JP2001162792A5 - - Google Patents

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Description

【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記した目的を達成するために提案されたものであり、請求項1に記載のものは、ノズル孔列を複数設けた流路ユニットと、この流路ユニットを接合する接合面に、ノズル孔列に対応した開口を複数有し、各開口に連通する収納空部を内部に形成したケースと、このケースの収納空部内に固定されて、先端の出力部を前記開口に臨ませた状態で、圧力室の一部を構成している振動板に接合した圧力発生手段と、を備え、この圧力発生手段の出力部により振動板を変位させてノズル孔から前記圧力室内のインクを吐出するインクジェット式記録ヘッドにおいて、前記ケースの複数の前記開口の間に位置するリブと前記流路ユニットとの接合面に、凹部を形成したことを特徴とするインクジェット式記録ヘッドである。
【0013】
請求項6に記載のものは、前記凹部が、前記振動板に形成された溝を介して大気開放されていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のインクジェット式記録ヘッドである。
【0014】
請求項7に記載のものは、金属板と樹脂膜とを積層した構造とし、上記金属板をエッチングして前記溝を形成したことを特徴とする請求項6に記載のインクジェット式記録ヘッドである。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のインクジェット式記録ヘッドは、次に示す効果を奏する。請求項1の発明によれば、ケースの複数の開口の間に位置するリブと流路ユニットとの接合面に、凹部を形成するので、その凹部を設けた分だけ接合面積が減り、ケースと流路ユニットとの接合に際して塗布する接着剤の量が減る。このため、圧力発生手段の出力部が臨む開口へ流れ込む接着剤の量は低減し、しかも凹部へ流れ込む分もあるので、開口側へ流れ込む分量を一層少ない量に抑えることができる。したがって、流路ユニットとケースとの接合に際して、圧力室の振動板側への接着剤の流れ出しを低減させることができ、その結果、振動板の撓み特性を良好に保つことができる。これにより、振動板に付着した接着剤に起因する印刷品質の低下を防ぐことができる。

Claims (7)

  1. ノズル孔列を複数設けた流路ユニットと、
    この流路ユニットを接合する接合面に、ノズル孔列に対応した開口を複数有し、各開口に連通する収納空部を内部に形成したケースと、
    このケースの収納空部内に固定されて、先端の出力部を前記開口に臨ませた状態で、圧力室の一部を構成している振動板に接合した圧力発生手段と、を備え、この圧力発生手段の出力部により振動板を変位させてノズル孔から前記圧力室内のインクを吐出するインクジェット式記録ヘッドにおいて、
    前記ケースの複数の前記開口の間に位置するリブと前記流路ユニットとの接合面に、凹部を形成したことを特徴とするインクジェット式記録ヘッド。
  2. 前記凹部が大気開放していることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット式記録ヘッド。
  3. 一端が前記凹部に接続して該凹部を大気開放する通気路を、ケースの接合面に交叉する方向に延設したことを特徴とする請求項2に記載のインクジェット式記録ヘッド。
  4. 前記リブ部内に補強材をインサートし、前記凹部の幅を補強材の肉厚よりも狭く設定したことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のインクジェット式記録ヘッド。
  5. 前記ケースの接合面にコンプライアンス用凹部を形成し、このコンプライアンス用凹部を大気開放し、接合面に、前記コンプライアンス用凹部と前記凹部とを連通する連絡路を形成したことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のインクジェット式記録ヘッド。
  6. 前記凹部が、前記振動板に形成された溝を介して大気開放されていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のインクジェット式記録ヘッド。
  7. 前記振動板は、金属板と樹脂膜とを積層した構造とし、上記金属板をエッチングして前記溝を形成したことを特徴とする請求項6に記載のインクジェット式記録ヘッド。
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