JP2001164902A - 中空エアフォイル - Google Patents
中空エアフォイルInfo
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- JP2001164902A JP2001164902A JP37577898A JP37577898A JP2001164902A JP 2001164902 A JP2001164902 A JP 2001164902A JP 37577898 A JP37577898 A JP 37577898A JP 37577898 A JP37577898 A JP 37577898A JP 2001164902 A JP2001164902 A JP 2001164902A
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Abstract
を提供し、また位置が可変なよどみ線に適応し、更にエ
アフォイルの両側部上の前縁下流に均一で永続性のある
冷却空気フィルムを生じさせ、更にまたエアフォイルの
壁に生じる応力を最小にする装置を提供すること。 【解決手段】 中空エアフォイル16は、本体と、トレ
ンチ18と、このトレンチに設けられた複数の冷却孔3
8とを包含する。本体は、前縁26と後縁との間の翼弦
方向に延びていると共に、外側半径方向表面と内側半径
方向表面との間のスパン方向に延び、かつ空洞22を囲
繞する外部壁24を包含する。トレンチ18は、前縁2
6に沿って外部壁24に設けられ、スパン方向に延びて
いると共に、前縁26に沿って延びているよどみ線(よ
どみ点42)に整列されている。
Description
ンジン用の冷却動翼及び/又は静翼に関し、より詳細に
は、前縁を冷却し、かつ動翼又は静翼の表面に沿ってフ
ィルム冷却を確立せしめる装置及び方法に関する。
ョンにおいて、中心ガスは複数の静翼段及び動翼段を通
して進む。各静翼又は動翼は、外部壁により囲繞されて
いるひとつ又はそれ以上の内部空洞を備えるエアフォイ
ルを有する。外部壁の吸込側部及び圧力側部は、エアフ
ォイルの前縁と後縁との間に延びている。そして、静翼
のエアフォイルは内側プラットフォームと外側プラット
フォームとの間のスパン方向に延び、また動翼のエアフ
ォイルはプラットフォームと翼チップとの間のスパン方
向に延びている。
ス(空気及び燃焼生成物を包含する)は、エアフォイル
の吸込側部及び圧力側部のまわりに分岐するか、又は前
縁に衝突する。中心ガス流れの速度がゼロになる前縁に
沿う地点(すなわち、衝突点)は、よどみ点と称されて
いる。このようなよどみ点は、エアフォイルの前縁に沿
うスパン方向のあらゆる位置に存在し、これらのよどみ
点が集合されてよどみ線と称されている。エアフォイル
の前縁に衝突した空気は、その後、エアフォイルのいず
れか一方の側部のまわりに分岐される。
は、動翼及び静翼の両方のためのエアフォイルの翼弦に
関しての中心ガスの入射角の関数である。この入射角に
加えて、動翼エアフォイルのよどみ点も、また、エアフ
ォイルの回転速度及び中心ガスの速度の関数である。前
縁の曲率と、接近する中心ガスの方向及び速度と、(も
し可能ならば)エアフォイルの回転速度とが与えられれ
ば、前縁に沿うよどみ点の位置は当分野でよく知られて
いる手段により容易に決定することができる。実際の実
施において、ロータの速度及び中心ガスの速度は、時間
及びエアフォイルのスパンに沿う位置の関数としてエン
ジン作動状態に依存して変化する。その結果、エアフォ
イルの前縁に沿うよどみ点(又はこれらのよどみ点を集
合してよどみ線)は前縁に関して動くものである。
セクションを通過する中心ガスよりも温度が低くて圧力
が高い冷却空気が、エアフォイルを冷却するために用い
られる。冷たい圧縮機空気は熱伝達のための媒体を提供
し、また圧力差は冷却空気を静翼段又は動翼段を通過さ
せるために要求されるエネルギを提供する。
フォイルの表面に沿ってフィルム冷却を確立することが
所望されている。エアフォイルの表面に沿って進む冷却
空気の膜は、エアフォイルから熱エネルギを伝達により
取り去り、また冷却の均一性を増大せしめ、更にエアフ
ォイルをこのエアフォイルを通過する高温の中心ガスか
ら隔離するものである。しかしながら、当業者であれ
ば、フィルム冷却はガスタービンの乱流環境において確
立せしめて維持するのが困難であることを認識されよ
う。多くの場合において、フィルム冷却空気はエアフォ
イルの外部壁を貫通して延びる冷却孔から抽出される。
用語“抽出”は、エアフォイルの内部空洞の外へ冷却空
気を動かす小さな圧力差を表す。
いることに関連する問題のひとつは、孔を横切る圧力差
に対する膜の感受性がある。すなわち、孔を横切る圧力
差があまりにも大きいと、空気は冷却空気の膜の形成を
促進しないで、この部分を通過する中心ガス中に噴出さ
れてしまう。逆に、圧力差があまりにも小さいと、孔を
通して流れる冷却空気が少なくなったり、又は高温の中
心ガスが孔内に流入することが生じる。これら両方の場
合は、フィルム冷却効率に悪影響を及ぼす。フィルム冷
却を確立せしめるために孔を用いることに関連する他の
問題は、冷却空気が連続線に沿わないで、エアフォイル
のスパンに沿って不連続な地点から分散されることであ
る。このため、孔間の隙間及びこれら隙間のすぐ下流の
領域は、孔及びこれら孔のすぐ下流の空間よりもより少
ない冷却空気にさらされ、したがって非常に熱劣化を受
けやすいものである。フィルム冷却を確立せしめるため
に孔を用いることに関連する更に他の問題は、孔に伴う
応力集中である。すなわち、フィルム冷却の効率は、一
般には、孔が密接に集められかつエアフォイルの外部表
面に関して浅い角度で斜めにされているときに増大す
る。しかしながら、斜めにされかつ密接に集められた孔
は応力集中を生じさせるものである。
に沿って適当な冷却を提供し、また位置が可変なよどみ
線に適応し、更にエアフォイルの両側部上の前縁下流に
均一で永続性のある冷却空気膜を生じさせ、更にまたエ
アフォイルの壁に生じる応力集中を最小にする装置が必
要とされる。
って改善した冷却を有するエアフォイルを提供すること
にある。
応する前縁冷却装置を備えるエアフォイルを提供するこ
とにある。
両側部上の前縁下流に均一で永続性のあるフィルム冷却
を確立せしめる前縁冷却装置を備えるエアフォイルを提
供することにある。
壁に生じる応力集中を最小にする前縁冷却装置を備える
エアフォイルを提供することにある。
によれば、次に述べるような中空エアフォイルが提供さ
れる。すなわち、中空エアフォイルは、本体と、トレン
チと、このトレンチに設けられた複数の冷却孔とを包含
する。本体は、前縁と後縁との間の翼弦方向に延びてい
ると共に、外側半径方向表面と内側半径方向表面との間
のスパン方向に延び、かつ空洞を囲繞する外部壁を包含
する。トレンチは、前縁に沿って外部壁に設けられ、ス
パン方向に延びていると共に、前縁に沿って延びるよど
み線に整列されている。
アフォイルの外部壁に設けれらているエアフォイルを冷
却する方法が提供されることである。このトレンチは、
エアフォイルに対してのよどみ線に整列されている。
フィルム冷却がエアフォイルの両側部上の前縁下流に形
成されることである。すなわち、冷却空気は、エアフォ
イルの両側部上にトレンチから流出し、前縁の下流に連
続するフィルム冷却を生じせしめる。そして、トレンチ
は冷却孔の冷却損失特性を最小にし、これにより空気膜
の発達及び維持のためにより多くの冷却空気を与える。
前縁のすぐ下流の領域に沿って最小にされることであ
る。すなわち、前縁に沿って連続して延びる冷却空気用
トレンチが、従来の冷却構造に特有の非冷却領域により
分離される分離冷却点を排除することにより熱誘導応力
を最小にする。エアフォイルの両側部から出る冷却空気
の均一な膜も、また、従来の冷却構造に特有の冷却孔間
及び冷却孔下流の非冷却区域を排除することにより、熱
誘導応力を最小にする。
複数のよどみ線に適応することである。すなわち、最も
好適な実施例において、トレンチは、好適には、特定の
適用のために最も大きな熱負荷作動状態に一致するよど
み線上に中心を置かれ、また、トレンチの幅は、好適に
は、よどみ線がすべての作動状態の下でトレンチの側壁
の外側に移動しないようにするのに十分な大きさであ
る。その結果、本発明は、従来の冷却構造よりも改善さ
れた前縁冷却及び冷却空気膜形成を提供するものであ
る。
添付図面を参照して述べる下記の本発明の最良の形態の
実施例についての説明から一層明らかになるであろう。
に、ガスタービンエンジン用動翼10は、根元部分12
と、プラットフォーム14と、エアフォイル16と、ト
レンチ18と、翼チップ20とを包含する。エアフォイ
ル16は、外部壁24により囲繞されたひとつ又はそれ
以上の内部空洞22(図2参照)を包含し、その少なく
ともひとつはエアフォイル16の前縁26に近接してい
る。外部壁24の吸込側部28及び圧力側部30は、エ
アフォイル16の前縁26と後縁32との間の翼弦方向
に延びていると共に、プラットフォーム14と翼チップ
20との間のスパン方向に延びている。前縁26は、エ
アフォイル16の吸込側部28及び圧力側部30に交わ
るなめらかな曲がり形状を有する。
基部34と、一対の側壁36とを包含し、これらは前縁
26に沿って外部壁24に設けられ、好適には実質的に
エアフォイル16のスパン37(図1参照)の全体に延
びている。そして、複数の冷却孔38がトレンチ18と
最も前方の内部空洞22との間に冷却空気のための通路
を形成する。冷却孔38の形状及びそれらの位置は、適
用に依存して変えられる。図2は、エアフォイル16に
関しての中心ガス流れを示すために中心ガス通路内の中
心ガスを表す流れ40を示す。
におけるよどみ点42(又は、これらのよどみ点を集合
して言えば、よどみ線)は、実施するエンジン作動状態
に依存して動く。トレンチ18は、好適には、特定の適
用のために最も大きな熱負荷作動状態に一致するこれら
のよどみ点42上に中心を置かれる。また、トレンチ1
8の幅44は、好適には、よどみ点42がすべての作動
状態の下でトレンチ18の側壁36の外側に移動しない
ようにするために十分な大きさである。しかしながら、
もしすべての起こりうるよどみ点42の位置に適応する
のに十分なトレンチ18の幅を与えるのが不可能である
場合には、トレンチ18の幅44及び位置は最も高い熱
負荷の作動状態に一致する最も大きな数のよどみ点42
に適応するように選択される。特定の適用のために最も
適当なトレンチの幅44及び深さ46は、経験的な考察
により決定することができる。例えば、図3を参照する
に、経験的な考察により、動翼エアフォイル16用のト
レンチ18は、1つの冷却孔38(この冷却孔38は、
トレンチ18に設けられている冷却孔である)の直径
(“D”)に実質的に等しい深さ46、及び冷却孔38の
直径の3倍(“3D”)に実質的に等しい幅44を有し、
これにより好適な前縁26の冷却及びその下流の冷却空
気膜の形成を提供するものである。
段(図示せず)から抽出された冷却空気が、当分野でよ
く知られている手段により動翼10(又は静翼)のエア
フォイル16内に送られる。エアフォイル16の前縁2
6に近接する内部空洞22内に送られた冷却空気は、エ
アフォイル16の外部壁24を越して流れる中心ガスよ
りも低い温度及び高い圧力である。したがって、エアフ
ォイル16の外部壁24を横切る圧力差は、内部冷却空
気を冷却孔38に入るように付勢し、その後、前縁26
に沿って外部壁24に設けられているトレンチ18を通
過せしめる。冷却孔38を去った冷却空気は、すでにト
レンチ18内にある空気中に拡散し、トレンチ18内に
分散する。その後、冷却空気は、トレンチ18の側壁3
6を越えて実質的に均一な状態でトレンチ18を去る。
そして、このトレンチ18を去った冷却空気の流れは、
トレンチ18の両側部上に冷却空気の膜を形成し、この
冷却空気膜は下流に延びる。
利点のひとつは、従来の冷却孔(図示せず)に特有の圧
力差の問題が最小にされることにある。すなわち、例え
ば、冷却孔38を横切る圧力差は、冷却孔38に隣接す
る内部空洞22の局部圧力及び局部中心ガス圧力の関数
である。これら圧力の両方は、時間の関数として変化す
る。もし従来構造の特定の冷却孔(図示せず)に隣接し
て中心ガス圧力が高く、内部空洞圧力が低い場合には、
冷却孔内への好ましくない高温ガスの流入が発生する。
これに対し、本発明はこのような冷却孔内への好ましく
ない高温ガスの流入の機会を最小にする。その理由は、
すべての冷却孔38からの冷却空気はトレンチ18内で
分散して均一性を増し、これにより低圧領域が生じる機
会を減少せしめるからである。同様に、トレンチ18内
における冷却空気の分散は、また、冷却空気の圧力スパ
イクを除去せしめる。従来の構造では、この冷却空気圧
力スパイクが、冷却空気をその下流の冷却空気膜に加え
ないで、冷却空気を中心ガス中に噴出せしめるものであ
った。
詳述してきたけれどと、本発明の精神及び範囲を逸脱す
ることなく、その形態及び詳部においてさまざまな変更
ができることは当業者にとって理解されるであろう。例
えば、図2はエアフォイル16の一部分の断面を示して
いるが、このエアフォイル16は動翼又は静翼のエアフ
ォイルであってよいものである。
例を示す斜視図である。
2線に沿う一部断面図であって、トレンチとエアフォイ
ルのよどみ点との相対的位置を示すために中心ガス流れ
線を示す。この図2に示されるエアフォイルの一部断面
は、また、静翼のエアフォイルをも表すものである。
具体例を示す断面図である。
Claims (20)
- 【請求項1】中空エアフォイルにおいて、 内部空洞を囲繞する外部壁と、スパン方向に延びる前縁
とを有する本体と、 前記前縁に沿って前記外部壁に設けられ、前記スパン方
向に延びていると共に、前記前縁に沿って延びるよどみ
線に整列されているトレンチと、 このトレンチに設けられ、前記外部壁を貫通して延びて
前記内部空洞と前記トレンチとの間の冷却空気通路を形
成する複数の冷却孔と、 を包含している中空エアフォイル。 - 【請求項2】請求項1記載の中空エアフォイルにおい
て、前記トレンチが、第1の側壁と、第2の側壁と、こ
れら第1及び第2の側壁間に延びている基部とを包含
し、前記よどみ線が前記第1及び第2の側壁間に配列さ
れている中空エアフォイル。 - 【請求項3】請求項2記載の中空エアフォイルにおい
て、静翼の一部分である中空エアフォイル。 - 【請求項4】請求項2記載の中空エアフォイルにおい
て、動翼の一部分である中空エアフォイル。 - 【請求項5】請求項4記載の中空エアフォイルにおい
て、前記冷却孔の各々が直径を有し、前記トレンチが、
前記直径に実質的に等しい深さと、前記直径の3倍に実
質的に等しい幅とを有している中空エアフォイル。 - 【請求項6】請求項1記載の中空エアフォイルにおい
て、第1の側壁と、第2の側壁と、これら第1及び第2
の側壁間に延びている基部とを包含し、前記よどみ線が
前記第1及び第2の側壁間に実質的に配列されている中
空エアフォイル。 - 【請求項7】請求項6記載の中空エアフォイルにおい
て、静翼の一部分である中空エアフォイル。 - 【請求項8】請求項6記載の中空エアフォイルにおい
て、動翼の一部分である中空エアフォイル。 - 【請求項9】ガスタービンエンジン内の中心ガスにさら
されるエアフォイルであって、内部空洞を囲繞する外部
壁と、スパン方向に延びる前縁とを包含する本体を有す
るエアフォイルを冷却する方法において、 トレンチを前記前縁に沿って前記外部壁に設けて備える
段階と、 前記トレンチをよどみ線に整列させる段階と、 複数の冷却孔を前記内部空洞へ貫通して延びるように前
記トレンチに設けて備える段階と、 前記中心ガスよりも温度が低くて圧力の高い冷却空気を
前記内部空洞内に供給する段階と、 を包含し、前記高圧の冷却空気が前記冷却孔を通して前
記内部空洞を出て、前記トレンチ内に入り、その後前記
トレンチを出て、その下流に冷却空気の膜を形成するよ
うにした方法。 - 【請求項10】請求項9記載のエアフォイルを冷却する
方法において、前記トレンチが、第1の側壁と、第2の
側壁と、これら第1及び第2の側壁間に延びている基部
とを包含している方法。 - 【請求項11】請求項10記載のエアフォイルを冷却す
る方法において、更に、 特定の適用のために最も大きな熱負荷容量に一致する前
記よどみ線を決定する段階と、 前記トレンチの中心を前記特定の適用のために最も大き
な熱負荷容量に一致する前記よどみ線上に実質的に置く
段階と、 を包含している方法。 - 【請求項12】請求項11記載のエアフォイルを冷却す
る方法において、更に、 前記よどみ線がすべてのエアフォイル作動状態の下で前
記第1及び第2の側壁間にとどまるのに十分な大きさの
幅を持つ前記トレンチを備える段階、 を包含している方法。 - 【請求項13】請求項10記載のエアフォイルを冷却す
る方法において、前記よどみ線が第1及び第2の横制限
間で異なるエアフォイル作動状態の下で横に移動する方
法。 - 【請求項14】請求項10記載のエアフォイルを冷却す
る方法において、前記よどみ線が異なるエアフォイル作
動状態の下で複数の横位置を有し、前記よどみ線の実質
的にすべての横位置が前記トレンチの前記第1及び第2
の側壁間にある方法。 - 【請求項15】冷却可能なガスタービンエンジン用エア
フォイルであって、内部空洞を囲繞する外部壁と、スパ
ン方向に延びる前縁とを包含する本体を有するエアフォ
イルを製作する方法において、 横方向に延びる幅及び深さを有するトレンチを前記前縁
に沿って前記外部壁に設けて備える段階と、 複数の選択エアフォイル作動状態の各々のためのよどみ
線を決定する段階と、 前記トレンチを前記よどみ線に整列させる段階と、 複数の冷却孔と前記内部空洞へ貫通して延びるように前
記トレンチに設けて備える段階と、 を包含し、前記冷却孔が前記内部空洞と前記トレンチと
の間の冷却空気進行用通路を形成している方法。 - 【請求項16】請求項15記載の冷却可能なガスタービ
ンエンジン用エアフォイルを製作する方法において、更
に、 特定の適用のために最も大きな熱負荷容量に一致する前
記よどみ線を決定する段階と、 前記トレンチの中心を前記特定の適用のために最も大き
な熱負荷容量に一致する前記よどみ線上に置く段階と、 を包含している方法。 - 【請求項17】請求項16記載の冷却可能なガスタービ
ンエンジン用エアフォイルを製作する方法において、更
に、 前記複数の選択エアフォイル作動状態のための前記よど
み線のための第1の横制限及び第2の横制限を決定し
て、前記よどみ線がこれら第1及び第2の横制限間に位
置するようにする段階と、 前記トレンチに一対の側壁を設けて、前記幅がこれらの
側壁間に延びるようにする段階と、 前記トレンチの一対の側壁を前記第1及び第2の横制限
の横外側で前記外部壁に設け、これにより前記よどみ線
のすべてが前記トレンチの一対の側壁間に位置すること
を維持するようにする段階と、 を包含している方法。 - 【請求項18】請求項16記載の冷却可能なガスタービ
ンエンジン用エアフォイルを製作する方法において、更
に、 前記複数の選択エアフォイル作動状態のための前記よど
み線のための第1の横制限及び第2の横制限を決定し
て、前記よどみ線がこれら第1及び第2の横制限間に位
置するようにする段階と、 前記トレンチに一対の側壁を設けて、前記幅がこれらの
側壁間に延びるようにする段階と、 前記トレンチの一対の側壁を前記第1及び第2の横制限
に近接して前記外部壁に設け、これにより実質的に前記
よどみ線のすべてが前記トレンチの一対の側壁間に位置
することを維持するようにする段階と、 を包含している方法。 - 【請求項19】請求項15記載の冷却可能なガスタービ
ンエンジン用エアフォイルを製作する方法において、更
に、 前記複数の選択エアフォイル作動状態のための前記よど
み線のための第1の横制限及び第2の横制限を決定し
て、前記よどみ線がこれら第1及び第2の横制限間に位
置するようにする段階と、 前記トレンチに一対の側壁を設けて、前記幅がこれらの
側壁間に延びるようにする段階と、 前記トレンチの一対の側壁を前記第1及び第2の横制限
の横外側で前記外部壁に設け、これにより前記よどみ線
のすべてが前記トレンチの一対の側壁間に位置すること
を維持するようにする段階と、 を包含している方法。 - 【請求項20】請求項15記載の冷却可能なガスタービ
ンエンジン用エアフォイルを製作する方法において、更
に、 前記複数の選択エアフォイル作動状態のための前記よど
み線のための第1の横制限及び第2の横制限を決定し
て、前記よどみ線がこれら第1及び第2の横制限間に位
置するようにする段階と、 前記トレンチに一対の側壁を設けて、前記幅がこれらの
側壁間に延びるようにする段階と、 前記トレンチの一対の側壁を前記第1及び第2の横制限
に近接して前記外部壁に設け、これにより実質的に前記
よどみ線のすべてが前記トレンチの一対の側壁間に位置
することを維持するようにする段階と、 を包含している方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37577898A JP2001164902A (ja) | 1998-12-17 | 1998-12-17 | 中空エアフォイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37577898A JP2001164902A (ja) | 1998-12-17 | 1998-12-17 | 中空エアフォイル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001164902A true JP2001164902A (ja) | 2001-06-19 |
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ID=18506050
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---|---|---|---|
JP37577898A Pending JP2001164902A (ja) | 1998-12-17 | 1998-12-17 | 中空エアフォイル |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2001164902A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001173405A (ja) * | 1999-10-04 | 2001-06-26 | General Electric Co <Ge> | 気体冷却媒体流の冷却効果改善の方法及び関連製品 |
JP2008169783A (ja) * | 2007-01-12 | 2008-07-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガスタービンの翼構造 |
JP2012132461A (ja) * | 2012-01-27 | 2012-07-12 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガスタービン |
-
1998
- 1998-12-17 JP JP37577898A patent/JP2001164902A/ja active Pending
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