駆動歯車8との間の密着度を高めると、歯車間に生
じる付勢力が大きすぎて回転トルクが大きくなったり、
また熱膨張等により回転軸9に歪みが生じ、検出体4を
X方向にスムーズに案内することができなくなる。また
回転軸9は、その両端が支持された単純はり構造である
ため、前記付勢力が作用すると、回転体3と駆動歯車8
との歯合する部分(中央部)が最も大きく変位し、両端
ほど変位が少なくなる。このため、検出体4と第2の磁
石5Bの移動距離に対するZ方向の磁界強度の変化率が
前記移動方向に対してリニアでなくなる。あるいは、第
1の磁石5Aと第1のホール素子6Aとの間の間隔が変
わり所定の出力値を得ることができなくなる。よって、
検出体4の移動距離を正確に検出できなくなり、回転体
3(ステアリングホイール)の回転角(操舵角)の検出
精度が低下するという問題がある。
【0012】本発明は上記従来の課題を解決するための
ものであり、回転体の歯車と駆動歯車との間のバックラ
ッシを少なくし、回転体に生じた回転角をより高い精度
で検出できるようにした角度センサを提供することを目
的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1の回転軸
に追従して回転する第1の歯車と、前記第1の回転軸に
対し直交する方向に延びる第2の回転軸と、前記第2の
回転軸と一緒に回転し且つ前記第1の歯車と噛み合う第
2の歯車と、前記第2の回転軸に回転自在に設けられて
前記第1の歯車と噛み合う第3の歯車と、前記第2の回
転軸の回転を検出する検出部とを有し、前記検出部の検
出により前記第1の回転軸の回転角度が検出される角度
センサにおいて、前記第1の歯車と、前記第2および第
3の歯車とが、ねじ歯車の関係で歯合されており、前記
第2の回転軸には、第2の歯車の歯と第3の歯車の歯の
間に、前記第1の歯車の歯を挟み込む付勢部材が設けら
れていることを特徴とするものである。
【0014】例えば、前記付勢部材が、第2の歯車に対
して回転方向の付勢力を与えるものである。
【0015】あるいは、前記付勢部材が、第2の歯車を
前記第1の歯車に接近させる方向に付勢力を与えるもの
である。
【0016】本発明では、第1の歯車(回転体)に対
し、第2の歯車(駆動歯車)と第3の歯車(補助歯車)
の歯が付勢部材を介して配置されており、第2の歯車の
歯が第1の歯車の歯を弾圧し、第3の歯車の歯も第1の
歯車の歯を弾圧する。なお、その際に第2の歯車と同じ
ように第2の回転軸も回転する。
【0017】よって、第2の歯車は、常時第1の歯車を
弾圧した状態で第2の回転軸を駆動することが可能であ
り、第1の歯車と第2の歯車との間に生じるバックラッ
シによるがたつきをなくすことができる。これにより、
ステアリングホイールから回転体に与えられる回転力を
より高い効率で駆動歯車に伝達することができる。よっ
て、ステアリングホイールの回転角度を高い精度で検出
することができる。
【0018】上記において、前記第1の歯車の回転の中
心からの仮想法線が、前記第2の回転軸と垂直に交わる
交点で前記第1の歯車と前記第2の歯車とが噛み合って
おり、第3の歯車が前記交点からずれた位置に設けられ
ているものが好ましい。
【0019】これにより、さらに第1の歯車の回転力を
精度よく高い効率で第2の歯車に伝達できるようにな
る。
【0020】また前記第3の歯車は、逆球面はすば歯車
であるものが好ましい。これにより、第1の歯車と第2
の歯車とを第2の回転軸に並設することができるので、
よりコンパクトに配置することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。
【0022】図1は、本発明における角度センサの第1
の実施の形態として内部構造を示す断面図であり、例え
ば自動車のステアリングホイールの操舵角を高精度に検
出するものである。図2は角度センサの主要部分を示す
分解斜視図、図3Aは角度センサの主要部分を示す拡大
断面図、図3BはAのBB−BB線断面を概念的に示し
た図である。
【0023】図1に示す角度センサ10では、符号12
がケースを、符号13が回転体(第1の歯車)をそれぞ
れ示している。回転体13は、合成樹脂材料により円筒
状に形成されており、ケース12内に図示時計回り方向
(α1方向)および反時計回り方向(α2方向)に回転
自在に支持されている。前記回転体13の中心は空洞で
あり、この中に自動車のステアリングホイールShが挿
通される(図2参照)。回転体13の内周面には軸方向
に延びる凸部13a,13bが突出形成され、前記ステ
アリングホイールShの外周面に形成された、凹部(図
示せず)に嵌合可能となっている。そして、ステアリン
グホイールShが回転すると、それに伴って回転体13
が回転させられる。そして、図2に示すように、この回
転体13の外周面には、軸方向(Y方向)に対しほぼ4
5°の斜め向きに刻まれた歯からなるはすば歯車13A
が周設されている。
【0024】一方、ケース12の下方(図1のZ2方
向)には、ユニットケース17が設けられている。ユニ
ットケース17は、射出成形等した合成樹脂から形成さ
れ、図1に示すようにケース12の下部位置において取
り付けられている。ユニットケース17のX1およびX
2方向の両端には、図示Z1方向に延びる支持片17
a,17bが形成され、その先端に円形の支持部17a
1,17b1が形成されている。支持部17a1,17
b1の上端には、割れがそれぞれ形成されており、これ
らの割れを通して後述する回転軸30の両端が前記支持
部17a1,17b1内に装着可能となっている。
【0025】前記支持片17a,17bの間には、補助
用の支持片17c、第1の台座部17dおよびスライド
部材用の第2の台座部17eが設けられている。
【0026】この実施の形態に示されるものでは、前記
補助用の支持片17cが、図示右側の支持片17aに並
設されている。前記補助用の支持片17cは、例えば図
示左側の支持片17bに並設されていてもよいし、前記
第1の台座部17dと第2の台座部17eとの間に設け
られていてもよい。
【0027】また図2に示すように、第1の台座部17
dは、略V字形状に形成され、そのV字状のそれぞれの
傾斜面の裏(第1の台座部17dの内部)には、一対の
ホール素子H1が外形を位置決めされた状態で設けられ
ている。
【0028】スライド用の第2の台座部17eは、図示
X方向に延びた直方体形状からなり、その上面の両側部
には、断面凸状のレール17e1,17e2が延設され
ている。図1に示すように、第2の台座部17eの内部
には、ホール素子H2が外形を位置決めされた状態で設
けられている(図示せず)。そして、この第2の台座部
17eの上部には、スライド部材21がX方向にスライ
ド可能に設けられている。前記スライド部材21は、合
成樹脂から形成され、その内部は平面長方形状の空間領
域21Aが形成されている。前記空間領域21Aを囲む
部分の四隅には図示Y軸方向に突出する4つの摺動片2
1a,21a,21a,21aが設けられている。各摺
動片21aの底面は、摩擦係数の小さな摺動面で形成さ
れ、各摺動片21aの底面の幅間隔(Y方向の対向間
隔)は、前記レール17e1とレール17e2との幅間
隔と同寸法で形成されている。これらスライド部材21
の各摺動片21aをレール17e1,17e2の上に載
置させた状態で、スライド部材21が図示X方向に移動
可能となっている。
【0029】前記スライド部材21の空間領域21A内
には、軸線方向に沿って1対のNとS極に着磁されたフ
ェライトなどの磁性材料からなる磁石M2が保持されて
おり、磁石M2の磁着面と前記ホール素子H2とが対向
するものとなっている。またスライド部材21の図示Y
側には、固定部21fが設けられており、この固定部2
1fには図示Z1方向に突出する凸部21g,21hが
形成されている。
【0030】図2に示す符号22は弾性支持部材であ
る。弾性支持部材22は、薄い金属板をプレス加工、打
抜き加工等することにより形成されている。弾性支持部
材22の図示Y1側の基端部22Aには、十字形状の切
込みを周囲に設けた穴22a,22bが形成されてお
り、この穴22a,22b内に前記スライド部材21の
凸部21g,21hを挿通することにより、弾性支持部
材22の基端部22Aがスライド部材21の固定部21
fに固定される。弾性支持部材22の図示Y2側は支持
部22Bである。前記基端部22Aが固定部21fに固
定され片持ち支持状態となる。そして、前記支持部22
Bは自由端となり、図示Z方向に弾性的に支持される。
前記支持部22Bには位置決めようの穴22c,22d
が形成され、穴22cと穴22dとの間には、図示Y1
およびY2方向に延びる支持腕22f,22f,22
f,22fが形成されている。
【0031】図2に示すように、弾性支持部材22の支
持部22Bの上には、嵌合部材23が固定される。嵌合
部材23は、樹脂成形されており、基台23AのX方向
の両端には、円柱の一端面から他端面にかけて貫通孔が
形成され、さらに円柱をXY平面に平行な面で切断した
一対の半中空円柱状の嵌合部23a,23bが形成され
ている。この嵌合部23a,23bの内面には、雌ねじ
23c,23cがそれぞれ形成されている。また嵌合部
23a,23bを支持する基台23Aの裏面には、前記
スライド部材21に形成された凸部21g,21hと同
様な凸部が図示Z2方向に突出形成されている(図示せ
ず)。そして、前記凸部が弾性支持部材22の支持部2
2Bに形成された前記穴22c,22dに挿通されるこ
とにより、嵌合部材23の基台23Aを弾性支持部材2
2の支持部22Bに固定できるようになっている。そし
て、各支持腕22fを基台23Aにそれぞれ巻き付ける
ようにその先端を変形させ抱持することにより、支持部
22Bに嵌合部材23を強固に固定できるようになって
いる。
【0032】上記のように弾性支持部材22に固定され
た嵌合部材23は、スライド部材21の前記空間領域2
1Aの真上に設置され、弾性支持部材22の弾性力によ
り、図示Z1方向に弾性支持されて後述するスクリュー
軸30aに弾圧している。
【0033】前記支持片17aの支持部17a1と支持
片17bの支持部17b1との間には、回転軸(第2の
回転軸)30が支持される。回転軸30には、駆動歯車
(第2の歯車)36が固定されており、回転軸30に強
嵌合して一緒に回転可能となっている。前記駆動歯車3
6の外周面には、前記回転体13の外周面に形成された
はすば歯車13Aと同一モジュールのはすば歯車36A
が周設されている。
【0034】そして、回転軸30には、前記駆動歯車3
6に隣接する位置から回転軸30の左側の端部にかけて
螺旋状のスクリュー軸30aが形成されている。スクリ
ュー軸30aの形成されているねじ溝のピッチは、上記
嵌合部23a,23bの内面の雌ねじ23c,23cと
同ピッチで形成されている。前記スクリュー軸30aと
前記嵌合部23a,23bが噛み合うことにより、回転
軸30の回転を前記スライド部材21の直線運動に変換
する変換部が構成されている。
【0035】前記駆動歯車36の図示右端側は、駆動歯
車36の軸中心部をX1方向に延長した太軸延長部36
aおよび細軸延長部36bが形成されている。なお、細
軸延長部36bは、太軸延長部36aに連続して図示X
1方向に形成されている。前記太軸延長部36aには、
補助歯車(第3の歯車)40が回転自在に外挿される。
駆動歯車36の右端面と前記補助歯車40との間には、
付勢部材50Aが設けられている。図1および図2に示
す実施の形態における付勢部材50Aは、例えばねじり
ばね50である。付勢部材50Aの一方の先端50a
は、図示X2方向に延び形成されており、図3Aに示す
ように駆動歯車36の内部に穿設された挿通孔36cに
挿入されている。また付勢部材50Aの他方の先端50
bは、補助歯車40の対向面内に形成された掛止部40
aに掛止されており、内径を小さくするように捻じった
状態で組み付けられ、回転軸30を回転させるに十分な
力が付与され、また軸線方向に撓めた状態で組み付けら
れている。
【0036】前記補助歯車40の外周面は、はすば歯車
40Aで形成されている。より詳しくは、この補助歯車
40は、駆動歯車36と対向する側の外径がその逆側の
外径よりも小さく、その間が前記回転体13の外周面に
形成されたはすば歯車13Aと同じ径の曲率を有する逆
球面はすば歯車状となっている。すなわち、図1に示す
ように、この補助歯車40は、軸断面形状において歯が
前記回転体13の周方向に沿った形状のはすば歯車形状
である。よって、補助歯車40は回転体13の歯車の仮
想法線O−O′から図示X1方向にずれた位置で確実に
噛み合うように形成されている(図3A参照)。なお、
補助歯車40は軸断面形状において歯が前記回転体13
の周方向に沿って直線的に傾斜したかさば車(bevel g
ear)であってもよい。
【0037】また前記補助歯車40の図示右端側には、
リング状のワッシャ55と磁石M1が設けられている。
前記磁石M1の内径寸法は、駆動歯車36の細軸延長部
36bの外径寸法とほぼ同寸法に形成されており、磁石
M1を細軸延長部36bに嵌合させることにより、磁石
M1を回転軸30に固定することが可能となっている。
【0038】またワッシャ55の両面は、摩擦係数の小
さな平滑面で形成され、前記補助歯車40と磁石M1と
の間にワッシャ55を介挿することにより、前記補助歯
車40の端面と磁石M1の端面との間に生じる滑り摩擦
を緩和することが可能となっている。なお、磁石M1の
端面および駆動歯車36の端面に当接するようにスピー
ドナット56を設けることにより、補助歯車40,磁石
M1の抜けを防止することが好ましい。
【0039】前記駆動歯車36、補助歯車40、付勢部
材50A、ワッシャ55および磁石M1を備えた回転軸
30は、前記支持片17aの支持部17a1と支持片1
7bの支持片17b1との間に支持される。このとき、
回転軸30の両端には、軸受部材60,60がそれぞれ
装着される。軸受部材60は、合成樹脂材料から成形さ
れたものであり、円筒状の軸受部61とこの軸受部61
の一方の面に設けられたフランジ62とから形成されて
いる。そして、回転軸30の両端が、軸受部材60,6
0に挿入された状態で、軸受部61,61の外周面がそ
れぞれ支持片17aの支持部17a1と支持片17bの
支持部17b1に支持される。
【0040】図1および図3Aに示すように、前記回転
軸30をユニットケース17の内部に固定すると、磁石
M1は略V字形状に形成された上記第1の台座部17d
の傾斜面に対向する状態に設定される。また嵌合部材2
3の嵌合部23a,23bが、前記スクリュー軸30a
と噛み合う。そして、第1の台座部17dとスライド用
の第2の台座部17eとの間に駆動歯車36が配置され
る。
【0041】上記のように、回転軸30等を装着したユ
ニットケース17が、ケース12内の下部位置に固定さ
れ、さらに回転体13をケース12内に設けると、回転
体13のはすば歯車13Aと駆動歯車36のはすば歯車
36Aとが互いにねじ歯車の関係を持って噛み合う。
【0042】このとき、図3Aに示すように、回転体1
3の中心O(ステアリングホイールの中心軸:第1の回
転軸)から回転軸30(第2の回転軸)へ降ろした垂線
(仮想法線O−O′)と前記回転軸30の回転中心軸と
が交わる交点Qに駆動歯車36の中心が位置するように
設定されている。そして、補助歯車(第3の歯車)40
は、前記交点Qから図示X1方向にずれた位置に設置さ
れる。
【0043】前記補助歯車40の外周面は、逆球面状の
はすば歯車40Aであるため、図1および図3Aに示す
ようにその断面形状は回転体13のピッチ円に沿った曲
線である。よって、前記交点Qから図示X1方向にずれ
た位置においても、補助歯車40の逆球面状のはすば歯
車40Aと回転体13のはすば歯車13Aとを歯合させ
ることが可能となる。なお、はすば歯車13A,36A
および逆球面状のはすば歯車40Aの歯の山はインボー
リュート曲面で形成したものが好ましい。
【0044】次に、駆動歯車36Aとはすば歯車13A
のバックラッシを防止する動作について説明する。
【0045】前記駆動歯車36は回転軸30に強嵌合さ
れているので、軸線方向には移動することができない。
また補助歯車40は前記駆動歯車36を介して回転軸3
0に挿通され、該回転軸30を介して相対的に回転可能
に保持され、また軸線方向の移動はワッシャ50、マグ
ネットM1およびスピードナット56により規制されて
いる。そして、駆動歯車36と補助歯車40との間に設
けられた付勢部材50Aにより、駆動歯車36にはβ2
方向に付勢力が加わり、補助歯車40にはβ1方向の付
勢力が加わっている。したがって、図3Bに示すように
補助歯車40のはすば歯車40Aの一方の歯面40A1
が回転体13のはすば歯車13Aの一方の歯面13A1
をβ1方向から当接する。その際、補助歯車40は付勢
部材50Aによって軸線方向(X2方向)に弾圧され位
置決めされるので、はすば歯車どうし、すなわちテーパ
面どうしの当接であっても両歯面間で滑り合うことがな
く、両者が密着した状態で安定させられる。
【0046】このとき、駆動歯車36には、はすば歯車
13Aとはすば歯車40Aとが当接し合った部分を基準
とするβ2方向の付勢力(回転力)が加わる。そして、
上述したように補助歯車40と回転軸30は相対的に回
転し合う関係にあるため、回転軸30を伴った駆動歯車
36は、はすば歯車36Aの一方の歯面36A1が回転
体13のはすば歯車13Aの他方の歯面13A2に当接
するまで回転させられる。この際にも、上記同様に駆動
歯車36は軸線方向(X2方向)に位置決めされている
ため、はすば歯車どうしの歯面間に軸線方向の滑りが発
生することがなく、両者が弾圧し合った状態で安定す
る。
【0047】すなわち、付勢部材50は、駆動歯車36
と補助歯車40に対して互いに逆方向の回転を与える
が、このとき駆動部材36のはすば歯車36Aの歯面3
6A1と補助歯車40のはすば歯車40Aの歯面40A
1が、回転体13のはすば歯車13Aの両歯面13A1
および13A2を両側方向(β1およびβ2方向)から
弾性的に挟み込む。よって、回転体13のはすば車13
Aと駆動歯車36のはすば歯車36Aとの間、および回
転体13のはすば車13Aと補助歯車40のはすば歯車
40Aとの間に隙間が発生することなく、常に当接し合
う状態を維持することができる。
【0048】よって、回転体13と駆動歯車36との間
のバックラッシによるがたつきを低減することができ、
ステアリングホイールShから回転体13に与えられる
回転力を駆動歯車36に効率良く伝達することができる
ようになる。
【0049】上記角度センサ10を自動車のステアリン
グホイールShに装着し、ステアリングホイールShを
回転させると、その回転に合わせて回転体13が回転さ
せられる。例えば、回転体13が図示時計回り方向(α
1方向)に1回転させられると、この回転体13に歯合
している駆動歯車36および補助歯車40には図示β2
方向の回転力が作用し、回転軸30および磁石M1が図
示β2方向に8回転するように設定されている。
【0050】前記磁石M1の外周面は、磁石M1が1回
転する間にN極とS極とが1回ずつまたは2回ずつホー
ル素子H1を通過するように着磁されている。よって、
この磁石M1と対向するV字状の第1の台座部17dに
設けられた一対のホール素子H1が、前記磁石M1の磁
界の強度変化を検出することにより、回転体13の微回
転角度および回転方向を検出することができる。
【0051】また回転軸30が回転させられると、嵌合
部23a,23bが、回転軸30のスクリュー軸30a
の送り力により図示X1方向へ送られるため、スライド
部材21は図示X1方向に直線的に移動させられ、ステ
アリングホイールShの全回転角度の範囲で一次直線的
に変化する信号を出力する。この際、上記のように回転
体13に生じた回転力を効率良く駆動歯車36に伝達す
ることができると、回転体13の回転角によって生じる
スライド部材21の移動距離の誤差を少なくすることが
できる。すなわち、回転体13の回転角度とスライド部
材21の移動距離との間のリニアリティ(直線性又は線
形性)を高めることができる。よって、スライド部材2
1に設けられた磁石M2がホール素子H2に対向して移
動し、このときの磁石M2から発せられる磁界のZ方向
の成分の変化をホール素子H2を介して検出することに
より、粗回転角度を高精度で検出することができる。す
なわちホール素子H2と磁石M2とで検出部が形成され
ている。
【0052】図4は、角度センサの他の実施の形態を示
す断面図である。図4に示すものは、主に駆動歯車36
と補助歯車40との間に付勢部材50Aを設ける代り
に、補助歯車40とワッシャ55との間に付勢部材50
Bが設けられている点が上記第1の実施の形態と異なっ
ている。すなわち、回転体13および駆動歯車36はは
すば歯車13A,36Aをそれぞれ有し、補助歯車40
はねじかさ状歯車40Aを備えている。そして、回転体
13と駆動歯車36、および回転体13と補助歯車40
とは、互いにねじ歯車の関係を持って歯合している。た
だし、補助歯車40は、β1方向およびβ2方向(図2
参照)への回転が規制されており、X1およびX2方向
への移動のみが可能となっている。
【0053】前記付勢部材50Bは、例えばコイルスプ
リングや板ばねなどであり、補助歯車40が駆動歯車3
6に接近する方向(図示X2方向)へ付勢されている。
前記補助歯車40の外周面には上記同様にテーパ状又は
逆球面状のはすば歯車40Aであるため、駆動歯車36
に近付く方向へ付勢させると、補助歯車40のはすば歯
車40Aを回転体13のはすば歯車13Aに噛み合わせ
ることができる。
【0054】またこのとき、回転体13のはすば歯車1
3Aと補助歯車40のはすば歯車40Aの当接部と、前
記はすば歯車13Aと駆動歯車36のはすば歯車36A
との当接部に隙間が発生しないよう、はすば歯車40A
がはすば歯車13Aのテーパ面に沿って回転軸30を回
転しつつ軸線方向(X2方向)に移動するので、回転体
13のはすば歯車13Aの一方の面と駆動歯車36のは
すば歯車36Aの一方の面が常に接する関係が維持され
ることとなり、両者の間のバックラッシによるがたつき
をなくすことができる。
【0055】よって、第1の実施の形態同様に回転体1
3に生じた回転を駆動歯車36に効率良く伝達すること
ができるため、スライド部材21のリニアリティが高め
られ、ステアリングホイールShの回転角度を高い精度
で検出することが可能となる。
【0056】なお、上記実施の形態においては、付勢部
材50Aが内径方向及び軸線方向に撓むよう組み込んだ
が、単に軸線方向に撓むものであってもよく、または単
に内径方向に撓むものであってもよい。あるいは付勢部
材50Aが軸線方向に広がるように組み込んでも良い。
【0057】単に軸線方向に撓むものの場合には、付勢
部材50Aを、補助歯車40又は駆動歯車36の少なく
とも一方に対して回転方向に位置決めしない方がよい。
そして、この場合には、はすば歯車13Aの歯面に沿っ
て、補助歯車40および駆動歯車36の歯面が滑ること
となり、結果として、補助歯車40および駆動歯車36
は回転するので前述の実施例と同様の効果を期待でき
る。
【0058】また単に内径方向に撓むものの場含には、
付勢部材50Aを、補助歯車40,駆動歯車36の少な
くとも一方に対して軸線方向に位置決めしない方がよ
い。そして、この場合には、はすば歯車13Aの歯面に
沿って、補助歯車40、駆動歯車36の歯面が滑ること
となり、結果として、補助歯車40は軸線方向に移動し
位置が定まるので前述の実施例と同様の効果を期待でき
る。
【0059】さらに付勢部材50Aが軸線方向に広がる
ように組み込んだものの場合には、補助歯車40の軸線
方向の位置は駆動歯車36で規制され、はすば歯車40
Aの歯面40A2とはすば歯車13Aの他方の歯面13
A2が常時接し、はすば歯車36Aの歯面36A2とは
すば歯車13Aの一方の歯面13A1が常時接する事と
なる。
【0060】また、上記実施の形態においては、付勢部
材50Aを内径方向、及び軸線方向にも撓むよう組み込
み、回転軸30に対して補助歯車40を回転可能に保持
し、また、補助歯車40の軸線方向の移動を規定し、補
助歯車40と回転体13の当接位置を基準として、駆動
歯車36を回転体13に付勢したが、回転軸30に対し
て補助歯車40をスプライン結合とし、また、補助歯車
40の軸線方向の移動を規定しないようにしてもよい。
この場合には、付勢部材50Aを、補助歯車40、駆動
歯車36の少なくとも一方に対して回転方向に位置決め
しない方がよい。
【0061】そして、この場合には、はすば歯車13A
と補助歯車40のはすば歯車40Aの当接部と、はすば
歯車13Aと駆動歯車36のはすば歯車36Aとの当接
部に隙間が発生しないよう、はすば歯車40Aが、はす
ば歯車13Aのテーパー面にそって回転軸30を回転さ
せつつ軸線方向に移動するので、回転体13のはすば歯
車13Aの一方の歯面と駆動歯車36のはすば歯車36
Aの一方の歯面が常に接することとなり両者のバックラ
ッシによるがたつきがなくなる。
【0062】また、本実施例においては駆動歯車36と
補助歯車40との間に付勢部材50Aを設けたが、ワツ
シャ55と駆動歯車36とを一体的に回転するように保
持して、補助歯車40とワッシャ55の間に付勢部材を
設けても良い。
【0063】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、補助歯車
により回転体と駆動歯車との間のバックラッシを低減す
ることができるため、回転体の回転力を効率良く駆動歯
車に伝えることができる。よって、スライド部材の直線
性(リニアリティ)を向上させることができるため、精
度の高い回転角度を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における角度センサの内部構造を示す断
面図、
【図2】角度センサの主要部分を示す分解斜視図、
【図3】Aは角度センサの主要部分を示す拡大断面図、
BはAのBB−BB線断面を概念的に示した図、
【図4】角度センサの他の実施の形態を示す断面図、
【図5】従来の角度センサの内部構造を示す平面図、
【符号の説明】
10 角度センサ 13 回転体(第1の歯車) 17 ユニットケース 21 スライド部材 22 弾性支持部材 23 嵌合部材 30 回転軸(第2の回転軸) 36 駆動歯車(第2の歯車) 40 補助歯車(第3の歯車) 50A,50B 付勢部材 H1,H2 ホール素子 M1,M2 磁石 Sh ステアリングホイール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01B 21/22 G01B 21/22 G01D 5/04 G01D 5/04 C Fターム(参考) 2F062 AA82 BB03 BC44 CC30 DD04 DD31 EE18 EE44 FG01 GG37 GG38 2F063 AA36 BA08 BC04 BD16 CA23 CB13 CC08 DA05 DB07 DC03 DC04 DD06 DD09 EA02 EA03 GA52 2F069 AA86 BB40 CC04 DD12 EE05 EE26 GG06 GG27 HH13 HH14 HH15 MM02 MM04 MM20 MM26 2F077 AA12 DD05 JJ08 NN03 NN06 NN19 PP12 VV02 VV14 VV31 3D030 DB19

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の回転軸に追従して回転する第1の
    歯車と、前記第1の回転軸に対し直交する方向に延びる
    第2の回転軸と、前記第2の回転軸と一緒に回転し且つ
    前記第1の歯車と噛み合う第2の歯車と、前記第2の回
    転軸に回転自在に設けられて前記第1の歯車と噛み合う
    第3の歯車と、前記第2の回転軸の回転を検出する検出
    部とを有し、前記検出部の検出により前記第1の回転軸
    の回転角度が検出される角度センサにおいて、 前記第1の歯車と、前記第2および第3の歯車とが、ね
    じ歯車の関係で歯合されており、前記第2の回転軸に
    は、第2の歯車の歯と第3の歯車の歯の間に、前記第1
    の歯車の歯を挟み込む付勢部材が設けられていることを
    特徴とする角度センサ。
  2. 【請求項2】 前記付勢部材が、第2の歯車に対して回
    転方向の付勢力を与えるものである請求項1記載の角度
    センサ。
  3. 【請求項3】 前記付勢部材が、第2の歯車を前記第1
    の歯車に接近させる方向に付勢力を与えるものである請
    求項1記載の角度センサ。
  4. 【請求項4】 前記第1の歯車の回転の中心からの仮
    想法線が、前記第2の回転軸と垂直に交わる交点で前記
    第1の歯車と前記第2の歯車とが噛み合っており、第3
    の歯車が前記交点からずれた位置に設けられている請求
    項1ないし3のいずれかに記載の角度センサ。
  5. 【請求項5】 前記第3の歯車は、逆球面はすば歯車で
    ある請求項4記載の角度センサ。
JP34876699A 1999-12-08 1999-12-08 角度センサ Pending JP2001165698A (ja)

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DE60030533T DE60030533T2 (de) 1999-12-08 2000-11-20 Winkelsensor, wodurch Klappern durch Spiel zwischen Zahnrädern innerhalb des Winkelsensor verhindert wird
EP00310301A EP1114765B1 (en) 1999-12-08 2000-11-20 Angle sensor which makes it possible to prevent rattling caused by backlash between gears inside the angle sensor
US09/729,614 US6396386B2 (en) 1999-12-08 2000-12-04 Angle sensor which makes it possible to prevent rattling caused by backlash between gears inside the angle sensor

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007271604A (ja) * 2006-03-07 2007-10-18 Mitsutoyo Corp 絶対位置測定装置
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CN106931874A (zh) * 2017-05-23 2017-07-07 核工业理化工程研究院 转动设备旋转角度的测量装置

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